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技術 装入物を少なくとも1つの軽量分別物と少なくとも1つの重量分別物とに分離する装置並びに方法

出願人 ビューラー・アクチエンゲゼルシャフト
発明者 ユルゲンモースマンブルーノフェスラー
出願日 2012年5月2日 (8年7ヶ月経過) 出願番号 2014-508777
公開日 2014年5月29日 (6年6ヶ月経過) 公開番号 2014-512954
状態 特許登録済
技術分野 固体相互の分離
主要キーワード 止めフラップ 通気スリット 軽量分 流れ発生器 空気力式 ばら荷 振動トラフ バイブレ
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重要な関連分野

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図面 (4)

課題・解決手段

装入物(2)を少なくとも1つの軽量分別物(3)と少なくとも1つの重量分別物(4)とに分離する本発明による分別装置(1)は、装入物(2)のための少なくとも1つの入口(5)と、軽量分別物(3)用の少なくとも1つの軽量物出口(6)と、重量分別物(4)用の少なくとも1つの重量物出口(7)とを有する。さらに分別装置(1)は、装入物(2)を軽量分別物(3)と重量分別物(4)とに分離する分別装置(1)において、ガス流を発生させるための流れ発生器(8)を有する。さらに分別装置(1)は、ガス流から少なくとも軽量分別物(3)を分離する、湾曲した遠心分離装置(10)を有する。装入物(2)の搬送方向において入口(5)の下流側には、遠心分離装置(10)に装入物(2)を搬送する搬送装置(9)が配置されている。さらにガスのうちの少なくとも50%が循環流として案内可能である。そして循環流は前記搬送装置(9)の周囲において案内される。

概要

背景

概要

装入物(2)を少なくとも1つの軽量分別物(3)と少なくとも1つの重量分別物(4)とに分離する本発明による分別装置(1)は、装入物(2)のための少なくとも1つの入口(5)と、軽量分別物(3)用の少なくとも1つの軽量物出口(6)と、重量分別物(4)用の少なくとも1つの重量物出口(7)とを有する。さらに分別装置(1)は、装入物(2)を軽量分別物(3)と重量分別物(4)とに分離する分別装置(1)において、ガス流を発生させるための流れ発生器(8)を有する。さらに分別装置(1)は、ガス流から少なくとも軽量分別物(3)を分離する、湾曲した遠心分離装置(10)を有する。装入物(2)の搬送方向において入口(5)の下流側には、遠心分離装置(10)に装入物(2)を搬送する搬送装置(9)が配置されている。さらにガスのうちの少なくとも50%が循環流として案内可能である。そして循環流は前記搬送装置(9)の周囲において案内される。

目的

本発明の課題は、公知の装置における欠点を排除して、つまり特に、装入物を少なくとも1つの軽量分別物と少なくとも1つの重量分別物とに分離することができる装置及び方法であって、分別装置が、該分別装置の分離装置内への装入物の確実なコントロールを可能にし、さらに分別装置のコンパクト構造形式が得られる、装置及び方法を提供する

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請求項1

装入物(2)を少なくとも1つの軽量分別物(3)と少なくとも1つの重量分別物(4)とに分離する分別装置(1)であって、前記装入物(2)のための少なくとも1つの入口(5)と、軽量分別物(3)用の少なくとも1つの軽量物出口(6)と、重量分別物(4)用の少なくとも1つの重量物出口(7)と、前記装入物(2)を前記軽量分別物(3)と前記重量分別物(4)とに分離する分別装置(1)内で、ガス流、特に空気流を発生させるための流れ発生器(8)と、前記ガス流から少なくとも前記軽量分別物(3)を分離する、湾曲した遠心分離装置(10)と、前記装入物(2)の搬送方向において前記入口(5)の下流側に配置されていて前記遠心分離装置(10)に前記装入物(2)を搬送する搬送装置(9)とを有し、この場合前記分別装置(1)内に、前記ガスの少なくとも50%が循環流として案内可能である、分別装置(1)において、前記循環流は前記搬送装置(9)の周囲において案内されることを特徴とする、分別装置(1)。

