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技術 デジタルコンテンツの再生サービスを提供するサーバ及び方法

出願人 株式会社ディー・エヌ・エー
発明者 増田真也島田智行織笠龍
出願日 2013年8月28日 (6年10ヶ月経過) 出願番号 2013-177006
公開日 2015年3月12日 (5年3ヶ月経過) 公開番号 2015-046023
状態 特許登録済
技術分野 特定用途計算機
主要キーワード モード設定モジュール サービス用プログラム プラットフォームサービス 保有数 フィード情報 保有状況 通信用ソフトウェア モード通知
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2015年3月12日)のものです。
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図面 (17)

課題

ユーザがデジタルコンテンツをより気軽に楽しめるようにする。

解決手段

一実施形態に係るサーバは、サービス制御モジュールと、楽曲再生を指示するための再生指示画面を含む画面の画面データを端末装置からの要求に応じて送信する画面送信モジュールと、通常モードとワンタップ再生モードとを含む複数のモードの中から選択される再生開始モードをユーザ毎に設定するモード設定モジュールと、再生開始モードとして通常モードが設定されている場合には再生指示画面を介した楽曲の再生指示と再生チケット消費確認とに応じて楽曲の再生を開始し、再生開始モードとしてワンタップ再生モードが設定されている場合には再生指示画面を介した再生指示に応じて楽曲の再生を開始する再生制御モジュールと、楽曲の再生に応じて再生チケットの保有状況更新する保有状況更新モジュールと、を備えるプログラムを実行可能なように構成されている。

概要

背景

従来、この種のサーバとしては、インターネット等のネットワークを介して接続されたクライアント端末に対して楽曲等のデジタルコンテンツを配信するサービスを提供するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。こうしたサービスでは、デジタルコンテンツを購入するための画面においてユーザが購入を指示する(例えば、画面内に設けられた購入ボタンを選択する)と、デジタルコンテンツの配信が開始されると共に購入に伴う決済処理が行われるようになっている。

概要

ユーザがデジタルコンテンツをより気軽に楽しめるようにする。 一実施形態に係るサーバは、サービス制御モジュールと、楽曲の再生を指示するための再生指示画面を含む画面の画面データを端末装置からの要求に応じて送信する画面送信モジュールと、通常モードとワンタップ再生モードとを含む複数のモードの中から選択される再生開始モードをユーザ毎に設定するモード設定モジュールと、再生開始モードとして通常モードが設定されている場合には再生指示画面を介した楽曲の再生指示と再生チケット消費確認とに応じて楽曲の再生を開始し、再生開始モードとしてワンタップ再生モードが設定されている場合には再生指示画面を介した再生指示に応じて楽曲の再生を開始する再生制御モジュールと、楽曲の再生に応じて再生チケットの保有状況更新する保有状況更新モジュールと、を備えるプログラムを実行可能なように構成されている。

目的

本発明は、デジタルコンテンツの再生サービスを提供するサーバ及び方法に関し、詳しくは、通信可能に接続された複数の端末装置を操作するユーザに対してデジタルコンテンツの再生サービスを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

通信可能に接続された複数の端末装置を操作するユーザに対してデジタルコンテンツ再生サービスを提供するサーバであって、前記デジタルコンテンツの再生に応じて消費される仮想価値保有状況を前記ユーザ毎に記憶する情報記憶装置と、所定のプログラムを実行可能な1又は複数のプロセッサと、を備え、前記所定のプログラムは、前記ユーザが前記デジタルコンテンツの再生を指示するための再生指示画面を含む前記再生サービス用画面の画面データを前記端末装置からの要求に応じて送信する画面送信モジュールと、第1のモードと第2のモードとを含む複数のモードの中から選択され、前記デジタルコンテンツの再生の開始に関する再生開始モードを前記ユーザ毎に設定するモード設定モジュールと、前記端末装置を操作するユーザの前記再生開始モードとして前記第1のモードが設定されている場合には、前記ユーザによる前記再生指示画面を介した前記デジタルコンテンツの再生指示と当該デジタルコンテンツの再生に応じた前記仮想価値の消費確認とに応じて前記デジタルコンテンツの再生を開始し、当該再生開始モードとして前記第2のモードが設定されている場合には、前記ユーザによる前記再生指示画面を介した前記再生指示に応じて前記デジタルコンテンツの再生を開始する再生制御モジュールと、前記デジタルコンテンツの再生に応じて前記仮想価値の保有状況を更新する保有状況更新モジュールと、を備える、サーバ。

請求項2

前記再生指示画面は、前記再生開始モードとして前記第1のモードが設定されている場合には、前記ユーザによる2回以上の所定回の選択操作に応じて前記再生指示及び前記消費確認を当該ユーザから受け付けると共に、前記再生開始モードとして前記第2のモードが設定されている場合には、前記ユーザによる1回の選択操作に応じて前記再生指示を当該ユーザから受け付けるための所定の選択領域を有する請求項1記載のサーバ。

請求項3

前記再生指示画面の前記所定の選択領域は、前記再生開始モードとして前記第1のモードが設定されている場合に前記ユーザによる1回目の選択操作に応じて前記再生指示を受け付け、前記ユーザによる前記所定回目の選択操作に応じて前記消費確認を受け付ける請求項2記載のサーバ。

請求項4

請求項1ないし3いずれか記載のサーバであって、前記再生サービス用画面は、前記ユーザによる前記仮想価値の取得に関係すると共に前記再生開始モードの選択が可能な仮想価値取得関係画面を含み、前記モード設定モジュールは、前記ユーザによる前記仮想価値取得関係画面を介した選択に応じて前記再生開始モードを設定する、サーバ。

請求項5

請求項1ないし4いずれか記載のサーバであって、前記再生指示画面は、複数の前記デジタルコンテンツの連続した再生である連続再生を指示可能に構成されており、前記再生制御モジュールは、前記連続再生が指示されたときに、前記再生開始モードとして前記第1のモードが設定されている場合には、前記ユーザによる前記再生指示画面を介した前記連続再生指示と当該連続再生に応じた前記仮想価値の消費確認とに応じて当該連続再生を開始し、当該再生開始モードとして前記第2のモードが設定されている場合には、前記ユーザによる前記再生指示画面を介した前記連続再生指示に応じて前記連続再生を開始する、サーバ。

請求項6

前記再生指示画面は、前記連続再生を行う複数の前記デジタルコンテンツを特定可能な再生リストに基づく当該連続再生を指示可能に構成されている請求項5記載のサーバ。

請求項7

請求項6記載のサーバであって、前記情報記憶装置は、前記ユーザによって作成された前記再生リストを、当該ユーザと、当該ユーザと所定の関係を有するユーザを含む他のユーザとから参照可能に記憶し、前記再生指示画面は、前記情報記憶装置に記憶されている前記再生リストの中から選択された前記再生リストに基づく前記連続再生を指示可能に構成されている、サーバ。

