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技術 データ処理装置、エネルギー管理システム、データ処理方法、及びプログラム

出願人 三菱電機株式会社
発明者 峯澤聡司矢野裕信矢部正明小川雄喜丸山一郎高階香遠藤聡小松正之小堀浩子後迫弘明
出願日 2013年8月7日 (7年3ヶ月経過) 出願番号 2013-163948
公開日 2015年2月16日 (5年9ヶ月経過) 公開番号 2015-031677
状態 特許登録済
技術分野 給配電網の遠方監視・制御 測定値信号、等のための伝送方式 交流の給配電 電力、力率、電力量の測定;試験、較正
主要キーワード 計測エラー 時系列グラフ 電力履歴 通知態様 電力量表示 時刻同期処理 時刻ずれ 通知判定
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (20)

課題

表示される電力量に異常があることをユーザに知らせることが可能なデータ処理装置等を提供する。

解決手段

電力情報取得部213は、電気機器から、該電気機器に電力線を介して供給される電力の積算値を表す電力情報を取得する。算出部214は、取得された電力情報に基づいて、電気機器に電力線を介して単位時間毎に供給された電力量を算出する。表示判定部215は、計時部270が計時する第1現在時刻と、時刻情報取得部211により取得された、NTPサーバからの第2現在時刻と、に基づいて、前記算出部により算出された、前記単位時間毎に供給された電力量に異常があるか否かを判定する。表示制御部216は、表示判定部215により電力量に異常があると判定された場合、算出された単位時間毎の電力量を表示する際に、表示される電力量に異常がある旨を表示部260に表示する。

概要

背景

近年、電気機器等によるエネルギー使用状況を把握することで、消費エネルギーの削減を図るエネルギー管理システムが注目されている。ユーザにエネルギーの使用状況を把握させるための手段として、例えば特許文献1は、無線有線を用いて、電気機器に供給される電力データを取得し、時系列グラフ化して表示装置に表示することで、ユーザにエネルギーの使用状況を視認させる技術を開示している。

概要

表示される電力量に異常があることをユーザに知らせることが可能なデータ処理装置等を提供する。電力情報取得部213は、電気機器から、該電気機器に電力線を介して供給される電力の積算値を表す電力情報を取得する。算出部214は、取得された電力情報に基づいて、電気機器に電力線を介して単位時間毎に供給された電力量を算出する。表示判定部215は、計時部270が計時する第1現在時刻と、時刻情報取得部211により取得された、NTPサーバからの第2現在時刻と、に基づいて、前記算出部により算出された、前記単位時間毎に供給された電力量に異常があるか否かを判定する。表示制御部216は、表示判定部215により電力量に異常があると判定された場合、算出された単位時間毎の電力量を表示する際に、表示される電力量に異常がある旨を表示部260に表示する。

目的

本発明は、上述の事情の下になされたもので、表示される電力量に異常があることをユーザに知らせることが可能なデータ処理装置、エネルギー管理システム、データ処理方法、及びプログラムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
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請求項1

電気機器から、該電気機器に電力線を介して供給される電力積算値を表す電力情報を取得する電力情報取得部と、前記電力情報取得部によって取得された電力情報に基づいて、前記電気機器に前記電力線を介して単位時間毎に供給された電力量を算出する算出部と、前記算出部により算出された、前記単位時間毎に供給された電力量を表示部に表示する表示制御部と、前記算出部により算出された、前記単位時間毎に供給された電力量に異常があるか否かを判定する判定部と、を備え、前記表示制御部は、前記判定部により前記電力量に異常があると判定された場合、前記単位時間毎に供給された電力量を表示する際に、表示される電力量に異常がある旨を表示部に表示する、ことを特徴とするデータ処理装置

請求項2

前記表示部に表示される電力量に影響を与える所定のデータが所定の通知条件を満たすか否かを判定する通知判定部と、前記通知判定部により前記所定の通知条件を満たすと判定された場合、前記表示制御部が、前記単位時間毎に供給された電力量を前記表示部に表示する前に、前記表示部に表示される電力量に異常がある可能性がある旨を通知する通知部と、をさらに備える、ことを特徴とする請求項1に記載のデータ処理装置。

請求項3

第1現在時刻を計時する計時部と、外部から第2現在時刻を取得し、取得した第2現在時刻に基づいて、前記計時部が計時する第1現在時刻を補正する時刻情報取得部と、をさらに備え、前記算出部は、前記電力情報取得部によって取得された電力情報と、前記計時部により計時された第1現在時刻とに基づいて、前記単位時間毎に供給された電力量を算出し、前記通知判定部は、前記計時部により計時された第1現在時刻が、前記時刻情報取得部により取得された第2現在時刻と異なる場合に、前記所定の通知条件を満たすと判定する、ことを特徴とする請求項2に記載のデータ処理装置。

請求項4

前記通知判定部は、前記電力情報取得部が電力情報を取得する際の通信状態を表す通信データが、該通信状態に異常がある旨を所定時間継続して表す場合に、前記所定の通知条件を満たすと判定する、ことを特徴とする請求項2または3に記載のデータ処理装置。

請求項5

前記通知判定部は、前記電力情報取得部により取得された電力情報が、異常がある旨を所定時間継続して表す場合に、前記所定の通知条件を満たすと判定する、ことを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載のデータ処理装置。

