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技術 発表者選定支援装置、システム、及び、方法

出願人 富士通株式会社
発明者 真弓英彦田中敏雄小林岳晃坂田憲治
出願日 2013年6月12日 (7年6ヶ月経過) 出願番号 2013-124009
公開日 2014年12月25日 (6年0ヶ月経過) 公開番号 2014-241101
状態 特許登録済
技術分野 特定用途計算機 電気的に作動する教習具
主要キーワード 削減割合 選定支援システム 選定装置 社会的地位 意見内容 授業科目 連絡画面 各生徒端末
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (13)

課題

課題に対して同じ意見分類されるグループにおいて、代表発表者選定支援する。

解決手段

複数の端末の各々において入力された意見を表示し、表示された意見が分類されてなる1以上のグループのうちあるグループが指定されると、該あるグループに属する意見のうちいずれかを所定の基準に基づいて選択し、前記あるグループに属する意見のうち前記選択部によって選択された意見以外の意見が入力された入力端末に対して、該選択された意見への対応にかかる複数の項目の各々が選択可能な画面を表示させる。前記所定の基準は、前記複数の端末の各々において過去に前記複数の項目のうち一の項目が選択された回数に基づいて、該あるグループに属する意見が入力された端末の中からいずれかの端末を特定し、特定された端末に入力された意見を選択させる。

概要

背景

近年、ネットワークを介して接続された複数の情報処理端末を用いて、多地点間会議を行えるようになってきた。

このような情報処理端末を用いた多地点間の会議では、会議を目的に沿って円滑に進行するために、発言権優先度を、会議参加者属性社会的地位職位専門分野など)、発言累積時間発言回数等の1つ又は複数の組合せを変数とする関数によって計算する技術等が提案されている。

概要

課題に対して同じ意見分類されるグループにおいて、代表発表者選定支援する。複数の端末の各々において入力された意見を表示し、表示された意見が分類されてなる1以上のグループのうちあるグループが指定されると、該あるグループに属する意見のうちいずれかを所定の基準に基づいて選択し、前記あるグループに属する意見のうち前記選択部によって選択された意見以外の意見が入力された入力端末に対して、該選択された意見への対応にかかる複数の項目の各々が選択可能な画面を表示させる。前記所定の基準は、前記複数の端末の各々において過去に前記複数の項目のうち一の項目が選択された回数に基づいて、該あるグループに属する意見が入力された端末の中からいずれかの端末を特定し、特定された端末に入力された意見を選択させる。

目的

本発明の目的は、生徒発表を逃れようとすることを抑制することである

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
4件

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請求項1

複数の端末の各々において入力された意見を表示する表示部と、前記表示部に表示された意見が分類されてなる1以上のグループのうちあるグループが指定されると、該あるグループに属する意見のうちいずれかを所定の基準に基づいて選択する選択部と、前記あるグループに属する意見のうち前記選択部によって選択された意見以外の意見が入力された入力端末に対して、該選択された意見への対応にかかる複数の項目の各々が選択可能な画面を表示させるよう指示を行う指示部と、を有し、前記所定の基準は、前記複数の端末の各々において過去に前記複数の項目のうち一の項目が選択された回数に基づいて、該あるグループに属する意見が入力された端末の中からいずれかの端末を特定し、特定された端末に入力された意見を選択させるものである、ことを特徴とする発表者選定支援装置

請求項2

前記指示に応じて、前記入力端末に前記選択可能な画面を表示させ、前記あるグループに属する意見のうち、前記複数の項目のうち一の項目が選択された前記回数を、該意見の入力者毎にカウントするカウント部を有することを特徴とする請求項1記載の発表者選定支援装置。

請求項3

前記選択された意見の入力者の前記回数をリセットすることを特徴とする請求項2記載の発表者選定支援装置。

請求項4

複数の端末の各々において入力された意見を表示する表示部と、前記表示部に表示された意見が分類されてなる1以上のグループのうちあるグループが指定されると、該あるグループに属する意見のうちいずれかを所定の基準に基づいて選択し、該選択された意見以外の意見が入力された前記入力端末に対して、該選択された意見への対応にかかる複数の項目の各々が選択可能な画面を表示させるよう指示を行う第1の指示部と、前記第1の指示部による前記指示に応じて、前記入力端末に前記選択可能な画面を表示させ、前記あるグループに属する意見のうち、前記複数の項目のうち一の項目が選択された回数をカウントする第2の指示部と、を有し、前記所定の基準は、前記一の項目が選択された回数に基づいて、該あるグループに属する意見が入力された端末の中からいずれかの端末を特定し、特定された端末に入力された意見を選択させるものである、ことを特徴とする発表者選定支援システム

