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図面 (9)

課題

本発明は、冷却性能を高めることができるドラムブレーキ装置を備えた自動二輪車を提供することを課題とする。

解決手段

自動二輪車10は、フォーク12と、このフォーク12に回転可能に支持されるホイール13と、このホイール13と共に回転するブレーキドラム33と、このブレーキドラム33に制動力をかけるブレーキシュー66と、このブレーキドラム33を覆うブレーキパネル62とを有し、ブレーキシュー66を拡開させブレーキドラム33に当てることでホイール13に制動力をかけるようにした。フォーク31の突起81は、ブレーキパネル62に当接させ回り止めを行う。ブレーキパネル62のフォーク31と対向する面に、空気を出入りさせる開口100を設けた。

概要

背景

自動二輪車に備えられているドラムブレーキ放熱対策として、従来から、様々な手段が提案されている(例えば、特許文献1(第1図、第2図)参照。)。

特許文献1の第1図に示すように、自動二輪車のフロントフォーク(11)(括弧付き数字は、特許文献1記載の符号を示す。以下同じ。)に、前輪(A)とブレーキ側板(B)とが設けられる。ブレーキ側板(B)は、フロントフォーク(11)側に固定される。前輪(A)のハブ(13)の周囲には、ブレーキドラム(21)が一体的に設けられる。このブレーキドラム(21)の外周壁に、リング状の枠体(33)が挿嵌され、この枠体(33)の外周壁に、複数の放熱フィン(35)が形成される。

同文献の第2図に示すように、ブレーキドラム(21)を側方から覆うブレーキ側板(B)に、ドラムブレーキ装置の構成要素であるアンカーピン(23)と、このアンカーピン(23)に一端が支持されブレーキライニング(27、27)を貼付けブレーキシュー(25、25)と、これらのブレーキシュー(25、25)の他端を拡開可能に支持するカム(31)とが設けられる。ブレーキシュー(25、25)を拡開し、ブレーキライニング(27、27)をブレーキドラム(21)に押し当てることで、前輪(A)に制動力を付与する。

前輪(A)に制動力を付与すると、ブレーキドラム(21)が熱をもつ。この熱対策として、特許文献1の技術では、ブレーキドラム(21)の外方に、複数の放熱フィン(35)を形成し、これらの放熱フィン(35)によって、ブレーキドラム(21)の冷却を促進する。

ブレーキドラムの放熱をさらに促進できれば、ブレーキドラムの小型化が図れ、ブレーキライニングの摩耗を抑制でき、長寿命化を図ることができる。従来よりも冷却性能を高めることができるドラムブレーキ装置が望まれる。

概要

本発明は、冷却性能を高めることができるドラムブレーキ装置を備えた自動二輪車を提供することを課題とする。自動二輪車10は、フォーク12と、このフォーク12に回転可能に支持されるホイール13と、このホイール13と共に回転するブレーキドラム33と、このブレーキドラム33に制動力をかけるブレーキシュー66と、このブレーキドラム33を覆うブレーキパネル62とを有し、ブレーキシュー66を拡開させブレーキドラム33に当てることでホイール13に制動力をかけるようにした。フォーク31の突起81は、ブレーキパネル62に当接させ回り止めを行う。ブレーキパネル62のフォーク31と対向する面に、空気を出入りさせる開口100を設けた。

目的

本発明は、冷却性能を高めることができるドラムブレーキ装置を備えた自動二輪車を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
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請求項1

ホイール(13)と共に回転するブレーキドラム(33)と、このブレーキドラム(33)に制動力をかけるブレーキシュー(67、68)と、前記ブレーキドラム(33)を覆うブレーキパネル(62)と、このブレーキパネル(62)に支持され前記ブレーキシュー(67、68)を支持するアンカーピン(63)と、前記ブレーキシュー(67、68)を拡開するカム(64)と、前記ブレーキパネル(62)に回転可能に支持され先端に前記カム(64)が設けられるカム軸(65)を備えるドラムブレーキ(14)と、前記ホイール(13)を回転可能に支持するフォーク(12)とが備えられ、このフォーク(12)の突起(81)を前記ブレーキパネル(62)に当接させることで回り止めを行う自動二輪車であって、前記ブレーキパネル(62)の前記フォーク(12)と対向する面に、空気を出入りさせる開口(100)を設けたことを特徴とする自動二輪車。

