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技術 Rhynchophorusferrugineusに対する高活性抗寄生生物組成物

出願人 ロマーノナチュールゲーエムベーハー
発明者 ロマーノ,ジュゼッペ
出願日 2012年8月14日 (8年3ヶ月経過) 出願番号 2014-526576
公開日 2014年9月22日 (6年2ヶ月経過) 公開番号 2014-524462
状態 特許登録済
技術分野 農薬・動植物の保存
主要キーワード 停滞期間 ニス塗装 野外実験 潅注器 農薬製品 裾広がり 農薬混合物 植物周辺
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課題・解決手段

この寄生生物苦しむヤシまたは他の種において、迅速におよび効果的にRhynchophorus ferrugineusの寄生を終わらせることができる相乗的な組成物である。組成物は、ペルメトリンシペルメトリンラムダシハロトリンのうち1種または2種以上;クロルピリホスメチル、およびクロルピリホスエチルのうち、1種または2種以上;さらにまた、ベンズイソチアゾリン−3−オンピペロニルブトキシドイミダクロプリドを含む。寄生生物は製品と接触した後間もなく死に、寄生が終わり、およびヤシが長い間新たな攻撃に対し保護されたままである;製品はヤシにとって毒性ではなく、それどころか植物は初期のものより一層高い健康のレベル回復する。

概要

背景

先行技術
Rhynchophorus ferrugineus(ヤシオオオサゾウムシ(red palm weevil)として一般的に知られる)は、ヤシプランテーションにおける重篤被害の原因となる、東アジアおよびメラシア原産の寄生生物である。感染したヤシ個体の売買を通し、当該種は80年代アラブ首長国連邦に到達し、およびここから、中東に、および地中海南部流域の国々に広がった;それは、1994年にスペインで、およびその後、2006年に、コルスおよびフランスのコートダジュール報告された。エジプトから輸入された植物について、2004年にイタリアで最初の報告があり;2005年に、寄生生物がシチリアで報告され、そして、国の中心および部に向かって急速に広がった。最近の研究では、2015年内にこの寄生生物がローマ市のヤシに絶滅をもたらすだろうと推定される(A. Palumbo, Viavai,December 1st, 2008:“L’epidemia del punteruolo rosso diventa emergenza in citta”)。

Rhynchophorus ferrugineusは、Phoenix canariensis、およびPhoenix dactyliferaなどの地中海の最もありふれ装飾用ヤシ、しかしまたココナツヤシ(Cocos nucifera)またはオイルヤシ(Elaeis guineensis)などの経済的関心の種も襲う攻撃が報告されている他の種は、Areca catechu、Arenga pinnata、Borassus flabellifer、Calamus merillii、Caryota maxima、Caryota cumingii、Corypha gebanga、Corypha elata、Livistona decipiens、Metroxylon sagu、Oreodoxa regia、Phoenix sylvestris、Sabal umbraculifera、Trachycarpus fortunei、Washingtonia sppである。

時には、寄生生物は、Agave americanaおよびSaccharum officinarumを攻撃することができる。最初、寄生から免れると考えられた種、例えば、Chamaerops humilis(寄生生物の根付きを防ぐ粘着性分泌物生産する、地中海矮性ヤシ(Mediterranean dwarf palm)として知られる)でさえ、攻撃されてきた(Boletin de Sanidad Vegetal, Plagas, 2000; 26(1), p.73-78)。

Rhynchophorus ferrugineusの寄生は、長い間、無症状であり、および後半段階のみに明らかとなり得る。最初の症状は、樹冠の異常な変化によってあらわされ、これは、「を広げた(open umbrella)」裾広がりになった外観をもたらす。寄生は、植物の最終崩壊まで、進んだ葉の損失および葉の花軸障害を伴い、より進行した段階に進み得る:この時点で、寄生生物コロニーは、攻撃した植物を離れ、隣接した個体に移動する。

Rhynchophorus ferrugineusのコントロールは、多様な理由のために、問題がある。成体は容易く移動し、したがって用い得る封じ込め乗り越えることができ、寄生の突発を拡大する。他の寄生種に対し普通に効果的な、伝統的な農薬製品は、ヤシオオオサゾウムシに対し本質的に効果がないことが示された:特に、今のところ、接触後間もなく寄生生物を殺し、およびヤシの生存力(viability)および質を傷つけずに、完全に寄生を終わらせることができる利用可能な製品はないと思われた。

