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技術 振動利用の丁合機

出願人 群馬県富士油圧精機株式会社
発明者 小宅勝大畠公夫松田淳一池田英寿王鋒
出願日 2013年7月17日 (7年5ヶ月経過) 出願番号 2013-148161
公開日 2015年2月2日 (5年10ヶ月経過) 公開番号 2015-020825
状態 特許登録済
技術分野 シート、マガジン及び分離
主要キーワード 偏心円板 周波数変更回路 歯付きプーリー 対向配列 カム駆動軸 足部材 偏心輪 カムフォロアー
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2015年2月2日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (4)

課題

積み重ねられた用紙を下部より次々に取り出す方式の下取り給紙装置において、用紙間摩擦の軽減を可能にする。

解決手段

積み重ねられた用紙を下部より次々に取り出す方式の下取り給紙装置における用紙間の摩擦を軽減するため、用紙のストック部の下部のテーブルに、用紙の紙面垂直方向である上下に振動を与える振動装置を提供する。

概要

背景

積層された用紙をストック部の下側から次々に取り出す方式の下取り給紙装置は、動作を停止させることなく用紙を補給できるため、印刷製本などの紙工装置では多く採用されている(例えば、特許文献1参照)。

従来、この種の装置のストック部の最下層では、上層の用紙の全重量が圧し掛かっているため、その摩擦や発生する静電気の影響で、用紙にキズコスレを生じさせる恐れがあるため、最大集積高さは10cm程度であった。

ところで、特許文献2に開示された装置では、集積ガイド振動圧縮空気を与えることにより、重送を避ける工夫がなされている。しかし、これは重送防止の対策であり、用紙の最大集積高さの増加に対する対策ではない。

概要

積み重ねられた用紙を下部より次々に取り出す方式の下取り給紙装置において、用紙間の摩擦の軽減を可能にする。 積み重ねられた用紙を下部より次々に取り出す方式の下取り給紙装置における用紙間の摩擦を軽減するため、用紙のストック部の下部のテーブルに、用紙の紙面垂直方向である上下に振動を与える振動装置を提供する。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

積み重ねられたテーブル上の用紙を、ページ順下取り給紙する時に前記テーブルに振動を伝達することを特徴とする下取り給紙方法とそれを利用した下取り給紙装置

請求項2

前記テーブルに振動を伝達する場合に、振幅の所定の範囲の変更が可能であることを特徴とする請求項1に記載の下取り給紙方法とそれを利用した下取り給紙装置。

請求項3

前記テーブルに振動を伝達する場合に、周波数の所定の範囲の変更が可能であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の下取り給紙方法とそれを利用した下取り給紙装置。

請求項4

前記テーブル上において積み重ねられた用紙の出口方向でない後部に、所定の形状の傾斜金具を設置し、積み重ねられた用紙の後部を持ち上げ、傾斜させて、用紙の取り出しを容易にすることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の下取り給紙方法とそれを利用した下取り給紙装置。

技術分野

0001

本発明は、丁合機等に用いられている積層された用紙をストック部の下側から次々に取り出すいわゆる下取り方式の下取り給紙装置に関する。

背景技術

0002

積層された用紙をストック部の下側から次々に取り出す方式の下取り給紙装置は、動作を停止させることなく用紙を補給できるため、印刷製本などの紙工装置では多く採用されている(例えば、特許文献1参照)。

0003

従来、この種の装置のストック部の最下層では、上層の用紙の全重量が圧し掛かっているため、その摩擦や発生する静電気の影響で、用紙にキズコスレを生じさせる恐れがあるため、最大集積高さは10cm程度であった。

0004

ところで、特許文献2に開示された装置では、集積ガイド振動圧縮空気を与えることにより、重送を避ける工夫がなされている。しかし、これは重送防止の対策であり、用紙の最大集積高さの増加に対する対策ではない。

先行技術

0005

実開平5−22428号
特許第4955119号

発明が解決しようとする課題

0006

本発明は、上述した下取り給紙装置の用紙の最大集積高さの増加のために、キズ、コスレの防止対策に対応して摩擦の軽減をはかり、その有効な方法として、本下取り給紙方法を利用した下取り給紙装置として考案されたものである。

課題を解決するための手段

0007

積み重ねられたテーブル上の用紙を、ページ順に下取り給紙する時に前記テーブルに振動を伝達することを特徴とする下取り給紙方法とそれを利用した下取り給紙装置である。

0008

前記テーブルに振動を伝達する場合に、振幅の所定の範囲の変更が可能であることを特徴とする請求項1に記載の下取り給紙方法とそれを利用した下取り給紙装置である。

0009

前記テーブルに振動を伝達する場合に、周波数の所定の範囲の変更が可能であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の下取り給紙方法とそれを利用した下取り給紙装置である。

0010

前記テーブル上において積み重ねられた用紙の出口方向でない後部に、所定の形状の傾斜金具を設置し、積み重ねられた用紙の後部を持ち上げ、傾斜させて、用紙の取り出しを容易にすることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の下取り給紙方法とそれを利用した下取り給紙装置である。

