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技術 芝生バリカン

出願人 株式会社マキタ
発明者 伊藤周祐中村健人
出願日 2013年8月13日 (6年10ヶ月経過) 出願番号 2013-168075
公開日 2015年2月23日 (5年4ヶ月経過) 公開番号 2015-035971
状態 特許登録済
技術分野 園芸用切り取り具 収穫機の構成要素2(往復動刃型刈取部)
主要キーワード 角丸長方形状 水平軸線周り クランクカム ガード板 刈込み 水平位 刈り込み 各係合孔
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2015年2月23日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

刈込刃構造物に接触するのを防ぐガード板と刈込刃との間に刈り取った詰まるのを防止するとともに、ガード板から刈込刃の視認性を向上することを目的とする。

解決手段

芝生バリカン10は、ハウジング11の内部に設けた原動機21と、ハウジング11の下部にて前方に突出して設けられ、原動機21の作動によってクランク機構を介して相対的に左右方向に往復動する上下一対の刈込刃31,32と、ハウジング11の前部にて刈込刃31,32より前方に突出して設けられ、刈込刃31,32の上側を覆うガード板40とを備え、ガード板40は刈込刃31,32の上面より30mm以上の高さ位置に設けた。

概要

背景

特許文献1にはを刈り取る芝生バリカンが開示されている。この芝生バリカンはハウジングの内部に設けた電動モータと、ハウジングの下部にて前方に突出して設けられ、電動モータの作動によってクランク機構を介して左右方向に往復動する上下一対刈込刃とを備えている。電動モータを作動させると、上下一対の刈込刃が左右方向に往復動し、往復動する刈込刃によって地面に生える芝が刈込み可能となる。

この芝生バリカンにおいては、ハウジングの前部に刈込刃より少し前方に突出したガード板が設けられており、際刈りと呼ばれる構造物の近傍の芝を刈るときに、刈込刃が構造物に接触するのを防ぐようにしている。

概要

刈込刃を構造物に接触するのを防ぐガード板と刈込刃との間に刈り取った芝が詰まるのを防止するとともに、ガード板から刈込刃の視認性を向上することを目的とする。芝生バリカン10は、ハウジング11の内部に設けた原動機21と、ハウジング11の下部にて前方に突出して設けられ、原動機21の作動によってクランク機構を介して相対的に左右方向に往復動する上下一対の刈込刃31,32と、ハウジング11の前部にて刈込刃31,32より前方に突出して設けられ、刈込刃31,32の上側を覆うガード板40とを備え、ガード板40は刈込刃31,32の上面より30mm以上の高さ位置に設けた。

目的

本発明は、刈込刃が建物等の構造物に接触するのを防ぐガード板と刈込刃との間に刈り取った芝が詰まるのを防止するとともに、ガード板から刈込刃の視認性を向上することを目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

ハウジングの内部に設けた原動機と、前記ハウジングの下部にて前方に突出して設けられ、前記原動機の作動によってクランク機構を介して左右方向に相対的に往復動する上下一対刈込刃と、前記ハウジングの前部にて前記刈込刃より前方に突出して設けられ、前記刈込刃の上側を覆うガード板とを備えた芝生バリカンであって、前記ガード板は前記刈込刃の上面より30mm以上の高さ位置に設けたことを特徴とする芝生バリカン。

請求項2

請求項1に記載の芝生バリカンにおいて、前記ガード板は透明な部材よりなることを特徴とする芝生バリカン。

請求項3

請求項1または2に記載の芝生バリカンにおいて、前記ガード板の前部には前記刈込刃の前部を視認するための開口部を設けたことを特徴とする芝生バリカン。

請求項4

請求項1〜3の何れか1項に記載の芝生バリカンにおいて、前記ガード板を前記刈込刃に対して平行に設けたことを特徴とする芝生バリカン。

請求項5

請求項1〜4の何れか1項に記載の芝生バリカンにおいて、前記ガード板は前記ハウジングの前部にて前記刈込刃の上側を覆う水平位置と、前端側を上方へ回動させた退避位置との間で回動自在としたことを特徴とする芝生バリカン。

