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技術 シートクッション

出願人 株式会社ソーアップ
発明者 柴原博靖
出願日 2013年8月27日 (6年3ヶ月経過) 出願番号 2013-175625
公開日 2015年3月12日 (4年9ヶ月経過) 公開番号 2015-043821
状態 特許登録済
技術分野 椅子の脚、座部、背もたれ及び付属物 マットレス,及びいす,ベッドに関するその他
主要キーワード 両面ファスナ 境界縁 尻当て 前部傾斜 取付バンド 縁巻き サポートクッション 袋状部材
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2015年3月12日)のものです。
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図面 (16)

課題

身体の形状が異なる人でも適合可能であり、且つ、簡単な構造に構成された腰痛を防止するためのシートクッションを提供する。

解決手段

シートクッションは、背部座部とを有する本体と、背部に着脱可能なランバー仙骨サポートクッションとを有する。背部は、背もたれ部と腰当て部を有する。背もたれ部の背中サポート部には、本体の背部の長手方向に沿って帯状面ファスナが装着され、ランバー(仙骨)サポートクッションの装着面には帯状の面ファスナが装着されている。ランバー(仙骨)サポートクッションの面ファスナを腰部サポート部の面ファスナに係合させることによって、腰部サポート部にランバー(仙骨)サポートクッションを着脱可能に装着することができる。

概要

背景

車輌座席に装着するためのシートクッションとして様々な形式のものが開発され市販されている。特許文献1には、背もたれ部と腰かけ部に突起部が形成された自動車用シートカバーの例が記載されている。特許文献2、3、4には、着脱可能又は位置変更可能な腰当て部を設けた自動車用シートクッションの例が記載されている。腰当て部の位置を変更することにより、身体の形状が異なる人でも適合可能なように構成されている。

概要

身体の形状が異なる人でも適合可能であり、且つ、簡単な構造に構成された腰痛を防止するためのシートクッションを提供する。シートクッションは、背部座部とを有する本体と、背部に着脱可能なランバー仙骨サポートクッションとを有する。背部は、背もたれ部と腰当て部を有する。背もたれ部の背中サポート部には、本体の背部の長手方向に沿って帯状面ファスナが装着され、ランバー(仙骨)サポートクッションの装着面には帯状の面ファスナが装着されている。ランバー(仙骨)サポートクッションの面ファスナを腰部サポート部の面ファスナに係合させることによって、腰部サポート部にランバー(仙骨)サポートクッションを着脱可能に装着することができる。

目的

本発明の目的は、身体の形状が異なる人でも適合可能であり、且つ、簡単な構造に構成された腰痛を防止するためのシートクッションを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

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請求項1

背部座部とを有する本体と、背部に着脱可能なランバー仙骨サポートクッションとを有するシートクッションにおいて、前記背部は、背もたれ部と腰当て部を有し、前記背もたれ部は、背中サポート部と、該背中サポート部の周囲に設けられた周縁隆起部と、該周縁隆起部の外縁部に形成された周縁傾斜部と、を有し、前記腰当て部は、平坦腰部サポート部と該腰部サポート部の両側に設けられた両脇突起部を有し、前記座部には、2つの太股サポート凹部と、該2つの太股サポート凹部の間に形成された股間サポート突起部と、前記2つの太股サポート凹部に隣接して形成されたヒップサポート凹部とを有し、前記背中サポート部は、前記周縁隆起部の上縁部から前記腰当て部まで厚さが減少するように傾斜する傾斜面を有し、該背中サポート部の傾斜面の傾斜角より前記周縁傾斜部の傾斜角のほうが大きく形成され、前記腰部サポート部には、前記本体の背部の長手方向に沿って帯状面ファスナが装着されており、前記ランバー(仙骨)サポートクッションは、湾曲面を有するクッション部と平坦な装着面を有し、該装着面には帯状の面ファスナが装着されており、前記ランバー(仙骨)サポートクッションの装着面を前記腰部サポート部の上に配置し、前記ランバー(仙骨)サポートクッションの装着面の面ファスナを前記腰部サポート部の面ファスナに係合させることによって、前記腰部サポート部に前記ランバー(仙骨)サポートクッションを着脱可能に装着することができるように構成されており、前記背部の裏面から測って、前記腰部サポート部に装着された前記ランバー(仙骨)サポートクッションのクッション部の高さは、前記背もたれ部の周縁隆起部の上縁の高さより大きいことを特徴とするシートクッション。

請求項2

請求項1記載のシートクッションにおいて、前記腰部サポート部に前記ランバー(仙骨)サポートクッションを装着したとき、前記ランバー(仙骨)サポートクッションのクッション部の最も厚い部分の高さは、前記周縁隆起部の上縁の高さより、9〜15mmだけ大きいことを特徴とするシートクッション。

