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技術 ブラシ

出願人 株式会社橋本ブラシ製作所
発明者 橋本秀昭
出願日 2013年10月1日 (5年2ヶ月経過) 出願番号 2013-206733
公開日 2015年4月16日 (3年7ヶ月経過) 公開番号 2015-070872
状態 特許登録済
技術分野 ブラシ製品及びその製法
主要キーワード 軸筒体 金属筒体 複数回連続的 回転ブラシ装置 手工具 生け花 ねじり軸 露出長
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2015年4月16日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

ブラシ毛に引っ張り方向の外力が作用しても毛抜けが生じにくいブラシを提供する。

解決手段

ブラシ1は、長手方向に複数回連続的に撚られた複数の金属製の芯線4の間に、当該芯線4の撚りに沿って螺旋状に並ぶブラシ毛6の列を有するねじりブラシ体2と、それが挿入される中心孔3aを有する軸筒体3と、を具備する。ねじりブラシ体2のブラシ毛6は、軸筒体3の中心孔3a内において先端を軸筒体3の一端側に向けるよう屈折し、かつ少なくとも先端側の一部が軸筒体3の一端側に延出している。

概要

背景

従来、軸棒体の先端から筆状あるいは箒状ブラシ毛延出する形態のブラシとして、例えば特許文献1に記載されたものが知られている。このブラシおいては、一方向に複数の毛材を揃えて束ね毛束の一端側が筒状の毛束保持部材内に挿嵌される。毛束は、毛束保持部材内において接着剤含浸され、接着剤によって結束され、かつ毛束保持部材に固着される。また、特許文献2に開示されたブラシは、毛束を、その長さの中央付近において金属線材等により結束し、これを結束部で2つ折りにして軸筒内に挿入し、接着カシメにより固定する構造である。特許文献3には、多数本のブラシ素線上端部を金属製のブラシヘッドによって束ねた構成のセグメントブラシ保持筒に挿入して毛先を保持筒から露出させ、毛先の摩耗に応じてセグメントブラシを保持筒から押し出すことにより、毛先の露出長さを調整する回転ブラシ装置が提案されている。

概要

ブラシ毛に引っ張り方向の外力が作用しても毛抜けが生じにくいブラシを提供する。ブラシ1は、長手方向に複数回連続的に撚られた複数の金属製の芯線4の間に、当該芯線4の撚りに沿って螺旋状に並ぶブラシ毛6の列を有するねじりブラシ体2と、それが挿入される中心孔3aを有する軸筒体3と、を具備する。ねじりブラシ体2のブラシ毛6は、軸筒体3の中心孔3a内において先端を軸筒体3の一端側に向けるよう屈折し、かつ少なくとも先端側の一部が軸筒体3の一端側に延出している。

目的

本発明は、ブラシ毛に引っ張り方向の外力が作用しても毛抜けが生じにくいブラシを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

長手方向に複数回連続的に撚られた複数の金属製の芯線の間に、当該芯線の撚りに沿って螺旋状に並ぶブラシ毛の列を有するねじりブラシ体と、前記ねじりブラシ体が挿入される中心孔を有する軸筒体と、を具備し、前記ねじりブラシ体のブラシ毛が、前記軸筒体の中心孔内において先端を当該軸筒体の一端側に向けるよう屈折し、かつ少なくとも先端側の一部が軸筒体の一端側に延出していることを特徴とするブラシ。

請求項2

前記ねじりブラシ体が、前記軸筒体の中心孔内で、軸線方向の位置を変更可能であり、それによって、軸筒体の一端側からの前記ブラシ毛の先端側の延出長さを調整可能であることを特徴とする請求項1に記載のブラシ。

請求項3

前記ねじりブラシ体が、前記軸筒体の一端側に成形された圧搾部により軸筒体に固定されることを特徴とする請求項1に記載のブラシ。

請求項4

前記ねじりブラシ体が、前記軸筒体の一端側に成形された扁平な圧搾部により軸筒体に固定され、前記ブラシ毛が、前記扁平な圧搾部から扁平に並んで、先端側へ広がるように延出していることを特徴とする請求項3に記載のブラシ。

請求項5

前記ブラシ毛が波付きステンレス鋼線材からなり、先端部において熊手状に屈曲していることを特徴とする請求項4に記載のブラシ。

技術分野

0001

本発明は、ブラシ毛軸筒体の一端側から延出させたブラシに関する。

背景技術

0002

従来、軸棒体の先端から筆状あるいは箒状にブラシ毛が延出する形態のブラシとして、例えば特許文献1に記載されたものが知られている。このブラシおいては、一方向に複数の毛材を揃えて束ね毛束の一端側が筒状の毛束保持部材内に挿嵌される。毛束は、毛束保持部材内において接着剤含浸され、接着剤によって結束され、かつ毛束保持部材に固着される。また、特許文献2に開示されたブラシは、毛束を、その長さの中央付近において金属線材等により結束し、これを結束部で2つ折りにして軸筒内に挿入し、接着カシメにより固定する構造である。特許文献3には、多数本のブラシ素線上端部を金属製のブラシヘッドによって束ねた構成のセグメントブラシ保持筒に挿入して毛先を保持筒から露出させ、毛先の摩耗に応じてセグメントブラシを保持筒から押し出すことにより、毛先の露出長さを調整する回転ブラシ装置が提案されている。

先行技術

0003

特開2009−22560号公報
特開平7−250711号公報
特開平11−70477号公報

発明が解決しようとする課題

0004

上記従来のいずれのブラシにおいても、ブラシ毛に、個別に軸線方向の引っ張り力が作用すると、その根元が結束部から脱落して抜けやすい難点がある。特許文献2に記載されたブラシにおいても、必要量の毛材を一束にして針金で結束するため、針金から遠い、束の中心部の毛材に対する結束力が弱く、この部分の毛材が抜けやすくなる。いったん毛束の中心部の毛抜けが生じると、毛束全体の結束力が弱まるので、毛抜けの発生が著しくなる。
したがって、本発明は、ブラシ毛に引っ張り方向の外力が作用しても毛抜けが生じにくいブラシを提供することを目的としている。