技術分野

0001

本発明は、を刈り取る芝生バリカンに関する。

背景技術

0002

特許文献1には芝を刈り取る芝生バリカンが開示されている。この芝生バリカンはハウジングの内部に設けた電動モータと、ハウジングの下部にて前方に突出して設けられ、電動モータの作動によってクランク機構を介して左右方向に往復動する上下一対刈込刃とを備えている。電動モータを作動させると、上下一対の刈込刃が左右方向に往復動し、往復動する刈込刃によって地面に生える芝が刈込み可能となる。

0003

この芝生バリカンにおいては、ハウジングの前部に刈込刃より少し前方に突出したガード板が設けられており、際刈りと呼ばれる構造物の近傍の芝を刈るときに、刈込刃が構造物に接触するのを防ぐようにしている。

先行技術

0004

特開2012−135256号公報

発明が解決しようとする課題

0005

しかし、上記の特許文献1の芝生バリカンにおいては、ガード板は刈込刃の直上(ガード板が刈込刃の10mm〜20mm程度上側)に設けられているので、刈込刃により刈り取った芝がガード板と刈込刃との間で詰まり、芝を刈り取ることができなくなることがあった。この場合には、刈込み作業を中止して、ガード板と刈込刃との間の芝を取り除かなければならなかった。また、ガード板に透明な板材を用いたときには、ガード板の上側から刈込刃を視認することができるが、刈り取った芝や土等がガード板の下面に付着すると、ガード板の上側から刈込刃を視認することができないおそれがあった。本発明は、刈込刃が建物等の構造物に接触するのを防ぐガード板と刈込刃との間に刈り取った芝が詰まるのを防止するとともに、ガード板から刈込刃の視認性を向上することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

上記課題を解決するために、本発明は、ハウジングの内部に設けた原動機と、ハウジングの下部にて前方に突出して設けられ、原動機の作動によってクランク機構を介して相対的に左右方向に往復動する上下一対の刈込刃と、ハウジングの前部にて刈込刃より前方に突出して設けられ、刈込刃の上側を覆うガード板とを備えた芝生バリカンであって、ガード板は刈込刃の上面より30mm以上の高さ位置に設けたことを特徴とする芝生バリカンを提供するものである。

0007

上記のように構成した芝生バリカンにおいては、ガード板は刈込刃の上面より30mm以上の高さ位置に設けたので、刈込刃により刈り取った芝がガード板と刈込刃との間で詰まりにくくなる。これにより、ガード板と刈込刃との間に詰まった芝を取り除くために、芝の刈り込み作業を中止する必要がない。

0008

上記のように構成した芝生バリカンにおいては、ガード板は透明な部材であることが好ましく、このようにしたときには、ガード板の上側から刈込刃の先端部を視認することができ、刈込み作業をするときの作業性が向上する。

0009

上記のように構成した芝生バリカンにおいては、ガード板の前部には刈込刃の前部を視認するための開口部を設けるようにするのが好ましく、このようにしたときには、ガード板の上側から刈込刃を視認することができ、刈込み作業をするときの作業性が向上する。特に、ガード板が透明な部材であるときに、ガード板の下面に刈り取った芝や土等が付着して刈込刃の先端部を視認できなくなるおそれがあるが、開口部から刈込刃の先端部を視認することができ、刈込み作業をするときの作業性が向上する。また、このように構成した芝生バリカンにおいては、ガード板を刈込刃に対して平行に設けるが好ましい。

0010

上記のように構成した芝生バリカンにおいては、ガード板はハウジングの前部にて刈込刃の上側を覆う水平位置と、前端側を上方へ回動させた退避位置との間で回動自在とするのが好ましく、このようにしたときには、ガード板が不要なときには、退避位置に回動させるだけでよく、芝生バリカンが使いやすくなった。