請求項8

前記仮想価値は、前記デジタルコンテンツの1回の再生に応じて所定枚数消費される仮想的なチケットである請求項1ないし7いずれか記載のサーバ。

請求項9

通信可能に接続された複数の端末装置を操作するユーザに対してデジタルコンテンツの再生サービスを提供する方法であって、前記デジタルコンテンツの再生に応じて消費される仮想価値の保有状況を前記ユーザ毎に記憶し、前記ユーザが前記デジタルコンテンツの再生を指示するための再生指示画面を含む前記再生サービス用画面の画面データを前記端末装置からの要求に応じて送信し、第1のモードと第2のモードとを含む複数のモードの中から選択され、前記デジタルコンテンツの再生の開始に関する再生開始モードを前記ユーザ毎に設定し、前記端末装置を操作するユーザの前記再生開始モードとして前記第1のモードが設定されている場合には、前記ユーザによる前記再生指示画面を介した前記デジタルコンテンツの再生指示と当該デジタルコンテンツの再生に応じた前記仮想価値の消費確認とに応じて前記デジタルコンテンツの再生を開始し、当該再生開始モードとして前記第2のモードが設定されている場合には、前記ユーザによる前記再生指示画面を介した前記再生指示に応じて前記デジタルコンテンツの再生を開始し、前記デジタルコンテンツの再生に応じて前記仮想価値の保有状況を更新する、方法。

技術分野

0001

本発明は、デジタルコンテンツ再生サービスを提供するサーバ及び方法に関し、詳しくは、通信可能に接続された複数の端末装置を操作するユーザに対してデジタルコンテンツの再生サービスを提供するサーバ及び方法に関する。

背景技術

0002

従来、この種のサーバとしては、インターネット等のネットワークを介して接続されたクライアント端末に対して楽曲等のデジタルコンテンツを配信するサービスを提供するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。こうしたサービスでは、デジタルコンテンツを購入するための画面においてユーザが購入を指示する(例えば、画面内に設けられた購入ボタンを選択する)と、デジタルコンテンツの配信が開始されると共に購入に伴う決済処理が行われるようになっている。

先行技術

0003

特表2006−524874号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、ユーザによる購入の指示に応じてデジタルコンテンツの配信と決済処理とが行われる場合には、ユーザが誤って購入を指示した場合にも決済処理が行われてしまうから、決済処理の取消等が必要になってしまう場合がある。一方で、ユーザによる購入の指示の誤りを防止するために、例えば、購入の確定までに複数の画面/ステップを経由するようにすると、ユーザは煩雑な操作を強いられてしまい、気軽にデジタルコンテンツを楽しむことができなくなってしまう。

0005

本発明の実施形態は、ユーザがデジタルコンテンツをより気軽に楽しめるようにすることを目的の一つとする。本発明の他の目的は、本明細書全体を参照することにより明らかとなる。

課題を解決するための手段

0006

本発明の一実施形態に係るサーバは、通信可能に接続された複数の端末装置を操作するユーザに対してデジタルコンテンツの再生サービスを提供するサーバであって、前記デジタルコンテンツの再生に応じて消費される仮想価値保有状況を前記ユーザ毎に記憶する情報記憶装置と、所定のプログラムを実行可能な1又は複数のプロセッサと、を備え、前記所定のプログラムは、前記ユーザが前記デジタルコンテンツの再生を指示するための再生指示画面を含む前記再生サービス用画面の画面データを前記端末装置からの要求に応じて送信する画面送信モジュールと、第1のモードと第2のモードとを含む複数のモードの中から選択され、前記デジタルコンテンツの再生の開始に関する再生開始モードを前記ユーザ毎に設定するモード設定モジュールと、前記端末装置を操作するユーザの前記再生開始モードとして前記第1のモードが設定されている場合には、前記ユーザによる前記再生指示画面を介した前記デジタルコンテンツの再生指示と当該デジタルコンテンツの再生に応じた前記仮想価値の消費確認とに応じて前記デジタルコンテンツの再生を開始し、当該再生開始モードとして前記第2のモードが設定されている場合には、前記ユーザによる前記再生指示画面を介した前記再生指示に応じて前記デジタルコンテンツの再生を開始する再生制御モジュールと、前記デジタルコンテンツの再生に応じて前記仮想価値の保有状況を更新する保有状況更新モジュールと、を備える。

0007

本発明の一実施形態に係る方法は、通信可能に接続された複数の端末装置を操作するユーザに対してデジタルコンテンツの再生サービスを提供する方法であって、前記デジタルコンテンツの再生に応じて消費される仮想価値の保有状況を前記ユーザ毎に記憶し、前記ユーザが前記デジタルコンテンツの再生を指示するための再生指示画面を含む前記再生サービス用画面の画面データを前記端末装置からの要求に応じて送信し、第1のモードと第2のモードとを含む複数のモードの中から選択され、前記デジタルコンテンツの再生の開始に関する再生開始モードを前記ユーザ毎に設定し、前記端末装置を操作するユーザの前記再生開始モードとして前記第1のモードが設定されている場合には、前記ユーザによる前記再生指示画面を介した前記デジタルコンテンツの再生指示と当該デジタルコンテンツの再生に応じた前記仮想価値の消費確認とに応じて前記デジタルコンテンツの再生を開始し、当該再生開始モードとして前記第2のモードが設定されている場合には、前記ユーザによる前記再生指示画面を介した前記再生指示に応じて前記デジタルコンテンツの再生を開始し、前記デジタルコンテンツの再生に応じて前記仮想価値の保有状況を更新する。

発明の効果

0008

本発明の様々な実施形態によって、ユーザがデジタルコンテンツをより気軽に楽しめるようにすることができる。

図面の簡単な説明

0009

本発明の一実施形態に係るサーバを含むシステムの構成を概略的に示すブロック図。
一実施形態における楽曲再生サービス用プログラムが備えるモジュールを示すブロック図。
一実施形態におけるユーザ情報管理テーブルの一例を示す図。
一実施形態における再生リスト管理テーブルの一例を示す図。
一実施形態におけるフォローユーザ管理テーブルの一例を示す図。
一実施形態におけるメイン画面の一例を示す図。
一実施形態におけるメイン画面の一例を示す図。
一実施形態における楽曲個別再生処理の一例を示すフロー図。
一実施形態における個別再生指示画面の一例を示す図。
一実施形態における個別再生指示画面の一例を示す図。
一実施形態における個別再生指示画面の一例を示す図。
一実施形態における楽曲連続再生処理の一例を示すフロー図。
一実施形態における連続再生指示画面の一例を示す図。
一実施形態における連続再生指示画面の一例を示す図。
一実施形態における連続再生指示画面の一例を示す図。
一実施形態における再生チケット購入画面の一例を示す図。

