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技術 マッピング関係の確立方法、チャネル品質情報のフィードバック方法、及び装置

出願人 富士通株式会社
発明者 ワン・イジャン・ユアヌタオジョウ・ホア
出願日 2011年8月12日 (8年0ヶ月経過) 出願番号 2014-524245
公開日 2014年9月8日 (4年11ヶ月経過) 公開番号 2014-523218
状態 特許登録済
技術分野 移動無線通信システム 時分割方式以外の多重化通信方式 伝送一般の監視、試験 無線伝送方式一般(ダイバーシチ方式等) 交流方式デジタル伝送
主要キーワード 最適化ルール 単一ポイント マルチポイントシステム マッピング表 フィードバックモード 比較モジュール 送信ポイント 進化型基地局
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課題・解決手段

本発明の実施例は、マッピング関係確立方法チャネル品質情報フィードバック方法、及び装置を提供する。該方法は、CoMPフィードバックモードに設定された端末装置に用いられ、該マッピング関係の確立方法は、端末装置が、チャネル品質情報(CQI)の各ビット値オフセット基準値とのマッピング関係に基づいて差分CQIのフィードバックを行うように、協調マルチポイント(CoMP)送信モードにより差分CQIを示すビット数及び該マッピング関係を決定するステップ、を含み、該マッピング関係において、該ビット値の小さい順に該ビット値に対応する複数のオフセット基準値は、逓増する複数の整数である。該方法及び装置は、異なるCoMP伝送技術による異なる性能の改善に対して、合理的なCQIフィードバックを設計することで、CQIフィードバックのオーバーヘッドを低減でき、CoMP伝送に基づくユーザ機器スループットを向上できる。

概要

背景

強化ロングタームエボリューションLTE-Advanced:Long Term Evolution - Advanced)システムでは、セルエッジユーザ機器スループットを向上させるため、協調マルチポイント(CoMP:Coordinated Multiple Point)送信が広く注目されている。図1(a)に示すように、同一のセルの異なる送信ポイントが協調して送信してもよいし、図1(b)に示すように、異なるセルの異なる送信ポイントが協調して送信してもよい。

最適な協調伝送ポイントを選択するため、基地局は、各送信ポイントのユーザへのダウンリンクチャネル情報を取得して、特定の最適化ルールに従って1つ又は複数の最適な送信ポイントを選出する必要がある。通常、該ダウンリンクチャネル情報は、チャネル品質情報(CQI:Channel Quality Information)、プリコーディングマトリックスインデックスPMI:Precoding Matrix Index)、及びランク(Rank)を含む。下位互換性及びより柔軟なスケジューリングを確保するため、基地局は従来のセルラーネットワーク単一ポイント送信へフォールバックする能力を有する必要がある。このため、ユーザがダウンリンクチャネル情報をフィードバックする際に、協調マルチポイント送信におけるダウンリンクチャネル情報だけではなく、従来の単一ポイント送信時のダウンリンクチャネル情報を報告する必要もある。

CoMP技術は、マルチポイント結合処理(JP:Joint Processing)と、マルチポイント協調スケジューリングビームフォーミング(CS/CB:Coordinated Scheduling/Beamforming)の2種類に分ける。異なるCoMP技術によって、ユーザのフィードバック情報は異なるが、従来の単一ポイント(NoN-CoMP、非CoMP)の通信におけるCQI、及びマルチポイント協調(CoMP)送信におけるCQIをフィードバックする必要がある。

ここで、JP送信について、受信信号は式(1)で表される。

そのうち、



は、JP送信において協調送信点bが用いるプリコーディングマトリックスであり、



は、協調送信点bからユーザ機器へのチャネルであり、



は、送信データであり、



は、ノイズである。ユーザ機器は、各送信点プリーコーディングマトリックス



をフィードバックし、報告に基づくプリーコーディングマトリックス、及び式(1)に対応する量子化された信号対雑音比、即ちCQIをフィードバックする。また、ユーザ機器は、単一ポイント送信のみのCQI、即ち式(2)で表される量子化された信号対雑音比をフィードバックする必要もある。

LTE/LTE−Advancedの標準定義によれば、ユーザ機器により従来の単一ポイント送信で非周期的にフィードバックされたCQIは、表1に示すように、1番目伝送ブロック(TB:Transport Block)及び/又は2番目のTBが、共に4ビットで表示され、ユーザ機器により従来の単一ポイント送信で周期的にフィードバックされたCQIは、表1に示すように、1番目のTBが4ビットで表示され、表2に示すように、2番目のTBが3ビットで表示され、ここで、2番目のTBと1番目のTBとの差分CQI、即ち2番目のTBのオフセット=1番目のTBのCQIインデックス−2番目のTBのCQIインデックス。ここで、表2のオフセットの欄の数値0、1、2、3、−4、−3、−2及び−1は、予め設定された、算出されたオフセットと比較するためのオフセットの基準値であり、算出されたオフセットに基づいて、表2を照合し、表2のオフセットの基準値と比較することで、対応する差分CQIの値を取得できる。例えば、表2に示すように、算出されたオフセットが4の場合、対応する差分CQIは3となり、算出されたオフセットが2の場合、対応する差分CQIは2となり、算出されたオフセットが−5の場合、対応する差分CQIは4となり、これによって類推すればよい。

しかし、CoMP伝送において、単一ポイント送信のCQIのみならず、CoMP伝送のCQIをフィードバックする必要があるため、フィードバックのオーバーヘッドが増加し、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH:Physical uplink control channel)又は物理アップリンク共有チャネル(PUSCH:Physical uplink share channel)の効率が低下してしまう。PUCCH/PUSCHを効率的に利用してユーザ機器のフィードバック情報を送信するため、協調マルチポイント伝送の特性を考慮して、CoMP伝送でのCQIフィードバックを設計することは課題となる。

なお、従来技術に関する上記の説明は、単なる本発明の技術案をより明確、完全に説明するためのものであり、当業者を理解させるために説明するものであり。これら技術案が本発明の背景技術の部分に説明されているから当業者にとって周知の技術であると解釈してはならない。

概要

本発明の実施例は、マッピング関係確立方法、チャネル品質情報のフィードバック方法、及び装置を提供する。該方法は、CoMPフィードバックモードに設定された端末装置に用いられ、該マッピング関係の確立方法は、端末装置が、チャネル品質情報(CQI)の各ビット値オフセット基準値とのマッピング関係に基づいて差分CQIのフィードバックを行うように、協調マルチポイント(CoMP)送信モードにより差分CQIを示すビット数及び該マッピング関係を決定するステップ、を含み、該マッピング関係において、該ビット値の小さい順に該ビット値に対応する複数のオフセット基準値は、逓増する複数の整数である。該方法及び装置は、異なるCoMP伝送技術による異なる性能の改善に対して、合理的なCQIフィードバックを設計することで、CQIフィードバックのオーバーヘッドを低減でき、CoMP伝送に基づくユーザ機器のスループットを向上できる。

目的

本発明の実施例は、CoMP伝送によりユーザ機器のオーバーヘッドを向上すると共に、異なるCoMP伝送技術による異なる性能の改善に対して、合理的なCQIフィードバックを設計することで、CQIフィードバックのオーバーヘッドを低減できる差分CQIとオフセットとのマッピング関係の確立方法、協調マルチポイントシステムに用いられるチャネル品質情報のフィードバック方法、及び装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

