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技術 燃料を噴射ノズルに誘導するためのねじ込み式コネクタ

出願人 マン・エナジー・ソリューションズ・エスイー
発明者 ヴォルフガング・ヴァグナートーマス・アッケルンヴェルナー・ウェーレシュテファン・ケルンローベルト・シュトローベル
出願日 2014年7月28日 (5年11ヶ月経過) 出願番号 2014-152646
公開日 2015年2月12日 (5年4ヶ月経過) 公開番号 2015-028338
状態 特許登録済
技術分野 燃料噴射装置
主要キーワード 長手開口 漏出流体 長手延 固体潤滑物質 相対的回転運動 燃料供給領域 回転防止装置 受容空間
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (4)

課題

取り付け時のエラーが生じ得ないねじ込み式コネクタを提供する。

解決手段

燃料内燃機関噴射ノズル誘導するためのねじ込み式コネクタ(1)が提案されている。前記ねじ込み式コネクタ(1)は、圧力コネクタ(5)と圧力ネジ(2)とを有し、保持体(11)によって前記内燃機関に固定可能であり、前記圧力コネクタ(5)は、前記保持体(11)に対して回転しないように固定可能であり、前記圧力コネクタ(5)は、円形とは異なる外側輪郭を備えた端部(6)を有している。

概要

背景

燃料配量するための噴射ノズル又はインジェクタは、一般的には、内燃機関シリンダヘッド内に、保持体を用いて固定される。この際、燃料は、燃料導管に接続されたねじ込み式コネクタを通じて供給される。当該燃料導管は、コモンレール導管であり得る。したがって、ねじ込み式コネクタは、燃料を噴射ノズルに供給する役割も果たしている。

ねじ込み式コネクタは、圧力ネジに形成された雄ネジによって、保持体内に固定される。すなわち、圧力コネクタに形成されたシール面が、保持体内の対応するシール面と接触し、それによって、シール面の領域から燃料が流出することが防止されるように固定される。

出願人に由来する従来のねじ込み式コネクタでは、圧力コネクタのねじ込み運動の際に、圧力コネクタのシール面と保持体のシール面との間で相対運動が生じ、シール面が損傷の危険にさらされる。

これを回避するために、出願人に由来するさらなる従来のねじ込み式コネクタでは、圧力コネクタの端部領域に圧力リングが設けられているので、圧力コネクタと圧力ネジとの2つの部分から成る構成でも、圧力ネジが、密封効果を生じさせるための軸方向力をもたらすために締めつけられる場合、保持体のシール面に圧力コネクタのシール面が支持される際に、圧力コネクタがもはや相対的回転運動にさらされないことがすでに可能である。

この第2の知られた実施形態では、回転防止装置が圧力コネクタに取り付けられ、当該回転防止装置によって、当該圧力コネクタは、保持体に対して回転しないように守られている。これが必要であるのは、ねじ込み式コネクタを取り付けた後、ねじ込み式コネクタの遠隔端部に、ナットを用いて燃料導管を固定しなければならないからである。これは、ねじ込み式コネクタの回転につながり、それによって引き起こされる反作用モーメントは、シール面の領域において支持されるのではなく、回転防止装置を通じてシリンダヘッドに導入される。

しかしながら、実践において明らかになっているのは、ねじ込み式コネクタの取り付けの際につねに所定の回転防止装置が取り付けられるのではなく、したがって、依然としてシール面の領域で損傷が生じる可能性があり、その場合には多くの費用を要する修理が必要になるということである。

概要

取り付け時のエラーが生じ得ないねじ込み式コネクタを提供する。燃料を内燃機関の噴射ノズルに誘導するためのねじ込み式コネクタ(1)が提案されている。前記ねじ込み式コネクタ(1)は、圧力コネクタ(5)と圧力ネジ(2)とを有し、保持体(11)によって前記内燃機関に固定可能であり、前記圧力コネクタ(5)は、前記保持体(11)に対して回転しないように固定可能であり、前記圧力コネクタ(5)は、円形とは異なる外側輪郭を備えた端部(6)を有している。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
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請求項1