実施例

0010

以下、適宜図面を参照し、本発明の様々な実施形態を説明する。なお、図面において共通する構成要素には同一の参照符号が付されている。

0011

図1は、本発明の一実施形態に係るサーバ10を含むシステム1の構成を概略的に示すブロック図である。図1に示すように、一実施形態におけるサーバ10は、端末装置30とインターネット等の通信網20を介して通信可能に接続されており、この端末装置30を操作するユーザに対して楽曲の再生サービスを含む様々なサービスを提供することができる。なお、サーバ10には端末装置30以外の図示しない端末装置も通信可能に接続される。また、サーバ10は、端末装置30を操作するユーザに対して楽曲以外の様々なデジタルコンテンツ(例えば、動画電子書籍、ゲーム等)を提供することができ、デジタルコンテンツの提供以外の様々なインターネットサービスを提供することができ、更に、複数の端末装置30を操作する複数のユーザ間の様々なコミュニケーションを実現するプラットフォームサービスを提供することができる。

0012

一実施形態に係るサーバ10は、図示のとおり、CPU(プロセッサ)11と、メインメモリ12と、ユーザI/F13と、通信I/F14と、外部メモリ15と、ディスクドライブ16とを含み、これらの各構成要素がバス17を介して互いに電気的に接続されている。CPU11は、外部メモリ15からオペレーティングシステムや様々なプログラムをメインメモリ12にロードし、ロードしたプログラムに含まれる命令を実行する。メインメモリ12は、CPU11が実行するプログラムを格納するために用いられ、例えば、DRAMによって構成される。

0013

ユーザI/F13は、例えば、オペレータの入力を受け付けキーボードマウス等の情報入力装置と、CPU11の演算結果を出力する液晶ディスプレイ等の情報出力装置とを含む。通信I/F14は、ハードウェアファームウェア、又はTCP/IPドライバやPPPドライバ等の通信用ソフトウェア又はこれらの組み合わせとして実装され、通信網20を介して端末装置30と通信可能に構成される。

0014

外部メモリ15は、例えば磁気ディスクドライブで構成され、各種サービスを制御するための制御用プログラム等が記憶される。また、外部メモリ15には、各種サービスにおいて用いられる各種データも記憶され得る。外部メモリ15に記憶され得る各種データは、サーバ10と通信可能に接続されるサーバ10とは物理的に別体のデータベースサーバに格納されてもよい。ディスクドライブ16は、CD−ROM、DVD−ROM、DVD−R等の各種の記憶メディアに格納されたデータを読み込み、又は、これらの記憶メディアにデータを書き込む。例えば、記憶メディアに格納されたアプリケーションや各種サービスの提供において用いられる各種データは、ディスクドライブ16により読み込まれ、外部メモリ15にインストールされる。

0015

一実施形態において、サーバ10は、階層構造の複数のウェブページから成るウェブサイトを管理するウェブサーバであり、端末装置30に対して各種サービスを提供することができる。端末装置30は、ウェブページを表示するためのHTMLデータをサーバ10から取得し、取得したHTMLデータを解析して、当該ウェブページを端末装置30のユーザに提示することができる。外部メモリ15には、このウェブページを表示するためのHTMLデータも記憶される。HTMLデータは、HTML等のマークアップ言語記述されたHTML文書から成り、このHTML文書には、様々な画像が関連付けられる。また、HTML文書には、ActionScriptやJavaScript(登録商標)等のスクリプト言語等で記述されたプログラムが埋め込まれ得る。

0016

外部メモリ15には、端末装置30においてブラウザソフトウェア以外の実行環境上で実行されるアプリケーションも格納され得る。このアプリケーションには、各種サービスを受けるためのプログラムや当該プログラム実行時に参照される画像データ等の各種データを含めることができる。プログラムは、例えば、Objective−C、Java(登録商標)等のオブジェクト指向プログラミング言語で作成される。作成されたプログラムは、各種データとともに、アプリケーションソフトウェアとして外部メモリ15に記憶される。外部メモリ15に記憶されたアプリケーションソフトウェアは、配信要求に応じて端末装置30に配信される。サーバ10から配信されたアプリケーションソフトウェアは、端末装置30において、CPU31の制御に従って通信I/F34を介して受信され、受信されたプログラムが外部メモリ35に送信され記憶される。このアプリケーションソフトウェアは、ユーザによる端末装置30の操作に応じて起動され、端末装置30に実装されたNgCore(商標)やAndroid(商標)等の実行環境上で実行される。サーバ10は、端末装置30で実行されているアプリケーションに対して各種サービスに必要な各種データを提供する。また、サーバ10は、端末装置30から送信される各種データをユーザごとに記憶することで、ユーザごとに各種サービスの提供状況を管理することができる。

0017

このように、サーバ10は、各種サービスを提供するウェブサイトを管理し、当該ウェブサイトを構成するウェブページを端末装置30からの要求に応じて配信することにより、ユーザに対して各種サービスを提供することができる。また、サーバ10は、このようなブラウザを用いた各種サービスとは代替的に、又は、ブラウザを用いた各種サービスに加えて、端末装置30で実行されるアプリケーションとの通信に基づいて各種サービスを提供することができる。サーバ10は、いずれの態様でサービスを提供するにしても、各ユーザを識別する識別情報ごとに各種サービスに必要なデータを記憶することができる。詳細な説明は省略するが、サーバ10は、各種サービスの開始時のユーザの認証処理や各種サービスの提供に応じて発生する課金処理を行う機能を有することもできる。

0018

端末装置30は、一実施形態において、サーバ10から取得した各種サービス用ウェブサイトのウェブページをウェブブラウザ上で表示すると共にアプリケーションを実行するための実行環境を実装した任意の情報処理装置であり、スマートフォンタブレット端末、及びゲーム専用端末等が含まれ得る。

0019

端末装置30は、図示のとおり、CPU(プロセッサ)31と、メインメモリ32と、ユーザI/F33と、通信I/F34と、外部メモリ35と、を含み、これらの各構成要素がバス36を介して互いに電気的に接続されている。