プロセスが進行したとき、すなわち非常に多数の異なって分布した寄生生物によって既に植物が寄生されたときにのみ、多くの場合寄生が明らかとなるため、処置が一層より困難になる:それらの状況において、多くの寄生生物個体が処置を生き残る、および後者は決して決定的ではない。それらの製品の別の限界は、植物に対するそれらの毒性である:結果としておきる部分的な寄生のコントロールは、生存力およびヤシの装飾的な外観の低下に関連する。

他方、古典的な農薬代替は、十分に開発されてなく、および/または十分に効果的でない。例えば、自然のアンタゴニスト補助的な節足動物線形動物ウイルス等)の採用は依然研究中であり、および、今のところ、適用という重要な見込みは、全く得ることができない。アジア、中東の異なる地域において、およびスペインにおいて広く実験された、トラップの使用は、部分的にのみ効果的な結果となった、および関係する技術は、成功という実際の見込みを提供するためまでに洗練されなければならない。さらに、多様な実験技術が提案され、例えば、オス不妊技術、総合病害虫管理、の使用、しかしながらそれらは、商業的な採用という現実的な見込みから遠いままである。

現在のところ、唯一の効果的な対比作用(contrasting action)は、予防に基づくもののままであり、それは剪定および他の目標とされる処置を用い、目標とされる方法で寄生の突発を遅らせることによる;しかしながら、それは、プランテーションの状態を常におよび注意深く監視することの困難性を包含し、必要とされる場所に単一の植物またはそれらの部分を遅らせ、それは容易く実行可能でなくおよび/または過剰なコストを包含する。

しがたって、ヤシオオオサゾウムシの寄生を対比するために改善された製品および処置に対し、差し迫った必要性があり、それは、植物から寄生生物の完全な除去をするために、また可能であれば単一投与を介して、非常に特異的である;さらに、ヤシの健康を保全しつつ、寄生を終わらせるために中程度の用量でも選択的および/または効果的である製品および処置が必要とされる;さらに、適用される製品の量をセーブするために、および/または処置期間を減らすために、非常に効果的な特徴を有する製品が必要とされる。かかる必要性は、特に地中海において、この感染蔓延持続的な拡大を考慮すると、ますます差し迫っている。

概要

この寄生生物に苦しむヤシまたは他の種において、迅速におよび効果的にRhynchophorus ferrugineusの寄生を終わらせることができる相乗的な組成物である。組成物は、ペルメトリンシペルメトリンラムダシハロトリンのうち1種または2種以上;クロルピリホスメチル、およびクロルピリホスエチルのうち、1種または2種以上;さらにまた、ベンズイソチアゾリン−3−オンピペロニルブトキシドイミダクロプリドを含む。寄生生物は製品と接触した後間もなく死に、寄生が終わり、およびヤシが長い間新たな攻撃に対し保護されたままである;製品はヤシにとって毒性ではなく、それどころか植物は初期のものより一層高い健康のレベル回復する。

目的

アジア、中東の異なる地域において、およびスペインにおいて広く実験された、トラップの使用は、部分的にのみ効果的な結果となった、および関係する技術は、成功という実際の見込みを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
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請求項1

Rhynchophorus ferrugineusに対し活性を有する農薬混合物であって、以下の活性成分:(a)ペルメトリンシペルメトリンラムダシハロトリンのうち1種または2種以上;(b)クロルピリホスメチルおよびクロルピリホスエチルのうち1種または2種以上;(c)ベンズイソチアゾリン−3−オン;(d)ピペロニルブトキシド;(e)イミダクロプリドを含む、前記農薬混合物。

請求項2

該活性成分の合計重量が100%であり、これらが以下の単一の重量パーセントで存在する:(a’)ペルメトリン:10.0±5.0%(a’’)シペルメトリン:7.8±5.0%(a’’’)ラムダ−シハロトリン:2.5±1.0%(b)クロルピリホスメチルおよび/またはエチル:34.4±10.0%(c)ベンズイソチアゾリン−3−オン:2.0±1.0%(d)ピペロニルブトキシド:12.9±5.0%(e)イミダクロプリド:30.4±10.0%請求項1に記載の混合物