燃料内燃機関噴射ノズル誘導するためのねじ込み式コネクタ(1)であって、前記ねじ込み式コネクタ(1)は、圧力コネクタ(5)と圧力ネジ(2)とを有し、保持体(11)によって前記内燃機関に固定可能であり、前記圧力コネクタ(5)は、前記保持体(11)に対して回転しないように固定可能であるねじ込み式コネクタ(1)において、前記圧力コネクタ(5)は、円形とは異なる外側輪郭を備えた端部(6)を有することを特徴とするねじ込み式コネクタ(1)。

請求項2

前記端部(6)が、前記保持体(11)に設けられた凹部(7)に対して形状及び面補完的に構成されていることを特徴とする請求項1に記載のねじ込み式コネクタ(1)。

請求項3

前記圧力コネクタ(5)には、前記端部(6)において、円形とは異なる外側輪郭を有する別個の圧力体が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のねじ込み式コネクタ(1)。

請求項4

前記圧力コネクタ(5)には、前記端部(6)の領域において、周方向カラー(8)が設けられており、前記周方向カラーには、前記圧力ネジ(2)の端部が当接可能であることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のねじ込み式コネクタ(1)。

請求項5

前記圧力ネジ(2)は、内側凹部(4)を有するスリーブ状の細長い本体部(3)を備え、前記内側凹部は、前記圧力コネクタ(5)の受容のために形成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のねじ込み式コネクタ(1)。

請求項6

前記圧力ネジ(2)には、その端部(14)に雄ネジ(15)が設けられており、かつ、軸方向反対側の端部に、前記圧力ネジ(2)の軸方向長延長部の部分領域に沿って延在する長手開口部(25)が設けられており、前記長手開口部が、前記圧力ネジ(2)を貫通する内側凹部(4)よりも大きい直径を有していることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のねじ込み式コネクタ(1)。

請求項7

前記圧力ネジ(2)の前記雄ネジ(15)の軸方向長手延長部が、前記圧力コネクタ(5)の前記端部(6)の軸方向長手延長部よりも小さいか、又は、同じであることを特徴とする請求項6に記載のねじ込み式コネクタ(1)。

請求項8

前記圧力ネジ(2)が、外周において、円形とは異なる係合部分を有しており、前記係合部分は、前記内燃機関に解除可能に固定され得る回転防止装置(26)と係合するように形成されていることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載のねじ込み式コネクタ(1)。

請求項9

前記圧力ネジ(2)が、前記圧力コネクタ(5)の前記端部(6)に配置するために設けられた端部とは反対側の端部領域において、ナット(20)と係合するように構成されており、前記ナットによって、燃料導管(22)が、流体伝導的及び流体密封的に、前記圧力ネジ(2)に解除可能に固定され得ることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載のねじ込み式コネクタ(1)。

請求項10

前記ナット(20)と前記圧力ネジ(2)との間に、漏出流体のための受容空間(23)が形成されており、前記受容空間は、漏出流体を排出するための漏出導管と流体密封的に接続されていることを特徴とする請求項9に記載のねじ込み式コネクタ(1)。

請求項11

前記圧力コネクタ(2)及び/又は前記圧力体の前記端部(6)並びに前記圧力ネジ(2)の前記係合部分は、ポリゴン又はキー又は少なくとも3つの角を備えた多角形に類似した構成を有していることを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載のねじ込み式コネクタ(1)。

技術分野

0001

本発明は、内燃機関噴射ノズル燃料誘導するためのねじ込み式コネクタに関する。当該ねじ込み式コネクタは、圧力コネクタと圧力ネジとを有しており、保持体を用いて内燃機関に固定され得る。圧力コネクタは、保持体に対して回転しないように固定され得る。

背景技術

0002

燃料を配量するための噴射ノズル又はインジェクタは、一般的には、内燃機関のシリンダヘッド内に、保持体を用いて固定される。この際、燃料は、燃料導管に接続されたねじ込み式コネクタを通じて供給される。当該燃料導管は、コモンレール導管であり得る。したがって、ねじ込み式コネクタは、燃料を噴射ノズルに供給する役割も果たしている。

0003

ねじ込み式コネクタは、圧力ネジに形成された雄ネジによって、保持体内に固定される。すなわち、圧力コネクタに形成されたシール面が、保持体内の対応するシール面と接触し、それによって、シール面の領域から燃料が流出することが防止されるように固定される。

0004

出願人に由来する従来のねじ込み式コネクタでは、圧力コネクタのねじ込み運動の際に、圧力コネクタのシール面と保持体のシール面との間で相対運動が生じ、シール面が損傷の危険にさらされる。

