図面 (/)

技術 中古車流通システム

出願人 金子重成
発明者 金子重成
出願日 2013年8月12日 (7年3ヶ月経過) 出願番号 2013-167549
公開日 2015年2月23日 (5年8ヶ月経過) 公開番号 2015-036843
状態 特許登録済
技術分野 計算機間の情報転送 特定用途計算機
主要キーワード 希望色 引揚げ 自動車整備工場 流通制御 中古自動車 適正価格 査定対象 一般商品
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2015年2月23日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (20)

課題

中古車売買に必要な全ての手続支援することで、インターネット上で個人売主買主による中古車取引を円滑且つ活発に行う市場構築可能とする。

解決手段

個人の売主端末12と買主端末14との間で行う中古車の売買取引サーバ10で支援する。サーバ10の商談支援手段44は、登録した売却中古車情報、売主情報、購入中古車情報及び買主情報に基づき、売主端末12と買主端末14の間で行う中古車売買の商談を支援する。この支援は、売主端末12又は買主端末14からアプローチ要求を受信した場合、相互にメッセージ交換可能な商談画面を売主端末12及び買主端末14に送信して商談を開始させる。納車支援手段46は、商談が成立した場合に、納品依頼情報を生成して提携業者端末16に送信し、納車までの手続を提携業者に依頼する。

概要

背景

近年におけるインターネット発展に伴い、インターネットを利用した取引が普及しており、中古自動車についてもインターネットを利用した中古車流通システムによる取引が行われている。

従来の中古車流通システムは、中古自動車販売店等の車業者オートオークション仕入れたり個人から買い取った中古車をインターネット上で公開して売買するといった業者間取引や業者と個人間の取引が主流になっている。

また、車業者がインターネット上のサイトを利用して個人から中古車を受け取ってオート・オークションに出品して販売したり、個人の依頼を受けてオート・オークションで中古車を落札して販売する中古車流通システムも普及している。

また、一般商品と同じインターネット上のオークションサイトに中古車を出品して個人間で行う取引も見られ、個人間の直接取引であることから、業者による流通マージンの上乗せがなく、売主はより高く売れ、買主はより安く買えるというメリットがある。

概要

中古車売買に必要な全ての手続支援することで、インターネット上で個人の売主と買主による中古車取引を円滑且つ活発に行う市場構築可能とする。個人の売主端末12と買主端末14との間で行う中古車の売買取引サーバ10で支援する。サーバ10の商談支援手段44は、登録した売却中古車情報、売主情報、購入中古車情報及び買主情報に基づき、売主端末12と買主端末14の間で行う中古車売買の商談を支援する。この支援は、売主端末12又は買主端末14からアプローチ要求を受信した場合、相互にメッセージ交換可能な商談画面を売主端末12及び買主端末14に送信して商談を開始させる。納車支援手段46は、商談が成立した場合に、納品依頼情報を生成して提携業者端末16に送信し、納車までの手続を提携業者に依頼する。

目的

本発明は、中古車売買に必要な全ての手続を支援することで、インターネット上で個人の売主と買主による中古車取引を円滑且つ活発に行う市場を構築可能とする中古車流通システムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

中古車売却する個人売主売主端末と、中古車の購入希望する個人買主の買主端末との間で行う中古車の売買取引支援するコンピュータ装置を用いた中古車流通システムに於いて、前記売主端末から受信した売却中古車情報及び売主情報を登録する売手情報登録手段と、前記買主端末から受信した購入中古車情報と買主情報を登録する買手情報登録手段と、整備査定、法的手続送、納車代金決済保証を含む所定の業務を行う提携業者の提携業者端末から受信した提携業者情報を登録する提携業者情報登録手段と、前記売却中古車情報、売主情報、購入中古車情報及び買主情報に基づき、前記売主端末と前記買主端末の間で行う中古車売買商談を支援する商談支援手段と、前記商談支援手段により前記売主端末と前記買主端末の間で中古車の商談が成立した場合に、前記提携業者情報に基づき中古車売買に伴う所定の納車手続を前記提携業者端末に依頼する納車支援手段と、を備えたことを特徴とする中古車流通システム。

請求項2

請求項1記載の中古車流通システムに於いて、前記売手情報登録手段は、前記売主端末から販売価格算定要求を受信した場合に、前記中古車情報に基づき、そのときのオークション価格と一般小売平均価格検索すると共に推奨価格最低価格最高価格を算出して前記売主端末に送信して販売価格の算定を支援することを特徴とする中古車流通システム。

請求項3

請求項1記載の中古車流通システムに於いて、前記売手情報登録手段は、前記売主端末から受信した販売価格が一般小売価格の最高価格を超えた場合、前記販売価格の受信をエラーとして非登録とすることを特徴とする中古車流通システム。

請求項4

請求項1記載の中古車流通システムに於いて、前記売手情報登録手段は、前記売主端末から販売価格の査定要求を受信した場合、前記提携業者情報を前記売主端末に送信し、前記売主端末から選択した提携業者情報を受信した場合に、その提携業者端末に中古車の品質査定を依頼し、前記提携業者端末から品質確認結果を受信した場合に、当該査定価格を前記売主端末に送信して販売価格の算定を支援する、ことを特徴とする中古車流通システム。

請求項5

請求項1記載の中古車流通システムに於いて、前記商談支援手段は、前記売主端末から売却中古車情報を含む買主検索要求を受信した場合、前記売却中古車情報に対応した購入中古車情報を含む買手情報を検索し、当該検索結果に基づき買主情報の候補一覧となる買主検索情報を生成して前記売主端末に送信し、前記売主端末から前記買主検索情報に基づき選択した買主端末へのアプローチ要求を受信した場合、前記アプローチ要求を選択された前記買主端末に送信し、前記アプローチ要求を送信した前記買主端末から商談オファーを受信した場合、前記売主端末に商談オファーの受付けを通知する共に相互にメッセージ交換可能な商談画面を前記売主端末及び前記買主端末に送信して商談を開始可能とする、ことを特徴とする中古車流通システム。

請求項6

請求項1記載の中古車流通システムに於いて、前記商談支援手段は、前記商談画面を前記売主端末及び前記買主端末に送信して開始した商談中に、第2の売主端末から第2のアプローチ要求を受信した場合、前記第2のアプローチ要求を商談中の前記買主端末に送信し、前記買主端末から第2のアプローチ要求に対する受諾に基づく三者商談オファーを受信した場合、前記商談中の前記売主端末に三者商談オファーを送信し、前記売主端末から三者商談オファーの受諾を受信した場合に、前記第2の売主端末に商談オファーの受付けを送信すると共に、相互にメッセージ交換可能な商談画面を前記売主端末、前記買主端末及び前記第2の売主端末に送信して三者商談を開始させる、ことを特徴とする中古車流通システム。

請求項7

請求項1記載の中古車流通システムに於いて、前記商談支援手段は、前記買主端末から売却中古車情報を含む売主検索要求を受信した場合、当該売却中古車情報に対応した購入中古車情報を含む情報を検索し、当該検索結果に基づき売主情報の候補一覧となる中古車情報を生成して前記買主端末に送信し、前記買主端末から商談オファーを受信した場合、前記売主端末に商談オファーの受付けを通知する共に相互にメッセージ交換可能な商談画面を前記売主端末及び前記買主端末に送信して商談を開始させる、。ことを特徴とする中古車流通システム。

請求項8

請求項1記載の中古車流通システムに於いて、前記商談支援手段は、前記商談画面を前記売主端末及び前記買主端末に送信して開始した商談中に、第2の買主端末から第2のアプローチ要求を受信した場合、前記第2のアプローチ要求を商談中の前記売主端末に送信し、前記売主端末から第2のアプローチ要求に対する三者商談オファーを受信した場合、前記商談中の前記買主端末に三者商談オファーを送信し、前記買主端末から三者商談オファーの受諾を受信した場合に、前記第2の買主端末に商談オファーの受付けを送信すると共に、相互にメッセージ交換可能な商談画面を前記売主端末、前記買主端末及び前記第2の買主端末に送信して三者商談を開始させる、ことを特徴とする中古車流通システム。

請求項9

請求項5又は7記載の中古車流通システムに於いて、前記商談支援手段は、前記買主端末又は前記売主端末から商談オファーを受信した場合、前記買主端末による買主の商談参加が初回のときは、クレジットカードによる支払を条件とした所定のシステム使用料金の課金要求を前記買主端末に送信し、前記買主端末から受信したクレジットカード情報を伴う支払情報を受付けて決済した場合に、前記商談画面を売主端末及び買主端末に送信して商談を開始させる、ことを特徴とする中古車流通システム。