請求項2

前記開口(100)は、車幅方向を指向するように開口していることを特徴とする請求項1記載の自動二輪車。

技術分野

0001

本発明は、自動二輪車に備えられているドラムブレーキ放熱対策に関する。

背景技術

0002

自動二輪車に備えられているドラムブレーキの放熱対策として、従来から、様々な手段が提案されている(例えば、特許文献1(第1図、第2図)参照。)。

0003

特許文献1の第1図に示すように、自動二輪車のフロントフォーク(11)(括弧付き数字は、特許文献1記載の符号を示す。以下同じ。)に、前輪(A)とブレーキ側板(B)とが設けられる。ブレーキ側板(B)は、フロントフォーク(11)側に固定される。前輪(A)のハブ(13)の周囲には、ブレーキドラム(21)が一体的に設けられる。このブレーキドラム(21)の外周壁に、リング状の枠体(33)が挿嵌され、この枠体(33)の外周壁に、複数の放熱フィン(35)が形成される。

0004

同文献の第2図に示すように、ブレーキドラム(21)を側方から覆うブレーキ側板(B)に、ドラムブレーキ装置の構成要素であるアンカーピン(23)と、このアンカーピン(23)に一端が支持されブレーキライニング(27、27)を貼付けブレーキシュー(25、25)と、これらのブレーキシュー(25、25)の他端を拡開可能に支持するカム(31)とが設けられる。ブレーキシュー(25、25)を拡開し、ブレーキライニング(27、27)をブレーキドラム(21)に押し当てることで、前輪(A)に制動力を付与する。

0005

前輪(A)に制動力を付与すると、ブレーキドラム(21)が熱をもつ。この熱対策として、特許文献1の技術では、ブレーキドラム(21)の外方に、複数の放熱フィン(35)を形成し、これらの放熱フィン(35)によって、ブレーキドラム(21)の冷却を促進する。

0006

ブレーキドラムの放熱をさらに促進できれば、ブレーキドラムの小型化が図れ、ブレーキライニングの摩耗を抑制でき、長寿命化を図ることができる。従来よりも冷却性能を高めることができるドラムブレーキ装置が望まれる。

先行技術

0007

特開昭59−23131号公報

発明が解決しようとする課題

0008

本発明は、冷却性能を高めることができるドラムブレーキ装置を備えた自動二輪車を提供することを課題とする。

課題を解決するための手段

0009

請求項1に係る発明は、ホイールと共に回転するブレーキドラムと、このブレーキドラムに制動力をかけるブレーキシューと、ブレーキドラムを覆うブレーキパネルと、このブレーキパネルに支持されブレーキシューを支持するアンカーピンと、ブレーキシューを拡開するカムと、ブレーキパネルに回転可能に支持され先端にカムが設けられるカム軸を備えるドラムブレーキと、ホイールを回転可能に支持するフォークとが備えられ、このフォークの突起をブレーキパネルに当接させることで回り止めを行う自動二輪車であって、ブレーキパネルのフォークと対向する面に、空気を出入りさせる開口を設けたことを特徴とする。

0010

請求項2に係る発明では、開口は、車幅方向に指向するように開口していることを特徴とする。

発明の効果

0011

請求項1に係る発明では、ブレーキパネルのフォークと対向する面に、空気を出入りさせる開口が設けられている。この開口からブレーキ内部へ空気が入り、ブレーキ内部に入った空気は、外へ出るので、ブレーキ内部を冷却することができる。

0012

また、開口は、フォークと対向する側に設けられているので、車両の外観性を損なう心配はない。加えて、フォークと対向する面に設けられている開口は、フォークによって所定の間隔をもって配置される。この間隔を狭くすることで、開口全体が外に露出しないようになるため、良好な防塵効果を得ることができる。