請求項5

コンピュータによって実行される発表者選定支援方法であって、複数の端末の各々において入力された意見を表示部に表示し、前記表示部に表示された意見が分類されてなる1以上のグループのうちあるグループが指定されると、該あるグループに属する意見のうちいずれかを所定の基準に基づいて選択し、前記選択された意見以外の意見が入力された端末に対して、該選択された意見への対応にかかる複数の項目の各々が選択可能な画面を表示させるよう指示し、前記所定の基準は、前記複数の端末の各々において過去に前記複数の項目のうち一の項目が選択された回数に基づいて、該あるグループに属する意見が入力された端末の中からいずれかの端末を特定し、特定された端末に入力された意見を選択させるものである、ことを特徴とする発表者選定支援方法。

技術分野

0001

本発明は、授業運用支援することに関する。

背景技術

0002

近年、ネットワークを介して接続された複数の情報処理端末を用いて、多地点間会議を行えるようになってきた。

0003

このような情報処理端末を用いた多地点間の会議では、会議を目的に沿って円滑に進行するために、発言権優先度を、会議参加者属性社会的地位職位専門分野など)、発言累積時間発言回数等の1つ又は複数の組合せを変数とする関数によって計算する技術等が提案されている。

先行技術

0004

特開平08−274888号公報

発明が解決しようとする課題

0005

近年、初等中等教育教育機関において、先生及び生徒が情報処理端末を用いた次世代型教育の運用が行われるようになってきた。

0006

次世代型教育用に、視覚を用いたディスカッション支援システムが提供されている。授業の運用は、教師端末から生徒端末に課題を送信し、各生徒は、生徒端末にて課題に対する意見を入力して、教師端末に返信する。教師端末にて各生徒の意見が集約され、教師と生徒の共有画面となる教室内のスクリーンマトリクス状に生徒全員の賛否と意見が一覧表示される。そして、教師が、各生徒に、入力した意見について発表してもらう。

0007

ここで、1クラス内の生徒全員(例えば数十人)に発表してもらう場合、同様の意見が含まれることがあり、発表内容重複して時間の無駄が発生する問題がある。よって、同様の意見については、代表者のみに発表させるのが、授業の運用としては効率的である。

0008

一方、上述した従来技術では、会議の目的に沿って、複数の参加者の中から、発言権の優先度に基づいて発言者を決定しており、課題に対して集約した意見の中で、同様の意見について代表者を決定することができない。

0009

そのため、上述した従来技術を次世代型教育に用いたとしても、授業の時間制約のなかで、1クラス内の各生徒から集約した数十もの意見の内容を短時間で把握することは困難である。そのため、効率的に、表示された意見が同じと思われる生徒については、代表者1人に発表させることができない。また、発表者の意見に対して、生徒の中には、課題に対して他生徒とは異なる着眼点があるにも関わらず、「XXさんと同じ意見です」と教師端末へ返信することにより、発表を逃れようと試みる生徒もいる。このような生徒を判定することができないと言った問題がある。

0010

1つの側面において、本発明の目的は、生徒が発表を逃れようとすることを抑制することである。

課題を解決するための手段

0011

本実施例の一態様によれば、複数の端末の各々において入力された意見を表示する表示部と、前記表示部に表示された意見が分類されてなる1以上のグループのうちあるグループが指定されると、該あるグループに属する意見のうちいずれかを所定の基準に基づいて選択する選択部と、前記あるグループに属する意見のうち前記選択部によって選択された意見以外の意見が入力された入力端末に対して、該選択された意見への対応にかかる複数の項目の各々が選択可能な画面を表示させるよう指示を行う指示部と、を有し、前記所定の基準は、前記複数の端末の各々において過去に前記複数の項目のうち一の項目が選択された回数に基づいて、該あるグループに属する意見が入力された端末の中からいずれかの端末を特定し、特定された端末に入力された意見を選択させるものである発表者選定支援装置が提供される。