差分CQIとオフセットとのマッピング関係確立方法であって、端末装置が、チャネル品質情報(CQI)の各ビット値オフセット基準値とのマッピング関係に基づいて差分CQIのフィードバックを行うように、協調マルチポイント(CoMP)送信モードにより差分CQIを示すビット数及び前記マッピング関係を決定するステップ、を含み、前記マッピング関係において、前記ビット値の小さい順に前記ビット値に対応する複数のオフセット基準値は、逓増する複数の整数である、マッピング関係の確立方法。

請求項2

異なるCoMP送信モードについて、前記ビット数は異なる、或いは前記複数のオフセット基準値は異なる、請求項1に記載のマッピング関係の確立方法。

請求項3

前記CoMP送信モードがマルチポイント結合処理(JP)送信モードである場合、前記オフセット基準値の最小値は、0、1又は2であり、前記CoMP送信モードがマルチポイント協調スケジューリング又はビームフォーミング(CS/CB)送信モードである場合、前記オフセット基準値の最小値は、−1又は0である、請求項2に記載のマッピング関係の確立方法。

請求項4

前記CoMP送信モードがマルチポイントJP送信モードの場合の前記オフセット基準値の最大値は、前記CoMP送信モードがマルチポイントCS/CB送信モードの場合の前記オフセット基準値の最大値よりも大きい、請求項2に記載のマッピング関係の確立方法。

請求項5

差分CQIの各ビット値とオフセット基準値とのマッピング関係に基づいて差分CQIのフィードバックを行うように、CoMP送信モードにより差分CQIを示すビット数及び前記マッピング関係を決定する確立手段、を含み、前記ビット値の小さい順に前記ビット値に対応する複数のオフセット基準値は、逓増する複数の整数である、端末装置。

請求項6

異なるCoMP送信モードについて、前記ビット数は異なる、或いは前記複数のオフセット基準値は異なる、請求項5に記載の端末装置。

請求項7

前記CoMP送信モードがマルチポイントJP送信モードである場合、前記オフセット基準値の最小値は、0、1又は2であり、前記CoMP送信モードがマルチポイントCS/CB送信モードである場合、前記オフセット基準値の最小値は、−1又は0である、請求項6に記載の端末装置。

請求項8

前記CoMP送信モードがマルチポイントJP送信モードの場合の前記オフセット基準値の最大値は、前記CoMP送信モードがマルチポイントCS/CB送信モードの場合の前記オフセット基準値の最大値よりも大きい、請求項6に記載の端末装置。

請求項9

協調マルチポイント(CoMP)のフィードバックモードに設定された端末装置に用いられるCQIのフィードバック方法であって、ダウンリンク基準信号に基づいて、非CoMP伝送に基づくチャネル品質情報(CQI)及びCoMP伝送に基づくCQIを計算する第1の計算ステップと、非CoMP伝送に基づくCQI及びCoMP伝送に基づくCQIに基づいて、CoMP伝送に基づくCQIオフセットを計算する第2の計算ステップと、前記CoMP伝送に基づくCQIオフセット、及び予め確立された差分CQIとオフセットとのマッピング関係に基づいて、CoMP伝送に基づく差分CQIを決定する決定ステップであって、前記予め確立された差分CQIとオフセットとのマッピング関係において、差分CQIの小さい順に差分CQIに対応する複数のオフセット基準値は、逓増する複数の整数である、決定ステップと、前記非CoMP伝送に基づくCQI及び前記CoMP伝送に基づく差分CQIを基地局にフィードバックするフィードバックステップと、を含む、チャネル品質情報のフィードバック方法。

請求項10

前記決定ステップにおいて、前記CoMP伝送に基づくCQIオフセットに対応する差分CQIを決定するように、前記CoMP伝送に基づくCQIオフセットと、前記予め確立された差分CQIとオフセットとのマッピング関係におけるオフセット基準値とを比較する、請求項9に記載のチャネル品質情報のフィードバック方法。

請求項11

前記予め確立された差分CQIとオフセットとのマッピング関係において、前記差分CQIを示すビット数は、3ビット又は2ビットである、請求項9に記載のチャネル品質情報のフィードバック方法。

請求項12

異なるCoMP送信モードに応じて、前記予め確立された差分CQIとオフセットとのマッピング関係における複数のオフセット基準値は異なる、或いは前記予め確立された差分CQIとオフセットとのマッピング関係における前記差分CQIを示すビット数は異なる、請求項9に記載のチャネル品質情報のフィードバック方法。

請求項13

前記基地局がマルチポイント結合処理(JP)のCoMP送信モードを用いる場合の前記複数のオフセット基準値の最大値は、前記基地局がマルチポイント協調スケジューリング又はビームフォーミング(CS/CB)のCoMP送信モードの場合の前記複数のオフセット基準値の最大値よりも大きい、請求項9に記載のチャネル品質情報のフィードバック方法。

請求項14

前記基地局がマルチポイントJPのCoMP送信モードを用いる場合、前記複数のオフセット基準値の最小値は、0、1又は2であり、前記基地局がマルチポイントCS/CBのCoMP送信モードを用いる場合、前記複数のオフセット基準値の最小値は、−1又は0である、請求項9に記載のチャネル品質情報のフィードバック方法。

請求項15

端末装置からフィードバックされたランクが1である場合、前記第2の計算ステップにおいて、CoMP伝送に基づくCQIオフセットは、CoMP伝送に基づくCQIインデックスと非CoMP伝送に基づくCQIインデックスとの差である、請求項9に記載のチャネル品質情報のフィードバック方法。

請求項16

端末装置からフィードバックされたランクが2以上である場合、前記第1の計算ステップにおいて、2つの伝送ブロックの非CoMP伝送に基づくCQI及びCoMP伝送に基づくCQIを計算し、前記第2の計算ステップにおいて、2つの伝送ブロックのCoMP伝送に基づくCQIオフセットを計算し、各伝送ブロックのCoMP伝送に基づくCQIオフセットは、前記伝送ブロックのCoMP伝送に基づくCQIインデックスと前記伝送ブロックの非CoMP伝送に基づくCQIインデックスとの差であり、前記フィードバックステップにおいて、前記端末装置が2つの伝送ブロックの非CoMP伝送に基づくCQI及びCoMP伝送に基づく差分CQIをフィードバックする、請求項9に記載のチャネル品質情報のフィードバック方法。

請求項17

端末装置からフィードバックされたランクが2以上である場合、前記第1の計算ステップにおいて、2つの伝送ブロックの非CoMP伝送に基づくCQI及びCoMP伝送に基づくCQIを計算し、前記第2の計算ステップにおいて、2つの伝送ブロックのCoMP伝送に基づくCQIオフセットを計算し、1番目の伝送ブロックのCoMP伝送に基づくCQIオフセットは、1番目の伝送ブロックのCoMP伝送に基づくCQIインデックスと1番目の伝送ブロックの非CoMP伝送に基づくCQIインデックスとの差であり、2番目の伝送ブロックのCoMP伝送に基づくCQIオフセットは、1番目の伝送ブロックのCoMP伝送に基づくCQIインデックスと2番目の伝送ブロックのCoMP伝送に基づくCQIインデックスとの差であり、前記フィードバックステップにおいて、前記端末装置が、CoMP伝送に基づく2つの伝送ブロックの差分CQI及び非CoMP伝送に基づく2つの伝送ブロックのCQIをフィードバックする、請求項9に記載のチャネル品質情報のフィードバック方法。

