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技術 状態表示制御装置、状態表示制御方法及びプログラム

出願人 ピーアンドダブリューソリューションズ株式会社
発明者 大宮俊之
出願日 2013年8月21日 (5年8ヶ月経過) 出願番号 2013-171418
公開日 2015年3月2日 (4年1ヶ月経過) 公開番号 2015-041204
状態 特許登録済
技術分野 特定用途計算機 デジタル計算機のユーザインターフェイス デジタル計算機のユーザインターフェイス
主要キーワード 表示前処理 実状態 グラデーション表現 濃淡度 作業管理装置 グラフ表示領域 申告情報 時間単位毎
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2015年3月2日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

課題

実状態理想状態に対して具体的にどのように異なっているのかを、直観的に即座に把握させること。

解決手段

状態表示制御装置1は、階層指定部41と、状態取得部42と、表示形態決定部43と、表示制御部44と、を備える。階層指定部41は、下層のN個分から所定階層が構成されるように階層化された時間単位について、階層を指定する。状態取得部42は、階層指定部41により指定された階層の時間単位毎に、実状態を取得する。表示形態決定部43は、状態取得部42により取得された実状態と理想状態との差分量、及び、下層のN個の項目の表示形態に基づいて、項目の表示形態を、階層指定部41により指定された階層の時間単位毎に決定する。表示制御部44は、階層指定部41により指定された階層の時間単位毎の各項目を、表示形態決定部43により夫々決定された表示形態で表示する制御を実行する。

概要

背景

従来、作業者作業状態の管理の効率化を図るために、様々な作業管理装置が開発されている。このような、作業状態の管理の効率化を図るために、作業者の予定理想状態)と実績実状態)の差分時間を算出し、算出した差分時間を「何分」という数値で表示する装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。

概要

実状態が理想状態に対して具体的にどのように異なっているのかを、直観的に即座に把握させること。状態表示制御装置1は、階層指定部41と、状態取得部42と、表示形態決定部43と、表示制御部44と、を備える。階層指定部41は、下層のN個分から所定階層が構成されるように階層化された時間単位について、階層を指定する。状態取得部42は、階層指定部41により指定された階層の時間単位毎に、実状態を取得する。表示形態決定部43は、状態取得部42により取得された実状態と理想状態との差分量、及び、下層のN個の項目の表示形態に基づいて、項目の表示形態を、階層指定部41により指定された階層の時間単位毎に決定する。表示制御部44は、階層指定部41により指定された階層の時間単位毎の各項目を、表示形態決定部43により夫々決定された表示形態で表示する制御を実行する。

目的

本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、実状態が理想状態に対して具体的にどのように異なっているのかを、直観的に即座に把握することを目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

所定の時間単位時分割された項目毎に、実状態を表示する制御を実行する状態表示制御装置であって、下層のN個分から所定階層が構成されるように階層化された時間単位について、階層を指定する階層指定手段と、前記階層指定手段により指定された前記階層の時間単位毎に、実状態を取得する状態取得手段と、前記状態取得手段により取得された実状態と理想状態との差分量、及び、下層のN個の項目の表示形態に基づいて、項目の表示形態を、前記階層指定手段により指定された前記階層の時間単位毎に決定する表示形態決定手段と、前記階層指定手段により指定された前記階層の時間単位毎の各項目を、前記表示形態決定手段により夫々決定された前記表示形態で表示する制御を実行する表示制御手段と、を備える状態表示制御装置。

請求項2

前記表示形態は、色調又は濃淡で表され、前記表示形態決定手段は、最下層の項目については、実状態が理想状態と一致するか否かを示す色調又は濃淡の2値のうち、何れか一方の値を決定し、所定階層の項目については、下層のN個の項目の各色調又は各濃淡の混合により、色調又は濃淡を決定する請求項1に記載の状態表示制御装置。

請求項3

所定の時間単位で時分割された項目毎に、実状態を表示する制御を実行する状態表示制御装置が実行する状態表示制御方法であって、下層のN個分から所定階層が構成されるように階層化された時間単位について、階層を指定する階層指定ステップと、前記階層指定ステップにより指定された前記階層の時間単位毎に、実状態を取得する状態取得ステップと、前記状態取得ステップにより取得された実状態と理想状態との差分量、及び、下層のN個の項目の表示形態に基づいて、項目の表示形態を、前記階層指定ステップにより指定された前記階層の時間単位毎に決定する表示形態決定ステップと、前記階層指定ステップにより指定された前記階層の時間単位毎の各項目を、前記表示形態決定ステップにより夫々決定された前記表示形態で表示する制御を実行する表示制御ステップと、を含む状態表示制御方法。

