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技術 通信方法、通信システム、制御サーバおよび制御プログラム

出願人 エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
発明者 木下陽造中村博文伊藤守夫関本千代子石田昌弘山野慎一朗
出願日 2013年6月25日 (7年4ヶ月経過) 出願番号 2013-132549
公開日 2015年1月15日 (5年10ヶ月経過) 公開番号 2015-008384
状態 特許登録済
技術分野 電話通信サービス
主要キーワード 監視管 拒否データ 統廃合 キー種別 通信センタ装置 局給電 迂回ルート 代替実施
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2015年1月15日)のものです。
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図面 (6)

課題

通知装置41から受付端末31への通知データの適切な入力を支援する。

解決手段

通信センタ装置2は、通知装置41から代表電話番号宛の発信を受けると、制御サーバ1に、付け替え先の受付端末31の電話番号の問い合わせを入力するとともに、制御サーバ1から取得した電話番号に付け替えて発信する。制御サーバ1は、代表電話番号と、通信センタ装置2から、問い合わせが入力されると、付け替え先データから、代表電話番号に対応づけられた受付端末の電話番号を選択し、選択した電話番号を、通信センタ装置2に応答する特定手段111を備える。通知装置41は、受付端末31との間で接続された呼において、受付端末31に監視データを出力し、受付端末31が、入力された監視データを記憶する。

概要

背景

近年、通信ネットワークを介して監視データ収集するサービスが普及している。例えば、自宅に配設されたセンサエレベータなどの設備機器などにおいて、異常を感知するなどの所定条件を満たすと、これらのセンサに接続する通知装置は、通話回線網を介して、監視データを監視ステムに入力する。監視システムは、入力された監視データに応じた対応をとる。

このようなサービスにおいて、各種センサや設備機器は、監視システムに設けられた各受付端末に付与された電話番号を予め保持することが一般的である。各種センサや設備機器は、予め保持した電話番号に発信することにより、監視データを、監視システムに入力する。

また一般的に、複数の着信先に対し、日本国内で一つの代表電話番号を付与し、発信側地区などによって、着信先を特定するサービスがある(例えば、非特許文献1参照。)。

概要

通知装置41から受付端末31への通知データの適切な入力を支援する。通信センタ装置2は、通知装置41から代表電話番号宛の発信を受けると、制御サーバ1に、付け替え先の受付端末31の電話番号の問い合わせを入力するとともに、制御サーバ1から取得した電話番号に付け替えて発信する。制御サーバ1は、代表電話番号と、通信センタ装置2から、問い合わせが入力されると、付け替え先データから、代表電話番号に対応づけられた受付端末の電話番号を選択し、選択した電話番号を、通信センタ装置2に応答する特定手段111を備える。通知装置41は、受付端末31との間で接続された呼において、受付端末31に監視データを出力し、受付端末31が、入力された監視データを記憶する。

目的

本発明の目的は、通知装置から受付端末への通知データの適切な入力を支援することのできる通信方法通信システム、この通信システムに用いられる制御サーバおよび制御プログラムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

通知装置が、通信センタ装置および通話回線網を経由して受付端末発信して、監視データを送信する通信方法であって、通知装置が、代表電話番号に発信するステップと、通信センタ装置が、前記代表電話番号宛の発信を受けると、制御サーバに、付け替え先の受付端末の電話番号の問い合わせを入力するステップと、前記制御サーバが、前記問い合わせが入力されると、前記代表電話番号に対応づけられた受付端末の電話番号を選択し、選択した電話番号を、前記通信センタ装置に応答するステップと、前記通信センタ装置が、前記通知装置からの発信について、前記制御サーバから取得した電話番号に付け替えて発信するステップと、前記受付端末が、前記発信に応答し、前記通知装置との間で呼が接続されるステップと、前記通知装置が、前記呼において、前記受付端末に監視データを出力するステップと、前記受付端末が、入力された監視データを記憶するステップを備えることを特徴とする通信方法。

請求項2

前記通信センタ装置が、前記制御サーバから取得した電話番号に付け替えて発信した後、前記受付端末が応答しない場合、前記通信センタ装置が、前記制御サーバに、付け替え先の受付端末の新たな電話番号の問い合わせを入力するステップをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の通信方法。