請求項18

CoMPのフィードバックモードに設定された端末装置であって、ダウンリンク基準信号に基づいて、非CoMP伝送に基づくCQI及びCoMP伝送に基づくCQIを計算する第1の計算手段と、前記第1の計算手段により計算された非CoMP伝送に基づくCQI及びCoMP伝送に基づくCQIに基づいて、CoMP伝送に基づくCQIオフセットを計算する第2の計算手段と、前記第2の計算手段により計算されたCoMP伝送に基づくCQIオフセット、及び予め確立された差分CQIとオフセットとのマッピング関係に基づいて、CoMP伝送に基づく差分CQIを決定する決定手段であって、前記予め確立された差分CQIとオフセットとのマッピング関係において、差分CQIの小さい順に差分CQIに対応する複数のオフセット基準値は、逓増する複数の整数である、決定手段と、前記第1の計算手段により計算された非CoMP伝送に基づくCQI及び前記決定手段により決定されたCoMP伝送に基づく差分CQIを基地局にフィードバックするフィードバック手段と、を含む、端末装置。

請求項19

前記決定手段は、前記CoMP伝送に基づくCQIオフセットに対応する差分CQIを決定するように、前記第2の計算手段により計算されたCoMP伝送に基づくCQIオフセットと、前記予め確立された差分CQIとオフセットとのマッピング関係におけるオフセット基準値とを比較する比較モジュール、を含む、請求項18に記載の端末装置。

請求項20

前記端末装置の予め確立された差分CQIとオフセットとのマッピング関係において、前記差分CQIを示すビット数は、3ビット又は2ビットである、請求項18に記載の端末装置。

請求項21

前記端末装置は、異なるCoMP送信モードに応じて、複数のオフセット基準値の異なる予め確立された差分CQIとオフセットとのマッピング関係を用いる、或いはビット数の異なる予め確立された差分CQIとオフセットとのマッピング関係を用いる、請求項18に記載の端末装置。

請求項22

前記基地局がマルチポイント結合処理(JP)のCoMP送信モードを用いる場合の、前記端末装置の予め確立された差分CQIとオフセットとのマッピング関係における、複数のオフセット基準値の最大値は、前記基地局がマルチポイント協調スケジューリング又はビームフォーミング(CS/CB)のCoMP送信モードの場合の、前記端末装置の予め確立された差分CQIとオフセットとのマッピング関係における、複数のオフセット基準値の最大値よりも大きい、請求項18に記載の端末装置。

請求項23

前記基地局がマルチポイントJPのCoMP送信モードを用いる場合、前記端末装置の予め確立された差分CQIとオフセットとのマッピング関係において、複数のオフセット基準値の最小値は、0、1又は2であり、前記基地局がマルチポイントCS/CBのCoMP送信モードを用いる場合、前記端末装置の予め確立された差分CQIとオフセットとのマッピング関係において、複数のオフセット基準値の最小値は、−1又は0である、請求項18に記載の端末装置。

請求項24

端末装置からフィードバックされたランクが1である場合、前記第2の計算手段により計算されたCoMP伝送に基づくCQIオフセットは、CoMP伝送に基づくCQIインデックスと非CoMP伝送に基づくCQIインデックスとの差である、請求項18に記載の端末装置。

請求項25

端末装置からフィードバックされたランクが2以上である場合、前記第1の計算手段は、2つの伝送ブロックの非CoMP伝送に基づくCQI及びCoMP伝送に基づくCQIを計算し、前記第2の計算手段は、2つの伝送ブロックのCoMP伝送に基づくCQIオフセットを計算し、各伝送ブロックのCoMP伝送に基づくCQIオフセットは、前記伝送ブロックのCoMP伝送に基づくCQIインデックスと前記伝送ブロックの非CoMP伝送に基づくCQIインデックスとの差であり、前記フィードバック手段は、2つの伝送ブロックの非CoMP伝送に基づくCQI及びCoMP伝送に基づく差分CQIをフィードバックする、請求項18に記載の端末装置。

請求項26

端末装置からフィードバックされたランクが2以上である場合、前記第1の計算手段は、2つの伝送ブロックの非CoMP伝送に基づくCQI及びCoMP伝送に基づくCQIを計算し、前記第2の計算手段は、2つの伝送ブロックのCoMP伝送に基づくCQIオフセットを計算し、1番目の伝送ブロックのCoMP伝送に基づくCQIオフセットは、1番目の伝送ブロックのCoMP伝送に基づくCQIインデックスと1番目の伝送ブロックの非CoMP伝送に基づくCQIインデックスとの差であり、2番目の伝送ブロックのCoMP伝送に基づくCQIオフセットは、1番目の伝送ブロックのCoMP伝送に基づくCQIインデックスと2番目の伝送ブロックのCoMP伝送に基づくCQIインデックスとの差であり、前記フィードバック手段は、CoMP伝送に基づく2つの伝送ブロックの差分CQI及び非CoMP伝送に基づく2つの伝送ブロックのCQIをフィードバックする、請求項18に記載の端末装置。

請求項27

端末装置においてプログラムを実行する際に、コンピュータに、請求項1乃至4のいずれかに記載の差分CQIとオフセットとのマッピング関係の確立方法を前記端末装置において実行させるコンピュータ読み取り可能なプログラム。

請求項28

コンピュータに、請求項1乃至4のいずれかに記載の差分CQIとオフセットとのマッピング関係の確立方法を端末装置において実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムを記憶する記憶媒体

請求項29

端末装置においてプログラムを実行する際に、コンピュータに、請求項9乃至17のいずれかに記載のチャネル品質情報のフィードバック方法を前記端末装置において実行させるコンピュータ読み取り可能なプログラム。

請求項30

コンピュータに、請求項9乃至17のいずれかに記載のチャネル品質情報のフィードバック方法を端末装置において実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムを記憶する記憶媒体。

技術分野

0001

本発明は、無線通信システムにおける伝送技術に関し、具体的にはマッピング関係確立方法チャネル品質情報フィードバック方法、及び装置に関する。

背景技術

0002

強化ロングタームエボリューションLTE-Advanced:Long Term Evolution - Advanced)システムでは、セルエッジユーザ機器スループットを向上させるため、協調マルチポイント(CoMP:Coordinated Multiple Point)送信が広く注目されている。図1(a)に示すように、同一のセルの異なる送信ポイントが協調して送信してもよいし、図1(b)に示すように、異なるセルの異なる送信ポイントが協調して送信してもよい。

0003

最適な協調伝送ポイントを選択するため、基地局は、各送信ポイントのユーザへのダウンリンクチャネル情報を取得して、特定の最適化ルールに従って1つ又は複数の最適な送信ポイントを選出する必要がある。通常、該ダウンリンクチャネル情報は、チャネル品質情報(CQI:Channel Quality Information)、プリコーディングマトリックスインデックスPMI:Precoding Matrix Index)、及びランク(Rank)を含む。下位互換性及びより柔軟なスケジューリングを確保するため、基地局は従来のセルラーネットワーク単一ポイント送信へフォールバックする能力を有する必要がある。このため、ユーザがダウンリンクチャネル情報をフィードバックする際に、協調マルチポイント送信におけるダウンリンクチャネル情報だけではなく、従来の単一ポイント送信時のダウンリンクチャネル情報を報告する必要もある。

0004

CoMP技術は、マルチポイント結合処理(JP:Joint Processing)と、マルチポイント協調スケジューリングビームフォーミング(CS/CB:Coordinated Scheduling/Beamforming)の2種類に分ける。異なるCoMP技術によって、ユーザのフィードバック情報は異なるが、従来の単一ポイント(NoN-CoMP、非CoMP)の通信におけるCQI、及びマルチポイント協調(CoMP)送信におけるCQIをフィードバックする必要がある。