請求項2

前記搬送装置(9)は、特に少なくとも、前記循環流を通る横断面に対してほぼ垂直に前記装入物(2)を搬送するために、振動コンベヤとして形成されている、請求項1記載の分別装置(1)。

請求項3

前記遠心分離装置(10)は流れ方向において、前記軽量分別物(3)用の出口領域(11)において少なくとも部分的に、狭められて、特に円錐形収斂するように形成されている、請求項1又は2記載の分別装置(1)。

請求項4

前記遠心分離装置(10)は、少なくとも部分的に、前記出口領域(11)において前記流れ発生器(8)に向けられた側に、該流れ発生器(8)に前記ガス流を導くために、少なくとも1つの開口(13)を備えた内壁(12)を有する、請求項1から3までのいずれか1項記載の分別装置(1)。

請求項5

前記搬送装置(9)の搬送方向は、少なくともほぼ水平方向に、特に部分的に前記分別装置(1)の長手方向軸線に沿って、形成されている、請求項1から4までのいずれか1項記載の分別装置(1)。

請求項6

前記搬送装置(9)によって装入物(2)が、前記分別装置(1)の長手方向軸線に沿って分配可能である、請求項5記載の分別装置(1)。

請求項7

前記遠心分離装置(10)は内側において滑らかに形成されており、特に製品案内壁(14)に連続的な壁形状を有する、請求項1から6までのいずれか1項記載の分別装置(1)。

請求項8

前記内壁(12)は、前記流れ発生器(8)に前記ガス流を導くための装置を有する、請求項4から7までのいずれか1項記載の分別装置(1)。

請求項9

前記導くための装置は、少なくとも1つのフィン(15)として形成されており、この場合該フィン(15)は、前記遠心分離装置(10)内に進入している、請求項8記載の分別装置(1)。

請求項10

前記フィン(15)は、前記内壁(12)との間に、90°〜180°の範囲、好ましくは100°〜170°の範囲、特に好ましくは140°〜160°の範囲における角度(a)を有する、請求項9記載の分別装置(1)。

請求項11

前記角度(a)は調節可能である、請求項10記載の分別装置(1)。

請求項12

装入物(2)のための少なくとも1つの入口(5)と、少なくとも1つの軽量物出口(6)と、少なくとも1つの重量物出口(7)と、流れ発生器(8)と、湾曲した遠心分離装置(10)と、搬送装置(9)とを有する、特に請求項1から11までのいずれか1項記載の分別装置(1)を用いて、装入物(2)を少なくとも1つの軽量分別物(3)と少なくとも1つの重量分別物(4)とに分離する方法であって、下記のステップ、すなわち:前記装入物(2)を、前記分別装置(1)の少なくとも1つの入口(5)を介して、該入口(5)の下流側に配置された搬送装置(9)上に及び/又は該搬送装置(9)内に、搬送し、前記装入物(2)を、前記搬送装置(9)を用いて前記遠心分離装置(10)に搬送し、前記遠心分離装置(10)において前記流れ発生器(8)によって生ぜしめられた前記ガス流を用いて、前記軽量分別物(3)を前記重量分別物(4)から分離し、前記遠心分離装置(10)において前記ガス流から前記軽量分別物(3)を分離し、前記ガス流におけるガスの少なくとも50%を、前記分別装置(1)における循環流として導く、というステップを有する方法において、前記循環流を前記搬送装置(9)の周囲において導くことを特徴とする、方法。

請求項13

前記重量分別物(4)からの前記軽量分別物(3)の分離を、前記ガス流と重力とを用いて行う、請求項12記載の方法。

請求項14

前記装入物(2)を、前記搬送装置(9)を用いて前記分別装置(1)の長手方向軸線に沿って分配する、請求項12又は13記載の方法。

請求項15

前記循環流は、前記ガス流のガスの、55%〜95%、好ましくは65%〜90%、特に好ましくは75%〜85%の割合を有する、請求項12から14までのいずれか1項記載の方法。