請求項3

請求項1又は2記載のシートクッションにおいて、前記ランバー(仙骨)サポートクッションの装着面の面ファスナと前記ランバー(仙骨)サポートクッションの装着面の面ファスナは互いに平行な2本の帯状の面ファスナによって形成されており、前記ランバー(仙骨)サポートクッションの装着面の面ファスナの幅は、前記腰部サポート部の面ファスナの幅の半分の寸法であり、前記ランバー(仙骨)サポートクッションの装着面の面ファスナの長手方向の長さは、前記腰部サポート部の面ファスナの長手方向の長さより大きいことを特徴とするシートクッション。

請求項4

請求項1〜3のいずれか1項記載のシートクッションにおいて、前記ランバー(仙骨)サポートクッションの装着面の面ファスナと前記ランバー(仙骨)サポートクッションの装着面の面ファスナは互いに平行な2本の帯状の面ファスナによって形成されており、前記ランバー(仙骨)サポートクッションの装着面の面ファスナの幅は10〜20mmであり、前記腰部サポート部の面ファスナの幅は20〜40mmであり、前記ランバー(仙骨)サポートクッションの装着面の面ファスナの長手方向の長さは200〜220mmであり、前記腰部サポート部の面ファスナの長手方向の長さは130〜160mmであることを特徴とするシートクッション。

請求項5

請求項1〜4のいずれか1項記載のシートクッションにおいて、前記太股サポート凹部と前記股間サポート突起部の最も高い部分の間の段差は、17〜25mmであることを特徴とするシートクッション。

請求項6

請求項1〜5のいずれか1項記載のシートクッションにおいて、前記座部の裏側には、尻当て部材が設けられ、該尻当て部材は尻当て部材支持部材によって前記座部の裏側に装着されていることを特徴とするシートクッション。

請求項7

請求項1〜6のいずれか1項記載のシートクッションにおいて、前記腰部サポート部の両側には、両脇突起部が設けられており、該両脇突起部の間の寸法は前記ランバー(仙骨)サポートクッションの横幅の寸法より大きいことを特徴とするシートクッション。

請求項8

請求項1〜7のいずれか1項記載のシートクッションにおいて、前記ランバー(仙骨)サポートクッションの横幅は250〜290mm、縦寸法は200〜250mm、厚さは30〜45mmであることを特徴とするシートクッション。

請求項9

請求項1〜8のいずれか1項記載のシートクッションにおいて、前記本体及びランバー(仙骨)サポートクッションは、それぞれ、表面と、裏面と、該表面及び裏面の間に挟まれたクッション材と、前記本体の周縁の縁巻きテープと、を有し、前記表面はナイロン布によって構成され、前記裏面はポリエステル不織布によって構成され、前記クッション材は、所定の硬さ及び弾性を有するウレタンフォームによって構成され、前記縁巻きテープはナイロン製の縁巻きテープによって構成されていることを特徴とするシートクッション。

技術分野

0001

本発明は、乗物等の座席又は椅子に装着して好適なシートクッションに関し、より詳細には、腰痛を防止するためのシートクッションに関する。

背景技術

0002

車輌の座席に装着するためのシートクッションとして様々な形式のものが開発され市販されている。特許文献1には、背もたれ部と腰かけ部に突起部が形成された自動車用シートカバーの例が記載されている。特許文献2、3、4には、着脱可能又は位置変更可能な腰当て部を設けた自動車用シートクッションの例が記載されている。腰当て部の位置を変更することにより、身体の形状が異なる人でも適合可能なように構成されている。

先行技術

0003

実用公開59-159373
特開2004-329812(特許第4559711号)
実用公開58-36853
実用公開59-8649
特開2005-313855

発明が解決しようとする課題

0004

特許文献2、3、4に記載された従来の自動車用シートクッションでは、腰当て部に取り付けられたバンドシートの背もたれ部の裏側に回すように構成されている。そのため、背もたれ部の両側の縁が突出している場合に、腰当て部に取り付けられたバンドが浮き上がることとなる。それを回避するためには、背もたれ部にバンドが挿通する孔を設ける必要がある。

0005

特許文献5には、自動車用シートクッションの背もたれ部に両面ファスナを用いて突起部を装着する例が記載されている。しかしながら、特許文献5には、腰痛防止のために腰当て部を両面ファスナで着脱することは記載されていない。

