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この項目の情報は公開日時点(2015年2月5日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (3)

課題

動物自然免疫機能を活性化し、かつ、動物に好まれる飲料水を提供すること。

解決手段

パントエアアグロメランス由来リポ多糖が0.08μg/ml以上0.8μg/ml以下配合されている飲料水。この飲料水は動物に好んで飲用されるため、ペットやヒトの健康を継続的に安定して維持することができる。

概要

背景

少子高齢化社会が進むにつれ、ヒトのパートナーとしてイヌネコ社会的重要性は高まっている。一方で、現代においては、ヒトと同一化した生活ゆえに、ヒトが直面している環境変化に伴う疾病群、いわゆる現代病が、ペットにも蔓延している。しかも、イヌやネコは度重なる交配による系統作出がなされたため、遺伝的に疾病が生じやすい体質になっている。そのため、ヒトよりも癌や皮膚疾患心疾患などの各種疾病に罹患しやすい。

現在増加しているペットの諸疾患の環境因子としては、食品や水に含まれる化学物質の過剰摂取や、大気中の汚染物質曝露自然環境から得てきた成分不足騒音・光などのストレスにより、健康を支え仕組みのバランス破綻していることで発症していると考えられる。そのために、身体によいとされる環境をペットにも整えていくことが必要とされている。なかでも、食の機能性を利用して健康を維持することが着目される。食品の三次機能について、整腸作用などが報告され、現在いろいろな製品が利用されている。しかしながら、身体の健康を維持する機能と直結している免疫機能はまだ多くない。

免疫にはワクチンに代表されるように、新たに抗原を特異的に認識する獲得免疫と、すべての動植物が生まれながらに持っている異物識別し、排除する自然免疫に分けられる。自然免疫は侵入異物を排除するだけでなく、変成タンパク質酸化脂質癌化した細胞アポトーシスした細胞、アミロイドβなど、生体に不要な物質や細胞をも認識し、排除している。生体内で生じるこれらの異物が適切に排除されていれば、種々の疾病の発症原因は激減し、健康状態が保たれていると考えられる。これらの異物排除は自然免疫システムが担っており、特にそのプロフェッショナルな細胞がマクロファージである。

マクロファージの異物を認識して排除する機能を活性化する食品成分は既に複数知られている。中でも、最も微量で効果が高いものとして、リポ多糖がある(例えば、特許文献1参照)。このリポ多糖は小麦粉パントエア菌で発酵しパントエア菌を培養した物から熱抽出した物として製造されている。

概要

動物の自然免疫機能を活性化し、かつ、動物に好まれる飲料水を提供すること。パントエア・アグロメランス由来のリポ多糖が0.08μg/ml以上0.8μg/ml以下配合されている飲料水。この飲料水は動物に好んで飲用されるため、ペットやヒトの健康を継続的に安定して維持することができる。

目的

本発明は、上記問題点に鑑み、動物の自然免疫機能を活性化し、かつ、動物に好まれる飲料水を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

この技術が所属する分野

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請求項1

リポ多糖が配合されていることを特徴とする飲料水

請求項2

リポ多糖が0.08μg/ml以上0.8μg/ml以下配合されていることを特徴とする飲料水。

請求項3

前記リポ多糖がパントエアアグロメランス由来であることを特徴とする請求項1又は2記載の飲料水。

請求項4

前記飲料水がペット用であることを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載の飲料水。

請求項5

前記飲料水がヒト用であることを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載の飲料水。

技術分野

0001

本発明は、ペットなどの動物飲料水に関し、特に、動物の自然免疫機能を活性化し、かつ、動物に好まれる飲料水に関する。

背景技術

0002

少子高齢化社会が進むにつれ、ヒトのパートナーとしてイヌネコ社会的重要性は高まっている。一方で、現代においては、ヒトと同一化した生活ゆえに、ヒトが直面している環境変化に伴う疾病群、いわゆる現代病が、ペットにも蔓延している。しかも、イヌやネコは度重なる交配による系統作出がなされたため、遺伝的に疾病が生じやすい体質になっている。そのため、ヒトよりも癌や皮膚疾患心疾患などの各種疾病に罹患しやすい。

0003

現在増加しているペットの諸疾患の環境因子としては、食品や水に含まれる化学物質の過剰摂取や、大気中の汚染物質曝露自然環境から得てきた成分不足騒音・光などのストレスにより、健康を支え仕組みのバランス破綻していることで発症していると考えられる。そのために、身体によいとされる環境をペットにも整えていくことが必要とされている。なかでも、食の機能性を利用して健康を維持することが着目される。食品の三次機能について、整腸作用などが報告され、現在いろいろな製品が利用されている。しかしながら、身体の健康を維持する機能と直結している免疫機能はまだ多くない。