技術分野

0001

本発明は、独立請求項の前提部に記載された、装入物を少なくとも1つの軽量分別物と少なくとも1つの重量分別物とに分離する装置及び方法に関する。

0002

EP1263276B1に基づいて公知の、貫流が滑らかな吸込み式分離装置は、湾曲した遠心分離装置と、分別物出口と、横流ロータと、空気管を有するハウジングとを備えて構成されている。これによって装入物の分別が可能になる。

0003

しかしながらこの装置には、装置内への装入物の供給を、装置の軸方向長さにわたって十分にコントロールすることができない、という欠点がある。さらに装入物の側部からの供給によって、装置の設置面積が増大する。

0004

ゆえに本発明の課題は、公知の装置における欠点を排除して、つまり特に、装入物を少なくとも1つの軽量分別物と少なくとも1つの重量分別物とに分離することができる装置及び方法であって、分別装置が、該分別装置の分離装置内への装入物の確実なコントロールを可能にし、さらに分別装置のコンパクト構造形式が得られる、装置及び方法を提供することである。本発明の別の課題は、装入物を分離装置内においてエネルギ的に好適に分離することができる、装置及び方法を提供することである。

0005

これらの課題は、独立請求項に記載された装置及び方法によって解決される。

0006

装入物を少なくとも1つの軽量分別物と少なくとも1つの重量分別物とに分離する、本発明による分別装置は、装入物のための少なくとも1つの入口と、軽量分別物用の少なくとも1つの軽量物出口と、重量分別物用の少なくとも1つの重量物出口とを有する。分別装置はさらに、装入物を軽量分別物と重量分別物とに分離する分別装置内で、ガス流を発生させるための流れ発生器を有する。特に、流れ発生器によっては空気流が生ぜしめられる。分別装置はさらに、ガス流から少なくとも軽量分別物を分離する、湾曲した遠心分離装置を有する。装入物の搬送方向において入口の下流側には、遠心分離装置に装入物を搬送する搬送装置が配置されている。そしてガスの少なくとも50%が、循環流として分別装置内において案内可能である。特にガスの55%〜95%、好ましくは65%〜90%、特に好ましくは75%〜85%が、循環流として案内可能である。循環流は、搬送装置の周囲において案内される。

0007

「装入物」という概念は、本明細書では、ばら荷のことを意味し、つまり、ばらばらに流れる形態で存在しかつ特に流動性であり、かつ/又は例えばスクリュコンベヤを用いて搬送可能である、粒状の又はばら状の物を意味する。

0008

装入物を少なくとも1つの軽量分別物と少なくとも1つの重量分別物とに分離するというのは、本明細書では、装入物の比重及び/又は粒子サイズによる相対的な分離のことを意味する。この場合、例えば軽量分別物は、遠心分離装置又は従来技術に基づいて公知のジグザグ分級機において空気流を用いて装入物から分離可能な分別物である。重量分別物はこの例では、空気流によっては搬送不能でありかつ例えば重力の作用によって重量物出口に案内される分別物である。

0009

「流れ発生器」というのは、本発明では、例えばベンチレータブロワ、さらにはまたタービンのようなガス流及び特に空気流を発生させる装置のことを意味する。

0010

「湾曲した遠心分離装置」というのは、本明細書では、ガス流を案内するのに適した湾曲した管路を意味し、この場合この湾曲した管路では、湾曲によって、流れの中で一緒に運ばれる粒子、つまり軽量分別物に対して遠心力が加えられ、ガス流から粒子が分離される。このような装置は、例えばEP1263276B1、EP0178316B1及びEP0668108B1に基づいて公知である。

0011

「搬送装置」というのは、本明細書では、装入物を搬送するのに適した装置のことを意味する。例えばそのためには、振動コンベヤ空気力式コンベヤチェーンコンベヤコンベヤベルト又は、スクリュコンベヤ、並びにこれらのコンベヤの任意の組合せが適している。