0006

本発明の目的は、身体の形状が異なる人でも適合可能であり、且つ、簡単な構造に構成された腰痛を防止するためのシートクッションを提供することにある。

課題を解決するための手段

0007

本実施形態によると、背部座部とを有する本体と、背部に着脱可能なランバー仙骨サポートクッションとを有するシートクッションにおいて、前記背部は、背もたれ部と腰当て部を有し、前記背もたれ部は、背中サポート部と、該背中サポート部の周囲に設けられた周縁隆起部と、該周縁隆起部の外縁部に形成された周縁傾斜部と、を有し、前記腰当て部は、平坦腰部サポート部と該腰部サポート部の両側に設けられた両脇突起部を有し、前記座部には、2つの太股サポート凹部と、該2つの太股サポート凹部の間に形成された股間サポート突起部と、前記2つの太股サポート凹部に隣接して形成されたヒップサポート凹部とを有し、前記背中サポート部は、前記周縁隆起部の上縁部から前記腰当て部まで厚さが減少するように傾斜する傾斜面を有し、該背中サポート部の傾斜面の傾斜角より前記周縁傾斜部の傾斜角のほうが大きく形成され、前記腰部サポート部には、前記本体の背部の長手方向に沿って帯状面ファスナが装着されており、前記ランバー(仙骨)サポートクッションは、湾曲面を有するクッション部と平坦な装着面を有し、該装着面には帯状の面ファスナが装着されており、前記ランバー(仙骨)サポートクッションの装着面を前記腰部サポート部の上に配置し、前記ランバー(仙骨)サポートクッションの装着面の面ファスナを前記腰部サポート部の面ファスナに係合させることによって、前記腰部サポート部に前記ランバー(仙骨)サポートクッションを着脱可能に装着することができるように構成されており、前記背部の裏面から測って、前記腰部サポート部に装着された前記ランバー(仙骨)サポートクッションのクッション部の高さは、前記背もたれ部の周縁隆起部の上縁の高さより大きいことを特徴とする。

0008

本実施形態によると前記シートクッションにおいて、前記腰部サポート部に前記ランバー(仙骨)サポートクッションを装着したとき、前記ランバー(仙骨)サポートクッションのクッション部の最も厚い部分の高さは、前記周縁隆起部の上縁の高さより、9〜15mmだけ大きいことを特徴としてよい。

0009

本実施形態によると前記シートクッションにおいて、前記ランバー(仙骨)サポートクッションの装着面の面ファスナと前記ランバー(仙骨)サポートクッションの装着面の面ファスナは互いに平行な2本の帯状の面ファスナによって形成されており、前記ランバー(仙骨)サポートクッションの装着面の面ファスナの幅は、前記腰部サポート部の面ファスナの幅の半分の寸法であり、前記ランバー(仙骨)サポートクッションの装着面の面ファスナの長手方向の長さは、前記腰部サポート部の面ファスナの長手方向の長さより大きいことを特徴としてよい。

0010

本実施形態によると前記シートクッションにおいて、前記ランバー(仙骨)サポートクッションの装着面の面ファスナと前記ランバー(仙骨)サポートクッションの装着面の面ファスナは互いに平行な2本の帯状の面ファスナによって形成されており、前記ランバー(仙骨)サポートクッションの装着面の面ファスナの幅は10〜20mmであり、前記腰部サポート部の面ファスナの幅は20〜40mmであり、前記ランバー(仙骨)サポートクッションの装着面の面ファスナの長手方向の長さは200〜220mmであり、前記腰部サポート部の面ファスナの長手方向の長さは130〜160mmであることを特徴としてよい。

0011

本実施形態によると前記シートクッションにおいて、前記太股サポート凹部と前記股間サポート突起部の最も高い部分の間の段差は、17〜25mmであることを特徴としてよい。

0012

本実施形態によると前記シートクッションにおいて、前記座部の裏側には、尻当て部材が設けられ、該尻当て部材は尻当て部材支持部材によって前記座部の裏側に装着されていることを特徴としてよい。

0013

本実施形態によると前記シートクッションにおいて、前記腰部サポート部の両側には、両脇突起部が設けられており、該両脇突起部の間の寸法は前記ランバー(仙骨)サポートクッションの横幅の寸法より大きいことを特徴としてよい。

0014

本実施形態によると前記シートクッションにおいて、前記ランバー(仙骨)サポートクッションの横幅は250〜290mm、縦寸法は200〜250mm、厚さは30〜45mmであることを特徴としてよい。

0015

本実施形態によると前記シートクッションにおいて、前記本体及びランバー(仙骨)サポートクッションは、それぞれ、表面と、裏面と、該表面及び裏面の間に挟まれたクッション材と、前記本体の周縁の縁巻きテープと、を有し、前記表面はナイロン布によって構成され、前記裏面はポリエステル不織布によって構成され、前記クッション材は、所定の硬さ及び弾性を有するウレタンフォームによって構成され、前記縁巻きテープはナイロン製の縁巻きテープによって構成されていることを特徴としてよい。