請求項10

請求項1記載の中古車流通システムに於いて、前記商談支援手段は、商談中に、前記売主端末又は前記買主端末から中古車品質の査定要求を受信した場合、提携業者情報を要求元の前記売主端末又は前記買主端末に送信し、前記売主端末又は前記買主端末から選択した提携業者情報を受信した場合に、その前記提携業者端末に中古車の品質査定を依頼し、前記提携業者端末から品質確認結果を受信した場合に、当該品質確認結果を商談作業依頼詳細画面から登録して前記売主端末及び前記買主端末に送信する、ことを特徴とする中古車流通システム。

請求項11

請求項1記載の中古車流通システムに於いて、前記商談支援手段は、商談が成立して前記買主端末から購入決定を受信した場合、前記売主端末に購入注文を送信すると共に前記提携業者端末に納車依頼情報を送信し、購入注文を受けた前記売主端末から引揚依頼情報を受信した場合、当該納車依頼情報で指定した前記提携業者端末に納車までの業務を送信して依頼する、ことを特徴とする中古車流通システム。

技術分野

0001

本発明は、インターネット等の通信回線を介して接続されたコンピュータ装置を利用して個人売主と個人の買主との間で行う中古車売買取引支援する中古車流通システムに関する。

背景技術

0002

近年におけるインターネットの発展に伴い、インターネットを利用した取引が普及しており、中古自動車についてもインターネットを利用した中古車流通システムによる取引が行われている。

0003

従来の中古車流通システムは、中古自動車販売店等の車業者オートオークション仕入れたり個人から買い取った中古車をインターネット上で公開して売買するといった業者間取引や業者と個人間の取引が主流になっている。

0004

また、車業者がインターネット上のサイトを利用して個人から中古車を受け取ってオート・オークションに出品して販売したり、個人の依頼を受けてオート・オークションで中古車を落札して販売する中古車流通システムも普及している。

0005

また、一般商品と同じインターネット上のオークションサイトに中古車を出品して個人間で行う取引も見られ、個人間の直接取引であることから、業者による流通マージンの上乗せがなく、売主はより高く売れ、買主はより安く買えるというメリットがある。

先行技術

0006

特開平2007−334873号公報
特開平2011−209817号公報

発明が解決しようとする課題

0007

しかしながら、インターネットを利用して個人間で中古車の売買取引を行う場合には、客観的に見て適正な販売価格の設定が難しく、また、購入を決定した場合には、買主への車両の受け渡しに伴い車両整備名義変更、税金保険運搬といった専門的対応が必要となるため、これを個人で負担することは困難であり、購入した中古車を整備工場などに持ち込んで必要な対応を依頼せざるを得ない。

0008

また、個人取引では、中古車販売店などから購入した場合の品質保証アフター保障などがなく、購入価格は安くできても、購入後に発生した修理などに費用が嵩むことになる可能性も高い。このためインターネット上のオークションサイトに中古車を出品して個人間で行う取引は殆ど行われていない状況にある。

0009

本発明は、中古車売買に必要な全ての手続を支援することで、インターネット上で個人の売主と買主による中古車取引を円滑且つ活発に行う市場構築可能とする中古車流通システムを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0010

(中古車流通システム)
本発明は、中古車を売却する個人売主の売主端末と、中古車の購入を希望する個人買主の買主端末との間で行う中古車の売買取引を支援するコンピュータ装置を用いた中古車流通システムに於いて、
売主端末から受信した売却中古車情報及び売主情報を登録する売手情報登録手段と、
買主端末から受信した購入中古車情報と買主情報を登録する買手情報登録手段と、
整備査定、法的手続、送、納車代金決済保証を含む所定の業務を行う提携業者の提携業者端末から受信した提携業者情報を登録する提携業者情報登録手段と、
売却中古車情報、売主情報、購入中古車情報及び買主情報に基づき、売主端末と買主端末の間で行う中古車売買の商談を支援する商談支援手段と、
商談支援手段により売主端末と買主端末の間で中古車の商談が成立した場合に、提携業者情報に基づき中古車売買に伴う所定の納車手続を提携業者端末に依頼する納車支援手段と、
を備えたことを特徴とする。

0011

(売主販売価格の算定支援)
売手情報登録手段は、売主端末から販売価格の算定要求を受信した場合に、中古車情報に基づき、そのときのオークション価格と一般小売平均価格検索すると共に推奨価格最低価格最高価格を算出して売主端末に送信して販売価格の算定を支援する。

0012

(売主販売価格の制限)
売手情報登録手段は、売主端末から受信した販売価格が一般小売価格の最高価格を超えた場合、販売価格の受信をエラーとして非登録とする。

0013

(売主販売価格の査定処理
売手情報登録手段は、
売主端末から販売価格の査定要求を受信した場合、提携業者情報を売主端末に送信し、
売主端末から選択した提携業者情報を受信した場合に、その提携業者端末に中古車の品質査定を依頼し、
提携業者端末から品質確認結果を受信した場合に、当該査定価格を売主端末に送信して販売価格の算定を支援する。

0014

(売主からのアプローチによる商談)
商談支援手段は、
売主端末から売却中古車情報を含む買主検索要求を受信した場合、売却中古車情報に対応した購入中古車情報を含む買手情報を検索し、当該検索結果に基づき買主情報の候補一覧となる買主検索情報を生成して売主端末に送信し、
売主端末から買主検索情報に基づき選択した買主端末へのアプローチ要求を受信した場合、アプローチ要求を選択された買主端末に送信し、
アプローチ要求を送信した買主端末から商談オファーを受信した場合、売主端末に商談オファーの受付けを通知する共に相互にメッセージ交換可能な商談画面を売主端末及び買主端末に送信して商談を開始可能とする。

0015

(売主2人と買主1人の三者商談)
商談支援手段は、
商談画面を売主端末及び買主端末に送信して開始した商談中に、第2の売主端末から第2のアプローチ要求を受信した場合、第2のアプローチ要求を商談中の買主端末に送信し、
買主端末から第2のアプローチ要求の受諾に基づく三者商談オファーを受信した場合、商談中の売主端末に三者商談オファーを送信し、
売主端末から三者商談オファーの受諾を受信した場合に、第2の売主端末に商談オファーの受付けを送信すると共に、相互にメッセージ交換可能な商談画面を前記売主端末、前記買主端末及び前記第2の売主端末に送信して三者商談を開始可能とする。

0016

(買主からのアプローチによる商談)
商談支援手段は、
買主端末から売却中古車情報を含む売主検索要求を受信した場合、売却中古車情報に対応した購入中古車情報を含む情報を検索し、当該検索結果に基づき売主情報の候補一覧となる中古車情報を生成して買主端末に送信し、
買主端末から商談オファーを受信した場合、売主端末に商談オファーの受付けを通知する共に相互にメッセージ交換可能な商談画面を売主端末及び買主端末に送信して商談を開始可能とする。

0017

(売主1人と買主2人の三者商談)
商談支援手段は、
商談画面を売主端末及び買主端末に送信して開始した商談中に、第2の買主端末から第2のアプローチ要求を受信した場合、第2のアプローチ要求を商談中の売主端末に送信し、
売主端末から第2のアプローチ要求の受諾に基づく三者商談オファーを受信した場合、商談中の買主端末に三者商談オファーを送信し、
買主端末から三者商談オファーの受諾を受信した場合に、第2の買主端末に商談オファーの受付けを送信すると共に、相互にメッセージ交換可能な商談画面を売主端末、買主端末及び第2の買主端末に送信して三者商談を開始可能とする。

0018

(商談オファーに伴う買主課金
商談支援手段は、
買主端末又は売主端末から商談オファーを受信した場合、買主端末による買主の商談参加が初回のときは、クレジットカードによる支払を条件とした所定のシステム使用料金の課金要求を買主端末に送信し、
買主端末からクレジットカード情報を伴う支払情報を受信して決済した場合に、商談画面を売主端末及び買主端末に送信して商談を開始させる。

0019

(商談中の査定要求)
商談支援手段は、
商談中に、売主端末又は買主端末から中古車品質の査定要求を受信した場合、提携業者情報を要求元の売主端末又は買主端末に送信し、
売主端末又は買主端末から選択した提携業者情報を受信した場合に、その提携業者端末に中古車の品質査定を依頼し、
提携業者端末から品質確認結果を受信した場合に、当該品質確認結果を商談作業依頼詳細画面から登録して売主端末及び買主端末に送信する。

0020

(商談成立から納車までの支援)
商談支援手段は、
商談が成立して買主端末から購入決定を受信した場合、売主端末に購入注文を送信すると共に提携業者端末に納車依頼情報を送信し、
購入注文を受けた売主端末から引揚依頼情報を受信した場合、当該納車依頼情報で指定した提携業者端末に納車までの業務を送信して依頼する。