0005

これを回避するために、出願人に由来するさらなる従来のねじ込み式コネクタでは、圧力コネクタの端部領域に圧力リングが設けられているので、圧力コネクタと圧力ネジとの2つの部分から成る構成でも、圧力ネジが、密封効果を生じさせるための軸方向力をもたらすために締めつけられる場合、保持体のシール面に圧力コネクタのシール面が支持される際に、圧力コネクタがもはや相対的回転運動にさらされないことがすでに可能である。

0006

この第2の知られた実施形態では、回転防止装置が圧力コネクタに取り付けられ、当該回転防止装置によって、当該圧力コネクタは、保持体に対して回転しないように守られている。これが必要であるのは、ねじ込み式コネクタを取り付けた後、ねじ込み式コネクタの遠隔端部に、ナットを用いて燃料導管を固定しなければならないからである。これは、ねじ込み式コネクタの回転につながり、それによって引き起こされる反作用モーメントは、シール面の領域において支持されるのではなく、回転防止装置を通じてシリンダヘッドに導入される。

0007

しかしながら、実践において明らかになっているのは、ねじ込み式コネクタの取り付けの際につねに所定の回転防止装置が取り付けられるのではなく、したがって、依然としてシール面の領域で損傷が生じる可能性があり、その場合には多くの費用を要する修理が必要になるということである。

発明が解決しようとする課題

0008

こうした背景の下、記載された欠点を取り除くために、本発明は、取り付け時のエラーがもはや生じ得ないようにねじ込み式コネクタを構成することを課題にしている。

課題を解決するための手段

0009

本発明は、本課題を解決するために、請求項1に記載された特徴を有している。その有利な態様は、その他の請求項に記載されている。

0010

本発明は、燃料を内燃機関の噴射ノズルに誘導するためのねじ込み式コネクタを創出する。ねじ込み式コネクタは、圧力コネクタ及び圧力ネジを有しており、保持体を用いて内燃機関に固定され得る。圧力コネクタは、保持体に対して回転しないように固定され得る。圧力コネクタは、円形とは異なる外側輪郭を有する端部を有している。

0011

それゆえ本発明に係るねじ込み式コネクタの圧力コネクタは、特徴的な外側輪郭を備えた端部を有しており、当該外側輪郭は、保持体の形状及び面補完的に形成された凹部に導入可能であり、当該保持体は再び内燃機関、すなわち例えば内燃機関のシリンダヘッドに固定され得る。つまり、本発明に係る構成によって、ねじ込み式コネクタが内燃機関に取り付けられる場合、保持体と共に回転しないような構成とするために形成された端部を有する圧力コネクタを、保持体の凹部に導入しなければならないということになる。圧力コネクタの端部が、保持体の補完的に形成された凹部に導入されないような取り付けは、本発明に係る構成によって、ほぼ不可能になる。

0012

ねじ込み式コネクタが内燃機関に取り付けられ、したがって取り付け工が、圧力コネクタ端部が保持体の凹部において位置固定された状態に受容されるように、当該端部を保持体の凹部に対して取り付けなければならない場合、本発明に係る構成によって、その他の位置は不可能になる。

0013

取り付けは、圧力コネクタが圧力ネジを貫通し、圧力ネジを通じて保持体に接するように行われる。すなわち、圧力ネジに形成された雄ネジが保持体に形成された雌ネジ係合する前に、圧力コネクタの端部が保持体の凹部に係合するように取り付けが行われる。それによって、取り付け工が圧力ネジを保持体に対して締め付ける場合に、圧力コネクタは必然的に位置を固定され、回転しないように保持体に接しており、圧力コネクタに形成されたシール面と保持体に形成されたシール面との間の相対的回転はもはや生じ得ない。同様に、燃料導管を圧力ネジに取り付ける際、圧力コネクタ及び保持体のシール面の領域では、もはや相対運動が生じ得ない。

