図面 (/)

技術 凹版印刷用スクリーニング方法と装置

出願人 北大方正集団有限公司北京大学北京北大方正電子有限公司北京北大方正技術研究院有限公司
発明者 李海峰揚斌
出願日 2011年12月24日 (7年10ヶ月経過) 出願番号 2013-545035
公開日 2014年3月13日 (5年8ヶ月経過) 公開番号 2014-506411
状態 特許登録済
技術分野 FAX画像信号回路 カラー・階調 印刷版の製作及び複製 画像処理
主要キーワード スクリーン壁 空間対称性 変化規則 余弦曲線 曲線方程式 境界形状 単位空間 明暗領域
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2014年3月13日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

課題・解決手段

本発明は凹版印刷スクリーニング方法を提供し、この方法は、明度に基づいて色調範囲を複数のタイプの領域に分割するステップと、異なるタイプの領域に対して異なるスクリーンパターン網点をそれぞれ生成するステップとを含む。また、本発明は凹版印刷用スクリーニング装置を提供し、この装置は、明度に基づいて色調範囲を複数のタイプの領域に分割する分割モジュール(10)と、異なるタイプの領域に対して異なるスクリーンパターンの網点をそれぞれ生成する生成モジュール(20)とを備える。上記した方法と装置は複数のタイプの異なったスクリーニングパターンの網点を使用するため、従来の技術においてモアレが発生しやすい問題を解決でき、印刷品質を向上することができる。

概要

背景

凹版印刷は、版材平面に対して、その網点が完全に凹んでいる。印刷する時に、インキが凹んでいる網点に充填され、圧印によって媒介に転写される。
上記した凹版印刷の特徴で、網点同士の間に壁のような間隔が存在するようになる。この間隔は「スクリーン壁」と呼ばれる。凹版印刷における製版法はエッチングでも電子彫刻でも、いずれも版材に一つ一つの凹んでいる網点を形成するものである。そのため、「スクリーン壁」の変化規則は、特に、ディープトーン領域には極めて重要である。

本発明の発明者らは、研究を経て、凹版印刷の製版において、ディープトーン領域の「スクリーン壁」の形状と変化規則が直接に暗部のグラデーション再現に影響を与えることが分かった。凹版印刷のプロセスにおいて、グラデーションが徐々に暗くなるにつれて、即ち、網点が徐々に大きくなるにつれて、「スクリーン壁」が徐々に薄くなる。また、「スクリーン壁」が薄ければ薄いほど、「スクリーン壁」が割れる、または「スクリーン壁」の薄さが不均一の現象を起こしやすい。このような現象はディープトーンモアレが現れやすい原因となる。つまり、従来の凹版印刷における網点の形状(即ち、スクリーンパターン)は方形であり、その「スクリーン壁」も長方形であり、AMスクリーニングのサイズがグラデーションに従って変化するプロセスにおいて、「スクリーン壁」も変化し、その変化するプロセスにおけるスクリーンパターンは長方形に類似するが、長方形と言えないため、長方形の厚さにばらつきがあり、モアレなどが現れる原因となる。

概要

本発明は凹版印刷用スクリーニング方法を提供し、この方法は、明度に基づいて色調範囲を複数のタイプの領域に分割するステップと、異なるタイプの領域に対して異なるスクリーンパターンの網点をそれぞれ生成するステップとを含む。また、本発明は凹版印刷用スクリーニング装置を提供し、この装置は、明度に基づいて色調範囲を複数のタイプの領域に分割する分割モジュール(10)と、異なるタイプの領域に対して異なるスクリーンパターンの網点をそれぞれ生成する生成モジュール(20)とを備える。上記した方法と装置は複数のタイプの異なったスクリーニングパターンの網点を使用するため、従来の技術においてモアレが発生しやすい問題を解決でき、印刷品質を向上することができる。

目的

本発明は、従来の技術においてモアレなどの不良が現れる問題を解決するために、凹版印刷用スクリーニング方法と装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

凹版印刷スクリーニング方法であって、明度に基づいて色調範囲を複数のタイプの領域に分割するステップと、異なるタイプの領域に対して異なるスクリーンパターン網点をそれぞれ生成するステップと、を含むことを特徴とする方法。

