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技術 写真利用システム及び写真利用方法

出願人 コニカミノルタ株式会社
発明者 渡辺友紀郎
出願日 2013年8月6日 (6年10ヶ月経過) 出願番号 2013-163138
公開日 2015年2月16日 (5年4ヶ月経過) 公開番号 2015-032242
状態 特許登録済
技術分野 特定用途計算機
主要キーワード 受け付け情報 登録シート 契約プラン 注文欄 代行送信 オンラインサービスシステム 専用メールアドレス 発注者端末
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2015年2月16日)のものです。
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図面 (18)

課題

写真を画像データとして取り扱うユーザ及び写真を印刷物として取り扱うユーザの各々が、適切に写真や情報を共有する。

解決手段

写真サービスを提供するサーバに、第1のユーザのユーザ端末から写真の画像データを取得し、写真をレイアウトした印刷物を作成するための印刷画像データを作成し、印刷画像データに基づいて生成される印刷物を第2のユーザに提供させる指示を行う注文処理部と、第2のユーザに手書きされた印刷物をスキャンしたスキャン画像から抽出された注文情報に基づいて、写真の画像データから生成される写真プリントを第2のユーザに提供させるプリント指示を行うプリント処理部と、第2のユーザに手書きされた印刷物をスキャンしたスキャン画像から抽出されたメッセージを記載した電子メールを作成し、当該電子メールを第1のユーザのユーザ端末に送信するメール処理部と、を備える。

概要

背景

近年、デジタルカメラの普及に伴い、撮影した写真を画像データとして利用/保存するユーザが増えている。このようなユーザは、撮影した写真の画像データを記憶装置Webサーバなどに保存し、必要なときにコンピュータ装置モバイル機器を用いて画像データを再生して写真を閲覧する。また、写真プリントとして残したい場合は、ネットワークを介して写真プリント業者に写真プリントの注文を行う。

このようなネットワークを経由した注文に関して、例えば、下記特許文献1には、ネットワークを介する発注元から配送先への商品注文処理注文情報ファイルに基づいて行うオンラインサービスシステムにおける注文情報ファイルの動的作成方法であって、発注元のユーザの操作に基づき、前記注文情報ファイルを構成する注文情報配送先情報との木構造を有する階層構造の関連を、表示画面上で作成する工程と、前記発注元のユーザから入力された注文情報と配送先情報とを、前記木構造を有する階層構造に関連させて登録する工程とを有する構成が開示されている。

概要

写真を画像データとして取り扱うユーザ及び写真を印刷物として取り扱うユーザの各々が、適切に写真や情報を共有する。写真サービスを提供するサーバに、第1のユーザのユーザ端末から写真の画像データを取得し、写真をレイアウトした印刷物を作成するための印刷画像データを作成し、印刷画像データに基づいて生成される印刷物を第2のユーザに提供させる指示を行う注文処理部と、第2のユーザに手書きされた印刷物をスキャンしたスキャン画像から抽出された注文情報に基づいて、写真の画像データから生成される写真プリントを第2のユーザに提供させるプリント指示を行うプリント処理部と、第2のユーザに手書きされた印刷物をスキャンしたスキャン画像から抽出されたメッセージを記載した電子メールを作成し、当該電子メールを第1のユーザのユーザ端末に送信するメール処理部と、を備える。

目的

本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、その主たる目的は、写真を画像データとして取り扱うユーザ及び写真を印刷物として取り扱うユーザの各々が、適切に写真や情報を共有することができる写真利用システム及び写真利用方法を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

写真サービスを提供するサーバであって、通信ネットワークを介して、第1のユーザのユーザ端末から写真の画像データを取得し、前記写真をレイアウトした印刷物を作成するための印刷画像データを作成し、前記印刷画像データから作成される前記印刷物を第2のユーザに提供させる指示を行う注文処理部と、前記第2のユーザによって手書きされた前記印刷物をスキャンしたスキャン画像から抽出された注文情報に基づいて、前記写真の画像データから作成される写真プリントを前記第2のユーザに提供させるプリント指示を行うプリント処理部と、前記第2のユーザによって手書きされた前記印刷物をスキャンしたスキャン画像から抽出されたメッセージを記載した電子メールを作成し、当該電子メールを前記第1のユーザのユーザ端末に送信するメール処理部と、を備える、ことを特徴とするサーバ。

請求項2

前記注文処理部は、前記写真のサムネイル画像が配列され、各々の前記サムネイル画像に対してプリント条件記入可能な注文欄と、前記第2のユーザがメッセージを記入可能なメッセージ欄と、を備えるオーダーシートを作成するための印刷画像データを作成する、ことを特徴とする請求項1に記載のサーバ。

請求項3

前記注文処理部は、前記第1のユーザの電子メールアドレスと、前記第2のユーザの住所及び氏名と、を含む管理情報を作成し、前記第1のユーザの電子メールアドレスからの電子メールを取得したら、注文番号発行すると共に前記電子メールに添付された各々の画像データに識別番号を割り当てて、前記注文番号及び前記識別番号を前記管理情報に関連付けて登録し、前記注文番号と前記サムネイル画像と前記識別番号とを前記注文欄にレイアウトした前記オーダーシートの印刷画像データを作成し、前記印刷画像データと前記第2のユーザの住所及び氏名とを指定して前記指示を行い、前記プリント処理部は、前記注文欄のスキャン画像から抽出された前記識別番号に基づいて前記写真プリントの対象となる画像データを特定し、前記注文欄のスキャン画像から抽出された前記注文番号に基づいて前記第2のユーザの住所及び氏名を特定し、前記画像データと前記第2のユーザの住所及び氏名とを指定して前記プリント指示を行い、前記メール処理部は、前記注文欄のスキャン画像から抽出された前記注文番号に基づいて前記第1のユーザの電子メールアドレスを特定し、前記メッセージ欄のスキャン画像から抽出された前記メッセージを記載した電子メールを前記第1のユーザの電子メールアドレス宛に送信する、ことを特徴とする請求項2に記載のサーバ。

