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図面 (7)

課題

解決手段

フォント制御部201aは、PC100から送信されるプリンタブルデータから文字コードを取り出し、言語情報登録テーブル203aから言語圏情報を取り出し、フォントキャッシュ格納可否判定テーブル203bから言語圏情報により言語圏フォントキャッシュ格納可否文字コードエリア203b−tの文字コードデータを取り出す。フォントキャッシュ制御部201bは、フォントキャッシュ格納エリア202aから文字コードの文字画像データ、またはフォントラスタライザ部201bが変換する文字コードの文字画像データを入力し、文字コードデータに文字画像データの文字コードが存在するときにフォントキャッシュ格納エリア202aの先頭に文字画像データを格納し、存在しないときには後方の位置に文字画像データを格納する。

概要

背景

プリンター多機能プリンター、多機能周辺装置、又は複合機などのMFP(Multifunction Peripheral)である画像形成装置は、PC(パソコン)から受信した印刷データ、または読み取り器から読み取った原稿原稿データから生成した印刷データを印刷出力している。画像形成装置は、印刷データの文字フォントビットマップグラフィクスラスタ形式のデータ)に変換して画像化(以下、「ラスタライズ」という)を行っている。しかし、文字フォントをビットマップグラフィクスに変換する度にラスタライズを行っていると処理に時間が掛かるため、文字フォントのビットマップグラフィクス(以下、「文字画像」という)をフォントキャッシュに格納している。つまり、印刷データの文字フォントに対応する文字画像がフォントキャッシュに格納されていればフォントキャッシュから文字画像を取り出し、フォントキャッシュに格納されていないときだけ文字フォントのラスタライズを行っている。このようにフォントキャッシュを備える画像形成装置では、フォントキャッシュに使用頻度の高い文字画像を格納することで、文字フォントのラスタライズにおける時間を削減し、高速に印刷出力を行うようにしている。

画像形成装置において、フォントキャッシュが普及したことで、高速な印刷が可能となった。例えば、特許文献1では、外部情報処理装置から印刷データを入力すると、印刷データが文字パターン形成範囲内であるかを判断し、文字パターン形成範囲内でありかつ印刷データの文字パターンが形成されていないときに文字パターンを形成して記憶しておき、再度同じ文字パターンを形成しないようにすることで印字速度を向上させる印刷装置の技術が開示されている。特許文献2では、ある単位(例えば、1ページ)のデータを受信してから、フォントデータ毎にページ中で何回使用されるかを調べ、この使用頻度によりキャッシュ・フォントを作成するか否かを判断することによって、キャッシュ・フォントを効果的に作成できる印刷装置の技術が開示されている。また、特許文献3では、LRU(Least Recently Used)遅延処理用のバッファを設けることで、フォントキャッシュの更新遅延させ、近い将来において再使用される可能性のある文字パターンの消去を防止して印字性能を向上させるフォントキャッシュ制御装置およびその適用方法の技術が開示されている。

概要

LRU方式リンク構造のフォントキャッシュにおける文字画像の使用効率を向上させる画像形成装置を提供する。フォント制御部201aは、PC100から送信されるプリンタブルデータから文字コードを取り出し、言語情報登録テーブル203aから言語圏情報を取り出し、フォントキャッシュ格納可否判定テーブル203bから言語圏情報により言語圏フォントキャッシュ格納可否文字コードエリア203b−tの文字コードデータを取り出す。フォントキャッシュ制御部201bは、フォントキャッシュ格納エリア202aから文字コードの文字画像データ、またはフォントラスタライザ部201bが変換する文字コードの文字画像データを入力し、文字コードデータに文字画像データの文字コードが存在するときにフォントキャッシュ格納エリア202aの先頭に文字画像データを格納し、存在しないときには後方の位置に文字画像データを格納する。

目的

本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、上記課題を解決できる画像形成装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

文字画像LRU方式により格納するフォントキャッシュ格納手段と、前記フォントキャッシュ格納手段に前記文字画像を先頭の位置に格納するか否かを前記文字画像の使用状況に基づいた判定条件により判定するフォントキャッシュ格納可否判定手段とを備えることを特徴とする画像形成装置

請求項2

前記フォントキャッシュ格納可否判定手段は、前記判定条件を文字画像の使用頻度閾値以上であるか否かとすることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。

請求項3

前記フォントキャッシュ格納可否判定手段は、前記判定条件を言語毎に設定される文字コードに前記文字画像の前記文字コードが存在するか否かとすることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。

請求項4

言語圏情報を登録する言語圏情報登録手段を備え、前記フォントキャッシュ格納可否判定手段は、前記言語圏情報登録手段により登録された前記言語圏情報の前記言語圏毎に前記文字画像を先頭の位置に格納するか否かを判定することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。

請求項5

ジョブ切り替えられたときに、前記フォントキャッシュ格納手段に格納されている前記文字画像を削除するか否かを前記言語圏毎に設定される文字コードに前記文字画像の前記文字コードが存在するか否かを判定するフォントキャッシュ削除可否判定手段とを備えることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の画像形成装置。

請求項6

前記フォントキャッシュ削除可否判定手段は、前記言語圏情報登録手段により登録された前記言語圏情報の前記言語圏毎に前記文字画像を削除するか否かを判定することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。