0012

また、上記課題を解決するための手段として、発表者選定支援システム、発表者選定支援方法コンピュータに上記発表者選定支援装置として機能させるための発表者選定支援プログラム、及び、そのプログラムを記録した記録媒体とすることもできる。

発明の効果

0013

本実施例の一態様によれば、生徒が発表を逃れようとすることを抑制することができる。

図面の簡単な説明

0014

本実施例における発表者選定支援システムの構成例を示す図である。
サーバハードウェア構成例を示す図である。
意見入力画面の表示例を示す図である。
全生徒の意見を共有画面に表示した表示例を示す図である。
グループ化した表示例を示す図である。
代表発表者を特定した表示例を示す図である。
拡大表示例を示す図である。
同意連絡画面の表示例を示す図である。
マスキング表示例を示す図である。
発表者選定支援処理を説明するためのフローチャートである。
データベースデータ構成例を示す図である。
データベースのデータ構成例を示す図である。

実施例

0015

以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施例における発表者選定支援システムの構成例を示す図である。図1において、本実施例における発表者選定支援システム1000は、サーバ100と、教師端末1と、複数の生徒端末3と、共有画面8とを有する。

0016

共有画面8は、教師1t及び生徒3sによって参照される画面である。共有画面8は、プロジェクタを介して教室内のスクリーンに投影された画面であってもよい。サーバ100と、教師端末1と、複数の生徒端末3と、プロジェクタとは、ネットワーク2を介して接続される。図1に示す構成において、サーバ100と、教師端末1とは、夫々別のコンピュータ装置として例示するが、1つのコンピュータ装置であっても良い。

0017

教師端末1は、コンピュータ装置であり、教師1tによって利用される。生徒端末3は、コンピュータ装置であり、各生徒3sによって利用される。教師端末1及び生徒端末3の夫々は、CPUによる制御部と、表示部と、入力部と、通信部とを有する。表示部は、入力機能を兼ね備えたタッチパネル式であっても良い。この場合、入力部は省略されても良い。

0018

共有画面8は、教室内のスクリーンに投影され、クラス内の教師1t及び複数の生徒3sによって参照される画面であり、表示部に相当する。共有画面8の表示内容は、サーバ100によって制御される。また、サーバ100によって教師端末1にも共有画面8と同様の表示内容が表示される。

0019

サーバ100は、コンピュータ装置であり、発表者選定支援処理部4と記憶部130とを有する。サーバ100は、発表者選定装置に相当する。発表者選定支援処理部4は、サーバ100にインストールされた発表者選定アプリケーションによって実現され、各生徒3sから集約した複数の意見に基づいて、同じ意見のグループを代表して発表する代表発表者を選択する選択部に相当する。教師端末1及び各生徒端末3は、ネットワーク2介して発表者選定アプリケーションを利用する。

0020

発表者選定支援処理部4は、生徒端末3から送信された課題に対する意見及び賛否を集約した意見DB33を参照して、課題に対して同じ意見であるとする生徒の中から、真に同じ意見の生徒を判定する。

0021

発表者選定支援処理部4は、更に、教師端末向け処理部50と、生徒端末向け処理部70とを有する。教師端末向け処理部50は、発表者選定処理に関して、教師端末1及び共有画面8に係る処理を制御する第1の選択部に相当する。生徒端末向け処理部70は、発表者選定処理に関して、生徒端末3に係る処理を制御する第2の選択部に相当する。

0022

教師端末向け処理部50は、教師端末1のための処理を行うと共に、教師1tが任意の生徒の意見を指定すると、その意見と同意見のグループから、過去に代表発表者が発表した意見に同意した回数を示す発表免除回数が最も多い生徒を代表発表者として特定する。特定した代表発表者となった生徒の意見は、共有画面8に拡大表示される。教師端末向け処理部50によって、教師端末1に教師1t用の情報を表示、また、教師1tの入力を受信するためのユーザインタフェースが教師端末1に表示される。教師端末向け処理部50は、教師1tの教師端末1への入力に応じた処理を実行する。

0023

生徒端末向け処理部70は、生徒端末3のための処理を行うと共に、代表発表者が発表した意見に同意した回数を示す発表免除回数をカウントする。

0024

発表免除回数は、過去に代表発表者が発表した意見に同意した回数を示す。一方で、発表免除回数は、過去に代表発表者が発表した意見に同意することによって、発表を免除された回数を示すとも言える。