請求項3

前記制御サーバが、前記通信センタ装置に応答するステップにおいて、前記制御サーバは、前記問い合わせが入力されると、前記代表電話番号および前記通知装置の電話番号に基づいて、前記受付端末の電話番号を選択することを特徴とする請求項1または2に記載の通信方法。

請求項4

前記制御サーバが、前記問い合わせが入力されると、前記通知装置の電話番号が、付け替え拒否データに含まれる場合、応答を拒否する指示を前記通信センタ装置に応答するステップと、前記通信センタ装置が、前記制御サーバから前記指示を受信すると、前記通知装置からの発信に対し、着信しないよう制御するステップをさらに備えることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の通信方法。

請求項5

通知装置が、通信センタ装置および通話回線網を経由して受付端末に発信して、監視データを送信する通信ステムであって、代表電話番号に発信して、後記受付端末が応答すると、後記受付端末との間で接続された呼において、受付端末に監視データを出力する通知装置と、前記通知装置からの発信に応答するとともに、前記通知装置から入力された監視データを記憶する受付端末と、前記代表電話番号宛の発信を受けると、後記制御サーバに、付け替え先の受付端末の電話番号の問い合わせを入力するとともに、後記制御サーバから取得した電話番号に付け替えて発信する通信センタ装置と、前記通信センタ装置と接続する制御サーバを備え、前記制御サーバは、前記代表電話番号と、当該代表電話番号に対応する受付端末の電話番号とを対応づけた付け替え先データを記憶する記憶装置と、前記通信センタ装置から、前記問い合わせが入力されると、前記付け替え先データから、前記代表電話番号に対応づけられた受付端末の電話番号を選択し、選択した電話番号を、前記通信センタ装置に応答する特定手段を備えることを特徴とする通信システム。

請求項6

前記通信センタ装置が、前記制御サーバから取得した電話番号に付け替えて発信した後、前記受付端末が応答しない場合、前記通信センタ装置は、前記制御サーバに、付け替え先の受付端末の新たな電話番号の問い合わせを入力することを特徴とする請求項5に記載の通信システム。

請求項7

前記制御サーバにおいて、前記付け替え先データは、前記代表電話番号と、通知装置の電話番号に対応する電話番号キーと、当該代表電話番号および当該電話番号キーに対応する受付端末の電話番号とを対応づけ、前記特定手段は、前記代表電話番号および前記通知装置の電話番号に基づいて、前記受付端末の電話番号を選択することを特徴とする請求項5または6に記載の通信システム。

請求項8

前記制御サーバにおいて、前記記憶装置は、付け替えを拒否する通知装置の電話番号を含む付け替え拒否データをさらに記憶し、前記特定手段は、前記通知装置の電話番号が、前記付け替え拒否データに含まれる場合、応答を拒否する指示を前記通信センタ装置に応答し、前記通信センタ装置は、前記制御サーバから前記指示を受信すると、前記通知装置からの発信に対し、着信しないよう制御することを特徴とする請求項5ないし7のいずれか1項に記載の通信システム。

請求項9

前記通信システムは、複数の受付端末を備え、当該複数の受付端末がそれぞれ受信する監視データは、共有されることを特徴とする請求項5ないし8のいずれか1項に記載の通信システム。

請求項10

通知装置が、通信センタ装置および通話回線網を経由して受付端末に発信して、監視データを送信する通信システムに用いられる制御サーバであって、代表電話番号と、当該代表電話番号に対応する受付端末の電話番号とを対応づけた付け替え先データを記憶する記憶装置と、通信センタ装置から、通知装置の発信先の代表電話番号とともに受付端末の電話番号の問い合わせが入力されると、前記付け替え先データから、前記代表電話番号に対応づけられた受付端末の電話番号を選択し、選択した電話番号を、前記通信センタ装置に応答する特定手段を備えることを特徴とする制御サーバ。

請求項11

前記特定手段は、前記通信センタ装置からの問い合わせとその応答を対応づけてログデータに記憶し、前記ログデータが所定条件を満たすと、その旨を監視管端末通知する稼働状態通知手段をさらに備えることを特徴とする請求項10に記載の制御サーバ。

