図面 (/)

技術 文書表示装置及び方法とそのプログラム及びデータ構造

出願人 キヤノン株式会社
発明者 長坂仁
出願日 2013年6月13日 (4年9ヶ月経過) 出願番号 2013-125010
公開日 2015年1月5日 (3年2ヶ月経過) 公開番号 2015-001785
状態 特許登録済
技術分野 文書処理装置 イメージ処理・作成 表示装置の制御、回路 デジタル計算機のユーザインターフェイス デジタル計算機のユーザインターフェイス
主要キーワード 医療カルテ 関連タグ トピックデータ ファイル選択操作 ドキュメントデータファイル 表示画像数 大小判定 イメージタグ

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図面 (14)

課題

使用する端末機器画面サイズが小さい場合、画像テキストが関連付けられたドキュメント閲覧する際に、画像がすぐに表示画面外に出てしまい読みづらい。

解決手段

ドキュメントデータに画像とテキストとを紐付けられるようにフォーマット拡張し、ドキュメント表示を行う側は閲覧しようとしている画面サイズの大小判定を行い、画面サイズが小さい場合にトピックコンテンツを表示する際には、画像を常に画面に表示しながらテキストを読み進められる"トピック用表示"を行うことにより、どのサイズの端末機器においても面倒な操作なしに、トピックコンテンツを閲覧することが可能になる。

概要

背景

近年、スマートフォンタブレット端末等の普及にともない書籍などのコンテンツ情報携帯端末閲覧する機会が増えている。情報携帯端末は画面サイズが比較的小さい為、画面サイズや文字サイズに応じてレイアウトが変わるリフロー形式フォーマットで提供されることが多い。代表例としてはIDPF(International Digital Publishing Forum)が規定するEPUBがあり、標準的なフォーマットとして利用されている。

また、webのニュースやSNS、医療カルテ電子化などのように「テキスト画像と関連している」コンテンツ(以下、このようなコンテンツをトピックと呼ぶ。)が増えている。トピックを読みやすいものにする技術として特許文献1がある。特許文献1で開示された技術では、テキストと画像とを同一表示画面内の別領域に分け、テキストをテキスト表示領域に表示し、表示しているテキストに関連する画像を画像表示領域に表示している。

概要

使用する端末機器の画面サイズが小さい場合、画像とテキストが関連付けられたドキュメントを閲覧する際に、画像がすぐに表示画面外に出てしまい読みづらい。ドキュメントデータに画像とテキストとを紐付けられるようにフォーマットを拡張し、ドキュメント表示を行う側は閲覧しようとしている画面サイズの大小判定を行い、画面サイズが小さい場合にトピック用コンテンツを表示する際には、画像を常に画面に表示しながらテキストを読み進められる"トピック用表示"を行うことにより、どのサイズの端末機器においても面倒な操作なしに、トピックコンテンツを閲覧することが可能になる。

目的

本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、テキストと、該テキストに関連する画像とを、小画面であっても読みやすいレイアウトで表示する文書表示装置及び方法とそのプログラム及びデータ構造を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

画像テキストとが関連付けられたトピックデータを含む文書データを表示する文書表示装置であって、表示画面の画面サイズを閾値と比較してその大小を判定する画面サイズの判定手段と、前記画面サイズの判定手段において前記画面サイズが小と判定された場合に、前記文書データのうち前記表示画面に表示される表示対象部分に、前記トピックデータのテキストが含まれているか判定する表示対象部分の判定手段と、前記表示対象部分の判定手段により、前記トピックデータが前記表示対象部分に含まれていると判定された場合には、前記トピックデータの画像を、表示対象部分の移動の操作に関わらず前記表示画面に表示し、前記トピックデータのテキストを、表示対象部分の移動の操作に応じて前記表示画面に表示する表示制御手段とを有することを特徴とする文書表示装置。

請求項2

前記表示制御手段は、前記トピックデータの画像とテキストとを、前記表示画面の画像表示領域とテキスト表示領域とに分けてそれぞれ表示することを特徴とする請求項1記載の文書表示装置。