0020

CPU31は、外部メモリ35からオペレーティングシステム等の様々なプログラムをメインメモリ32にロードし、ロードしたプログラムに含まれる命令を実行する。メインメモリ32は、CPU31が実行するプログラムを格納するために用いられ、例えば、DRAMによって構成される。

0021

ユーザI/F33は、例えば、ユーザの入力を受け付けるタッチパネル、キーボード、ボタンやマウス等の情報入力装置と、CPU31の演算結果を出力する液晶ディスプレイ等の情報出力装置とを含む。通信I/F34は、ハードウェア、ファームウェア、又は、TCP/IPドライバやPPPドライバ等の通信用ソフトウェア又はこれらの組み合わせとして実装され、通信網20を介してサーバ10と通信可能に構成される。

0022

外部メモリ35は、例えば磁気ディスクドライブやフラッシュメモリ等により構成され、オペレーティングシステム等の様々なプログラムを記憶する。また、外部メモリ35は、サーバ10から通信I/F34を介してアプリケーションを受信した場合には、この受信したアプリケーションを記憶する。

0023

このようなアーキテクチャを有する端末装置30は、例えば、HTML形式ファイル(HTMLデータ)を解釈して画面表示するためのブラウザソフトウェアを備えており、このブラウザソフトウェアの機能によりサーバ10から取得したHTMLデータを解釈して、受信したHTMLデータに対応するウェブページを表示することができる。また、端末装置30は、ブラウザソフトウェアに組み込まれるプラグインソフト(例えば、アドビシステムズ社から提供されているFlash Player)を備えており、HTMLデータに埋め込まれたSWF形式のファイルをサーバ10から取得し、当該SWF形式のファイルをブラウザソフトウェア及びプラグインソフトを用いて実行することができる。

0024

端末装置30によって各種サービスを受ける際には、例えば、プログラムにより指示されたアニメーション操作用アイコンが端末装置30の画面に表示される。ユーザは、端末装置30の入力インタフェースを用いて各種サービスを受けるための指示を入力することができる。ユーザから入力された指示は、端末装置30のブラウザやNgCore(商標)等の実行環境の機能を通じてサーバ10に伝達される。

0025

次に、一実施形態におけるサーバ10のCPU11によって実行される楽曲再生サービス用プログラム50について説明する。図2は、一実施形態における楽曲再生サービス用プログラム50が備えるモジュールの一例を示すブロック図である。楽曲再生サービス用プログラム50は、図示するように、楽曲再生サービス全体を制御するサービス制御モジュール51と、ユーザが楽曲(デジタルコンテンツ)の再生を指示するための再生指示画面を含む楽曲再生サービス用画面の画面データを端末装置30からの要求に応じて送信する画面送信モジュール52と、通常モード(第1のモード)とワンタップ再生モード(第2のモード)とを含む複数のモードの中から選択され楽曲の再生の開始に関する再生開始モードをユーザ毎に設定するモード設定モジュール53と、端末装置30を操作するユーザの再生開始モードとして通常モードが設定されている場合にはユーザによる再生指示画面を介した楽曲の再生指示とこの楽曲の再生に応じた再生チケット(仮想価値)の消費確認とに応じて楽曲の再生を開始し、再生開始モードとしてワンタップ再生モードが設定されている場合にはユーザによる再生指示画面を介した再生指示に応じて楽曲の再生を開始する再生制御モジュール54と、楽曲の再生に応じて再生チケットの保有状況を更新する保有状況更新モジュール55と、を備える。

0026

図3−5は、サーバ10において情報を記憶する情報記憶装置として機能する、例えば、外部メモリ15に構成されるユーザ情報管理テーブル、再生リスト管理テーブル及びフォローユーザ管理テーブルの一例を示す説明図である。一実施形態におけるユーザ情報管理テーブルは、図3に示すように、ユーザを識別する「ユーザID」と対応付けて、このユーザの名称である「ユーザ名」、このユーザが保有する再生チケットの保有数を示す「再生チケット保有数」、このユーザに設定されている再生開始モードを示す「再生開始モード」等の情報が管理される。ここで、一実施形態におけるサーバ10が提供する楽曲再生サービスにおいては、ユーザが楽曲を再生する際に、楽曲の一部(例えば、サビの部分)のみをストリーミング配信によって再生する「試聴」、楽曲の全体をストリーミング配信によって再生する「フル再生」、及び、楽曲の全体をダウンロード配信する「ダウンロード」(購入)の3つの再生方法を選択することができるようになっており、「再生チケット保有数」によって保有数が管理される再生チケットは、これらの3つの再生方法のうちの「フル再生」によって楽曲を再生する際に必要となる仮想的なチケットである。より具体的には、一実施形態では、再生方法「フル再生」によって1つの楽曲を再生するのに1枚の再生チケットが必要とされ、再生方法「フル再生」によって1つの楽曲を再生するのに応じて再生チケットが1枚消費される。「再生開始モード」は、楽曲の再生の開始に関するモードであり、一実施形態では、通常モード及びワンタップ再生モードの何れかが設定される。「再生開始モード」の設定内容に応じた動作については後述する。

0027

一実施形態における再生リスト管理テーブルは、図4に示すように、再生リストを識別する「再生リストID」と対応付けて、この再生リストの名称である「再生リスト名」、この再生リストを作成したユーザを識別する「ユーザID」、この再生リストに対応するアーティストを識別する「アーティストID」、この再生リストに含まれる楽曲に関する情報である「楽曲情報」等の情報を管理する。一実施形態では、ユーザが所望の複数の楽曲を選択して再生リストを作成することができ、この複数の楽曲に関する情報(例えば、各楽曲を識別するID、楽曲名、再生順序等)が「楽曲情報」として管理される。一実施形態では、ユーザによって作成された再生リスト以外にも、例えば、楽曲再生サービスの運営事業者によって作成された再生リストに関する情報が再生リスト管理テーブルにおいて管理される(この場合、「ユーザID」には、運営事業者を識別する情報を設定しても良い)。また、「アーティストID」には、その再生リストが同一のアーティストの楽曲のみから構成される場合に、そのアーティストを識別するアーティストIDが設定される。

0028

一実施形態におけるフォローユーザ管理テーブルは、図5に示すように、ユーザを識別する「ユーザID」とこのユーザがフォローする(所定の関係を有する)他のユーザを識別する「フォローユーザID」との組合せに関する情報等を管理する。一実施形態においては、ユーザが他のユーザをフォローすることによって、フォローした他のユーザに関する情報(例えば、楽曲の再生履歴投稿等)が自身のフィード情報に含まれるようになる。なお、ユーザ間の所定の関係としては、フォローするユーザとフォローされるユーザという関係以外にも、一方のユーザからの友達申請を他方のユーザが承認することによって形成される友達等の様々な関係を挙げることができ、こうしたユーザ間の所定の関係は、フォローユーザ管理テーブルと同様のテーブル等を用いて管理することができる。

