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課題・解決手段

本発明は栄養の分野に関する。特に、栄養失調の予防及び/又は治療に関する。本発明の一実施形態は、栄養失調及びそれに関連する障害の治療及び/又は予防における使用のためのシステイン富む栄養組成物に関する。そのような組成物は特に高齢個体に有用である(ただし、高齢個体に限られない)。

概要

背景

概要

本発明は栄養の分野に関する。特に、栄養失調の予防及び/又は治療に関する。本発明の一実施形態は、栄養失調及びそれに関連する障害の治療及び/又は予防における使用のためのシステイン富む栄養組成物に関する。そのような組成物は特に高齢個体に有用である(ただし、高齢個体に限られない)。なし

目的

本発明の目的は、当分野の技術水準を改善すること、本発明の目的を達成する組成物を当分野に提供する

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請求項1

栄養失調及び/又はそれに関連する障害治療及び/又は予防における使用のためのシステイン

請求項2

タンパク質若しくはペプチド加水分解物若しくはペプチド(例えばγ−グルタミル−システイン)若しくは他の形態のペプチド(例えばγ−グルタミル−システインエステル)に結合したシステイン、混合ジスルフィド(例えばL−システイン−グルタチオンシステインプロドラッグ)、N−アセチル−システイン(遊離型アミド若しくはエステル型)、S−アリル−システイン、S−メチル−システイン、S−エチル−システイン、S−プロピル−システイン、TCA(チアゾリジン−S−カルボン酸)、OTC(L−2−オキソチアゾリジン−4−カルボン酸)、及びS−ヒドロキシ−メチルメルカプト−L−システインからなる群から選択されるシステイン前駆体の形態で提供される、請求項1に記載の使用のためのシステイン。

請求項3

食物摂取の増加における使用のため及び/又は満腹感及び/又は飽満感の低下のための、請求項1又は2に記載の使用のためのシステイン。

請求項4

食欲増加のための、請求項1〜3のいずれか一項に記載の使用のためのシステイン。

請求項5

前記栄養失調に関連する障害は、食欲不振神経性食欲不振症悪液質、食物摂取の低下を伴う炎症性疾患、又はそれらの組み合わせからなる群から選択される、請求項1に記載の使用のためのシステイン。

請求項6

高齢の個体に投与される、請求項1〜5のいずれか一項に記載の使用のためのシステイン。

請求項7

年齢に関連する食物摂取の低下を治療及び/又は予防するための、請求項1〜6のいずれか一項に記載の使用のためのシステイン。

請求項8

栄養組成物の形態で提供される、請求項1〜7のいずれか一項に記載の使用のためのシステイン。

請求項9

前記栄養組成物は、少なくとも3.0重量%のシステインを含むタンパク質画分を含有し、及び/又は該システインは、約0.03〜0.15g/kg体重一日量で投与される、請求項1〜8のいずれか一項に記載の使用のためのシステイン。

請求項10

前記栄養組成物は経口的、経腸的又は非経口的に投与され、かつ食前1時間以内に、食事中に又は食事の代わりに投与される、請求項1〜9のいずれか一項に記載の使用のためのシステイン。

請求項11

少なくとも3.0重量%のシステイン、好ましくは少なくとも4.0重量%のシステイン、より好ましくは少なくとも5.0重量%のシステインを含む栄養組成物。

請求項12

少なくとも0.5kcal/gのカロリー密度を有する、請求項11に記載の栄養組成物。

請求項13

組成物カロリーの約10〜40%がタンパク質由来である、請求項11又は12に記載の栄養組成物。

請求項14

組成物のカロリーの約15〜45%が脂質由来であり、及び/又は組成物のカロリーの約20〜70%が炭水化物由来である、請求項11〜13のいずれか一項に記載の栄養組成物。

請求項15

食品ペットフード製品、飲料、医薬品、栄養フォーミュラ、臨床栄養用組成物、水の添加により再構成される栄養粉末ジュース若しくは乳、機能性食品食品添加物栄養補助食品乳製品、又はゲルからなる群から選択される、請求項11〜14のいずれか一項に記載の栄養組成物。