請求項12

通知装置が、通信センタ装置および通話回線網を経由して受付端末に発信して、監視データを送信する通信システムに用いられる制御プログラムであって、コンピュータを、通信センタ装置から、通知装置の発信先の代表電話番号とともに受付端末の電話番号の問い合わせが入力されると、前記代表電話番号に対応づけられた受付端末の電話番号を選択し、選択した電話番号を、前記通信センタ装置に応答する特定手段として機能させることを特徴とする制御プログラム。

請求項13

前記特定手段は、前記通信センタ装置からの問い合わせとその応答を対応づけてログデータに記憶し、前記ログデータが所定条件を満たすと、その旨を監視管理端末に通知する稼働状態通知手段として前記コンピュータにさらに機能させることを特徴とする請求項12に記載の制御プログラム。

技術分野

0001

本発明は、通知装置が、通信センタ装置および通話回線網を経由して受付端末発信して、監視データを送信する通信方法通信ステム、この通信システムに用いられる制御サーバおよび制御プログラムに関する。

背景技術

0002

近年、通信ネットワークを介して監視データを収集するサービスが普及している。例えば、自宅に配設されたセンサエレベータなどの設備機器などにおいて、異常を感知するなどの所定条件を満たすと、これらのセンサに接続する通知装置は、通話回線網を介して、監視データを監視システムに入力する。監視システムは、入力された監視データに応じた対応をとる。

0003

このようなサービスにおいて、各種センサや設備機器は、監視システムに設けられた各受付端末に付与された電話番号を予め保持することが一般的である。各種センサや設備機器は、予め保持した電話番号に発信することにより、監視データを、監視システムに入力する。

0004

また一般的に、複数の着信先に対し、日本国内で一つの代表電話番号を付与し、発信側地区などによって、着信先を特定するサービスがある(例えば、非特許文献1参照。)。

先行技術

0005

エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社、”ナビダイヤル”、[online]、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社、[平成25年6月17日検索]、インターネット〈URL:http://www.ntt.com/navidial/〉

発明が解決しようとする課題

0006

しかしながら、監視データを収集する一般的なサービスにおいて、通知装置は、受付端末に付与された電話番号を保持する。従って、受付端末が着信できない状況の場合、通知装置は、受付端末と呼を接続することができず、通知データを入力することができなかった。

0007

従って本発明の目的は、通知装置から受付端末への通知データの適切な入力を支援することのできる通信方法、通信システム、この通信システムに用いられる制御サーバおよび制御プログラムを提供することである。

課題を解決するための手段

0008

上記課題を解決するために、本発明の第1の特徴は、通知装置が、通信センタ装置および通話回線網を経由して受付端末に発信して、監視データを送信する通信方法に関する。本発明の第1の特徴に係る通信方法は、通知装置が、代表電話番号に発信するステップと、通信センタ装置が、代表電話番号宛の発信を受けると、制御サーバに、付け替え先の受付端末の電話番号の問い合わせを入力するステップと、制御サーバが、問い合わせが入力されると、代表電話番号に対応づけられた受付端末の電話番号を選択し、選択した電話番号を、通信センタ装置に応答するステップと、通信センタ装置が、通知装置からの発信について、制御サーバから取得した電話番号に付け替えて発信するステップと、受付端末が、発信に応答し、通知装置との間で呼が接続されるステップと、通知装置が、呼において、受付端末に監視データを出力するステップと、受付端末が、入力された監視データを記憶するステップを備える。

0009

ここで通信センタ装置が、制御サーバから取得した電話番号に付け替えて発信した後、受付端末が応答しない場合、通信センタ装置が、制御サーバに、付け替え先の受付端末の新たな電話番号の問い合わせを入力するステップをさらに備えても良い。

0010

また制御サーバが、通信センタ装置に応答するステップにおいて、制御サーバは、問い合わせが入力されると、代表電話番号および通知装置の電話番号に基づいて、受付端末の電話番号を選択しても良い。

0011

制御サーバが、問い合わせが入力されると、通知装置の電話番号が、付け替え拒否データに含まれる場合、応答を拒否する指示を通信センタ装置に応答するステップと、通信センタ装置が、制御サーバから指示を受信すると、通知装置からの発信に対し、着信しないよう制御するステップをさらに備えても良い。