0029

また、サーバ10の外部メモリ15には、楽曲再生サービスによってユーザに提供される楽曲の楽曲データがAAC(Advanced Audio Coding)やWMA(Windows(登録商標) Media Audio)等のファイル形式で記憶された楽曲データベースも構成される。この楽曲データベースにおいて、楽曲の名称や、関係するアルバム名、アーティスト名等を管理することもできる。なお、こうした楽曲データベースは、必ずしもサーバ10内に配置する必要はなく、サーバ10と通信可能に接続された他のシステム、サーバ装置データベース等に配置し得る。

0030

次に、こうして構成された本発明の一実施形態としてのサーバ10の動作について説明する。説明の都合上、まず、楽曲再生サービスの提供をユーザが受けるための基本画面であるメイン画面60について説明する。図6は、端末装置30に表示されるメイン画面60の一例である。このメイン画面60は、楽曲再生サービスの提供を受けるためのアプリケーションが端末装置30において起動された際や、楽曲再生サービスの提供を受けるためのサーバ10が提供するウェブサイトにログインした際等に端末装置30に表示される画面である。一実施形態におけるメイン画面60は、図示するように、画面右上隅に、ユーザに対する通知内容を表示するためのお知らせボタン61と、楽曲再生サービスに関する各種設定項目の設定を行うための設定ボタン62とが配置され、その下段に、端末装置30に記憶されている楽曲等を再生するためのプレイヤボタン63と、ユーザに対して推奨される楽曲に関する情報を表示するためのおすすめボタン64と、楽曲再生サービスの運営者によって提供される記事及び他のユーザによる投稿等のフィード情報を表示するためのファンボタン65と、アーティスト、アルバム、楽曲、他のユーザ及び再生リスト等を検索するためのサーチボタン66とが配置されている。ここで、設定ボタン62を選択することによって設定可能な設定項目には、上述した「再生開始モード」が含まれ得る。図6は、サーチボタン66が選択されている状態のメイン画面60を示しており、この状態では、上述した各ボタンの下側に、検索用入力領域67及び検索ボタン68が表示され、検索用入力領域67に所望の文字列を入力して検索ボタン68を選択することにより、入力された文字列を検索キーワードとした検索結果が下方の表示領域69に表示される。一実施形態においては、検索結果として、入力された文字列を検索キーワードとしてヒットするアーティスト、アルバム、楽曲、他のユーザ及び再生リスト等がそれぞれ一覧表示される。ここで、検索結果として表示される情報のうち、アーティスト、アルバム、楽曲は、楽曲データベースに対する検索結果が表示され、他のユーザは、ユーザ情報管理テーブルに対する検索結果が表示され、再生リストは、再生リスト管理テーブルに対する検索結果が表示されるようにすることができる。

0031

図7は、ファンボタン65が選択されている状態のメイン画面60を示す。この状態では、上述した記事及び投稿等のフィード情報が表示領域69に表示される。フィード情報は、上述したように、他のユーザによる投稿(例えば、投稿69a及び69c)、及び運営事業者によって提供される記事(例えば、記事69b及び69d)等によって構成され、これらの投稿や記事が登録された日時に従ってソートされている。なお、こうした投稿や記事は、外部メモリ15等に構成された図示しないテーブル等を用いて管理することができる。また、投稿や記事等は、アーティスト、ジャンル(邦楽,洋楽,ポップスロック等)等と関連付けて登録することができ、ユーザが興味を有するアーティストやジャンルと関連する投稿や記事等のみを抽出してフィード情報として含ませるようにすることもできる。この場合、ユーザ情報管理テーブル等を用いて、ユーザが興味を有するアーティストやジャンルに関する情報を管理するようにしても良い。さらに、この場合、ユーザによる楽曲の再生履歴に基づいてユーザが興味を有するアーティストやジャンルを判定するようにすることもできる。また、ユーザがフォローしている他のユーザ(フォローユーザ管理テーブルによって管理されている)等の所定の関係を有するユーザによる投稿をフィード情報として含ませるようにすることもできる。さらに、一実施形態においては、投稿や記事等は、楽曲や再生リストと関連付けて登録することができ、この場合、フィード情報として表示される際には、楽曲に関する情報が表示され(例えば、投稿69c)、又は、再生リストに関する情報が表示される(例えば、投稿69a及び記事69d)。

0032

こうしたメイン画面60を介してユーザに提供される一実施形態における楽曲再生サービスでは、ユーザは、1つの楽曲を個別に再生したり、複数の楽曲を連続して再生することができる。まず、1つの楽曲を個別に再生する動作について説明する。図8は、サーバ10によって実行される楽曲個別再生処理の一例を示すフロー図である。この処理は、上述したメイン画面60等を介してユーザが個別に楽曲を選択したときに実行される。楽曲の選択は、例えば、検索結果として一覧表示されている楽曲の中から選択したり、フィード情報に含まれる投稿や記事等に関連付けられている楽曲を選択することによって行うことができる。

0033

楽曲個別再生処理では、まず、図8に示すように、端末装置30に対して個別再生指示画面80の画面データを送信する(ステップS100)。図9は、画面データを受信した端末装置30に表示される個別再生指示画面80の一例である。一実施形態における個別再生指示画面80は、図示するように、画面上側に楽曲に対応する画像と共に楽曲名及びアーティスト名等が表示され、その下側に、再生方法「試聴」による楽曲の再生を指示するための試聴ボタン82と、再生方法「フル再生」による楽曲の再生を指示するためのフル再生ボタン84と、再生方法「ダウンロード」による楽曲の再生を指示するためのダウンロードボタン86とを有し、フル再生ボタン84の下側には、端末装置30を操作するユーザが保有している再生チケットの保有数(ユーザ情報管理テーブルにおいて管理されている)が表示されている。端末装置30を操作するユーザによって試聴ボタン82が選択されると、再生方法「試聴」による楽曲の再生を要求するデータが端末装置30からサーバ10に送信され、端末装置30を操作するユーザによってダウンロードボタン86が選択されると、再生方法「ダウンロード」による楽曲の再生を要求するデータが端末装置30からサーバ10に送信される。