請求項3

該活性成分のうち1種または2種以上がマイクロカプセル化した形態である、請求項1〜2に記載の混合物。

請求項4

農薬組成物に有用な補助剤をさらに含む、請求項1〜3に記載の混合物。

請求項5

乾燥または液体形態である、請求項1〜4に記載の混合物。

請求項6

粉末、粒、小粒マイクロカプセルの形態である、請求項5に記載の乾燥混合物

請求項7

使用可能な状態にある希釈された溶液の形態であるか、または使用前に希釈する濃縮された溶液である、請求項5に記載の液体混合物

請求項8

該使用可能な状態にある溶液が0.5および1.5g/Lの間、好ましくは1.0および1.4g/Lの間に含まれる該活性成分の合計濃度を有する、請求項7に記載の混合物。

請求項9

該濃縮された溶液が、450および750g/Lの間、好ましくは550および650g/Lの間に含まれる該活性成分の合計濃度を有する、請求項7に記載の混合物。

請求項10

Rhynchophorus ferrugineus寄生処置および/または予防における、請求項1〜9に記載の混合物の使用。

請求項11

該混合物がRhynchophorus ferrugineusにより寄生され、および/またはかかる寄生の危機に曝される1種または2種以上のヤシ投与される、請求項10に記載の使用。

請求項12

Phoenix canariensis、Phoenix dactylifera、Cocos nucifera、Elaeis guineensis、Areca catechu、Arenga pinnata、Borassus flabellifer、Calamus merillii、Caryota maxima、Caryota cumingii、Corypha gebanga、Corypha elata、Livistona decipiens、Metroxylon sagu、Oreodoxa regia、Phoenix sylvestris、Sabal umbraculifera、Trachycarpus fortunei、Washingtonia spp.、Agave americana、Saccharum officinarum、Chamaerops humilisから選択されるRhynchophorus ferrugineusにより寄生された、または寄生されやすい1種または2種以上の植物の処置における、請求項10に記載の使用。

請求項13

該希釈された溶液の形態における、該混合物が、寄生された植物に散水により投与される、請求項10〜12に記載の使用。

請求項14

該処置または予防が、寄生された植物あたり10および30gの間に含まれる該活性成分の合計投与を伴う、請求項10〜13に記載の使用。

請求項15

該処置が1年に3回行われる、請求項10〜14に記載の使用。

請求項16

(a)ペルメトリン、シペルメトリン、ラムダ−シハロトリンのうち1種または2種以上;(b)クロルピリホスメチルおよびクロルピリホスエチルのうち1種または2種以上;(c)ベンズイソチアゾリン−3−オン;(d)ピペロニルブトキシド;(e)イミダクロプリド;用い得る補助剤を一緒に混合することを含む、請求項1〜9に記載の混合物を調整するための方法。

請求項17

混合物を固体または液体形態に製剤化する、請求項16に記載の方法。

技術分野

0001

本発明の分野
本発明は、農薬製品の分野におけるものである。Rhynchophorus ferrugineusのヤシまたはこの寄生生物にかかりやすい他の植物における寄生(infestation)を完全に終わらせることができる活性成分の新しい混合物が、本明細書で開示される。

背景技術

0002

先行技術
Rhynchophorus ferrugineus(ヤシオオオサゾウムシ(red palm weevil)として一般的に知られる)は、ヤシプランテーションにおける重篤被害の原因となる、東アジアおよびメラシア原産の寄生生物である。感染したヤシ個体の売買を通し、当該種は80年代アラブ首長国連邦に到達し、およびここから、中東に、および地中海南部流域の国々に広がった;それは、1994年にスペインで、およびその後、2006年に、コルスおよびフランスのコートダジュール報告された。エジプトから輸入された植物について、2004年にイタリアで最初の報告があり;2005年に、寄生生物がシチリアで報告され、そして、国の中心および部に向かって急速に広がった。最近の研究では、2015年内にこの寄生生物がローマ市のヤシに絶滅をもたらすだろうと推定される(A. Palumbo, Viavai,December 1st, 2008:“L’epidemia del punteruolo rosso diventa emergenza in citta”)。

0003

Rhynchophorus ferrugineusは、Phoenix canariensis、およびPhoenix dactyliferaなどの地中海の最もありふれ装飾用ヤシ、しかしまたココナツヤシ(Cocos nucifera)またはオイルヤシ(Elaeis guineensis)などの経済的関心の種も襲う攻撃が報告されている他の種は、Areca catechu、Arenga pinnata、Borassus flabellifer、Calamus merillii、Caryota maxima、Caryota cumingii、Corypha gebanga、Corypha elata、Livistona decipiens、Metroxylon sagu、Oreodoxa regia、Phoenix sylvestris、Sabal umbraculifera、Trachycarpus fortunei、Washingtonia sppである。