0012

本発明の第2の特徴は、通知装置が、通信センタ装置および通話回線網を経由して受付端末に発信して、監視データを送信する通信システムに関する。本発明の第2の特徴に係る通信システムは、代表電話番号に発信して、受付端末が応答すると、受付端末との間で接続された呼において、受付端末に監視データを出力する通知装置と、通知装置からの発信に応答するとともに、通知装置から入力された監視データを記憶する受付端末と、代表電話番号宛の発信を受けると、制御サーバに、付け替え先の受付端末の電話番号の問い合わせを入力するとともに、制御サーバから取得した電話番号に付け替えて発信する通信センタ装置と、通信センタ装置と接続する制御サーバを備える。制御サーバは、代表電話番号と、当該代表電話番号に対応する受付端末の電話番号とを対応づけた付け替え先データを記憶する記憶装置と、通信センタ装置から、問い合わせが入力されると、付け替え先データから、代表電話番号に対応づけられた受付端末の電話番号を選択し、選択した電話番号を、通信センタ装置に応答する特定手段を備える。

0013

ここで通信センタ装置が、制御サーバから取得した電話番号に付け替えて発信した後、受付端末が応答しない場合、通信センタ装置は、制御サーバに、付け替え先の受付端末の新たな電話番号の問い合わせを入力しても良い。

0014

また通信システムは、複数の受付端末を備え、当該複数の受付端末がそれぞれ受信する監視データは、共有されても良い。

0015

制御サーバにおいて、付け替え先データは、代表電話番号と、通知装置の電話番号に対応する電話番号キーと、当該代表電話番号および当該電話番号キーに対応する受付端末の電話番号とを対応づけ、特定手段は、代表電話番号および通知装置の電話番号に基づいて、前記受付端末の電話番号を選択しても良い。

0016

制御サーバにおいて、記憶装置は、付け替えを拒否する通知装置の電話番号を含む付け替え拒否データをさらに記憶し、特定手段は、通知装置の電話番号が、付け替え拒否データに含まれる場合、応答を拒否する指示を通信センタ装置に応答し、通信センタ装置は、制御サーバから指示を受信すると、通知装置からの発信に対し、着信しないよう制御しても良い。

0017

本発明の第3の特徴は、通知装置が、通信センタ装置および通話回線網を経由して受付端末に発信して、監視データを送信する通信システムに用いられる制御サーバに関する。本発明の第3の特徴に係る制御サーバは、代表電話番号と、当該代表電話番号に対応する受付端末の電話番号とを対応づけた付け替え先データを記憶する記憶装置と、通信センタ装置から、通知装置の発信先の代表電話番号とともに受付端末の電話番号の問い合わせが入力されると、付け替え先データから、代表電話番号に対応づけられた受付端末の電話番号を選択し、選択した電話番号を、通信センタ装置に応答する特定手段を備える。

0018

特定手段は、通信センタ装置からの問い合わせとその応答を対応づけてログデータに記憶し、ログデータが所定条件を満たすと、その旨を監視管端末通知する稼働状態通知手段をさらに備えても良い。

0019

本発明の第4の特徴は、通知装置が、通信センタ装置および通話回線網を経由して受付端末に発信して、監視データを送信する通信システムに用いられる制御プログラムに関する。本発明の第4の特徴に係る制御プログラムは、コンピュータを、通信センタ装置から、通知装置の発信先の代表電話番号とともに受付端末の電話番号の問い合わせが入力されると、代表電話番号に対応づけられた受付端末の電話番号を選択し、選択した電話番号を、通信センタ装置に応答する特定手段として機能させる。

0020

特定手段は、通信センタ装置からの問い合わせとその応答を対応づけてログデータに記憶し、ログデータが所定条件を満たすと、その旨を監視管理端末に通知する稼働状態通知手段としてコンピュータにさらに機能させても良い。

発明の効果

0021

本発明によれば、通知装置から受付端末への通知データの適切な入力を支援することのできる通信方法、通信システム、この通信システムに用いられる制御サーバおよび制御プログラムを提供することができる。

図面の簡単な説明

0022

本発明の実施の形態に係る通信システムのシステム構成を説明する図である。
本発明の実施の形態に係る通信方法を説明するシーケンス図である。
本発明の実施の形態に係る制御サーバのハードウェア構成機能ブロックを説明する図である。
本発明の実施の形態に係る制御サーバの付け替え先データのデータ構造とデータの一例を説明する図である。
本発明の実施の形態に係る制御サーバの付け替え拒否データのデータ構造とデータの一例を説明する図である。