0034

ここで、端末装置30を操作するユーザに対して設定されている「再生開始モード」に応じた個別再生指示画面80、特に、フル再生ボタン84に関する表示態様及び動作について説明する。図9に例示した個別再生指示画面80は、ユーザに対して設定されている「再生開始モード」が通常モードである場合の表示態様である。この場合、ユーザがフル再生ボタン84を選択すると、まず、図10に示すように、フル再生ボタン84上に表示されている文字列が「フル再生」から「チケットを消費して再生します」へと変化する。そして、このように文字列が「チケットを消費して再生します」に変化している状態で、再度、フル再生ボタン84を選択すると、端末装置30からサーバ10に対して、再生方法「フル再生」による楽曲の再生を要求するデータが送信される。図11は、ユーザに対して設定されている「再生開始モード」がワンタップ再生モードである場合の個別再生指示画面80の表示態様である。図示するように、フル再生ボタン84の上側に、「再生開始モード」としてワンタップ再生モードが設定されている旨を示すワンタップ再生モード通知情報88が表示されている。この場合、ユーザがフル再生ボタン84を選択すると、直ちに、端末装置30からサーバ10に対して、再生方法「フル再生」による楽曲の再生を要求するデータが送信される。このように、一実施形態における個別再生指示画面80のフル再生ボタン84(所定の選択領域)は、「再生開始モード」が通常モードである場合には、ユーザによる1回目選択操作に応じて再生指示を受け付けると共にユーザによる2回目の選択操作に応じて再生チケットの消費確認を受け付ける領域として機能し、「再生開始モード」がワンタップ再生モードである場合には、ユーザによる1回の選択操作に応じて再生指示を受け付ける領域として機能する。なお、上述したワンタップ再生モード通知情報88をユーザが選択することにより、ユーザが「再生開始モード」を設定するための画面(例えば、メイン画面60の設定ボタン62を選択したときに表示される画面等)が表示されるようにしても良い。

0035

図8のフロー図に戻り、ユーザによる個別再生指示画面80の操作に応じて、再生方法「試聴」による楽曲の再生を要求するデータを端末装置30から受信した場合には(ステップS102)、楽曲の一部のストリーミング配信を行って(ステップS104)、この楽曲個別再生処理を終了する。具体的には、楽曲データベースに記憶されている「試聴」用の楽曲データ(楽曲の一部に対応する楽曲データ)をRTSPなどのプロトコルを用いて端末装置30へストリーミング配信する。ここで、こうしたストリーミング配信によって配信される楽曲データは、キャッシュデータとして端末装置30に一旦保存されるが、その後削除され、端末装置30での再利用は制限される。なお、ストリーミング配信の際には、ストリーミング配信する楽曲データの一部又は全部を端末装置30に予めバッファリングさせるようにしても良い。

0036

一方、ユーザによる個別再生指示画面80の操作に応じて、再生方法「フル再生」による楽曲の再生を要求するデータを端末装置30から受信した場合には(ステップS102)、まず、このユーザが保有する再生チケットの保有数を更新する(ステップS106)。具体的には、ユーザ情報管理テーブルの「再生チケット保有数」を「1」減じる。なお、ユーザが保有する再生チケットの保有数が「0(ゼロ)」である場合には、個別再生指示画面80のフル再生ボタン84を予め選択できないようにしておいても良いし、フル再生ボタン84が選択された際に、再生チケットの購入を促す画面を端末装置30に表示させるようにしても良い。

0037

こうして再生チケットの保有数を更新すると、次に、楽曲全体のストリーミング配信を行って(ステップS108)、この楽曲個別再生処理を終了する。具体的には、楽曲データベースに記憶されている「フル再生」用の楽曲データ(楽曲全体に対応する楽曲データ)をRTSPなどのプロトコルを用いて端末装置30にストリーミング配信する。ここで、再生方法「フル再生」による楽曲全体のストリーミング配信が開始されてから、配信が完了するよりも前にキャンセルされた場合には、再生チケットの消費をキャンセルする(具体的には、「再生チケット保有数」を「1」増加させる)ようにしても良いし、再生チケットの消費のキャンセルは行わず、ユーザの要求に応じて楽曲全体のストリーミング配信を再実行できるようにしても良い。また、再生チケットの保有数の更新を、楽曲全体のストリーミング配信の前に行わず、楽曲全体のストリーミング配信が完了した後に行うようにすることもできる。なお、こうしたストリーミング配信によって配信される楽曲データは、前述した再生方法「試聴」の場合と同様に、キャッシュデータとして端末装置30に一旦保存されるが、その後削除され、端末装置30での再利用は制限される。また、前述した再生方法「試聴」の場合と同様に、ストリーミング配信する楽曲データの一部又は全部を端末装置30に予めバッファリングさせるようにしても良い。

0038

一方、ユーザによる個別再生指示画面80の操作に応じて、再生方法「ダウンロード」による楽曲の再生を要求するデータを端末装置30から受信した場合には(ステップS102)、まず、楽曲の購入に対する課金処理を行う(ステップS110)。課金処理は、クレジットカード会社携帯電話事業者等の各種決済サービスを用いて行うことができる。例えば、ユーザが予め設定した複数の決済方法の中から所望の決済方法を選択し、この選択した決済方法での決済処理を行うようにすることができる。こうした課金処理は一般的な処理であるから、これ以上の詳細な説明は省略する。

0039

こうして課金処理が行われると、次に、楽曲のダウンロード配信を行って(ステップS112)、この楽曲個別再生処理を終了する。具体的には、楽曲データベースに記憶されている楽曲データをHTTPなどのプロトコルを用いて端末装置30にファイル転送する。ダウンロード配信が行われファイル転送が完了すると、端末装置30では、楽曲データをブラウザソフトウェアに組み込まれたプラグインソフト等を用いて再生したり、アプリケーションを用いて再生することができる。なお、こうしたダウンロード配信によって配信される楽曲データは、前述したストリーミング配信とは異なり、端末装置30に保存され、端末装置30での再利用が許容される。ここで、一実施形態では、楽曲データのダウンロード配信を課金処理の直後に行うものとしたが、課金処理を実行した後にこの楽曲個別再生処理を終了し、ダウンロード配信は、ユーザの要求に応じた任意のタイミングで行うものとしても良い。また、この例では、楽曲データを端末装置30にファイル転送するものとしたが、ユーザが指定する端末装置30以外の他の装置にもファイル転送できるようにしても良い。

0040

以上、1つの楽曲を個別に再生する動作について説明した。次に、複数の楽曲を連続して再生する動作について説明する。図12は、サーバ10によって実行される楽曲連続再生処理の一例を示すフロー図である。この処理は、上述したメイン画面60等を介してユーザが再生リストを選択したときに実行される。再生リストの選択は、例えば、検索結果として一覧表示されている再生リストの中から選択したり、フィード情報に含まれる投稿や記事等に関連付けられている再生リストを選択することによって行うことができる。