発明の効果

0016

本発明によれば、身体の形状が異なる人でも適合可能であり、且つ、簡単な構造に構成された腰痛を防止するためのシートクッションを提供することができる。

図面の簡単な説明

0017

図1は、本実施形態に係るシートクッションを車輌の座席に装着した状態を示す説明図である。
図2は、本実施形態に係るシートクッションの平面構成を示す図である。
図3Aは、本実施形態に係るシートクッションの本体から仙骨(ランバー)サポートクッションを外した状態を示す図である。
図3Bは、本実施形態に係るシートクッションの本体から取り外した仙骨(ランバー)サポートクッションの外観を示す図である。
図4は、本実施形態に係るシートクッションの座部の裏面の構造を説明する説明図である。
図5Aは、図2の矢印A−Aから見た本実施形態に係るシートクッションの断面構成とランバー(仙骨)サポートクッションを装着する前の状態を説明する説明図である。
図5Bは、図2の矢印A−Aから見た本実施形態に係るシートクッションの断面構成とランバー(仙骨)サポートクッションを装着した状態を説明する説明図である。
図6Aは、図2の矢印B−Bから見た本実施形態に係るシートクッションの断面構成とランバー(仙骨)サポートクッションを装着する前の状態を説明する説明図である。
図6Bは、図2の矢印B−Bから見た本実施形態に係るシートクッションの断面構成とランバー(仙骨)サポートクッションを装着した状態を説明する説明図である。
図7は、図2の矢印C−Cから見た本実施形態に係るシートクッションの断面構成を説明する説明図である。
図8は、図2の矢印D−Dから見た本実施形態に係るシートクッションの断面構成を説明する説明図である。
図9は、人体の背中から見た骨格の概略を示す図である。
図10は、自動車運転席に本実施形態に係るシートクッションを装着した状態を説明する説明図である。
図11Aは、本実施形態に係るシートクッションを使用した場合の効果を説明するための説明図である。
図11Bは、本実施形態に係るシートクッションを使用しない場合の効果を説明する説明図である。

実施例

0018

以下、本発明に係る実施形態に関して、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中、同一の要素には同一の参照符号を付して、重複した説明を省略する。

0019

以下に、本実施形態に係るシートクッションを自動車の運転席に使用した場合を説明するが、本実施形態に係るシートクッションは、自動車の運転席ばかりでなく、助手席後部座席等に使用してもよい。本実施形態に係るシートクッションは、自動車の座席に使用してもよいが、自動車以外の乗物、例えば、耕運機トラクターパワーショベル油圧式クレーン掘削機航空機電車等の車輌の座席に使用してもよい。更に、本実施形態に係るシートクッションは、車輌の座席以外、例えば、家庭用、学校用、劇場用、又は、事務用の椅子、歯医者等の医療用又は治療用の椅子、待合室の椅子、医療用マッサージ器用椅子等に使用してもよい。

0020

図1は、本実施形態に係るシートクッションを自動車の運転席に装着した状態を示し、図2は、本実施形態に係るシートクッションを平らに延ばした状態の平面構成を示す。本実施形態に係るシートクッションは、本体1とランバー(仙骨)サポートクッション5を有する。本体1は背部3と座部4とを有し、両者は接続部2(図2)を介して接続されている。背部3は、自動車の運転席の背部201に係合するように配置され、座部4は、自動車の運転席の座部202に係合するように配置される。背部3の上端に装着された取付バンド6を自動車の運転席のヘッドレスト203の脚部に取り付けることができる。

0021

座部4に対して背部3を傾斜させることができる。即ち、接続部2を介して、背部3を座部4に対して自由な角度にて折り曲げることが可能である。背部3の上縁の形状は略楕円形に湾曲した形状を有する。座部4は、角部が丸い略矩形を有する。本体1の外形は、接続部2にて括れた形状を有する。

0022

背部3は背もたれ部31と腰当て部33を有する。背もたれ部31は背中サポート部311と、その周囲にU字状に設けられた周縁隆起部312と、更にその外縁部に形成された周縁傾斜部313を有する。

0023

腰当て部33は、腰部サポート部331とその両側に設けられた両脇突起部332A、332Bを有する。腰部サポート部331には、ランバー(仙骨)サポートクッション5が着脱可能に装着されている。

0024

座部4には、ヒップサポート凹部41と、2つの太股サポート凹部43A、43Bが形成されている。ヒップサポート凹部41と太股サポート凹部43A、43Bの間に境界縁部42が形成されている。2つの太股サポート凹部43A、43Bの間に、股間サポート突起部44が設けられている。座部4の両側縁には、座部両側隆起部452A、452Bが形成され、座部4の前縁には、座部前側隆起部454が設けられている。座部両側隆起部452A、452Bの外側には座部両側傾斜部453A、453Bが形成され、座部前側隆起部454の外側には座部前側傾斜部455が形成されている。

0025

本実施形態のシートクッションが装着された運転席に運転者が座ると、運転者のヒップはヒップサポート凹部41に配置され、運転者の太股は太股サポート凹部43A、43Bにそれぞれ配置される。運転者の2つの太股の間に、股間サポート突起部44が配置される。運転者の背中は、背もたれ部31の背中サポート部311に配置され、運転者の腰部は、腰当て部33の腰部サポート部331に装着されたランバー(仙骨)サポートクッション5に係合して配置される。即ち、運転者の腰部の脊椎は、ランバー(仙骨)サポートクッション5に押圧される。図1に示すように、腰部サポート部331に対して両脇突起部332A、332Bを折り曲げることができる。

0026

図3Aは、背部3の腰当て部33の腰部サポート部331よりランバー(仙骨)サポートクッション5を外した状態を示す。図示のように、腰部サポート部331には、面ファスナ333が装着されている。