0005

ここで、JP送信について、受信信号は式(1)で表される。

0006

そのうち、



は、JP送信において協調送信点bが用いるプリコーディングマトリックスであり、



は、協調送信点bからユーザ機器へのチャネルであり、



は、送信データであり、



は、ノイズである。ユーザ機器は、各送信点プリーコーディングマトリックス



をフィードバックし、報告に基づくプリーコーディングマトリックス、及び式(1)に対応する量子化された信号対雑音比、即ちCQIをフィードバックする。また、ユーザ機器は、単一ポイント送信のみのCQI、即ち式(2)で表される量子化された信号対雑音比をフィードバックする必要もある。

0007

LTE/LTE−Advancedの標準定義によれば、ユーザ機器により従来の単一ポイント送信で非周期的にフィードバックされたCQIは、表1に示すように、1番目伝送ブロック(TB:Transport Block)及び/又は2番目のTBが、共に4ビットで表示され、ユーザ機器により従来の単一ポイント送信で周期的にフィードバックされたCQIは、表1に示すように、1番目のTBが4ビットで表示され、表2に示すように、2番目のTBが3ビットで表示され、ここで、2番目のTBと1番目のTBとの差分CQI、即ち2番目のTBのオフセット=1番目のTBのCQIインデックス−2番目のTBのCQIインデックス。ここで、表2のオフセットの欄の数値0、1、2、3、−4、−3、−2及び−1は、予め設定された、算出されたオフセットと比較するためのオフセットの基準値であり、算出されたオフセットに基づいて、表2を照合し、表2のオフセットの基準値と比較することで、対応する差分CQIの値を取得できる。例えば、表2に示すように、算出されたオフセットが4の場合、対応する差分CQIは3となり、算出されたオフセットが2の場合、対応する差分CQIは2となり、算出されたオフセットが−5の場合、対応する差分CQIは4となり、これによって類推すればよい。

0008

しかし、CoMP伝送において、単一ポイント送信のCQIのみならず、CoMP伝送のCQIをフィードバックする必要があるため、フィードバックのオーバーヘッドが増加し、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH:Physical uplink control channel)又は物理アップリンク共有チャネル(PUSCH:Physical uplink share channel)の効率が低下してしまう。PUCCH/PUSCHを効率的に利用してユーザ機器のフィードバック情報を送信するため、協調マルチポイント伝送の特性を考慮して、CoMP伝送でのCQIフィードバックを設計することは課題となる。

0009

なお、従来技術に関する上記の説明は、単なる本発明の技術案をより明確、完全に説明するためのものであり、当業者を理解させるために説明するものであり。これら技術案が本発明の背景技術の部分に説明されているから当業者にとって周知の技術であると解釈してはならない。

発明が解決しようとする課題

0010

本発明の実施例は、CoMP伝送によりユーザ機器のオーバーヘッドを向上すると共に、異なるCoMP伝送技術による異なる性能の改善に対して、合理的なCQIフィードバックを設計することで、CQIフィードバックのオーバーヘッドを低減できる差分CQIとオフセットとのマッピング関係の確立方法、協調マルチポイントシステムに用いられるチャネル品質情報のフィードバック方法、及び装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0011

本発明の実施例の一の態様によれば、差分CQIとオフセットとのマッピング関係の確立方法であって、端末装置が、チャネル品質情報(CQI)の各ビット値オフセット基準値とのマッピング関係に基づいて差分CQIのフィードバックを行うように、協調マルチポイント(CoMP)送信モードにより差分CQIを示すビット数及び前記マッピング関係を決定するステップ、を含み、前記マッピング関係において、前記ビット値の小さい順に前記ビット値に対応する複数のオフセット基準値は、逓増する複数の整数である、マッピング関係の確立方法を提供する。

0012

本発明の実施例の他の態様によれば、差分CQIの各ビット値とオフセット基準値とのマッピング関係に基づいて差分CQIのフィードバックを行うように、CoMP送信モードにより差分CQIを示すビット数及び前記マッピング関係を決定する確立手段、を含み、前記ビット値の小さい順に前記ビット値に対応する複数のオフセット基準値は、逓増する複数の整数である、端末装置を提供する。

0013

本発明の実施例の他の態様によれば、協調マルチポイント(CoMP)のフィードバックモードに設定された端末装置に用いられるCQIのフィードバック方法であって、ダウンリンク基準信号に基づいて、非CoMP伝送に基づくチャネル品質情報(CQI)及びCoMP伝送に基づくCQIを計算する第1の計算ステップと、非CoMP伝送に基づくCQI及びCoMP伝送に基づくCQIに基づいて、CoMP伝送に基づくCQIオフセットを計算する第2の計算ステップと、前記CoMP伝送に基づくCQIオフセット、及び予め確立された差分CQIとオフセットとのマッピング関係に基づいて、CoMP伝送に基づく差分CQIを決定する決定ステップであって、前記予め確立された差分CQIとオフセットとのマッピング関係において、差分CQIの小さい順に差分CQIに対応する複数のオフセット基準値は、逓増する複数の整数である、決定ステップと、前記非CoMP伝送に基づくCQI及び前記CoMP伝送に基づく差分CQIを基地局にフィードバックするフィードバックステップと、を含む、チャネル品質情報のフィードバック方法を提供する。

0014

本発明の実施例の他の態様によれば、CoMPのフィードバックモードに設定された端末装置であって、ダウンリンク基準信号に基づいて、非CoMP伝送に基づくCQI及びCoMP伝送に基づくCQIを計算する第1の計算手段と、前記第1の計算手段により計算された非CoMP伝送に基づくCQI及びCoMP伝送に基づくCQIに基づいて、CoMP伝送に基づくCQIオフセットを計算する第2の計算手段と、前記第2の計算手段により計算されたCoMP伝送に基づくCQIオフセット、及び予め確立された差分CQIとオフセットとのマッピング関係に基づいて、CoMP伝送に基づく差分CQIを決定する決定手段であって、前記予め確立された差分CQIとオフセットとのマッピング関係において、差分CQIの小さい順に差分CQIに対応する複数のオフセット基準値は、逓増する複数の整数である、決定手段と、前記第1の計算手段により計算された非CoMP伝送に基づくCQI及び前記決定手段により決定されたCoMP伝送に基づく差分CQIを基地局にフィードバックするフィードバック手段と、を含む、端末装置を提供する。

0015

本発明の実施例の他の態様によれば、端末装置においてプログラムを実行する際に、コンピュータに、上記の差分CQIとオフセットとのマッピング関係の確立方法を前記端末装置において実行させるコンピュータ読み取り可能なプログラムを提供する。

0016

本発明の実施例の他の態様によれば、コンピュータに、上記の差分CQIとオフセットとのマッピング関係の確立方法を端末装置において実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムを記憶する記憶媒体を提供する。

0017

本発明の実施例の他の態様によれば、端末装置においてプログラムを実行する際に、コンピュータに、上記のチャネル品質情報のフィードバック方法を前記端末装置において実行させるコンピュータ読み取り可能なプログラムを提供する。

0018

本発明の実施例の他の態様によれば、コンピュータに、上記のチャネル品質情報のフィードバック方法を端末装置において実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムを記憶する記憶媒体を提供する。

