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技術 包子の製造装置

出願人 大英技研株式会社
発明者 渡部英文
出願日 2013年10月7日 (7年1ヶ月経過) 出願番号 2013-210038
公開日 2015年4月20日 (5年7ヶ月経過) 公開番号 2015-073444
状態 特許登録済
技術分野 種実、スープ、その他の食品 食品の成形及び加工 生地の製造装置または加工装置
主要キーワード 正方形孔 両押圧板 押込みロッド 各開閉アーム 充填供給 本成形装置 搬送用コンベヤ 基端位置
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (9)

課題

具を麺皮で袋状に包み、その袋状本体部の周辺に複数の花弁状襞部を放射状に突出形成し、袋状本体部の口部を閉鎖した包子を自動的に製造し得る装置を提供する。

解決手段

成形孔5を有し、所定大きさに形成された麺皮1aを載せる成形板6と、成形板6の下方に位置し、外周近傍に成形孔7を周方向一定間隔おきに設けたターンテーブル8と、麺皮押込み兼具供給手段10と、袋状本体部3の口部を閉鎖する袋状本体部閉鎖手段11とを具備し、成形板6の成形孔5は、袋状本体部用一次成形孔5aと、一次成形孔5aの周辺に所定間隔をおきに放射状に連通形成した花弁状襞部用一次成形孔5bとからなり、ターンテーブル8の成形孔7は、袋状本体部用二次成形孔7aと花弁状襞部用二次成形孔7bとからなる。

概要

背景

上記のように具を麺皮で袋状に包むと共に、その袋状本体部の周辺に複数の花弁状襞部を放射状に突出形成し、更に袋状本体部の口部を閉鎖した包子は、図4の(d) に符号9で示すようなものである。

ところで、包子の典型的なものは、シュウマイ肉まん等として知られており、これらは、シュウマイ製造装置や肉まん製造装置によって自動的に製造される。従来のシュウマイ製造装置としては、例えば下記の特許文献1に記載されているようなものがある。この装置は、麺皮の供給機構と、この供給機構から供給された麺皮を所定の大きさに切断するカッターと、所定の大きさに切断された麺皮の半成形装置と、外周近傍所定間隔をおいて成形孔を設けたターンテーブルと、具供給兼本成形装置と、皮の閉鎖装置とを主要素として具備したもので、麺皮の半成形装置は、複数の成形型孔を有し、所定大きさに切断された麺皮を載せる半成形板の上方に、半押込みロッド昇降自在に、且つこのロッド下端が半成形板の成形型孔を貫通してターンテーブルの成形孔の上部位置で停止するように構成されていて、麺皮は中央部が凹んだ半成形状態でターンテーブルの成形孔に押し込まれて本成形されることによって、例えば図8に示すようなシュウマイ29を良好な形態で量産することができる。

概要

具を麺皮で袋状に包み、その袋状本体部の周辺に複数の花弁状襞部を放射状に突出形成し、袋状本体部の口部を閉鎖した包子を自動的に製造し得る装置を提供する。成形孔5を有し、所定大きさに形成された麺皮1aを載せる成形板6と、成形板6の下方に位置し、外周近傍に成形孔7を周方向一定間隔おきに設けたターンテーブル8と、麺皮押込み兼具供給手段10と、袋状本体部3の口部を閉鎖する袋状本体部閉鎖手段11とを具備し、成形板6の成形孔5は、袋状本体部用一次成形孔5aと、一次成形孔5aの周辺に所定間隔をおきに放射状に連通形成した花弁状襞部用一次成形孔5bとからなり、ターンテーブル8の成形孔7は、袋状本体部用二次成形孔7aと花弁状襞部用二次成形孔7bとからなる。

目的

本発明は、上記の事情に鑑み、具を麺皮で袋状に包むと共に、その袋状本体部の周辺に複数の花弁状襞部を放射状に突出形成し、更に袋状本体部の口部を閉鎖した構造の包子を自動的に製造し得る装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