請求項7

プリンタブルデータの前記文字コードを蓄積する文字コードデータ蓄積手段を備え、前記言語圏情報登録手段は、前記文字コードデータ蓄積手段により蓄積された前記文字コードにより決定された前記言語圏を前記言語圏情報に登録することを特徴とする請求項4または請求項6に記載の画像形成装置。

請求項8

前記言語圏情報登録手段は、前記文字コードデータ蓄積手段により蓄積された前記文字コードの使用頻度の高い前記文字コードにより前記言語圏を決定することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。

請求項9

前記言語圏情報を入力する言語圏情報入力手段を備え、前記言語圏情報登録手段は、前記言語圏情報入力手段により入力された前記言語圏情報を登録することを特徴とする請求項4または請求項6に記載の画像形成装置。

請求項10

前記言語圏情報登録手段は、プリンタブルデータに設定される仕向地により前記言語圏情報を登録することを特徴とする請求項4または請求項6に記載の画像形成装置。

技術分野

0001

本発明は、文字フォントビットマップグラフィクスが格納されるキャッシュメモリー領域(以下、「フォントキャッシュ」という)を備える画像形成装置に関する。

背景技術

0002

プリンター多機能プリンター、多機能周辺装置、又は複合機などのMFP(Multifunction Peripheral)である画像形成装置は、PC(パソコン)から受信した印刷データ、または読み取り器から読み取った原稿原稿データから生成した印刷データを印刷出力している。画像形成装置は、印刷データの文字フォントをビットマップグラフィクス(ラスタ形式のデータ)に変換して画像化(以下、「ラスタライズ」という)を行っている。しかし、文字フォントをビットマップグラフィクスに変換する度にラスタライズを行っていると処理に時間が掛かるため、文字フォントのビットマップグラフィクス(以下、「文字画像」という)をフォントキャッシュに格納している。つまり、印刷データの文字フォントに対応する文字画像がフォントキャッシュに格納されていればフォントキャッシュから文字画像を取り出し、フォントキャッシュに格納されていないときだけ文字フォントのラスタライズを行っている。このようにフォントキャッシュを備える画像形成装置では、フォントキャッシュに使用頻度の高い文字画像を格納することで、文字フォントのラスタライズにおける時間を削減し、高速に印刷出力を行うようにしている。

0003

画像形成装置において、フォントキャッシュが普及したことで、高速な印刷が可能となった。例えば、特許文献1では、外部情報処理装置から印刷データを入力すると、印刷データが文字パターン形成範囲内であるかを判断し、文字パターン形成範囲内でありかつ印刷データの文字パターンが形成されていないときに文字パターンを形成して記憶しておき、再度同じ文字パターンを形成しないようにすることで印字速度を向上させる印刷装置の技術が開示されている。特許文献2では、ある単位(例えば、1ページ)のデータを受信してから、フォントデータ毎にページ中で何回使用されるかを調べ、この使用頻度によりキャッシュ・フォントを作成するか否かを判断することによって、キャッシュ・フォントを効果的に作成できる印刷装置の技術が開示されている。また、特許文献3では、LRU(Least Recently Used)遅延処理用のバッファを設けることで、フォントキャッシュの更新遅延させ、近い将来において再使用される可能性のある文字パターンの消去を防止して印字性能を向上させるフォントキャッシュ制御装置およびその適用方法の技術が開示されている。

先行技術

0004

特開平2−47078号公報
特開平2−202463号公報
特開平6−289838号公報

発明が解決しようとする課題

0005

しかし、特許文献1では、印刷データに対応した文字パターンをフォントキャッシュに格納するためには、文字パターン形成範囲を適宜再設定しなければならないので、フォントキャッシュにおける文字パターンの使用効率を容易に上げることができない。特許文献2では、フォントデータ毎のある単位(例えば、1ページ)における使用頻度によりキャッシュ・フォントを作成するか否かを判断するため、フォントデータ毎の使用頻度を毎回算出しなければならないので、文字数が増加すると使用頻度を算出する処理の負荷が高くなり印刷出力に時間がかかる。また、特許文献3では、近い将来に再使用される可能性のある文字パターンの消去を防止することができるが、LRU遅延処理用のバッファを設け、フォントキャッシュの更新を遅延させる処理が必要となるので印刷出力に時間がかかる。

0006

本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、上記課題を解決できる画像形成装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