発明の効果

0021

(基本的な効果)
本発明の中古車流通システムは、売手情報登録手段、買手情報登録手段、及び提携業者情報登録手段により売却中古車情報、売主情報、購入中古車情報、買主情報及び提携業者情報を登録し、登録した売却中古車情報、売主情報、購入中古車情報、買主情報に基づき、商談支援手段が売主端末と買主端末の間で行う中古車売買の商談を支援し、売主端末と買主端末の間で中古車の商談が成立した場合に、納車支援手段が提携業者情報に基づき中古車売買に伴う所定の納車手続を提携業者端末に依頼するようにしたため、エンドユーザとなる個人の売主と買主同士が直接取引することで、中古車の買取店小売店といった中間業者の流通マージンが不要になり、買主はより安い購入価格での中古車の購入が可能となる。

0022

また、中間業者まかせであった価格設定が、売主及び買主の主導で行えることで、売主はより高く、買主はより安くといったエンドユーザに有利な中古車流通が可能になる。また、車両本体価格については、消費者同士の取引であることから消費税が発生せず、買主はより安い購入価格での中古車の購入が可能となる。

0023

また、商談が成立した場合に、納車支援手段が提携業者情報に基づき中古車売買に伴う所定の手続から納車までの業務を提携業者端末に依頼するため、現在、全国に約1万箇所の規模展開しているシステム提携整備工場が、名義変更、税金などの法的な事務手続きを行うことで、売主及び買主は法的知識がなくても中古車の取引ができる。

0024

また、全国展開したシステム提携整備工場が中古車の運搬、買主への受け渡しを行うため、売主は身近な提携整備工場に売りたい中古車を搬入するだけで、中古車の売却ができる。

0025

更に、提携業者としてシステムの提携メンテナンスサービス会杜の格安アフター保障を利用することで、個人間で取引した中古車の品質を強化可能とする。

0026

(売主販売価格の算定支援による効果)
また、売手情報登録手段は、記売主端末から販売価格の算定要求を受信した場合に、中古車情報に基づき、そのときのオークション価格と一般小売平均価格を検索すると共に推奨価格の最低価格と最高価格を算出して売主端末に送信して販売価格の算定を支援し、更に、売主端末から受信した販売価格が一般小売価格の最高価格を超えた場合、販売価格の受信をエラーとして非登録とするようにしたため、売主が売却中古車情報を登録する際に、適正価格をつけることを可能とする。

0027

(売主販売価格の査定処理による効果)
また、売手情報登録手段は、売主端末から車両品質の査定要求を受信した場合、提携業者情報を売主端末に送信して中古車の品質査定を依頼し、提携業者端末から受信した査定価格を売主端末に送信して車両品質の算定を支援するようにしたため、売主の受信した売却中古車情報に基づき専門業者の査定ができ、売主は売却中古車情報を登録する際に、適正な品質保証をつけることが可能となる。

0028

(売主からのアプローチによる商談)
商談支援手段は、売主端末から売却中古車情報を含む買主検索要求を受信した場合、記売却中古車情報に対応した購入中古車情報を含む買手情報を検索し、当該検索結果に基づき買主情報の候補一覧となる買主検索情報を生成して売主端末に送信し、売主端末から買主検索情報に基づき選択した買主端末へのアプローチ要求を受信した場合、アプローチ要求を選択された買主端末に送信し、アプローチ要求を送信した買主端末から商談オファーを受信した場合、売主端末に商談オファーの受付けを通知する共に相互にメッセージ交換可能な商談画面を売主端末及び買主端末に送信して商談を開始可能としたため、売主が登録している売却中古車の購入対象となる買主を積極的に検索して商談を申し込むことを可能とする。

0029

(売主2人と買主1人の三者商談による効果)
また、商談支援手段は、商談画面を売主端末及び買主端末に送信して開始した商談中に、第2の売主端末から第2のアプローチ要求を受信した場合、第2のアプローチ要求を商談中の買主端末に送信し、買主端末から第2のアプローチ要求に対する三者商談オファーを受信した場合、商談中の売主端末に三者商談オファーを通知し、売主端末から三者商談オファーの受諾を受信した場合に、第2の売主端末に商談オファーの受付けを送信すると共に、相互にメッセージ交換可能な商談画面を売主端末、買主端末及び第2の売主端末に送信して三者商談を開始させるようにしたため、買主は特定の売主との商談中に、買主の購入希望適合した別の売却中古車の商談を平行して行うことができ、1人の買主に対し2人の売主が存在することで、買主に有利に商談を進めることを可能とする。

0030

(買主からのアプローチによる商談による効果)
また、商談支援手段は、買主端末から売却中古車情報を含む売主検索要求を受信した場合、売却中古車情報に対応した購入中古車情報を含む売手情報を検索し、当該検索結果に基づき中古車情報を買主端末に送信し、買主端末から商談オファーを受信した場合、売主端末に商談オファーの受付けを通知する共に相互にメッセージ交換可能な商談画面を売主端末及び買主端末に送信して商談を開始可能としたため、買主が登録している購入中古車の売却しようとしている売主を積極的に検索して商談を申し込むことを可能とする。

0031

(売主1人と買主2人の三者商談による効果)
また、商談支援手段は、商談画面を売主端末及び買主端末に送信して開始した商談中に、第2の買主端末から第2のアプローチ要求を受信した場合、第2のアプローチ要求を商談中の売主端末に送信し、売主端末から第2のアプローチ要求の受諾に基づく三者商談オファーを受信した場合、商談中の買主端末に三者商談オファーを送信し、買主端末から三者商談オファーの受諾を受信した場合に、第2の買主端末に商談オファーの受付けを送信すると共に、相互にメッセージ交換可能な商談画面を売主端末、買主端末及び第2の買主端末に送信して三者商談を開始させるようにしたため、売主は特定の買主との商談中に、売主の売却中古車の購入を希望する別の買主との商談を平行して行うことができ、1人の売主に対し2人の買主が存在することで、売主に有利に商談を進めることを可能とする。

0032

(商談オファーに伴う買主課金による効果)
また、商談支援手段は、買主端末又は売主端末から商談オファーを受信した場合、買主端末による買主の商談参加が初回のときは、クレジットカードにより支払う所定のシステム使用料金の課金要求を買主端末に送信し、買主端末からクレジットカード情報を伴う支払情報を受信して決済した場合に、商談画面を売主端末及び買主端末に送信して商談を開始させるようにしたため、課金するシステムの使用料金を例えば500円乃至1000円といった低額として買主の負担を低減しつつ、クレジット決済の結果を、買主の信用調査結果とすることを可能とし、特別な調査を必要とすることなく商談に参加する買主の信頼性を担保することを可能とする。

0033

(商談中の査定要求による効果)
また、商談支援手段は、商談中に、売主端末又は買主端末から中古車品質の査定要求を受信した場合、提携業者情報を要求元の売主端末又は買主端末に送信し、売主端末又は買主端末から選択した提携業者情報を受信した場合に、その提携業者端末に中古車の品質査定を依頼し、提携業者端末から査定格品質を受信した場合に、当該査定品質を商談作業依頼詳細画面から登録して売主端末及び買主端末に送信し、提携業者となっている自動車整備工場などに査定を依頼してその結果をえることで、より適正な中古車情報を売主及び買主が知り、円滑に商談を進めることを可能とする。

0034

(商談成立から納車までの支援による効果)
また、商談支援手段は、商談が成立して買主端末から購入決定を受信した場合、売主端末に購入注文を送信し、買主端末から納車依頼情報を受信した場合、当該納車依頼情報で指定した提携業者端末に納車までの業務を送信して依頼するようにしたため、中古車の売却に伴う名義変更、税金などの法的な事務手続き、中古車の運搬、買主への受け渡しまでを提携業者に依頼して適切に行うことを可能とする。

図面の簡単な説明

0035

本発明による中古車流通システムの概略を示した説明図
図1の中古車流通システムにおけるサーバ機能構成を示したブロック図
売手情報登録処理を示したタイムチャート
買手情報登録処理を示したタイムチャート
売主からのアプローチによる商談を示したタイムチャート
商談成立から納車までの処理を示したタイムチャート
売主からのアプローチによる三者商談を示したタイムチャート
買主からのアプローチによる商談を示したタイムチャート
売手主情報受信画面を示した説明図
売手情報詳細受信画面を示した説明図
図10に続く売手情報詳細受信画面を示した説明図
販売価格算定受信画面を示した説明図
提携業者選択画面を示した説明図
提携業者詳細画面を示した説明図
提携業者依頼画面を示した説明図
作業依頼詳細画面を示した説明図
中古車情報検索画面を示した説明図
中古車情報詳細画面を示した説明図
図18に続く中古車情報詳細画面を示した説明図
買主情報受信画面を示した説明図
買主情報検索画面を示した説明図
売主からのアプローチ画面を示した説明図
商談オファー画面を示した説明図
商談画面を示した説明図
購入希望画面を示した説明図
商談状況売主画面を示した説明図
商談状況買主画面を示した説明図
買主注文画面を示した説明図
売主注文画面を示した説明図
三者商談アプローチ画面を示した説明図
三者商談アプローチ画面を示した説明図
買主の被アプローチ状況画面を示した説明図