具を麺皮で袋状に包むと共に、その袋状本体部の周辺に複数の花弁状襞部を放射状に突出形成し、更に袋状本体部の口部を閉鎖してなる包子を製造する装置であって、成形孔を有し、所定大きさに形成された麺皮を載せる成形板と、成形板の下方に位置し、外周近傍に成形孔を周方向一定間隔おきに設けたターンテーブルと、麺皮押込み兼具供給手段と、袋状本体部の口部を閉鎖する袋状本体部閉鎖手段とを具備し、成形板の成形孔は、袋状本体部用一次成形孔と、この一次成形孔の周辺に放射状に連通形成した花弁状襞部用一次成形孔とからなり、ターンテーブルの成形孔は、成形板の成形孔に対応する袋状本体部用二次成形孔と花弁状襞部用二次成形孔とからなり、麺皮押込み兼具供給手段を、成形板に載せた麺皮の上方から下降させることによって、その麺皮を、成形板の袋状本体部用一次成形孔及び花弁状襞部用一次成形孔からターンテーブルの袋状本体部用二次成形孔及び花弁状襞部用二次成形孔に押し込んで、袋状本体部と花弁状襞部を成形すると共に、袋状本体部内に具を供給し、麺皮押込み兼具供給手段により袋状本体部の口部を閉鎖するようにしてなる包子の製造装置

請求項2

成形板の袋状本体部用一次成形孔は正方形に形成され、この正方形孔四隅から花弁状襞部用一次成形孔が放射状に連通形成され、ターンテーブルの袋状本体部用二次成形孔は正方形に形成され、この正方形孔の四隅から花弁状襞部用二次成形孔が放射状に連通形成され、成形板には正方形状に形成された麺皮が載せられるようになっている請求項1に記載の包子の製造装置。

請求項3

袋状本体部閉鎖手段は、袋状本体部の口部中央に向かって開閉する少なくとも3つの開閉アームからなるもので、各開閉アームの先端部が、周方向に隣り合う花弁状襞部の間から袋状本体部の上部側を口部の中央に押し込むようになっている請求項1又は2に記載の包子の製造装置。

請求項4

袋状本体部閉鎖手段は、袋状本体部の口部中央に向かって開閉する両側一対の開閉アームからなるもので、両開閉アームの対向する先端部が押圧板部を形成し、両押圧板部が、花弁状襞部を含む袋状本体部の上部側を両側から圧接するようになっている請求項1又は2に記載の包子の製造装置。

技術分野

0001

本発明は、具を麺皮で袋状に包むと共に、その袋状本体部の周辺に複数の花弁状襞部を放射状に突出形成し、更に袋状本体部の口部を閉鎖してなる包子を製造する装置に関するものである。

背景技術

0002

上記のように具を麺皮で袋状に包むと共に、その袋状本体部の周辺に複数の花弁状襞部を放射状に突出形成し、更に袋状本体部の口部を閉鎖した包子は、図4の(d) に符号9で示すようなものである。

0003

ところで、包子の典型的なものは、シュウマイ肉まん等として知られており、これらは、シュウマイ製造装置や肉まん製造装置によって自動的に製造される。従来のシュウマイ製造装置としては、例えば下記の特許文献1に記載されているようなものがある。この装置は、麺皮の供給機構と、この供給機構から供給された麺皮を所定の大きさに切断するカッターと、所定の大きさに切断された麺皮の半成形装置と、外周近傍所定間隔をおいて成形孔を設けたターンテーブルと、具供給兼本成形装置と、皮の閉鎖装置とを主要素として具備したもので、麺皮の半成形装置は、複数の成形型孔を有し、所定大きさに切断された麺皮を載せる半成形板の上方に、半押込みロッド昇降自在に、且つこのロッド下端が半成形板の成形型孔を貫通してターンテーブルの成形孔の上部位置で停止するように構成されていて、麺皮は中央部が凹んだ半成形状態でターンテーブルの成形孔に押し込まれて本成形されることによって、例えば図8に示すようなシュウマイ29を良好な形態で量産することができる。

先行技術

0004

特開平9−56321号公報

発明が解決しようとする課題

0005

上記のようにシュウマイ等は、その形状が図8からも分かるように比較的簡素であるため、上記特許文献1に記載のような装置により自動化が容易に可能であるが、図4の(d) に示すように具を内包した袋状本体部の周辺に複数の花弁状襞部を放射状に突出形成した包子は、その構造が複雑となっているため、自動化が難しく、専ら手作業により形成されている。