0013

請求項2に係る発明では、開口は、車幅方向を指向するように開口している。車幅方向に指向する開口であれば、たとえば、車両前後方向を指向する開口に比べ、ブレーキ内部に塵等の異物侵入し難くなる。

図面の簡単な説明

0014

本発明に係る自動二輪車の左側面図である。
前輪ドラムブレーキを説明する図1の要部拡大図である。
図2の3−3線断面図である。
前輪ドラムブレーキの構造を説明する図である。
図2の5−5線断面図である。
図2の6−6線断面図である。
ブレーキパネルの開口を出入りする空気の流れを説明する作用図である。
ドラムブレーキ内を対流する空気の流れを説明する実施例図及び比較例図である。

0015

以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。図中及び実施例において、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」は、各々、自動二輪車に乗車する運転者から見た方向を示す。

0016

本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1及び図2に示すように、自動二輪車10は、車体フレーム11の前部にフロントフォーク12を介して前輪ホイール13が懸架され、この前輪ホイール13に前輪ドラムブレーキ14が装着される。また、車体フレーム11の長手方向中間部に揺動可能にリヤフォーク16が連結され、このリヤフォーク16の後端後輪ホイール17が回転自在に支持され、リヤフォーク16と車体フレーム11の間にリヤクッションユニット18が渡される。後輪ホイール17には後輪ドラムブレーキ19が装着される。

0017

リヤフォーク16に、パワーユニット42が一体的に設けられている。フロントフォーク12と一体的に操向ハンドル78が設けられ、この操向ハンドル78の後方に、運転者が座るシート44が配置される。車体フレーム11は、車体カバー43で覆われている。

0018

図3に示すように、前輪ホイール(ホイール)13は、ハブ部21と、このハブ部21を軸に外方へ延びるスポークプレート22と、このスポークプレート22にハブ部21を囲うようにしてハブ部21と同軸取付けられるリム部23(図1参照)と、このリム部23に装着されるタイヤ24(図1参照)とを主要素とする。ハブ部21に前輪車軸25が貫通され、前輪車軸25とハブ部21間に一対の軸受27、28が介在され前輪車軸25に対しハブ部21が回転自在に支持される。前輪車軸25の両端は、左右一対のフロントフォーク(フォーク)12の下部を構成する一方及び他方のフォーク下部31、32とで固定的に支持される。

0019

ハブ部21に、前輪ドラムブレーキ14の構成要素となるブレーキドラム33が一体的に形成される。ブレーキドラム33は、ホイール13に鋳込まれ一体化される。一対の軸受27、28間で前輪車軸25の外方には、第1カラー36が挿嵌され、一方のフォーク下部31と一方の軸受27間で前輪車軸25の外方に、第2カラー37が挿嵌され、他方のフォーク下部32と他方の軸受28間で前輪車軸25の外方に、第3カラー38が挿嵌される。これらの第1カラー36〜第3カラー38により、ホイール13は車幅方向に位置決めされる。

0020

図3及び図4に示すように、前輪ドラムブレーキ14は、車幅方向の一側に開口してホイール13側に設けられこのホイール13と一体に回転するブレーキドラム33と、このブレーキドラム33の開口部61を覆い一方のフォーク下部31に回転不能に係止されるブレーキパネル62と、このブレーキパネル62に支持されるアンカーピン63と、このアンカーピン63に一端が回動自在に支持されると共に、他端がカム64によって拡開自在に当接されブレーキドラム33に制動力をかけるブレーキシュー66と、ブレーキパネル62に回動自在に支持され、カム64の軸となるカム軸65とを主要素とする。

0021

詳細には、ブレーキシュー66は、円弧状に形成されるリーデインシュー67とトレーリングシュー68とからなり、これらのシュー67、68の外周面に、各々、ライナ部材71、72が貼り付けられる。アンカーピン63の近傍で、リーデイングシュー67とトレーリングシュー68の間には、ライナ部材71、72をブレーキドラム33から離間する方向に付勢する第1ばね73が渡され、カム軸65の近傍でリーデイングシュー67とトレーリングシュー68の間に、ライナ部材71、72をブレーキドラム33から離間する方向に付勢する、第2ばね74が渡される。