請求項4

所定の時間単位で時分割された項目毎に、実状態を表示する制御を実行するコンピュータを、下層のN個分から所定階層が構成されるように階層化された時間単位について、階層を指定する階層指定手段、前記階層指定手段により指定された前記階層の時間単位毎に、実状態を取得する状態取得手段、前記状態取得手段により取得された実状態と理想状態との差分量、及び、下層のN個の項目の表示形態に基づいて、項目の表示形態を、前記階層指定手段により指定された前記階層の時間単位毎に決定する表示形態決定手段、前記階層指定手段により指定された前記階層の時間単位毎の各項目を、前記表示形態決定手段により夫々決定された前記表示形態で表示する制御を実行する表示制御手段、として機能させるプログラム

技術分野

0001

本発明は、状態表示制御装置状態表示制御方法及びプログラムに関する。

背景技術

0002

従来、作業者作業状態の管理の効率化を図るために、様々な作業管理装置が開発されている。このような、作業状態の管理の効率化を図るために、作業者の予定理想状態)と実績実状態)の差分時間を算出し、算出した差分時間を「何分」という数値で表示する装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。

先行技術

0003

特開2007−108880号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、特許文献1に記載の技術のように、単に差分時間の数値の表示をしただけでは、管理者は、実状態が理想状態に対して具体的にどのように異なっているのかを、直観的に即座に把握することができなかった。

0005

本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、実状態が理想状態に対して具体的にどのように異なっているのかを、直観的に即座に把握することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

上記目的を達成するため、本発明の一態様の状態表示制御装置は、
所定の時間単位時分割された項目毎に、実状態を表示する制御を実行する状態表示制御装置であって、
下層のN個分から所定階層が構成されるように階層化された時間単位について、階層を指定する階層指定手段と、
前記階層指定手段により指定された前記階層の時間単位毎に、実状態を取得する状態取得手段と、
前記状態取得手段により取得された実状態と理想状態との差分量、及び、下層のN個の項目の表示形態に基づいて、項目の表示形態を、前記階層指定手段により指定された前記階層の時間単位毎に決定する表示形態決定手段と、
前記階層指定手段により指定された前記階層の時間単位毎の各項目を、前記表示形態決定手段により夫々決定された前記表示形態で表示する制御を実行する表示制御手段と、
を備える。

0007

前記表示形態は、色調又は濃淡で表され、
前記表示形態決定手段は、
最下層の項目については、実状態が理想状態と一致するか否かを示す色調又は濃淡の2値のうち、何れか一方の値を決定し、
所定階層の項目については、下層のN個の項目の各色調又は各濃淡の混合により、色調又は濃淡を決定する。

0008

上記目的を達成するため、本発明の一態様の状態表示制御方法及びプログラムは、上述の本発明の一態様の状態表示制御装置に対応する、方法及びプログラムである。

発明の効果

0009

本発明によれば、実状態が理想状態に対して具体的にどのように異なっているのかを、直観的に即座に把握することができる。

図面の簡単な説明

0010

本発明の一実施形態の状態表示制御装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
状態表示制御装置の機能的構成のうち、状態表示制御処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。
図2の状態表示制御装置の制御により表示される表示画像の一例を示す図である。
図2の機能的構成を有する図1の状態表示制御装置が実行する、状態表示制御処理の流れを説明するフローチャートである。
図2の機能的構成を有する図1の状態表示制御装置が実行する、表示前処理の流れを説明するフローチャートである。

実施例

0011

以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。

0012

図1は、本発明の一実施形態に係る状態表示制御装置のハードウェアの構成を示すブロック図である。

0013

状態表示制御装置1は、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、バス14と、入出力インターフェース15と、入力部16と、表示部17と、記憶部18と、通信部19と、ドライブ20と、を備えている。

0014

CPU11は、ROM12に記録されているプログラム、又は、記憶部18からRAM13にロードされたプログラムにしたがって各種の処理を実行する。
RAM13には、CPU11が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。

0015

CPU11、ROM12及びRAM13は、バス14を介して相互に接続されている。このバス14にはまた、入出力インターフェース15も接続されている。入出力インターフェース15には、入力部16、表示部17、記憶部18、通信部19及びドライブ20が接続されている。