0006

本発明は、上記の事情に鑑み、具を麺皮で袋状に包むと共に、その袋状本体部の周辺に複数の花弁状襞部を放射状に突出形成し、更に袋状本体部の口部を閉鎖した構造の包子を自動的に製造し得る装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明は、具2を麺皮1aで袋状に包むと共に、その袋状本体部3の周辺に複数の花弁状襞部4・・・を放射状に突出形成し、更に袋状本体部3の口部を閉鎖した包子9を製造する装置であって、
成形孔5を有し、所定大きさに形成された麺皮1aを載せる成形板6と、成形板6の下方に位置し、外周近傍に成形孔7を周方向一定間隔おきに設けたターンテーブル8と、麺皮押込み兼具供給手段10と、袋状本体部3の口部を閉鎖する袋状本体部閉鎖手段11とを具備し、
成形板6の成形孔5は、袋状本体部用一次成形孔5aと、この一次成形孔5aの周辺に放射状に連通形成した花弁状襞部用一次成形孔5bとからなり、ターンテーブル8の成形孔7は、成形板6の成形孔5に対応する袋状本体部用二次成形孔7aと花弁状襞部用二次成形孔7bとからなり、
麺皮押込み兼具供給手段10を、成形板6に載せた麺皮1aの上方から下降させることによって、その麺皮1aを、袋状本体部用一次成形板5a及び花弁状襞部用一次成形孔5bからターンテーブル8の袋状本体部用二次成形孔7a及び花弁状襞部用二次成形孔77bに押し込んで、袋状本体部3と花弁状襞部4を成形すると共に、袋状本体部3内に具2を供給し、麺皮押込み兼具供給手段10により袋状本体部3の口部を閉鎖するようにしてなることを特徴とする。

0008

請求項2は、請求項1に記載の包子の製造装置において、成形板6の袋状本体部用一次成形孔5aは正方形に形成され、この正方形孔5aの四隅から花弁状襞部用一次成形孔5bが放射状に連通形成され、ターンテーブル8の袋状本体部用二次成形孔7aは正方形に形成され、この正方形孔7aの四隅から花弁状襞部用二次成形孔7bが放射状に連通形成され、成形板6上には正方形状に切断された麺皮1aが載せられるようになっていることを特徴とする。

0009

請求項3は、請求項1又は2に記載の包子の製造装置において、袋状本体部閉鎖手段11は、袋状本体部の口部中央に向かって開閉する少なくとも3つの開閉アーム20からなるもので、各開閉アーム20の先端部20aが、周方向に隣り合う花弁状襞部4,4の間から袋状本体部3の上部側を口部の中央に押し込むようになっていることを特徴としている。

0010

請求項4は、請求項1又は2に記載の包子の製造装置において、袋状本体部閉鎖手段11は、袋状本体部3の口部中央に向かって開閉する両側一対の開閉アーム23,23からなるもので、両開閉アーム23,23の対向する先端部23a,23aが夫々押圧板部を形成し、両押圧板部23a,23aが、花弁状襞部4を含む袋状本体部3の上部側を両側から圧接するようになっていることを特徴とする。
ことを特徴とする。

発明の効果

0011

上記解決手段による発明の効果を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明の包子の製造装置によれば、成形板6の成形孔5が、袋状本体部用一次成形孔5aと、この一次成形孔5aの周辺に所定間隔をおきに放射状に連通形成した花弁状襞部用一次成形孔5bとからなり、ターンテーブル8の成形孔7が、袋状本体部用二次成形孔7aと花弁状襞部用二次成形孔7bとからなるもので、麺皮押込み兼具供給手段10を成形板6に載せた麺皮1aの上方から下降させることによって、その麺皮1aを、成形板6の袋状本体部用一次成形板5a及び花弁状襞部用一次成形孔5bを通過させることで一次成形しながら、ターンテーブル8の袋状本体部用二次成形孔7a及び花弁状襞部用二次成形孔77bに押し込んで、袋状本体部3と花弁状襞部4を二次成形すると共に、袋状本体部3内に具2を供給し、そして麺皮押込み兼具供給手段10によって袋状本体部3の口部を閉鎖するようにしたから、具2を麺皮1aで袋状に包むと共に、その袋状本体部3の周辺に複数の花弁状襞部4を放射状に突出形成し、更に袋状本体部3の口部を閉鎖してなる包子9を容易且つ迅速に製造することができる。