0019

本発明の実施例の有益な効果としては、異なるCoMP伝送技術による異なる性能の改善に対して、合理的なCQIフィードバックを設計することで、CQIフィードバックのオーバーヘッドを低減でき、CoMP伝送に基づくユーザ機器のスループットを向上できる。

0020

下記の説明及び図面に示すように、本発明の特定の実施形態が詳細に開示され、本発明の原理を採用できる方式が示される。なお、本発明の実施形態の範囲はこれらに限定されない。本発明の実施形態は、添付される特許請求の範囲の要旨及び項目の範囲内において、変更されたもの、修正されたもの及び均等的なものを含む。

0021

1つの実施形態に記載された特徴及び/又は示された特徴は、同一又は類似の方式で1つ又はさらに多くの他の実施形態で用いられてもよいし、他の実施形態における特徴と組み合わせてもよいし、他の実施形態における特徴に代わってもよい。

0022

なお、本文では、用語「包括/含む/有する」は、特徴、部材、ステップ又はコンポーネントが存在することを指し、一つ又は複数の他の特徴、部材、ステップ又はコンポーネントの存在又は付加を排除しない。

図面の簡単な説明

0023

本発明の多くの態様は、以下の図面を参照しながら理解できる。図面における素子は比例に応じて記載されたものではなく、本発明の原理を示すためのものである。本発明の一部分を示す又は記載するため、図面における対応部分は拡大或いは縮小される可能性がある。本発明の1つの図面及び1つの実施形態に記載された要素及び特徴は、1つ又はさらに多くの図面又は実施形態に示された要素及び特徴と組み合わせてもよい。また、図面において、類似の符号は複数の図面における対応する素子を示し、1つ以上の実施形態に用いられる対応素子を示してもよい。
(a)は、協調マルチポイント伝送のシナリオにおける同じセルの協調マルチポイントを示す図である。(b)は、協調マルチポイント伝送のシナリオにおける異なるセルの協調マルチポイントを示す図である。
本発明の実施例に係る差分CQIとオフセットとのマッピング関係の確立方法のフローチャートである。
本発明の実施例に係る端末装置の構成を示す図である。
本発明の実施例に係るチャネル品質情報のフィードバック方法のフローチャートである。
本発明の実施例に係る他の端末装置の構成を示す図である。

実施例

0024

本発明の実施例の前述した特徴及び他の特徴は、図面を参照しながら、下記の明細書を通じて分かる。これらの実施形態は例示的なものに過ぎなく、本発明を限定するものではない。当業者に本発明の原理及び実施形態をより理解するように、本発明の実施形態は、LTE−Advancedシステムの協調マルチポイント(CoMP)伝送(JP伝送とCS/CB伝送を含む)を例にして説明するが、本発明の実施例は上記のシステム及び上記の送信方法に限定されず、協調マルチポイント伝送に関わる他のシステム及び他の送信方法に適用できる。また、以下の説明では、係る「基地局」は、協調マルチポイント送信の送信ポイントを指し、例えば通常のeNB(evolved Node B:進化型基地局)であってもよいし、RRH(Remote Radio Head:リモート無線ヘッド)であってもよく、本実施例はこれに限定されない。

0025

<実施例1>
図2は、本発明の実施例に係る差分CQIとオフセットとのマッピング関係の確立方法のフローチャートであり、図2に示すように、該方法は以下のステップを含む。

0026

ステップ201:端末装置は、チャネル品質情報(CQI)の各ビット値とオフセット基準値とのマッピング関係に基づいて差分CQIのフィードバックを行うように、協調マルチポイント(CoMP)送信モードにより差分CQIを示すビット数及び該マッピング関係を決定する。

0027

ここで、該マッピング関係において、該ビット値の小さい順に該ビット値に対応する複数のオフセット基準値は、逓増する複数の整数である。

0028

本実施例の方法により差分CQIとオフセットとのマッピング関係を確立した後、端末装置は該関係により差分CQIのフィードバックを行うことができる。例えば、端末装置は、差分CQIをフィードバックする必要がある場合、算出されたオフセットと本実施例に係る確立された該マッピング関係におけるオフセット基準値と比較して、対応する差分CQIを決定してフィードバックすることができる。

0029

1つの実施例では、該差分CQIとオフセットとのマッピング関係は、表の形で記憶されてもよく、差分CQIを示すビット数は3ビット、2ビット又は他のビット数であってもよい。表3は、3ビットの差分CQIとオフセットとのマッピング関係を示す表であり、表4は、2ビットの差分CQIとオフセットとのマッピング関係を示す表である。

0030

表3及び表4に示すように、0(000)〜7(111)、又は0(00)〜3(11)は差分CQIのビット値を表し、M1〜M8又はM1〜M4は、差分CQIの各ビット値に対応するオフセット基準値であり、M1<M2<…<M8。

0031

本実施例では、好ましくは、差分CQIを示すビット値の最小値(例えば「0」)は、複数のオフセット基準値の最小値(例えば「M1」)以下の値に対応し、差分CQIを示すビット値の最大値(例えば「7」又は「3」)は、複数のオフセット基準値の最大値(例えば「M8」又は「M4」)以上の値に対応する。なお、本実施例はこれに限定されず、M1〜M8又はM1〜M4の値によって、差分CQIを示すビット値の最小値及び最大値は、対応のオフセット基準値に対応してもよいが、差分CQIのある中間値のビット数は、対応のオフセット基準値以下又は以上の値に対応してもよい。表3を例にすると、0(000)はM1に対応し、7(111)はM8に対応するが、3(011)はM4以下の値に対応する、或いはM4以上の値に対応する、即ち、0→≦M1、7→≦M8、3→≦M4或いは≧M4。

0032

本実施例では、好ましくは、基地局が異なるCoMP送信モードを用いる場合、端末装置は、ビット数の異なる、差分CQIとオフセットとのマッピング関係を用いてもよい。例えば、基地局がJPのCoMP送信モードを用いる場合、端末装置は、3ビットの差分CQIとオフセットとのマッピング関係を用い、基地局がCS/CBのCoMP送信モードを用いる場合、端末装置は、2ビットの差分CQIとオフセットとのマッピング関係を用いる。

0033

本実施例では、好ましくは、基地局が異なるCoMP送信モードを用いる場合、端末装置が同じビット数の差分CQIとオフセットとのマッピング関係を用いるとき、端末装置は、値の異なるオフセット基準値を用いてもよい。例えば、基地局がJPのCoMP送信モードを用いる場合と基地局がCS/CBのCoMP送信モードを用いる場合は、端末装置が共に3ビットの差分CQIとオフセットとのマッピング関係を用いるとき、端末装置は、基地局がJPのCoMP送信モードを用いる場合、3ビットの差分CQIとオフセットとのマッピング関係における複数のオフセット基準値として、M1〜M8を用い、基地局がCS/CBのCoMP送信モードを用いる場合、3ビットの差分CQIとオフセットとのマッピング関係における複数のオフセット基準値として、M1’〜M8’を用いる。好ましくは、M8≧M8’。

0034

本実施例では、好ましくは、基地局がJPのCoMP送信モードを用いる場合、端末装置により用いられる差分CQIとオフセットとのマッピング関係におけるオフセット基準値の最小値は、0、1又は2であり、基地局がCS/CBのCoMP送信モードを用いる場合、端末装置により用いられる差分CQIとオフセットとのマッピング関係におけるオフセット基準値の最小値は、−1又は0である。