0016

入力部16は、例えば表示部17の表示領域に積層される静電容量式又は抵抗膜式位置入力センサにより構成され、タッチ操作がなされた位置の座標を検出する。ここで、タッチ操作とは、入力部16に対する物体(ユーザの指やタッチペン等)の接触又は近接の操作をいう。なお、以下、タッチ操作がなされた位置を「タッチ位置」と呼び、タッチ位置の座標を「タッチ座標」と呼ぶ。
表示部17は、ディスプレイにより構成され、各種画像を表示する。
即ち、本実施形態では、入力部16と表示部17とにより、タッチパネルが構成されている。

0017

記憶部18は、ハードディスク或いはDRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各種画像のデータを記憶する。
通信部19は、インターネットを含むネットワークを介して他の装置(図示せず)との間で行う通信を制御する。

0018

ドライブ20には、磁気ディスク光ディスク光磁気ディスク、或いは半導体メモリ等よりなる、リムーバブルメディア31が適宜装着される。ドライブ20によってリムーバブルメディア31から読み出されたプログラムは、必要に応じて記憶部18にインストールされる。また、リムーバブルメディア31は、記憶部18に記憶されている画像のデータ等の各種データも、記憶部18と同様に記憶することができる。

0019

このような構成の状態表示制御装置1のCPU11は、所定階層の所定の時間単位毎に区分された各項目についての夫々の表示形態を、所定階層の各項目の実状態(実績)と理想状態(予定)との差分量、及び、各項目に対応する下層の表示形態に基づいて夫々決定する。そして、CPU11は、所定階層の各項目を、夫々決定された表示形態で表示する。このような一連の処理を、以下、「状態表示制御処理」と呼ぶ。
以下、状態表示制御処理を実行するための機能構成について説明する。

0020

図2は、図1の状態表示制御装置1の機能的構成のうち、状態表示制御処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。

0021

CPU11において、状態表示制御処理の実行が制御される場合、階層指定部41と、状態取得部42と、表示形態決定部43と、表示制御部44とが機能する。
なお、階層指定部41乃至表示制御部44がCPU11で機能することは例示に過ぎない。即ち、階層指定部41乃至表示制御部44の機能の少なくとも一部を、CPU11以外の他の構成要素(例えば図示せぬ画像処理用専用プロセッサ等)に移譲させることも可能である。

0022

階層指定部41は、ユーザの入力部16に対する操作により指示された、表示対象の階層Msを指定する。
状態取得部42は、階層指定部41により指定された階層Msの時間単位毎に、実状態を取得する。

0023

ここで、実状態とは、理想の状態に対する実際の状態をいい、本実施形態では、人間の実際の行動により生じた功績又は成績を表す実績を示す状態が採用されている。より具体的には、本実施形態において、実状態として、オペレータが実際に着席しているか否かの状態が採用されており、かかる状態を示す情報(以下、「実状態情報」と呼ぶ)が予め取得されており、当該実状態情報に基づき規定される。
本実施形態では、実状態情報は、時間の最小単位(例えば1分)毎に、オペレータの実際の着席有無が検出され、実際に着席している場合には「1」となり、実際に着席していない場合には「0」となる。
オペレータの実際の着席有無の検出手法は、特に限定されず、例えばオペレータの端末操作に基づき入力された申告情報に基づく検出手法を採用してもよいし、或いはまた、オペレータが仕事をする際に使用する椅子端末に取り付けられたセンサの出力に基づく検出手法を採用してもよい。

0024

理想状態としては、本実施形態では、未だ現実には達成していないが、達成可能なものとして予め定められた人間の行動の予定を示す状態が採用されている。より具体的には、本実施形態においては、理想状態は、本来オペレータが休憩する時間であると予め定められた状態(休憩時間の予定)と、本来オペレータが着席して勤務する時間であると予め定められた状態(勤務時間の予定)とに大別される。
本実施形態では、休憩時間の予定では、オペレータは自由に着席有無ができるものとして、実状態との差分は無いものとしてみなされるものとする。即ち、本実施形態では、勤務時間の予定においては、オペレータは着席していることが理想状態とされ、実際のオペレータの着席有無(実状態)との差分が取られるものとする。