本発明の画像形成装置は、文字画像をLRU方式により格納するフォントキャッシュ格納手段と、前記フォントキャッシュ格納手段に前記文字画像を先頭の位置に格納するか否かを前記文字画像の使用状況に基づいた判定条件により判定するフォントキャッシュ格納可否判定手段とを備えることを特徴としている。
また、本発明の画像形成装置の前記フォントキャッシュ格納可否判定手段は、前記判定条件を文字画像の使用頻度が閾値以上であるか否かとすることを特徴としている。
また、本発明の画像形成装置の前記フォントキャッシュ格納可否判定手段は、前記判定条件を言語毎に設定される文字コードに前記文字画像の前記文字コードが存在するか否かとすることを特徴としている。
また、本発明の画像形成装置は、言語圏情報を登録する言語圏情報登録手段を備え、前記フォントキャッシュ格納可否判定手段は、前記言語圏情報登録手段により登録された前記言語圏情報の前記言語圏毎に前記文字画像を先頭の位置に格納するか否かを判定することを特徴としている。
また、本発明の画像形成装置は、ジョブ切り替えられたときに、前記フォントキャッシュ格納手段に格納されている前記文字画像を削除するか否かを前記言語圏毎に設定される文字コードに前記文字画像の前記文字コードが存在するか否かを判定するフォントキャッシュ削除可否判定手段とを備えることを特徴としている。
また、本発明の画像形成装置の前記フォントキャッシュ削除可否判定手段は、前記言語圏情報登録手段により登録された前記言語圏情報の前記言語圏毎に前記文字画像を削除するか否かを判定することを特徴としている。
また、本発明の画像形成装置は、プリンタブルデータの前記文字コードを蓄積する文字コードデータ蓄積手段を備え、前記言語圏情報登録手段は、前記文字コードデータ蓄積手段により蓄積された前記文字コードにより決定された前記言語圏を前記言語圏情報に登録することを特徴としている。
また、本発明の画像形成装置の前記言語圏情報登録手段は、前記文字コードデータ蓄積手段により蓄積された前記文字コードの使用頻度の高い前記文字コードにより前記言語圏を決定することを特徴としている。
また、本発明の画像形成装置は、前記言語圏情報を入力する言語圏情報入力手段を備え、前記言語圏情報登録手段は、前記言語圏情報入力手段により入力された前記言語圏情報を登録することを特徴としている。
また、本発明の画像形成装置の前記言語圏情報登録手段は、プリンタブルデータに設定される仕向地により前記言語圏情報を登録することを特徴としている。

発明の効果

0008

本発明の画像形成装置は、フォントキャッシュにおける文字画像の使用効率を向上させることで印刷出力を高速に行うことができる。

図面の簡単な説明

0009

本発明の画像形成システム機能構成を示す図である。
図1に示すフォントキャッシュ格納可否判定テーブルの構成図である。
実施形態1に係るフォントキャッシュ格納エリア制御手順を説明する図である。
実施形態1に係る文字画像出力処理の流れを示すフローチャートである。
実施形態2に係るフォントキャッシュ格納エリアの制御手順を説明する図である。
実施形態2に係るジョブ切替処理の流れを示すフローチャートである。

実施例

0010

まず、本発明を実施するための第1の実施形態(以下、「実施形態1」という)を、図面を参照して説明する。実施形態1の画像形成装置は、LRU方式により文字画像がアクセスされるフォントキャッシュにおいて、フォントキャッシュに文字画像が格納できる範囲を超えたときに、当該言語圏における使用頻度の高い文字コードの文字画像が消去されないようにし、当該言語圏における使用頻度の低い文字コードの文字画像を消去され易いようにする。これによりフォントキャッシュにおける文字画像の使用効率を向上させることができる。なお、文字コードは、世界共通文字集合であるUnicodeである。

0011

実施形態1における画像形成システム10の機能構成について、図1を用いて説明する。図1に示す画像形成システム10は、PC100と画像形成装置200で構成され、PC100と画像形成装置200は、ネットワーク300で接続されている。PC100は、画像形成装置200に対して印刷データ(以下、「プリンタブルデータ」という)の印刷要求を行うことができる操作端末である。画像形成装置200は、プリンター、MFP、複合機等であり、フォントキャッシュを備えている。

0012

まず、PC100の機能構成について図1を用いて説明する。図1に示すようにPC100は、制御部101、補助記憶部102、及びネットワーク通信部103を備え、これら各部はバスなどにより接続される構成となっている。

0013

制御部101は、RAMやROM等の主記憶手段、及びCPU(Central Processing Unit)等の制御手段を備えている。また、制御部101は、各種I/Oや、USB(ユニバーサルシリアル・バス)等のインターフェースバスコントローラー等を含む総合的なPC100のコントロールを行う。制御部101には、画像形成装置200に対してプリンタブルデータの印刷要求を行うプリンタードライバー処理部101aが設けられている。

0014

補助記憶部102は、フラッシュメモリー等からなる補助記憶装置で、制御部101が実行する処理のプログラムやデータを記憶する。補助記憶部102には、PC100から画像形成装置200に送信するプリンタブルデータを一時的に保存するプリンタブルデータ保存エリア102aが設けられている。

0015

ネットワーク通信部103は、ネットワーク300に接続するための着脱可能なLANインターフェースを備えている。LANインターフェースには、TCP/IP、AppleTalk、SMB等の各種ネットワークプロトコルインテリジェント送受信を行うネットワーク部を含んでいる。

0016

次に、画像形成装置200の機能構成について説明する。図1に示すように画像形成装置200は、制御部201、キャッシュメモリー部202、補助記憶部203、データ保存部204、ネットワーク通信部205、操作パネル206、操作パネル処理部207、原稿読取部208、画像形成部209、及び印刷部210を備えている。制御部201、キャッシュメモリー部202、補助記憶部203、データ保存部204、ネットワーク通信部205、操作パネル処理部207、画像形成部209、及び印刷部210は、これら各部を接続するバスなどにより接続される構成となっている。