請求項4

写真サービスを提供するサーバとスキャナとを含む写真利用システムであって、前記サーバは、通信ネットワークを介して、第1のユーザのユーザ端末から写真の画像データを取得し、前記写真をレイアウトした印刷物を作成するための印刷画像データを作成し、前記印刷画像データから作成される前記印刷物を第2のユーザに提供させる指示を行う注文処理部と、前記スキャナのスキャン画像から抽出された注文情報に基づいて、前記写真の画像データから作成される写真プリントを前記第2のユーザに提供させるプリント指示を行うプリント処理部と、前記スキャナのスキャン画像から抽出されたメッセージを記載した電子メールを作成し、当該電子メールを前記第1のユーザのユーザ端末に送信するメール処理部と、を備え、前記スキャナは、前記第2のユーザによって手書きされた前記印刷物をスキャンし、スキャン画像から前記印刷物に手書きされた前記注文情報及び前記メッセージを抽出して前記サーバに送信する、ことを特徴とする写真利用システム。

請求項5

前記サーバの前記注文処理部は、前記写真のサムネイル画像が配列され、各々の前記サムネイル画像に対してプリント条件が記入可能な注文欄と、前記第2のユーザがメッセージを記入可能なメッセージ欄と、を備えるオーダーシートを作成するための印刷画像データを作成する、ことを特徴とする請求項4に記載の写真利用システム。

請求項6

前記サーバの前記注文処理部は、前記第1のユーザの電子メールアドレスと、前記第2のユーザの住所及び氏名と、を含む管理情報を作成し、前記第1のユーザの電子メールアドレスからの電子メールを取得したら、注文番号を発行すると共に前記電子メールに添付された各々の画像データに識別番号を割り当てて、前記注文番号及び前記識別番号を前記管理情報に関連付けて登録し、前記注文番号と前記サムネイル画像と前記識別番号とを前記注文欄にレイアウトした前記オーダーシートの印刷画像データを作成し、前記印刷画像データと前記第2のユーザの住所及び氏名とを指定して前記指示を行い、前記スキャナは、前記第2のユーザによって手書きされた前記印刷物の前記注文欄及び前記メッセージ欄をスキャンし、スキャン画像から前記注文番号と前記識別番号と前記メッセージとを抽出し、前記サーバの前記プリント処理部は、前記スキャナが抽出した前記識別番号に基づいて前記写真プリントの対象となる画像データを特定し、前記スキャナが抽出した前記注文番号に基づいて前記第2のユーザの住所及び氏名を特定し、前記画像データと前記第2のユーザの住所及び氏名とを指定して前記プリント指示を行い、前記サーバの前記メール処理部は、前記スキャナが抽出した前記注文番号に基づいて前記第1のユーザの電子メールアドレスを特定し、前記スキャナが抽出した前記メッセージを記載した電子メールを前記第1のユーザの電子メールアドレス宛に送信する、ことを特徴とする請求項5に記載の写真利用システム。

請求項7

写真サービスを提供するサーバとスキャナとを含むシステムにおける写真利用方法であって、前記サーバが、通信ネットワークを介して、第1のユーザのユーザ端末から写真の画像データを取得し、前記写真をレイアウトした印刷物を作成するための印刷画像データを作成し、前記印刷画像データから作成される前記印刷物を第2のユーザに提供させる指示を行う注文処理と、前記スキャナが、前記第2のユーザによって手書きされた前記印刷物をスキャンし、前記印刷物に手書きされた注文情報及びメッセージを抽出して前記サーバに送信するスキャン処理と、前記サーバが、前記スキャナが抽出した前記注文情報に基づいて、前記写真の画像データから作成される写真プリントを前記第2のユーザに提供させるプリント指示を行うプリント処理と、前記サーバが、前記スキャナが抽出した前記メッセージを記載した電子メールを作成し、当該電子メールを前記第1のユーザのユーザ端末に送信するメール処理と、を実行する、ことを特徴とする写真利用方法。

請求項8

前記注文処理では、前記写真のサムネイル画像が配列され、各々の前記サムネイル画像に対してプリント条件が記入可能な注文欄と、前記第2のユーザがメッセージを記入可能なメッセージ欄と、を備えるオーダーシートを作成するための印刷画像データを作成する、ことを特徴とする請求項7に記載の写真利用方法。

請求項9

前記注文処理では、前記第1のユーザの電子メールアドレスと、前記第2のユーザの住所及び氏名と、を含む管理情報を作成し、前記第1のユーザの電子メールアドレスからの電子メールを取得したら、注文番号を発行すると共に前記電子メールに添付された各々の画像データに識別番号を割り当てて、前記注文番号及び前記識別番号を前記管理情報に関連付けて登録し、前記注文番号と前記サムネイル画像と前記識別番号とを前記注文欄にレイアウトした前記オーダーシートの印刷画像データを作成し、前記印刷画像データと前記第2のユーザの住所及び氏名とを指定して前記指示を行い、前記スキャン処理では、前記第2のユーザによって手書きされた前記印刷物の前記注文欄及び前記メッセージ欄をスキャンし、スキャン画像から前記注文番号と前記識別番号と前記メッセージとを抽出し、前記プリント処理では、前記スキャナが抽出した前記識別番号に基づいて前記写真プリントの対象となる画像データを特定し、前記スキャナが抽出した前記注文番号に基づいて前記第2のユーザの住所及び氏名を特定し、前記画像データと前記第2のユーザの住所及び氏名とを指定して前記プリント指示を行い、前記メール処理では、前記スキャナが抽出した前記注文番号に基づいて前記第1のユーザの電子メールアドレスを特定し、前記スキャナが抽出した前記メッセージを記載した電子メールを前記第1のユーザの電子メールアドレス宛に送信する、ことを特徴とする請求項8に記載の写真利用方法。