請求項2

明度に基づいて色調範囲を複数のタイプの領域に分割するステップにおいては、明度範囲が[0,Per1]の領域をライトトーン領域として、明度範囲が[Per1,Per2]の領域をライトトーンハーフトーン領域として、明度範囲が[Per2,Per3]の領域をハーフトーンディープトーン領域として、明度範囲が[Per2,1]の領域をディープトーン領域とすることを特徴とする請求項1に記載の方法。

請求項3

Per1を0.25とし、Per2を0.5とし、Per3を0.8とすることを特徴とする請求項2に記載の方法。

請求項4

前記ライトトーン領域に第一スクリーンパターンの網点を生成し、具体的には、前記ライトトーン領域における各網点に対して単位空間構築し、前記網点の中心を原点とし、x、yを前記網点の座標とし、とし、ここで、とされることを特徴とする請求項2に記載の方法。

請求項5

前記ライトトーン−ハーフトーン領域に第二スクリーンパターンの網点を生成し、具体的には、前記ライトトーン−ハーフトーン領域における各網点に対して単位空間を構築し、前記網点の中心を原点とし、x、yを前記網点の座標とし、とし、前記ライトトーン−ハーフトーン領域の各網点(x,y)について、yを以下の式1〜3の関数値と比較することによって、n個の式1〜3において(x,y)がどの二本の曲線により囲まれる小さな領域内にあるかを判断し、判断標準としては、y値は、当該小さな領域におけるt値が比較的に大きい式1〜3の関数値より小さいとともに、t値が比較的に小さい式1〜3の関数値より大きいものであり、ここで、nは1より大きい整数であり、tは以下の方程式系により確定され、ただし、ただし、ただし、式1〜3において、であることを特徴とする請求項2に記載の方法。

請求項6

前記ハーフトーン−ディープトーン領域に第三スクリーンパターンの網点を生成し、具体的には、前記ハーフトーン−ディープトーン領域における各網点に対して単位空間を構築し、前記網点の中心を原点とし、x、yを前記網点の座標とし、とし、前記ハーフトーン−ディープトーン領域の各網点(x,y)について、yを以下の式4〜6の関数値と比較することによって、n個の式4〜6において、(x,y)がどの二本の曲線により囲まれる小さな領域にあるかを判断し、判断標準としては、y値は、当該小さな領域におけるt値が比較的に大きい式4〜6の関数値より小さいとともに、t値が比較的に小さい式4〜6の関数値より大きいものであり、ここで、nは1より大きい整数であり、tは以下の方程式系により確定され、ただし、ただし、ただし、式4〜6において、であることを特徴とする請求項2に記載の方法。

請求項7

前記ディープトーン領域に第四スクリーンパターンの網点を生成することにおいて、前記ディープトーン領域における各網点に対して単位空間を構築し、前記網点の中心を原点とし、x、yを前記網点の座標とし、とし、前記ディープトーン領域の各網点(x,y)について、yを以下の式7〜9の関数値と比較することによって、n個の式7〜9において、(x,y)はどの二本の曲線に囲まれる小さな領域にあるかを判断し、判断標準としては、y値は、当該小さな領域におけるt値が比較的に大きい式7〜9の関数値より小さいとともに、t値が比較的に小さい式7〜9の関数値より大きいものであり、ここで、nは1より大きい整数であり、tは以下の方程式系により確定され、ただしただし、ただし、式7〜9において、であることを特徴とする請求項2に記載の方法。

請求項8

凹版印刷用スクリーニング装置であって、明度に基づいて色調範囲を複数のタイプの領域に分割する分割モジュールと、異なるタイプの領域に対して異なるスクリーンパターンの網点をそれぞれ生成する生成モジュールと、を備えることを特徴とする装置。

請求項9

前記分割モジュールは、明度範囲が[0,Per1]の領域をライトトーン領域として、明度範囲が[Per1,Per2]の領域をライトトーン−ハーフトーン領域として、明度範囲が[Per2,Per3]の領域をハーフトーン−ディープトーン領域として、明度範囲が[Per2,1]の領域をディープトーン領域とすることを特徴とする請求項8に記載の装置。