0017

制御部201は、MPU(Micro Processing Unit)やCPU(Central Processing Unit)等による制御手段を備え、各種I/Oや、USB(ユニバーサル・シリアル・バス)等のインターフェース、バスコントローラー等を含む総合的な画像形成装置200のコントロールを行う。制御部201には、フォント制御部201a、フォントキャッシュ制御部201b、フォントラスタライザ部201c、及び描画部201dの機能が設けられている。これらの機能による文字画像出力の詳細な手順については、後述する。なお、制御部201に設けられているジョブ切替処理部201eは実施形態2における画像形成装置210が備える機能である。

0018

キャッシュメモリー部202は、RAM等の高速な主記憶装置で、高速処理が要求されるデータが記憶される。キャッシュメモリー部202には、フォントキャッシュ格納エリア202aが設けられている。フォントキャッシュ格納エリア202aには、フォントキャッシュ制御部201bにより文字画像が保存される。フォントキャッシュ制御部201bがフォントキャッシュ格納エリア202aに文字画像を格納する手順については、後述する。

0019

補助記憶部203は、フラッシュメモリー等からなる補助記憶装置で、制御部201が実行する処理のプログラムやデータが記憶される。補助記憶部203には、画像形成装置200に設定される言語圏情報を登録する言語圏情報登録テーブル203aが設けられている。言語圏情報登録テーブル203aには、「英語圏」、「中語語圏」、「日本語圏」、「フランス語圏」、「ドイツ語圏」などのいずれかの言語圏情報がフォントキャッシュ制御部201bにより設定される。この言語圏情報は、文字コードデータ蓄積エリア204aに保存された文字コードを文字コード毎カウントした結果によって、またはデータマイニングなどのデータ解析技法を用いることによって決定される。データマイニングなどのデータ解析技法を実行するときには、印字データや画像データの処理が行われていないバックグランドで行う。また、補助記憶部203には、文字画像をフォントキャッシュ格納エリア202aに格納するか否かを判定するためのフォントキャッシュ格納可否判定テーブル203bが設けられている。フォントキャッシュ格納可否判定テーブル203bの詳細については、後述する。

0020

データ保存部204は、データやプログラムを保存するハードディスクドライブである。データ保存部204には、印刷要求されたプリンタブルデータの文字コードをフォントキャッシュ制御部201bが蓄積して保存する文字コードデータ蓄積エリア204aが設けられている。文字コードデータ蓄積エリア204aに蓄積された文字コードデータに基づいて言語圏情報登録テーブル203aに言語圏情報が設定される。また、文字コードデータ蓄積エリア204aに蓄積された文字コードデータに基づいて、フォントキャッシュ格納可否判定テーブル203bに文字画像に変換して格納すべき使用頻度の高い文字フォントの文字コードが設定される。

0021

ネットワーク通信部205は、ネットワーク300に接続するための着脱可能なLANインターフェースを備えている。LANインターフェースには、TCP/IP、AppleTalk、SMB等の各種ネットワークプロトコルのインテリジェントな送受信を行うネットワーク部を含んでいる。

0022

操作パネル206は、操作メニューの表示、ユーザーの指による操作を受け付ける。また、ユーザーは操作パネル206から画像形成装置200に設定する各種情報を入力することができる。

0023

操作パネル処理部207は、画像形成装置200が備えている機能の操作項目を操作パネル206に表示する処理、及び操作パネル206からユーザーが行う操作に対する操作データを入力する処理を行う。また、操作パネル処理部207は、操作パネル206から入力される画像形成装置200に設定する各種情報の処理を行う。

0024

原稿読取部208は、画像形成装置200の原稿台にセットされた原稿の読み取りを行うもので、ユーザーが操作パネル206から読み取り要求を行うことにより、原稿台にセットされた原稿の読み取りを行うことができる。

0025

画像形成部209は、ユーザーからの読み取り要求により原稿読取部208で読み取った原稿を、プリンタブルデータやFAXやメールで送信可能なイメージの画像データに変換する。

0026

印刷部210は、ユーザーから印刷要求のあったプリンタブルデータをコピー用紙などに印刷する。

0027

次に、フォントキャッシュ格納可否判定テーブル203bの構成について、図2を用いて説明する。フォントキャッシュ格納可否判定テーブル203bは、フォントキャッシュ格納エリア202aに格納される文字画像が言語圏毎に設定されているテーブルである。フォントキャッシュ格納可否判定テーブル203bは、図2に示すように複数の言語圏フォントキャッシュ格納可否文字コードエリア203b−tから構成されている。また、各々の言語圏フォントキャッシュ格納可否文字コードエリア203b−tには、各言語圏において使用頻度の高い文字コード、つまり各言語圏においてフォントキャッシュ格納エリア202aに登録する文字画像の文字コードが設定されている。例えば、英語圏フォントキャッシュ格納可否文字コードエリア203b−teには、「英語圏」における使用頻度の高い文字コード、つまり「英語圏」においてフォントキャッシュ格納エリア202aに登録する文字画像の文字コードが設定されている。同様に、ドイツ語圏フォントキャッシュ格納可否文字コードエリア203b−tgには、「ドイツ語圏」における使用頻度の高い文字コード、つまり「ドイツ圏」においてフォントキャッシュ格納エリア202aに登録する文字画像の文字コードが設定されている。フォントキャッシュ格納可否判定テーブル203bの言語圏フォントキャッシュ格納可否文字コードエリア203b−tには、文字コードデータ蓄積エリア204aに保存された文字コードから使用頻度の高い順に予め決められた数の文字コードがフォントキャッシュ制御部201bにより取り出され設定される。図2に示すように、文字コード「0x00C4」は「ドイツ語圏」においては使用頻度の高い文字コードであるが「英語圏」においては使用頻度が低い文字コードである。従って、ドイツ語圏フォントキャッシュ格納可否文字コードエリア203b−tgには、文字コード「0x00C4」が設定されるが、英語圏フォントキャッシュ格納可否文字コードエリア203b−teには文字コード「0x00C4」は設定されない。