請求項6

第1現在時刻を計時する計時部と、第2現在時刻を表す時刻情報を取得し、取得した第2現在時刻に基づいて、前記計時部が計時する第1現在時刻を補正する時刻情報取得部と、をさらに備え、前記算出部は、前記電力情報取得部によって取得された電力情報と、前記計時部により計時された第1現在時刻とに基づいて、前記単位時間毎に供給された電力量を算出し、前記判定部は、前記計時部により計時された第1現在時刻と、前記時刻情報取得部により取得された第2現在時刻との差に基づいて、前記算出部により算出された、前記単位時間毎に供給された電力量に異常があるか否かを判定する、ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のデータ処理装置。

請求項7

前記計時部が計時した第1現在時刻が、前記時刻情報取得部により取得された第2現在時刻よりも進んでおり、かつ、前記時刻情報取得部により取得された第2現在時刻が、直近の単位時間が経過した時刻よりも前である場合、前記判定部は、前記算出部により算出された、前記単位時間毎に供給された電力量に異常があると判定し、前記表示制御部は、前記算出部により算出された、前記単位時間毎に供給された電力量を表示する際に、前記直近の単位時間において、前記計時部の第1現在時刻が補正される前に取得された電力情報に基づいて算出された電力量と、前記計時部の第1現在時刻が補正された後に取得された電力情報に基づいて算出された電力量と、のいずれかを、ユーザの選択に基づいて前記表示部に表示する、ことを特徴とする請求項6に記載のデータ処理装置。

請求項8

前記計時部が計時した現在時刻が、前記時刻情報取得部により取得された現在時刻よりも遅れており、かつ、前記時刻情報取得部により取得された現在時刻が、前記計時部が計時した現在時刻の単位時間が経過する時刻よりも後である場合、前記判定部は、前記算出部により算出された、前記単位時間毎に供給された電力量に異常があると判定し、前記表示制御部は、前記算出部により算出された、前記単位時間毎に供給された電力量を表示する際に、前記計時部が計時した現在時刻の単位時間における電力量が抜けている旨を前記表示部に表示する、ことを特徴とする請求項6または7に記載のデータ処理装置。

請求項9

電気機器と、該電気機器と通信可能に接続されたデータ処理装置と、から構成されるエネルギー管理システムであって、前記データ処理装置は、前記電気機器から、該電気機器に電力線を介して供給される電力の積算値を表す電力情報を取得する電力情報取得部と、前記電力情報取得部によって取得された電力情報に基づいて、前記電気機器に前記電力線を介して単位時間毎に供給された電力量を算出する算出部と、前記算出部により算出された、前記単位時間毎に供給された電力量を表示部に表示する表示制御部と、前記算出部により算出された、前記単位時間毎に供給された電力量に異常があるか否かを判定する判定部と、を備え、前記表示制御部は、前記判定部により前記電力量に異常があると判定された場合、前記単位時間毎に供給された電力量を表示する際に、表示される電力量に異常がある旨を表示部に表示する、ことを特徴とするエネルギー管理システム。

請求項10

電気機器から、該電気機器に電力線を介して供給される電力の積算値を表す電力情報を取得する電力情報取得ステップと、前記電力情報取得ステップにおいて取得された電力情報に基づいて、前記電気機器に前記電力線を介して単位時間毎に供給された電力量を算出する算出ステップと、前記算出ステップにおいて算出された、前記単位時間毎に供給された電力量を表示部に表示する表示制御ステップと、前記算出ステップにおいて算出された、前記単位時間毎に供給された電力量に異常があるか否かを判定する判定ステップと、を有し、前記表示制御ステップにおいて、前記判定ステップにおいて前記電力量に異常があると判定された場合、前記単位時間毎に供給された電力量を表示する際に、表示される電力量に異常がある旨を前記表示部に表示する、ことを特徴とするデータ処理方法

請求項11

コンピュータを、電気機器から、該電気機器に電力線を介して供給される電力の積算値を表す電力情報を取得する電力情報取得手段、前記電力情報取得手段によって取得された電力情報に基づいて、前記電気機器に前記電力線を介して単位時間毎に供給された電力量を算出する算出手段、前記算出手段により算出された、前記単位時間毎に供給された電力量を表示部に表示する表示制御手段、前記算出手段により算出された、前記単位時間毎に供給された電力量に異常があるか否かを判定する判定手段、として機能させ、前記表示制御手段は、前記判定手段により前記電力量に異常があると判定された場合、前記単位時間毎に供給された電力量を表示する際に、表示される電力量に異常がある旨を前記表示部に表示する、ことを特徴とするプログラム

技術分野

背景技術

0002

近年、電気機器等によるエネルギー使用状況を把握することで、消費エネルギーの削減を図るエネルギー管理システムが注目されている。ユーザにエネルギーの使用状況を把握させるための手段として、例えば特許文献1は、無線有線を用いて、電気機器に供給される電力データを取得し、時系列グラフ化して表示装置に表示することで、ユーザにエネルギーの使用状況を視認させる技術を開示している。

先行技術

0003

特開2013−120067号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかし、特許文献1に開示された技術では、電力データを取得する際に、通信が滞ったり、NTP(Network Time Protocol)サーバとの時刻同期がずれた場合、電力量の時系列データを表すグラフの一部に、データ抜けやデータの上書きが発生し、ユーザに誤った情報提示される可能性があるという問題点がある。

0005

本発明は、上述の事情の下になされたもので、表示される電力量に異常があることをユーザに知らせることが可能なデータ処理装置、エネルギー管理システム、データ処理方法、及びプログラムを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