技術分野

0001

本発明は、写真利用システム及び写真利用方法に関し、特に、写真を画像データとして取り扱うユーザと写真を印刷物として取り扱うユーザとを繋ぐ写真利用システム及び当該システムにおける写真利用方法に関する。

背景技術

0002

近年、デジタルカメラの普及に伴い、撮影した写真を画像データとして利用/保存するユーザが増えている。このようなユーザは、撮影した写真の画像データを記憶装置Webサーバなどに保存し、必要なときにコンピュータ装置モバイル機器を用いて画像データを再生して写真を閲覧する。また、写真プリントとして残したい場合は、ネットワークを介して写真プリント業者に写真プリントの注文を行う。

0003

このようなネットワークを経由した注文に関して、例えば、下記特許文献1には、ネットワークを介する発注元から配送先への商品注文処理注文情報ファイルに基づいて行うオンラインサービスシステムにおける注文情報ファイルの動的作成方法であって、発注元のユーザの操作に基づき、前記注文情報ファイルを構成する注文情報配送先情報との木構造を有する階層構造の関連を、表示画面上で作成する工程と、前記発注元のユーザから入力された注文情報と配送先情報とを、前記木構造を有する階層構造に関連させて登録する工程とを有する構成が開示されている。

先行技術

0004

特開2003−331137号公報

発明が解決しようとする課題

0005

ここで、写真を利用するユーザは、上述したようにデジタルカメラで写真を撮影し、撮影した写真を画像データとして利用/保存するユーザ層(主に若者データ利用ユーザと呼ぶ。)と、フィルムカメラで写真を撮影し、フィルム現像して写真プリントを作成して利用/保存するユーザ層(主に年輩者、プリント利用ユーザと呼ぶ。)と、が混在している。そして、データ利用ユーザ同士が写真を共有する場合は、写真の画像データを電子メールに添付して送信するといった方法が用いられ、プリント利用ユーザ同士が写真を共有する場合は、写真プリントを焼き増しして郵送で送るといった方法が用いられる。

0006

しかしながら、データ利用ユーザとプリント利用ユーザとが写真を共有しようとした場合、プリント利用ユーザは、コンピュータ装置やモバイル機器の操作に不慣れな場合が多いため、データ利用ユーザが電子メールで写真の画像データを送信しても、プリント利用ユーザはその画像データを閲覧することが困難であり、写真を有効に利用することができないという問題がある。

0007

そこで、そのような場合は、データ利用ユーザが写真プリント業者に写真プリントの注文を行い、写真プリント業者から受け取った写真プリントをプリント利用ユーザに郵便で送るといった方法が用いられる。しかしながら、この方法では、データ利用ユーザ側が写真プリントの注文処理を行っているため、写真プリントを受け取ったプリント利用ユーザは気に入った写真を追加注文することができない。また、プリント利用ユーザがデータ利用ユーザにメッセージを伝えたい場合、電話やはがきなどを利用しなければならず、データ利用ユーザにとって便利な電子メール等でメッセージを受け取ることが出来ない。

0008

本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、その主たる目的は、写真を画像データとして取り扱うユーザ及び写真を印刷物として取り扱うユーザの各々が、適切に写真や情報を共有することができる写真利用システム及び写真利用方法を提供することにある。

課題を解決するための手段

0009

本発明の一側面は、写真サービスを提供するサーバであって、通信ネットワークを介して、第1のユーザのユーザ端末から写真の画像データを取得し、前記写真をレイアウトした印刷物を作成するための印刷画像データを作成し、前記印刷画像データから作成される前記印刷物を第2のユーザに提供させる指示を行う注文処理部と、前記第2のユーザによって手書きされた前記印刷物をスキャンしたスキャン画像から抽出された注文情報に基づいて、前記写真の画像データから作成される写真プリントを前記第2のユーザに提供させるプリント指示を行うプリント処理部と、前記第2のユーザによって手書きされた前記印刷物をスキャンしたスキャン画像から抽出されたメッセージを記載した電子メールを作成し、当該電子メールを前記第1のユーザのユーザ端末に送信するメール処理部と、を備えることを特徴とする。

0010

本発明の一側面は、写真サービスを提供するサーバとスキャナとを含む写真利用システムであって、前記サーバは、通信ネットワークを介して、第1のユーザのユーザ端末から写真の画像データを取得し、前記写真をレイアウトした印刷物を作成するための印刷画像データを作成し、前記印刷画像データから作成される前記印刷物を第2のユーザに提供させる指示を行う注文処理部と、前記スキャナのスキャン画像から抽出された注文情報に基づいて、前記写真の画像データから作成される写真プリントを前記第2のユーザに提供させるプリント指示を行うプリント処理部と、前記スキャナのスキャン画像から抽出されたメッセージを記載した電子メールを作成し、当該電子メールを前記第1のユーザのユーザ端末に送信するメール処理部と、を備え、前記スキャナは、前記第2のユーザによって手書きされた前記印刷物をスキャンし、スキャン画像から前記印刷物に手書きされた前記注文情報及び前記メッセージを抽出して前記サーバに送信することを特徴とする。

0011

本発明の一側面は、写真サービスを提供するサーバとスキャナとを含むシステムにおける写真利用方法であって、前記サーバが、通信ネットワークを介して、第1のユーザのユーザ端末から写真の画像データを取得し、前記写真をレイアウトした印刷物を作成するための印刷画像データを作成し、前記印刷画像データから作成される前記印刷物を第2のユーザに提供させる指示を行う注文処理と、前記スキャナが、前記第2のユーザによって手書きされた前記印刷物をスキャンし、前記印刷物に手書きされた注文情報及びメッセージを抽出して前記サーバに送信するスキャン処理と、前記サーバが、前記スキャナが抽出した前記注文情報に基づいて、前記写真の画像データから作成される写真プリントを前記第2のユーザに提供させるプリント指示を行うプリント処理と、前記サーバが、前記スキャナが抽出した前記メッセージを記載した電子メールを作成し、当該電子メールを前記第1のユーザのユーザ端末に送信するメール処理と、を実行することを特徴とする。