実施例

0023

次に、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一または類似の部分には同一または類似の符号を付している。

0024

(通信システム)
図1に示すように実施の形態に係る通信システム7は、通知装置41が、通信センタ装置2および通話回線網5を経由して受付端末31に発信して、監視データを送信するためのシステムである。通信システム7は、制御サーバ1、通信センタ装置2、監視システム3および通知システム4を備える。制御サーバ1および通信センタ装置2は、共通線信号網6により相互にデータ送受信を可能に接続される。通信センタ装置2、監視システム3および通知システム4は、通話回線網5により、回線交換による通話を実現可能に接続される。本発明の実施の形態に係る通話回線網5は、停電時における対応を可能とするためアナログ回線網などの局給電可能な回線網であることが好ましいが、これに限らない。

0025

図1に示す例において通信システム7が、一つの監視システムと一つの通知システム4を備える場合を説明するが、これに限られない。

0026

本発明の通信システム7は、通知システム4から送信される監視データを、通話回線網を介して監視システム3が取得する遠隔監視システムなどに、適用される。通信システム7は、例えば、家庭や会社などのセキュリティを監視するサービス、建物などに配設された設備の稼働状態を収集するサービス、建物などに配設されたメーター計測データを収集するサービスなどに適用される。

0027

通知システム4は、通知装置41、センサ42およびカメラ43などを備える。通知装置41は、所定条件を満たすと、代表電話番号に発信して、受付端末31が応答すると、受付端末31との間で接続された呼において、受付端末31に監視データを出力する。代表電話番号は、発信先の監視システム3を識別する電話番号である。通知装置41は、代表電話番号を予め保持する。監視データは、センサ42およびカメラ43などから取得したデータに対応するデータである。代表電話番号が応答すると、通知装置41は、監視データを通話回線網5で電送可能な形式に変換した信号を送出する。

0028

監視システム3は、複数の受付システム30、監視データ記憶装置32および監視管理端末33を備える。

0029

複数の受付システム30は、例えば、東京、大阪などのエリア毎に設けられ、それぞれ一以上の受付端末31を備える。受付端末31は、通知システム4が代表電話番号宛に発信した呼に応答可能な電話端末である。各受付端末31には電話番号が付与され、自身の電話番号が指定された呼を処理する。受付端末31は、通知装置41からの発信に応答するとともに、通知装置41から入力された監視データを、監視データ記憶装置32に記憶する。受付端末31は、通知システム4との間で接続された呼において監視データに基づく信号が送信され、監視データの受領完了のやりとりがなされると、その信号から監視データに復元し、復元した監視データを、監視データ記憶装置32に記憶する。

0030

監視データ記憶装置32は、複数の受付システム30の各受付端末31が受信した監視データを蓄積する。監視データ記憶装置32は、監視データ、監視データの送信元の通知システムの識別子、受信日時などを対応づけて記憶する。監視データ記憶装置32は、監視システム3がサービスを提供する際に参照される。監視データ記憶装置32は、個々の受付端末31に設けられても良い。この場合も複数の受付端末31がそれぞれ受信し記憶する監視データは、共有される。

0031

監視管理端末33は、監視システム3の管理者などが利用する端末である。監視管理端末33は、制御サーバ1に接続して、代表電話番号宛の発信に関する情報や、監視システム3の運用状況などを取得して表示する。

0032

例えばセキュリティを監視するサービスの場合、通知装置41は、センサ42、カメラ43などから通知システム4における状態変化を検知すると、その状態変化を示す監視データを監視システム3に送信する。この状態変化は例えば、通知システム4内におけるアラームの設定または解除異常発生などである。監視システム3は、通知装置41から受信した監視データに基づいて、通知システム4に対する監視の開始や終了などの対応をする。

0033

通信センタ装置2は、通話回線網5を経由して発信された呼を、発信先に中継する。本発明の実施の形態に係る通信センタ装置2は特に、代表電話番号宛の発信を受けると、制御サーバ1に、付け替え先の受付端末31の電話番号の問い合わせを入力する。通信センタ装置2は、代表電話番号宛の発信の宛先を、制御サーバ1から取得した電話番号に付け替えて発信する。