請求項3

前記表示制御手段は、前記トピックデータの画像を背景に、前記トピックデータのテキストを前景に表示することを特徴とする請求項1記載の文書表示装置。

請求項4

前記画面サイズの判定手段において前記画面サイズが小と判定されなかった場合でも、前記表示対象部分の判定手段が、前記文書データのうち前記表示画面に表示される表示対象部分に、前記トピックデータのテキストが、所定量を超えて含まれているか判定し、前記表示対象部分の判定手段により、前記トピックデータのテキストが前記表示対象部分に所定量を超えて含まれていると判定された場合には、前記表示制御手段が、前記トピックデータの画像を、表示対象部分の移動の操作に関わらず前記表示画面に表示し、前記トピックデータのテキストを、表示対象部分の移動の操作に応じて前記表示画面に表示することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の文書表示装置。

請求項5

前記トピックデータは、タグにより画像とテキストとが関連づけられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の文書表示装置。

請求項6

前記画面サイズの判定手段は、前記文書表示装置機器識別情報から、前記画面サイズを判定すること特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の文書表示装置。

請求項7

前記表示制御手段は、前記表示対象部分に含まれたトピックデータに、複数の画像が含まれている場合には、前記複数の画像のうちから選択した画像を選択することを特徴とする請求項1乃至6記載のいずれか一項に記載の文書表示装置。

請求項8

前記複数の画像は、それぞれ異なるトピックデータの画像であり、前記表示制御手段は、前記表示対象部分として含まれている領域の大きいトピックデータの画像から順に選択して表示することを特徴とする請求項7記載の文書表示装置。

請求項9

前記表示制御手段は、前記文書データに含まれている順に画像を選択して表示することを特徴とする請求項7記載の文書表示装置。

請求項10

画像とテキストとが関連付けられたトピックデータを含む文書データをコンピュータにより表示させるためのプログラムであって、表示画面の画面サイズを閾値と比較してその大小を判定する画面サイズの判定手段と、前記画面サイズの判定手段において前記画面サイズが小と判定された場合に、前記ドキュメントデータのうち前記表示画面に表示される表示対象部分に、前記トピックデータのテキストが含まれているか判定する表示対象部分の判定手段と、前記表示対象部分の判定手段により、前記トピックデータが前記表示対象部分に含まれていると判定された場合には、前記トピックデータの画像を、表示対象部分の移動の操作に関わらず前記表示画面に表示し、前記トピックデータのテキストを、表示対象部分の移動の操作に応じて前記表示画面に表示する表示制御手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。

請求項11

画像表示装置が表示画面に文書を表示するための文書データのデータ構造であって、画像データと、テキストデータと、前記画像データと前記テキストデータのうちのある範囲とを関連づけてトピックデータとするための関連づけデータとを含み、前記表示画面の画面サイズが閾値以下と判定され、かつ、前記トピックデータが、前記表示画面に表示される前記表示対象部分に含まれていると判定された場合には、前記トピックデータの画像データが、表示対象部分の移動の操作に関わらず前記表示画面に表示され、前記トピックデータのテキストデータが、表示対象部分の移動の操作に応じて前記表示画面に表示されることを特徴とする文書データのデータ構造。

請求項12

文書表示装置により、画像とテキストとが関連付けられたトピックデータを含む文書データを表示する文書表示方法であって、表示画面の画面サイズを閾値と比較してその大小を判定する画面サイズの判定工程と、前記画面サイズの判定工程において前記画面サイズが小と判定された場合に、前記文書データのうち前記表示画面に表示される表示対象部分に、前記トピックデータのテキストが含まれているか判定する表示対象部分の判定工程と、前記表示対象部分の判定工程により、前記トピックデータが前記表示対象部分に含まれていると判定された場合には、前記トピックデータの画像を、表示対象部分の移動の操作に関わらず前記表示画面に表示し、前記トピックデータのテキストを、表示対象部分の移動の操作に応じて前記表示画面に表示する表示制御工程とを有することを特徴とする文書表示方法。

技術分野

0001

本発明は、例えばドキュメントデータ拡張、及び拡張されたデータを表示するための文書表示装置及び方法とそのプログラム及びデータ構造に関するものである。

背景技術

0002

近年、スマートフォンタブレット端末等の普及にともない書籍などのコンテンツ情報携帯端末閲覧する機会が増えている。情報携帯端末は画面サイズが比較的小さい為、画面サイズや文字サイズに応じてレイアウトが変わるリフロー形式フォーマットで提供されることが多い。代表例としてはIDPF(International Digital Publishing Forum)が規定するEPUBがあり、標準的なフォーマットとして利用されている。