発明の効果

0012

本発明の写真利用システム及び写真利用方法によれば、写真を画像データとして取り扱うユーザ及び写真を印刷物として取り扱うユーザの各々が、適切に写真や情報を共有することができる。

0013

その理由は、写真サービスを提供するサービスセンターでは、発注者から写真の画像データを取得すると、写真を閲覧/注文するための印刷物を作成して受取人に郵送し、受取人から注文情報やメッセージが書き込まれた印刷物を受け取ったら、注文情報に基づいて写真プリントの注文処理を行ったり、メッセージを印刷物から読み取って発注者に電子メールで通知したりするからである。

図面の簡単な説明

0014

本発明の一実施例に係る写真利用システムの構成を模式的に示す図である。
本発明の一実施例に係る発注者端末の構成を示すブロック図である。
本発明の一実施例に係るサービスセンターに設置されるサーバの構成を示すブロック図である。
本発明の一実施例に係るサービスセンターに設置されるMFPの構成を示すブロック図である。
本発明の一実施例に係るサービスセンターに設置されるサーバの処理を示すフローチャート図である。
本発明の一実施例に係る写真利用システムの処理の概略を説明する図である。
本発明の一実施例に係る写真利用システムで作成される写真はがき及びオーダーシートの一例である。
本発明の一実施例に係る写真利用システムで作成されるオーダーシートの記入例である。
本発明の一実施例に係る写真利用システムにおけるサービス登録時の処理を示すシーケンス図である。
本発明の一実施例に係る写真利用システムにおけるサービス登録時の処理を模式的に示す図である。
本発明の一実施例に係る写真利用システムで利用される情報を示す図である。
本発明の一実施例に係る写真利用システムで利用される情報を示す図である。
本発明の一実施例に係る写真利用システムにおけるサービス利用時の処理を示すシーケンス図である。
本発明の一実施例に係る写真利用システムにおける電子メール送信時の処理及び情報を説明する図である。
本発明の一実施例に係る写真利用システムにおける写真はがき及びオーダーシート配達時の処理及び情報を説明する図である。
本発明の一実施例に係る写真利用システムにおけるオーダーシート返信時の処理及び情報を説明する図である。
本発明の一実施例に係る写真利用システムにおける写真プリント配達/電子メール代行送信処理及び情報を説明する図である。

0015

背景技術で示したように、写真を利用するユーザは、写真を画像データとして取り扱うユーザ層(データ利用ユーザ)と、写真を印刷物として取り扱うユーザ層(プリント利用ユーザ)と、が混在しており、データ利用ユーザがプリント利用ユーザに写真を提供する場合、データ利用ユーザが写真プリント業者に写真プリントを注文し、写真プリント業者から受け取った写真プリントをプリント利用ユーザに郵送するなどの方法が取られる。

0016

例えば、コンピュータ装置やモバイル機器の操作に慣れている夫婦が、子供の写真を祖母に送る場合、夫婦はデジタルカメラなどで子供の写真を撮り、その写真の画像データを写真プリント業者に提供して写真プリントを注文し、出来上がった写真プリントを祖父母に郵送するといった方法が用いられる。

0017

しかしながら、この方法では、夫婦は写真プリントを注文する処理や写真プリントを郵送する処理を行わなければならず、煩雑である。また、写真プリントの注文は夫婦側が行っているため、祖父母は気に入った写真を追加注文することができず、不便である。また、祖父母から夫婦にメッセージを伝える場合、電話やはがきなどを利用することになり、夫婦にとって便利な電子メール等でメッセージを受け取ることができず、不便である。

0018

このように、データ利用ユーザとプリント利用ユーザとが混在している状況では、写真の共有が煩雑になり、写真の利用促進を図ることができない。そこで、本発明の一実施の形態では、データ利用ユーザからプリント利用ユーザに写真を提供する場合において、双方のユーザが適切に写真や情報を共有できるようにする。

0019

具体的には、写真サービスを提供するサービスセンターでは、データ利用ユーザから写真の電子データを取得すると、写真を注文するオーダーシートと必要に応じて写真をプリントした写真はがきとを作成してプリント利用ユーザに郵送する。そして、プリント利用ユーザがオーダーシートに注文情報とメッセージを書き込んでサービスセンターに返信すると、サービスセンターでは、オーダーシートから注文情報とメッセージを読み取り、注文情報に基づいて写真プリントの注文処理を行ったり、メッセージを書き込んだ電子メールをデータ利用ユーザに送信したりする。

0020

このような制御を行うことにより、写真を提供する側及び写真を受け取る側の双方の利便性を向上させることができ、写真の利用促進を図ることができる。

0021

上記した本発明の実施の形態についてさらに詳細に説明すべく、本発明の一実施例に係る写真利用システム及び写真利用方法について、図1乃至図17を参照して説明する。図1は、本実施例の写真利用システムの構成を模式的に示す図であり、図2乃至図4は、各々、発注者端末、サーバ、MFPの構成を示すブロック図である。また、図5は、本実施例のサーバの処理を示すフローチャート図であり、図6は、写真利用システムの処理の概略を説明する図、図7及び図8は、本実施例の写真利用システムで作成される写真はがき及びオーダーシートの一例である。また、図9及び図10は、サービス登録時の処理を示すシーケンス図及び模式図であり、図11及び図12は、写真利用システムで利用される情報の一例を示す図である。また、図13は、サービス利用時の処理を示すシーケンス図であり、図14乃至図17は、サービス利用時の各段階における処理及び情報を示す図である。