0014

好ましい一実施形態によると、圧力コネクタの端部は、圧力コネクタと一体的に形成されているので、円形ではない外側輪郭は、圧力コネクタに直に接して配置されている。しかしながら、本発明はまた、圧力コネクタにはその端部に別個の圧力体が設けられており、当該圧力体が円形ではない外側輪郭を有していることも規定している。このような方法で、圧力コネクタに、端部領域において雄ネジを設けると共に、圧力体に雌ネジを設けることが可能であり、それによって圧力体を圧力コネクタに解除可能に固定することが可能であり、圧力コネクタを、そこに配置された圧力体と共に保持体の凹部に嵌め込むことが可能である。圧力ネジを引き締めることによって再び、密封効果を生じさせるために必要な、シール面に作用させるための軸方向力が、圧力ネジの回転運動によってシール面間の相対運動が生じ得ることなく実現する。

0015

本発明のさらなる構成では、圧力コネクタには端部領域において、周方向カラーが設けられており、当該周方向カラーに、圧力ネジの端部が当接し得ることが規定されている。したがって、圧力ネジを引き締めることによって、密封効果をもたらすために必要な軸方向力を圧力コネクタに加えることが可能になる。このために、圧力ネジの端部にも同じく周方向カラーを設けることが可能であり、圧力ネジの周方向カラーと圧力コネクタの周方向カラーとの間の領域には、例えば固体潤滑物質を含む材料から成るストリップの形状のインサートを導入することが可能であり、当該ストリップは、両方の周方向カラーの間の相対的回転運動を受容する。それによって、ねじ込み式コネクタを破損することなく、ねじ込み式コネクタを繰り返し解除し、再びねじ込むことができる。

0016

本発明のさらなる構成では、圧力ネジが、内側凹部を備えたスリーブ状の細長い本体部を有しており、当該本体部は、圧力コネクタを受容するために形成されていることが規定されている。このような方法で、ねじ込み式コネクタは、圧力コネクタ及び圧力ネジという両方の部材と共に、対応する受容開口部を通じて内燃機関のシリンダヘッドに導入可能であり、圧力コネクタは保持体の凹部に嵌め込まれる。

0017

ねじ込み式コネクタを保持体に固定するために、本発明のさらなる構成では、圧力ネジはその端部に雄ネジが設けられることが規定されている。軸方向反対側の端部では、圧力ネジに、圧力ネジの軸方向長延長部の部分領域に沿って延在する長手開口部が設けられており、当該長手開口部は、圧力ネジを貫通する内側凹部よりも大きい直径を有し、圧力コネクタの受容に用いられる。

0018

当該長手開口部は、止め輪又はバネ座金の受容に用いられ、止め輪又はバネ座金によって、圧力コネクタ及び圧力ネジという両方の部材は、解除不能に互いに接して、しかしながら軸方向には互いに対して移動可能に、及び、互いに対して回転可能に配置されているので、圧力コネクタは、圧力ネジを用いて、保持体の凹部に嵌め込まれ得る。このために、圧力コネクタ及び圧力ネジには、対応するマーキングが設けられており、当該マーキングは、保持体の凹部に対する圧力コネクタの端部の位置方向づけを、組立工見えるようにするものである。

0019

本発明のさらなる構成では、圧力ネジの雄ネジの軸方向長手延長部が、圧力コネクタの端部の軸方向長手延長部よりも小さいか、又は同じであることが規定されている。この構成によって、圧力ネジがその雄ネジで、シール面の領域において軸方向力を形成するために、保持体の補完的に形成された雌ネジに係合可能である前に、圧力コネクタがその特徴的な端部で、保持体の凹部に受容されなければならないことが達成される。それによって、取り付けの際の操作ミスが排除された構成が作り出される。なぜなら、ねじ込み式コネクタを内燃機関に接して配置することは、圧力コネクタが、シール面が回転するのを回避する、その特徴的な端部で、正しい位置に取り付けらている場合にのみ可能だからである。

0020

本発明のさらなる構成では、圧力ネジが外周において、円形とは異なる係合部分を有しており、当該係合部分は、内燃機関に解除可能に固定され得る回転防止装置と係合するように形成されていることも規定されている。それによって、圧力ネジをその取付後にシリンダヘッドに回転しないように固定することが可能であり、これは、圧力ネジによって、圧力コネクタと保持体との間のシール面の領域における軸方向力が決定され、ナットを用いた圧力ネジへの燃料導管の固定の際に、圧力ネジに加えられるトルクは、さもなければ、シール面に加えられる軸方向力の変化につながり得るので、利点を有している。すなわち、本発明に係るねじ込み式コネクタによって、圧力コネクタも圧力ネジも、回転しないようにシリンダヘッドに接して配置され得るようになる。