発明の詳細な説明

0001

本発明は栄養の分野に関する。特に、栄養失調の予防及び/又は治療に関する。本発明の一実施形態は、栄養失調及びそれに関連する障害の治療又は予防における使用のためのシステイン富む栄養組成物に関する。そのような組成物は特に高齢個体に有用である(ただし、高齢個体に限られない)。

0002

食欲不振とは、食欲感覚が低下した状態である。食欲低下の原因と考えられるものは多く存在するが、中には、重篤臨床状態を示す可能性があるもの又は重大なリスクをもたらす可能性があるものもある。しばしば、食欲不振は他の疾病の結果として生じる。そのような状況下では、栄養失調は、回復プロセス遅延させるものであり、完全な回復を妨げることさえあるので、重大な問題となる。

0003

食欲不振は、老齢者において見られることが多い。加齢と共に体脂肪及び肥満が増加するにもかかわらず、食物摂取生涯にわたって直線的に低下する。このことは、加齢に伴う身体活動の低下及び代謝の変化により説明可能である。加齢に伴う食欲不振は相当な有害事象を引き起こす可能性がある。加齢に伴う食欲及び食物摂取の生理的減少は「加齢性の食欲不振」と命名されている。加齢性の「生理的」食欲不振及び体重減少は病的な体重減少及び栄養失調の素因となる。この生理的食欲不振は、例えば、食物摂取のホルモン及び神経伝達物質による調節が変化することによって引き起こされる。高齢個体の顕著な体重減少は疾病率及び死亡率の増加をもたらし、生活の質に負の影響を及ぼし、虚弱を引き起こす。

0004

今日、食欲不振は種々の薬剤投与により治療されることが多いが、それらの薬剤の中には、好ましくない副作用を有する可能性のあるものもある。

0005

したがって、当分野では、特に高齢個体において、好ましくない副作用なしに栄養失調及びそれに関連する障害を治療及び/又は予防する方法が求められている。理想的には、これは、誰にでも利用可能であり、消費者に好まれ、日常的に使用できる組成物により達成されるべきである。

0006

この課題に取り組んだのが本発明者らである。

0007

すなわち、本発明の目的は、当分野の技術水準を改善すること、本発明の目的を達成する組成物を当分野に提供することにある。

0008

本発明者らは、驚くべきことに、独立クレームに記載の発明によりこの目的を達成できることを見出した。従属クレームは、本発明の思想をさらに発展させたものである。

0009

とりわけ、本発明者らは、例えば高齢個体において食物摂取を維持又は改善するために、システインを、例えば経腸栄養用組成物又は食品の一部として使用できることを見出した。

0010

本発明者らは、システインが抗食欲不振作用(例えば抗加齢性食欲不振作用)を示すことを見出した。そのような効果はアラニン補充食(対照食)では観察されなかった。本発明者らの知る限り、本明細書は、食物摂取に対するシステインの有益な効果に関して初めて記述するものである。システインに富む食餌を提供することによって、又はシステインを例えば通常の必要量より多い量で食品に添加することによって、例えば高齢個体において生じる食物消費の低下を抑制することが可能となる。また、食欲不振を伴う健康状態は多く、例えば、化学療法、感染、神経性食欲不振症又は緊張状態が挙げられる。この場合も、システインを用いて食欲不振及びそれに関連する状態を治療又は予防することができる。それ故、システインは、例えば食物摂取を制御するために臨床用製品において使用することもできる。

0011

すなわち、本発明の一実施形態は、システインに富む栄養組成物である。

0012

システインに「富む」とは、システインが栄養組成物に添加されていること、あるいはグラム当たり天然システイン含量が増加するように食品組成物が処理されていることを意味する。また、ある組成物は、推奨一日摂取量(RDI)を上回る量でシステインを含有する場合、システインに「富む」ものと見なされる。システインの推奨一日摂取量は、乳児(0〜12カ月)については45mg/kg体重小児(1〜17)については22mg/kg体重、成人(18歳以上)については10mg/kg体重である。