上記目的を達成するため、本発明に係るデータ処理装置は、
電気機器から、該電気機器に電力線を介して供給される電力の積算値を表す電力情報を取得する電力情報取得部と、
前記電力情報取得部によって取得された電力情報に基づいて、前記電気機器に前記電力線を介して単位時間毎に供給された電力量を算出する算出部と、
前記算出部により算出された、前記単位時間毎に供給された電力量を表示部に表示する表示制御部と、
前記算出部により算出された、前記単位時間毎に供給された電力量に異常があるか否かを判定する判定部と、を備え、
前記表示制御部は、前記判定部により前記電力量に異常があると判定された場合、前記単位時間毎に供給された電力量を表示する際に、表示される電力量に異常がある旨を表示部に表示する、
ことを特徴とする。

発明の効果

0007

本発明によれば、表示される電力量に異常があることをユーザに知らせることができる。

図面の簡単な説明

0008

実施形態1に係るエネルギー管理システムの概略構成を示すブロック図である。
プロセッサによって算出される1時間毎の電力量を模式的に示す図である
表示部に表示される単位時間毎の電力量を表すグラフの一例である。
実施形態1に係るデータ処理装置のプロセッサの機能構成を示す概略ブロック図である。
(a)は、第1現在時刻が第2現在時刻よりも進んでいた場合における、第1現在時刻の補正前後の単位時間毎の電力の積算値を表す図、(b)は、表示部に表示される単位時間毎の電力量を表すグラフの一例である。
(a)は、第1現在時刻が第2現在時刻よりも進んでいた場合における、第1現在時刻の補正前後の単位時間毎の電力の積算値を表す図、(b)は、表示部に表示される単位時間毎の電力量を表すグラフの一例である。
(a)は、第1現在時刻が第2現在時刻よりも進んでいた場合における、第1現在時刻の補正前後の単位時間毎の電力の積算値を表す図、(b)は、表示部に表示される単位時間毎の電力量を表すグラフの一例である。
(a)は、第1現在時刻が第2現在時刻よりも遅れていた場合における、第1現在時刻の補正前後の単位時間毎の電力の積算値を表す図、(b)は、表示部に表示される単位時間毎の電力量を表すグラフの一例である。
(a)は、第1現在時刻が第2現在時刻よりも遅れていた場合における、第1現在時刻の補正前後の単位時間毎の電力の積算値を表す図、(b)は、表示部に表示される単位時間毎の電力量を表すグラフの一例である。
表示部に表示される電力量に異常がある可能性がある旨の通知の一例を示す。
表示部に表示される電力量に異常がある旨を表すメッセージの一例を示す。
表示部に表示される単位時間毎の電力量を表すグラフの一例を示す。
表示部に表示される単位時間毎の電力量を表すグラフの一例を示す。
表示部に表示される単位時間毎の電力量を表すグラフの一例を示す。
時刻同期処理の流れの一例を示すフローチャートである。
電力量取得処理の流れの一例を示すフローチャートである。
電力量表示処理の流れの一例を示すフローチャートである。
(a)は、通信エラーまたは計測エラーが所定時間継続した場合における単位時間毎の電力の積算値を表す図、(b)は、表示部に表示される単位時間毎の電力量を表すグラフの一例である。
(a)及び(b)は、表示部に表示される単位時間毎の電力量を表すグラフの一例である。

実施例

0009

以下、本発明の実施形態を添付図面を参照しながら詳細に説明する。

0010

(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態に係るエネルギー管理システム1の概略配置を示すブロック図である。本実施形態に係るエネルギー管理システム1は、図1に示されるように、電気機器100によって消費される電力量をユーザに対して表示するHEMS(Home Energy Management System)である。エネルギー管理システム1は、図示しない電力線を介して供給される電力を電源として動作する電気機器100と、電気機器100に供給される電力の積算値を表す電力情報に基づいて電力量を算出し、表示するデータ処理装置200と、から構成されている。電気機器100とデータ処理装置200とは、互いにデータの送受信が可能となるように接続されている。

0011

電気機器100は、例えば、空調機器又は照明機器である。電気機器100には、商用電源(図示せず)から電力線(図示せず)を介して電力が供給される。そして、電気機器100は、エネルギー管理システム1のユーザによって直接入力される操作、及びデータ処理装置200から送信される要求に従って動作する。本実施形態において、電気機器100は、電力線を介して電気機器100に供給された電力の積算値を、例えば1秒毎に計測する。そして、電気機器100は、データ処理装置200からの要求に従って、計測した電力の積算値を表す電力情報を、定期的に、例えば30秒毎にデータ処理装置200に送信する。

0012

データ処理装置200は、電気機器100から定期的に取得した電力情報に基づいて、電力線を介して電気機器100に単位時間毎に供給された電力量の算出し、表示する。この単位時間は、例えば、1時間、1日間、1月間及び1年間である。また、データ処理装置200は、インターネット等のネットワーク400を介して接続されているNTP(Network Time Prtocol)サーバ300から、ネットワーク400上での現在時刻を表す時刻情報を受信し、受信した時刻情報に基づいてデータ処理装置200内の内部時計(後述する計時部270)を補正する。

0013

次に、データ処理装置200のハードウェア構成について説明する。図1に示すように、データ処理装置200は、プロセッサ210、主記憶部220、補助記憶部230、通信部240、入力部250、表示部260、及び計時部270を有している。主記憶部220、補助記憶部230、通信部240、入力部250、表示部260、及び計時部270はいずれも、内部バス280を介してプロセッサ210に接続されている。

0014

プロセッサ210は、例えばCPU(Central Processing Unit)等から構成される。プロセッサ210は、補助記憶部230に記憶されるプログラムP1を実行することにより、種々の処理を実行する。プロセッサ210によって実行される処理には、電力線を介して電気機器100に単位時間毎に供給された電力量の算出が含まれる。