0022

図1に示すように、本実施例の写真利用システム10には、写真の画像データを提供するユーザ(発注者と呼ぶ。)と、写真プリントを受け取るユーザ(受取人と呼ぶ。)と、発注者と受取人とを繋ぐサービスを提供するサービスセンター30と、が存在する。発注者側には、通信ネットワークを介してサービスセンター30と電子メールの送受信を行うコンピュータ装置やモバイル機器(発注者端末20と呼ぶ。)を有し、サービスセンター30側には、発注者端末20から取得した写真の画像データに基づいてサービスを提供するための処理を行うサーバ40及びMFP50を有する。以下、各機器について詳細に説明する。

0023

[発注者端末]
図2に示すように、発注者端末20は、CPU(Central Processing Unit)21、ROM(Read Only Memory)22、RAM(Random Access Memory)23、HDD(Hard Disk Drive)24、表示部25、操作部26、ネットワークI/F部27などで構成される。

0024

CPU21は、ROM22に格納された制御プログラムを実行することで、発注者端末20全体の制御を司る演算処理を行う。ROM22は、CPU21が実行する制御プログラムなどを格納する。RAM23は、CPU21の演算処理結果などを格納する。そして、CPU21とROM22とRAM23とで制御部が構成される。この制御部は、発注者若しくは他のユーザがデジタルカメラなどで撮影した写真の画像データを電子メールに添付してサービスセンター30のサーバ40に送信したり、受取人のメッセージが記載された電子メールをサービスセンター30のサーバ40から受信したりする制御を行う。

0025

HDD24は、写真の画像データなどを記憶する。表示部25は、LCD(Liquid Crystal Display)などであり、電子メールの画面やサービスセンター30が提供するWeb画面などを表示する。操作部26は、キーボードマウスなどであり、電子メールに写真の画像データを添付してサービスセンター30に送信する操作や、Web画面でサービスセンター30が提供するサービスを受けるための操作を可能にする。

0026

ネットワークI/F部27は、NIC(Network Interface Card)などで構成され、イーサネット(登録商標)、トークンリングFDDI(Fiber-Distributed Data Interface)等の規格により定められる無線LAN(Local Area Network)や有線LANなどの通信ネットワーク80を介して、サービスセンター30との接続を行う。

0027

[サーバ]
図3に示すように、サーバ40は、CPU41、ROM42、RAM43、HDD44、注文処理部45、プリント処理部46、メール処理部47、ネットワークI/F部48などで構成される。

0028

CPU41は、ROM42に格納された制御プログラムを実行することで、サーバ40全体の制御を司る演算処理を行う。ROM42は、CPU41が実行する制御プログラムなどを格納する。RAM43は、CPU41の演算処理結果などを格納する。そして、CPU41とROM42とRAM43とで制御部が構成される。HDD44は、発注者から受け取った写真の画像データやメッセージ、受取人から受け取った注文情報やメッセージ、後述する各種情報などを記憶する。

0029

注文処理部45は、発注者から画像データ及び発注者のメッセージを取得したら、画像データに基づく写真画像及び発注者のメッセージをレイアウトした印刷画像データを生成すると共に、写真プリントを注文するためのサムネイル画像をレイアウトした印刷画像データを生成し、生成した印刷画像データをMFP50や写真プリント業者に提供して、後述する写真はがき及びオーダーシートの作成を指示する。また、注文処理部45は、サービスを提供するための各種情報(後述する受取人情報発注者情報、注文受け付け情報、注文情報など)を管理する。

0030

プリント処理部46は、MFP50がオーダーシートから読み取った注文情報を取得したら、注文情報に基づいて写真プリントを作成する画像データを特定し、特定した画像データをMFP50や写真プリント業者に提供して、写真プリントの作成を指示する。

0031

メール処理部47は、MFP50がオーダーシートから読み取った受取人のメッセージを取得したら、そのメッセージを本文に記載した電子メールを作成し、作成した電子メールをネットワークI/F部48を介して発注者端末20に送信する。

0032

ネットワークI/F部48は、NICなどで構成され、イーサネット(登録商標)、トークンリング、FDDI等の規格により定められる無線LANや有線LANなどの通信ネットワークを介して、発注者端末20やMFP50との接続を行う。

0033

なお、上記注文処理部45、プリント処理部46、メール処理部47はハードウェアとして構成してもよいし、制御部を注文処理部45、プリント処理部46、メール処理部47として機能させるソフトウェア(制御プログラム)として構成し、当該制御プログラムを制御部で実行させる構成としてもよい。

0034

[MFP]
図4に示すように、本実施例のMFP50は、CPU51、ROM52、RAM53、HDD54、画像読取部55、画像処理部56、印刷処理部57、ネットワークI/F部58などで構成される。

0035

CPU51は、ROM52に格納された制御プログラムを実行することで、MFP50全体の制御を司る演算処理を行う。ROM52は、CPU51が実行する制御プログラムなどを格納する。RAM53は、CPU51の演算処理結果などを格納する。そして、CPU51とROM52とRAM53とで制御部が構成される。HDD54は、サーバ40から取得した印刷画像データや、画像読取部55がオーダーシートから読み取った画像データなどを記憶する。

0036

画像読取部55は、原稿台上の印刷物(オーダーシート)から注文欄やメッセージ欄の画像を光学的に読み取る部分であり、印刷物を走査する光源と、印刷物で反射された光を電気信号に変換するCCD(Charge Coupled Devices)等のイメージセンサと、電気信号をA/D変換するA/D変換器等により構成される。そして、注文欄及びメッセージ欄から読み取った画像を画像処理部56に出力する。

0037

画像処理部56は、サーバ40から取得した印刷画像データに対し、エッジ強調処理や、スムージング処理色変換処理等の画像処理を行う。また、公知のOCR(Optical Character Reader)技術を利用して、画像読取部55がオーダーシートから読み取った画像を解読し、注文欄に記入された注文情報及びメッセージ欄に手書きされたメッセージを認識してサーバ40に送信する。