0013

システインは、タンパク質若しくはペプチド加水分解物若しくはペプチド(例えばγ−グルタミル−システイン)若しくは他の形態のペプチド(例えばγ−グルタミル−システインエステル)に結合したシステイン、混合ジスルフィド(例えばL−システイン−グルタチオンシステインプロドラッグ)、N−アセチル−システイン(遊離型アミド若しくはエステル型)、S−アリル−システイン、S−メチル−システイン、S−エチル−システイン、S−プロピル−システイン、TCA(チアゾリジン−S−カルボン酸)、OTC(L−2−オキソチアゾリジン−4−カルボン酸)、ブシラミングルタチオン及びグルタチオンエステルモノメチルモノエチルジエチルイソプロピル)、グルタチオンプロドラッグ、S−アセチル−グルタチオン、S−フェニル酢酸−グルタチオン、並びにS−ヒドロキシ−メチルメルカプト−L−システインからなる群から選択されるシステイン前駆体の形態で提供することもできる。

0014

本発明の組成物は、栄養失調及び/又はそれに関連する障害の治療及び/又は予防における使用のためのものとすることができる。

0015

本発明は、栄養失調及び/又はそれに関連する障害を治療及び/又は予防するための組成物の調製のための、システインの使用にも関する。

0016

本発明の組成物は、さらに又はあるいは、食物摂取の増加における使用のためのものとすることができる。

0017

本発明の組成物は、満腹感及び/又は飽満感の低下のためにも使用できる。

0018

とりわけ、本発明者らは、本発明の組成物の投与により食物摂取を有意に増加させることが可能となることを見出した。それ故、本発明の組成物は食欲増加のためにも使用できる。

0019

本発明の組成物は、食物の総摂取量のみならず食べる意欲を増加させることを可能とする。

0020

それ故、例えば、栄養失調に関連する任意の障害を本発明の組成物の投与により治療することができる。栄養失調に関連する障害は、例えば、食欲不振、神経性食欲不振症、悪液質、食物摂取の低下を伴う炎症性疾患、又はそれらの組み合わせからなる群から選択される。

0021

軽度の炎症は、例えば加齢に伴うホメオステニー(homeosteny)の発現における重要なパラメーターと思われる。加齢に伴う軽度の炎症は、体重減少のように死亡率及び疾病率を増加させる可能性がある。本発明は、例えば高齢個体において生じ得る軽度の炎症のそのような負の効果を相殺するための新たな栄養戦略を提供する。

0022

一実施形態において、本発明の組成物は高齢の個体に投与することができる。

0023

個体は、その出生国における平均寿命の半分を超えている場合、好ましくはその出生国における平均寿命の3分の2を超えている場合、より好ましくはその出生国における平均寿命の4分の3を超えている場合、最も好ましくはその出生国における平均寿命の5分の4を超えている場合、「高齢」又は「老齢」であるものとする。

0024

本発明の組成物は、例えば、50歳以上、60歳以上、70歳以上又は80歳以上の人に投与できる。

0025

また、本発明の組成物は、ペット(例えば老齢ペット)に投与できる。

0026

本発明の組成物は、年齢に関連する食物摂取の低下の治療又は予防における使用のためのものとすることができる。

0027

本発明の組成物は、一般に、タンパク質画分脂質画分及び炭水化物画分を含有する。

0028

タンパク質画分は、少なくとも3.0重量%、少なくとも4重量%、少なくとも5重量%、少なくとも7重量%又は少なくとも10重量%のシステインを含み得る。

0029

個体の胃腸管の機能が低下している場合、例えば、タンパク質源として少なくとも一部は予め加水分解されたものを使用するのが好ましい。

0030

同様の理由から、場合により、MCT(中鎖トリグリセリド)を含有する脂質源を使用するのが好ましい。MCTは、身体に吸収されやすいという利点を有する。

0031

本発明の枠組みにおいて、システインは、一般に約0.03〜0.15g/kg体重、例えば0.05〜0.12g/kg体重の一日量で投与することができる。

0032

そのような一日量を達成するために、組成物は、少なくとも2g/kg乾燥重量、少なくとも4g/kg乾燥重量、少なくとも6g/kg乾燥重量、少なくとも8g/kg乾燥重量、又は少なくとも10g/kg乾燥重量のシステインを含有し得る。