0004

時には、寄生生物は、Agave americanaおよびSaccharum officinarumを攻撃することができる。最初、寄生から免れると考えられた種、例えば、Chamaerops humilis(寄生生物の根付きを防ぐ粘着性分泌物生産する、地中海矮性ヤシ(Mediterranean dwarf palm)として知られる)でさえ、攻撃されてきた(Boletin de Sanidad Vegetal, Plagas, 2000; 26(1), p.73-78)。

0005

Rhynchophorus ferrugineusの寄生は、長い間、無症状であり、および後半段階のみに明らかとなり得る。最初の症状は、樹冠の異常な変化によってあらわされ、これは、「を広げた(open umbrella)」裾広がりになった外観をもたらす。寄生は、植物の最終崩壊まで、進んだ葉の損失および葉の花軸障害を伴い、より進行した段階に進み得る:この時点で、寄生生物コロニーは、攻撃した植物を離れ、隣接した個体に移動する。

0006

Rhynchophorus ferrugineusのコントロールは、多様な理由のために、問題がある。成体は容易く移動し、したがって用い得る封じ込め乗り越えることができ、寄生の突発を拡大する。他の寄生種に対し普通に効果的な、伝統的な農薬製品は、ヤシオオオサゾウムシに対し本質的に効果がないことが示された:特に、今のところ、接触後間もなく寄生生物を殺し、およびヤシの生存力(viability)および質を傷つけずに、完全に寄生を終わらせることができる利用可能な製品はないと思われた。

0007

プロセスが進行したとき、すなわち非常に多数の異なって分布した寄生生物によって既に植物が寄生されたときにのみ、多くの場合寄生が明らかとなるため、処置が一層より困難になる:それらの状況において、多くの寄生生物個体が処置を生き残る、および後者は決して決定的ではない。それらの製品の別の限界は、植物に対するそれらの毒性である:結果としておきる部分的な寄生のコントロールは、生存力およびヤシの装飾的な外観の低下に関連する。

0008

他方、古典的な農薬代替は、十分に開発されてなく、および/または十分に効果的でない。例えば、自然のアンタゴニスト補助的な節足動物線形動物ウイルス等)の採用は依然研究中であり、および、今のところ、適用という重要な見込みは、全く得ることができない。アジア、中東の異なる地域において、およびスペインにおいて広く実験された、トラップの使用は、部分的にのみ効果的な結果となった、および関係する技術は、成功という実際の見込みを提供するためまでに洗練されなければならない。さらに、多様な実験技術が提案され、例えば、オス不妊技術、総合病害虫管理、の使用、しかしながらそれらは、商業的な採用という現実的な見込みから遠いままである。

0009

現在のところ、唯一の効果的な対比作用(contrasting action)は、予防に基づくもののままであり、それは剪定および他の目標とされる処置を用い、目標とされる方法で寄生の突発を遅らせることによる;しかしながら、それは、プランテーションの状態を常におよび注意深く監視することの困難性を包含し、必要とされる場所に単一の植物またはそれらの部分を遅らせ、それは容易く実行可能でなくおよび/または過剰なコストを包含する。

0010

しがたって、ヤシオオオサゾウムシの寄生を対比するために改善された製品および処置に対し、差し迫った必要性があり、それは、植物から寄生生物の完全な除去をするために、また可能であれば単一投与を介して、非常に特異的である;さらに、ヤシの健康を保全しつつ、寄生を終わらせるために中程度の用量でも選択的および/または効果的である製品および処置が必要とされる;さらに、適用される製品の量をセーブするために、および/または処置期間を減らすために、非常に効果的な特徴を有する製品が必要とされる。かかる必要性は、特に地中海において、この感染蔓延持続的な拡大を考慮すると、ますます差し迫っている。

0011

要旨
出願人は、今回、相乗的な組成物を特定し、それは特定の活性成分の混合物を基にし、迅速におよび効果的にRhynchophorus ferrugineusの寄生を終わらせることができ、上述の必要性を広く満足する。組成物は、ペルメトリンシペルメトリンラムダシハロトリンのうち1種または2種以上;クロルピリホスメチル、およびクロルピリホスエチルのうち1種または2種以上;さらにまた、ベンズイソチアゾリン−3−オンピペロニルブトキシドイミダクロプリドを含む。