0038

印刷処理部57は、画像処理部56で画像処理を行った印刷画像データに基づき、写真はがき及びオーダーシートの印刷を行う。具体的には、帯電装置により帯電された感光体ドラム露光装置から画像に応じた光を照射して静電潜像を形成し、現像装置で帯電したトナーを付着させて現像し、そのトナー像転写ベルトに1次転写し、転写ベルトからはがきに2次転写し、更に定着装置ではがき上のトナー像を定着させる処理を行う。

0039

ネットワークI/F部58は、NICなどで構成され、イーサネット(登録商標)、トークンリング、FDDI等の規格により定められる無線LANや有線LANなどの通信ネットワークを介して、サーバ40との接続を行う。

0040

なお、図1乃至図4は、本実施例の写真利用システム10の一例であり、その構成及び各部の制御は適宜変更可能である。例えば、図1では、サービスセンター30にMFP50を設け、MFP50で写真はがき及びオーダーシートの印刷を行う構成としたが、写真はがき及びオーダーシートの印刷は印刷業者依頼してもよい。その場合は、MFP50はスキャナとして動作すればよく、印刷処理部57を省略することができる。

0041

以下、サービスセンター30が提供する写真サービスについて具体的に説明する。図5は、サーバ40の処理を示すフローチャート図であり、図6は、サービスセンター30が提供する写真サービスの流れを模式的に示す図である。なお、以下の説明において、受取人には予めサービス専用メールアドレスが関連付けられており、発注者がそのメールアドレスに電子メールを送信すると、その電子メールがサービスセンター30で受信されることを前提とする。

0042

まず、発注者はデジタルカメラなどを用いて写真を撮影する(図6の(1)参照)。そして、発注者端末20を用い、必要に応じて本文にメッセージを記載した電子メールに撮影した写真の画像データを添付してサービスセンター30に送信する(図6の(2)参照)。この電子メールの送信先のメールアドレスは、受取人に予め関連付けられた、上記のサービス専用のメールアドレスである。なお、本実施例では、写真の画像データを電子メールに添付して送信する構成とするが、例えば、サービスセンター30がインターネット上に写真サービスを提供するためのWebページ公開している場合は、発注者端末20のWebブラウザを用いて当該Webページにアクセスし、予め登録したIDやパスワードでログインして写真の画像データをアップロードするようにしてもよい。

0043

次に、サービスセンター30のサーバ40(注文処理部45)は、画像データが添付された電子メールを受信すると(S101のYes)、オーダーNoを発行すると共に、個々の画像データにIDを割り当て、受信した画像データの保存期間を設定する。そして、予め記憶した発注者情報(詳細は後述する。)を参照して、電子メールの送信元アドレス(Fromアドレス)から発注者IDを特定すると共に、予め記憶した受取人情報(詳細は後述する。)を参照して、電子メールの送信先のアドレス(Toアドレス)から受取人IDを特定し、オーダーNoと発注者IDと受取人IDと個々の写真IDとを関連付ける注文受け付け情報をHDD44等に一定期間保存する(S102)。

0044

次に、サーバ40(注文処理部45)は、受信した画像データに基づく写真画像とメッセージとをレイアウトした印刷画像データを生成すると共に、写真画像を縮小したサムネイル画像を注文可能にレイアウトした印刷画像データを生成し、これらの印刷画像データと受取人の住所及びサービスセンター30の住所とをネットワークI/F部48を介してMFP50や写真プリント業者に送信する。その際、サムネイル画像の配置を記憶しておき、各々のサムネイル画像と写真IDとを関連付け、関連付け情報をHDD44等に保存しておく。

0045

MFP50や写真プリント業者は、受信した印刷画像データ及び住所に基づいて、表面に受取人の住所及び発注者のメッセージを印刷し、裏面に写真画像を印刷した印刷物(写真はがきと呼ぶ。)を作成すると共に、表面にサービスセンター30の住所及びメッセージ欄を印刷し、裏面にプリント注文用のサムネイル画像及びオーダーNoを印刷した印刷物(オーダーシートと呼ぶ。)を作成し、この写真はがき及びオーダーシートを郵便等で受取人に配達する(S103、図6の(3)参照)。

0046

図7は、上記写真はがき及びオーダーシートの一例を示している。図7(a)に示す写真はがき60は、郵便はがき等であり、その表面には、住所欄61とメッセージ欄62が設けられ、住所欄61には受取人の住所が印刷され、メッセージ欄62には必要に応じて発注者のメッセージが印刷される。また、その裏面には、発注者が送信した画像データに基づく写真画像63がレイアウトされて印刷される。また、図7(b)に示すオーダーシート70も、郵便はがき等であり、その表面には、住所欄71とメッセージ欄72が設けられ、住所欄71にはサービスセンター30の住所が印刷され、メッセージ欄72には受取人がメッセージを記入するための空白が設けられる。また、その裏面には、受取人が写真を注文するための注文欄73が設けられ、注文欄73には、注文を特定するためのオーダーNo74が印刷され、発注者が送信した画像データに基づくサムネイル画像75がレイアウトされて印刷され、各々のサムネイル画像75の近傍には、写真プリントのサイズ、枚数などが記入できるようになっている。

0047

なお、図7では、写真はがき60とオーダーシート70を別々に記載しているが、例えば、はがきを横に繋げた大きさの用紙の一方の面に写真はがき60の表面及び裏面を印刷し、他方の面にオーダーシート70の表面及び裏面を印刷し、受取人への配達の際には写真はがき60の表面及び裏面が露出するように、オーダーシート70の表面及び裏面の印刷面を向き合わせて折り畳み、返信する際には、オーダーシート70の表面及び裏面が露出するように、写真はがき60の表面及び裏面の印刷面を向き合わせて折り畳むようにすればよい。また、オーダーシート70(若しくは写真はがき60及びオーダーシート70)は、受取人の住所を記入した封筒に入れて受取人に郵送してもよい。また、写真はがき60を省略し、オーダーシート70のみを受取人に郵送するようにしてもよい。その場合は、オーダーシート70の任意の場所(例えば、オーダーシート70の裏面)に発注者のメッセージを記入すればよい。