実施例

0036

[中古車流通システムの概要
図1は本発明による中古車流通システムの概略を示した説明図である。図1に示すように、中古車流通システムは、サーバ10に対しインターネットや携帯電話網を含むネットワーク22を介して、売主が保有する売主端末12、買主が保有する買主端末14、整備工場などの提携業者が保有する提携業者端末16を接続可能としており、また、売主が保有する売主携帯電話18及び買主が保有する買主携帯電話20ともネットワーク22を介して接続可能としている。

0037

サーバ10はコンピュータ装置であり、プログラムの実行により中古車を売却する個人売主の売主端末12と、中古車の購入を希望する個人買主の買主端末14との間で行う中古車の売買取引を支援する制御を行う。

0038

売主端末12、買主端末14、提携業者端末16はコンピュータ装置であり、サーバ10に対しクライアントとして機能し、サーバ10が提供する中古車流通サイトにアクセスし、サーバ10が構築する仮想的な商談環境の中で、サーバ10の支援を受けながら、提携業者に対する業務依頼を伴う中古車の売買取引を個人間で遂行することを可能とする。

0039

なお、売主端末12、買主端末14、提携業者端末16、売主携帯電話18及び買主携帯電話20は、説明を簡単にするため1台ずつの接続を示しているが、実際には多数の端末及び携帯電話の接続を可能とする。

0040

[サーバの機能構成]
図2図1の中古車流通システムにおけるサーバの機能構成を示したブロック図である。
器機構成)
サーバ10は、制御部24、売手情報格納部26、買手情報格納部28、提携業者情報格納部30、操作部34及び表示部36を備える。制御部24は、ハードウェアとして、CPU、メモリ通信モジュールハードディスク、各種入送信ポートを備えたコンピュータ装置であり、プログラムの実行により実現する機能として、売手情報登録手段38、買手情報登録手段40、提携業者情報登録手段42、商談支援手段44及び納車支援手段46を備える。

0041

売手情報格納部26、買手情報可能部28、提携業者情報格納部30は、ハードディスクなどの外部記憶装置であり、データベース装置としても良い。操作部34はキーボードマウスなどであり、表示部36はディスプレイである。

(制御部の機能)
制御部24の売手情報登録手段38は、売主端末12から受信した売却中古車情報及び売主情報を売手情報として売手情報格納部26に登録する。

0042

買手情報登録部40は、買主端末14から受信した購入中古車情報と買主情報を買手情報として買手情報登録部28に登録する。

0043

提携業者情報登録手段42は、整備、査定、法的手続、陸送、納車、代金決済、保証を含む所定の業務を行う提携業者の提携業者端末16から受信した提携業者情報を提携業者情報格納部30に登録する。なお、提携業者情報登録手段42は、システムの準備段階で提携業者情報を提携業者情報格納部30に予め登録しており、システム運用中は、新たな提携業者情報の通過登録や変更登録などを行う。

0044

商談支援手段44は、売手情報登録格納部26に登録した売却中古車情報と売主情報、買手情報格納部28に登録した購入中古車情報と買主情報、更には、提携業者情報格納部30に登録した提携業者情報に基づき、売主端末12と買主端末14の間で売主と買主が行う中古車売買の商談を支援する。

0045

納車支援手段46は、商談支援手段44の支援により売主端末12と買主端末14の間で売主と買主による中古車売買の商談が成立した場合に、買主端末14で買主が選択した提携業者の提携業者端末16に納車依頼情報を送信して、中古車売買に伴う所定の手続から納車まで手続を依頼する納車支援を行う。

(売主販売価格の算定支援機能
制御部24の売手情報登録手段38は、売主端末12から販売価格の算定要求を受信した場合に、売手情報登録格納部26に登録している売却中古車情報を対象に、そのときのオークション価格と一般小売平均価格を連携関係にある他のサーバ(図示せず)にアクセスして検索すると共に、その検索結果から推奨価格の最低価格と最高価格を算出して売主端末12に送信し、売主が売却中古車の販売価格を適正に算定するための支援を行う。

0046

この場合、売手情報登録手段38は、売主端末12から受信した販売価格が、一般小売平均価格を検索する際に取得した一般小売価格の最高価格を超えた場合、売主端末12からの販売価格の受信をエラーとして受付けを拒否し、売却中古車情報の販売価格として登録しないようにする。このため、売主が売却中古車情報を登録する際に、適正価格をつけることを可能とする。

(売主販売価格の査定機能)
また、制御部24の売手情報登録手段38は、売主端末12から販売価格の査定要求を受信した場合、査定要求に基づき提携業者情報格納部30から提携業者情報を検索して売主端末12に送信し、売主端末12から選択した提携業者情報を受信した場合に、対応する提携業者端末16に中古車の価格査定を依頼し、提携業者端末16から査定価格を受信した場合に、当該査定価格を売主端末に送信して販売価格の算定を支援する。このため、売主の受信した売却中古車情報に基づき専門業者の査定ができ、売主は売却中古車情報を登録する際に、適正で公正な価格をつけることが可能となる。

(売主からのアプローチによる商談機能)
制御部24の商談支援手段44による商談支援には、売主からのアプローチによる商談の支援と、買主からのアプローチによる商談の支援があり、まず、前者を説明すると次のようになる。

0047

制御部24の商談支援手段44は、売主端末12から売却中古車情報を含む買主検索要求を受信した場合、売却中古車情報に対応した購入中古車情報を含む買手情報を検索し、当該検索結果に基づき買主情報の候補一覧となる買主検索情報を生成して売主端末12に送信する。

0048

続いて、商談支援手段44は、売主端末12から買主検索情報に基づき選択した買主端末14へのアプローチ要求を受信した場合、アプローチ要求を選択された買主端末14に送信し、このアプローチ要求を送信した買主端末14から商談オファーを受信した場合、売主端末12に商談オファーの受付けを通知する共に相互にメッセージ交換可能な商談画面を売主端末12及び買主端末14に送信して商談を開始可能とする。このため、売主が登録している売却中古車の購入対象となる買主を積極的に検索して商談を申し込むことを可能とする。

0049

ここで、アプローチとは、商談元から商談先への商談勧誘を意味する。また、商談オファーとは商談の申込みを意味する。

0050

商談中にあっては、売主端末12の売主及び買主端末14の買主は、それぞれの商談画面にメッセージを受信して送信してくることから、商談支援手段44は受信したメッセージを相手先に送信すると共に、売主及び買主の各々を対象に商談状況のログを生成して記憶し、売主端末12及び買主端末14から要求があった場合に商談状況画面として生成して閲覧可能とする。

(売主2人と買主1人の三者商談機能)
制御部24の商談支援手段44は、売主からのアプローチによる買主との商談中に、別の売主からのアプローチがあった場合、買主の受諾を条件に売主2人と買主1人の三者商談を可能とする。

0051

即ち、商談支援手段44は、商談画面を売主端末12及び買主端末14に送信して開始した商談中に、第2の売主端末(図示せず)から第2のアプローチ要求を受信した場合、この第2のアプローチ要求を商談中の買主端末14に送信する。

0052

続いて、商談支援手段44は、買主端末14から第2のアプローチ要求の受諾に基づく三者商談オファーを受信した場合、商談中の売主端末12に三者商談オファーを通知し、売主端末12から三者商談オファーの受諾を受信した場合、第2の売主端末に商談オファーの受付けを通知し、売主端末12、買主端末14及び第2の売主端末に、相互にメッセージ交換可能な商談画面を送信して三者商談を開始させる。

0053

このため、買主は特定の売主との商談中に、買主の購入希望に適合した別の売却中古車の商談を平行して行うことができ、1人の買主に対し2人の売主が存在することで、買主に有利に商談を進めることを可能とする。

(買主からのアプローチによる商談機能)
次に買主からのアプローチによる商談の支援を説明する。

0054

制御部24の商談支援手段44は、買主端末14から購入中古車情報を含む売主検索要求を受信した場合、購入中古車情報に対応した売却中古車情報を含む売主情報を検索し、当該検索結果に基づき売主情報の候補一覧となる中古車情報リストを生成して買主端末14に送信する。

0055

続いて、商談支援手段44は、買主が中古車アプローチリストから選択したアプローチ要求を買主端末から受信した場合に、アプローチ要求を指定された売主端末12に送信し、アプローチ要求を送信した売主端末12から商談オファーを受信した場合、買主端末14に商談オファーの受付けを通知する共に相互にメッセージ交換可能な商談画面を買主端末14及び売主端末12に送信して商談を開始させる。