0012

前記構成要素が、好ましくは下で推奨される比率で存在し、好ましくは散水または同様のシステムによって、好適な量の水中で混ぜ合され、植物に投与される。寄生生物は、製品と接触したときに、数分以内に死に、寄生が短時間で終わり、およびヤシは、新たな攻撃に対し長く保護されたままである;製品はヤシにとって毒性がなく、それどころか、植物は高い屈性(trophism)を回復し、すなわち、もともとのものより一層高い健康レベルとなる。

実施例

0013

詳細な説明
本発明の目的は、Rhynchophorus ferrugineusに対し活性を有する農薬混合物であり、以下の活性成分を含む:(a)ペルメトリン、シペルメトリン、ラムダ−シハロトリンのうち1種または2種以上;(b)クロルピリホスメチルおよびクロルピリホスエチルのうち1種または2種以上;(c)ベンズイソチアゾリン−3−オン;(d)ピペロニルブトキシド;(e)イミダクロプリド。

0014

出願人は、かかる混合物の構成要素が、問題になっている寄生生物に対し異なる毒性効果を生産する相乗的方法で働くこと、特に:殺菌性防虫性呼吸に対する阻害性神経伝達効果に対する阻害性を観察した;これらの効果の同時関連のみが、寄生生物を殺すのに十分な結果をもたした;それどころか、同じ構成要素の多様な部分的な混合物は、相乗的な方法でこれらの効果を発揮せることができず、寄生生物に対し一時的な効果のみを提供し、停滞期間後、再び成長および増殖することができるようになった。

0015

(a)群の構成要素は、神経毒性活性を有する殺虫剤ダニ駆除剤および昆虫防虫剤として知られる、ピレスロイドクラス内で選択される活性成分である。ペルメトリンおよびシペルメトリンは、塩素化誘導体である;ラムダ−シハロトリンは、クロロフッ素化誘導体である;これらの製品は、特に綿花小麦トウモロコシの処置において農業で広くされる。(a)群の構成要素は、個々にまたは、好ましくはそれらの混合物として使用され得る;特に好ましいものは、ペルメトリン、シペルメトリンおよびラムダ−シハロトリンの3つからなる混合物である。

0016

構成要素(a)の合計は、(a)+(b)+(c)+(d)+(e)の合計重量(下で「活性成分の合計」として短く示される)に対して、好ましくは20±10重量%である;より好ましくは、単一の構成要素(a)が、活性成分の合計重量の以下の割合で存在する:
(i)ペルメトリン:10.0±5.0%
(ii)シペルメトリン:7.8±5.0%
(iii)ラムダ−シハロトリン:2.5±1.0%。

0017

また、前記活性成分は、マイクロカプセル化したもので使用されてもよく、商業的に利用できる形態、例えばマイクロカプセル化したペルメトリン25/75 (Sepran)、および/またはマイクロカプセル化したシペルメトリン40/60 (Sepran)である。
ラムダ−シハロトリンも商業的に入手可能である(Syngenta, Karate, Scimitar)。

0018

(b)群の構成要素は有機リン酸エステルの殺虫剤のクラス内から選択される;これらは、知られているアセチルコリンエステラーゼ阻害剤であり、ヒトおよび動物への低い毒性を有し、トウモロコシ、綿花、および果樹などの作物の処置のために農業で使用される。本発明のために好ましいものは、クロルピリホスメチル(例えば、Dow Agroscienceから商業的に入手可能である)、活性成分の合計の特に34.4±10.0重量%の割合で使用される。また、前記割合は、クロルピリホスエチル、またはクロルピリホスエチルおよびメチルの混合物が使用される場合にも使用することができ、この場合において、当該2つの製品の合計重量を指す。

0019

構成要素(c)、ベンズイソチアゾリン−3−オンは、イソチアゾロンクラスに属している殺生物剤(biocide)である。これは、乳化物における防腐剤として、特にニス塗装接着剤、および同様の製品のために主に用いられる、殺菌剤および防かび剤である。これは、好ましくは、活性成分の合計の2.0±1.0重量%の割合で存在する。製品は、商業的に入手可能である(例えば、Syngenta)。