0003

また、webのニュースやSNS、医療カルテ電子化などのように「テキスト画像と関連している」コンテンツ(以下、このようなコンテンツをトピックと呼ぶ。)が増えている。トピックを読みやすいものにする技術として特許文献1がある。特許文献1で開示された技術では、テキストと画像とを同一表示画面内の別領域に分け、テキストをテキスト表示領域に表示し、表示しているテキストに関連する画像を画像表示領域に表示している。

先行技術

0004

特開2011−154427号公報

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら特許文献1の先行技術では、トピック用のコンテンツを閲覧しやすくする表示ではあるが、閲覧デバイスの画面サイズの大小に応じたトピック用の表示を行えていない。タブレット端末のような画面サイズの大きな端末機器では問題なく読めるコンテンツも、スマートフォンで閲覧すると読みづらいケース(後述の図3の例)は存在する。

0006

本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、テキストと、該テキストに関連する画像とを、小画面であっても読みやすいレイアウトで表示する文書表示装置及び方法とそのプログラム及びデータ構造を提供する。

課題を解決するための手段

0007

上記目的を達成するために本発明は以下の構成を有する。

0008

画像とテキストとが関連付けられたトピックデータを含む文書データを表示する文書表示装置であって、
表示画面の画面サイズを閾値と比較してその大小を判定する画面サイズの判定手段と、
前記画面サイズの判定手段において前記画面サイズが小と判定された場合に、前記文書データのうち前記表示画面に表示される表示対象部分に、前記トピックデータのテキストが含まれているか判定する表示対象部分の判定手段と、
前記表示対象部分の判定手段により、前記トピックデータが前記表示対象部分に含まれていると判定された場合には、前記トピックデータの画像を、表示対象部分の移動の操作に関わらず前記表示画面に表示し、前記トピックデータのテキストを、表示対象部分の移動の操作に応じて前記表示画面に表示する表示制御手段とを有する。

発明の効果

0009

画像とテキストとが関連付けられている文書を端末機器等の小画面に表示する際であっても、閲覧しやすいレイアウトで表示することができる。

図面の簡単な説明

0010

実施形態1のハードウェア
実施形態1のブロック
サイズの異なるデバイスでドキュメントデータを表示した例を示す図
実施形態1のリフロー型のドキュメントデータを表示した例を示す図
実施形態1におけるドキュメントデータ表示例を示す図
実施形態1の端末機器のドキュメントデータ表示のメインフローチャート
実施形態1におけるドキュメントデータ表示例(2つ目)を示す図
実施形態1の1つのドキュメントデータのソースに複数のトピックが存在する例を示す図
実施形態1の画面サイズとデバイスの大小を判定するテーブル例を示す図
実施形態1の表示する関連画像を選択する処理のフローチャート
実施形態1の表示画面内に複数の画像が紐付けられている場合の表示例を示す図
サイズの大きなデバイスでもトピックコンテンツが見づらい場合の例を示す図
実施形態2の端末機器のドキュメントデータ表示のメインフローチャート

実施例

0011

以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。

0012

(第一の実施形態)
第一の実施形態として、EPUBファイル等のドキュメントデータを表示する際に、文書表示装置として利用する端末機器の画面サイズが小さい場合にトピック用の表示を行う例を示す。

0013

<文書表示装置の構成>
図1は本実施形態においてドキュメント表示を行う端末機器100のハードウェア構成の一例である。端末機器100はCPU101(Central Processing Unit)と、ROM(Read Only Memory)や、RAM(Random Access Memory)などから構成される主記憶装置102と、ハードディスクドライブフラッシュメモリなどの補助記憶装置103とを含む。補助記憶装置103は端末機器100の動作を制御するためのプログラムを記憶する。CPU101は、このプログラムを実行することで端末機器100の全体の動作を制御する。又、端末機器101はタッチパネルハードボタンなどの入力装置104と、ディスプレイなどの出力装置105と、端末機器100を不図示のネットワークに接続するためのユニットであるネットワークインターフェース106とを含む。