0028

次に、フォントキャッシュ制御部201bがフォントキャッシュ格納エリア202aに格納されている文字画像を制御する手順について、図3を用いて説明する。フォントキャッシュ格納エリア202aには、複数の文字画像データが格納され、これらの文字画像データは連結(以下、「リンク」という)されている。このようなリンク構造におけるフォントキャッシュ格納エリア202aの各々の文字画像データは、図3(1)に示すように(ア)の「文字コード」、(イ)の「文字画像」、(ウ)の「next」(以下、「次ポイントアドレス」という)、及び(エ)の「previous」(以下、前ポイントアドレスという)から構成されている。「文字コード」には、文字画像のUnicodeが設定されている。「文字画像」には、フォントラスタライザ部201cにより文字コードから変換されたビットマップグラフィクスが設定されている。「次ポイントアドレス」には、リンクにおいて次に位置する文字画像データのアドレスが設定されている。文字画像データがリンクの最後であるときには、文字画像データの「次ポイントアドレス」に「E」が設定される。「前ポイントアドレス」には、リンクにおいて前に位置する文字画像データのアドレスが設定されている。文字画像データがリンクの先頭であるときには、文字画像データの「前ポイントアドレス」に「S」が設定される。このように文字画像データに「次ポイントアドレス」と「前ポイントアドレス」を設けるLRU方式のリンク構造のフォントキャッシュ格納エリア202aにおいて、新規に格納される文字画像データは、一番削除され難い先頭にリンクされる。また、フォントキャッシュ格納エリア202aに既に格納されている文字画像データが使用されたときにも、使用された文字画像データは一番削除され難い先頭に移動してリンクされる。このようにしてフォントキャッシュ格納エリア202aに文字画像データのリンクを続けることで、フォントキャッシュ格納エリア202aが一杯になり、新たな文字画像データをリンクできないときには、最後にリンクされている文字画像データが削除される。つまり、LRU方式では、最近最も使用されていない文字画像データが削除されるので、使用頻度の低い文字画像データであっても、新規に格納される文字画像データ、または既に格納されていてアクセスされた文字画像データは、先頭にリンクされる。

0029

しかし、実施形態1においては、フォントキャッシュ格納エリア202aに新規に格納する文字画像データ、または既に格納されていてアクセスされた文字画像データであっても、登録されている言語圏において使用頻度の低い文字画像データのときには先頭にリンクせずに、文字画像データが消去され易い位置にリンクする。このとき用いる言語圏は、言語圏情報登録テーブル203aに設定された言語圏情報から取り出す。また、文字画像データが言語圏において使用頻度が高いか低いかの判定は、図2に示すフォントキャッシュ格納可否判定テーブル203bの言語圏フォントキャッシュ格納可否文字コードエリア203b−tに格納されている文字画像の文字コードにより判定する。例えば、言語圏情報登録テーブル203aに設定されている言語圏情報が英語圏であるときには、図2に示す英語圏フォントキャッシュ格納可否文字コードエリア203b−teを取り出す。この英語圏において文字コード「0x00C4」の文字画像が新規にアクセスされると、図3(1)に示すようにフォントキャッシュ格納エリア202aに文字コード「0x0041」〜「0x005A」の文字画像データが格納されているが文字コード「0x00C4」の文字画像データは格納されていない。このようなときには、図2に示す英語圏フォントキャッシュ格納可否文字コードエリア203b−teに文字コード「0x00C4」が存在しているかを判定し、存在しないときには英語圏では使用頻度が低いと判定され、図3(2)に示すように文字コード「0x00C4」の文字画像データは、先頭の位置にリンクされるのではなく、予め決められた後方の位置にリンクされる。

0030

次に、本発明の実施形態1に係る画像形成装置200の制御部201に設けられているフォント制御部201a、フォントキャッシュ制御部201b、フォントラスタライザ部201c、及び描画部201dの機能により実行される文字画像出力処理について、図4を用いて説明する。

0031

PC100がネットワーク通信部103により、ネットワーク300を経由して画像形成装置200にプリンタブルデータを送信すると、画像形成装置200のネットワーク通信部205がプリンタブルデータを受信する。ネットワーク通信部205が受信したプリンタブルデータを制御部201に出力すると、制御部201がプリンタブルデータを入力し、フォント制御部201aを起動することで、文字画像出力処理が開始される。