0056

これにより買主が登録している購入中古車の売却しようとしている売主を積極的に検索して商談を申し込むことを可能とする。

(売主1人と買主2人の三者商談機能)
制御部24の商談支援手段44は、買主からのアプローチによる売主との商談中に、別の買主からのアプローチがあった場合、商談中の買主及び売主の受諾を条件に売主1人と買主2人の三者商談を可能とする。

0057

即ち、商談支援手段44は、商談画面を売主端末12及び買主端末14に送信して開始した商談中に、第2の買主端末(図示せず)から第2のアプローチ要求を受信した場合、第2のアプローチ要求を商談中の売主端末12に送信する。

0058

続いて、商談支援手段44は、売主端末12から第2のアプローチ要求に対する三者商談オファーを受信した場合、商談中の買主端末に三者商談オファーを送信し、買主端末14から三者商談オファーの受諾を受信した場合に、第2の買主端末に商談オファーの受付けを送信すると共に、相互にメッセージ交換可能な商談画面を売主端末12、買主端末14及び前記第2の買主端末に送信して三者商談を開始させる。

0059

このため、売主は特定の買主との商談中に、売主の売却中古車の購入を希望する別の買主との商談を平行して行うことができ、1人の売主に対し2人の買主が存在することで、売主に有利に商談を進めることを可能とする。

(商談オファーに伴う買主課金機能
制御部24の商談支援手段44は、買主端末14又は売主端末12から商談オファーを受信した場合、買主端末14による買主の商談参加が初回のときは、クレジットカードによる支払を条件とした所定のシステム使用料金の課金要求を買主端末14に送信し、買主端末14から受信したクレジットカード情報を伴う支払情報を受付けて決済した場合に、商談画面を売主端末12及び買主端末14に送信して商談を開始させる。

0060

このため、課金するシステムの使用料金を例えば1000円以下といった低額として買主の負担を低減しつつ、クレジット決済の結果を、買主の信用調査結果とすることを可能とし、特別な調査を必要とすることなく商談に参加する買主の信頼性を担保することを可能とする。

(商談中の査定要求機能
制御部24の商談支援手段44は、商談中に、売主端末12又は買主端末14から販売価格の査定要求を受信した場合、査定要求に伴う検索キーに基づき提携業者情報格納部30から提携業者情報を検索して要求元の売主端末12又は買主端末14に送信し、売主端末12又は買主端末14から選択した提携業者情報を受信した場合に、選択した提携業者端末16に中古車の価格査定を依頼し、提携業者端末16から査定価格を受信した場合に、当該査定価格を商談画面に登録して売主端末12及び買主端末14に送信する。

0061

このため、商談中に売主が査定なしで設定した販売価格について、買主との間で折り合いがつかないような場合、提携業者となっている自動車整備工場などに査定を依頼してその結果をえることで、より適正な販売価格を売主及び買主が知り、円滑に商談を進めることを可能とする。

(商談成立から納車までの支援機能)
制御部24の納車支援手段46は、商談支援手段44により支援していた商談が成立し、買主端末14から提携業者の検索要求が受信した場合に提携業者情報格納部30から提携業者情報を検索して買主端末14に送信し、買主端末14から提携業者を指定した納車依頼情報を受信した場合に、当該納車依頼情報を指定先の提携業者端末14へ送信して納車までの手続を依頼する。

0062

また、納車支援手段46は、買主注文情報を買主端末14に送信して商談中古車の配送希望日を受信させ、当該配送希望日を設定した売主注文情報を売主端末12に送信して商談中古車の引渡し希望日を受信させ、配送希望日及び引渡し希望日を提携業者端末16に送信する。

0063

これにより中古車の売却に伴う名義変更、税金などの法的な事務手続き、中古車の運搬、買主への受け渡し、更には代金決済までを提携業者に依頼して適切に行うことを可能とする。

[サーバの支援制御
図3はサーバ10の制御部24に設けた売手情報登録手段38による売手情報登録制御を示したタイムチャート、図4は買手情報登録手段40による買手情報登録制御を示したタイムチャート、図5は商談支援手段44による売主からのアプローチによる商談制御を示したタイムチャート、図6は納車支援手段46による商談成立から納車までの納車支援制御を示したタイムチャート、図7は売主からのアプローチによる三者商談制御を示したタイムチャート、図8は買主からのアプローチによる商談を示したタイムチャートである。

0064

そこで、サーバ10による売手情報登録制御、買手情報登録制御、商談支援制御、納車支援制御、三者商談制御を、売主端末12及び買主端末14に送信して表示させる画面と共に説明する。

[売手情報登録制御]
制御部24の売手情報登録手段38は、図3に示すステップS1〜S13(以下「ステップ」は省略)の手順に従って、売手情報登録制御を行う。

(売主情報と売却車情報の入力)
図3において、売主は売主端末12によりS1でサーバ10にアクセスし、売却中古車情報と売主情報を入力してサーバ10に送信し、売却中古車情報と売主情報を売手情報として売手情報登録部26に登録する。この売手情報の登録はS2のサーバ10の販売価格算定支援を受けながら行うことを可能とする。

0065

図9は売手主情報受信画面を示した説明図、図10は売手情報詳細受信画面を示した説明図を示す。

0066

図9の売手情報入力画面70は、売主端末12からのアクセスに対しサーバ10から送信されたメニュー画面から選択することで表示され、「あなたの車はいくらで売れる?」とするガイダンスに続いて、メーカ、車種、年式、走行距離といった中古車情報の入力枠があり、ここに必要な情報を入力して「価格表示」の釦をクリックすると、サーバ10に入力した中古車情報が送信され、サーバ10側で連携関係にある他のサーバにアクセスして検索した一般取引平均価格などを受信して表示する。

0067

続いて、予めサーバ10にアクセスして取得している売主のIDとパスワードを入力し、「中古車情報を登録してみる」と表記した登録釦をクリックすると、図10及び図11に示す売手情報詳細入力画面72がサーバ10から送信され、売主端末12に画面表示される。なお、釦のクリックとは、マウス操作により画面上でカーソルを釦に移動した状態でマウスボタンを操作する入力操作を意味する。

0068

図10及び図11に示す売手情報詳細入力画面72は、売手情報入力部74、車情報入力部76、車写真入力部78、車検証入力部80、傷写真入力部82を備え、売主は、これらの情報を準備して売主端末12で入力する。

0069

ここで、売主ID・パスワード未取得の場合、売主情報入力部74に必要な情報を入力して保存釦74aをクリックすると、入力した売主情報がサーバ10へ送信され、その売手情報登録手段38により売手情報格納部26に登録される。

0070

また、車情報入力部76、車写真入力部78、車検証入力部80、傷写真入力部82に必要な情報を入力して各アップボタンをクリックすると、入力した売却中古車情報がサーバ10へ送信され、売手情報登録手段38により売手情報格納部26に買主情報とリンクして登録される。

(販売価格の入力支援
図10に続く図11の売手情報詳細入力画面72には、販売価格算定入力釦84を表示し、その右側の販売価格入力枠86に売主が希望する販売価格を入力可能としている。

0071

ここで、販売価格算定入力釦84をクリックすると、売主端末12からサーバ10に、車情報入力部76に入力している売却中古車情報を送信し、これを受信したサーバ10の売手情報登録手段26は、連携関係にある他のサーバにアクセスし、そのときのオークション価格と一般小売平均価格を検索すると共に推奨価格の最低価格と最高価格を算出して売主端末12に送信し、例えば図12に示す販売価格算定入力画面96を売主端末12に画面表示する。これが図3のS2に示すサーバ10による販売価格支援の制御となる。

0072

図12に示すように、販売価格算定入力画面96には、サーバ10側で検索した
オークション平均価格、一般小売平均価格が表示され、その下の枠内に、「おすすめの販売価格」として、サーバ10側で算出した最高最低の販売価格が表示される。

0073

このため買主は、買主端末14に画面表示されたオークション価格、一般小売平均価格、推奨された最高と最低の販売価格を見て、売主が売却しようとしている中古車の販売価格を決定し、販売価格入力枠98に入力し、保存釦をクリックすると、図10図11の売手情報詳細入力画面72にリターンし、販売価格入力枠86に決定した販売価格が設定表示される。

0074

また、販売価格入力枠98に販売価格を設定して販売価格算定入力釦84をクリックすると、設定した販売価格がサーバ10へ送信され、売手情報登録手段38により売手情報格納部26に売手情報及び売却中古車情報とリンクして登録される。

0075

この場合、サーバ10の売手情報登録手段38は、売主端末12から受信した販売価格が例えば一般小売価格の最高価格を超えた場合、販売価格の受信をエラーとして売主端末12に送信し、売手情報格納部26に登録せず、買主に販売価格の見直しによる変更を求める。このため、売主によるオークションや一般取引価格を考慮しないような不適切に高価な販売価格の設定を抑止し、適正価格をつけることを可能とする。