0027

図3Bは、ランバー(仙骨)サポートクッション5の裏面の構造を示す。ランバー(仙骨)サポートクッション5は、表側の湾曲面を有するクッション部51と裏側の装着面53を有する。装着面53には、面ファスナ531が装着されている。ランバー(仙骨)サポートクッション5の面ファスナ531を、腰部サポート部331の面ファスナ333に係合させることによって、ランバー(仙骨)サポートクッション5は、腰部サポート部331に装着される。本実施形態によると、腰部サポート部331の面ファスナ333は縦方向に、即ち、上下方向に沿って帯状に延びている。従って、本実施形態によると、腰部サポート部331に対するランバー(仙骨)サポートクッション5の上下方向の位置を変更及び調整することができる。

0028

本実施形態では、2本の帯状の面ファスナ333、531をそれぞれ用いるが、1本又は3本以上の面ファスナを用いてもよい。尚、本実施形態では、ランバー(仙骨)サポートクッション5の面ファスナ531の幅寸法は腰部サポート部331の面ファスナ333の幅寸法より小さく、例えば、その約半分である。一方、ランバー(仙骨)サポートクッション5の面ファスナ531の長手方向の寸法は腰部サポート部331の面ファスナ333の長手方向の寸法より大きい。

0029

本実施形態では、細い帯状の面ファスナを用いるため、ランバー(仙骨)サポートクッション5の左右方向の位置を僅かに変更することはできるが、大きく変更することはできない。図1に示したように、本実施形態では腰部サポート部331の両側に両脇突起部332A、332Bが設けられているため、ランバー(仙骨)サポートクッション5の左右方向の位置を大きく変更することはできない。即ち、両脇突起部332A、332Bを設けることによって、ランバー(仙骨)サポートクッション5の左右方向の位置決めが容易となる。

0030

本実施形態では、ランバー(仙骨)サポートクッション5の横幅は272mm、縦寸法は226mm、厚さは36mmである。しかしながら、これらの寸法は単なる例示である。本実施形態によるランバー(仙骨)サポートクッション5の横幅は250〜290mm、縦寸法は200〜250mm、厚さは30〜45mmであってよい。

0031

本実施形態では、腰部サポート部331の面ファスナ333の幅寸法は30mmであり長さ寸法は145mmである。一方、ランバー(仙骨)サポートクッション5の面ファスナ531の幅寸法は15mmであり、長さ寸法は214mmである。しかしながら、これらの寸法は単なる例示である。本実施形態による腰部サポート部331の面ファスナ333の幅寸法は20〜40mmであってよく、長さ寸法は130〜160mmであってよい。本実施形態によるランバー(仙骨)サポートクッション5の面ファスナ531の幅寸法は10〜20mmであってよく、長さ寸法は200〜220mmであってよい。

0032

図4を参照して本実施形態のシートクッションの本体1の座部4の裏面4Aの構造を説明する。図示のように、座部4の裏面4Aには、尻当て部材7が設けられている。尻当て部材7は尻当て部材支持部材71によって支持されている。本実施形態では、尻当て部材7は円柱形状であるが、他の形状であってもよい。

0033

尻当て部材支持部材71は、尻当て部材7を保持するための袋状部材であり、例えば、ネット製、布製等の袋である。尻当て部材支持部材71の縁は、接続部2又座部4の裏面に装着されている。尻当て部材支持部材71を折り曲げ、又は、伸縮させることによって、尻当て部材7の位置を変更することができる。

0034

尻当て部材7は、座部4のヒップサポート凹部41に対応した位置に配置される。従って、ヒップサポート凹部41は、尻当て部材7が配置された位置では盛り上がっている。これについては、後に説明する。

0035

図5A及び図5Bは、図2の矢印A−Aから見たシートクッションの本体1の背部3の縦方向の断面構成とランバー(仙骨)サポートクッションの断面構成を示す。図5Aは、ランバー(仙骨)サポートクッションを装着する前の状態を示し、図5Bは、ランバー(仙骨)サポートクッションを装着した状態を示す。

0036

シートクッションの本体1の背部3は、背もたれ部31と腰当て部33を有する。背もたれ部31は、傾斜面を有する背中サポート部311と、その周囲にU字状に設けられた周縁隆起部312と、更にその外縁部に形成された周縁傾斜部313を有する。

0037

腰当て部33は、平坦な腰部サポート部331を有する。腰部サポート部331に下端には接続部2が形成されている。腰部サポート部331の厚さより背中サポート部311の厚さのほうが厚く、且つ、背中サポート部311の厚さは、腰部サポート部331から上縁の周縁隆起部312に向けて大きくなっている。即ち、背中サポート部311は、腰部サポート部331から上縁の周縁隆起部312に向けて厚さが増加するように傾斜する傾斜面を有する。背中サポート部311の傾斜面の傾斜角より周縁傾斜部313の傾斜角のほうが大きい。背中サポート部311の厚さは、上縁の周縁隆起部312にて最も大きい。