0025

生徒端末向け処理部70によって、生徒端末3に生徒3s用の情報を表示、また、生徒3sの入力を受信するためのユーザインタフェースが生徒端末3に表示される。生徒端末向け処理部70は、生徒3sの生徒端末3への入力に応じた処理を実行する。

0026

共有画面8は、発表者選定支援処理部4の制御によって、教室内のスクリーンなどに投影される画面である。

0027

生徒DB31は、生徒のID毎に対応付けて、名前、発表免除回数等の生徒情報を記憶したデータベースである。課題DB32は、課題ID毎に対応付けて、教師1tが予め作成した課題が記憶されたデータベースである。意見DB33は、課題IDに対応付けて、各生徒の賛否の選択、意見等を記憶するデータベースである。

0028

図2は、サーバのハードウェア構成例を示す図である。図2において、サーバ100は、コンピュータによって制御される端末であって、CPU(Central Processing Unit)11と、主記憶装置12と、補助記憶装置13と、入力装置14と、表示装置15と、通信I/F(インターフェース)17と、ドライブ装置18とを有し、バスBに接続される。

0029

CPU11は、主記憶装置12に格納されたプログラムに従ってサーバ100を制御する。主記憶装置12には、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等が用いられ、CPU11にて実行されるプログラム、CPU11での処理に必要なデータ、CPU11での処理にて得られたデータ等を格納する。また、主記憶装置12の一部の領域が、CPU11での処理に利用されるワークエリアとして割り付けられている。

0030

補助記憶装置13には、ハードディスクドライブが用いられ、各種処理を実行するためのプログラム等のデータを格納する。補助記憶装置13に格納されているプログラムの一部が主記憶装置12にロードされ、CPU11に実行されることによって、各種処理が実現される。記憶部130は、主記憶装置12及び/又は補助記憶装置13を有する。

0031

入力装置14は、マウスキーボード等を有し、管理者又は教師がサーバ100による処理に必要な各種情報を入力するために用いられる。表示装置15は、CPU11の制御のもとに必要な各種情報を表示する。通信I/F17は、例えばインターネット、LAN(Local Area Network)等に接続し、教師端末1、生徒端末3等との間の通信制御を行うための装置である。通信I/F17による通信は無線又は有線に限定されるものではない。

0032

サーバ100によって行われる処理を実現するプログラムは、例えば、CD−ROM(Compact Disc Read-Only Memory)等の記憶媒体19によってサーバ100に提供される。

0033

ドライブ装置18は、ドライブ装置18にセットされた記憶媒体19(例えば、CD−ROM等)とサーバ100とのインターフェースを行う。

0034

また、記憶媒体19に、後述される本実施の形態に係る発表者選定処理を実現するプログラムを格納し、この記憶媒体19に格納されたプログラムは、ドライブ装置18を介してサーバ100にインストールされる。インストールされたプログラムは、サーバ100により実行可能となる。

0035

尚、プログラムを格納する媒体としてCD−ROMに限定するものではなく、コンピュータが読み取り可能な媒体であればよい。コンピュータ読取可能な記憶媒体として、CD−ROMの他に、DVDディスクUSBメモリ等の可搬型記録媒体フラッシュメモリ等の半導体メモリであっても良い。

0036

具体的な処理フローの説明の前に、教師端末1、生徒端末3、共有画面8の画面例で、本実施の形態に係る発表者選定処理の概要を説明する。

0037

図3は、意見入力画面の表示例を示す図である。図3に示す意見入力画面21は、生徒端末3の表示部に表示される。意見入力画面21は、課題211、指示内容212、賛否選択213、意見欄214、「教師に送信」ボタン215、「意見クリア」ボタン216等を有する。

0038

課題211は、教師1tによって指定された課題を示す。指示内容212は、意見入力画面21で生徒3sにさせることを指定する。この例では、課題211に「Q001瓦礫受け入れについてどう思うか?」が示される。また、指示内容212は、「上の課題について、賛否と、意見を記入し、「教師に送信」ボタンを押下してください。」等を示す。

0039

賛否選択213は、生徒3sによる課題211に対して賛成又は反対のいずれか一方を選択可能とする領域である。意見欄214は、生徒3sによる意見の入力を可能とする入力領域である。生徒3sは、意見欄214に課題211に対する意見を入力する。