0033

任意の供給源からのシステインが本発明の枠組みにおいて使用可能である。化学的に純粋なシステインは、高い純度及び濃度で利用でき、極めて正確な投薬が可能となるという利点を有する。

0034

しかし、システインは天然の供給源から得ることもできる。例えば、システインは、動物源(例えば、豚肉ソーセージ鶏肉七面鳥、鴨、ランチョンミート、乳、乳タンパク質乳清タンパク質リコッタカッテージチーズ及び/又はヨーグルト)から、及び/又は植物源(例えば、トウガラシニンニクタマネギブロッコリー芽キャベツオートムギグラノーラ及び/又はコムギ胚芽)から得ることができる。

0035

これらの天然の供給源により、人工化合物を添加することなく天然の効果的な食品組成物を製造することが可能となる。また、特定の食餌に関する要求(例えば、菜食主義者又は完全菜食主義者の要求)を満たすことが可能である。

0036

本発明の組成物は、少なくとも0.5kcal/g乾燥重量のカロリー密度を有し得る。総摂食量が低い人の中には、高カロリー食品の消化に問題のある人もいる。そのような人にとっては低カロリーの組成物が好ましい。そうでない限り、食物摂取の増加は、高いカロリー密度を有する食品を摂取した場合に顕著な効果を生じる。それ故、本発明の組成物はまた、少なくとも0.8kcal/g乾燥重量、少なくとも1.0kcal/g乾燥重量、少なくとも1.5kcal/g乾燥重量、又は少なくとも2.0kcal/g乾燥重量のカロリー密度を有し得る。

0037

一般に、組成物のカロリーの約10〜40%はタンパク質由来とすることができる。特に、高齢の人々は、タンパク質摂取が不十分であることが多いので、組成物のカロリーの約20〜40%がタンパク質由来であることが好ましい。

0038

また、組成物のカロリーの約15〜45%は脂質由来とすることができ、及び/又は組成物のカロリーの約20〜70%は炭水化物由来とすることができる。

0039

本発明の組成物は、ヒト又は動物による摂取に適した任意のタイプの組成物とすることができる。本発明の組成物は、例えば、食品、ペットフード製品、飲料、医薬品、栄養フォーミュラ、臨床栄養用組成物、水の添加により再構成される栄養粉末ジュース若しくは乳、機能性食品食品添加物栄養補助食品乳製品、又はゲルからなる群から選択される。

0040

食品添加物又は薬剤は、例えば、錠剤カプセル剤トローチ剤又は液体の形態とすることができる。

0042

本発明の組成物はまた、公知の医薬品添加物アジュバント賦形剤及び希釈剤(例えば、水、ゼラチン植物性ガム、リグニンスルホン酸塩タルク、糖、デンプンアラビアゴム植物油ポリアルキレングリコール香味料保存料、安定剤、乳化剤、緩衝液滑沢剤着色料、湿潤剤、充填剤。これらに限定されるわけではない。)をさらに含有してもよい。

0043

本発明の組成物は経口的、経腸的又は非経口的に投与することができる。

0044

一般に、家庭で容易に実施可能で、それ故、本発明の目的物を私的な環境で使用することが可能となることから、経口投与が好ましい。適宜医療関係者相談後、誰でも本発明の組成物を容易に入手・使用できる。

0045

入院している状態では、栄養失調及び食欲欠如は、回復プロセスの遅延を引き起こし得る重大な問題となることが多い。食品を経口で摂取する意思がないか経口での摂取が不可能な人々については、本発明の組成物を例えば経管栄養製剤として経腸投与することが好ましい選択肢となり得る。