0021

燃料導管をねじ込み式コネクタに解除可能に固定することを可能にするために、本発明のさらなる構成によると、圧力ネジは、圧力コネクタの端部に配置するために設けられた端部とは反対側の端部領域において、ナットと係合するように構成されており、それによって、燃料導管は、流体伝導的及び流体密封的に、圧力ネジに解除可能に固定され得ることが規定されている。したがって、燃料は、ねじ込み式コネクタを通じて、噴射ノズルの方向に誘導され得る。

0022

最後に、本発明は、ナットと圧力ネジとの間に、漏出流体のための受容空間が形成されており、当該受容空間は、漏出流体を排出するための漏出物導管と流体伝導的に接続されていることも特徴としている。それによって、場合によってはシール面に流出し得る燃料を、ねじ込み式コネクタを通じて、受容空間の方へ導くことが可能であり、当該受容空間を通って、燃料は、ナット内に形成された開口部と漏出物導管とを用いて制御されて排出される。

0023

最後に、本発明のさらなる構成によると、圧力コネクタ及び/又は圧力体の端部並びに圧力ネジの係合部分は、ポリゴン又はキー又は少なくとも3つの角を備えた多角形に類似した構成を有していることも規定されている。それによって、保持体内に形状及び面補完的に形成された凹部を用いて、圧力コネクタを保持体に回転しないように固定することが可能になるので、その間に形成されたシール面は、圧力ネジの回転運動によっても、燃料導管の固定の間のナットの取り付けに際する圧力ネジへのトルクの付加によっても、相対的回転運動にさらされることはない。

0024

以下に、本発明を図を用いて詳細に説明する。示されているのは以下の図である。

図面の簡単な説明

0025

本発明に係るねじ込み式コネクタの一実施形態の縦断面図である。
圧力コネクタの特徴的な端部と保持体との間の領域の断面図である。
圧力ネジの回転防止装置を説明するための、シリンダヘッド上に配置されたねじ込み式コネクタの一部の上面図である。

実施例

0026

図1は、本発明に係るねじ込み式コネクタ1の一実施形態の縦断面図を示している。

0027

ねじ込み式コネクタ1は、2つの部分から成るように、圧力ネジ2で構成されている。当該圧力ネジは、内側凹部4を備えたスリーブ状の細長い本体部3を有している。端部6を有する圧力コネクタ5は内側凹部4を貫通し、端部6は、図2に詳細に示された、円形とは異なる外側輪郭を有し、当該外側輪郭は、図示された実施形態においては、キーに類似するように形成されている。

0028

ここでキーに類似するように形成された外側輪郭は、圧力コネクタ5の軸方向長手に延在する長さを有しており、当該長さは、図示された実施形態では「a」で記されている。端部6は、端部6の外側輪郭に対して形状及び面補完的に形成された凹部7に配置されている。これについては、図2を用いて詳細に説明する。

0029

圧力コネクタ5は、端部6の領域において、周方向カラー8を有しており、周方向カラー8には、圧力ネジ2の周方向カラー9が配設されており、圧力コネクタ5には、圧力ネジ2の保持体11の雌ネジ10へのねじ込み運動を通じて、軸方向力を加えることができるので、圧力コネクタ5の端部6に形成されたシール面12は、所定の接触圧力によって、保持体11のシール面13に当接し、したがって、燃料のシール面領域からの流出が防止される。

0030

「b」で記された、圧力ネジ2の雄ネジが設けられた部分14の長さは、「a」で記された、圧力コネクタ5の特徴的な端部6の長さよりも小さい。それによって、圧力ネジ2の雄ネジ15の第1のネジ山間間隔が保持体11の雌ネジと係合する前に、圧力コネクタ5の端部6が、保持体11の凹部7に確実に配置されることが可能になる。したがって、詳細には図示されていない内燃機関のシリンダヘッド16の領域において、ねじ込み式コネクタ1を誤って固定することは、確実に回避されている。

0031

ねじ込み式コネクタ1は、一般的に、細長い構造を有しており、シリンダヘッド16内に配置された内側凹部17を貫通している。圧力ネジ2は、ねじ込み式コネクタ1をシリンダヘッド16に配置する際に外側からアクセス可能である、その長手延長部の領域において、円形とは異なる外側輪郭を有しており、図3から明らかであるように、図示された実施形態では、当該外側輪郭は六角形18として設計されている。このように、六角形18によって、圧力ネジ2上へのねじ込み運動も同時に、詳細には図示されていない工具を用いて引き起こすことが可能である。