0020

構成要素(d)、ピペロニルブトキシドは、サフロール半合成誘導体であり、シトクロムp450およびエステラーゼの特異的な阻害剤である;これは、主に昆虫の解毒機構ブロックすることおよびそれをより殺虫剤処置に対してより敏感にさせることで作用する。本発明において、これは、活性成分の合計の好ましくは12.9±5.0重量%を占める。製品は、商業的に入手可能である(例えば、Sepran)。

0021

構成要素(e)、イミダクロプリドは、ネオニコチノイド群の殺虫剤であり、神経毒性効果を有する。本発明において、これは好ましくは、活性成分の合計の30.4±10.0重量%を占める。製品は、商業的に入手可能である(例えば、Nufarm)。

0022

特に好ましい組成物は、活性成分の合計の重量で:ペルメトリン10.0%;シペルメトリン7.8%;ラムダ−シハロトリン2,5%;クロルピリホスメチル34.4%;ベンズイソチアゾリン−3−オン2.0%;ピペロニルブトキシド12.9%;イミダクロプリド:30.4%を含む。

0023

本混合物は、Rhynchophorus ferrugineusの処置においてそれ自体で効果的であり、防腐剤、安定剤、懸濁剤界面活性剤賦形剤充填剤等の農薬組成物において有用なありふれた補助剤都合よく一体化され、望ましい形態における投与を促進する。したがって、農薬組成物は、マーケッティングおよび投与のために好適な形態で得られる;かかる組成物は本発明の一部である。

0024

望ましい場合、他の従来の活性を有する構成要素を、前記(a)〜(e)群において上述したそれらに任意に加えることができる;しかしながら、存在する場合、それらの量は、付加的であることを意味し、および(a)〜(e)群において推奨した割合に含まれない。

0025

本発明による混合物を、乾燥(予混合乾燥)または液体形態で、使用者に提供することができる。乾燥形態における場合、典型的に粉末、粒(granulate)、小粒pellet)、マイクロカプセル、または同様の形態から選択される。液体形態における場合、典型的に溶液または懸濁液から選択される。

0026

配布および販売の形態が何であれ、屋外での適用における好ましい最終形態は、溶液である。実際には、散水または類似したシステムによる、好適な溶液量の植物への全身投与が、均一な植物体内における農薬の効果的濃度を確立できることが観察され、それは、長い間、もとの位置のままである;この処置された植物体を攻撃するヤシオオオサゾウムシは製品と接触して、短い時間で死ぬ

0027

このため、本発明の混合物体は、好ましくは乾燥形態または濃縮された溶液として使用者に提供され、両方の場合において、使用の必要程度まで、使用時に好適な水量で希釈されるべきである。例の手段として、および限定せずに、前記濃縮された溶液は、450および750g/Lの間で、特に550および650g/Lの間で、活性成分の合計濃度を有することができる。

0028

希釈の最終程度は、作用の望ましい強さによって変化させることができる。有利には、組成物がとても高程度の希釈において活性を有するままであり、したがって、投与される活性成分の量を限定しつつ高い農薬の力を維持する;好ましくは、希釈されおよび使用可能な状態にある溶液は、前記活性成分の合計濃度が0.5および1.5g/Lの間で、特に1.0および1.4g/Lの間で、理想的には、約1.2g/Lである;かかる溶液は、例えば、前に説明した濃縮された溶液を希釈することによって得ることができる。

0029

最終希釈は、さらに操作の利便性という理由のために、害虫コントロールを担当する操作者によって変えることができ、例えば、使用される潅注器のタイプ、土のタイプ等を基にする:一般的な指針として、中間サイズの寄生された植物が、10および30gの間に含まれる合計の前記活性成分を受けることは有用である。(好適な水量、例えば、8〜25Lに希釈される)

0030

活性成分のかかる量は、散水または同様のシステムによって全身に投与される、植物に存在する寄生生物および/またはその後、それを攻撃するかもしれない新しい寄生生物を確実に殺すのに十分である。また、適切な間隔で1回または2回以上の処置を繰り返すことが可能であり、好ましくは、1年に3回である;理想的なサイクルは、3月−6月−9月である。特に、9月には、ヤシオオオサゾウムシは、を産み、このため、この月における処置は、極めて重要である。