図面の簡単な説明

0011

本発明の芝生バリカンの一実施形態の斜視図である。
図1の側面図である。
図2の前後方向に沿った縦方向断面図である。
芝生バリカンの変形例の側面図である。

発明を実施するための最良の形態

0012

以下、本発明の芝生バリカンの一実施形態を添付図面を参照して説明する。図1図3に示したように、芝生バリカン10は、後部に作業者把持するグリップ12が一体的に設けられたハウジング11を備えている。芝生バリカン10は、ハウジング11の内部に直立して設けた電動モータ(原動機)21と、ハウジング11の下部にて前方に突出して設けられ、ハウジング11の下部に設けたクランク機構を介して上下一対の刈込刃31,32とを備えている。

0013

図3に示したように、電動モータ21の出力軸21aにはピニオンギヤ22が設けられており、ピニオンギヤ22にはハウジング11内に設けた支持軸23に回転可能に支持された第1中間ギヤ24が噛み合っている。また、第1中間ギヤ24の下部にはこれより小径の第2中間ギヤ25が一体的に設けられており、第2中間ギヤ25は第1中間ギヤ24とともに支持軸23に回転可能に支持されている。第2中間ギヤ25にはハウジング11内の下部に設けた支持軸26に固定した駆動ギヤ27が噛み合っている。駆動ギヤ27の下面側にはクランク機構を構成するクランクカム28が2本のピンにより固定されており、クランクカム28には駆動ギヤ27から動力が伝達されるようになっている。クランクカム28は支持軸26に対して偏心して配置した上下一対の円板28a,28bよりなる。このクランクカム28の両円板28a,28bの中心は支持軸26を挟んで対向する位置、すなわち180°の位相差となっている。

0014

図1図3に示したように、ハウジング11の下部には上下一対の刈込刃31,32が前方に突出して設けられており、刈込刃31,32はハウジング11の下部にて左右方向に移動可能に支持されている。刈込刃31,32はハウジング11の下部に取り付けた後部から前方に延びた前部がハウジング11の幅より左右方向に長い幅広な形状となっており、刈込刃31,32の前部には櫛歯状の刃部31a,32aが形成されている。また、刈込刃31,32の後部には前後方向に長い角丸長方形状をした係合孔31b,32bが形成されている。刈込刃31,32の各係合孔31b,32bにはクランクカム28の各円板28a,28bが長手方向にスライド移動可能に係合している。

0015

電動モータ21の駆動により駆動ギヤ27を回転させると、クランクカム28の各円板28a,28bは支持軸26を中心に公転する。各円板28a,28bが各刈込刃31,32の係合孔31b,32bを長手方向にスライド移動することにより、各刈込刃31,32は左右方向に往復動する。このとき、クランクカム28の各円板28a,28bは支持軸26に対して180°の位相差に配置されていることにより、刈込刃31,32は互いに左右方向の逆向きに往復動する。

0016

図1及び図2に示したように、ハウジング11の前部には刈込刃31,32の上側を覆うガード板40が設けられており、ガード板40の後部から後方に延出する支持腕部41,41がハウジング11の側部に着脱可能に係合している。ガード板40はアクリル樹脂ポリ塩化ビニル樹脂等の透明な硬質樹脂部材よりなる。ガード板40は刈込刃31,32の幅より少し長い長さをし、刈込刃31,32の前端より少し前方に突出している。ガード板40は上側の刈込刃31からの高さhが50mmの位置に設けられている。なお、この実施形態ではガード板40の上側の刈込刃31からの高さhを50mmとしたが、これに限られるものでなく、高さhが30mm以上であり、さらに60mm以下であるのが好ましい。ガード板40の前部には左右一対の開口部42,42が形成されており、開口部42,42は上側から刈込刃31,32の前部を視認するためのものである。

0017

芝生バリカン10は刈込刃31,32の地面に対する高さ位置を変更することにより、芝の刈り高さを調整する高さ調整機構50を備えている。高さ調整機構50は、ハウジング11の底部に地面に沿って摺動させるスライダ51を備えている。スライダ51はハウジング11の底部の後端部に設けた支持ブロック13に前後方向と直交する水平軸線周りに回動可能に支持され、スライダ51の前部のハウジング11に対する上下位置を変えることにより、刈込刃31,32の地面に対する高さ位置を変更可能としている。この高さ調整機構50により、刈込刃31,32の高さは地面から15mm,20mmまたは25mmの高さに調整可能となる。なお、スライダ51の側部には刈込刃31,32により刈り取った芝を受けるレシーバ部52が形成されている。