0041

楽曲連続再生処理では、まず、図示するように、端末装置30に対して連続再生指示画面100の画面データを送信する(ステップS200)。図13は、画面データを受信した端末装置30に表示される連続再生指示画面100の一例である。一実施形態における連続再生指示画面100は、図示するように、画面上側に再生リストに対応する画像と共に再生リスト名及びユーザ名(又はアーティスト名)、再生リストを構成する複数の楽曲名等が表示され、その下側に、再生リストを構成する楽曲の再生方法「フル再生」による連続した再生を指示するための連続フル再生ボタン104と、再生リストを構成する楽曲の再生方法「ダウンロード」による一括ダウンロードを指示するための一括ダウンロードボタン106とを有し、連続フル再生ボタン104の下側には、端末装置30を操作するユーザが保有している再生チケットの保有数が表示されている。端末装置30を操作するユーザによって一括ダウンロードボタン106が選択されると、再生方法「ダウンロード」による一括ダウンロードを要求するデータが端末装置30からサーバ10に送信される。

0042

ここで、端末装置30を操作するユーザに対して設定されている「再生開始モード」に応じた連続再生指示画面100、特に、連続フル再生ボタン104に関する表示態様及び動作について説明する。図13に例示した連続再生指示画面100は、ユーザに対して設定されている「再生開始モード」が通常モードである場合の表示態様である。この場合、ユーザが連続フル再生ボタン104を選択すると、まず、図14に示すように、連続フル再生ボタン104上に表示されている文字列が「連続フル再生」から「チケットをx枚消費してx曲連続再生します」へと変化する。連続再生する曲数xは、再生リストを構成する楽曲の数に基づき設定され、チケットの消費枚数xは、連続再生する曲数に対応する枚数(例えば、連続再生する曲数と同じ枚数)を設定することができる。そして、このように文字列が「チケットをx枚消費してx曲連続再生します」に変化している状態で、再度、連続フル再生ボタン104を選択すると、端末装置30からサーバ10に対して、再生方法「フル再生」による楽曲の連続再生を要求するデータが送信される。図15は、ユーザに対して設定されている「再生開始モード」がワンタップ再生モードである場合の連続再生指示画面100の表示態様である。図示するように、連続フル再生ボタン104の上側に、「再生開始モード」としてワンタップ再生モードが設定されている旨を示すワンタップ再生モード通知情報108が表示されている。この場合、ユーザが連続フル再生ボタン104を選択すると、直ちに、端末装置30からサーバ10に対して、再生方法「フル再生」による楽曲の連続再生を要求するデータが送信される。このように、一実施形態における連続再生指示画面100の連続フル再生ボタン104(所定の選択領域)は、「再生開始モード」が通常モードである場合には、ユーザによる1回目の選択操作に応じて連続再生指示を受け付けると共にユーザによる2回目の選択操作に応じて再生チケットの消費確認を受け付ける領域として機能し、「再生開始モード」がワンタップ再生モードである場合には、ユーザによる1回の選択操作に応じて連続再生指示を受け付ける領域として機能する。なお、上述したワンタップ再生モード通知情報108をユーザが選択することにより、ユーザが再生開始モードを選択する画面(例えば、メイン画面60の設定ボタン62を選択したときに表示される画面等)を表示するようにしても良い。

0043

図12のフロー図に戻り、ユーザによる連続再生指示画面100の操作に応じて、再生方法「フル再生」による楽曲の連続再生を要求するデータを端末装置30から受信した場合には(ステップS202)、上述した楽曲個別再生処理のステップS106及びステップS108と同様の処理である、再生チケットの保有数の更新(ステップS204)及び楽曲全体のストリーミング配信(ステップS206)とを、再生リストを構成する全ての楽曲に対して連続して繰り返し行って(ステップS208)、この楽曲連続再生処理を終了する。なお、こうした処理に代えて、ステップS204において再生チケットの保有数を更新する際に、再生リストを構成する全ての楽曲の再生に必要な再生チケットの枚数分を更新し(例えば、再生リストを構成する楽曲の数が10曲の場合に、再生チケットの保有数を10減じ)、ステップS206における楽曲全体のストリーミング配信のみを連続して繰り返し行うようにしても良い。

0044

一方、ユーザによる連続再生指示画面100の操作に応じて、再生方法「ダウンロード」による楽曲の一括ダウンロードを要求するデータを端末装置30から受信した場合には(ステップS202)、再生リストを構成する全ての楽曲の購入に対する課金処理を行う(ステップS210)。そして、課金処理が行われると、次に、楽曲の一括ダウンロード配信を行って(ステップS212)、この楽曲連続再生処理を終了する。なお、この例では、ユーザによって選択された再生リストに基づいて楽曲の連続再生を行うものとしたが、これに加えて、又は、これに代えて、複数の楽曲によって構成されるアルバムをユーザによって選択し、この選択されたアルバムに基づいて楽曲の連続再生を行うようにしても良い。アルバムの選択は、再生リストと同様に、例えば、検索結果として一覧表示されているアルバムの中から選択したり、フィード情報に含まれる投稿や記事等に関連付けられているアルバムを選択することによって行うことができる。

0045

以上、複数の楽曲を連続して再生する動作について説明した。次に、ユーザが再生チケットを取得する動作について説明する。一実施形態においては、ユーザは様々な契機で再生チケットを取得することができる。図16は、ユーザが再生チケットを購入するための再生チケット購入画面120の一例である。一実施形態における再生チケット購入画面120は、図示するように、購入する再生チケットの枚数を選択するための枚数選択領域122と、「再生開始モード」としてワンタップ再生モードを設定するためのワンタップ再生モード設定チェックボックス124と、実行ボタン126とを有し、枚数選択領域122において購入枚数図16の例では、10枚、30枚、100枚の何れか)を選択して実行ボタン126を選択することにより、選択した枚数の再生チケットを購入することができる。この際、ワンタップ再生モード設定チェックボックス124をチェックすることにより、再生チケットの購入と共に「再生開始モード」としてワンタップ再生モードを設定することができる。なお、一実施形態においては、図16に例示した再生チケット購入画面120を介した再生チケットの購入以外にも、他のユーザからプレゼント等として提供されたり、運営事業者からボーナス等として提供されることによって、ユーザは再生チケットを取得することができ、こうした再生チケットの取得をユーザが確認する画面等においても、再生チケット購入画面120と同様に、「再生開始モード」を設定できるようにすることができる。このように、再生チケットの取得に関係する各画面において「再生開始モード」の設定を行えるようにすることによって、再生チケットが必要とされる再生方法「フル再生」による楽曲の再生の開始に関するモードの設定を、再生チケットの取得を契機としてユーザに対して促すことができる。