0022

図2戻り、ブレーキパネル62から突出するカム軸65には、このカム軸65を駆動するアーム状カムレバー75が取付けられ、このカムレバー75の先75aから前方へブレーキケーブル76が延びており、このブレーキケーブル76は、車両前方に延びた後、ブレーキパネル62に形成したケーブルホルダ部77を通って、上方へ延びた後、操向ハンドル78(図1参照)の右端部に取付けられる操作子(図示せず)に連結される。カムレバー75とブレーキパネル62間には、操作力が加わらないときに、ブレーキ力がかからないようにカムレバー75を原位置に復帰させるカムスプリング79が介在される。

0023

図3に戻り、一方のフォーク下部31から車幅方向内方に突起81が延びており、この突起81は、ブレーキパネル62に形成した凹部82に係合している。これにより、ホイール13を回転可能に支持するフォーク(一方のフォーク下部31)の突起81をブレーキパネル62に当接させることで、ブレーキパネル62の回り止めを行っている。

0024

次に、ブレーキパネル62に設けられる開口100について詳細に説明する。
図5に示すように、一方のフォーク下部31の車幅方向内方位置で、ブレーキパネル62の側部に、一方のフォーク下部31へ向け張り出す張出部91が形成される。この張出部91は、車両前方から後方へ向け外方へ向く第1斜部93と、この第1斜部93の後端から車両長手軸に沿って延びる側面95と、この側面95の後端から後方へ向け内方へ向く第2斜部94とからなる。

0025

側面95に、他の部分に比べて肉厚に形成される肉厚部96が設けられ、側面95の肉厚部96に、一方のフォーク下部31から内方へ延びる突起81と係合する凹部82が形成されると共に、空気を出入りさせる第1開口101〜第5開口105が、前から後に開けられている。

0026

図2を併せて参照し、ブレーキパネル62に設けられる第1開口101〜第5開口105は、フォーク下部31の軸方向に沿ってスリット状に延び、フォーク(一方のフォーク下部31)と対向する面(側面95)に形成される。第1開口101〜第5開口105からなる開口100は、車幅方向を指向するように開口している。

0027

図6に示すように、図5より高さ方向で低い部位では、第1斜部93の肉厚と、側面95の肉厚と、第2斜部94の肉厚は略同一であって、側面95の肉厚部96(図5参照)は設けられていないため、凹部82が貫通し、第3開口103と連通する第6開口106となっている。第6開口106の側方近傍に、一方のフォーク下部31が配置される。

0028

以上に述べたドラムブレーキ装置を備えた自動二輪車の作用を次に述べる。
図7に示すように、走行風は、一方の側面95に設けた第1開口101からブレーキドラム33の内方へ図矢印a方向のように入り、この第1開口101の後方に設けた第2開口102からブレーキドラム33の内方に、図矢印b方向のように入る。

0029

また、一方のフォーク下部31の後方位置は負圧となり、ブレーキドラム33の内方に入った走行風の一部は、一方の側面95に設けた第4開口104から外方へ図矢印c方向のように吸い出され、この第4開口104の後方に設けた第5開口105から外方へ図矢印d方向のように吸い出される。図6に戻り、ブレーキドラム33の内方に入った走行風の一部は、一方の側面95に設けた第6開口106から外方へ図矢印e方向のように吸い出される。

0030

次に、ドラムブレーキ内を対流する空気の流れについて説明する。
図8(a)(b)に示すように、ブレーキドラム33の内周面33bに、ライナ部材71を当て制動力をかけると、運動エネルギ熱エネルギに変換され、ブレーキシュー66及びブレーキドラム33を中心にドラムブレーキ14は発熱する。