請求項10

前記生成モジュールは、前記ライトトーン領域に第一スクリーンパターンの網点を生成するライトトーンモジュールと、前記ライトトーン−ハーフトーン領域に第二スクリーンパターンの網点を生成するライトトーン−ハーフトーンモジュールと、前記ハーフトーン−ディープトーン領域に第三スクリーンパターンの網点を生成するハーフトーン−ディープトーンモジュールと、前記ディープトーン領域に第四スクリーンパターンの網点を生成するディープトーンモジュールとを備えており、前記ライトトーンモジュールは、ライトトーン領域における網点に対して単位空間を構築し、網点の中心を原点とし、x、yを網点の座標とし、とし、ここで、前記ライトトーン−ハーフトーンモジュールは、前記ライトトーン−ハーフトーン領域における各網点に対して単位空間を構築し、前記網点の中心を原点とし、x、yを前記網点の座標とし、とし、ここで、nは1より大きい整数であり、tは以下の方程式系により確定され、ただし、ただし、ただし、式1〜3において、前記ハーフトーン−ディープトーンモジュールは、前記ハーフトーン−ディープトーン領域における各網点に対して単位空間を構築し、前記網点の中心を原点とし、x、yを前記網点の座標とし、とし、ただし、nは1より大きい整数であり、tは以下の方程式系により確定され、ただし、ただし、ただし、式4〜6において、前記ディープトーンモジュールは、前記ディープトーン領域における各網点に対して単位空間を構築し、前記網点の中心を原点とし、x、yを前記網点の座標とし、とし、ここで、nは1より大きい整数であり、tは以下の方程式系により確定され、ただし、ただし、ただし、式7〜9において、であることを特徴とする請求項9に記載の装置。

技術分野

0001

本発明は、印刷分野に関し、具体的には、凹版印刷スクリーニング方法と装置に関する。

背景技術

0002

凹版印刷は、版材平面に対して、その網点が完全に凹んでいる。印刷する時に、インキが凹んでいる網点に充填され、圧印によって媒介に転写される。
上記した凹版印刷の特徴で、網点同士の間に壁のような間隔が存在するようになる。この間隔は「スクリーン壁」と呼ばれる。凹版印刷における製版法はエッチングでも電子彫刻でも、いずれも版材に一つ一つの凹んでいる網点を形成するものである。そのため、「スクリーン壁」の変化規則は、特に、ディープトーン領域には極めて重要である。

0003

本発明の発明者らは、研究を経て、凹版印刷の製版において、ディープトーン領域の「スクリーン壁」の形状と変化規則が直接に暗部のグラデーション再現に影響を与えることが分かった。凹版印刷のプロセスにおいて、グラデーションが徐々に暗くなるにつれて、即ち、網点が徐々に大きくなるにつれて、「スクリーン壁」が徐々に薄くなる。また、「スクリーン壁」が薄ければ薄いほど、「スクリーン壁」が割れる、または「スクリーン壁」の薄さが不均一の現象を起こしやすい。このような現象はディープトーンモアレが現れやすい原因となる。つまり、従来の凹版印刷における網点の形状(即ち、スクリーンパターン)は方形であり、その「スクリーン壁」も長方形であり、AMスクリーニングのサイズがグラデーションに従って変化するプロセスにおいて、「スクリーン壁」も変化し、その変化するプロセスにおけるスクリーンパターンは長方形に類似するが、長方形と言えないため、長方形の厚さにばらつきがあり、モアレなどが現れる原因となる。

0004

本発明は、従来の技術においてモアレなどの不良が現れる問題を解決するために、凹版印刷用スクリーニング方法と装置を提供することを目的とする。
本発明は、凹版印刷用スクリーニング方法であって、この凹版印刷用スクリーニング方法は、明度に基づいて色調範囲を複数のタイプの領域に分割するステップと、異なるタイプの領域に対して異なるスクリーンパターンの網点をそれぞれ生成するステップと、を含むことを特徴とする。

0005

また、本発明は、凹版印刷用スクリーニング装置であって、この凹版印刷用スクリーニング装置は、明度に基づいて色調範囲を複数のタイプの領域に分割する分割モジュールと、異なるタイプの領域に対して異なるスクリーンパターンの網点をそれぞれ生成する生成モジュールと、を備えることを特徴とする。

0006

本発明の上記の凹版印刷用スクリーニング方法と装置によれば、複数のタイプの異なるスクリーンパターンを使用するため、従来の技術においてモアレなどの不良が現れる問題を解決でき、印刷品質を向上することができる。