0038

図5Bに示すように、本体1の腰当て部33の腰部サポート部331に、ランバー(仙骨)サポートクッション5が装着される。ランバー(仙骨)サポートクッション5は、表側の湾曲面を有するクッション部51と裏側の装着面53を有する。腰部サポート部331に装着面53が接触するように装着される。腰部サポート部331にランバー(仙骨)サポートクッションを装着すると、ランバー(仙骨)サポートクッション5のクッション部51の最も厚い部分511の高さは、上縁の周縁隆起部312の高さより大きくなる。

0039

ランバー(仙骨)サポートクッション5のクッション部51の最も厚い部分511の厚さを、例えば、36mmとする。腰当て部33の腰部サポート部331の厚さを、例えば、3mmとする。この場合、腰当て部33の裏面からサポートクッション5のクッション部51の最も厚い部分511までの高さは、36mm+3mm=39mmとなる。一方、背もたれ部31の周縁隆起部312の最も厚い部分の高さは、例えば、27mmである。従って、この場合には、ランバー(仙骨)サポートクッション5のクッション部51の最も厚い部分511の高さは、上縁の周縁隆起部312の高さより、39mm−27mm=12mmだけ大きくなる。本実施形態では、腰部サポート部331にランバー(仙骨)サポートクッションを装着したとき、ランバー(仙骨)サポートクッション5のクッション部51の最も厚い部分511の高さは、上縁の周縁隆起部312の高さより、9〜15mmだけ大きくなることが好ましい。

0040

図6A及び図6Bは、図2の矢印B−Bから見たシートクッションの本体1の背部3の横方向の断面構成とランバー(仙骨)サポートクッションの断面構成を示す。図6Aは、ランバー(仙骨)サポートクッションを装着する前の状態を示し、図6Bは、ランバー(仙骨)サポートクッションを装着した状態を示す。

0041

シートクッションの本体1の背部3は、腰当て部33を有する。腰当て部33は、平坦な腰部サポート部331と、その両側に設けられた両脇突起部332A、332Bを有する。両脇突起部332A、332Bの間の寸法はランバー(仙骨)サポートクッション5の横幅の寸法より僅かに大きい。腰部サポート部331には、面ファスナ333が装着されている。

0042

図6Bに示すように、本体1の腰当て部33の腰部サポート部331に、ランバー(仙骨)サポートクッション5が装着される。ランバー(仙骨)サポートクッション5は、表側の湾曲面を有するクッション部51と裏側の装着面53を有する。装着面53には、面ファスナ531が装着されている。腰部サポート部331に装着面53が接触するように装着される。このとき、装着面53の面ファスナ531は、腰部サポート部331の面ファスナ333に係合する。

0043

腰当て部33にランバー(仙骨)サポートクッションを装着すると、ランバー(仙骨)サポートクッション5のクッション部51の最も厚い部分511の高さは、両脇突起部332A、332Bの高さより大きくなる。しかしながら、腰部サポート部331に対して両脇突起部332A、332Bを折り曲げることができる。この場合には、両脇突起部332A、332Bを先端はランバー(仙骨)サポートクッション5のクッション部51に等しいか又はそれより高くなる。両脇突起部332A、332Bを内側に折り曲げることができるように、図示のように、両脇突起部332A、332Bの内側の傾斜面の傾斜角は、外側の傾斜面の傾斜角より小さくなるように構成されている。

0044

図7は、図2の矢印C−Cから見たシートクッションの本体1の座部4の縦方向の断面構成を示す。座部4の横方向中央には縦方向に沿って股間サポート突起部44が設けられている。座部4の上端の接続部2と股間サポート突起部44の間に、ヒップサポート凹部41が形成されている。ヒップサポート凹部41の下端に、境界縁部42が形成されている。股間サポート突起部44の高さは、座部4の略中央の位置で最も大きく、座部4の下縁に向かって徐々に小さくなっている。

0045

座部4の裏面に尻当て部材7が配置されている。尻当て部材7はヒップサポート凹部41の下側に配置されている。尻当て部材7は尻当て部材支持部材71によって支持されている。尻当て部材支持部材71の先端は、接続部2に装着されている。

0046

図8は、図2の矢印D−Dから見たシートクッションの本体1の座部4の横方向の断面構成を示す。座部4の横方向中央には縦方向に沿って股間サポート突起部44が設けられている。股間サポート突起部44の両側に太股サポート凹部43A、43Bがそれぞれ形成されている。2つの太股サポート凹部43A、43Bの間に、股間サポート突起部44が設けられている。座部4の両側縁には、座部両側隆起部452A、452Bが形成されている。座部両側隆起部452A、452Bの外側には座部両側傾斜部453A、453Bが形成されている。座部4の裏面から測って、股間サポート突起部44の最も高い部分の高さは、例えば、48mmであり、太股サポート凹部43A、43の厚さは、例えば、27mmであってよい。この場合、太股サポート凹部43A、43と股間サポート突起部44の最も高い部分の間の段差は、48mm−27mm=21mmとなる。本実施形態では、太股サポート凹部43A、43と股間サポート突起部44の最も高い部分の間の段差は、17〜25mmとなることが好ましい。