0031

図8(a)は、ドラムブレーキ内を対流する空気の流れを説明する実施例図である。この実施例図に示すように、ブレーキパネル62にスリット状の開口100を前から後に設け、開口100から走行風が出入りするようにした。詳細には、図7で説明したが、その作用をまとめると、開口100のうちの一部から、ブレーキドラム33の内方へ図矢印mのように入った走行風は、開口100のうちの別の一部から外方へ図矢印nのように吸い出される。このように、発熱した、ライナ部材71、72、ブレーキシュー66及びブレーキドラム33の内方に直接走行風を当てる、いわゆる対流伝熱により、開口100からブレーキ内部へ空気が入り、ブレーキ内部に入った空気は、外へ出るので、ドラムブレーキ14は効果的に冷却される。加えて、ブレーキドラム33の外周面33aへ伝わり、そして、この外周面33aからホイール13に熱伝導により伝わった熱は、走行風による対流伝熱により冷却される。

0032

図8(b)はドラムブレーキ内を対流する空気の流れを説明する実施例図である。この比較例に示すように、ドラムブレーキ14Bの発熱対策として、ブレーキドラム33Bの外周33aに一体化されるホイール13Bに、リング状部材111が嵌められている。このリング状部材111の外周には、複数の放熱フィン108が形成されるが、ブレーキパネル62Bに図8(a)のような開口は形成されていない。

0033

ドラムブレーキ14Bで発生した熱の一部は、熱伝導によりブレーキドラム33Bの外周33aへ伝わり、そして、この外周33aからホイール13Bに伝わり、形成した複数の放熱フィン108へ伝わり、放熱フィン108へ伝達された熱は、走行風を当てる対流伝熱により冷却され、ドラムブレーキ14Bは冷却される。この場合に、ブレーキシュー66及びライナ部材71は、ブレーキドラム33Bとブレーキパネル62Bとにより閉じられており、ドラムブレーキ14B内部には走行風は直接当たらない。すなわち、ドラムブレーキ14B内部に、対流による伝熱は期待できない。

0034

図8(a)を併せて参照し、本発明では、ブレーキパネル62のフォーク(一方のフォーク下部31)と対向する面に、空気を出入りさせる開口100が設けられている。この開口100からドラムブレーキ14の内部へ走行風(空気)が入り、ドラムブレーキ14の内部に入った空気は、外へ出るので、ブレーキシュー66、ライナ部材71及びブレーキドラム33の内方から冷却することができる。

0035

このように、比較例に比べて実施例は、ブレーキドラム33の外周面33aを冷却することに加え、熱発生源となるブレーキドラム33の内周面33bに、直接空気を当て冷却できるので、ブレーキ内部をより効果的に冷却することができる。

0036

図7に戻り、開口100は、フロントフォーク12の構成要素としての一方のフォーク下部31と対向する側に設けられているので、車両の外観性が損なわれる心配はない。加えて、開口100は、一方のフォーク下部31と対向する面(側面95)に設けられると共に、一方のフォーク下部31との間に所定の間隔をもって配置される。この間隔を狭くすることで、開口100全体が外に露出しないようになるため、防塵効果も得られる。

0037

さらに、開口100は、車幅方向に指向するように開口している。車幅方向に指向する開口100であれば、たとえば、車両前後方向に指向する開口に比べ、ドラムブレーキ内部に塵等の異物が侵入し難くなる。

実施例

0038

なお、本発明の実施例では、前輪ホイール13のブレーキパネルとフォークとの間に適用したが、後輪のブレーキパネルと後輪フォークの間に適用することは差し支えない。
尚、本発明は、実施の形態では自動二輪車に適用したが、三輪車にも適用可能であり、一般の車両に適用することは差し支えない。

0039

本発明は、ドラムブレーキを備えた自動二輪車に好適である。

0040

10…自動二輪車、12…フォーク(フロントフォーク)、13…ホイール(前輪ホイール)、14…ドラムブレーキ(前輪ドラムブレーキ)、33…ブレーキドラム、62…ブレーキパネル、63…アンカーピン、64…カム、65…カム軸、67…ブレーキシュー(リーデイングシュー)、68…ブレーキシュー(トレーリングシュー)、81…フォークの突起。

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