0040

「教師に送信」ボタン215は、生徒3sが課題211に対する賛否選択213で選択した賛否の結果と、意見欄214に入力した意見とを、送信するためのボタンである。「教師に送信」ボタン215の押下に応じて、賛否の結果と意見とが、生徒端末3からサーバ100に送信される。

0041

「意見クリア」ボタン216は、生徒3sが課題211に対する賛否選択213で選択した賛否の結果と、意見欄214に入力した意見とを、初期状態に戻すためのボタンである。生徒3sは、「意見クリア」ボタン216を押下することで、賛否選択213と意見欄214とを初期状態に戻し、賛否の選択及び意見の入力をやり直すことができる。

0042

生徒端末3から送信された賛否の結果及び意見は、サーバ100の記憶部130内の意見DB33に記憶される。

0043

図4は、全生徒の意見を共有画面に表示した表示例を示す図である。図4に示す共有画面8の表示内容91は、課題911、意見一覧912、「全体発表終了」ボタン913等を有する。

0044

課題911は、教師1tによって指定された課題を示す。この例では、課題911に「課題:瓦礫受け入れについてどう思うか?」が示される。意見一覧912は、全生徒3sの意見内容を表示する。

0045

この例では、1クラスの生徒が40人の場合、40の意見内容が示されるが、説明を簡単にするために、1クラスの全生徒数が8人の場合を示す。生徒A〜Hの夫々の賛否の結果及び意見が示される。生徒A、B、C、D、及びEは、課題911に対して「○賛成」を示している。一方、生徒F、G、及びHは、課題911に対して「×反対」を示している。

0046

教師1tが、教師端末1にて、教師端末1に表示される表示内容91の意見一覧912から任意の生徒の意見をポインタ9で指定すると、サーバ100の教師端末向け処理部50は、その意見と同じ意見をグループ化し、図5に示すように、視認し易いように色分けして表示する。

0047

図5は、グループ化した表示例を示す図である。図5に示す共有画面8の表示内容92は、図4と同様に、課題911、意見一覧912、「全体発表終了」ボタン913等を有し、その説明を省略する。

0048

表示内容92の意見一覧912では、教師1tがポインタ9を用いて指定した生徒Cの意見でグループ化され、グループ化された意見は容易に他の意見との識別ができるように背景色を変えて表示する。グループ内の意見は同じ背景色で示される。グループ化は、既存の文書類似度判定方法を用いればよい。

0049

この例では、指定された生徒Cの意見及び生徒A、B、D、Eの意見が、生徒Cの意見とグループ化されなかった生徒F、G、及びHの意見とは識別可能なように異なる背景色で示される。教師1tは、指定した生徒Cと同意見である生徒A、B、D、Eが存在することを視覚的に容易に知ることができる。

0050

意見一覧912において、グループ内の意見の背景色が変更された後、生徒DB31の「発表者免除回数」が最も多い生徒を代表発表者として特定される。特定された生徒3sの意見が強調表示された後、特定した生徒3sの意見を共有画面8に拡大表示させる(図7)。拡大表示と同時に、指定した生徒3sと同じ意見を送信した他の生徒3sの生徒端末3には同意見連絡画面(図8)を表示させる。

0051

図6は、代表発表者を特定した表示例を示す図である。図6に示す共有画面8の表示内容93は、図4と同様に、課題911、意見一覧912、「全体発表終了」ボタン913等を有し、その説明を省略する。

0052

表示内容93の意見一覧912では、強調表示93aによって、生徒Aが代表発表者として特定されたことを示している。教師1tは、生徒Cの意見を選択したが、生徒Aが同様の意見を持つ生徒3sを代表して発表することになる。

0053

図7は、拡大表示例を示す図である。図7に示す表示内容94は、教師1tが生徒Aの意見を指定した場合に共有画面8に拡大して表示される内容であり、課題941、意見942、「拡大表示終了」ボタン943、「全体発表終了」ボタン944等を有する。また、表示内容94は、教師端末1にも表示される。表示内容94は、生徒端末3には表示されない。

0054

課題941は、教師1tによって指定された課題を示す。この例では、課題941に「課題:瓦礫受け入れについてどう思うか?」が示される。意見942は、生徒Aが発表していることを示すと共に、生徒Aの賛否の結果及び意見を示す。