0025

また、本実施形態では、理想状態と実状態との差分を表現する時間単位が階層化されている。最下層(以下、最下層を「Mmin層」とも呼ぶ。)の時間単位は、上述のオペレータの実際の着席有無が検出される最小単位(例えば1分)とされている。第M層(Mは2以上の整数値)の時間単位は、1つ下の階層(M−1層)の時間単位のN個分(Nは2以上の整数値)から構成されている。
なお、以下の説明では、本発明の理解を容易なものとすべく、2階層のみとして、第1層(Mmin層)の時間単位は1分とされ、第2層の時間単位は、第1層(Mmin層)の15分(N=15)とされているものとする。
なお、時間単位は、管理者等の入力部16に対する操作に基づいて、自在に設定可能であるものとする。

0026

表示形態決定部43は、状態取得部42により取得された実状態と理想状態との差分量、及び、下層(M−1層)のN個の項目の表示形態に基づいて、項目の表示形態を、階層指定部41により指定された階層Msの時間単位毎に決定する。
ここで、項目とは、表示対象として指定された階層Msにおける時間単位を示す表示オブジェクトをいう。例えば本実施形態では、長方形の形状の表示オブジェクトが採用されている。

0027

具体的には本実施形態においては、初めに、表示形態決定部43は、カウンタMにMmin層(最下層)をセットする。そして、表示形態決定部43は、状態取得部42により取得された実状態情報と理想状態情報との一致の有無に基づいて、セットされたMmin層(最下層)の項目毎の表示形態を、時間単位毎に決定する。

0028

理想状態のうち勤務時間の状態について、Mmin層(最下層)の所定の項目(1分単位)における実状態情報が「0」である場合には、オペレータが実際に離席しているものとして、即ち実状態と理想状態とが一致していないものとして、表示形態決定部43は、理想状態と実状態との当該項目の差分量を「1」として算出する。
そして、表示形態決定部43は、当該項目の表示形態として、2値の濃淡のうち一方の値を決定する。例えばここでは、表示形態決定部43は、「黒」と「白」の2値のうち、「黒」を決定するものとする。
従って、ここでは、Mmin層(最下層)の所定の項目が「黒」で表示された場合、当該項目に対応する時間(1分)においては、実状態と理想状態とが一致しない、即ち、本来オペレータは着席すべき(それが理想状態)であったにも関わらず実際には離席していた(それが実状態)であることを、管理者は直感的かつ即座に把握することができる。

0029

これに対して、理想状態のうち勤務時間の状態について、Mmin層(最下層)の所定の項目(1分単位)における実状態情報が「1」である場合には、オペレータが実際に着席しているものとして、即ち実状態と理想状態とが一致しているものとして、表示形態決定部43は、理想状態と実状態との当該項目の差分量を「0」として算出する。
そして、表示形態決定部43は、当該項目の表示形態として、2値の濃淡のうち他方の値を決定する。例えばここでは、表示形態決定部43は、「黒」と「白」の2値のうち、「白」を決定するものとする。
従って、ここでは、Mmin層(最下層)の所定の項目が「白」で表示された場合、当該項目に対応する時間(1分)においては、実状態と理想状態とが一致している、即ち、オペレータは着席すべき(それが理想状態)でときに実際に離席していた(それが実状態)ことを、管理者は直感的かつ即座に把握することができる。

0030

なお、本実施形態では、理想状態のうち休憩時間の状態については、上述したように、理想状態と実状態との差分がない(一致している)ものとして取り扱われる。即ち、表示形態決定部43は、休憩時間におけるMmin層(最下層)の各項目(1分単位)について、理想状態と実状態との差分量を一律「0」とする。そして、表示形態決定部43は、「黒」と「白」の2値のうち、「白」を決定するものとする。

0031

ここで、表示対象として指定された階層Msが第2層(Mmin層+1=最下層の1つ上の層)であった場合には、表示形態決定部43は、カウンタMを1インクリメントして、M=2層の項目毎に、実状態情報と理想状態情報との差分量、及び、下層(M−1層)のN個の項目の表示形態に基づいて、M=2層の項目の表示形態を時間単位(ここでは15分単位)毎に決定する。

0032

具体的には例えば、M=2層の所定の項目について、下層(ここではMin層(最下層))の対応するN=15個の項目の表示形態が、6個の項目が「黒」であり、9個の項目が「白」であったものとする。
この場合、下層の項目の総数N=15における、下層の表示形態が「黒」となっている項目の割合、具体的には「6/15」が、M=2層の所定の項目についての実状態情報と理想状態情報との差分量に該当する。
従って、この場合、表示形態決定部43は、例えば、「6/15」の濃淡度、即ち「40%」のグレースケールにより表現される表示形態を、M=2層の表示形態として決定する。