0014

図2は端末機器100のドキュメントデータ表示システムのブロック図を示す。端末機器200は表示を行う為の表示部201と、インターネットイントラネット等のネットワーク206に接続し他の機器ネットワーク通信を行うための通信部202とを持つ。また、端末機器200はユーザデータ入力指示操作等を行う為の入力部203と、インターネットやイントラネットからドキュメントデータ取得を行う為のデータ取得部204と、表示部201に表示するものを制御する表示管理部205とを持つ。表示管理部205には、記憶装置103に記憶されているドキュメントデータを表示するドキュメントデータ表示ソフトを保持している。

0015

図3は、例えばEPUBの規格に従う、後述する図4(A)のリフロー型ドキュメントデータを、画面サイズの異なる端末機器で表示したときのそれぞれの画面表示の一例を示す図である。リフロー型ドキュメントデータを表示すると、テキストは画面の幅に応じて収まるようにレイアウトされる。一方、画像は、文書データ中に埋め込まれたイメージタグの位置により、テキストとの位置関係が決められる。そのため、図3の例では、表示された文書を上下方向のスクロールだけでユーザは読み進めることができ、そのスクロールはテキストのみならず、テキストとともに画像もスクロールされることとなる。なお、電子書籍では、スクロールのみならず、例えばページ送りページ戻しの操作のユーザインタフェースを持つ場合にあるが、本実施形態ではスクロール操作を行うものとして説明する。いずれにしても、ユーザが、スクロールやページ送り等の表示対象の移動の操作を行うと、その操作に応じて画像及びテキストを含む文書の表示箇所が移動する。

0016

図3(A)は画面サイズが大きな端末機器でドキュメントデータ300を表示した例である。ドキュメントデータ300に対して、ユーザが閲覧している箇所すなわち表示画面に表示されている部分を枠302として表している。この場合、画面サイズが大きいため、多くのテキストを表示できている為、画像301を表示しながら多くの本文のテキストも表示できるため、ユーザは画像を見ながら本文を読み進めることが容易である。一方図3(B)は画面サイズが小さな端末で同様のドキュメントデータ310を表示した例である。ドキュメントデータ310に対して、ユーザが閲覧している箇所を枠312、313として表している。例えば枠312の部分が表示された状態でユーザが下方向にスクロール操作することで、枠313の部分までドキュメントはスクロールされて画面に表示される。この場合画面サイズが小さいため、わずかなスクロール操作により画像311が画面枠からすぐに外れてしまう。その為、枠313を表示させて閲覧中に画像311を参照したい場合はその位置まで戻す必要がある。このためテキストを読みつつ画像を参照したいユーザは、テキストと画像との間を行きつ戻りつして読むという煩雑な操作が必要で、またテキストと画像とを同時に見ることができないため非常に読みにくいという問題がある。すなわち、小画面で文書を読む際の操作性及び生産性が低いという問題がある。

0017

図4(A)はリフロー型ドキュメントデータの一例である。枠400はドキュメント全体を示している。枠401で囲まれた範囲は画像オブジェクト記述するタグであり、枠402で囲まれた範囲はテキストオブジェクトである。EPUBにおいては、これらをXHTML(Extensible Hyper Text Markup Language)形式で記述する。しかし、現在のこの記述形式では枠401で囲まれている画像オブジェクトが枠402で囲まれているテキストオブジェクトのどこと関連しているかの情報が含まれない。

0018

そこで図4(B)に、タグを用いてテキストオブジェクト(テキストデータ)と画像オブジェクト(画像データ)の関連性を表す情報を付加した本実施形態に係る文書データのデータ構造の例を示す。枠410はドキュメント全体を示し、枠411と枠412で示す関連タグにより、テキストオブジェクトと画像オブジェクトの関連性を示している。枠411と枠412で囲まれた枠413、すなわち関連タグで囲まれたオブジェクト一つのトピックを表す。つまり、枠413で囲まれている範囲、すなわちトピックは、枠411の関連タグに記述している"image/hiragana.jpeg"というオブジェクトと関連を持っていることを示している。以後、あるトピック(本例の場合枠413で示す)に対して関連を持っている画像すなわち関連タグに記述された画像オブジェクト(本例の場合image/hiragana.jpeg)は、当該トピックに"対応している"と表現する。このように特定の画像と関連する範囲情報を持たせることで、図5で後述するように表示箇所に応じて適切な画像を表示させることができる。尚、ここではタグを用いて関連情報を付加したが、外部ファイルとしてその関連情報を保持してもよい。