0007

以下で説明される図面は、本発明を更に理解するためのものであり、本願の一部分となる。本発明の実施例及びその説明は本発明を解釈するが、本発明に対する不当な制限を構成しない。

図面の簡単な説明

0008

本発明の実施例による凹版印刷用スクリーニング方法のフローチャートを示す図である。
本発明の好ましい実施例による網点の形状を示す図である。
本発明の好ましい実施例による網点の空間対称性を示す図である。
本発明の好ましい実施例によるハーフトーン−ディープトーン領域の網点の形状を示す図である。
本発明の好ましい実施例によるディープトーン領域の特徴スクリーンパターンを示す図である。
本発明の好ましい実施例による凹版印刷網点の拡散の効果を示す図である。
本発明の実施例による凹版印刷用スクリーニング装置の模式図である。

実施例

0009

以下、図面を参照しながら実施例で本発明を詳細に説明する。
図1は本発明の実施例による凹版印刷用スクリーニング方法のフローチャートであり、この方法は、色調範囲を明度に基づいて複数のタイプの領域に分割するステップS10と、異なるタイプの領域に対して異なるスクリーンパターンの網点をそれぞれ生成するステップS20と、を含んでいる。

0010

従来の技術における凹版印刷の網点は方形であるため、モアレなどの不良が生じやすい。これに対して、本発明において、複数のスクリーンパターンを使用することによって、従来の技術により発生するモアレなどの不良の問題を解決でき、印刷品質を向上することができる。

0011

好ましくは、ステップS10においては、明度範囲が[0,Per1]の領域をライトトーン領域として、明度範囲が[Per1,Per2]の領域をライトトーン−ハーフトーン領域として、明度範囲が[Per2,Per3]の領域をハーフトーン−ディープトーン領域として、明度範囲が[Per2,1] の領域をディープトーン領域とする。この好ましい実施例は明度に基づいて、四種類の領域に分割することによって、四種類の異なるスクリーンパターンを使用でき、計算量は少なくなり、印刷品質を顕著に向上できる。

0012

好ましくは、Per1を0.25とし、Per2を0.5とし、Per3を0.8とする。本発明の発明者らは、適宜に異なる明暗領域に分割するために、大量の実験を行うことによって、[0,0.25]、[0.25,0.5]、[0.5,0.8]、[0.8,1]という四種類の領域に分割された場合に効果が最もよいことが分かる。もちろん、本発明はこれらの具体値に限定されなく、実際に明度範囲を確定する際に、これらの値とほぼ同じ値であっても、比較的によい効果が得られる。これも本発明の主旨に含まれる。

0013

図2は本発明の好ましい実施例による網点の形状を示す図である。図2にスクリーンパターンは規則的に変化する。しかも、それぞれのグラデーションにおける網点のスクリーンパターンは、網点空間におけるX軸とY軸に対して対称し、二本の直線

0014

に対しても対称する。そのため、図3に示すように、本発明の好ましい実施例において、スクリーンパターンが

0015

の領域にある場合だけを説明する。他の領域にある場合は、対称変換によって得られる。本発明の好ましい実施例は、図3における陰影部分を特徴スクリーンパターンとすることによって、全てのスクリーンパターンを生成する。以下、コンピュータにより図2におけるそれぞれのスクリーンパターンを生成する方法を詳細に説明する。

0016

好ましくは、ステップS20においては、ライトトーン領域に第一スクリーンパターン(即ち、図2における(1)〜(3))の網点を生成し、具体的には、
ライトトーン領域における各網点に対して単位空間構築し、網点の中心を原点とし、x、yを網点の座標とし、

0017

とし、
ここで、

0018

例えば、

0019

上記の関数式から、この第一スクリーンパターンが方形であることが分かる。つまり、ライトトーン領域において、簡単な方形が逓増する形状変化が使用される。
この好ましい実施例は図2におけるライトトーン領域のスクリーンパターンの数学記述を提供し、コンピュータにより実現しやすく、凹版印刷のスクリーニングを実現する。