0033

表示制御部44は、表示形態決定部43から表示形態のデータが供給されると、階層指定部41により指定された階層Msの時間単位毎の各項目を、表示形態決定部43により夫々決定された表示形態で表示する制御を実行する。

0034

ここで、図3を参照して、指定された階層Msの時間単位毎の各項目を含む表示画像の一例について説明する。
図3は、表示制御部44の制御により表示部17に表示される表示画像の一例を示す図である。
図3に示すように、表示画像100は、日時表示領域110と、氏名表示領域120と、グラフ表示領域130と、取得時間表示領域140と、を含んで構成される。

0035

日時表示領域110には、ユーザ(管理者)が管理すべきオペレータが勤務する日にち及び時間により構成された時間単位が列方向に対し項目毎に等間隔で表示される。

0036

氏名表示領域120には、ユーザ(管理者)が管理すべきオペレータの氏名、当該オペレータのID、当該オペレータの勤務開始時間及び終了時間がオペレータ毎に複数表示される。

0037

グラフ表示領域130には、氏名表示領域120に表示されているオペレータの氏名毎に、複数の状態表示領域131が表示される。
各状態表示領域131は、ここでは便宜上、第2層(Mmin層(最下層)の1つ上の階層)についての、夫々理想状態領域132と、実状態領域133とを含んで構成される。

0038

理想状態領域132には、氏名表示領域120に表示されている氏名のオペレータについての、理想状態(予定)が、第2層の時間単位(ここでは15分)毎に表示される。ここでは、本来オペレータが休憩する時間であると予め定められた状態(休憩時間の状態の)は、「白」により表示されている。他方、本来オペレータが勤務する時間であると予め定められた状態(勤務時間の状態)は、「黒」により表示されている。

0039

実状態領域133には、氏名表示領域120に表示されている氏名のオペレータについての、実状態(予定)が、第2層の時間単位(ここでは15分)の項目B1毎に表示される。ここで、各項目B1の夫々は、表示形態決定部43により夫々決定された表示形態で、ここでは上述のような所定の濃淡度のグレーで表示される。

0040

ここで、ユーザ(管理者)により、実状態領域133の所定の項目B1に対しタッチ操作がなされるとする。この場合、当該項目B1に対応する下層(M−1層であり、ここではMmin層(最下層))が、表示対象として指定された階層Msになる。
よって、表示制御部44は、当該項目B1の下層(M−1層であり、ここではMmin層(最下層))のN=15個の各項目B2を含む詳細ウィンドウ150をポップアップ表示させる。
Mmin層(最下層)のN=15個の各項目B2は、上述したように、「白」又は「黒」で表示される。

0041

このように、ユーザ(管理者)は、所定のオペレータの実状態が理想状態に対して具体的にどのように異なっているのか、即ち、所定のオペレータが勤務時間中にどの程度離席していたのかを、概要としてみたい場合には、第2層の実状態領域133の所定の項目B1をみればよい。第2層の実状態領域133の所定の項目B1の表示形態は、グレースケールのグラデーションで表現されるものになるので、ユーザ(管理者)は、所定の項目B1の濃淡度をみるだけで、所定のオペレータが勤務時間中にどの程度離席していたのかを、15分単位(第2層の時間単位)という単位で、直観的に即座に把握することができる。
さらに、ユーザ(管理者)は、所定のオペレータの実状態が理想状態に対して具体的にどのように異なっているのか、即ち、所定のオペレータが勤務時間中にどの程度離席していたのかを、詳細にみたい場合には、第2層の下層、即ち、Mmin層(最下層)を指定すべく、当該項目B1に対してタッチ操作をするという簡単で直観的な操作をするだけでよい。これにより、上述したように、当該項目B1の下層(M−1層であり、ここではMmin層(最下層))のN=15個の各項目B2が、「白」又は「黒」で表示される。ユーザ(管理者)は、15個の各項目B2の「白」又は「黒」の分布をみるだけで、所定のオペレータが勤務時間中にどの程度離席していたのかを、1分単位(Mmin層(最下層)の時間単位)で詳細に、直観的に即座に把握することができる。