0032

雄ネジ15とは反対側の端部領域では、圧力ネジ2にさらなる雄ネジ19が設けられており、雄ネジ19には、補完的に構成された雌ネジ21を有するナット20が固定され得る。

0033

ナット20の固定を通じて、燃料導管22は、ねじ込み式コネクタ1と流体密封的に接続され得る。ナット20は、凹部23を有しており、当該凹部には、シール面12、13の領域から流出した燃料を集めることが可能であり、当該燃料は、圧力コネクタ5及び圧力ネジ2の内部に形成された内側凹部に沿って、凹部23の方向に移動することができる。

0034

このような方法で、ねじ込み式コネクタ1を二重壁構造にすることによって、シール面の領域から漏出する燃料を制御して排出することが可能になり、凹部23の領域においてナット20に設けられた、詳細には図示されていない、漏出物導管を接続することが可能な開口部を通じて、燃料を例えば燃料収集容器に戻すことが可能である。

0035

圧力ネジ2は、雄ネジ15の反対側の端部24において、圧力ネジ2の長手延長部の部分領域に沿って延在する長手開口部25を有しており、当該開口部に沿って、図1では概略的にのみ示されていた止め輪26をずらすことができる。止め輪26は、圧力コネクタ5の圧力ネジ2への固定を確実にし、その結果、両方の部材は互いに対して回転可能であり、かつ、軸方向に互いに対してずらすことが可能であるが、互いから離れることはできない。それによって、ねじ込み式コネクタ1の圧力ネジ2及び圧力コネクタ5という両方の部材は、共に取り付ける場合のみ取り付けることが可能になり、結果として再び、圧力コネクタ5が保持体11に回転しないように配置されているので、圧力コネクタ5を正しい位置に取り付けた後のシール面12、13間の相対運動は自動的に防止される。したがって、シール面は破損から守られる。

0036

これは、図2に示された実施形態において、圧力コネクタ5のキーに類似するように設計された端部6が、端部6に対して形状及び面補完的に構成された保持体11の凹部7内に、回転しないように配置されることによって可能になる。

0037

シール面12、13の領域に表面圧力をもたらすために行われる圧力ネジ2へのトルクの付加の後、図3に詳細に示した回転防止装置26を有する圧力ネジは、シリンダヘッド16に、回転しないように固定され得る。

0038

このために、回転防止装置は保持体27を有しており、当該保持体は、長穴28内に配置されたネジ29によって、シリンダヘッド11に固定され得る。この際、長穴28は、凹部30内に配置された回転防止装置26の複歯状輪郭31が、圧力ネジ2の六角形輪郭に対して角度を調整できるようにするために用いられる。

0039

ねじ込み式コネクタ1は、図1に詳細に示されたシール32によって、回転防止装置26の領域において、周囲に対して流体密封的に密封されており、同様に、シール33は、ねじ込み式コネクタ1とナット20との間の領域を密封する。ナット20と燃料導管22との間の領域におけるさらなるシール34は、ねじ込み式コネクタ1によって形成された燃料供給領域から燃料が流出できないようにしている。

0040

本発明に係るねじ込み式コネクタ1によって、端部6が保持体11の凹部7に導入されたと同時に、圧力コネクタ5の保持体11に対する相対的回転運動によるシール面12、13の破損が排除される。それによって、取り付け時のエラーは起こり得ないものになる。

0041

本発明の、これまで個別には詳細に言及しなかった特徴については、対応する図面が参照される。

0042

1ねじ込み式コネクタ
2 圧力ネジ
3 本体部
4 内側凹部
5 圧力コネクタ
6 端部
7 凹部
8周方向カラー
9 周方向カラー
10 ネジ
11保持体
12シール面
13 シール面
14 部分
15雄ネジ
16シリンダヘッド
17 内側凹部
18六角形
19 雄ネジ
20ナット
21雌ネジ
22燃料導管
23 凹部、受容空間
24 端部
25長手開口部
26回転防止装置
27 保持体
28長穴
29 ネジ
30 凹部
31 複歯状輪郭
32 シール
33 シール
34 シール

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