0004

免疫にはワクチンに代表されるように、新たに抗原を特異的に認識する獲得免疫と、すべての動植物が生まれながらに持っている異物識別し、排除する自然免疫に分けられる。自然免疫は侵入異物を排除するだけでなく、変成タンパク質酸化脂質癌化した細胞アポトーシスした細胞、アミロイドβなど、生体に不要な物質や細胞をも認識し、排除している。生体内で生じるこれらの異物が適切に排除されていれば、種々の疾病の発症原因は激減し、健康状態が保たれていると考えられる。これらの異物排除は自然免疫システムが担っており、特にそのプロフェッショナルな細胞がマクロファージである。

0005

マクロファージの異物を認識して排除する機能を活性化する食品成分は既に複数知られている。中でも、最も微量で効果が高いものとして、リポ多糖がある(例えば、特許文献1参照)。このリポ多糖は小麦粉パントエア菌で発酵しパントエア菌を培養した物から熱抽出した物として製造されている。

先行技術

0006

国際公開第2005/030938号

発明が解決しようとする課題

0007

しかし、特定のリポ多糖が動物に好まれることは従来知られておらず、健康維持のためにリポ多糖が動物にとって好ましいことは確かではあるものの、動物が積極的に摂取するに至っていなかった。

0008

本発明は、上記問題点に鑑み、動物の自然免疫機能を活性化し、かつ、動物に好まれる飲料水を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0009

本発明の飲料水は、リポ多糖が配合されていることを特徴とする

0010

また、本発明の飲料水は、リポ多糖が0.08μg/ml以上0.8μg/ml以下配合されていることを特徴とする

0011

また、前記リポ多糖は、パントエア・アグロメランス由来であることが望ましい。

0012

また、本発明の飲料水は、ペット用であることが望ましい。

0013

また、本発明の飲料水は、ヒト用であることが望ましい。

発明の効果

0014

本発明によれば、動物の自然免疫機能を活性化し、かつ、動物に好まれる飲料水を提供することができる。本発明の飲料水は動物に好んで飲用されるため、習慣的に飲用されるようになり、継続的に安定して動物の健康を維持することができる。

図面の簡単な説明

0015

実施例1の結果を示す図である。
実施例2の結果を示す図である。

0016

以下、添付図面を参照しながら本発明を実施するための形態について詳細に説明する。

0017

我々は、リポ多糖を含む水の動物に対する効果を調べていたところ、驚くべき事に動物が特定のリポ多糖を含有する水をより好むことを見いだした。そこで、鋭意研究したところ、リポ多糖が、0.08〜0.8μg/ml含む水に動物の嗜好性が高まることを見いだした。

0018

嗜好性評価試験
サンプルとしては、RO水逆浸透膜によって生成した純水)と、LPS-RO水(パントエア・アグロメランス由来のリポ多糖入りRO水(含有リポ多糖量=0.4μg/ml))を用いた。

0019

マウス(C57BL/6、雄、日本クレア社)の体重を測定し、5匹をケージにいれた(室温24±2℃、湿度50.0〜70.0%、12時間/日の人工照明)。体重を測定したのち、それぞれ、RO水及びLPS-RO水を入れた給水瓶を一つのケージにセットした。給水瓶の位置の記憶による飲水量偏りをなくすため、8日目まで毎日吸水瓶の位置を交換した。開始から3日目まではマウスの飲水への慣らし期間とした。給水開始から4日目から8日目までは毎日吸水瓶交換時に減水量を測定した。その後は、14日目に減水量(消費量)を測定した。

0020

[結果]
4日目〜8日目までの毎日と、14日目の結果を図1に示した。図1においては、LPS-RO水を略してLPSと表記した。飲水開始14日目ではLPS-RO水の累計の減水量(消費量)はRO水よりも54%多くなっていた。統計解析を行ったところ、4日目〜8日目、14日目の結果におけるウィルコクスン符号付順位和検定で、p=0.028となり、有意差をもってLPS-RO水が飲まれたことが認められた。

0021

[嗜好性を発現するLPS濃度の検討]
サンプルとしては、RO水と、LPS-RO水(含有リポ多糖量は0.04, 0.08, 0.2, 0.8, 1.6μg/ml)を調整して用いた。マウス(C57BL/6、雄、日本クレア社)の体重を測定し、2匹をケージにいれた(室温24±2℃、湿度50.0〜70.0%、12時間/日の人工照明)。それぞれ、RO水およびLPS-RO水を入れた給水瓶を一つのケージにセットした。給水瓶の位置の記憶による飲水量の偏りをなくすため、8日目まで毎日吸水瓶の位置を交換した。給水開始から7日目まで毎日吸水瓶交換時に減水量を測定した。

0022

[結果]
1〜7日目の減水量(消費水量)はRO水を100%としたとき、LPS-RO水
0.04μg/mlと1.6μg/mlでは効果が見られなかったが、0.08〜0.8μg/mlの間の濃度で嗜好性が高まることが認められた。図2にLPS-RO水の7日目の消費飲料のRO水を基準とした一日あたりの相対的消費量(%)を示した。図2においては、LPS-RO水を略してLPSと表記した。

0023

なお、本発明は上記実施例に限定されるものではない。

0024

動物がペットであることによってペットの健康を継続的に安定して維持することができる。

実施例

0025

動物がヒトであることによってヒトの健康を継続的に安定して維持することができる。

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