0034

また通信センタ装置2は、制御サーバ1から、応答を拒否する指示を受信すると、通知装置41からの発信に対し、着信しないよう制御する。通信センタ装置2は、この場合、ビジートーンで応答し、通知装置41からの呼を接続しないことにより、通知装置41での通信料を発生させないようにすることができる。

0035

制御サーバ1は、代表電話番号と、代表電話番号に対応する受付端末31の電話番号とを対応づけた付け替え先データ101を記憶する。制御サーバ1は、通信センタ装置2から、受付端末31の電話番号の問い合わせが入力されると、代表電話番号に対応づけられた受付端末の電話番号を、通信センタ装置2に応答する。また制御サーバ1は、監視管理端末33からの要求に応じて、この監視管理端末33の属する監視システム3に関するログデータ103などを送信したり、ログデータ103に基づいて監視システム3の稼働状態を通知したりする。

0036

(通信方法)
図2を参照して、本発明の実施の形態に係る通信方法を説明する。図2に示す例において、破線は、通話回線網5に関する処理を示し、実線は、共通線信号網6に関する処理を示す。通知装置41に付与された電話番号はMである。“ID_A”の受付システム30の第1の受付端末31aに付与された電話番号がA1で、第2の受付端末31bに付与された電話番号がA2で、第3の受付端末31cに付与された電話番号がA3である。監視システム3に対応する代表電話番号は、Xである。

0037

通知装置41が、センサ42やカメラ43などから収集したデータが所定条件を満たすなどにより、監視データを監視システム3に送信する際、図2に示す通信方法が実行される。通知装置41は、ステップS1に示すように、通信センタ装置2に対して、代表電話番号Xを発信先番号として指定して発信する。通知装置41は、発信元番号として、通知装置41の電話番号Mを指定して、発信する。これに対し、通信センタ装置2はこの発信を受けると、ステップS2において、制御サーバ1に付け替え先リクエストを送信する。この付け替え先リクエストは、代表電話番号Xおよび発信元番号Mを含む。

0038

制御サーバ1は、通信センタ装置2から付け替え先リクエストを受信すると、ステップS3において、この発信を受けるべき受付端末31の電話番号を特定する。制御サーバ1は、代表電話番号Xに対応づけられた通知装置41の電話番号Mから、この発信を受けるべき受付システム30を特定するとともに、この受付システム30に属する受付端末31の電話番号を一つ特定する。ここで制御サーバ1は、付け替え先の受付端末31として、“ID_A”の受付システム30の第1の受付端末31aを特定したとする。

0039

その後制御サーバ1は、ステップS4において、付け替え先応答を通信センタ装置2に送信する。この付け替え先応答は、ステップS3で特定した第1の受付端末31aの電話番号A1を、付け替え先番号として含む。

0040

ステップS5において通信センタ装置2は、制御サーバ1から付け替え先応答を受信すると、ステップS1で受けた発信について、発信先を第1の受付端末31aの電話番号A1に付け替えて、第1の受付端末31aへの発信を試みる。ここで、第1の受付端末31aが、故障通信障害などにより、ステップS5における発信を着信できない場合を考える。通信センタ装置2は、ステップS6において、発信した後、着信できないと判定した場合、ステップS7において、制御サーバ1に、付け替え先リクエストを再び送信する。

0041

制御サーバ1は、通信センタ装置2から付け替え先リクエストを再び受信すると、ステップS8において、この発信を受けるべき受付端末31の電話番号を特定する。制御サーバ1は、“ID_A”の受付システム30に属する受付端末31のうち、前回特定した第1の受付端末31aとは異なる受付端末の電話番号を一つ特定する。ここで制御サーバ1は、付け替え先の受付端末31として、第2の受付端末31bを特定したとする。

0042

その後制御サーバ1は、ステップS9において、付け替え先応答を通信センタ装置2に送信する。この付け替え先応答は、ステップS8で特定した第2の受付端末31bの電話番号A2を、付け替え先番号として含む。

0043

ステップS10において通信センタ装置2は、制御サーバ1から付け替え先応答を受信すると、ステップS1で受けた発信について、発信先を第2の受付端末31bの電話番号A2に付け替えて、第2の受付端末31aへの発信を試みる。