0046

以上説明した一実施形態におけるサーバ10によれば、楽曲の再生の開始に関する再生開始モードをユーザ毎に設定し、再生開始モードとして通常モード(第1のモード)が設定されている場合には、個別再生指示画面80や連続再生指示画面100(再生指示画面)を介した再生指示及び再生チケット(仮想価値)の消費確認とに応じて楽曲全体のストリーミング配信を開始し、再生開始モードとしてワンタップ再生モード(第2のモード)が設定されている場合には、個別再生指示画面80や連続再生指示画面100を介した再生指示に応じて楽曲全体のストリーミング配信を開始する。従って、再生指示及び再生チケットの消費確認とに応じた再生の開始と、再生指示のみに応じた再生の開始とを、再生開始モードに応じて制御することができる。この結果、ユーザは、再生チケットを用いて楽曲全体のストリーミング配信を気軽に楽しむことができると共に、再生開始モードとしてワンタップ再生モードが設定されることによって、再生チケットの都度の消費確認を経ることなく、より気軽に楽曲を楽しむことができる。

0047

また、一実施形態におけるサーバ10によれば、個別再生指示画面80(連続再生指示画面100)のフル再生ボタン84(フル連続再生ボタン104)は、「再生開始モード」が通常モードである場合には、ユーザによる1回目の選択操作に応じて再生指示(連続再生指示)を受け付けると共にユーザによる2回目の選択操作に応じて再生チケットの消費確認を受け付ける領域として機能し、「再生開始モード」がワンタップ再生モードである場合には、ユーザによる1回の選択操作に応じて再生指示(連続再生指示)を受け付ける領域として機能する。従って、同一のフル再生ボタン84(フル連続再生ボタン104)を用いて「再生開始モード」が通常モードである場合とワンタップ再生モードである場合とに対応できるから、「再生開始モード」が変更された場合であっても、ユーザの操作性を維持することができる。

0048

一実施形態では、個別再生指示画面80(連続再生指示画面100)のフル再生ボタン84(フル連続再生ボタン104)は、「再生開始モード」が通常モードである場合に、ユーザによる1回目の選択操作に応じて再生指示(連続再生指示)を受け付けると共にユーザによる2回目の選択操作に応じて再生チケットの消費確認を受け付ける領域として機能するようにしたが、3回以上の所定回数の選択操作に応じて再生指示と再生チケットの消費確認とを受け付けるようにしても良い。例えば、再生チケットの消費確認を複数回の選択操作に応じて受け付けるようにしても良い。

0049

一実施形態では、同一のフル再生ボタン84(フル連続再生ボタン104)を用いて「再生開始モード」が通常モードである場合とワンタップ再生モードである場合とに対応するようにしたが、通常モードにおいて再生指示及び消費確認を受け付けるボタン(領域)とワンタップ再生モードにおいて再生指示を受け付けるボタン(領域)とを異なるボタンを用いて実現するようにすることもできる。また、「再生開始モード」が通常モードである場合とワンタップ再生モードである場合とで、個別再生指示画面80(連続再生指示画面100)の画面構成を異なるようにしても構わない。

0050

一実施形態では、再生方法「フル再生」によって1つの楽曲を再生するのに1枚の再生チケットが必要とされるようにしたが、1つの楽曲を再生するのに複数枚の再生チケットが必要とされるようにしても良いし、1枚の再生チケットで複数の楽曲を再生できるようにしても構わない。また、楽曲連続再生処理の際には、楽曲個別再生処理において1曲につき再生チケットを1枚消費するところを、例えば7曲につき再生チケットを5枚消費するなど、1曲あたりに必要な再生チケットの枚数を楽曲個別再生処理の時よりも少なくしても良い。また、再生方法「フル再生」ではなく、再生方法「試聴」又は「ダウンロード」によって楽曲を再生する際に、再生チケットが必要とされるようにすることもできる。この場合であっても、ユーザに設定されている「再生開始モード」に応じて、再生方法「試聴」又は「ダウンロード」による楽曲の再生の開始を制御するようにすることができる。

0051

一実施形態では、再生方法「フル再生」によって1つの楽曲を再生するのに必要な仮想価値として再生チケットを例示したが、再生チケット以外の他の仮想価値を適用することもでき、例えば、ポイント仮想通貨等を適用することもできる。

0052

一実施形態では、デジタルコンテンツの一例としての楽曲の再生サービスを中心に説明したが、動画、電子書籍、ゲームを含む各種のデジタルコンテンツの再生サービスを提供するサーバに本明細書で説明された処理及び手順を適用することができる。

0053

本明細書で説明された処理及び手順は、実施形態中で明示的に説明されたもの以外にも、ソフトウェア、ハードウェアまたはこれらの任意の組み合わせによって実現される。より具体的には、本明細書で説明される処理及び手順は、集積回路揮発性メモリ不揮発性メモリ磁気ディスク光ストレージ等の媒体に、当該処理に相当するロジックを実装することによって実現される。また、本明細書で説明される処理及び手順は、それらの処理・手順をコンピュータプログラムとして実装し、各種のコンピュータに実行させることが可能である。

0054

明細書中で説明される処理及び手順が単一の装置、ソフトウェア、コンポーネント、モジュールによって実行される旨が説明されたとしても、そのような処理または手順は複数の装置、複数のソフトウェア、複数のコンポーネント、及び/又は複数のモジュールによって実行され得る。また、本明細書中で説明されるデータ、テーブル、又はデータベースが単一のメモリに格納される旨説明されたとしても、そのようなデータ、テーブル、又はデータベースは、単一の装置に備えられた複数のメモリまたは複数の装置に分散して配置された複数のメモリに分散して格納され得る。さらに、本明細書において説明されるソフトウェアおよびハードウェアの要素は、それらをより少ない構成要素に統合して、またはより多い構成要素に分解することによって実現することも可能である。

0055

本明細書において、発明の構成要素が単数もしくは複数のいずれか一方として説明された場合、又は、単数もしくは複数のいずれとも限定せずに説明された場合であっても、文脈上別に解すべき場合を除き、当該構成要素は単数又は複数のいずれであってもよい。

0056

10サーバ
20通信網
30端末装置
51サービス制御モジュール
52画面送信モジュール
53モード設定モジュール
54再生制御モジュール
55保有状況更新モジュール
60メイン画面
80 個別再生指示画面
100連続再生指示画面
120再生チケット購入画面

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