0047

太股サポート凹部43A、43Bに、運転者の太股が配置される。運転者の太股は、股間サポート突起部44とその両側の座部両側隆起部452A、452Bの間に挟まれて所定の位置に保持される。

0048

本実施形態によると、シートクッションの本体1、及び、ランバー(仙骨)サポートクッション5は表面と裏面とその間に挟まれたクッション材を有する。本体1、及び、ランバー(仙骨)サポートクッション5の周縁は、ナイロン製の縁巻きテープによって覆われている。これらの裏面、表面、クッション材及び縁巻きテープの材料は、本体1とランバー(仙骨)サポートクッション5にて同一であってよい。例えば、裏面はポリエステル不織布によって構成され、表面はナイロン布によって構成され、クッション材は、適当な弾性係数を有する弾性材であればどのようなもので構成されてもよいが、例えば、ウレタンフォームによって構成されてよい。即ち、本体1のクッション材と、ランバー(仙骨)サポートクッション5のクッション材は、同一の硬さ及び同一の弾性を有する。

0049

尻当て部材7は、適当な弾性係数を有する弾性材であればどのようなもので構成されてもよいが、例えば、ウレタンフォームによって構成されてよい。尻当て部材7は本体1のクッション材と同一のクッション材によって構成してよい。尻当て部材支持部材71は、ナイロン布又はナイロンネットによって構成されてよい。

0050

図9は人体の骨格の概略を示す。人体100は背骨110を有するが、その上端は脛骨111と呼ばれ、下端は腰椎112と呼ばれる。腰椎112の下端には仙骨113が接続され骨盤115に支持されている。骨盤115の下端は坐骨116である。人体の肩には肩甲骨118がある。以下に、これを参照して、本実施形態に係るシートクッションが人体に及ぼす影響を説明する。

0051

図10は自動車の運転席に本実施形態によるシートクッションを装着した状態を説明する断面図を示す。図示の自動車の運転席は、説明の都合上、平坦面を有する背部201と座部202を有する。しかしながら、実際には、背部201と座部202は様々な形状が可能であり、例えば、座部202の上部は下部に対して傾斜している場合もある。

0052

背中サポート部311は、上縁の周縁隆起部312から腰部サポート部331まで厚さが減少するように傾斜した傾斜面を有する。背中サポート部311の傾斜面の傾斜角は、周縁傾斜部313の傾斜角より小さい。腰部サポート部331には、ランバー(仙骨)サポートクッション5が着脱可能に装着されている。

0053

運転者の肩甲骨118は、背もたれ部31の背中サポート部311に当接している。背中サポート部311の傾斜面に運転者の肩甲骨118が当接している。それによって、運転者の肩甲骨118は、背中サポート部311によって保持される。

0054

運転者の腰椎112は、ランバー(仙骨)サポートクッション5に当接している。ランバー(仙骨)サポートクッション5の上側と下側では、運転者の背中はシートクッションに接触していない。即ち、ランバー(仙骨)サポートクッション5の上側と下側にて空間が形成されている。背部3の裏面を基準として、背中サポート部311の上縁の周縁隆起部312の高さよりランバー(仙骨)サポートクッション5の高さのほうが大きい。従って、運転者の背中をシートクッションの背部3に押し付けるとき、腰椎112の部分が他の部分と比べて集中的に押圧される。運転者の背中は、少なくとも、背中サポート部311の上縁とランバー(仙骨)サポートクッション5の2点で接触し、支持されている。従って、運転者の背骨110は、湾曲することなく、直線に沿って配置され、腰痛が起きることが防止される。特に、運転者の肩甲骨118、腰椎112及び仙骨113は背骨110を通る直線に沿って配置される。そのため、腰痛が防止されると同時に、既に腰痛を有する場合にはその回復が促進される可能性がある。

0055

運転者のヒップは、座部4のヒップサポート凹部41に配置されている。ヒップサポート凹部41の下側には、尻当て部材7が配置されている。従って、ヒップサポート凹部41のうち、尻当て部材7の部分は盛り上がっている。運転者のヒップの一部は、この盛り上がっている部分によって押圧されている。

0056

図11Aを参照して、本実施形態のシートクッションを使用した場合の人体の背骨の状態を説明する。図10を参照して説明したように、本実施形態のシートクッションを使用すると、人体を横から見たとき、背骨110が真っ直ぐに配置され、肩甲骨118、腰椎112及び仙骨113は背骨110を通る直線に沿って配置される。図11Aに示すように、本実施形態のシートクッションを使用すると、人体を後ろから見たとき、背骨110が真っ直ぐに配置され、特に、腰椎112が背骨110を通る直線に沿って配置される。そのため、腰痛を防止することができると同時に、既に腰痛で苦しんでいる人の場合には、腰痛が緩和し、腰痛の回復を促進することも可能である。図11Bは本実施形態のシートクッションを使用しない場合の人体の背骨の状態を示す。例えば、平らな椅子205に座っている場合には、姿勢が悪くなり、腰椎112が曲がることがある。従って、腰痛を防止できないと同時に、既に腰痛で苦しんでいる人の場合には、腰痛が緩和することは困難である。