0012

振動コンベヤはしばしば、バイブレティングコンベヤとも呼ばれ、従来技術に基づいて公知である。このような振動コンベヤは例えば振動トラフとしても形成可能である。

0013

「搬送装置の周囲において案内される循環流」というのは、本明細書では、流れ発生器によって生ぜしめられたガス流が、遠心分離装置の横断面で見て、分別装置内に配置された搬送装置の周りを案内されることを意味する。つまり搬送装置は少なくとも部分的に、分別装置の長手方向軸線にほぼ沿ってかつ/又は該長手方向軸線に対してほぼ平行に、循環流の部分的に閉鎖された少なくとも1つのガス流の内部に、配置されているということを意味する。特に、分別装置の長手方向軸線は、平均的な循環流に対して45°〜135°の角度範囲、好ましくは80°〜100°の角度範囲にあり、特に好ましくは、平均的な循環流に対してほぼ垂直である。本明細書では、平均的な循環流に対する長手方向軸線の垂直な配置形態というのは、90°の角度を意味する。

0014

本発明による分別装置は、搬送装置を用いて、装入物をコントロールして遠心分離装置内に搬送することができ、これによって可能な限り効果的かつ確実な分離を達成することができる、という利点を有する。このことは例えば次のことによって達成される。すなわちこの場合、装入物は搬送装置を用いて分別装置内において可能な限り均一に分配され、その結果ガス流内においてほぼ全体にわたって等しい量の装入物が運ばれ、これにより、軽量分別物と重量分別物への分離を全体にわたってほぼ等しい条件下で行うことができ、ひいては分離の確実性品質が高められる。

0015

本発明による分別装置の別の利点は、従来技術に対する分別装置のコンパクトな構造形式にあり、これは、循環流が搬送装置の周りを案内されることによって得られる。これによって、従来技術との比較において分別装置のサイズが同じである場合、分別装置による装入物のより高い処理能力が可能である。

0016

別の利点としては、ガスのうちの少なくとも50%が循環流として戻し案内されるということが挙げられる。これによって分別装置の運転エネルギ効率が良くなる。それというのは、より僅かなガスを供給及び加速するだけでよいからである。

0017

搬送装置は好ましくは振動コンベヤとして形成されている。装入物は特に、搬送装置を用いて、循環流を通る横断面に対して少なくともほぼ垂直に搬送可能である。

0018

「循環流を通る横断面に対してほぼ垂直」という記載は、本明細書では、遠心分離装置の領域において分別装置を通る平均的な循環流に対して平行な断面を意味する。この断面は例えば、分別装置の円筒形の構成では、円筒形の分別装置の長手方向軸線に対して垂直に位置し、この場合循環流は少なくとも部分的に、円筒体の内部において円筒壁に沿って案内される。

0019

搬送装置が振動コンベヤとして形成されていることの利点としては、次のことが挙げられる。すなわちこの場合、振動コンベヤは確実に運転可能であり、かつ例えば振動コンベヤの制御及び/又は調整によって遠心分離装置内への装入物の搬送がコントロール可能である。

0020

装入物は例えば振動コンベヤによって、分別装置内に可能な限り均一に分配され、この場合分配された装入物は例えば、間隙を通して振動コンベヤから遠心分離装置内に搬送される。さらに少なくとも1つの止めフラップが、遠心分離装置内への装入物のための分配補助として、分別装置内に配置されていてよい。

0021

特に好適な態様では、遠心分離装置は流れ方向において、軽量分別物用の出口領域において少なくとも部分的に、狭められて、特に少なくとも部分的に円錐形収斂するように形成されている。

0022

このような構成には、狭めることによって流れが加速され、これによって、遠心分離装置内におけるガス流からの軽量分別物の分離がさらに改善される、という利点がある。さらに、出口領域におけるこのような構成によって、分別装置からのより良好なさらなる搬送可能性が得られる。それというのは、これによって軽量物出口は単に僅かな面積しか有しないからである。

0023

特に好適な態様では、遠心分離装置は、少なくとも部分的に、流れ発生器に向けられた側に、該流れ発生器にガス流を導くために、少なくとも1つの開口を備えた内壁を有する。

0024

このような構成には、遠心分離装置の、流れ発生器に向けられた内壁が、該流れ発生器へのガス流の案内を保証し、かつ同時に、開口を有しない内壁の領域において、ガス流内における軽量分別物のためのバリヤとして働く、という利点がある。これによって、軽量分別物の可能な限り僅かな粒子しか流れ発生器内に搬送されない、ということがほぼ保証される。