(査定依頼による品質の設定)
図3のS1に示した売却中古車情報の入力において、売主が自己の売却中古車の品質を適正に把握できないと判断した場合は、品質の査定を行うことを可能とする。

0076

売主端末12はS3で売主による査定要求を判別するとS4に進み、サーバ10に提携業者検索要求を送信する。

0077

売主端末12からの提携業者検索要求を受信したサーバ10の売手情報登録手段38は、売主情報の住所などを検索キーとして提携業者情報格納部30を検索し、検索結果を売主端末12に送信して画面表示する。

0078

この検索結果から売主端末12はS6で売主の選択操作に基づき査定を依頼する提携業者を選択して査定を依頼し、これを受信したサーバ10はS7で指定された提携業者端末16へ査定依頼を送信して発注する。

0079

サーバ10から査定依頼を受信した提携業者端末16は査定依頼を画面表示し、これを確認した提携業者は、サーバ10にアクセスして査定対象とする売却中古車情報を取得して査定を行い、提携業者端末14はS8で査定結果の入力を受付けるとサーバ10に査定結果を送信し、これを受信したサーバ10はS9で査定結果を売主端末12に送信してS10で画面表示させる。

0080

売主が売却中古車の販売価格を決め、売主端末12はS11で販売価格の入力を受付けると、S12で売却中古車情報と売主情報の登録要求を行い、これを受信したサーバ10の売手情報登録手段38は、売却中古車情報と売主情報を売手情報として売手情報格納部26に登録する。

0081

図13図3の売主端末12によるS4の検索要求とS10の検索結果表示で売主端末12に表示する提携業者選択画面を示した説明図である。図13に示すように、提携業者選択画面100は、キーワード102により売主の在住する都道府県を選択して検索釦106をクリックすると、サーバ10へ検索要求が送信され、その検索結果として提携業者リスト108が表示される。

0082

提携御者リスト108の詳細釦108aをクリックすると、図14に示す提携業者詳細画面110が表示される。提携業者詳細画面110には、名称住所112、地図114、依頼内容入力部116、納車手配入力部118が設けられる。この内、依頼入力部116には作業希望日入力枠に加え、依頼内容として、査定依頼、配送依頼、整備依頼があり、必要とする依頼を選択可能としている。

0083

図15はサーバ10の提携業者情報登録手段42で管理している提携業者画面120を示した説明図であり、名称住所122に続いて、売主端末12又は買主端末14から依頼した依頼内容一覧124を表示している。

0084

図16図15の依頼内容一覧124の詳細釦126をクリックした場合に画面表示される作業依頼詳細画面130を示した説明図である。図16に示す作業依頼詳細画面130は、査定依頼に対し必要な情報を入力する査定内容入力部134と、納車に関わる買手・売手の情報を表示および、納車依頼に対し必要な情報を入力する納車依頼部136を備える。

0085

図15の提携業者画面120及び図16の作業依頼詳細画面130は、主に依頼を受注した提携業者端末16からの閲覧要求をサーバ10で受けた場合に生成し、提携業者端末16に送信して画面表示させる。

[買手情報登録制御]
制御部24の買手情報登録手段40は、図4に示すステップS14〜S18の手順に従って、買手情報登録制御を行う。

0086

図4に示すように、買主端末14は買主の操作によりサーバ10の中古車流通サイトにアクセスし、買主がメニュー画面から中古車情報検索を選択し、S14で購入を希望する中古車を検索する買主のキーワードの入力を受付けた場合、サーバ10に検索要求を送信する。買主端末14から検索要求を受信したサーバ10の買手情報登録手段40は、売手情報格納部26を検索して検索結果を買主端末14に送信してS16で検索結果を表示させる。

0087

買主はS16で表示された中古車情報の検索結果を検討し、購入を希望する中古車がありそうな場合は、売主との商談に先立ち、S17で買主情報と購入中古車情報を買主端末14に入力してサーバ10へ送信する。これを受けてサーバ10の買手情報登録手段40は、受信した買主情報と購入中古車情報を、買手情報として買手情報格納部28に登録する。

0088

図17図4のS14〜S16で買主端末14に表示する中古車情報検索画面を示した説明図である。図17に示すように、中古車情報検索画面140は、検索に使用するキーワード142として、メーカー、車種、年式、走行距離、予算装備、都道府県の入力枠を設け、少なくとも一つのキーワードを入力して検索釦144をクリックすると、これに基づく検索要求がサーバ10に送信され、サーバ10の検索結果として検索リスト146が表示される。

0089

なお、中古車情報検索画面140の下段には、探している車がない場合に、他の中古車流通システムへの移行可能とする連携釦350,352を設けている。即ち、本実施形態の中古車流通システムは、例えば中古車オークションを利用した中古車流通システムや、中古車販売店をフランチャイズ化して顧客との取引を支援する中古車流通システムと連携しており、連携釦350をクリックすると中古車オークションを利用した中古車流通システムに移行することを可能とし、また、連携釦352をクリックした場合は、中古車販売店をフランチャイズ化した中古車流通システムに移行することを可能とする。

0090

中古車情報検索画面140の検索リスト146について、買主端末14で買主が選択した中古車の詳細釦148をクリックすると、サーバ10へ詳細情報要求が送信され、サーバ10は売手情報格納部26から該当する中古車情報を読出して買主端末14に送信し、図18及び図19に示す中古車情報詳細画面150を表示する。

0091

この中古車情報詳細画面150は、図10に示した売手情報詳細入力画面72に対応しており、車情報部152、車写真部154、傷写真部156、売主情報部158、車検証表示部160、査定内容部162を備え、更に、購入シュミレーション部164を設けている。

0092

購入シュミレーション部164をクリックすると、中古車の乗り出し価格と同時にサーバ10から例えば買主からアプローチする中古車売買のシュミレーション画面が表示され、ガイダンスに従って必要な入力や操作を行うことで、サーバ10による支援のもとに擬似的な中古車の売買取引を最初から終了まで行うことを可能とし、本実施形態の中古車流通システムの買主や売主による利用は初めての場合が多いことから、擬似的な体験を通して、操作になれると共に不安を取り除き、効率の良く取引を進められるように訓練することを可能とする。

0093

更に、売主に商談を申し込むために操作する商談オファー釦166と、商談申込みの際に必要があれば選択する購入オプション部168を設けている。この購入オプション部168のオプション項目としては、「現金払い」、「すぐ買う」、「Noクレーム(クレーム無し)」を設けている。

0094

図20図4のS17で買主端末14に表示する買主情報入力画面を示した説明図である。図20に示すように、買主情報入力画面170は、ログイン入力部172、新規登録釦174、買主情報入力部176、希望車種入力部180を備え、更に、商談や納車に利用する提携業者選択釦184、アプローチ一覧釦186及び商談状況釦188を設けている。

0095

ログイン入力部172には、IDとパスワードの入力枠とログイン釦を設け、最初に買主情報を入力する場合は、IDとパスワードは空欄とし、新規登録釦174をクリックする。新規登録釦174をクリックすると、サーバ10からIDとパスワードの登録画面が送信され、これを使用してIDとパスワードを登録する。2回目以降は、登録したIDとパスワードを設定してログインする。

0096

買主情報入力部176には、名前ニックネーム、住所、メール、電話などの入力枠を設けており、必要な項目を入力して保存釦178をクリックすると、買主情報がサーバ10に送信され、サーバ10の買手情報登録手段40により買手情報格納部28に登録される。

0097

希望車種入力部180には、メーカー、希望車名、希望走行距離、希望色、予算、希望装備の入力枠を設け、必要な項目を入力して保存釦182をクリックすると、購入中古車情報がサーバ10に送信され、サーバ10の買手情報登録手段40により買手情報にリンクして買手情報格納部28に登録される。

[売主端末からの商談アプローチによる商談制御]
図5は売主端末からのアプローチによる商談制御を示したタイムチャートである。図5に示すように、売主端末12はS19で売主による買主情報検索要求の入力を受付けると、これをサーバ10に送信し、サーバ10の商談支援手段44が買手情報格納部28を検索し、検索結果に基づきS20で買主情報の候補一覧となる買主情報検索結果を生成して送信し、S21で買主情報検索結果を売主端末12に表示する。

0098

売主端末12は、買主情報検索結果について、売主が選択したアプローチ要求を受付けてサーバ10へ送信し、これを受信したサーバ10はS23で指定された買主端末14へアプローチ要求を送信してS25で表示する。

0099

S25でアプローチ要求を受信表示した買主端末14は、必要に応じてサーバ10にアプローチ対象となった売却中古車の中古車情報の検索を要求し、サーバ10はS24で中古車情報を検索して買主端末14へ送信し、買主端末14において図18及び図19に示した中古車情報詳細画面150の閲覧を可能とし、アプローチ要求のあった売却中古車の詳細な検討を可能とする。