0032

(ステップS101)
まず、フォント制御部201aは、プリンタブルデータを入力する。

0033

(ステップS102)
次いで、フォント制御部201aは、プリンタブルデータにおける文字コードの文字フォントを描画するための情報(以下、「文字フォント描画データ」という)が存在するかを判定する。文字フォント描画データが存在するとき(ステップS102のYes)は、ステップS103に進む。文字フォント描画データが存在しないとき(ステップS102のNo)は、文字画像出力処理を終了する。

0034

(ステップS103)
ステップS102のYesにおいて、フォント制御部201aは、言語圏情報登録テーブル203aから言語圏情報を取り出す。

0035

(ステップS104)
次いで、フォント制御部201aは、フォントキャッシュ格納可否判定テーブル203bからステップS103で取り出した言語圏情報に対応する言語圏フォントキャッシュ格納可否文字コードエリア203b−tの文字コードデータを取り出す。例えば、言語圏情報が「英語圏」であれば、図2に示す英語圏フォントキャッシュ格納可否文字コードエリア203b−teの文字コードデータが取り出される。

0036

(ステップS105)
次いで、フォント制御部201aは、文字フォント描画データから文字コードを取り出し、フォントキャッシュ制御部201bに出力する。

0037

(ステップS106)
次いで、フォントキャッシュ制御部201bは、フォント制御部201aから文字コードを入力すると、文字コードがフォントキャッシュ格納エリア202aに格納されているかを判定する。文字コードがフォントキャッシュ格納エリア202aに格納されているとき(ステップS106のYes)は、ステップS107に進む。文字コードがフォントキャッシュ格納エリア202aに格納されていないとき(ステップS106のNo)は、ステップS108に進む。

0038

(ステップS107)
ステップS106のYesにおいて、フォントキャッシュ制御部201bは、フォントキャッシュ格納エリア202aから文字コードに対応した文字画像を取り出し、ステップS109に進む。

0039

(ステップS108)
ステップS106のNoにおいて、フォントキャッシュ制御部201bは、フォントラスタライザ部201cにより文字コードを文字画像に変換する。

0040

(ステップS109)
次いで、フォントキャッシュ制御部201bは、ステップS107にてフォントキャッシュ格納エリア202aから取り出した文字画像、またはステップS108にて変換された文字画像を入力すると、描画部201dに出力し、ステップS110に進む。

0041

(ステップS110)
次いで、フォントキャッシュ制御部201bは、ステップS104で取り出した言語圏フォントキャッシュ格納可否文字コードエリア203b−tの文字コードデータに、ステップS107で取り出した文字画像の文字コード、またはステップ108で変換した文字画像の文字コードが存在するかを判定する。文字コードデータに文字画像の文字コードが存在するとき(ステップS110のYes)は、ステップS111に進む。文字コードデータに文字画像の文字コードが存在しないとき(ステップS110のNo)は、ステップS112に進む。

0042

(ステップS111)
ステップS110のYesにおいて、フォントキャッシュ制御部201bは、文字コードの文字画像データを先頭の位置にリンクしてフォントキャッシュ格納エリア202aに格納する。

0043

(ステップS112)
ステップS110のNoにおいて、フォントキャッシュ制御部201bは、文字コードの文字画像データを予め決められた後方の位置にリンクしてフォントキャッシュ格納エリア202aに格納する。

0044

(ステップS113)
次いで、フォントキャッシュ制御部201bは、プリンタブルデータの文字フォント描画データの文字コードを全て取り出したかを判定する。文字フォント描画データの文字コードを全て取り出したとき(ステップS113のYes)は、文字画像出力処理を終了する。文字フォント描画データの文字コードを全て取り出していないとき(ステップS113のNo)は、ステップS105に戻る。

0045

以上のように、実施形態1の画像形成装置200は、文字コードデータ蓄積エリア204aに蓄積された文字コードデータに基づいて、言語圏情報登録テーブル203aに言語圏情報が設定され、またフォントキャッシュ格納可否判定テーブル203bに言語圏において使用頻度の高い文字フォントの文字コードデータを設定することができる。この言語圏情報に基づいてフォントキャッシュ格納可否判定テーブル203bから言語圏フォント格納可否文字コードエリア203b-tの文字コードデータを取り出し、文字コードデータに文字画像データの「文字コード」が存在するか否かを判定する。「文字コード」が存在するときには、文字画像データを先頭の位置にリンクしてフォントキャッシュ格納エリア202aに格納し、文字コードが存在しないときには、文字画像データを予め決められた後方の位置にリンクしてフォントキャッシュ格納エリア202aに格納するので、フォントキャッシュ格納エリア202aにおける文字画像の使用効率が向上し、またメモリーの使用効率も向上する。

0046

次に、本発明を実施するための第2の実施形態(以下、「実施形態2」という)を、図面を参照して説明する。実施形態2の画像形成装置は、LRU方式により文字画像がアクセスされるフォントキャッシュにおいて、当該言語圏における使用頻度の高い文字コードの文字画像を一連印刷処理の単位(以下、「ジョブ」という)が切り替わった後もフォントキャッシュに保持させ、当該言語圏における使用頻度の低い文字コードの文字画像はジョブ切り替え後にフォントキャッシュから削除する。これによりフォントキャッシュにおける文字画像の使用効率を向上させることができる。なお、文字コードは、世界共通の文字集合であるUnicodeである。