0025

しかしながら択一的に、出口領域における内壁を省くことも可能であり、これによって同様に流れ発生器へのガス流の案内が可能になる。

0026

好適な態様では、搬送装置の搬送方向は、少なくともほぼ水平方向に、特に部分的に分別装置の長手方向軸線に沿って、形成されている。

0027

「水平」という概念は、本明細書では、重力の作用方向に対してほぼ垂直な方向のことを意味する。

0028

このような構成には、水平な搬送方向によって装入物が、例えば重力の影響をほとんど排除して、確実に搬送可能であり、これによって、分別装置内における装入物の分配のより良好なコントロール可能性が得られる、という利点がある。

0029

特に好適な態様では、遠心分離装置は内側において滑らかに形成されている。遠心分離装置は特に、製品案内壁不連続的な壁形状を有していない。

0030

「製品案内壁」というのは、本明細書では、遠心分離装置の壁であって、規定通りの使用において軽量分別物が遠心力に基づいて該壁へと搬送され、ガス流に基づいてこの製品案内壁に沿って案内される壁のことを意味する。

0031

「連続的に」という概念は、本明細書では、この概念の数学的な定義を意味する。言い換えれば、壁形状は、例えば突出している段部又は凹んでいる段部のような不連続性を有しない。

0032

この滑らかな構成及び特にまた連続的な壁としての構成には、分別装置における軽量物の製品堆積が僅かしか生じ得ない、という利点があり、このことは、衛生を改善するために役立つ。

0033

「滑らかな」という概念は、本明細書では、0.2μm〜6.3μmの範囲、特に0.8μm〜3.2μmの範囲における平均表面粗さRaを意味する。

0034

平均表面粗さRaは、平均粗さ値とも呼ばれる。

0035

この場合表面粗さは、DIN EN ISO 4287に従って、例えばMahr社のPerthometer M2によって測定される。

0036

特に好適な態様では、搬送装置を用いて、装入物は分別装置の長手方向軸線に沿って分配可能である。

0037

内壁は好ましくは、流れ発生器にガス流を導くための装置を有する。

0038

このような構成には、遠心分離装置から流れ発生器に循環流として導かれるガス流が、より良好にコントロール可能である、という利点が存在する。前記構成にはさらに、流れ発生器内に搬送される、軽量分別物の粒子の数が減じられる、という別の利点がある。そしてこれによって、分別装置の確実性及び耐用寿命が高められる。

0039

特に好適な態様では、流れ発生器にガス流を導くための装置は、少なくとも1つのフィンとして形成されており、この場合該フィンは、遠心分離装置内に進入している。

0040

「フィン」というのは、本明細書では、ほぼ方形面状エレメントを意味し、つまり長さが幅よりも大きく、幅が面状エレメントの厚さよりも大きい部材を意味する。

0041

フィンは、分別装置の長手方向軸線に対してほぼ平行な方向に長さを有する。フィンは遠心分離装置に進入しており、この場合フィンは、1mm〜20mmの範囲、好ましくは2mm〜10mmの範囲、特に好ましくは3mm〜8mmの範囲で、遠心分離装置内に進入している。

0042

特に好適な態様では、フィンは、内壁との間に、90°〜180°の範囲、好ましくは100°〜170°の範囲、及び特に好ましくは140°〜160°の範囲における角度を有する。

0043

この角度は、本明細書では、内壁を起点として逆時計回り方向に測定され、この場合90°の角度は、循環流に対する横断面で見て、遠心分離装置に向けられた側において内壁における垂直な角度に相当する。

0044

フィンの角度は好ましくは調節可能である。

0045

このような構成には、循環するガスの案内を調節できるという利点があり、これによって、循環流の効果を改善し、かつ同時に、流れ発生器への軽量分別物からの粒子の搬送を最少にすることができる。