0048

そして、受取人は、写真はがき60を見て発注者が撮影した写真を確認し、写真プリントを注文する場合は、図8に示すように、オーダーシート70裏面の注文欄73に、各サムネイル画像75に関連付けてプリントサイズプリント枚数を記入したり、オーダーシート70表面のメッセージ欄72に、発注者に対するメッセージを記入したりして郵便等で返送する(図6の(4)参照)。

0049

次に、サービスセンター30のサーバ40(注文処理部45)は、画像データの保存期間の満了及び返信されたオーダーシート70をスキャンした画像の取得を監視する(S104、S105)。そして、画像データの保存期間が満了する前にサービスセンター30にオーダーシートが返信され、MFP50の画像読取部55がオーダーシート70をスキャンし、画像処理部56が解析した情報を取得したら(S104のNo、S105のYes)、サーバ40(プリント処理部46)は、スキャンした画像を解析した情報に注文情報が含まれるかを判断する(S106)。

0050

注文情報が含まれる(写真プリントのサイズ及び枚数が記入されている)場合は、サーバ40(プリント処理部46)は、オーダーNo及び注文情報が記入されているサムネイル画像75に関連付けられた写真IDに基づいて、写真プリントが注文された画像データを特定してHDD44などから読み出し、読み出した画像データと受取人の住所とをネットワークI/F部48を介してMFP50や写真プリント業者に送信する。そして、MFP50や写真プリント業者は、画像データに基づいて写真プリントを作成し、この写真プリントを郵便等で受取人に配達する(S107、図6の(6)参照)。

0051

次に、サーバ40(メール処理部47)は、スキャンした画像を解析した情報に受取人のメッセージが含まれるかを判断し(S108)、受取人のメッセージが含まれる場合は、オーダーNoから発注者IDを特定し、予め記憶した発注者情報を参照して発注者のメールアドレスを特定し、電子メールの本文に受取人のメッセージを記入して、発注者のメールアドレスに電子メールを代行して送信する(S109、図6の(5)参照)。

0052

次に、写真サービスの登録時の処理及びその処理において利用される情報について説明する。図9及び図10は、写真サービスの登録時の処理を示すシーケンス図及び模式図である。ここでは、受取人が各種情報を登録する場合の例を示している。

0053

まず、サービスセンター30は、訪問ダイレクトメール折り込み広告等により、受取人に対してサービスの提案を行う。この提案に対して、写真を受け取るユーザ(受取人)は、サービスセンター30に対して、受取人の住所・氏名・電話番号等、配達方法(はがき、封書など)、印刷方法(光沢の有り/無し、枠の有り/無しなど)、支払い方法口座引き落としの場合は口座番号クレジットカード払いの場合はクレジットカード番号など)、契約プラン(例えば、発注者が1人のプランや複数のプランなど)、発注者の住所・氏名・電話番号等を記入した登録シートを返送する。

0054

この登録シートを受け取ったサービスセンター30は、受取人ID及び発注者IDを発行する。そして、サーバ40(注文処理部45)は、登録シートに記載された情報と発行した受取人ID及び発注者IDとを関連付ける情報を作成して保存する。図11は、この段階でサービスセンター30に登録される情報の一例であり、図11(a)の受取人情報には、受取人IDに関連付けて、受取人の住所・氏名・電話番号等、配達方法、印刷方法、支払い方法、契約プラン、発注者のIDが登録される。また、図11(b)の発注者情報には、各々の発注者IDに関連付けて、発注者の住所・氏名・電話番号等などが登録される。

0055

また、サービスセンター30は、受取人の専用メールアドレスを発行し、登録された発注者宛に、受取人からサービスの利用が申し込まれた旨の案内はがきを送付する。その際、案内はがきに、発行した専用メールアドレスや受取人IDを記載する。また、受取人が専用メールアドレス宛に送信する電子メールを作成する手間を省くために、自動的に受取人IDが埋め込まれた電子メールが専用メールアドレス宛に送信されるようにするQRコード(登録商標)などを記載する。

0056

この案内はがきを受け取った発注者は、案内はがきに記載された受取人IDを本文に記載した電子メールを案内はがきに記載された専用メールアドレス宛に送信する。若しくは、案内はがきに上記QRコード(登録商標)などが記載されている場合は、発注者端末20の読み取り機能を用いてQRコード(登録商標)を読み取る。このQRコード(登録商標)を読み取ると、受取人IDを本文に記載した電子メールが専用メールアドレス宛に自動的に送信されるため、発注者の操作を簡略化することができる。

0057

そして、サービスセンター30では、サーバ40(注文処理部45)が専用メールアドレス宛の電子メールを受信したら、電子メールから発注者IDを読み取ると共に送信元のメールアドレスを抽出し、そのメールアドレスを発注者IDに関連付けて登録する。図12は、この段階でサービスセンター30に登録される情報の一例であり、図12(a)の受取人情報には、受取人IDに関連付けて専用メールアドレスが更に登録される。また、図12(b)の発注者情報には、発注者IDに関連付けて、その発注者の電子メールアドレスが登録される。

0058

なお、本実施例では、写真を受け取る側(受取人)がサービスの利用料金支払うことを前提としているため、受取人がサービス登録を行う構成とするが、写真を提供する側(発注者)がサービスの利用料金を支払ってもよく、その場合は発注者がサービス登録を行うようにしてもよい。

0059

次に、写真サービスの利用時の処理及びその処理において利用される情報について説明する。図13は、サービス利用時の処理を示すシーケンス図であり、図14乃至図17は、サービス利用時の各処理の模式図及びその処理において利用される情報を示す図である。