0015

図2は、プロセッサ210によって算出される1時間毎の電力量を模式的に示す図である。図2中の電力量E8〜E14各々は、8時台(8時0分以後9時0分より前)、9時台(9時0分以後10時0分より前)、・・・、14時台(14時0分以後15時0分より前)の各々において電気機器100に供給された電力量に相当する。また、図2中の黒丸は、毎時0分における積算値を示している。

0016

図2に示されるように、プロセッサ210は、各単位時間の終了時刻(毎時0分)における積算値から、この単位時間の開始時刻における積算値を減じて得た値を、この単位時間に供給された電力量として算出する。例えば、プロセッサ210は、9時0分における積算値から8時0分における積算値を減じて得た値を、8時台の1時間に供給された電力量として算出する。

0017

なお、プロセッサ210は、1日間に供給された電力量、1月間に供給された電力量、及び1年間に供給された電力量を、1時間に供給された電力量と同様に算出する。1日間を単位時間とするときの開始時刻及び終了時刻は、毎日0時0分である。1月間を単位時間とするときの開始時刻及び終了時刻は、毎月1日の0時0分である。1年間を単位時間とするときの開始時刻及び終了時刻は、毎年1月1日の0時0分である。

0018

図1戻り、主記憶部220は、例えばRAM(Random Access Memory)等から構成される。主記憶部220は、補助記憶部230からプログラムP1をロードする。そして、主記憶部220は、プロセッサ210の作業領域として用いられる。

0019

補助記憶部230は、ハードディスク又はフラッシュメモリ等の不揮発性メモリを含んで構成される。補助記憶部230は、プロセッサ210の指示に従って、プロセッサ210によって利用されるデータをプロセッサ210に供給し、プロセッサ210から供給されたデータ等を記憶する。

0020

補助記憶部230は、プログラムP1の他に、プロセッサ210の処理に用いられる種々のデータを記憶している。補助記憶部230によって記憶されるデータには、電気機器100から取得された電力の積算値の時間推移を示す電力履歴テーブル231が含まれる。電力履歴テーブル231は、電力の積算値と、この積算値が取得された時刻との複数の組み合わせからなる。

0021

通信部240は、電気機器100及びNTPサーバ300と通信するための通信インタフェース等から構成される。通信部240は、受信した信号に含まれるデータをプロセッサ210へ出力する。また、通信部240は、プロセッサ210から出力されたデータを取得して、このデータを含む信号を、例えば電気機器100へ送信する。

0022

入力部250は、例えばキーボード並びにマウス及びタッチパッド等のポインティングデバイスを含んで構成される。入力部250は、ユーザによって入力された情報を取得して、プロセッサ210へ出力する。入力部250は、表示部260に表示される画像を切り替えたり、電気機器100に対する制御の内容を入力したりするために用いられる。

0023

表示部260は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)から構成される。表示部260は、プロセッサ210の指示に従って、種々の文字や図形からなる画像をユーザに対して表示する。

0024

図3には、2013年7月29日15時10分の時点において、表示部260に表示されるグラフの例が示されている。図3に示されるように、表示部260には、過去において1時間毎に供給された電力量の推移を示す棒グラフg1が表示される。

0025

計時部270は、現在時刻を計時するタイマから構成され、データ処理装置200内の内部時計として機能する。計時部270が計時する現在時刻は、NTPサーバ300から受信した時刻情報に基づいて、受信した時刻情報が表す現在時刻と同期するように補正される。

0026

次に、データ処理装置200のプロセッサ210の機能的構成について説明する。

0027

図4は、本発明の実施形態1に係るデータ処理装置200のプロセッサ210の機能構成を示す概略ブロック図である。図4に示すように、プロセッサ210が補助記憶部230に格納されたプログラムP1を実行することにより、時刻情報取得部211、通知判定部212、電力情報取得部213、算出部214、表示判定部215、表示制御部216として機能する。

0028

時刻情報取得部211は、定期的にNTPサーバ300から、ネットワーク400上の現在時刻(第2現在時刻)を表す時刻情報を取得する。そして、時刻情報取得部211は、計時部270が計時する現在時刻(第1現在時刻)と、NTPサーバ300から取得した時刻情報が表す第2現在時刻とが異なる場合、計時部270が計時する第1現在時刻を、NTPサーバ300から取得した時刻情報が表す第2現在時刻と同期するように補正する。

0029

通知判定部212は、計時部270が計時する第1現在時刻と、時刻情報取得部211により取得された第2現在時刻とが異なるか否かを判定する。通知判定部212は、第1現在時刻と第2現在時刻とが異なると判定した場合、その旨を表示制御部に出力する。

0030

電力情報取得部213は、電気機器100から、通信部240を介して、電気機器100が計測した電力の積算値を表す電力情報を、定期的に、例えば30秒毎に取得する。また、電力情報取得部213は、電力情報を取得した際に計時部270が計時する第1現在時刻を、その電力情報を取得した時刻として、その電力情報と対応づけて、補助記憶部230の電力履歴テーブル231に格納する。

0031

算出部214は、電力履歴テーブル231に格納された電力の積算値と、その取得時刻に基づいて、電気機器100に電力線を介して単位時間毎に供給された電力量を算出する。また、算出部214は、第1現在時刻の補正が行われた場合、その補正前後それぞれについて、単位時間毎に供給された電力量を算出する。

0032

表示判定部215は、算出部214により算出された、単位時間毎に供給された電力量に異常があるか否かを判定する。具体的には、表示判定部215は、計時部270により計時された第1現在時刻と、時刻情報取得部211により取得された第2現在時刻との差に基づいて、算出された電力量に異常があるか否かを判定する。