0046

本発明の別の観点は、分別装置を用いて、装入物を少なくとも1つの軽量分別物と少なくとも1つの重量分別物とに分離する方法に向けられている。分別装置は、装入物のための少なくとも1つの入口と、少なくとも1つの軽量物出口と、少なくとも1つの重量物出口とを有する。さらに分別装置は、流れ発生器と、湾曲した遠心分離装置と、搬送装置とを有する。この方法は、装入物を、分別装置の少なくとも1つの入口に搬送するステップを有し、それに続いて次に装入物は、入口の下流側に配置された搬送装置上に及び/又は該搬送装置内に、搬送される。次いで、搬送装置を用いた遠心分離装置内への装入物の搬送が行われる。その後で次に、流れ発生器によって生ぜしめられたガス流を用いて、軽量分別物を重量分別物から分離する。次いで、遠心分離装置においてガス流からの軽量分別物の分離が行われ、この場合ガス流におけるガスの少なくとも50%が、分別装置における循環流として導かれる。そして循環流は搬送装置を取り囲むようにその周囲において導かれる。

0047

この方法は、分別装置に対して上に述べたすべての利点を有する。

0048

好適な態様では、重量分別物からの軽量分別物の分離を、ガス流と重力とを用いて行う。

0049

つまり装入物は、搬送装置を用いて遠心分離装置内に搬送され、この場合ガス流によっては単に軽量分別物だけが、遠心分離装置に沿って搬送される。重量分別物は、さらなる処理のために、重力によって重量物出口に搬送される。

0050

このようにすると、ガス流の調節によって分別作業を、その都度の要求に応じて調節することができる、という利点が得られる。また重力を用いた重量分別物の分離のために、別の装置は不要であり、これによって本発明による方法は、エネルギに関してより効果的に実施することができる。

0051

特に好適な態様では、装入物を、搬送装置を用いて分別装置の長手方向軸線に沿って分配する。

0052

このようにすると、分別装置の長手方向軸線に沿って可能な限り均一な分配が可能になる、という利点が得られ、これによって、分離が確実かつ正確に行われる。

0053

特に好適な態様では、循環流は、ガス流のガスの、55%〜95%、好ましくは65%〜90%、特に好ましくは75%〜85%の割合を有する。

0054

このようにすると、ガスのうちの可能な限り大きな割合が循環流として導かれる、という利点が得られ、これによって、分別装置のエネルギ消費量及び空気消費量が低減される。

0055

本発明による装置及び本発明による方法の別の利点については、以下において、良好な理解のために図面を参照しながら述べる、実施の形態において詳説する。なお、本発明は図示の実施形態に制限されるものではない。

図面の簡単な説明

0056

本発明による分別装置を、遠心分離装置を通る循環流に対して平行な断面図で示す概略図である。
図1に示した本発明による分別装置を示す斜視図である。
見える搬送装置と共に、図1に示した本発明による分別装置を示す斜視図である。

0057

図1には、本発明による分別装置(Fraktioniervorrichtung)1が、該分別装置1の遠心分離装置10による循環流に対して平行な方向で断面した横断面図で略示されている。

0058

分別装置1は、装入物2のための入口5と、軽量分別物(Leichtgutfraktion)3用の軽量物出口6と、重量分別物(Schwergutfraktion)4用の重量物出口7とを有する。さらに分別装置1は、ベンチレータとして形成された流れ発生器8を、分別装置1内において空気流を生ぜしめるために有する。分別装置1はさらに、軽量分別物を案内するための湾曲した製品案内壁14を備えた遠心分離装置10を有する。ここでは円錐形に収斂するように形成されていない出口領域11には、ベンチレータに向いた側に、複数の開口13を備えた内壁12が、ベンチレータに空気流を案内するために配置されている。この内壁12はさらに、ベンチレータ内に空気をより良好に案内するために複数のフィン15を有する。

0059

装入物2は、運転時に矢印16に沿って分別装置1の入口5内に搬送され、入口5の下流側で、遠心分離装置内に装入物2を搬送するための、振動コンベヤとして形成された搬送装置9の上に落下する。この搬送装置9は図1の図平面に対して垂直な方向に、つまり分別装置1の長手方向軸線に沿って延びている。振動コンベヤは、いわゆる振動トラフ(Vibrowanne)として形成されていて、見えない間隙を介して遠心分離装置10に接続されており、この場合この間隙を通って装入物2は搬送可能である。