0019

図5は本実施形態による前述の図4(B)で示したドキュメントデータの表示例を示す。図5(A)は通常通りのドキュメント表示例である。通常通りのドキュメント表示とは、文字や画像などのコンテンツをドキュメントデータの記述順に従って順々に表示することである。ドキュメントデータ500の中でトピック502が画像501と対応しており、テキスト503はどの画像とも対応していないコンテンツである。図5(B)においては、端末機器の画面510は、表示対象箇所(あるいは表示対象部分)が枠504のときの本実施形態における表示例である。表示対象箇所とはドキュメントデータ中の、表示の対象となっている箇所を示す。表示対象箇所504にはトピックデータ(ここでは<relation>タグで囲まれたデータ)を含んでいる。このとき、画面510内の表示は画像の表示領域511とテキストの表示領域512に分割する。テキストの表示領域512には表示対象箇所504内のテキストが表示され、画像の表示領域511にはそのテキストに対応している画像513(=画像501)が表示される。又、テキストの表示領域512はスクロール可能であり本文を読み進めることができる。一方、画像の表示領域511は表示された画像が固定されている。以降、この図5(B)のような、トピックに対応する画像とテキストとを分離した領域に表示し、当該トピックが表示されている限りトピックに対応する画像を固定的に表示する表示形態をトピック用表示と呼ぶ。図5(C)は図5(B)から一定量テキストの表示領域をスクロールさせ、表示画面520(画面510と同じ)に表示対象箇所505が表示されたときの表示例を示している。表示画面520の中で図5(B)同様に画像の表示領域522とテキストの表示領域522に分割されており、そのテキスト領域522には画像501に対応しているトピック502を含むため、画像の表示領域521には関連付けられた画像523(=画像501)が表示されている。図5(D)はさらにスクロールさせ、表示対象箇所506が表示されたときの表示例を示している。表示画面530(表示画面510と同じ)内には画像と対応していない範囲503のテキストのみが含まれている為、表示の領域は分割せず通常通りの表示となっている。なお、現在表示されている画像オブジェクトと関連するトピックのテキストを表示しつつスクロールすると、当該トピックとそれ以外の部分との両方が表示対象箇所となる場合がある。その場合には、例えば当該トピックのテキストが表示されている限りは、トピックに対応した画像を表示し、トピックに係るテキストがスクロールによりテキストの表示領域外となったときに、当該トピックに対応した画像オブジェクトの表示をやめ、テキストの表示領域を拡張する。あるいは、表示されている画像オブジェクトに対応しないテキスト(すなわち表示されているトピックではないテキスト)が表示対象となった時点で当該トピックに対応した画像オブジェクトの表示をやめ、テキストの表示領域を拡張するという方法もある。本実施形態では前者を採用する。あるいは、また、複数のトピックが表示対象となった場合には、それぞれのトピックの画像をすべて表示できるならすべて表示し、またいずれかしか表示できないなら、例えば、より多くのテキストが表示対象となっているトピックに対応する画像を表示する。

0020

<ドキュメントデータ表示処理
図6が、第一実施形態の端末機器200においてドキュメントデータを表示する際のドキュメントデータ表示処理プログラムのメインフローチャートである。記憶装置103に記憶されたドキュメントデータ表示処理プログラムが、CPU101によりメモリユニット102にロードされ実行されると、CPU101が、メモリユニット102、記憶装置103、入力装置104、出力装置105、ネットワークインターフェース106を制御することにより、本フローチャートの処理を行う。この手順により、小画面の端末装置等では、図5で説明したような表示を実現できる。なお各工程の実行主体は、図2機能ブロック対応付けているが、これら機能ブロック自体が、CPU101によりドキュメントデータ表示処理プログラムを実行することで実現される。