0060

まず、発注者は、送信先を専用メールアドレスに設定した電子メールに、写真の画像データを添付し、必要に応じて、受取人へのメッセージを本文に記入して、電子メールを送信する(図14の模式図の(2)参照)。サービスセンター30では、サーバ40(注文処理部45)は、電子メールを受信したら、図12(a)に示す受取人情報を参照して、電子メールの送信先アドレス(Toアドレス)から受取人IDを特定し、図12(b)に示す発注者情報を参照して、電子メールの送信元アドレス(Fromアドレス)から発注者ID(ここでは指定発注者AのID)を特定する。そして、サーバ40(注文処理部45)は、オーダーNoを発行すると共に、電子メールに添付された画像データの各々に写真IDを割り振る。以上により、図14の下側に示す注文受け付け情報が完成する。

0061

次に、サーバ40(注文処理部45)は、取得した画像データに基づく画像やメッセージをレイアウトした印刷画像データを生成してMFP50に送り、MFP50は、印刷画像データに基づいて写真はがき60及びオーダーシート70を作成する。そして、それらを、受取人IDで特定される受取人に送付する(図15の模式図の(3)参照)。図7で説明したように、写真はがき60の表面の住所欄61には、受取人の住所、氏名などが印刷され、メッセージ欄62には発注者がメールに記載したメッセージが印刷され、裏面には写真画像63が割付印刷されている。また、オーダーシート70の表面の住所欄71には、サービスセンター30の住所が印刷され、裏面にはオーダーNo74とサムネイル画像75がレイアウトされた注文欄73が印刷されている。なお、各々のサムネイル画像75の近傍に写真IDのコードを印刷してもよいし、各々のサムネイル画像75の位置と写真IDとを関連付けた情報を記憶してもよい。前者の場合は、図15の下側に示す情報がオーダーシート70に埋め込まれることになる。

0062

次に、オーダーシート70を受け取った受取人は、オーダーシート70の裏面の注文欄73の各サムネイル画像75に対して、プリントサイズや枚数などの注文情報を記入し、必要に応じて、オーダーシート70の表面のメッセージ欄72に発注者に対するメッセージを手書きして、投函する(図16の模式図の(4)参照)。このオーダーシート70を受け取ったサービスセンター30では、MFP50の画像読取部55は、オーダーシート70の注文欄73及びメッセージ欄72をスキャンし、画像処理部56は、スキャンした画像を解析して注文情報やメッセージを抽出してサーバ40に送信する。サーバ40(注文処理部45)は、注文欄73をスキャンした画像から抽出された注文情報(オーダーNo、写真ID、プリントサイズ、枚数)を取得し(図16の下側参照)、メッセージ欄72をスキャンした画像から抽出されたメッセージを取得する。

0063

次に、図17に示すように、サーバ40(メール処理部47)は、注文情報と注文受け付け情報とを参照して、オーダーNoに対応する発注者IDを特定し、予め記憶した発注者情報に基づいて、その発注者IDに対応するメールアドレスを特定し、本文に、メッセージ欄72をスキャンした画像から抽出されたメッセージを記述した電子メールを、上記特定したメールアドレス宛に送信して、発注者にメッセージを通知する。

0064

また、図17に示すように、サーバ40(プリント処理部46)は、注文情報と注文受け付け情報とを参照して、オーダーNoに対応する受取人IDを特定し、予め記憶した受取人情報に基づいて、その受取人IDに対応する受取人の住所・氏名等、印刷方法などを特定し、注文欄73で指定されたサムネイル画像に対応する写真IDに基づいて、HDD44などから写真プリントの対象となる画像データを取り出し、印刷方法、プリントサイズ、枚数を指定してMFP50や写真プリント業者に送信する。MFP50や写真プリント業者は、印刷方法、プリントサイズ、枚数に従って画像データを処理して写真プリントを印刷し、印刷した写真プリントを受取人に配達する。

0065

このように、発注者(データ利用ユーザ)がサービスセンター30に写真の画像データを提供すると、オーダーシート70と必要に応じて写真はがき60が作成されて、受取人(プリント利用ユーザ)に配達され、受取人がオーダーシート70に注文情報及び/又はメッセージを記入してサービスセンター30に返信すると、オーダーシート70をスキャンした画像に基づいて注文情報及び/又はメッセージが認識され、注文情報に従って受取人に写真プリントが配達及び/又は発注者にメッセージが電子メールで送信されるため、発注者と受取人の双方の利便性を向上させることができる。

0066

なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて、写真利用システム10の構成、サーバ40の制御などは適宜変更可能である。

0067

例えば、上記実施例では、サービス登録時に受取人がサービスセンター30に登録シートを返送し、サービスセンター30が発注者に案内はがきを送付する構成としたが、例えば、受取人及び発注者が通信事業主(キャリア)と契約している場合は、受取人の住所・氏名・電話番号、支払い方法等、発注者の住所・氏名・電話番号、電子メールアドレス等に関する情報は通信事業主が把握しているため、通信事業主が上記サービスを提供すれば、サービス登録時の処理を簡略化することができる。

実施例

0068

また、上記実施例では、受取人がサービス登録を行う構成としたが、発注者がサービス登録を行う場合に対しても、本発明を同様に適用することができる。

0069

本発明は、写真を画像データとして取り扱うユーザと写真プリントとして取り扱うユーザとを繋ぐシステム及び当該システムにおける写真や情報を利用可能にする方法に利用可能である。

0070

10写真利用システム
20発注者端末
21 CPU
22 ROM
23 RAM
24 HDD
25 表示部
26 操作部
27ネットワークI/F部
30サービスセンター
40サーバ
41 CPU
42 ROM
43 RAM
44 HDD
45注文処理部
46プリント処理部
47メール処理部
48 ネットワークI/F部
50MFP
51 CPU
52 ROM
53 RAM
54 HDD
55画像読取部
56画像処理部
57印刷処理部
58 ネットワークI/F部
60写真はがき
61住所欄
62 メッセージ欄
63写真画像
70オーダーシート
71 住所欄
72 メッセージ欄
73注文欄
74オーダーNo
75サムネイル画像
80 通信ネットワーク

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