0020

図4は本発明の好ましい実施例によるハーフトーン−ディープトーン領域の網点の形状を示す図である。図4を見ると、ハーフトーン−ディープトーン領域において、スクリーンパターンのアウトライン余弦曲線より構成される四つの辺を有し、1/4円周は余弦曲線と繋がって隅部を形成することが分かる。図4に示すように、この四本の余弦曲線と繋がるように、当該特徴スクリーンパターンにおいて、四本の1/4円周が使用され、余弦曲線の両端の頂点ちょうど網点空間の境界(これによって、80%網点が特徴スクリーンパターンと呼ばれる)になるまで、全体のスクリーンパターンが徐々に大きくなる。例えば明度範囲は[0.5,0.8]であれば、この段階で網点関数

0021

満足する。
好ましくは、ステップS20においては、ハーフトーン−ディープトーン領域に第三スクリーンパターン(即ち、図2における(6)〜(7))の網点を生成し、具体的には、
ハーフトーン−ディープトーン領域における各網点に対して単位空間を構築し、網点の中心を原点とし、x、yを網点の座標とし、

0022

とし、
前記ハーフトーン−ディープトーン領域の各網点(x,y)について、yを以下の式4〜6の関数値

0023

と比較することによって、n個の式4〜6において、(x,y)はどの二本の曲線に囲まれる小さな領域にあるかを判断し、判断標準としては、y値は、当該小さな領域におけるt値が比較的に大きい式4〜6の関数値より小さいとともに、t値が比較的に小さい式4〜6の関数値より大きいものである。

0024

ここで、nは1より大きい整数であり、例えば256である。当該領域[Per2,Per3]をn個の小さな領域iに分割し、ここで、

0025

[0,1]の範囲において、曲線群D(t)におけるグラデーションtを1/n、2/n、3/n・・・、(n−1)/n、1であるn個の点によって平均分割し、上記したtのそれそれの値をD(t)に代入相応するtグラデーションにおける曲線方程式D(t)を取得する。tは以下の方程式系により確定され、

0026

ただし、

0027

0028

ただし、

0029

0030

ただし、

0031

式4〜6において、

0032

曲線群方程式D(t)が式4〜6により構成され、ここで、{D(t)│t∈[0,1]}、tはスクリーンパターンが変化するプロセスにおけるグラデーションである。この明度範囲において、それぞれのtグラデーションが一つの曲線方程式で示されることを意味する。図4における特徴スクリーンパターンがD(t)により生成され、その中、特徴スクリーンパターンにおける余弦曲線が式4により生成され、特徴スクリーンパターンにおける二本の1/8円周が式5と式6により生成される。この二本の1/8円周が左右対称であり、式6のx座標と式5のx座標が網点の中心座標に対して対称するので、式6は式5を網点の中心座標に対して対称変換することによって得られるものであり、即ち、x’=−x、ここで、x’は対称変換された後のx座標である。

0033

この好ましい実施例は図2におけるハーフトーン−ディープトーン領域のスクリーンパターンの数学記述を提供し、コンピュータにより実現しやすく、凹版印刷スクリーニングを実現する。

0034

好ましくは、ステップS20においては、ライトトーン−ハーフトーン領域に第二スクリーンパターン(即ち、図2における(4)〜(5))の網点を生成し、具体的には、
ライトトーン−ハーフトーン領域における各網点に対して単位空間を構築し、網点の中心を原点とし、x、yを網点の座標とし、

0035

とし、
前記ディープトーン領域の各網点(x,y)について、yを以下の式7〜9の関数値

0036

と比較することによって、n個の式7〜9において、(x,y)はどの二本の曲線に囲まれる小さな領域にあるかを判断し、判断標準としては、y値は、当該小さな領域におけるt値が比較的に大きい式7〜9の関数値より小さいとともに、t値が比較的に小さい式7〜9の関数値より大きいものである。

0037

ここで、nは1より大きい整数であり、tは以下の方程式系により確定され、

0038

ただし、

0039

0040

ただし

0041

0042

ただし、

0043

式1〜3において、

0044

曲線群方程式D(t)が式1〜3に構成され、ここで、{D(t)│t∈[0,1]}、tはスクリーンパターンが変化するプロセスにおけるグラデーションである。この明度範囲において、それぞれのtグラデーションが一つの曲線方程式で示されることを意味する。ライトトーン−ハーフトーンの特徴スクリーンパターンがD(t)により生成され、その中、特徴スクリーンパターンにおける余弦曲線が式1により生成され、特徴スクリーンパターンにおける二本の1/8円周が式2と式3により生成される。この二本の1/8円周が左右対称であり、式3のx座標と式2のx座標が網点の中心座標に対して対称するので、式3は式2を網点の中心座標に対して対称変換することによって得られるものであり、即ち、x’=−x、ここで、x’は対称変換された後のx座標である。