0035

表5は、基地局がJPのCoMP送信モードを用いる場合、端末装置は本実施例の方法により確立された3ビットの差分CQIとオフセットとのマッピング関係の1つの例である。表6及び表7は、基地局がCB/CSのCoMP送信モードを用いる場合、端末装置は本実施例の方法により確立された3ビットの差分CQIとオフセットとのマッピング関係の2つの例である。表6及び表7は、基地局がCB/CSのCoMP送信モードを用いる場合、端末装置は本実施例の方法により確立された2ビットの差分CQIとオフセットとのマッピング関係の2つの例である。

0036

本実施例の方法によれば、端末装置はCoMP送信モードに応じて、異なる差分CQIとオフセットとのマッピング関係を確立でき、差分CQIをフィードバックする必要がある際に、該マッピング関係により差分CQIのフィードバックを行うため、CQIフィードバックのオーバーヘッドを低減でき、CoMP伝送に基づくユーザ機器のスループットを向上できる。

0037

以下の実施例に述べるように、本発明の実施例は端末装置をさらに提供する。該端末装置の問題解決の原理と上記実施例1の端末装置の差分CQIとオフセットとのマッピング関係の確立方法と類似するため、該端末装置の実施例は該方法の実施を参照でき、重複する部分の説明は省略とされる。

0038

<実施例2>
図3は、本発明の実施例に係る端末装置の構成を示す図であり、図3に示すように、該端末装置は確立部31を含む。

0039

確立部31は、差分CQIの各ビット値とオフセット基準値とのマッピング関係に基づいて差分CQIのフィードバックを行うように、CoMP送信モードにより差分CQIを示すビット数及び該マッピング関係を決定する。ここで、該ビット値の小さい順に該ビット値に対応する複数のオフセット基準値は、逓増する複数の整数である。

0040

1つの実施例では、確立部31により確立された差分CQIとオフセットとのマッピング関係において、該ビット値の最小値は、複数のオフセット基準値の最小値以下の値に対応し、該ビット値の最大値は、複数のオフセット基準値の最大値以上の値に対応する。なお、本実施例はこれに限定されず、該ビット値のうちの中間値は、対応のオフセット基準値以上又は以下の値に対応してもよい。

0041

もう1つの実施例では、基地局の用いるCoMP送信モードが異なる場合、該確立部31により確立された差分CQIとオフセットとのマッピング関係において、ビット数は異なる。或いは、確立部31により確立された差分CQIとオフセットとのマッピング関係において、複数のオフセット基準値は異なる。

0042

もう1つの実施例では、基地局の用いるCoMP送信モードがJP送信モードである場合、確立部31により確立された差分CQIとオフセットとのマッピング関係において、オフセット基準値の最小値は、0、1又は2であり、基地局の用いるCoMP送信モードがマルチポイントCS/CB送信モードである場合、確立部31により確立された差分CQIとオフセットとのマッピング関係において、オフセット基準値の最小値は、−1又は0である。

0043

もう1つの実施例では、基地局の用いるCoMP送信モードがJP送信モードの場合の、確立部31により確立された差分CQIとオフセットのマッピング関係における、オフセット基準値の最大値は、基地局の用いるCoMP送信モードがCS/CB送信モードの場合の、確立部31により確立された差分CQIとオフセットとのマッピング関係における、オフセット基準値の最大値よりも大きい。

0044

本実施例の端末装置によれば、端末装置はCoMP送信モードに応じて、異なる差分CQIとオフセットとのマッピング関係を確立でき、差分CQIをフィードバックする必要がある際に、該マッピング関係により差分CQIのフィードバックを行うため、CQIフィードバックのオーバーヘッドを低減でき、CoMP伝送に基づくユーザ機器のスループットを向上できる。

0045

<実施例3>
図4は、本発明の実施例に係るチャネル品質情報のフィードバック方法のフローチャートであり、該方法はCoMPフィードバックモードを設定された端末装置に用いられ、図4に示すように、該方法は以下のステップを含む。

0046

第1の計算ステップ401:ダウンリンク基準信号に基づいて、非CoMP伝送に基づくCQI及びCoMP伝送に基づくCQIを計算する。

0047

ここで、ダウンリンク基準信号は、CRS(Cell-specific Reference Signal:セル固有基準信号)及び/又はCSI−RS(Channel State Information-Reference Signal:チャネル状態情報基準信号)であってもよいし、他のダウンリンク基準信号であってもよく、本実施例はこれに限定されない。

0048

なお、非CoMP伝送に基づく各伝送ブロックのCQI情報とCoMP伝送に基づく各伝送ブロックのCQI情報は、それぞれの受信信号の式に対応する量子化の信号雑音比であり、具体的には従来の手法で計算して得られるものであり、その説明はここに省略とされる。

0049

第2の計算ステップ402:非CoMP伝送に基づくCQI及びCoMP伝送に基づくCQIに基づいて、CoMP伝送に基づくCQIオフセットを計算する。

0050

決定ステップ403:該CoMP伝送に基づくCQIオフセット、及び予め確立された差分CQIとオフセットとのマッピング関係に基づいて、CoMP伝送に基づく差分CQIを決定する。ここで、該予め確立された差分CQIとオフセットとのマッピング関係において、差分CQIの小さい順に差分CQIに対応する複数のオフセット基準値は、逓増する複数の整数である。

0051

ここで、算出されたCoMP伝送に基づくCQIオフセットと、予め確立された差分CQIとオフセットとのマッピング関係とを比較して、CoMP伝送に基づく差分CQIを決定する。

0052

フィードバックステップ404:該非CoMP伝送に基づくCQI及び該CoMP伝送に基づく差分CQIを基地局にフィードバックする。

0053

本実施例では、異なるCoMP送信モードについて、異なる差分CQIとオフセットとのマッピング関係を予め確立し、該マッピング関係は、差分CQIとオフセット基準値とのマッピング関係を表す。CQIオフセットが計算することで決定された場合、該CQIオフセットと、該予め確立されたマッピング関係におけるオフセット基準値とを比較して、対応する差分CQIを決定してもよい。

0054

ここで、マッピング関係の確立について、実施例1を参照し、実施例1の内容をここに援用し、その説明を省略とされる。

0055

1つの実施例では、CoMP伝送に基づくCQIオフセットが複数のオフセット基準値の最小値以下である場合、CoMP伝送に基づく差分CQIが予め確立された差分CQIとオフセットとのマッピング関係における差分CQIの最小値であると決定する。CoMP伝送に基づくCQIオフセットが複数のオフセット基準値の最大値以上である場合、CoMP伝送に基づく差分CQIが予め確立された差分CQIとオフセットとのマッピング関係における差分CQIの最大値であると決定する。

0056

本実施例では、予め確立された差分CQIとオフセットとのマッピング関係において、差分CQIを示すビット数は、3ビット又は2ビットであってもよい。差分CQIとオフセットとのマッピング関係は表の形で表れてもよい。上述したように、表3は、3ビットの差分CQIとオフセットとのマッピング表であり、表4は、2ビットの差分CQIとオフセットとのマッピング表である。

0057

表3には、M1、M2、…、M8は、オフセット基準値であり、該オフセット基準値M1、M2、…、M8は、整数であり、且つM1<M2<…<M8。表4には、M1、M2、…、M4は、オフセット基準値であり、該オフセット基準値M1、M2、…、M4は、整数であり、且つM1<M2<…<M4。

0058

好ましくは、基地局がマルチポイント結合処理(JP)のCoMP送信モードを用いる場合、複数のオフセット基準値の最小値、即ちM1は、0、1又は2であってもよい。表5は、基地局がマルチポイント結合処理(JP)のCoMP送信モードを用いる場合、本発明の実施例に係る予め確立された3ビットの差分CQIとオフセットとのマッピング表(即ちマッピング関係)の好適な例である。