0033

ここで、表示判定部215により判定される、算出された電力量の異常について説明する。

0034

図5(a)は、第1現在時刻が第2現在時刻よりも進んでいた場合における、第1現在時刻の補正前後の単位時間毎の電力の積算値を表す図、(b)は、表示部260に表示される単位時間毎の電力量を表すグラフの一例である。図5(a)に示す例では、第1現在時刻が11時45分であるときに、第2現在時刻として10時30分が取得されている。従って、この例では、11時における電力量として、補正前に取得された値と、補正後に取得された値との2つが存在することとなる。また、補正後に取得された値は、補正前の11時から11時45分までの45分間と、補正後の10時半から11時までの30分間と、を合わせた計75分間の電力量を表す。従って、図5(b)に示すように、表示部260に表示される単位時間毎の電力量を表すグラフg2において、11時における電力量として、補正前に取得された値の代わりに、補正後に取得された値の棒グラフb2_11が表示されると、実際は75分間の電力量を表す棒グラフb2_11が、10時から11時の1時間における電力量として表示される。

0035

図6(a)は、第1現在時刻が第2現在時刻よりも進んでいた場合における、第1現在時刻の補正前後の単位時間毎の電力の積算値を表す図、(b)は、表示部260に表示される単位時間毎の電力量を表すグラフの一例である。図6(a)に示す例では、第1現在時刻が11時15分であるときに、第2現在時刻として10時45分が取得されている。従って、この例でも、図5(a)及び(b)に示す例と同様に、11時における電力量として、補正前に取得された値と、補正後に取得された値との2つが存在することとなる。また、補正後に取得された値は、補正前の11時から11時15分までの15分間と、補正後の10時45分から11時までの15分間と、を合わせた計30分間の電力量を表す。従って、図6(b)に示すように、表示部260に表示される単位時間毎の電力量を表すグラフg3において、11時における電力量として、補正前に取得された値の代わりに、補正後に取得された値の棒グラフb3_11が表示されると、実際は30分間の電力量を表す棒グラフb3_11が、10時から11時の1時間における電力量として表示される。

0036

従って、以上の図5及び図6に示す例のように、ある単位時間における電力量の値として、補正前後の2つの値が存在する場合、すなわち、第1現在時刻が、第2現在時刻よりも進んでおり、かつ、第2現在時刻が、直近の単位時間が経過した時刻よりも前である場合、表示判定部215は、算出された電力量に異常があると判定する。

0037

図7(a)は、第1現在時刻が第2現在時刻よりも進んでいた場合における、第1現在時刻の補正前後の単位時間毎の電力の積算値を表す図、(b)は、表示部260に表示される単位時間毎の電力量を表すグラフの一例である。図7(a)に示す例では、第1現在時刻が11時45分であるときに、第2現在時刻として11時15分が取得されている。従って、12時における電力量として、補正前の11時から11時45分までの45分間と、補正後の11時15分から12時までの45分間と、を合わせた計90分間の電力量が算出される。従って、図7(b)に示すように、表示部260に表示される単位時間毎の電力量を表すグラフg4において、12時における電力量として、実際は90分間の電力量を表す棒グラフb4_12が表示される。

0038

従って、図7に示す例のように、ある単位時間における電力量の値として、補正前後の計測時間を合わせて通常の単位時間である60分を超えた時間における電力量が算出される場合、すなわち、第1現在時刻が、第2現在時刻よりも進んでおり、かつ、第2現在時刻が、直近の単位時間が経過した時刻よりも後である場合、表示判定部215は、算出された電力量に異常があると判定する。

0039

図8(a)は、第1現在時刻が第2現在時刻よりも遅れていた場合における、第1現在時刻の補正前後の単位時間毎の電力の積算値を表す図、(b)は、表示部260に表示される単位時間毎の電力量を表すグラフの一例である。図8(a)に示す例では、第1現在時刻が11時15分であるときに、第2現在時刻として11時45分が取得されている。従って、12時における電力量として、補正前の11時から11時15分までの15分間と、補正後の11時45分から12時までの15分間と、を合わせた計30分間の電力量が算出される。従って、図8(b)に示すように、表示部260に表示される単位時間毎の電力量を表すグラフg5において、12時における電力量として、実際は30分間の電力量を表す棒グラフb5_12が表示される。

0040

従って、図8に示す例のように、ある単位時間における電力量の値として、補正前後の計測時間を合わせて通常の単位時間である60分未満の時間における電力量が算出される場合、すなわち、第1現在時刻が、第2現在時刻よりも遅れており、かつ、第2現在時刻が、第1現在時刻の単位時間が経過する時刻より前である場合、表示判定部215は、算出された電力量に異常があると判定する。

0041

図9(a)は、第1現在時刻が第2現在時刻よりも遅れていた場合における、第1現在時刻の補正前後の単位時間毎の電力の積算値を表す図、(b)は、表示部260に表示される単位時間毎の電力量を表すグラフの一例である。図9(a)に示す例では、第1現在時刻が11時15分であるときに、第2現在時刻として12時45分が取得されている。従って、12時における電力量が算出されず、補正前の11時から11時15分までの15分間と、補正後の12時45分から13時までの15分間と、を合わせた計30分間の電力量が、13時における電力量として算出される。従って、図9(b)に示すように、表示部260に表示される単位時間毎の電力量を表すグラフg6において、12時における電力量を表す棒グラフが表示されず、13時における電力量として、実際は30分間の電力量を表す棒グラフb6_13が表示される。