0045

この領域の明度範囲を[0.25,0.5]とし、当該領域の特徴スクリーンパターンの標識を25%とすると、当該領域におけるそれぞれの点(x, y)の変化範囲

0046

になる。ライトトーン−ハーフトーン領域のスクリーンパターンを生成するプロセスとハーフトーン−ディープトーン領域のスクリーンパターンを生成するプロセスが大体同じであるが、ただ後者のサイズが縮小され、縮小の伸縮率

0047

であり、これによって、網点の変化規則と網点の関数が確定され、この段階における網点の関数も取得され、網点の関数値はライトトーン−ハーフトーン領域の関数値の1/2になる。

0048

この好ましい実施例は図2におけるライトトーン−ハーフトーン領域のスクリーンパターンの数学記述を提供し、コンピュータにより実現しやすく、凹版印刷スクリーニングを実現できる。

0049

図5は本発明の好ましい実施例に係るディープトーン領域の特徴スクリーンパターンを示す図である。この領域の明度範囲を[0.8,1]とし、当該領域の網点の変化規則は、余弦曲線を変化する領域において、特徴スクリーンパターンである80%余弦曲線が点(0,1)に平滑に収縮し、二本の1/8円周もそれぞれ点(−1,1)と(1,1)に平滑に収縮する。

0050

好ましくは、ステップS20においては、ディープトーン領域に第四スクリーンパターン(即ち、図2における(8)〜(10))の網点を生成し、具体的には、
ディープトーン領域における各網点に対して単位空間を構築し、網点の中心を原点とし、x、yを網点の座標とし、

0051

とし、
前記ディープトーン領域の各網点(x,y)について、yを以下の式7〜9の関数値

0052

と比較することによって、n個の式7〜9において、(x,y)はどの二本の曲線に囲まれる小さな領域にあるかを判断し、判断標準としては、y値は、当該小さな領域におけるt値が比較的に大きい式7〜9の関数値より小さいとともに、t値が比較的に小さい式7〜9の関数値より大きいものである。

0053

ここで、nは1より大きい整数であり、例えば200であり、tは以下の方程式系により確定され、

0054

ただし、

0055

0056

ただし、

0057

0058

ただし、

0059

式7〜9において、

0060

曲線群方程式D(t)が式7〜9により構成され、ここで、{D(t)│t∈[0,1]}、tはスクリーンパターンが変化するプロセスにおけるグラデーションである。この明度範囲において、それぞれのtグラデーションが一つの曲線方程式で示されることを意味する。図5における特徴スクリーンパターンがD(t)により生成され、その中、特徴スクリーンパターンにおける余弦曲線が式7により生成され、特徴スクリーンパターンにおける二本の1/8円周が式8と式9により生成される。この二本の1/8円周が左右対称であり、式9のx座標と式8のx座標が網点の中心座標に対して対称するので、式9は式8を網点の中心座標に対して対称変換することによって得られるものであり、即ち、x’=−x、ここで、x’は対称変換された後のx座標である。

0061

この好ましい実施例は図2におけるディープトーン領域のスクリーンパターンの数学記述を提供し、コンピュータにより実現しやすく、凹版印刷スクリーニングを実現できる。
図6は本発明の好ましい実施例に係る凹版印刷網点の拡散の効果を示す図である。本発明の好ましい実施例はスクリーンパターンを一層改善し、余弦曲線の制御メカニズムを使用し、網点の境界形状を最適化することによって、その結果、スクリーン壁の印刷適性が改善され、凹版印刷製版の方形の網点によりスクリーン壁が割れやすい、または暗部にモアレなどが現れるなど、従来の技術に存在する諸問題が解決され、凹版印刷グラデーションを再現する範囲を拡大し、凹版印刷の品質を極めて大きく向上することができる。

0062

図7は本発明に係る実施例の凹版印刷用スクリーニング装置の模式図であり、この装置は、明度に基づいて色調範囲を複数のタイプの領域に分割する分割モジュール10と、異なるタイプの領域に対して異なるスクリーンパターンの網点をそれぞれ生成する生成モジュール20と、を備える。