0046

経口及び/又は経腸投与が不可能であるか推奨されていない場合、非経口投与を使用してもよい。すなわち、本発明の組成物は非経口投与に適した形態であってもよい。そのような組成物は例えば炭水化物源を含有していないことが多い。

0047

本発明の組成物は、食事として又は食事の枠組み内で投与することができる。

0048

また、本発明の組成物は、例えば食前1時間以内又は食事中に投与することができる。それ故、本発明の組成物は、例えば機能性食欲増進剤として機能し得る。

0049

業者は、開示されている本発明の範囲から逸脱することなく、本明細書に記載の全ての本発明の特徴を自由に組み合わせることができることを理解できるであろう。特に、本発明の使用に関して記載されている特徴は本発明の組成物に適用可能であり、逆もまた同様である。

0050

本発明のさらなる利点及び特徴は以下の実施例及び添付の図面から明らかである。

図面の簡単な説明

0051

実験計画概要を示す。
アラニン食(A)及びシステイン食(C)を与えた老齢ラットのKaplan−Meier生存曲線である。ログランク検定=0.054,P=0.816。
体重に対するシステイン補給の効果を示す。反復測定二元配置Anova:時間(T):P<0.0001;食餌(D):P=0.915;T×D:P=0.137。共通の文字共有していない時点(a〜h)間には有意差がある(FisherのPLSD,P<0.05)。
食物摂取に対するシステイン補給の効果を示す。反復測定二元配置Anova:時間(T):P<0.0001;食餌(D):P=0.0002;T×D:P<0.0001。共通の文字を共有していない時点(a〜i)間には有意差がある(FisherのPLSD,P<0.05)。

0052

特定の病原菌が存在しないこと(SPF)が保証されていない動物施設(Unite de Nutrition Comparee,INRA Theix)で生まれ育った雄のWistarラットコホート実験に使用した。ラットが18カ月齢になった後、1カ月ごとにラットの体重を測定して体重変化を評価し、また、血液を採取して炎症マーカー急性期タンパク質:α2−マクログロブリン及びフィブリノーゲン)を定量化した。21カ月齢で、体重、体重減少量及び炎症状態に関して釣り合いが取れた2つの群にラットを分けた。21カ月齢で補充食の供給を開始し、14週間行った。システイン食は、市販のペレット状食餌A04(SAFE/UAR,Scientific Animal Food and Engineering,Villemoisson−sur−Orge,France)に1kg当たり4.0gのL−システイン(Sigma)を補充したものであり、対照食には、1kg当たり2.9gのL−アラニン(Jerafrance)を補充した(両食餌の窒素含有量は同じ)。実験用の食餌は、Unite Preparation Aliments Experimentaux,INRA Jouy−en−Josas製であった。市販の(補充されていない)食餌のアミノ酸組成を表1に示す。

0053

0054

1.死亡率
Kaplan−Meier法により生存曲線(図2)を作成した。死亡率に対するシステイン補給の効果を分析するためにログランク検定により比較した。

0055

システイン補給により死亡率は変化しなかった。

0056

2.体重
体重(図3)は時間とともに減少し、補給7週目初期値に対して有意差が生じた。最後の2週間の体重は各々前週とは異なっており、体重減少は実験の最後に加速した。

0057

3.食物摂取
摂食量(図4)は時間とともに減少し、アラニン食の方が低かった。時間と食餌の間の有意な相互作用は、システインにより加齢に伴う食物摂取の低下を抑制できたことを示す。実際、摂食量はアラニン群では有意に(1週間当たり0.96%)低下した(有意な線形回帰r=0.88,P<0.0001)が、システイン群では変化がなかった(r=0.20,P=0.50)。

0058

4gのシステインを補充した食餌を摂取させると、22.5カ月齢で見られた食物摂取の低下が抑制された。このことは、システインが抗加齢性食欲不振作用を示すことを示唆している。

0059

4.体重、骨格筋重量及び臓器重量
表3に示されるように、システインを補給したラットは対照ラットより高い肝臓重量を示した。

0060

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