0021

ステップS601において表示管理部205は、記憶装置103に記憶されているドキュメントデータを表示する。ステップS602において表示管理部205は、入力部203を介しての入力操作を判定し、終了操作であれば処理を終了し、ファイル選択操作であればS603へ進む。

0022

ステップS603において表示管理部205は、ドキュメントデータファイルが選択されるとその選択されたドキュメントデータを読み込む。ステップS604において表示管理部205は、デバイス情報を取得する。ステップS605において表示管理部205は、デバイス情報を参照してデバイスの画面サイズの大小を判定する。画面サイズ等を含むデバイス情報としては、主記憶装置102のROMなどに、製造時に予め記録されている情報を用いることができる。判定の手法として画面の縦横の長さ(例えばドット数)から面積計算し、その値とあらかじめせってした大小の判定の境界としての所定の閾値を比較して判定できる。また、画面サイズを表すのに広く用いられている対角の長さから判定してもよいし、図9のようなデバイスの名称型番からと画面サイズの大小を紐付けるテーブルから判定してもよい。図9は画面サイズを判定する例として、端末の種類に画面サイズを紐付けている例を示す。取得した端末機器の情報中の端末機器の名称や型番からその画面サイズの大小を判定するテーブル例である。

0023

端末装置にデバイス情報が記録されていない場合には、ドキュメントデータ表示処理プログラムの一部として図9のようなテーブルを含めておくことで、機器に対応した画面サイズを取得できる。端末機器名は、端末機器ごとに主記憶補助記憶に記憶された機器のID(識別情報)を用いればよい。S605において画面サイズが閾値よりも大きいと判定された場合に処理はステップS606へ進み、またS605において画面サイズが閾値以下と判定された場合に処理はステップS607に進む。

0024

ステップS606において表示管理部205は、図5(A)を用いて説明した、通常通りのドキュメント表示を行う。S606で表示するコンテンツは関連タグを含む場合もあるが、S606では関連タグを無視する。ステップS607において表示管理部205は、ドキュメントの表示対象箇所を取得する。表示管理部205は取得した表示対象箇所内にトピックコンテンツを含むかの判定を行う(S608)。つまり、表示対象箇所内に、図4(B)の例における<relation>タグ(関連タグ)によって囲まれたドキュメントデータが存在しているかの判定を行う。S608にてトピックコンテンツを含まないと判定されると、表示管理部205は前述した通常通りの表示を行う(S609)。

0025

一方、S608にてトピックコンテンツを含むと判定された場合には、表示管理部205は表示対象箇所に含まれるトピックに対応している画像(画像データ)を取得する(S610)。次に表示管理部205はS610にて取得した画像が複数あるか判定する(S611)。

0026

取得した画像が複数存在した場合は、後述の図10に示すようにトピック用表示を行う関連画像を取得した画像の中から選択する(S612)。選択は、たとえば画像に対応したイメージタグの記述順を基準に選択したり、画像データのサイズを基準に選択したりすることができる。ここまでの工程により表示管理部205は表示対象箇所の情報と表示すべき関連画像とを取得できる。

0027

表示管理部205はこれら情報を用いて、画像を表示する画像表示領域とテキストを表示するテキスト表示領域とを分け、テキストを表示する領域はスクロール可能であるトピック用表示(前述の図5(B)、図5(C))を行うべく表示制御を行う(S613)。次にユーザの入力操作を判定し(S614)、終了操作であれば処理を終了し、閲覧箇所移動操作であればステップS607に戻る。

0028

尚、ここではトピック用表示として図5で示した画像を表示する領域とテキストを表示する領域とに分割している例をあげているが、対応する画像を背景として表示(後述の図7)しても同様の効果を得ることができる。又、この場合、前景となるテキストのスクロール中にテキストを薄く、又は非表示にすることで画像をはっきり見せ、見やすくすることもできる。