0059

好ましくは、基地局がマルチポイント協調スケジューリング/ビームフォーミング(CS/CB)のCoMP送信モードを用いる場合、複数のオフセット基準値の最小値、即ちM1は、−1又は0であってもよい。表6及び表7は、基地局がマルチポイント協調スケジューリング/ビームフォーミング(CS/CB)のCoMP送信モードを用いる場合、本発明の実施例に係る予め確立された3ビットの差分CQIとオフセットとのマッピング表の好適な例である。表8及び表9は、基地局がマルチポイント協調スケジューリング/ビームフォーミング(CS/CB)のCoMP送信モードを用いる場合、本発明の実施例に係る予め確立された2ビットの差分CQIとオフセットとのマッピング表の好適な例である。

0060

本実施例では、異なるCoMP送信モードに応じて、異なる差分CQIとオフセットとのマッピング関係を予め確立してもよい。例えば、ビット数が同じであり、且つオフセット基準値が異なるマッピング関係を予め確立してもよいし、ビット数の異なるマッピング関係を予め確立してもよい。

0061

予め確立されたビット数が同じ、且つオフセット基準値が異なるマッピング関係について、マッピング関係における複数のオフセット基準値の最大値が異なる。好ましくは、基地局がマルチポイントJPのCoMP送信モードを用いる場合の複数のオフセット基準値の最大値は、基地局がマルチポイントCS/CBのCoMP送信モードの場合の複数のオフセット基準値の最大値よりも大きい。例えば、基地局がマルチポイントJPのCoMP送信モードとマルチポイントCS/CBのCoMP送信モードを用いる場合、共に3ビットの差分CQIとオフセットとのマッピング関係を選択するとき、M8(JP)≧M8(CS/CB)。

0062

予め確立されたビット数の異なるマッピング関係について、例えば、基地局がマルチポイントJPのCoMP送信モードを用いる場合、3ビットの差分CQIとオフセットとのマッピング関係を予め確立してもよく、基地局がマルチポイントCS/CBのCoMP送信モードを用いる場合、2ビットの差分CQIとオフセットとのマッピング関係を予め確立してもよい。

0063

本実施例では、同じCoMP送信モード、異なるrank(ランク)について、異なるマッピング関係を予め確立してもよい。例えば、基地局がマルチポイントCS/CBのCoMP送信モードを用いる場合、rank=1のとき、実施例1に係る方法により、表8に示す差分CQIとオフセットとのマッピング関係を予め確立してもよく、rank=2のとき、実施例1に係る方法により、表9に示す差分CQIとオフセットとのマッピング関係を予め確立してもよい。

0064

本実施例では、端末装置によりフィードバックされた異なるランクの値によって、CQIをフィードバックする伝送ブロックの数は異なる。

0065

端末装置からフィードバックされたランクが1である場合、ステップ404において、1つの伝送ブロックのCoMP伝送に基づくCQIと非CoMP伝送に基づくCQIのみをフィードバックする必要があるとき、ステップ401において、1つの伝送ブロックのCoMP伝送に基づくCQIと非CoMP伝送に基づくCQIのみを計算し、ステップ402において計算されるCoMP伝送に基づくCQIオフセットは、CoMP伝送に基づくCQIインデックスと非CoMP伝送に基づくCQIインデックスとの差である。

0066

端末装置からフィードバックされたランクが2以上である場合、ステップ404において、2つの伝送ブロックのCoMP伝送に基づく差分CQIと非CoMP伝送に基づくCQIをフィードバックする必要があるとき、ステップ401において、2つの伝送ブロックのCoMP伝送に基づくCQI及び非CoMP伝送に基づくCQIを計算し、ステップ402において、2つの伝送ブロックのCoMP伝送に基づくCQIオフセットを計算し、ステップ404において、2つの伝送ブロックの非CoMP伝送に基づくCQI及びCoMP伝送に基づく差分CQIをフィードバックする。1つの実施例では、各伝送ブロックのCoMP伝送に基づくCQIオフセットは、該伝送ブロックのCoMP伝送に基づくCQIインデックスと該伝送ブロックの非CoMP伝送に基づくCQIインデックスとの差である。もう1つの実施例では、1番目の伝送ブロックのCoMP伝送に基づくCQIオフセットは、1番目の伝送ブロックのCoMP伝送に基づくCQIインデックスと1番目の伝送ブロックの非CoMP伝送に基づくCQIインデックスとの差であり、2番目の伝送ブロックのCoMP伝送に基づくCQIオフセットは、1番目の伝送ブロックのCoMP伝送に基づくCQIインデックスと2番目の伝送ブロックのCoMP伝送に基づくCQIインデックスとの差である。

0067

本実施例の端末装置に係る、協調マルチポイント(CoMP)送信モードにおいてユーザ機器がチャネル品質情報をフィードバックする方法によれば、端末装置はダウンリンク基準信号に基づいて単一ポイント(非CoMP)伝送のチャネル品質情報及び協調マルチポイント(CoMP)伝送のチャネル品質情報を推定し、予め確立されたマッピング関係に基づいて、基地局へ量子化されたチャネル品質情報をフィードバックする。基地局は、端末装置によりフィードバックされたチャネル品質情報に基づいて、ユーザ機器にサービスを提供するため、単一ポイント送信又は協調マルチポイント送信を動的にスケジューリングできる。該方法は、異なるCoMP伝送技術による異なる性能の改善に対して、合理的なCQIフィードバックを設計することで、CQIフィードバックのオーバーヘッドを低減でき、CoMP伝送に基づくユーザ機器のスループットを向上できる。

0068

以下の実施例4に述べるように、本発明の実施例は端末装置をさらに提供する。該端末装置の問題解決の原理と上記実施例3の端末装置のチャネル品質情報のフィードバック方法と類似するため、該端末装置の実施例は該方法の実施を参照でき、重複する部分の説明は省略とされる。

0069

<実施例4>
図5は、本発明の実施例に係る他の端末装置の構成を示す図であり、該端末装置は、CoMPのフィードバックモードを設定された端末装置である。図5に示すように、該端末装置は、第1の計算部51、第2の計算部52、決定部53、及びフィードバック部54を含む。

0070

第1の計算部51は、ダウンリンク基準信号に基づいて、非CoMP伝送に基づくCQI及びCoMP伝送に基づくCQIを計算する。

0071

第2の計算部52は、第1の計算部51により計算された非CoMP伝送に基づくCQI及びCoMP伝送に基づくCQIに基づいて、CoMP伝送に基づくCQIオフセットを計算する。

0072

決定部53は、第2の計算部52により計算されたCoMP伝送に基づくCQIオフセット、及び予め確立された差分CQIとオフセットとのマッピング関係に基づいて、CoMP伝送に基づく差分CQIを決定する。ここで、該予め確立された差分CQIとオフセットとのマッピング関係において、差分CQIの小さい順に差分CQIに対応する複数のオフセット基準値は、逓増する複数の整数である。

0073

フィードバック部54は、第1の計算部53により計算された非CoMP伝送に基づくCQI及び決定部53により決定されたCoMP伝送に基づく差分CQIを基地局にフィードバックする。