0047

実施形態2における画像形成システム10の機能構成について、図1を用いて説明する。図1に示す画像形成システム10は、PC100と画像形成装置210で構成され、PC100と画像形成装置210は、ネットワーク300で接続されている。PC100の機能構成は、実施形態1に同じである。画像形成装置210の機能構成は、制御部201にジョブ切替処理部201eが設けられている以外は、実施形態1に同じである。制御部201のジョブ切替処理部201eにより実行されるジョブ切替処理の詳細については、後述する。

0048

次に、ジョブが切り替えられたときに、ジョブ切替処理部201eによりフォントキャッシュ格納エリア202aに格納されている文字画像データを制御する手順について、図5を用いて説明する。なお、実施形態2のフォントキャッシュ格納エリア202aは、実施形態1と同様の「次ポイントアドレス」と「前ポイントアドレス」が設けられた文字画像データのリンク構造で、LRU方式が用いられている。

0049

このようなLRU方式のリンク構造のフォントキャッシュ格納エリア202aを用いて、実施形態2は、ジョブが切り替わったときに、当該言語圏で使用率の高い文字コードをフォントキャッシュ格納エリア202aに保持し、当該言語圏で使用率の低い文字コードのみをフォントキャッシュ格納エリア202aから削除する。このとき用いる言語圏は、言語圏情報登録テーブル203aに設定された言語圏情報から取り出す。また、文字画像データが言語圏において使用頻度が高いか低いかの判定は、図2に示すフォントキャッシュ格納可否判定テーブル203bの言語圏フォントキャッシュ格納可否文字コードエリア203b−tに格納されている文字画像の文字コードにより判定する。例えば、言語圏情報登録テーブル203aに設定されている言語圏情報が英語圏であるときには、図2に示す英語圏フォントキャッシュ格納可否文字コードエリア203b−teを取り出す。この英語圏においてジョブの切り替えが行われたときに、図5(1)に示すように文字コード「0x0041」、「0x00C4」、「0x0042」、「0x00C6」、「0x0043」の文字画像データがフォントキャッシュ格納エリア202aに格納されている。このようなときには、図2に示す英語圏フォントキャッシュ格納可否文字コードエリア203b−teにこれらの文字コードが存在しているか否かを判定し、文字コード「0x00C4」及び「0x00C6」が存在しないときには、英語圏では使用頻度が低いと判定され、図5(2)に示すように文字コード「0x00C4」及び「0x00C6」の文字画像データは、削除される。

0050

次に、本発明の実施形態2に係る画像形成装置210の制御部201に設けられているジョブ切替処理部201eにより実行されるジョブ切替処理について、図6を用いて説明する。

0051

PC100がネットワーク通信部103により、ネットワーク300を経由して画像形成装置200にジョブが切り替わることを通知(以下、「ジョブ切替通知」を送信すると、画像形成装置200のネットワーク通信部205がジョブ切替通知を受信する。ネットワーク通信部205が受信したジョブ切替通知を制御部201に出力すると、制御部201がジョブ切替通知を入力し、ジョブ切替処理部201eを起動することで、ジョブ切替処理が開始される。

0052

(ステップS201)
まず、ジョブ切替処理部201eは、言語圏情報登録テーブル203aから言語圏情報を取り出す。

0053

(ステップS202)
次いで、ジョブ切替処理部201eは、フォントキャッシュ格納可否判定テーブル203bからステップS201で取り出した言語圏情報に対応する言語圏フォントキャッシュ格納可否文字コードエリア203b−tの文字コードデータを取り出す。例えば、言語圏情報が「英語圏」であれば、図2に示す英語圏フォントキャッシュ格納可否文字コードエリア203b−teの文字コードデータが取り出される。

0054

(ステップS203)
次いで、ジョブ切替処理部201eは、フォントキャッシュ格納エリア202aの先頭の位置にリンクされている文字画像データを取り出す。先頭の位置にリンクされている文字画像データの「前ポイントアドレス」には「S」が設定されているので、「前ポイントアドレス」に「S」が設定されている文字画像データを取り出す。

0055

(ステップS204)
次いで、ジョブ切替処理部201eは、ステップS203で取り出した文字画像データから「文字コード」を取り出す。

0056

(ステップS205)
次いで、ジョブ切替処理部201eは、ステップS202で取り出した文字コードデータに、ステップS204で取り出した「文字コード」が存在するかを判定する。文字コードデータに「文字コード」が存在するとき(ステップS205のYes)は、ステップS207に進む。文字コードデータに「文字コード」が存在しないとき(ステップS205のNo)は、ステップS206に進む。

0057

(ステップS206)
ステップS205のYesにおいて、ジョブ切替処理部201eは、フォントキャッシュ格納エリア202aから「文字コード」の文字画像データを削除する。

0058

(ステップS207)
次いで、ジョブ切替処理部201eは、文字画像データから「次ポイントアドレス」を取り出す。

0059

(ステップS208)
次いで、ジョブ切替処理部201eは、「次ポイントアドレス」に「E」が設定されているかを判定することで、リンクの最後に位置する文字画像データであるかを判定する。「次ポイントアドレス」に「E」が設定されているとき(ステップS208のYes)は、ジョブ切替処理を終了する。「次ポイントアドレス」に「E」が設定されていないとき(ステップS208のNo)は、ステップS209に進む。