0012

特に、この製造装置では、麺皮1aを、成形板6側の袋状本体部用一次成形孔5a及び花弁状襞部用一次成形孔5bによる一次成形と、ターンテーブル8側の袋状本体部用二次成形孔7a及び花弁状襞部用二次成形孔7bによる二次成形との二段階で成形するようになっているから、袋状本体部3と複数の花弁状襞部4とからなる包子9を正確に製造することができる。

0013

請求項2に係る発明によれば、成形板6の袋状本体部用一次成形孔5aは正方形に形成され、この正方形孔5aの四隅から花弁状襞部用一次成形孔5bが放射状に連通形成され、ターンテーブル8の袋状本体部用二次成形孔7aも正方形に形成されて、その四隅から花弁状襞部用二次成形孔7bが放射状に連通形成され、しかして成形板6上には正方形状に切断された麺皮1aが載せられるなっているから、この正方形状の麺皮1aによって、良好な形態の包子9を容易に製造することができる。

0014

請求項3に係る発明によれば、袋状本体部閉鎖手段11が、袋状本体部3の口部中央に向かって開閉する少なくとも3つの開閉アーム20からなり、各開閉アーム20の先端部20aが、周方向に隣り合う花弁状襞部4,4の間から袋状本体部3の上部側を口部の中央に押し込むようになっている構成のものを使用することにより、例えば図4の(d) に示すように複数の花びらが放射状に広がった美麗な包子9を製造することができる。

0015

請求項4に係る発明によれば、袋状本体部閉鎖手段11が、袋状本体部3の口部中央に向かって開閉する両側一対の開閉アーム23,23からなるもので、両開閉アーム23,23の対向する先端部23a,23aが夫々押圧板部を形成し、両押圧板部23a,23aが、花弁状襞部4を含む袋状本体部3の上部側を両側から圧接するようになっているものを使用することにより、例えば図7の(b) に示すように、袋状本体部閉鎖手段11により一対の花弁状襞部4,4を含む袋状本体部3の上部側が圧接されて、包子上部側が扁平状に形成されたような包子9を製造することができる。

図面の簡単な説明

0016

本発明に係る包子の製造装置の全体を概略的に示す斜視図である。
(a) は成形板の成形孔及びターンテーブルの成形孔を示す説明図、(a-1) は成形板の平面図、(a-2) は(a) のX−X線断面図であり、(b) は成形板上の麺皮が一次成形されている状態を示す説明図である。
(a) は前記麺皮がターンテーブル側の二次成形孔で二次成形されている状態を示す説明図、(b) は二次成形される袋状本体部内に具が供給された状態を示す説明図である。
(a-1) は具が供給された袋状本体部の口部を袋状本体部閉鎖手段で閉鎖しようとしている状態を示す説明図、(a-2) は(a-1) のY−Y線断面図、(b-1) は口部を袋状本体部閉鎖手段で閉鎖した状態を示す説明図、(b-2) は(b-1) のZ−Z線断面図、(c) は口部を閉鎖した包子をターンテーブルの上面レベルまで押し上げた状態の説明図、(d) は出来上がった包子を示す斜視図である。
麺皮押込み兼具供給手段、成形板及びこの型板の下方に位置するターンテーブルの一部を示す斜視図である。
(a) は成形板上の麺皮が一次成形されている状態を示す斜視図、(b) は同麺皮が二次成形されている状態を示す斜視図である。
(a-1) は袋状本体部閉鎖手段の他の実施形態を示す説明図、(a-2) は(a-1) のV−V線断面図、(b) は(a-1) に示す袋状本体部閉鎖手段を用いて形成された包子の斜視図である。
一般的なシュウマイを示す斜視図である。

実施例

0017

以下に本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明すると、図1には、図4の(d) に示す包子9を自動的に製造する装置の全体を概略的に示している。この包子9は、図4の(d) から分かるように、具2を麺皮1aで袋状に包むと共に、その袋状本体部3の周辺に複数の、この場合は4つの花弁状襞部4・・・を放射状に突出形成し、更に袋状本体部3の開口部を閉じた構造のものである。