0044

この後、第2の受付端末31bが着信すると、通知装置41は、第2の受付端末31との間に接続された呼を介して、監視データを送信する。一方、第2の受付端末31bが着信しない場合、通知装置41は、制御サーバ1に付け替えリクエストを送信し、さらに新たな発信先の電話番号を取得する。

0045

(制御サーバ)
図3を参照して、制御サーバ1を説明する。図3に示すように制御サーバ1は、記憶装置100、制御装置110および通信制御装置120を備える一般的なコンピュータで実装されても良い。制御サーバ1は、一般的なコンピュータが、所定の機能を実現させるための制御プログラムを実行することにより、図3に示す各手段を備える。

0046

通信制御装置120は、共通線信号網6を介して通信センタ装置2に接続するとともに、監視管理端末33に接続する。

0047

記憶装置100は、付け替え先データ101、付け替え拒否データ102およびログデータ103を記憶する。

0048

付け替え先データ101は、代表電話番号と、当該代表電話番号に対応する受付端末31の電話番号とを対応づけたデータである。より具体的に、付け替え先データ101は、代表電話番号と、通知装置41の電話番号に対応する電話番号キーと、当該代表電話番号および当該電話番号キーに対応する受付端末31の電話番号とを対応づける。付け替え先データ101は、通信センタ装置2から付け替え先の電話番号が問い合わせられた際に参照される。

0049

付け替え先データ101は、図4に示すように、代表電話番号毎に設けられる。付け替え先データ101は、電話番号キーに、キー種別監視センタIDおよび受付端末31の電話番号を対応づける。電話番号キーは、付け替え先の受付端末31の電話番号を特定するための通知装置41の電話番号に関連するキーであって、通知装置41の地域に依存する。付け替え先データ101は、電話番号キーに、監視センタIDを対応づけるとともに、この監視センタIDに対応する受付端末31の電話番号を対応づける。

0050

付け替え先データ101の電話番号キーは、図4に示すように、市外局番であっても良いし、電話番号であっても良い。また電話番号キーは、市外局番と市内局番を連結した番号であっても良い。

0051

付け替え拒否データ102は、付け替え先データ101と同様に、代表電話番号毎に設けられる。付け替え拒否データ102は、付け替えを拒否する通知装置41の電話番号を含む。付け替え拒否データ102は、図5に示すように、例えば、通知対象のサービスの解約者に関する通知装置41の電話番号の一覧である。

0052

ログデータ103は、制御サーバ1における付け替えに関する処理のログである。ログデータ103は、監視管理端末33の要求などにより、監視管理端末33に提供される。

0053

制御装置110は、特定手段111および稼働状態通知手段112を備える。

0054

特定手段111は、通信センタ装置2から、問い合わせが入力されると、この問い合わせに応じて、受付端末31の電話番号を応答する。この問い合わせは、通信センタ装置2が受けた発信先の代表電話番号と、発信元の通知装置41の電話番号を含む。特定手段111は、付け替え先データ101から、代表電話番号に対応づけられた受付端末31の電話番号を選択し、選択した電話番号を、通信センタ装置2に応答する。また特定手段111は、代表電話番号および通知装置の電話番号に基づいて、受付端末31の電話番号を選択しても良い。ここで特定手段111は、通知装置41の電話番号が、付け替え拒否データ102に含まれる場合、応答を拒否する指示を通信センタ装置2に応答する。

0055

例えば特定手段111は、通信センタ装置2から問い合わせが入力されると、付け替え先データ101および付け替え拒否データ102から、通信センタ装置2が受信した発信先の代表電話番号に関連するデータを抽出する。特定手段111は、通信センタ装置2が受信した発信元の電話番号が、付け替え拒否データ102に含まれる場合、応答を拒否する指示を通信センタ装置2に応答する。一方、通信センタ装置2が受信した発信元の電話番号が、付け替え拒否データ102に含まれない場合、特定手段111は、付け替え先データ101を参照して、付け替え先の受付端末31の電話番号を探索する。