0063

本発明は印刷の品質を向上することができる。
好ましくは、分割モジュールによって、明度範囲が[0,Per1]の領域をライトトーン領域として、明度範囲が[Per1,Per2]の領域をライトトーン−ハーフトーン領域として、明度範囲が[Per2,Per3]の領域をハーフトーン−ディープトーン領域として、明度範囲が[Per2,1] の領域をディープトーン領域とする。この好ましい実施例は明度に基づいて四種類の領域に分割することによって、四種類の異なるスクリーンパターンを使用でき、計算量は少なくなり、印刷品質を著しく向上することできる。

0064

好ましくは、生成モジュールは、ライトトーン領域に第一スクリーンパターンの網点を生成するライトトーンモジュールと、ライトトーン−ハーフトーン領域に第二スクリーンパターンの網点を生成するライトトーン−ハーフトーンモジュールと、ハーフトーン−ディープトーン領域に第三スクリーンパターンの網点を生成するハーフトーン−ディープトーンモジュールと、前記ディープトーン領域に第四スクリーンパターンの網点を生成するディープトーンモジュールとを備える。

0065

ライトトーンモジュールは、ライトトーン領域における網点に対して単位空間を構築し、網点の中心を原点とし、x、yを網点の座標とし、

0066

とし、ここで、

0067

ライトトーン−ハーフトーンモジュールは、ライトトーン−ハーフトーン領域における各網点に対して単位空間を構築し、網点の中心を原点とし、x、yを網点の座標とし、

0068

とし、ここで、nは1より大きい整数であり、tは以下の方程式系により確定され、

0069

ただし、

0070

0071

ただし、

0072

0073

ただし、

0074

式1〜3において、

0075

ハーフトーン−ディープトーンモジュールはハーフトーン−ディープトーン領域における各網点に対して単位空間を構築し、網点の中心を原点とし、x、yを網点の座標とし、

0076

とし、ここで、nは1より大きい整数であり、tは以下の方程式系により確定され、

0077

ただし、

0078

0079

ただし、

0080

0081

ただし、

0082

式4〜6において、

0083

ディープトーンモジュールはディープトーン領域における各網点に対して単位空間を構築し、網点の中心を原点とし、x、yを網点の座標とし、

0084

とし、ここで、nは1より大きい整数であり、tは以下の方程式系により確定され、

0085

ただし、

0086

0087

ただし、

0088

0089

ただし、

0090

式7〜9において、

0091

上記した説明で分かるように、本発明の上記した実施例において、従来の方形の凹版印刷のスクリーンパターンを基に、凹版印刷の製版プロセスにおいて、網点に対する特殊的な要求に基づいて、スクリーンパターンを一層改善し、余弦曲線の制御メカニズムを使用し、網点の境界形状を最適化し、従来の直線から平滑な曲線に変更することによって、その結果、スクリーン壁の印刷適性が改善され、凹版印刷製版の方形の網点によりスクリーン壁が割れやすい、または暗部にモアレが現れるなど、従来の技術に存在する諸問題が解決され、凹版印刷のベタ濃度(solid ink density)を効果的に向上することを確保し、これによって、凹版印刷製版のプロセスにおけるグラデーションが再現する範囲を効果的に拡大し、その結果、凹版印刷の品質を極めて大きく向上することができる。

0092

言うまでもなく、当業者であれば分かるように、上記した本発明の各モジュールや各ステップは、汎用コンピューター装置によって実現でき、単一のコンピューター装置に集積されても良く、複数のコンピューター装置からなるネットワークに配置されても良く、任意に、各モジュールや各ステップは、コンピューター装置にて実行可能なプログラムコードで実現でき、それらを記憶装置に記憶して計算装置に実行させても良く、あるいは、それぞれ各集積回路モジュールとして作成しても良く、あるいは、それらの中の複数のモジュール又はステップを単一の集積回路モジュールとして作成して実現しても良い。このように、本発明は、いかなる特定のハードウェアソフトウェアとの組合せに限定されない。

0093

以上は、本発明の好ましい実施例に過ぎず、本発明を限定するものではない。当業者にとって、本発明に対して、様々な変更や変化が可能である。本発明の主旨と原則を離脱しない範囲で、いかなる変更、均等代替、改良なども本発明の保護範囲内に含まれる。

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

関連する公募課題一覧

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