発明の効果

0011

以上説明したように、本発明によれば、摩擦や発生する静電気の影響を少なくし、下取り給紙装置の用紙の最大集積高さの増加、およびキズ、コスレの防止対策に効果がある。

図面の簡単な説明

0012

本発明の下取り給紙装置の振動部の実施例1の斜視図である。
本発明の振幅を調節する機構の実施例2の斜視図である。
本発明の傾斜金具の実施例3の斜視図である。

0013

図1は本発明の下取り給紙装置1(図示せず)の振動部2の実施例1の斜視図である。図1において、対向する左側板3(図示せず)と右側板4(図示せず)との間に、下部梁部材5と上部梁部材6とを架設し、前記下部梁部材5の上面側に複数の防振部材7を介して下部ベース板8を設け、前記上部梁部材6の下面側に複数の防振部材7を介して上部ベース板9を設け、前記下部ベース板8と前記上部ベース板9とは、複数の支柱10により所定の間隔を保持して設けられ、これらの複数の支柱10にボールブッシュ11を介して、前記下部ベース板8と前記上部ベース板9との間に、揺動板12が上下方向に振動可能に支承され、この揺動板12の下面側に左右一対受け部材13が固着して設けられ、前記下部ベース板8の上面に軸受け部材14に回転自在に支承され、かつサーボモーター15により駆動され、両端部近傍偏心輪16を有する一対のカム駆動軸17(図示せず)を設け、前記一対のカム駆動軸17の両端部近傍の各々の偏心輪16が前記一対の受け部材13に設けられている各々の長孔20に支承され、前記振動板12の上面側に前記上部梁部材6と上部ベース板9に干渉しないように、一対のテーブル18の足部材19が設けられ、前記サーボモーター15に駆動されるカム駆動軸17の偏心輪16により、上下に振動させる振動板12を介してテーブル18を振動させる。実施例1の振幅の調節は、偏心量の別の偏心輪16が組み込んである別のカム駆動軸17を交換することにより実施する。

0014

ちなみに、サーボモーター15の回転力は、歯付きベルトにより、モーター歯付きプーリーから、一対のカム駆動軸17の内の一方のカム駆動軸17に2個連設されている歯付きプーリーの片方の歯付きプーリーに伝達され、更に隣接する他方の歯付きプーリーから、一対のカム駆動軸17の間に張架されている歯付きベルトを介して、他方のカム駆動軸17に設けられている歯付きプーリーに回転力が伝達される。この伝達される回転力により複数の支柱10に嵌合されているボールブッシュ11に案内されて揺動板12と一対の足部材19を介して、所要の振動がテーブル18に伝達されることになる。

0015

図2は、振幅を調節する機構部の実施例2の要部の斜視図である。本実施例2では、偏心円板カム21のボス部22の中心に長孔20を設け、端部を4面取りしたカム駆動軸17を前記の長孔20に挿入し、2本の固定ボルト24を対向な位置で締め付け固定ナット25を使用し任意の位置で固持する。

0016

この状態でカム駆動軸17を回転させると、偏心円板カム21は偏心円運動をするため、受け部材13は上下振動する。受け部材13には用紙を積載しているテーブル18等が具備されている。(図1参照)

0017

カム駆動軸17の端部に設けられていて、対向配列されている固定ボルト24のどちらかの一方を正回転させ、他方を逆回転さて各々固定ナット25を締め付け、調整後の偏心位置を固持することにより、任意の偏心量を選定出来る。ボルトの回転量または角度によっては、微量な偏心量を得ることが出来るし、しかもリニアに変更出来る。目盛りを付ければ、直読出来る。この機構は他に見られず、本発明の特徴のひとつでもある。

0018

積み重ねられた用紙間の摩擦を軽減させるための最適な振動数と振幅は用紙ごとに異なっていて、振動数は周波数変更回路を備えた電源装置を用いて電気的に変更できる。実施例1の振幅の調節は、その都度カム駆動軸17を交換する必要があるが、実施例2では、カム駆動軸17の交換無しで、容易に振幅を調節できる。

0019

また図3は、本発明の下取り給紙方法とそれを利用した下取り給紙装置において、前記テーブル18の上に積み重ねられた用紙29の出口方向でない後部に、所定の形状の傾斜金具30を設置し、積み重ねられた用紙29の後部を持ち上げ、傾斜させて、用紙29の取り出しを容易にする機構の説明図である。

0020

本発明の課題解決手段による作用は、前記テーブル18の上において積み重ねられた用紙29の出口方向でない後部に、すなわち搬出方向でない後部に、所定の形状の傾斜金具30を設置し、積み重ねられた用紙29の後部を持ち上げ傾斜させて、例えば人間が移動を始める前につま先立ちをする状態に似ているが、これは用紙29の取り出しを容易にする。

0021

以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明の範囲は、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。

実施例

0022

また、本発明は上述の発明を実施するための最良の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、その他種々構成を取り得ることは勿論である。

0023

1下取り給紙装置
2振動部
3左側板
4右側板
5 下部梁部材
6 上部梁部材
7防振部材
8 下部ベース板
9 上部ベース板
10支柱
11ボールブッシュ
12振動板(揺動板)
13受け部材
14軸受け部材
15サーボモーター
16偏心輪
17カム駆動軸
18 テーブル
19足部材
20長孔
21偏心円板カム
22ボス部
24固定ボルト
25固定ナット
26カムフォロアー
29 用紙
30 傾斜金具

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