0018

上記のように構成した芝生バリカン10の作動について説明する。芝生バリカン10においては、電動モータ21を作動させると、出力軸21aのピニオンギヤ22に係合した第1中間ギヤ24が回転し、この第1中間ギヤ24とともに回転する第2中間ギヤ25に係合した駆動ギヤ27が回転する。駆動ギヤ27の回転が2つのピンにより固定したクランクカム28に動力伝達され、クランクカム28の各円板28a,28bは1支持軸26に対して偏心して回転する。クランクカム28の各円板28a,28bは180°の位相差をもって支持軸26に対して偏心して回転しながら刈込刃31,32の各係合孔31b,32bをスライド移動することで、刈込刃31,32は互いに逆向きに左右方向に往復動する。

0019

作業者がハウジング11のグリップ12を把持し、ハウジング11の底部に設けたスライダ51を芝が生えた地面に沿って摺動させると、左右方向に相対的に往復動する刈込刃31,32の刃部31a,32bにより芝が刈り取られる。また、刈込刃31,32の上側に刈込刃31,32より前方に少し突出したガード板40が設けられているので、際刈りと呼ばれる構造物の近傍の芝を刈るときに、刈込刃31,32は刃部31a,32bが構造物に接触することによる破損を防ぐことができる。

0020

上記のように構成した芝生バリカン10においては、ガード板40は刈込刃31の上面からの高さhが30mm以上の高さとして50mmの高さに設けられている。ガード板40を刈込刃31の上面から30mm以上としたときには、作業者はガード板40が刈込刃31から離れすぎない程度の上側にあることで安心して芝刈り作業をすることができるとともに、刈込刃31,32により刈り取った芝がガード板40と刈込刃31との間に詰まりにくくなり、ガード板40と刈込刃31との間に詰まった芝を取り除くために、芝の刈込み作業を中止する必要がなくなった。

0021

また、ガード板40は透明な硬質の樹脂部材よりなるので、ガード板40の上側から刈込刃31,32を視認することができ、刈込み作業をするときの作業性が向上した。さらに、ガード板40の前部には刈込刃31,32の前部を視認するための開口部42を設けた。これにより、ガード板40の上側から刈込刃31,32の先端部を視認することができ、刈込み作業をするときの作業性が向上する。特に、ガード板40が透明な部材であるときに、ガード板40の下面に刈り取った芝や土等が付着して刈込刃31,32の先端部を視認できなくなるおそれがあるが、開口部42から刈込刃31,32の先端部を視認することができ、刈込み作業をするときの作業性が向上した。

0022

上記のように構成した芝生バリカン10においては、ガード板40をハウジングの前部に着脱可能に取り付けたが、本発明はこれに限られるものでなく、図4に示したように、ガード板40をハウジング11の前部にて刈込刃31,32の上側を覆う水平位置と、前端側を上方へ回動させた退避位置(2点鎖線にて示した)との間で回動自在としてもよい。このようにしたときには、際刈りをしないときのようにガード板40が不要なときには、退避位置に回動させるだけでよく、芝生バリカン10が使いやすくなった。

0023

上記のように構成した芝生バリカン10においては、原動機には電動モータ21を用いたが、本発明はこれに限られるものでなく、小型のエンジンを用いたものであっても同様の作用効果を得ることができる。

0024

また、上述の実施形態では、クランク機構により刈込刃31,32の両方が互いに逆向きに往復動する例を示したが、一方の刈込刃を往復動することなく固定し、他方の刈込刃をクランク機構により往復動させることにより、相対的に刈込刃が往復動する片刃駆動の芝生バリカンであってもよい。

0025

10…芝生バリカン、11…ハウジング、21…原動機(電動モータ)、31,32…刈込刃、40…ガード板、42…開口部。

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