0029

図7はトピックコンテンツの表示例の中で、関連画像を背景に表示する例を示している。図7(A)はドキュメントデータの通常の画面表示である。枠702の範囲が画像701と関連づいており、枠703の範囲に関連づけられた画像がないとする。枠704の範囲をトピック用表示した例が図7(B)である。枠710は表示画面を表し、表示領域711には704の範囲のテキストが表示されており、背景画像712には関連画像701が表示されている。枠705の範囲をトピック用表示した例が図7(C)である。枠720は表示画面を表し、表示領域721には704の範囲のテキストが表示されており、背景画像722には関連画像701が表示されている。枠706の範囲をトピック用表示した例が図7(D)である。枠720は表示画面を表し、表示領域721には706の範囲のテキストが表示されているが、関連画像がないため背景には何も表示していない。

0030

図8は1つのドキュメントデータに複数のトピックコンテンツが含まれている例を示す。枠800から枠803は図4(B)の枠410から枠413と同様である。ここではさらにトピック用コンテンツとして枠804と枠805で囲んだ枠806も含む。枠806はで囲まれている範囲は枠804に記述している"image/katakana.jpeg"と関連を持っていることを示している。

0031

図10は本実施形態の端末機器200においてトピック表示用の関連画像が画面内に複数あった場合に、どの画像を表示に用いるかを選択するフローチャートであり、図6のS612の詳細を示す。表示管理部205はトピック表示の場合に画面に表示することができる画像の枚数(=N)を取得する(S1001)。画像の枚数は画面のサイズに応じて計算する。例えば、縦及び横の長さが2inchにつき1画像と設定する。すると、あるタブレット端末サイズの縦が7.7inch、横が5.8inchとすると縦に3画像横に2画像でありこのタブレットでは6画像を同時に表示できる端末であると計算できる。ただし、テキスト用の表示領域も確保する必要があるので、テキスト用に一定の領域を確保し、その残りの領域で表示可能な画像の数Nを決定してもよい。又、縦横のサイズからでなく、図9のテーブルのように端末機器の種類と表示可能画像数をあらかじめづけておいて求めても良い。次に表示管理部205はS1001で求めた画像数Nと表示領域内に含まれる画像数の比較を行い(S1002)、表示対象のトピックに対応している画像の数のほうがNよりも多い場合、表示に用いるN個の画像を選択する(S1003)。選択の手法としては、たとえば複数のトピックが表示対象となっている場合には、表示対象箇所に含まれるトピックのうち文字数で多くの文字を含むトピックに対応している画像から順に選択する。また表示対象が一つのトピックならば、イメージタグの位置に応じてたとえば先頭から順に選択してもよい。トピックに対応した画像のイメージタグが、表示対象の領域に入ったなら当該画像を表示し、出たならその表示をやめてもよい。このようにしても更にNを超える画像が表示対象となる場合には、表示対象の複数の画像のうちから、イメージタグの順序でN個の画像を決定しても良い。また、文字数のみならずフォントサイズも加味して表示領域内でテキストが占める領域の大きい順にN個選択してもよい(後述の図11での選択例)。また、単純に領域内の登場順にN個の画像を選択してもよい。

0032

図11は表示画面内に複数のトピックおよびその関連画像が存在した場合の画像選択及びその表示例を示す。ここでは簡略化の為、表示画像数図10のNに相当)は1として、表示画面内に含まれる関連画像を2として、トピック用表示としては背景に表示する場合を例に説明する。図11(A1)の枠1100と図11(B2)の枠1110は表示領域内に2つのトピックを含む時の画像の表示例を示している。枠1101、枠1103、枠1111、枠1114で囲まれた部分はそれぞれ画像1102、画像1104、画像1112、画像1114と対応している。図11(A1)では表示領域内において、枠1101と枠1103で文字のフォント及び文字数からどちらが多くの領域を占めているかを判定する。ここでは枠1101で囲まれた範囲のほうが表示領域内の多くを占めている。よってこの場合、トピック表示用の画像として枠1101で表現されるトピックに対応している画像1102が選ばれる。よって図11(A2)の枠1105の表示領域に示すように表示画像1106として画像1102が表示されている。この状態からスクロールを進めた状態の図11(B1)も上記と同様の考え方により、図11(B2)の枠1115の表示領域に示すように表示画像1116として画像1114が表示されている。