0018

図1において、12は麺皮供給機構で、この麺皮供給機構12は、麺皮材料を収納するホッパー(図示せず)から絞り出された厚地の麺皮1を複数対の引き伸ばしローラー13,14により所定厚み麺皮1に引き伸ばして、麺皮ガイド15により案内しながら、所定の位置に水平に設けられた成形板6の上に供給するようになっている。成形板6の下方にターンテーブル8が90°ずつ間欠回転するように設けられていいる。

0019

そして、この場合、麺皮1が成形板6上に載るように供給されると、麺皮掴み手段16が待機位置から成形板6上に前進して麺皮1の先端部を掴んだ後、成形板6の先端位置まで引っ張っていき、この状態で、カッター17が下降し、麺皮1を成形板6の基端位置で切断して、正方形の麺皮1aに形成する。

0020

成形板6には、図2及び図5に示すように、袋状本体部用一次成形孔5aと、この一次成形孔5aの周辺に放射状に連通形成した複数の花弁状襞部用一次成形孔5b・・・とからなる成形孔5が設けられ、袋状本体部用一次成形孔5aは、正方形に形成されていて、この正方形状一次成形孔5aの四隅から花弁状襞部用一次成形孔5bが放射状に連通形成されている。

0021

ターンテーブル8には、図1に示すように、外周近傍に成形孔7が周方向一定角度おきに、ここでは90°おきに設けられている。各成形孔7は、図5及び図6に示すように、袋状本体部用二次成形孔7aと、4つの花弁状襞部用二次成形孔7b・・・とからなり、袋状本体部用二次成形孔7aは、正方形に形成されていて、この正方形状一次成形孔7aの四隅から花弁状襞部用二次成形孔7bが放射状に連通形成されている。しかして、図5に示すように、成形板6上には、正方形状に形成された麺皮1aが載せられるようになっている。成形板6の袋状本体部用一次成形孔5aは、ターンテーブル8の袋状本体部用二次成形孔7aよりも大きく形成されている。

0022

図1図6において、10は麺皮押込み兼具供給手段を示し、この麺皮押込み兼具供給手段10は、昇降自在の麺皮押込み兼具供給外筒18と、この外筒18に昇降自在に嵌挿された具供給内筒19とからなるもので、麺皮押込み兼具供給外筒18は、下端部側が角筒状に形成され、この角筒状部18a以外は円筒状となっている。11は袋状本体部3の口部を閉鎖する袋状本体部閉鎖手段で、図4に示す実施形態にあっては、夫々が袋状本体部3の口部中央に向かって開閉する4つの開閉アーム20・・・からなるもので、各開閉アーム20の先端部20aが、周方向に隣り合う花弁状襞部4,4の間から袋状本体部3の上部側を口部の中央に押し込むようになっている。

0023

また、ターンテーブル8に設けられる成形孔7の袋状本体部用二次成形孔7aは、図2図4に示すように、ターンテーブル8と、このターンテーブル8の下面側から下向きに突出する筒状部材21とにわたって形成されるもので、この筒状部材21の内部が袋状本体部用二次成形孔7aを形成し、そして花弁状襞部用二次成形孔7bは、図2の(a) 及び(a-2) に示すように、ターンテーブル8から当該筒状部材21の上部側にわたって形成される。

0024

また、上記袋状本体部用二次成形孔7aを形成する筒状部材21には、袋状本体部用二次成形孔7a内で袋状本体部3を受ける受け台22が、図示しないシリンダによって昇降自在に設けられている。

0025

上記のように構成される包子製造装置の使用による包子9を製造について図2図4を参照して説明すると、先ず、図2の(a) に示すように、麺皮供給機構12によって正方形状の麺皮1aが成形板6上に供給される。

0026

麺皮1aが成形板6上に供給されると、図2の(b) に示すように、麺皮押込み兼具供給手段10が下降し、麺皮1aは、麺皮押込み兼具供給外筒18により、成形孔5の袋状本体部用一次成形孔5a及び花弁状襞部用一次成形孔5bを通過して一次成形されながら、ターンテーブル8の成形孔7に深く押し込まれて、袋状本体部用二次成形孔7a及び花弁状襞部用二次成形孔7bで二次成形されることにより、図3の(a) に示すように、袋状本体部3と4つの花弁状襞部4に成形されると共に、袋状本体部用二次成形孔7a内の受け台22で支持された袋状本体部3内に具供給内筒19により具2が充填供給されて、図3の(b) に示すような状態となる。