0042

従って、図9に示す例のように、ある単位時間における電力量の値が抜けて、算出されない場合、すなわち、第1現在時刻が、第2現在時刻よりも遅れており、かつ、第2現在時刻が、第1現在時刻の単位時間が経過する時刻より後である場合、表示判定部215は、算出された電力量に異常があると判定する。

0043

図4に戻って、表示制御部216は、算出部214により算出された、単位時間毎に供給された電力量を表示部260に表示する。また、表示制御部216は、通知判定部212が第1現在時刻と第2現在時刻とが異なると判定した場合、単位時間毎に供給された電力量を表示部260に表示する前に、表示部260に表示される電力量に異常がある可能性がある旨を通知する。また、表示制御部216は、表示判定部により算出された電力量に異常があると判定された場合、単位時間毎に供給された電力量を表示する際に、表示すべき電力量に異常がある旨を表示部260に表示する。

0044

ここで、通知判定部212が第1現在時刻と第2現在時刻とが異なると判定した場合における、表示制御部216による表示部260の表示態様について説明する。図10に、表示部260に表示される電力量に異常がある可能性がある旨の通知の一例を示す。図10において、表示部260の表示画面261には、「時刻ずれが発生しました。表示する電力量データに異常が発生する可能性があります。」というメッセージM1が表示されている。

0045

次に、表示判定部215が算出された電力量に異常があると判定した場合における、表示制御部216による表示部260の表示態様について説明する。

0046

図11に、表示される電力量に異常がある旨を表すメッセージの一例を示す。図11に示すメッセージM2は、表示判定部215が、第1現在時刻と第2現在時刻とが図5(a)または図6(a)に示すように異なる場合、すなわち、ある単位時間における電力量の値として、補正前後の2つの値が存在する場合において、算出された電力量に異常があると判定した場合に表示される。また、メッセージM2は、ユーザに、補正後の電力量データ及び補正前の電力量データのうち、いずれを表示するか選択するよう促す。そして、表示制御部216は、その単位時間における電力量の値として、ユーザに選択された電力量データを用いて表示する。図12に、ユーザに選択された電力量データを用いた、単位時間毎の電力量を表すグラフの一例を示す。図12に示すグラフg7において、ユーザに選択された電力量を表す棒グラフb7_11は、他の棒グラフと異なる色で表されることにより、強調表示されている。

0047

図13に、表示部260に表示される、単位時間毎の電力量を表すグラフの一例を示す。図13に示すグラフg8は、表示判定部215が、第1現在時刻と第2現在時刻とが図7(a)に示すように異なる場合、すなわち、ある単位時間における電力量の値として、補正前後の計測時間を合わせて通常の単位時間である60分を超える時間における電力量が算出される場合において、算出された電力量に異常があると判定した場合に表示されるグラフの一例である。図13に示すグラフg8において、通常の単位時間である60分を超える時間における電力量を表す棒グラフb8_12は、他の棒グラフと異なる色で表されることにより、強調表示されている。

0048

なお、表示判定部215が、第1現在時刻と第2現在時刻とが図8(a)に示すように異なる場合、すなわち、ある単位時間における電力量の値として、補正前後の計測時間を合わせて通常の単位時間である60分未満の時間における電力量が算出される場合においても、図13と同様に、その単位時間における電力量を表す棒グラフは、他の棒グラフと異なる色で表されることにより、強調表示される。

0049

図14に、表示部260に表示される、単位時間毎の電力量を表すグラフの一例を示す。図14に示すグラフg9は、表示判定部215が、第1現在時刻と第2現在時刻とが図9(a)に示すように異なる場合、すなわち、ある単位時間における電力量の値が抜けて、算出されない場合において、算出された電力量に異常があると判定した場合に表示されるグラフの一例である。図14に示すグラフg9において、12時において電力量の値が抜けており、通常ならば電力量を表す棒グラフが表示される領域b9_12は、他の棒グラフと異なる色で表されることにより、強調表示されているとともに、データが抜けていることを表すメッセージM3が表示されている。

0050

次に、本実施形態におけるデータ処理装置200の動作について説明する。

0051

まず、データ処理装置200が実行する時刻同期処理の流れについて説明する。図15は、データ処理装置200が実行する時刻同期処理の流れの一例を示すフローチャートである。図15に示す時刻同期処理は、例えば、データ処理装置200の電源がオンになったことを契機として開始される。

0052

まず、時刻情報取得部211は、計時部270を参照し、第1現在時刻が、NTPサーバ300から時刻情報を取得する所定の時刻になったか否かを判定する(ステップS11)。第1現在時刻が所定の時刻になっていないと判定した場合(ステップS11;No)、時刻情報取得部211は、第1現在時刻が所定の時刻になったと判定するまで待ち状態となる。

0053

次に、第1現在時刻が所定の時刻になったと判定した場合(ステップS11;Yes)、時刻情報取得部211は、通信部240を介して、NTPサーバ300から、時刻情報を取得する(ステップS12)。

0054

次に、通知判定部212は、計時部270が計時する第1現在時刻が、ステップS12において取得した時刻情報が表す第2現在時刻と異なるか否かを判定する(ステップS13)。第1現在時刻と第2現在時刻とが異ならない、すなわち同じであると判定した場合(ステップS13;No)、処理をステップS11に戻す。

0055

第1現在時刻と第2現在時刻とが異なると判定した場合(ステップS13;Yes)、
表示制御部216は、表示部260に表示される電力量に異常がある可能性がある旨を表示部260に表示する(ステップS14)。