0042

なお、取得時間表示領域140には、実状態情報と理想状態情報とが新たに取得された時間、即ち、実状態情報と理想状態情報とが更新された時間が表示される。

0043

次に、図4を参照して、図2の機能的構成の状態表示制御装置1が実行する、状態表示制御処理について説明する。
図4は、図2の機能的構成を有する図1の状態表示制御装置1が実行する、状態表示制御処理の流れを説明するフローチャートである。

0044

状態表示制御処理は、例えば、実状態情報及び理想状態情報が更新されたことを契機として開始され、次のような処理が実行される。

0045

テップS11において、表示形態決定部43は、先ず、指定された階層Msの項目毎に表示形態を夫々決定する。ここで、指定された階層Msの初期値、即ち1回目ループでの値は、例えば最上位の層(上述の例では第2層)を採用することができる。
以下、このようなS11の処理を「表示前処理」と呼ぶ。表示前処理の詳細については、図5を参照して後述する。

0046

ステップS12において、表示形態決定部43は、M層の時間単位毎の各項目を、夫々決定された表示形態で表示する。

0047

ステップS13において、階層指定部41は、ユーザの入力部16の操作に基づきMs層の指定を受け付けたか否かを判定する。
Ms層の指定を受け付けていない場合には、ステップS13においてNOであると判定されて、処理はステップS15に進む。ステップS15以降の処理については、後述する。
これに対し、Ms層の指定を受け付けた場合には、ステップS13においてYESであると判定されて、処理はステップS14に進む。

0048

ステップS14において、階層指定部41は、ステップS13において指定されたMsをカウンタMにセットする。
この処理が終了すると、処理はステップS12に戻される。即ち、階層の指定を受け付けるまでの間、ステップS12乃至S14の処理が繰り返し行われ、階層の指定を受け付けると、指定された階層Msの時間単位毎の各項目が夫々決定された表示形態で表示される。

0049

ステップS15において、階層指定部41は、終了指示を受け付けたか否かを判定する。
終了指示を受け付けていない場合には、ステップS15においてNOであると判定されて、処理はステップS12に戻される。即ち、再び階層の指定を受け付けるまでの間、処理はステップS12乃至S15の処理が繰り返し行われ、最後に指定された階層Msの時間単位毎の各項目が夫々決定された表示形態で継続して表示される。
これに対し、終了指示を受け付けた場合には、ステップS15においてYESであると判定されて、状態表示制御処理は終了となる。

0050

次に、図5を参照して、このような図2の機能的構成の状態表示制御装置1が実行する、図4のステップS11において行われる表示前処理について説明する。
図5は、図2の機能的構成を有する図1の状態表示制御装置1が実行する、表示前処理の流れを説明するフローチャートである。

0051

ステップS21において、状態取得部42は、(ここでは1分単位毎の)理想状態情報と実状態情報を取得する。
ステップS22において、階層指定部41は、カウンタMに最下層の値Mminをセットする。
ステップS23において、表示形態決定部43は、実状態情報と理想状態情報との一致の有無に基づいて、Mmin層の項目毎の表示形態を決定する。

0052

ステップS24において、表示形態決定部43は、カウンタMを1インクリメントする。
ステップS25において、表示形態決定部43は、M層の項目毎の実状態情報と理想状態情報との差分量を算出する。

0053

ステップS26において、表示形態決定部43は、算出した差分量、及び、M−1層のN個の項目の表示形態に基づいて、M層の項目の表示形態を、M層の時間単位毎に決定する。

0054

ステップS27において、表示形態決定部43は、カウンタMは、指定された階層Msを超えているか否かを判定する。
カウンタMが指定された階層Msを超えていない場合には、ステップS27においてNOであると判定されて、処理はステップS24に戻される。即ち、指定された階層Msにおける項目毎の表示形態が決定されるまでの間、ステップS24乃至27の処理が繰り返し実行される。
このように、上述の例では、説明の便宜上2階層のみとされたが、3階層以上でも対応可能なようになっている。
カウンタMが指定された階層Msを超えた場合には、指定された階層Msにおける項目毎の表示形態が決定されたことを意味するので、ステップS27においてYESであると判定されて、表示前処理は終了となる。
尚、項目毎の表示形態の表示前処理は、本実施形態では、表示の前処理として行ったがこれに限定されるものではなく、初回に全ての階層について行う等、任意のタイミングで行うことができる。