0056

図4に示す例において、電話番号「03」の市外局番の電話番号からの発信を通信センタ装置2が受けた場合、特定手段111は、市外局番「03」に対応する監視センタID“ID_A”を特定する。さらに特定手段111は、この監視センタID“ID_A”に対応する受付端末31の電話番号から一つ選択する。特定手段111は、ここで、“ID_A”に対応する受付端末31のうち、通知装置41からの発信を処理可能な受付端末31を特定して、その特定した受付端末31の電話番号を、通信センタ装置2に返す。ここで、通知装置41からの発信を処理可能な受付端末31とは、稼働中の受付端末31や、直近に付け替えた時間から所定時間を経過した受付端末31などである。本発明の実施の形態において特定手段111は、予め定められた方法で、発信を処理させる受付端末31を特定するが、その具体的な方法は問わない。

0057

また、特定手段111は、通信センタ装置2に付け替え先の電話番号を応答した後、この付け替え先の電話番号が着電しないことにより、再度の問い合わせが入力されると、新たな付け替え先の電話番号を応答する。特定手段111は、通知装置41の電話番号に対応づけられた監視センタIDに対応する受付端末31の電話番号のうち、通知装置41からの発信を処理可能で、かつ、前回の応答時に通知した電話番号とは異なる受付端末31の電話番号を応答する。所定の監視センタIDに対応づけられた受付端末31の電話番号の全てが応答できないなどの場合、特定手段111は、迂回ルートとして予め登録された、他の監視センタIDの受付端末31の電話番号を応答しても良い。

0058

また特定手段111は、通信センタ装置2からの問い合わせとその応答を対応づけて、日時とともに、ログデータ103に逐次記録する。特定手段111は、例えば、付け替え先の受付端末31の電話番号を応答する際、発信元の通知装置41の電話番号、発信先の代表電話番号、付け替え先の受付端末31の電話番号などを対応づけたレコードを、ログデータ103に挿入して記憶する。また、特定手段111は、通信センタ装置2に付け替え先の電話番号を応答した後、この付け替え先の電話番号が着電しないことにより、再度の問い合わせが入力された場合も同様に、ログデータ103に記憶する。この際特定手段111は、再度の問い合わせが入力された後、通信センタ装置2に応答した新たな付け替え先の電話番号なども、ログデータ103に記憶する。

0059

稼働状態通知手段112は、特定手段111による処理に関するログデータ103に基づいて、ログデータ103が所定条件を満たすと、その旨を監視管理端末33に通知する。例えば稼働状態通知手段112は、各受付端末31の呼損カウントなどへの接続状況を提供する。稼働状態通知手段112は、ログデータ103を参照して、呼損カウントが、所定の閾値を越え、異常状態と判定すると、監視管理端末33にその旨を通知する。また稼働状態通知手段112は、ログデータ103に基づいて、通信センタ装置2が受信した通知装置41の電話番号を時系列集計したり、電話番号毎に集計したりした結果を、監視管理端末33に提供する。また、特定手段111が付け替え拒否データ102に基づいて応答を拒否した場合、稼働状態通知手段112は、ログデータ103から、その発信元の通知装置41の電話番号に関して時系列に集計し、その結果を提供する。

0060

このような本発明の実施の形態に係る通信システム7は、通知装置41から受付端末31への通知データの適切な入力を支援する。従来、通知装置41に受付端末31の電話番号が予め登録されていた場合、受付システム30の統廃合などが発生すると、通知装置41を操作して、受付端末31の電話番号を変更する作業が発生していた。これに対し本発明の実施の形態に係る通信システム7は、通知装置41が予め記憶した代表電話番号宛に発信し、通信センタ装置2が制御サーバ1に付け替え先の受付端末31の電話番号を問い合わせて、付け替え先の受付端末31に着信させる。これにより、監視システム3における受付システム30の統廃合や電話番号の変更などが発生しても、通知装置41からの発信を適切な受付端末31に着信させることができるので、システムの運用における利便性の向上も期待できる。

0061

(その他の実施の形態)
上記のように、本発明の実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述および図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例および運用技術が明らかとなる。

0062

本発明はここでは記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿論である。従って、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。

0063

1制御サーバ
2通信センタ装置
3監視システム
4通知システム
5通話回線網
6共通線信号網
7通信システム
30受付システム
31受付端末
32監視データ記憶装置
33監視管理端末
41通知装置
42センサ
43カメラ
100記憶装置
101付け替え先データ
102 付け替え拒否データ
103ログデータ
110制御装置
111 特定手段
112稼働状態通知手段
120 通信制御装置

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