0060

ベンチレータとして形成された流れ発生器8を用いて、空気流が分別装置内において19で示した矢印に沿って生ぜしめられる。この場合空気流の80%は、開口13を通って再びベンチレータに供給される。つまり20%の新鮮空気がその都度ベンチレータによって吸い込まれる。

0061

空気流19を用いて、軽量分別物3は重量分別物4から分離される。これは、空気の流速度の調節によって行われ、その結果、軽量分別物3は、矢印16に対してほぼ平行に作用する重力の作用方向とは逆向きに、遠心分離装置10の第1部分内に搬送される。重量分別物4は、重力によって重量物出口7内に搬送され、矢印18に沿って分別装置1から搬出される。

0062

軽量分別物3は、遠心分離装置10内において、ほぼ空気流19の速度に加速され、遠心力によって製品案内壁14に搬送される。これによって軽量分別物3は、ほぼ製品案内壁14において集まり、ひいては空気流からの軽量分別物3の分離が行われる。

0063

これによって軽量分別物3は、製品案内壁14に沿って軽量物出口6に搬送され、矢印17に沿って分別装置1から搬出される。この場合空気流の20%もまた、軽量物出口6を通って分別装置1から搬出される。

0064

ベンチレータを用いて、空気の約80%が出口領域11から吸い込まれ、再び遠心分離装置10に供給される。内壁12との間に150°の角度αを成すフィン15によって、つまりフィン15の先端が空気の流れ方向で見て、内壁12における基部に比べて下流側に位置することによって、ベンチレータに戻される空気には、軽量分別物3の粒子がほぼ含まれていないことが、保証される。

0065

ベンチレータにおいて、戻された空気と吸い込まれた新鮮空気とが、装入物2を軽量分別物3と重量分別物4とに分離するのに必要な速度に加速され、これは矢印23によって略示されている。

0066

図2には、択一的な本発明による分別装置1が示されている。

0067

以下において、同じ参照符号は図面において同じ構成部材を意味する。

0068

図1とは異なり、図2の実施形態では出口領域11は流れ方向において円錐形に収斂するように形成されている。

0069

図1の図示に加えて、図2では、新鮮空気を吸い込むために働く通気スリット20が見える。

0070

さらに図2には、見えない搬送装置のための駆動装置21と、見えない流れ発生器のための駆動装置22とが示されている。

0071

図3には、図2に示した分別装置1が示されており、この場合見易くするために幾つかのエレメントは省かれている。

0072

図3において側部が開放して示された分別装置1は、振動コンベヤとして形成された搬送装置9と、この搬送装置9に所属の駆動装置21とを示している。この搬送装置9を用いて、分別装置1内には入口5を通して搬送された装入物が、分別装置1の長手方向軸線に沿って、振動コンベヤに対してほぼ平行に、もしくは重力の作用方向に対してほぼ垂直に搬送され、これにより、装入物は、分別装置1の長手方向軸線にわたって分配される。

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    【課題】使用済み耐火物から、高い精度で有価物を選別する方法及び装置を提供する。【解決手段】使用済み耐火物を破砕し(破砕工程)、破砕工程によって破砕された使用済み耐火物を所定の粒度範囲に調整し(粒度調整... 詳細

  • JX金属株式会社の「 選別機及び電子・電気機器部品屑の処理方法」が 公開されました。( 2020/10/08)

    【課題】形状の異なる種々の物質を含む原料の中から特定の形状の特定の部品をより簡単に効率よく選別することが可能な選別機及びこれを用いた電子・電気機器部品屑の処理方法を提供する。【解決手段】形状の異なる物... 詳細

  • JX金属株式会社の「 電子・電気機器部品屑の処理方法」が 公開されました。( 2020/10/08)

    【課題】電子・電気機器部品屑から製錬工程に投入される原料の選別効率を向上でき、有価金属のロスを低減することが可能な電子・電気機器部品屑の処理方法を提供する。【解決手段】電子・電気機器部品屑を風力選別し... 詳細

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