0056

次に、時刻情報取得部211は、計時部270が計時する第1現在時刻を、第2現在時刻と同期するように補正する(ステップS15)。そして、処理をステップS11に戻す。

0057

以上のステップS11〜S15の処理を繰り返すことにより、データ処理装置200は、計時部270が計時する第1現在時刻を、NTPサーバ300から取得した第2現在時刻と同期させる。また、データ処理装置200は、第1現在時刻が第2現在時刻と異なる場合、表示部260に表示される電力量に異常がある可能性がある旨を表示部260に表示することにより、ユーザに通知する。

0058

次に、データ処理装置200が実行する電力量取得処理の流れについて説明する。図16は、データ処理装置200が実行する電力量取得処理の流れの一例を示すフローチャートである。図16に示す電力量取得処理は、例えば、データ処理装置200の電源がオンになったことを契機として開始される。

0059

まず、電力情報取得部213は、計時部270を参照し、第1現在時刻が、電気機器100から電力情報を取得する所定の時刻になったか否かを判定する(ステップS21)。第1現在時刻が所定の時刻になっていないと判定した場合(ステップS21;No)、電力情報取得部213は、第1現在時刻が所定の時刻になったと判定するまで待ち状態となる。

0060

次に、第1現在時刻が所定の時刻になったと判定した場合(ステップS21;Yes)、電力情報取得部213は、通信部240を介して、電気機器100から、電力情報を取得する(ステップS22)。

0061

そして、電力情報取得部213は、ステップS22において電力情報を取得した際に計時部270が計時する第1現在時刻を、その電力情報を取得した時刻として、その電力情報と対応づけて、補助記憶部230の電力履歴テーブル231に格納する(ステップS23)。そして処理をステップS21に戻す。

0062

次に、データ処理装置200が実行する電力量表示処理の流れについて説明する。図16は、データ処理装置200が実行する電力量表示処理の流れの一例を示すフローチャートである。図17に示す電力量表示処理は、例えば、ユーザにより入力部250を介して、電力量表示処理の開始を指示する操作入力受け付けたことを契機として開始される。

0063

まず、算出部214は、電力履歴テーブル231に格納された電力の積算値と、その取得時刻に基づいて、電気機器100に電力線を介して単位時間毎に供給された電力量を算出する(ステップS31)。なお、算出部214は、第1現在時刻の補正が行われた場合、その補正前後それぞれについて、単位時間毎に供給された電力量を算出する。

0064

次に、表示判定部215は、算出部214により算出された、単位時間毎に供給された電力量に異常があるか否かを判定する(ステップS32)。具体的には、表示判定部215は、計時部270により計時された第1現在時刻と、時刻情報取得部211により取得された第2現在時刻との差に基づいて、算出された電力量に異常があるか否かを判定する。

0065

算出部214により算出された電力量に異常があると判定された場合(ステップS32;Yes)、表示制御部216は、算出された電力量に異常ある旨とともに、単位時間毎の電力量を表示部260に表示する(ステップS33)。そして、本処理を終了する。

0066

また、算出部214により算出された電力量に異常がないと判定された場合(ステップS32;No)、表示制御部216は、単位時間毎の電力量を表示部260に表示する(ステップS34)。そして、本処理を終了する。

0067

以上説明したように、本実施形態に係るデータ処理装置200は、第1現在時刻が第2現在時刻と異なる場合、表示部260に表示される電力量に異常がある可能性がある旨を表示部260に表示することにより、ユーザに通知する。従って、ユーザは、表示される電力量に異常がある可能性があることを事前に知ることができる。

0068

また、本実施形態に係るデータ処理装置200は、表示される電力量に異常がある場合、単位時間毎の電力量を表示する際に、電力量とともにその旨を表示する。従って、ユーザは、表示されている電力量に異常があることを知ることができ、表示されている電力量を誤って認識することを防ぐことができる。

0069

(実施形態2)
次に、本発明の実施形態2について説明する。上記の実施形態1におけるデータ処理装置200は、第1現在時刻と第2現在時刻とが異なる場合に、電力量に異常がある可能性がある旨を通知し、また、単位時間毎の電力量とともに、電力量に異常がある旨を表示する。しかし、データ処理装置200が、単位時間毎に供給された電力量に異常があるか否かを判定する条件は、第1現在時刻と第2現在時刻とが異なる場合に限られない。本実施形態では、電気機器100との間の通信エラーが所定時間継続する場合、または、電力情報取得部213により取得された電力情報が、計測エラーを所定時間継続して表す場合に、電力量に異常がある可能性があると判定する例について説明する。

0070

本実施形態2において、通知判定部212は、電力情報取得部213が電力情報を取得する際の通信状態を表す通信データが、該通信状態に異常がある旨を所定時間継続して表すか否かを判定する。そして、通信状態に異常がある旨を所定時間継続して表すと判定した場合、通知判定部212は、電力量に異常がある可能性があると判定する。

0071

また、通知判定部212は、電力情報取得部213により取得された電力情報が、異常がある旨を所定時間継続して表すか否かを判定する。そして、取得された電力情報が、異常がある旨を所定時間継続して表すと判定した場合に、電力量に異常がある可能性があると判定する。ここで、取得された電力情報が、異常がある旨を表す場合は、例えば、電気機器100内における電力を計測する機器に異常がある場合や、計測値不定値の場合である。

0072

表示制御部216は、通知判定部212により、電力量に異常がある可能性があると判定された場合、実施形態1と同様に、単位時間毎に供給された電力量を表示部260に表示する前に、表示部260に表示される電力量に異常がある可能性がある旨を通知する。