0033

以上が、本発明による第一の実施形態の説明である。以上のように、トピックデータが表示対象部分に含まれていると判定された場合には、トピックデータの画像を、スクロールなどの表示対象部分の移動の操作に関わらず表示画面に表示し続け、一方、トピックデータのテキストは、表示対象部分の移動の操作に応じて移動させつつ表示画面に表示する。これにより、端末機器のドキュメントデータ表示ソフトにおいてトピックを表示する際にスマートフォンのような画面サイズの小さなデバイスで閲覧する場合に、トピック用の表示に切り替えることで、画面の小さい場合の欠点を解消することが可能となる。

0034

(第二の実施形態)
第一の実施形態では、トピック用の表示を行う条件として画面サイズの大小で判断を行ったが、第二の実施形態では関連付けられたテキストの分量も考慮してトピック表示を行う例を示す。実施形態二のハードウェア構成図及びブロック図は実施形態一と同様である。

0035

図12は画面サイズの大きな端末機器にて、紐付けられたテキストの量が多いトピックコンテンツを表示した例であるドキュメントデータ1200に対してこの中に含まれるテキストが画像1201と紐付いている。ユーザが閲覧している箇所を枠1203、1204として表している。テキストの量が多い場合、前述の図3(B)で示した場合と同様に画面サイズの大きい端末機器においてもトピックコンテンツが閲覧しづらくなる。

0036

図13は第二実施形態の端末機器200においてドキュメントデータを表示する際のドキュメントデータ表示ソフトのフローチャートである。ステップS1301〜S1304の処理はそれぞれ図6のステップS601〜S604の処理と同様である。ステップS1305〜S1306の処理はそれぞれ図6のステップS607〜S608の処理と同様である。

0037

ステップS1306において、表示対象箇所内にトピックコンテンツが含まれると判定された場合に処理はステップS1307に進む。またステップS1306において、表示対象箇所内にトピックコンテンツが含まれると判定されなかった場合に処理はステップS1308に進む。ステップS1307の処理は図6のステップS606の処理と同様である。ステップS1308の処理は図6のステップS605の処理と同様である。ただし、ステップS1308において、画面サイズが閾値となる所定サイズよりも大きいと判定された場合に処理はステップS1309に進む。またステップS1308において、画面サイズが閾値以下と判定された場合に処理はステップS1311に進む。

0038

ステップS1309において、表示管理部205は表示領域に含まれるトピックコンテンツのテキスト表示量が多いか少ないか判定する。判定方法は、単にトピックコンテンツに含まれる文字数をカウントして、画面サイズや端末機器の種類に応じて定めた閾値となる所定の文字数と比較する。なお、それぞれの文字のフォントサイズを加味してテキストのフォントサイズとその文字量からテキストの表示領域が、閲覧デバイスの何画面分に相当するかを考慮して判定してもよい。テキスト表示量が閾値以下すなわち所定量以下であると判定された場合、処理はステップS1307に進む。テキスト表示量が閾値より多いと判定された場合、処理はステップS1310に進む。

0039

ステップS1310〜S1314の処理はそれぞれ図6のステップS610〜S614の処理と同様である。

0040

以上のフローチャートの説明では表示領域に現れたトピックコンテンツについてテキスト量を判定しているが、この処理はステップS1304直後に読み込み処理の1つとして行い、各トピックコンテンツのテキスト量が多いか少ないかをあらかじめ判定し、その情報を保持してもよい。以上が本発明における第二の実施形態の説明である。

0041

以上により、端末機器のドキュメントデータ表示ソフトにおいてトピックを表示する際にスマートフォンのような画面サイズの小さなデバイスで閲覧する場合に加え、画面サイズの大きなデバイスで閲覧する場合に表示するトピック中のテキストの分量が多い場合に、トピック用表示に切り替えることで、画面が小さい場合の欠点、画面が大きくてもテキストの分量が多い場合の欠点を解消することが可能となる。

0042

なお上記実施形態では、画面サイズを閾値と比較しているが、例えばパーソナルコンピュータのような大画面の端末であっても、マルチウィンドウのユーザインタフェースを採用しているオペレーティングシステムであれば、ドキュメントを表示するウィンドウのサイズは携帯端末並みに小さいこともあり得る。そこで、マルチウィンドウの環境においては、画面サイズに代えて、ドキュメントを表示するウィンドウサイズを閾値と比較してもよい。

0043

[その他の実施形態]
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

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