0100

続いて、買主端末14は買主による商談オファーの入力をS27で判別すると、S28に進んで商談オファーをサーバ10へ送信し、これを受信したサーバ10の商談支援手段44はS29で売主端末12に商談オファーを通知し、商談が開始される。

0101

商談の開始は、サーバ10の商談支援手段44がS30の商談処理として、売主端末12と買主端末14に、相互にメッセージ交換可能な商談画面を送信して表示する。このため売主端末12は、S31で商談画面にメッセージを入力して送信すると、これがサーバ10を介して買主端末14に送信され商談画面を表示する。また、買主端末14はS32で商談画面にメッセージを入力して送信すると、これがサーバ10を介して売主端末12に送信され商談画面を表示する。

0102

図21図5のS19で売主が買主情報を検索するために使用する買主情報検索画面を示した説明図である。図21に示すように、買主情報検索画面190は、キーワード192として、車種、予算、都道府県が入力可能であり、少なくとも一つのキーワードを設定して検索釦193をクリックすると、サーバ10に検索要求を送信し、これを受信したサーバ10の商談支援手段44は買手情報格納部28を検索し、検索結果として買主情報リスト194を表示する。

0103

買主情報リスト194には、買主のニックネーム、購入を希望している購入中古車の車種、予算、年式、走行距離、色、装備が表示され、更に、商談中か未商談かを表示している。そこで、売主は買主情報リスト194の中の「未商談」となっている1又は複数の買主情報を選択釦195のクリックで選択し、アプローチ釦196をクリックすると、選択した買主情報の買主端末14へアプローチ要求がサーバ10を経由して送信される。

0104

図22はアプローチ要求で売主端末12に表示される売主アプローチ画面を示した説明図である。図22に示すように、売主アプローチ画面200は、販売車名202に続いて、アプローチリスト204として、アプローチ要求を行った買主情報を日付順に表示している。

0105

また、図32に示す買主アプローチ画面340は、希望車種名342に続いて、売主からのアプローチ状況344を日付順に表示している。商談オファー釦348をクリックすると商談オファー画面が表示される。

0106

図23は売主端末12からアプローチ要求を受信した買主端末14から商談オファーを送信するための商談オファー画面を示した説明図である。図23に示すように、商談オファー画面210は、売却中古車情報212に続いて購入オプション213を選択可能とし、更に、カード情報入力画面216を設けている。

0107

カード情報入力画面216は買主が最初に商談オファーを送信する場合に、所定のシステム使用料金をクレジットカードにより決済するためのクレジットカード情報を入力する。この場合のシステム使用料金は、買主の保有するクレジットカードが決済可能であることを確認し、買主の信用度を確保するための処理であり、このためシステム使用料金は小額でよく、例えば1000円以下の金額とする。

0108

商談オファー画面210に必要な情報を入力してOK釦214をクリックすると、商談オファーがサーバ10に送信され、サーバ10の商談支援手段44は、図24に示す商談画面220を売主端末12及び買主端末14に送信し、商談画面220を通じてメッセージ交換可能とする。

0109

図24に示すように、商談画面220は、売却中古車情報222、売主ニックネーム224、買主ニックネーム226、購入希望釦228、メッセージ入力欄230及び送信釦232を設け、続いて、メッセージログ234を設けている。

0110

図25は購入希望画面240を示した説明図であり、買主端末14において、図24に示した商談画面220の購入希望釦228をクリックすると、図25に示す購入希望画面240が表示される。

0111

買主端末14に表示した購入希望画面240について、納車オプション244を必要に応じて選択し、続いて購入希望釦242をクリックすると、購入希望がサーバ10を介して売主端末12へ送信され、サーバ10の商談支援手段44は商談設立と判断し、商談設立を納車支援手段46に通知して処理を引き渡す。

0112

図26は商談中に売主端末12に表示する商談状況売主画面を示した説明図、図27は商談中に買主端末14に表示する商談状況買主画面を示した説明図である。

0113

図26に示す商談状況売主画面250は、売却中古車情報252、商談ログ254、商談希望受付部256、メッセージ入力欄258、送信釦260、及びメッセージログ262を設けおり、商談が成立して買主端末14から購入希望を受信すると、商談希望受付部256にその旨が表示される。

0114

図27に示す商談状況買主画面260は、売却中古車情報262、商談ログ264、商談希望申込部266、メッセージ入力欄268、送信釦270、及びメッセージログ272を設けおり、商談が成立して買主端末14から購入希望を送信すると、商談希望申込部266にその旨が表示される。

0115

更に、商談状況買主画面260には、提携業者依頼部274を設けており、提携業者に依頼した業務の結果として、現車確認、査定、査定代行などを表示している。

[商談成立から納車までの支援制御]
図6は商談成立から納車までの処理を示したタイムチャートである。図6に示すように、S30、S31及びS32は、図5に示した売主端末12からのアプローチに対し買主端末14から商談オファーを出した場合の商談中の状態であり、この商談中に、買主端末14がS32で買主による購入希望を受付けると、サーバ10へ購入希望通知を送信し、これを受けてサーバ10の商談支援手段44はS34で商談設立を認識し、S35で売主端末12及び買主端末14へ商談成立を通知し、納車支援手段46に商談成立を通知して制御を引き渡す。

0116

商談成立に伴い買主端末14はS37で納品までの手続を依頼する提携業者の検索をサーバ10に依頼し、サーバ10の納品支援手段46は提携業者を検索して提携業者を選択し、S38で提携業者及びその手続費用を含む買主注文情報を生成して買主端末14へ送信する。買主端末14はS39で買主注文情報を表示し、そこに買主が入力した配送希望日を設定してサーバ10へ送信する。

0117

サーバ10の納車支援手段46はS40で買主端末14から受信した配送希望日を含む売主注文情報を生成して売主端末12へ送信し、売主端末12はS41で受信した売主注文情報に売主が入力した引揚げ希望日を設定してサーバ10に送信する。

0118

サーバ10の納車支援手段46はS42で確定した買主注文情報と売主注文情報に基づき納車依頼情報を生成して提携業者端末16へ送信する。

0119

サーバ10からの納車依頼情報を受信した提携業者端末16は、これをS43で表示して依頼を受付け、依頼内容に従って売主から中古車を引き取り、整備、名義変更、保険、納車費用の受け渡し、保証などの必要とする全ての手続を行った後、中古車を買主に引き渡し、S44で納車の完了報告をサーバ10へ送信する。

0120

提携業者端末16から完了報告を受信したサーバ10の納車支援手段46はS45で納車の完了報告を売主端末12と買主端末14に送信してS46及びS47でそれぞれ表示し、一連の中古車売買取引を完了する。

0121

図28は商談成立でサーバ10から買主端末14へ買主注文情報を送信して表示する主注文画面を示した説明図である。図28に示す買主注文画面280は、商談中古車情報282、本体価格284、提携業者286、手続費用288、保険オプション290、保険金額292、配送希望日294、注文確定釦296を設けている。

0122

サーバ10による買主注文画面280を表示した買主端末14は、納車希望日294に希望日を入力した状態で注文確定釦296のクリックを検出すると、この買主注文情報をサーバ10へ送信し、これに基づきサーバ10は売主注文情報を生成して売主端末12および納車依頼情報を生成して提携業者端末16に送信し、納車までの全ての手続を提携業者に依頼する。

0123

図29はサーバ10から売主端末12へ売主注文情報を送信して表示する売主注文画面を示した説明図である。図29に示す売主注文画面300は、商談中古車情報302、本体価格304、依頼提携業者306、配送希望日308、引揚げ希望日310 、送信釦312を設けており、空欄となっている引揚げ希望日310に希望日を入力した状態で送信釦312のクリックを判別すると、この売主注文情報をサーバ10へ送信し、これに基づきサーバ10は納車依頼情報を生成して提携業者端末16へ送信する。

[売主端末からアプローチした場合の三者商談制御]
図7は売主端末からのアプローチによる三者商談を示したタイムチャートを示す。図7に示すように、S30、S31及びS32は、図5に示した売主端末12からのアプローチに対し買主端末14から商談オファーを出した場合の商談中の状態であり、この商談中に、第2の売主端末12aからS48で、現在商談中の買主を選択してアプローチ要求をサーバ10に送信したとすると、サーバ10の商談支援手段44はS49で新たなアプローチ要求を買主端末14へ送信し、S50で第2の売主端末12aからのアプローチ要求を表示する。

0124

売主端末12aからのアプローチ要求を受信した買主端末14の買主は、アプローチ対象となった中古車情報を確認するため中古車情報の検索操作を行い、これに基づき買主端末14はS51でサーバ10に検索要求を送信し、サーバ10はS52で検索結果を買主端末14に送信する。