0060

(ステップS209)
ステップS208のNoにおいて、ジョブ切替処理部201eは、フォントキャッシュ格納エリア202aから「次ポイントアドレス」に設定されているアドレスに格納されている文字画像データを取り出し、ステップS204に戻る。

0061

以上のように、実施形態2の画像形成装置210は、文字コードデータ蓄積エリア204aに蓄積された文字コードデータに基づいて、言語圏情報登録テーブル203aに言語圏情報が設定され、またフォントキャッシュ格納可否判定テーブル203bに言語圏において使用頻度の高い文字フォントの文字コードデータを設定することができる。この言語圏情報に基づいてフォントキャッシュ格納可否判定テーブル203bから言語圏フォント格納可否文字コードエリア203b-tの文字コードデータを取り出し、ジョブの切り替えが行われるときにフォントキャッシュ格納エリア202aの文字画像データの「文字コード」がフォントキャッシュ格納可否判定テーブル203bの文字コードデータに存在するか否かを判定する。文字コードデータに「文字コード」が存在するときには、次のジョブでも使用される可能性が高いのでフォントキャッシュ格納エリア202aから「文字コード」の文字画像データが保持されることで、フォントキャッシュ格納エリア202aにおける文字画像の使用効率が向上する。また、文字コードデータに「文字コード」が存在しないときには、次のジョブで使用される可能性が低いのでフォントキャッシュ格納エリア202aから「文字コード」の文字画像データが削除されることで、フォントキャッシュ格納エリア202aのメモリーの使用効率が向上する。

0062

なお、実施形態においては、文字コードデータ蓄積エリア204aに保存された文字コードを文字コード毎にカウントした結果、または文字コードデータ蓄積エリア204aに蓄積された文字コードデータを解析することで、言語圏情報登録テーブル203aに言語圏情報を設定するようにしたが、ユーザーが操作パネル206から言語圏情報を直接入力することも可能である。また、PC100が画像形成装置200にプリンタブルデータを送信するときに、プリンタブルデータにOS(オペレーティングシステム)の仕向地を設定し、画像形成装置200がプリンタブルデータに設定された仕向地により、言語圏情報を設定することも可能である。また、文字コードデータ蓄積エリア204aに保存された文字コードによる言語圏情報の設定、ユーザーによる直接入力による言語圏情報の設定、及びプリンタブルデータに設定された仕向地による言語圏情報の設定が重複して行われる場合には、どの設定を優先とするかを決める優先順位を設けておくことも可能である。
また、印刷要求されたプリンタブルデータの文字コードを蓄積して保存する文字コードデータ蓄積エリア204aについては、画像形成装置200に電源投入されている時間帯に文字コードが蓄積される、または予め決められた時間帯のみ文字コードが蓄積されるなどの設定が可能である。
また、実施形態1は画像形成装置200、実施形態2は画像形成装置210において実施する例について説明したが、実施形態1と実施形態2の両方を同じ画像形成装置で実施することも可能である。
また、実施形態1では、言語圏情報登録テーブル203aの言語圏毎に設定された文字コードデータに文字画像の文字コードが存在するか否かを判定条件として、フォントキャッシュ格納エリア202aの先頭の位置に文字画像を格納するか否かを決定したが、この判定条件に限定されない。例えば、文字画像の使用頻度が予め決められた閾値以上であるか否かを判定条件とするなど、文字画像の使用状況に基づいたあらゆる判定条件とすることが可能である。

0063

このような本発明の画像形成装置は、フォントキャッシュにおける文字画像の使用効率を向上させることで印刷出力を高速に行うことができる。

0064

以上、具体的な実施の形態により本発明を説明したが、上記実施の形態は本発明の例示であり、この実施の形態に限定されないことは言うまでもない。

0065

本発明は、画像形成装置に好適であるが、画像形成装置に限られるものではなく、フォントキャッシュを有する装置一般に適用できる。

0066

10・・・・・画像形成システム
100・・・・・PC
101・・・・・制御部
101a・・・・プリンタードライバー処理部
102・・・・・補助記憶部
102a・・・・プリンタブルデータ保存エリア
103・・・・・ネットワーク通信部
200・・・・・画像形成装置
201・・・・・制御部
201a・・・・フォント制御部
201b・・・・フォントキャッシュ制御部
201c・・・・フォントラスタライザ部
201d・・・・描画部
201e・・・・ジョブ切替処理部
202・・・・・キャッシュメモリー部
202a・・・・フォントキャッシュ格納エリア
203・・・・・補助記憶部
203a・・・・言語圏情報登録テーブル
203b・・・・フォントキャッシュ格納可否判定テーブル
204・・・・・データ保存部
204a・・・・文字コードデータ蓄積エリア
205・・・・・ネットワーク通信部
206・・・・・操作パネル
207・・・・・操作パネル処理部
208・・・・・原稿読取部
209・・・・・画像形成部
210・・・・・印刷部
300・・・・・ネットワーク

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