0027

図3の(a) 、(b) に示すように、成形板6の袋状本体部用一次成形孔5a及び花弁状襞部用一次成形孔5bを通過した麺皮1aが、ターンテーブル8の袋状本体部用二次成形孔7a及び花弁状襞部用二次成形孔7b対し深く押し込まれて、袋状本体部3及び花弁状襞部4に成形されると共に、袋状本体部3内に具2が供給された時には、袋状本体部3及び花弁状襞部4の上端部はターンテーブル8の上面8aから僅かに突出した状態にあるが、この状態では、この後の袋状本体部閉鎖手段11による袋状本体部3の口部を閉鎖作業が困難であるため、成形板6の設けられた位置からターンテーブル8が図1に関し時計回りに90°回転した位置で、図4の(a-1) に示すように受け台22が上昇して、所要高さまで袋状本体部3を押し上げる。

0028

図4の(a-1) に示すように、袋状本体部3及び花弁状襞部4の上端部がターンテーブル8の上面8aから所要高さ突出するように袋状本体部3を底上げした後、ターンテーブル8が更に90°回転した位置で、袋状本体部3の口部を袋状本体部閉鎖手段11によって閉鎖する。即ち、この口部閉鎖操作においては、図4の(a-1) 、(a-2) 、(b-1) 、(b-2) を参照して分かるように、夫々が袋状本体部3の口部中央に向かって開閉する4つの開閉アーム20・・・の夫々先端部20a・・・が、周方向に隣り合う花弁状襞部4,4の間から袋状本体部3の上部側を口部の中央に押し込むことによって、袋状本体部3の口部を的確に閉鎖する。

0029

上記のようにして袋状本体部閉鎖手段11によって袋状本体部3の口部を閉鎖した後、ターンテーブル8が更に90°回転した位置で、図4の(c) に示すように、受け台22がターンテーブル8の上面8aレベルまで上昇し、包子9はターンテーブル8の成形孔7から突き出され、例えば搬送用コンベヤに載せられて所定の場所へ搬送される。図4の(d) は、図2図4によって説明したように形成された包子9を示すもので、複数の花びらが放射状に広がった美麗な包子9となっている。

0030

図7には袋状本体部閉鎖手段11の他の実施形態を示している。ここに示す袋状本体部閉鎖手段11は、袋状本体部3の口部中央に向かって開閉する両側一対の開閉アーム23,23からなるもので、両開閉アーム23,23の対向する先端部が押圧板部23a,23aを形成していて、両開閉アーム23,23の閉動時に両押圧板部23a,23aが、図7の(a-2) に示すように対向する一対の花弁状襞部4,4を含む袋状本体部3の上部側を両側から圧接するようになっている。尚、図7の(a-1) は図4の(a-1) に対応する図面である。

0031

図7の(b) には、図7に示すような袋状本体部閉鎖手段11により一対の花弁状襞部4,4を含む袋状本体部3の上部側が圧接されて、包子上部側が扁平状に形成された包子9を示している。

0032

以上説明した実施形態の包子の製造装置によれば、成形板6の成形孔5が、袋状本体部用一次成形孔5aと、この一次成形孔5aの周辺に放射状に連通形成した花弁状襞部用一次成形孔5bとからなり、ターンテーブル8の成形孔7が、袋状本体部用二次成形孔7aと花弁状襞部用二次成形孔7bとからなるもので、麺皮押込み兼具供給手段10を成形板6に載せた麺皮1aの上方から下降させることによって、その麺皮1aを、成形板6の袋状本体部用一次成形板5a及び花弁状襞部用一次成形孔5bを通過させることで一次成形しながら、ターンテーブル8の袋状本体部用二次成形孔7a及び花弁状襞部用二次成形孔77bに押し込んで、袋状本体部3と花弁状襞部4を二次成形すると共に、袋状本体部3内に具2を供給し、そして袋状本体部閉鎖手段11によって袋状本体部3の口部を閉鎖するようにしたから、具2を麺皮1aで袋状に包むと共に、その袋状本体部3の周辺に複数の花弁状襞部4を放射状に突出形成し、更に袋状本体部3の口部を閉鎖してなる包子9を容易且つ迅速に製造することができる。