0073

次に、実施形態2において表示判定部215により判定される、算出された電力量の異常について説明する。

0074

図18(a)は、通信エラーまたは計測エラーが所定時間継続した場合における単位時間毎の電力の積算値を表す図、(b)は、表示部260に表示される単位時間毎の電力量を表すグラフの一例である。図18(a)に示す例では、第1現在時刻が11時15分から13時45分までの間に通信エラーまたは計測エラーが継続している。従って、12時における電力量は、11時から11時15分までの15分間の電力量として算出される。また、13時における電力量は、12時から13時までの間の電力の積算値のデータがないため、0となる。また、14時における電力量は、13時45分から14時までの15分間の電力量として算出される。従って、図18(b)に示すように、表示部260に表示される単位時間毎の電力量を表すグラフg10において、13時における電力量を表す棒グラフが表示されず、12時及び14時における電力量として、それぞれ実際は15分間の電力量を表す棒グラフb10_12、b10_14が表示される。

0075

従って、図18に示す例のように、通信エラーまたは計測エラーが所定時間継続した場合に、表示判定部215は、算出された電力量に異常があると判定する。

0076

表示制御部216は、表示判定部215により、算出された電力量に異常があると判定された場合、実施形態1と同様に、単位時間毎に供給された電力量を表示部260に表示する際に、表示部260に表示される電力量に異常がある旨を表示する。

0077

以上説明したように、実施形態2に係るデータ処理装置200は、通信エラーまたは計測エラーが所定時間継続した場合に、表示部260に表示される電力量に異常がある可能性がある旨を表示部260に表示することにより、ユーザに通知する。従って、ユーザは、表示される電力量に異常がある可能性があることを事前に知ることができる。

0078

また、本実施形態に係るデータ処理装置200は、通信エラーまたは計測エラーが所定時間継続した場合に、表示される電力量に異常があると判定し、単位時間毎の電力量を表示する際に、電力量とともにその旨を表示する。従って、ユーザは、表示されている電力量に異常があることを知ることができ、表示されている電力量を誤って認識することを防ぐことができる。

0079

以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は実施形態によって限定されるものではない。

0080

例えば、上記の実施形態では、通知判定部212が、表示部260に表示される電力量に異常がある可能性があると判定した場合に、その旨を表示部260に表示するが、ユーザへの通知態様はこれに限られない。例えば、通知判定部212が、表示部260に表示される電力量に異常がある可能性があると判定した場合、ユーザにメールを送信する、あるいは、LED(Light Emitting Diode)を点灯させることにより、ユーザに表示部260に表示される電力量に異常がある可能性がある旨を通知してもよい。

0081

また、実施形態2において、通知判定部212が、通信エラーが所定時間継続したと判定した場合、ユーザに通信環境の改善を促す旨のメッセージを表示部260に表示してもよい。また、通知判定部212が、計測エラーが所定時間継続したと判定した場合、ユーザに電気機器100の電力を計測する機器の復旧を促す旨のメッセージを表示部260に表示してもよい。

0082

また、上記の実施形態では、表示判定部215が、表示部260に表示される電力量に異常があると判定した場合に、その旨を表示部260に表示するが、その表示態様は上述した態様に限られない。例えば、異常がある電力量を表す棒グラフについて、他の棒グラフよりも太くする、点線等で囲い込む、点滅表示させる、といった態様により強調表示してもよい。また、異常がある電力量を表す棒グラフとともに、「異常値です」といったメッセージを表示してもよい。このように、表示部260に単位時間毎の電力量を表示する際に、異常がある電力量を表すグラフについて、強調表示させることにより、ユーザに対し、異常がある部分を明確に認識させることができる。

0083

また、図9に示す例のように、ある単位時間における電力量の値が抜けて、算出されない場合、表示部260に単位時間毎の電力量を表示する際に、抜けた部分の電力量を補間して表示してもよい。例えば、図19(a)に示すグラフg11のように、所定時間継続して電力量が算出されず、11時〜13時における電力量の値が抜けた場合、データの抜けが生じた後に算出された、異常を表す14時の電力量を用いて、11時〜13時に平均的に按配することにより、図19(b)に示すグラフg12のように、11時〜13時における電力量を補間して表示してもよい。なお、按配する手段としては、平均化する、過去の電力量データを参考にするといった手法を採用することができる。

0084

また、本発明に係るデータ処理装置200は、専用のシステムによらず、通常のコンピュータシステムを用いて実現可能である。例えば、ネットワークに接続されているコンピュータに、上記動作を実行するためのプログラムを、コンピュータシステムが読み取り可能な記録媒体CD−ROM、MO等)に格納して配布し、当該プログラムをコンピュータシステムにインストールすることにより、上述の処理を実行するデータ処理装置200を構成してもよい。

0085

また、コンピュータにプログラムを提供する方法は任意である。例えば、プログラムは、通信回線掲示板(BBS)にアップロードされ、通信回線を介してコンピュータに配信されてもよい。また、プログラムは、プログラムを表す信号により搬送波変調した変調波により伝送され、この変調波を受信した装置が変調波を復調してプログラムを復元するようにしてもよい。そして、コンピュータは、このプログラムを起動して、OSの制御のもと、他のアプリケーションと同様に実行する。これにより、コンピュータは、上述の処理を実行するデータ処理装置200として機能する。

0086

1エネルギー管理システム、100電気機器、200データ処理装置、210プロセッサ、211時刻情報取得部、212通知判定部、213電力情報取得部、214 算出部、215表示判定部、216表示制御部、220主記憶部、230補助記憶部、231電力履歴テーブル、240通信部、250 入力部、260 表示部、261表示画面、270 計時部、280内部バス、300NTPサーバ、400 ネットワーク

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