0057

以下に本実施形態に係るシートクッションの特徴と効果を纏めると次のようになる。
(1)ランバー(仙骨)サポートクッション5の装着面を腰部サポート部331の上に配置し、ランバー(仙骨)サポートクッション5の装着面の面ファスナを腰部サポート部331の面ファスナに係合させることによって、腰部サポート部331にランバー(仙骨)サポートクッション5を着脱可能に装着することができる。

0058

腰部サポート部331には、本体の背部の長手方向に沿って2本の面ファスナが互いに平行に装着されている。従って、ランバー(仙骨)サポートクッション5の上下方向の位置の調整及び変更を容易に行うことができる。運転者の体形が異なっても、ランバー(仙骨)サポートクッション5の上下方向の位置の調整及び変更を行うことによって、運転者の腰椎112及び仙骨113をサポートクッション5によって好適に押圧することができる。尚、腰部サポート部331の両側には。両脇突起部332A、332Bが設けられている。従って、ランバー(仙骨)サポートクッション5の左右方向の位置合わせが容易である。

0059

(2)運転者の背中をシートクッションの背部3に押し付けるとき、運転者の腰椎112は、ランバー(仙骨)サポートクッション5に当接しているが、ランバー(仙骨)サポートクッション5の上側と下側では、運転者の背中はシートクッションに接触していない。即ち、ランバー(仙骨)サポートクッション5の上側と下側にて空間が形成されている。従って、ランバー(仙骨)サポートクッション5によって、運転者の腰椎112の部分が他の部分と比べて集中的に押圧される。

0060

(3)運転者の背中をシートクッションの背部3に押し付けるとき、運転者の腰椎112は、ランバー(仙骨)サポートクッション5に当接しているが、更に、運転者の肩甲骨は、背中サポート部311の上縁の周縁隆起部312に当接する。即ち、運転者の背中は、少なくとも、ランバー(仙骨)サポートクッション5と背中サポート部311の上縁の周縁隆起部312によって支持される。そのため、運転者の背骨が湾曲することが防止され、腰痛の防止に寄与する。

0061

(4)シートクッションの背部3の裏面を基準として測ると、背中サポート部311の上縁の周縁隆起部312の高さよりランバー(仙骨)サポートクッション5の高さのほうが大きい。従って、運転者の背中をシートクッションの背部3に押し付けるとき、腰椎112の部分が他の部分と比べて集中的に押圧される。

0062

(5)運転者のヒップは、座部4のヒップサポート凹部41に配置され、運転者の太股は太股サポート凹部43A、43Bにそれぞれ配置される。太股サポート凹部43A、43Bの間に股間サポート突起部44が形成され、太股サポート凹部43A、43Bの外縁に座部両側隆起部452A、452Bが形成されている。従って、運転者の下半身は、座部4によって安定的に保持される。そのため、長時間の運転でも運転者の疲労が蓄積されることは回避される。

0063

(6)座部4のヒップサポート凹部41の裏側に、尻当て部材支持部材71によって支持された尻当て部材7が配置されている。そのため、ヒップサポート凹部41は、尻当て部材7が存在する位置にて盛り上がりが形成される。こうして、尻当て部材7による盛り上がりによって、運転者のヒップが押圧され、運転者の下半身の疲労の蓄積が回避される。尚、尻当て部材支持部材71を調整することによって、尻当て部材7の位置を調整及び変更することができる。

0064

以上、本実施形態に係るシートクッションについて説明したが、これらは例示であって、本発明の範囲を制限するものではない。例えば、上述の説明で用いた寸法、材料、形状等は単なる例示であることに留意されたい。当業者が、本実施形態に対して容易になしえる追加・削除・変更・改良等は、本発明の範囲内である。本発明の技術的範囲は、添付の特許請求の記載によって定められる。

0065

1…本体、2…接続部、3…背部、
31…背もたれ部
311…背中サポート部
312…周縁隆起部
313…周縁傾斜部
33…腰当て部
331…腰部サポート部
332A、332B…両脇突起部
333…面ファスナ
4…座部
4A…座部裏面
41…ヒップサポート凹部
42…境界縁部
43A、43B…太股サポート凹部
44…股間サポート突起部
452A、452B…座部両側隆起部
453…座部両側傾斜部
454…座部前部隆起部
455…座部前部傾斜
5…仙骨(ランバー)サポートクッション
51…クッション部
511…クッション部の最も厚い部分
53…装着面
531…面ファスナ
6…取付バンド、7…尻当て部材
71…尻当て部材支持部材
100…人体、101…胴部、103…太股、110…背骨、111…脛骨、112…腰椎、113…仙骨、115…骨盤、116…坐骨、118…肩甲骨、
201…自動車の運転席の背部
202…自動車の運転席の座部
203…自動車の運転席のヘッドレスト
205…椅子

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