0055

以上説明したように、所定の時間単位で時分割された項目毎に、実状態を表示する制御を実行する状態表示制御装置1は、階層指定部41と、状態取得部42と、表示形態決定部43と、表示制御部44と、を備える。
階層指定部41は、下層のN個分から所定階層が構成されるように階層化された時間単位について、階層を指定する。
状態取得部42は、階層指定部41により指定された階層の時間単位毎に、実状態を取得する。
表示形態決定部43は、状態取得部42により取得された実状態と理想状態との差分量、及び、下層のN個の項目の表示形態に基づいて、項目の表示形態を、階層指定部41により指定された階層の時間単位毎に決定する。
表示制御部44は、階層指定部41により指定された階層の時間単位毎の各項目を、表示形態決定部43により夫々決定された表示形態で表示する制御を実行する。
これにより、管理者等は、所定階層の状態表示を見るだけで下層の状態表示を見ずとも、下層の状態の概要を容易に把握することができる。即ち、管理者等は、実状態が理想状態に対して具体的にどのように異なっているのかを、直観的に即座に把握することができる。

0056

さらに、状態表示制御装置1の表示形態は、濃淡で表される。そして、表示形態決定部43は、最下層の項目については、実状態が理想状態と一致するか否かを示す濃淡の2値のうち、何れか一方の値を決定し、所定階層の項目については、下層のN個の項目の各濃淡の混合により、濃淡を決定する。
これにより、所定階層の項目の表示形態は、濃淡で表されるため、状態のグラデーション表現が可能となり、ユーザ(管理者)にとって視認しやすくなる。即ち、管理者等は、実状態が理想状態に対して具体的にどのように異なっているのかを、より一段と直観的に即座に把握することができる。

0057

なお、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。

0058

上述の実施形態では、階層指定部41は、タッチパネルにより構成された入力部16に対するタッチ操作を受け付けていたがこれに限られるものではない。例えば、階層指定部41は、入力部16をタッチパネル以外で構成することもでき、その場合には、入力部16の種別に応じた操作、例えば、表示部17に表示された情報に対するクリック操作キーボードを介した入力操作等を受け付けるように構成することができる。

0059

また、上述の実施形態では、状態表示制御装置1の表示形態は、濃淡で表されているがこれに限られるものではない。例えば、状態表示制御装置1の表示形態は、色調で表すことができる。この場合、表示形態決定部43は、最下層の項目については、実状態が理想状態と一致するか否かを示す色調の2値のうち、何れか一方の値を決定し、所定階層の項目については、下層のN個の項目の各色調の混合により、色調を決定する。
これにより、所定階層の項目の表示形態は、色調で表されるため、状態のグラデーション表現が可能となり、ユーザ(管理者)にとって視認しやすくなる。この場合も、管理者等は、実状態が理想状態に対して具体的にどのように異なっているのかを、直観的に即座に把握することができる。

0060

また、上述の実施形態では、本発明が適用される状態表示制御装置1は、タッチパネル式タブレットを例として説明したが、特にこれに限定されない。
例えば、本発明は、表示機能を有する電子機器一般に適用することができる。具体的には、例えば、本発明は、ノート型パーソナルコンピュータテレビジョン受像機ビデオカメラ携帯型ナビゲーション装置携帯電話機ポータブルゲーム機等に適用可能である。

0061

上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。
換言すると、図2の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が状態表示制御装置1に備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図2の例に限定されない。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。

0062

一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えば汎用のパーソナルコンピュータであってもよい。

0063

このようなプログラムを含む記録媒体は、ユーザにプログラムを提供するために装置本体とは別に配布される図1のリムーバブルメディア31により構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体等で構成される。リムーバブルメディア31は、例えば、磁気ディスク(フロッピディスクを含む)、光ディスク、又は光磁気ディスク等により構成される。光ディスクは、例えば、CD−ROM(Compact Disk−Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk)等により構成される。光磁気ディスクは、MD(Mini−Disk)等により構成される。また、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体は、例えば、プログラムが記録されている図1のROM12や、図1の記憶部18に含まれるハードディスク等で構成される。

0064

なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的或いは個別に実行される処理をも含むものである。

0065

1・・状態表示制御装置、11・・・CPU、12・・・ROM、13・・・RAM、14・・・バス、15・・・入出力インターフェース、16・・・入力部、17・・・表示部、18・・・記憶部、19・・・通信部、20・・・ドライブ、31・・・リムーバブルメディア、41・・・階層指定部、42・・・状態取得部、43・・・表示形態決定部、44・・・表示制御部

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