0125

買主端末14はS53で買主による商談オファーの入力を判別すると、S54で三者商談オファーをサーバ10に送信する。これに基づきサーバ10の商談支援手段44はS55で三者商談オファーを受信して売主端末12に送信し、売主端末12からS56で送信した三者商談オファーの受諾を受信すると、S57で三者商談処理を開始させる。

0126

サーバ10の商談支援手段44による三者商談処理は、売主端末12、買主端末14及び新たに加わった第2の売主端末12aに、相互にメッセージ交換可能な商談画面を送信して表示する。このため売主端末12は、S58で商談画面にメッセージを入力して送信すると、これがサーバ10を介して買主端末14及び第2の売主端末12aに送信され、商談画面に表示される。また、買主端末14はS59で商談画面にメッセージを入力して送信すると、これがサーバ10を介して売主端末12及び第2の売主端末12aに送信され、商談画面に表示される。更に、第2の売主端末12aはS60で商談画面にメッセージを入力して送信すると、これがサーバ10を介して売主端末12及び買主端末14に送信され、商談画面に表示される。

0127

図30は三者商談アプローチ画面を示した説明図である。図30に示す三者商談アプローチ画面314は、第2の売主端末12aからサーバ10を経由してアプローチ要求を受けた買主端末14に表示され、「別の売主からのアプローチです」として三者商談アプローチを示し、これに続いて、売却中古車情報315、購入オプション316及びOK釦318を設けており、OK釦318のクリックを判別すると、三者商談の受諾として、三者商談オファーをサーバ10に送信して三者商談を開始させる。

0128

図31は三者商談オファー画面を示した説明図である。図31に示す三者商談オファー画面320は、「三者商談のオファーがありました」とのメッセージに続いて、商談車種322を表示し、続いて商談に参加する売主1情報324、売主2情報328、買主情報332を設けている。また、売主1情報324、売主2情報328には三者商談承諾釦326,330を設けており、三者商談の通知を受けた商談中の売主の承諾を三社商談の開始条件とすることを可能としている。

[買主端末からの商談アプローチによる商談制御]
図8は買主端末からのアプローチによる商談制御を示したタイムチャートである。図8に示すように、買主端末14はS61で購入を希望する中古車を検索するためのキーワードの入力を受付けると、サーバ10に対し検索要求を送信する。サーバ10の商談支援手段44はS62で買主端末14からの検索要求に基づき売手情報格納部26から中古車情報を検索し、検索結果に基づき中古車情報の候補一覧を中古車情報として表示させる。

0129

買主は買主端末14に表示した中古車情報をクリックすると、例えば図19に示した中古車情報詳細画面150に切り替わり、その詳細を確認できる。

0130

買主が中古車情報の一覧から購入を希望する中古車情報を選択して商談オファーの操作を行うと、買主端末14はS64で買主による商談オファーの選択を受付けるとS65に進み、買主による最初の商談オファーか否か判別する。

0131

買主端末14は、S65で最初の商談オファーであることを判別するとシステム料金課金のためにS66に進み、買主により入力されたクレジットカード情報をサーバ10へ送信し、サーバ10の商談支援手段44はS67でシステム料金のクレジット決済を行い、決済完了に基づき買主の信用度を確立し、決済完了を買主端末14へ通知する。なお、S67でクレジット決済に失敗した場合は、その旨を買主端末14に通知し、買主端末14から商談を進めることができないことを告知して、商談を終了させる。

0132

続いて、買主端末14は、S68で買主による商談オファーの要求操作を受付けて商談オファーをサーバ10へ送信する。サーバ10の商談支援手段44は、買主端末14からの商談オファーを受信すると、これを対応する売主端末12へ送信し、買主端末13がS70で送信した商談オファーの受諾を受信すると、S71で商談処理を実行する。

0133

S71の商談処理は、サーバ10が売主端末12と買主端末14に、相互にメッセージ交換可能な商談画面を送信して表示する。このため売主端末12は、S72で商談画面にメッセージを入力して送信すると、これをサーバ10を介して買主端末14に送信して商談画面に表示する。また、買主端末14はS73で商談画面にメッセージを入力して送信すると、これをサーバ10を介して売主端末12に送信して商談画面に表示する。

0134

図32は売主から買主へのアプローチ状況画面を示した説明図である。図32に示す買主アプローチ画面340は、希望車種名342に続いて、複数の売主からのアプローチ状況344を表示している。

0135

売主からのアプローチ状況344には、売主ごとに中古車情報釦346と商談オファー釦348を設けており、買主は中古車情報釦346をクリックして図18に示したと同じ中古車情報詳細画面150を表示して検討し、希望中古車を確認した場合には、その商談オファー釦348をクリックして商談を申し込むことを可能とする。

0136

S71〜S73の商談中に、商談が成立した場合は、図5のS33〜S46に示した同様にして、商談成立から納車までの納車支援制御が行われる。

[買主端末からアプローチした場合の三者商談制御]
図8のS71〜S73に示した商談中に、サーバ10の商談支援手段44は、現在商談中の買主端末14以外の別の買主端末(第2の買主端末)から商談オファーを受信した場合、三者商談オファーがあったことを現在商談中の買主端末14及び売主端末12へ通知し、買主端末14及び売主端末14の両方から三者商談オファーの受諾を受信した場合、他の買主端末へ商談オファーの受諾を通知し、現在商談中の買主端末14と売主端末12に別の買主端末を加えた、買主2人と売主1人による三者商談を開始させる。

[本発明の変形例]
(売主携帯電話と買主携帯電話による取引支援
上記の実施形態は、パソコン等の売主端末12と買主端末14による中古車売買取引の支援を例にさるものであったが、スマートホンなどを用いた売主携帯電話18と買主携帯電話20による中古車売買取引についても基本的に同様であり、図9〜32に示した端末画面かスマートホンなどの携帯電話に対応したスクロール表示による表示画面に変更することになる。

0137

(売主端末と買主端末)
また、売主端末及び買主端末としては、パソコンや携帯電話以外に、ネットワーク通信機能を備えたタブレット端末携帯端末などの適宜の機器が含まれる。
(中古車流通制御方法)
また、本発明は中古車流通方法を提供する。

0138

即ち、本発明は、中古車を売却する個人売主の売主端末と、中古車の購入を希望する個人買主の買主端末との間で行う中古車の売買取引を支援するコンピュータ装置を用いた中古車流通制御方法に於いて、
売手情報登録手段により、前記売主端末から受信した売却中古車情報及び売主情報を登録し、
買手情報登録手段により、前記買主端末から受信した購入中古車情報と買主情報を登録し、
提携業者情報登録手段により、整備、査定、法的手続、陸送、納車、代金決済、保証を含む所定の業務を行う提携業者の提携業者端末から受信した提携業者情報を登録し、
商談支援手段により、前記売却中古車情報、売主情報、購入中古車情報及び買主情報に基づき、前記売主端末と前記買主端末の間で行う中古車売買の商談を支援し、
納車支援手段により、前記商談支援手段によって前記売主端末と前記買主端末の間で中古車の商談が成立した場合に、前記提携業者情報に基づき中古車売買に伴う所定の納車手続を前記提携業者端末に依頼する、
ことを特徴とする。

0139

(中古車流通プログラム)
また、本発明は中古車流通プログラムを提供する。

0140

即ち、本発明は、中古車を売却する個人売主の売主端末と、中古車の購入を希望する個人買主の買主端末との間で行う中古車の売買取引を支援するコンピュータ装置に、
前記売主端末から受信した売却中古車情報及び売主情報を登録する売手情報登録ステップと、
前記買主端末から受信した購入中古車情報と買主情報を登録する買手情報登録ステップと、
整備、査定、法的手続、陸送、納車、代金決済、保証を含む所定の業務を行う提携業者の提携業者端末から受信した提携業者情報を登録する提携業者登録ステップと、
前記売却中古車情報、売主情報、購入中古車情報及び買主情報に基づき、前記売主端末と前記買主端末の間で行う中古車売買の商談を支援する商談支援ステップと、
前記商談支援ステップにより前記売主端末と前記買主端末の間で中古車の商談が成立した場合に、前記提携業者情報に基づき中古車売買に伴う所定の納車手続を前記提携業者端末に依頼する納車支援ステップと、
を実行させることを特徴とする。

0141

(その他)
また、本発明はその目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含み、更に上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。

0142

10:サーバ
12:売主端末
14:買主端末
16:提携業者端末
18:売主携帯電話
20:買主携帯電話
22:ネットワーク
24:制御部
26:売手情報格納部
28:買手情報格納部
30:提携業者情報格納部
32:通信
34:操作部
36:表示部
38:売手情報登録手段
40:買手情報登録手段
42:提携業者情報登録手段
44:商談支援手段
46:納車支援手段

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い技術

関連性が強い 技術一覧

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

関連する公募課題一覧

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