課題を解決するための手段

0005

以下、添付図面の符号を参照して説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
上記課題を解決するための、本発明のブラシ1は、長手方向に複数回連続的に撚られた複数の金属製の芯線4の間に、当該芯線4の撚りに沿って螺旋状に並ぶブラシ毛6の列を有するねじりブラシ体2と、それが挿入される中心孔3aを有する軸筒体3と、を具備する。ねじりブラシ体2のブラシ毛6は、軸筒体3の中心孔3a内において先端を軸筒体3の一端側に向けるよう屈折し、かつ少なくとも先端側の一部が軸筒体3の一端側に延出している。
ねじりブラシ体2は、軸筒体3の中心孔3a内で、軸線方向の位置を変更可能とし、それによって、軸筒体3の一端側からのブラシ毛6の延出長さを調整可能とすることができる。
また、ねじりブラシ体2は、軸筒体3の一端側に成形された圧搾部3bにより軸筒体3に固定される構成とすることができる。
扁平な圧搾部3bとすることにより、ブラシ毛6が扁平に並んで、先端側へ広がるように延出する形態にできる。
ブラシ毛6は、波付きステンレス鋼線材から構成し、先端部において熊手状に屈曲させることができる。

発明の効果

0006

本発明のブラシは、それを構成するブラシ毛6が、芯線の撚りに沿って螺旋状に並んで延出するものであり、個々の毛材が撚られた芯線4によって強固に挟持されているため、ブラシ毛6に引っ張り方向の外力が作用しても毛抜けが生じにくい。

図面の簡単な説明

0007

本発明に係るブラシの製造過程を示す説明図である。
本発明に係るブラシの断面図である。
本発明に係るブラシの他の実施形態を示す一部切欠平面図である。
図3のブラシの側面図である。

実施例

0008

図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1において、ブラシ1は、ねじりブラシ体2と、軸筒体3とを具備する。ブラシ1を構成するねじりブラシ体2は、長手方向に連続的に撚られた2本の金属製の芯線4からなる撚線軸5に、螺旋状に並ぶブラシ毛6の列を保持してなる。ブラシ毛6は、芯線4,4間に、これらの芯線4,4に対してほぼ直交する方向に延出し、芯線4,4の撚りに沿って螺旋状に並ぶ。なお、図において紙面から立ち上がる方向に延びるブラシ毛6は図示を省略した。

0009

芯線4によるブラシ毛6の挟持力を最も強固にするには、ブラシ毛6を芯線4,4間に一列に配列し、個々のブラシ毛6の全てが、芯線4,4により直接挟持されるようにすることである。所望の挟持力が得られるよう、ブラシ毛6の並列数を調整する。ブラシ毛6の材質は、天然素材合成樹脂、金属のいずれでもよい。

0010

軸筒体3は、図示の実施形態においてねじりブラシ体2が挿入される中心孔3aを有する金属筒体で構成されるが、合成樹脂製であってもよい。

0011

ねじりブラシ体2は、軸筒体3の中心孔3a内に挿入される。ねじりブラシ体2のブラシ毛6は、軸筒体3の中心孔3a内において、先端を軸筒体3の一端側に向けるよう二つ折りに屈折し、かつ少なくとも先端側の一部が軸筒体3の一端側に延出する。この状態でブラシ1が構成される。ブラシ1は、軸筒体3を適宜の形態で保持し、その一端側から延出したブラシ毛6で対象物摩擦することにより、塗布、清掃研磨等、所用の目的に用いられる。

0012

ねじりブラシ体2は、軸筒体3の中心孔3a内で軸線方向の位置を変更可能に構成することができる。それによって、軸筒体3の一端側からのブラシ毛6の延出長さを調整し、使用目的に適合した所望の毛腰を得ることができる。その最も簡易な構成は、ねじりブラシ体2の撚線軸5を軸筒体3に貫通させ、他端側から延出した撚線軸5の延出長さを手で調整して作業を行う手工具としてのブラシ1である(図示せず)が、他にねじりブラシ体2を軸筒体3内で進退させる機構は、軸筒体3に螺合するねじ棒を用いる等、公知のものから種々採用できる。

0013

図2ないし4に示す他のブラシ1においては、ねじりブラシ体2が、軸筒体3の一端側に成形された圧搾部3bにより軸筒体3に固定される。図2は、圧搾部3bが円筒状に形成されたブラシ1を示す。

0014

図3,4には、圧搾部3bを扁平に形成したブラシ1を示す。ブラシ毛6は、波付きステンレス鋼線材からなり、扁平に並んで、先端側へ広がるように延出し、先端部において熊手状に曲がった屈曲部6aを有する。このブラシ1は、小さく複雑な形状の凹凸部に強固に付着している夾雑物を掻き出す用途に適している。ブラシ毛6の根元が撚られた芯線4に挟持され、そこで二つ折りに屈曲し、さらに圧搾部3bで固定されているので、作業時にブラシ毛6が強く引かれても、軸筒体3から抜け出すおそれがない。例えば、生け花に使用される剣山の針の間に挟まった夾雑物を掻き出す用途に最適である。
使用目的に応じて、ブラシ毛6を直線状に延出させることもできる。

0015

1ブラシ
2ねじりブラシ体
3軸筒体
3a中心孔
3b圧搾部
4芯線
ねじり軸
6ブラシ毛
6a 屈曲部

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