0031

本発明の目的のために、上述された活性成分の混合物を、農薬目的のために使用する。これが、特にRhynchophorus ferrugineusの寄生処置および/または予防において、有用な適用であることを見出す。「および/または」という用語は、製品が数個の植物、例えば、区画またはプランテーションに適用され、ここでいくつかの個体が既に感染され、および効果的な処置を必要とし、一方で、他の隣接する個体は、まだ汚染されていないが危機にあり、予防を必要とする場合を指す。上に規定される量および濃度を、等しく処置および/または予防に適用することができる。

0032

混合物を典型的には、Rhynchophorus ferrugineusが作用する好ましい基質を代表するヤシに投与する。よって、ヤシの知られている種のすべてを、ならびにこの寄生生物にかかりやすい他のいかなる植物も本発明により処置することができる。

0033

処置され得る植物の非限定な例は:Phoenix canariensis、Phoenix dactylifera、Cocos nucifera、Elaeis guineensis、Areca catechu、Arenga pinnata、Borassus flabellifer、Calamus merillii、Caryota maxima、Caryota cumingii、Corypha gebanga、Corypha elata、Livistona decipiens、Metroxylon sagu、Oreodoxa regia、Phoenix sylvestris、Sabal umbraculifera、Trachycarpus fortunei、Washingtonia spp.、Agave americana、Saccharum officinarum、Chamaerops humilisである。

0034

本処置は、植物の健康に対し無毒性であると証明された。特に、驚くことに、本発明の製品で処置されたたくさんのヤシが、寄生の除去後、いくつかの場合において2回目開花を示すことが観察された:これは、使用される用量における製品毒性の欠乏、および寄生前のヤシ機能性の回復だけでなく、より高い一般的な屈性を実証する;後者は、改善された健康および可能性のある新しい攻撃に対する抵抗性、ならびに改善された装飾的な効果へ変化する。
本発明は、次の例により限定されない方法で、以下で説明される。

0035

実験部分
例1
580.90gの混合物を以下の量の活性成分から調製した:14.7gの純粋なラムダ−シハロトリン;12gのベンズイソチアゾリン−3−オン;201.2gの純粋なクロルピリホスメチル;59gのマイクロカプセル化したペルメトリン25/75;46gのマイクロカプセル化したシペルメトリン40/60;76gのピペロニルブトキシド;178gの純粋なイミダクロプリド。製品を、1リットル容積まで水で溶解し、濃縮された溶液を得た。

0036

そして、濃縮された溶液を、1/500に希釈し、使用可能な状態にある溶液を得た;かかる溶液15リットルを、Rhynchophorus ferrugineusに寄生された、長さ約2メーターの葉を有する樹齢約5年のヤシ(Phoenix canariensis)に散水により投与した。溶液をヤシ周辺の地面に、およびさらにヤシのおよび葉に注いだ。

0037

約30分後、ヤシの表面に生きている寄生生物がないことを見つけた;死んだ寄生生物のみを、植物周辺の土の上に、または時には植物それ自身の上に見つけた。予防措置として、予防目的のために40日毎に処置を繰り返した。植物は、初期健康状態を回復し、またいくつかの場合では、新しい開花という予期しない兆しも示した。60本のヤシの区画全体(20本のPhoenix canariensis、6本のChamaerops humilis、フィリフェラおよびロブスタ型の29本の混合ワシトンヤシ属、4本のTrachycarpus fortunei ヤシ、1本のPhoenix roebelenii)、および13本ソテツ属に処置を広げ、上に開示された結果を確認した。

0038

例2
以下の濃度の活性剤を有する、ヤシの木に直接投与するための使用可能な状態にある農薬溶液を調製した:0.02940g/Lラムダ−シハロトリン;0.02400g/Lベンズイソチアゾリン−3−オン;0.40240g/Lクロルピリホスメチル;0.11800g/Lペルメトリン;0.9200g/Lシペルメトリン;0.15200g/Lピペロニルブトキシド;0.35600g/Lイミダクロプリド。全体の有効成分濃度は、したがって1.1738g/Lであった。

0039

この溶液18Lを、Rhynchophorus ferrugineusに寄生された樹齢約13年のヤシに投与した;噴霧器端末を有するポンプを用いて、ヤシ周辺の地面、およびさらにヤシ(幹および葉)に溶液を噴霧した。約30分で、ヤシの表面に生きている寄生生物がいないことを見つけた;死んだ寄生生物のみを、植物周辺の土の上に、または時には植物それ自身の上に見つけた。1年間に3回(3月、6月、9月)処置を行った:結果として、さらなる寄生が全く起こらず、および処置によって、ヤシの初期の健康状態を回復した。