0055

「拡大表示終了」ボタン943は、表示内容94の表示を終了するためのボタンである。生徒Aの発表が終了した場合に、教師1tが教師端末1に表示された表示内容94から「拡大表示終了」ボタン943を押下すると、サーバ100の教師端末向け処理部50は、表示内容94の表示を終了する。

0056

「全体発表終了」ボタン944は、表示内容94の表示を終了、及び、全体発表を終了するためのボタンである。生徒Aの発表が終了した場合に、教師1tが教師端末1に表示された表示内容94から「全体発表終了」ボタン944を押下すると、サーバ100の教師端末向け処理部50は表示内容94の表示を終了し、全体発表を終了する。

0057

図8は、同意見連絡画面の表示例を示す図である。図8中では、生徒Aが教師1tによって指定され発表している場合の同意見連絡画面24の表示例を示している。図8に同意見連絡画面24は、生徒Aと同じ意見を送信した他の生徒B〜Eの生徒端末3の表示部に表示される。同意見連絡画面24は、メッセージ241、指示内容242、「全く同じ」ボタン243、「補足したい」ボタン244、「意見が違う」ボタン245等を有する。

0058

メッセージ241は、教師1tが指示した生徒が発表中であることを示す。指示内容242は、同意見連絡画面24で生徒3sに行わせることを指定する。この例では、メッセージ241に「いま、Aさんが発表中です。」が示される。また、指示内容242は、「Aさんの意見と比較して、あなたの考えに合っているボタンを押してください」等を示す。

0059

「全く同じ」ボタン243は、発表中のAさんの意見と全く同じであることを通知するためのボタンである。「補足したい」ボタン244は、発表中のAさんの意見に対して補足したいことを通知するためのボタンである。「意見が違う」ボタン245は、生徒の意見は、発表中のAさんの意見と違うことを通知するためのボタンである。

0060

この例において、教師端末向け処理部50によって発表代表者として特定された生徒Aが教師1tに指定された場合、同一グループ内の生徒A以外の生徒B〜Eを同意見候補であると判断する。同意見候補の生徒B〜Eの生徒端末3に、同意見連絡画面24が表示される。生徒Aと同意見でない、即ち、生徒Aと同一グループに属さない生徒F、G及びHの生徒端末3には同意見連絡画面24は表示されない。また、生徒Aと同一グループに属していても、後述される同意見フラグが「9」、「1」、又は「2」を示す生徒には同意見連絡画面24は表示されない。

0061

生徒B〜Eは夫々以下の操作を行ったとする。
・生徒Bは「全く同じ」ボタン243を押下した。
・生徒Cは発表を逃れようと思い「全く同じ」ボタン243を押下した。
・生徒Dはボタンを何も押下しなかった。
・生徒Eは「補足したい」ボタン244を押下した。
なお、「意見が違う」ボタン245を押下した生徒は、生徒Aと同意見ではないものとして取り扱えばよい。

0062

生徒Aの意見の拡大表示(図7)が終了した場合、即ち、生徒Aの発表が終了すると、共有画面8には、図9に示すような表示内容95が表示される。図9は、マスキング表示例を示す図である。図9に示す共有画面8の表示内容95は、図4と同様に、課題911、意見一覧912、「全体発表終了」ボタン913等を有し、その説明を省略する。

0063

表示内容95の意見一覧912では、発表済みの生徒Aの意見に対して、赤等の他の文字色とは異なる色により「発表済」の補助表示95aがなされる。

0064

生徒B〜Eのうち「同意見連絡画面」でボタンを押下した生徒について、緑等の他の文字色とは異なる色により補助表示95bがなされる。ボタンを押下した生徒は、生徒B、C、及びEである。生徒Bと生徒Cが「全く同じ」ボタン243を押下したため、生徒Bと生徒Cの意見には、「Aさんと全く同じ」を示す補助表示95bが行われ、生徒Eの意見には、「補足したい」を示す補助表示95eが行われる。

0065

表示内容93の意見一覧912では、代表発表者の生徒Aの意見と、生徒Aが発表した意見に対して「全く同じ」ボタン243を押下した生徒B及び生徒Cの意見とがマスキングされて表示される。そして、他の生徒D〜Hは、当初の表示で維持される。

0066

このような共有画面8と同様の表示が、教師端末1にも行われる。その後、教師1tが、発表した意見を補足するため、次に生徒Eをポインタ9で指定すると、上述した生徒Cを指定した場合(図4)と同様の処理が繰り返される。