0074

1つの実施例では、決定部53は、比較モジュール531、及び決定モジュール532を含む。

0075

比較モジュール531は、CoMP伝送に基づくCQIオフセットに対応する差分CQIを決定するように、第2の計算部52により計算されたCoMP伝送に基づくCQIオフセットと、予め確立された差分CQIとオフセットとのマッピング関係におけるオフセット基準値とを比較する。

0076

1つの実施例では、決定モジュール532による比較モジュール531における比較結果として、CoMP伝送に基づくCQIオフセットが複数のオフセット基準値の最小値以下である場合、CoMP伝送に基づく差分CQIが予め確立された差分CQIとオフセットとのマッピング関係における差分CQIの最小値であると決定し、CoMP伝送に基づくCQIオフセットが複数のオフセット基準値の最大値以上である場合、CoMP伝送に基づく差分CQIが予め確立された差分CQIとオフセットとのマッピング関係における差分CQIの最大値であると決定する。上記の説明は例示的なものに過ぎなく、本発明の実施例はこれに限定されない。マッピング関係における差分CQIのビット値の中間値が対応するオフセット基準値以上又は以下である場合、対応の数値と比較する必要がある。

0077

1つの実施例では、差分CQIとオフセットとのマッピング関係における差分CQIを示すビット数は、3ビットである。もう1つの実施例では、差分CQIとオフセットとのマッピング関係における差分CQIを示すビット数は、2ビットである。

0078

1つの実施例では、異なるCoMP送信モードに応じて、端末装置により予め確立された差分CQIとオフセットとのマッピング関係における複数のオフセット基準値は異なる、或いは、端末装置により予め確立された差分CQIとオフセットとのマッピング関係における差分CQIを示すビット数は異なる。

0079

1つの実施例では、基地局がマルチポイントJPのCoMP送信モードを用いる場合、端末装置の予め確立された差分CQIとオフセットとのマッピング関係において、複数のオフセット基準値の最小値は、0、1又は2である。もう1つの実施例では、基地局がマルチポイントCS/CBのCoMP送信モードを用いる場合、端末装置の予め確立された差分CQIとオフセットとのマッピング関係において、複数のオフセット基準値の最小値は、−1又は0である。

0080

1つの実施例では、基地局がマルチポイントJPのCoMP送信モードを用いる場合の、端末装置の予め確立された差分CQIとオフセットとのマッピング関係における、複数のオフセット基準値の最大値は、基地局がマルチポイントCS/CBのCoMP送信モードの場合の、端末装置の予め確立された差分CQIとオフセットとのマッピング関係における、複数のオフセット基準値の最大値よりも大きい。

0081

1つの実施例では、端末装置からフィードバックされたランクが1である場合、第2の計算部52により計算されたCoMP伝送に基づくCQIオフセットは、CoMP伝送に基づくCQIインデックスと非CoMP伝送に基づくCQIインデックスとの差である。

0082

1つの実施例では、端末装置からフィードバックされたランクが2以上である場合、第1の計算部51は、2つの伝送ブロックの非CoMP伝送に基づくCQI及びCoMP伝送に基づくCQIを計算し、第2の計算部52は、2つの伝送ブロックのCoMP伝送に基づくCQIオフセットを計算し、各伝送ブロックのCoMP伝送に基づくCQIオフセットは、該伝送ブロックのCoMP伝送に基づくCQIインデックスと該伝送ブロックの非CoMP伝送に基づくCQIインデックスとの差であり、フィードバック部54は、2つの伝送ブロックの非CoMP伝送に基づくCQI及びCoMP伝送に基づく差分CQIをフィードバックする。

0083

もう1つの実施例では、端末装置からフィードバックされたランクが2以上である場合、第1の計算部51は、2つの伝送ブロックの非CoMP伝送に基づくCQI及びCoMP伝送に基づくCQIを計算し、第2の計算部52は、2つの伝送ブロックのCoMP伝送に基づくCQIオフセットを計算し、1番目の伝送ブロックのCoMP伝送に基づくCQIオフセットは、1番目の伝送ブロックのCoMP伝送に基づくCQIインデックスと1番目の伝送ブロックの非CoMP伝送に基づくCQIインデックスとの差であり、2番目の伝送ブロックのCoMP伝送に基づくCQIオフセットは、1番目の伝送ブロックのCoMP伝送に基づくCQIインデックスと2番目の伝送ブロックのCoMP伝送に基づくCQIインデックスとの差であり、フィードバック部54は、CoMP伝送に基づく2つの伝送ブロックの差分CQI及び非CoMP伝送に基づく2つの伝送ブロックのCQIをフィードバックする。

0084

本発明の実施例に係る端末装置は、異なるCoMP伝送技術による異なる性能の改善に対して、合理的なCQIフィードバックを設計することで、CQIフィードバックのオーバーヘッドを低減でき、CoMP伝送に基づくユーザ機器のスループットを向上できる。

0085

本発明の実施例は、コンピュータ読み取り可能なプログラムをさらに提供し、該コンピュータ読み取り可能なプログラムは、端末装置においてプログラムを実行する際に、コンピュータに、実施例1に記載の差分CQIとオフセットとのマッピング関係の確立方法を該端末装置において実行させる。

0086

本発明の実施例は、コンピュータ読み取り可能なプログラムを記憶する記憶媒体をさらに提供し、該コンピュータ読み取り可能なプログラムは、コンピュータに、実施例1に記載の差分CQIとオフセットとのマッピング関係の確立方法を端末装置において実行させる。

0087

本発明の実施例は、コンピュータ読み取り可能なプログラムをさらに提供し、該コンピュータ読み取り可能なプログラムは、端末装置においてプログラムを実行する際に、コンピュータに、実施例3に記載のチャネル品質情報のフィードバック方法を該端末装置において実行させる。

0088

本発明の実施例は、コンピュータ読み取り可能なプログラムを記憶する記憶媒体をさらに提供し、該コンピュータ読み取り可能なプログラムは、コンピュータに、実施例3に記載のチャネル品質情報のフィードバック方法を端末装置において実行させる。

0089

本発明の以上の装置及び方法は、ハードウェアにより実現されてもよく、ハードウェアとソフトウェアを結合して実現されてもよい。本発明はコンピュータが読み取り可能なプログラムに関し、該プログラムはロジック部により実行される時に、該ロジック部に上述した装置又は構成要件を実現させる、或いは該ロジック部に上述した各種の方法又はステップを実現させることができる。本発明は上記のプログラムを記憶するための記憶媒体、例えばハードディスクディスク光ディスク、DVD、フラッシュメモリ等に関する。

0090

以上、具体的な実施形態を参照しながら本発明を説明しているが、上記の説明は、例示的なものに過ぎず、本発明の保護の範囲を限定するものではない。本発明の趣旨及び原理を離脱しない限り、本発明に対して各種の変形及び修正を行ってもよく、これらの変形及び修正も本発明の範囲に属する。

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  • 三菱電機株式会社の「 信号送信装置」が 公開されました。( 2019/06/27)

    【課題・解決手段】ウェイト切換え部(31)は、複素平面の信号空間ダイヤグラムで、通信方向には変調シンボルに対応した信号点の配置とし、非通信方向には通信方向の信号点の配置とは異なる信号点の配置となる変調... 詳細

  • 三菱電機株式会社の「 フェーズドアレイアンテナ」が 公開されました。( 2019/06/27)

    【課題・解決手段】フェーズドアレイアンテナ(1)は、信号源(10)と、分配回路(20)と、複数の移相器(30)と、複数の増幅器(40)と、複数のアンテナ素子(50)と、制御装置(60)と、を備える。信... 詳細

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