0040

例3
同じ農薬溶液を用いて、例2の初期処置を異なるヤシに繰り返したが、1.00、0.90、0.75g/L、それぞれの有効成分の全体濃度に希釈した。以下の表に説明するように、すべてのそれらの溶液は、Rhynchophorus ferrugineusにおいて高活性なままであり、4時間以内のそれらの合計死亡率を得た:

0041

例4
ヤシにおける全身循環(systemic circulation)を介して、農薬が活性であるか否かをチェックするために、以下の実験を行った。Rhynchophorus ferrugineusの単離群に、本農薬組成物で以前に処理したヤシからの生まれたばかりの葉を供給し、それらの生存力における効果を研究した;選ばれた葉は、処置後ずっと後に生まれたものであり、よってそれらの可能性のある農薬活性は、農薬が全身循環を介して、吸収されたことを示す。
供給後2〜3時間で、以下の表に説明するように、寄生生物は、不快な兆しを生じ、それらはすべて同日中に死んだ:



これにより、農薬がヤシにより全身で吸収され、およびRhynchophorus ferrugineusに対する、長期保護を与えることが確認された。

0042

例5
本発明の目的の構成要素(a)〜(e)の一部のみを含有する、一連の参考組成物を調製し、およびRhynchophorus ferrugineusの30個体に直接試験し、噴霧を用いて寄生生物を組成物で湿らせた。
処置後、可能性のある毒性効果および寄生生物の残りの生存力を分析するために、かかる個体を観察した。

0043

組成物R1:
マイクロカプセル化したペルメトリン25/75+純粋なクロルピリホスメチル+純粋なピペロニルブトキシドの混合物。
この混合物を有する多様な試験において、ヤシオオオサゾウムシは、呼吸の困難性を示し、および飛べなくなった。しかしながら、処置後約2時間で、寄生生物は、生存力を回復しおよび、2日間かけて、もともとの生存力を回復した。かかる結果は寄生された植物またはプランテーションの効果的な処置に対し、不十分であると考えられた。

0044

組成物R2:
純粋なラムダ−シハロトリン+マイクロカプセル化したシペルメトリン40/60+純粋なクロルピリホスメチルの混合物。
この混合物での多様な試験において、ヤシオオオサゾウムシは、処置から約3時間、動作の困難性を示した。その後、寄生生物は、徐々に生存力を回復しおよび、2日間かけて、飛ぶ能力を含むそのもともとの生存力を回復した。かかる結果は寄生された植物またはプランテーションの効果的な処置に対し、不十分であると考えられた。

0045

組成物R3:
ベンズイソチアゾリン−3−オン+純粋なクロルピリホスメチル+純粋なピペロニルブトキシドの混合物。
この混合物での多様な試験において、ヤシオオオサゾウムシは、腹部の増大、および呼吸困難性の兆しを示した。推定上脱水による死は、長い間の後、すなわち処置から約1週間後のみに起こる。かかる結果は寄生した植物またはプランテーションの効果的な処置に対し、不十分であると考えられた。

0046

組成物R4:
純粋なラムダ−シハロトリン+純粋なシペルメトリン+純粋なイミダクロプリドの混合物。
この混合物での多様な試験において、ヤシオオオサゾウムシは、約1週間、運動協調性欠如の兆しを示した。その後、2〜3週の内に、寄生生物は、ある程度そのもともとの生存力を回復し、決して、初期の動作の協調性および完全性を回復しなかった。かかる結果は寄生された植物またはプランテーションの効果的な処置に対し、不十分であると考えられた。

0047

前記試験R1〜R4は、殺虫剤の部分的な混合物によるヤシオオオサゾウムシに対する活性の不満足な程度を示した;殺虫剤として自己満足であると一般的に考えられる単一の構成要素であるので、かかるデータは驚くべきものである。これは、一方でヤシオオオサゾウムシの強い耐性を、他方で本発明による混合物で得られる結果の重要性を実証しており、それは例1に記載される野外実験により証明されるように、ヤシオオオサゾウムシに苦しむ植物からの完全な害虫除去にある。

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