0033

この製造装置では、上記のように、麺皮1aを、成形板6側の袋状本体部用一次成形孔5a及び花弁状襞部用一次成形孔5bによる一次成形と、ターンテーブル8側の袋状本体部用二次成形孔7a及び花弁状襞部用二次成形孔7bによる二次成形の二段階で成形するようになっているから、袋状本体部3と花弁状襞部4とからなる包子9を正確に製造することができる。この場合、成形板6の袋状本体部用一次成形孔5aは、図5及び図6から分かるように、ターンテーブル8の袋状本体部用二次成形孔7aよりも大きく形成されている。

0034

またこの製造装置では、成形板6の袋状本体部用一次成形孔5aは正方形に形成され、この正方形孔5aの四隅から花弁状襞部用一次成形孔5bが放射状に連通形成され、ターンテーブル8の袋状本体部用二次成形孔7aも正方形に形成されて、その四隅から花弁状襞部用二次成形孔7bが放射状に連通形成され、しかして成形板6上には正方形状に切断された麺皮1aが載せられるなっているから、この正方形状の麺皮1aによって、良好な形態の包子9を容易に製造することができる。

0035

尚、上述した実施形態の製造装置では、麺皮1aが正方形に形成された状態で成形板6上に載せられ、そして成形板6の袋状本体部用一次成形孔5a及びターンテーブル8の袋状本体部用二次成形孔7aが夫々正方形に形成されているが、この一次成形孔5a,7aは、正方形に限らず、三角形矩形五角形等の多角形円形等に形成しても良い。また、麺皮1aは、正方形に限らず、矩形、五角形等の多角形、あるいは円形に形成されても良いが、好ましくは正方形が良い。

0036

袋状本体部3の口部を閉鎖する袋状本体部閉鎖手段11としては、袋状本体部3の口部中央に向かって開閉する少なくとも3つの開閉アーム20からなり、各開閉アーム20の先端部20aが、周方向に隣り合う花弁状襞部4,4の間から袋状本体部3の上部側を口部の中央に押し込むようになっている構成のものを使用することにより、図4の(d) に例示するように複数の花びらが放射状に広がった美麗な包子9を製造することができる。

0037

また、袋状本体部3の口部を閉鎖する袋状本体部閉鎖手段11として、図7の(a-1) 及び(a-2) に示すように、袋状本体部3の口部中央に向かって開閉する両側一対の開閉アーム23,23からなるもので、両開閉アーム23,23の対向する先端部23a,23aが夫々押圧板部を形成し、両押圧板部23a,23aが、花弁状襞部4を含む袋状本体部3の上部側を両側から圧接するようになっているものを使用すれば、例えば図7の(b) に示すように、袋状本体部閉鎖手段11により一対の花弁状襞部4,4を含む袋状本体部3の上部側が圧接されて、包子上部側が扁平状に形成されたような特殊な包子9を製造することができる。

0038

以上説明した実施形態の包子9の製造装置では、成形板6に1つの成形孔5(袋状本体部用一次成形孔5aと花弁状襞部用一次成形孔5bからなる)を設けているが、この成形板6には、麺皮1aが供給されてくる方向に複数、例えば2つの成形孔5を設けて2連式とすることができる。この場合、麺皮押込み兼具供給手段10を2基並設し、またターンテーブル8の外周近傍には、周方向一定角度(例えば90°)間隔おきに、成形孔7(袋状本体部用二次成形孔7aと花弁状襞部用二次成形孔7bとからなる)を2つずつ設けるようにする。

0039

1 連続状の麺皮
1a正方形に切断された麺皮
2 具
3 袋状本体部
4花弁状襞部
5成形板の成形孔
5a 袋状本体部用一次成形孔
5b 花弁状襞部用一次成形孔
6 成形板
7ターンテーブルの成形孔
7a 袋状本体部用二次成形孔
7b 花弁状襞部用二次成形孔
8 ターンテーブル
9包子
10 麺皮押込み兼具供給手段
11 袋状本体部閉鎖手段
18 麺皮押込み兼具供給外筒
19 具供給内筒

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