0067

上述したようなサーバ100での、発表者選定支援処理部4による発表者選定支援処理について図10で説明する。図10は、発表者選定支援処理を説明するためのフローチャートである。図10において、ステップS51〜S61までの処理が教師端末向け処理部50による処理に相当する。また、ステップS71〜S77までの処理が生徒端末向け処理部70による処理に相当する。図10中、*a、*b、及び、*cの注釈図12に示す「意見フラグ」の値の変化に対応づけられている。

0068

教師1tが、課題DB32に記憶されている課題の中から1つを選択すると、教師端末向け処理部50は、生徒DB31に登録されている生徒3sの生徒端末3へ教師1tによって選択された課題を送信する(ステップS51)。

0069

生徒端末向け処理部70は、課題を受信する(ステップS71)。生徒端末向け処理部70によって、生徒端末3には、図3に示すような意見入力画面21が表示される。生徒3sは、意見入力画面21から課題に対する賛否を選択し、課題に対する意見を入力して、教師1tに送信する(ステップS72)。また、生徒端末向け処理部70は、意見入力画面21に選択された賛否の結果、及び、入力された意見を、生徒IDに対応付けて意見DB33に記憶する。

0070

教師端末向け処理部50は、意見DB33を参照して、全生徒の意見(図4)を共有画面8に表示する(ステップS52)。全生徒の意見(図4)が教師端末1にも表示される。

0071

教師1tが意見一覧912(図4)から任意の生徒Cの意見を指定すると(ステップS53)、教師端末向け処理部50は、意見DB33を参照して、生徒Cと同意見と見なしたグループに属し、かつ、「意見フラグ」が9、1、及び2以外を示す生徒A、B、D、Eを特定する(ステップS54)。

0072

教師端末向け処理部50は、生徒DB31を参照して、特定された生徒A、B、D、Eのうち、「発表免除回数」が最多の生徒Aを発表者として特定し、意見DB33の生徒Aの「意見フラグ」を「9」に設定する(ステップS55)。また、教師端末向け処理部50は、生徒端末向け処理部70に対して、生徒B〜Eの生徒端末3に同意見連絡画面24(図8)の表示指示を行う。

0073

そして、教師端末向け処理部50は、生徒DB31の生徒Aの「発表免除回数」をリセットする(ステップS56)。また、教師端末向け処理部50は、意見DB33の生徒DB31の生徒B〜Eの「意見フラグ」をゼロに設定する(ステップS57)。

0074

教師端末向け処理部50は、生徒Aの意見を共有画面8に拡大表示(図7)し、「押下可能時間」の計測を開始する(ステップS58)。そして、生徒Aの発表が終了すると、教師端末向け処理部50は、共有画面8での生徒Aの意見の拡大表示(図7)を終了し、「押下可能時間」の計測を終了する(ステップS59)。

0075

ステップS55における教師端末向け処理部50による表示指示に応じて、生徒端末向け処理部70は、生徒B〜Eの生徒端末3に同意見連絡画面24(図8)を表示する(ステップS73)。生徒Aは意見を発表中である。

0076

そして、生徒端末3に表示された同意見連絡画面24(図8)で、生徒B〜E各々がボタン243〜245のいずれか1つを押下する(ステップS74)。生徒B〜Eは、拡大表示(図7)の間のみ、即ち、押下可能時間の間のみ、同意見連絡画面24(図8)でのボタン選択が可能である。生徒端末向け処理部70がボタン押下を検知すると、意見DB33の生徒B〜Eの生徒IDに対応する「意見フラグ」を書き込む(ステップS75)。「意見フラグ」の操作は下記の通りである。
・「全く同じ」ボタン243が押下された場合、意見DB33の「意見フラグ」を「1」に設定する。
・「補足したい」ボタン244が押下された場合、意見DB33の「意見フラグ」を「2」に設定する。
・「意見が違う」ボタン245が押下された場合、意見DB33の「意見フラグ」の「0」に設定する。

0077

生徒端末向け処理部70は、「意見フラグ」が「1」を示すか否かを判断する(ステップS76)。「意見フラグ」が「1」を示さない場合、生徒端末向け処理部70での処理を終了する。一方、「意見フラグ」が「1」を示す場合、生徒DB31の生徒B〜Eの生徒IDに対応する「発表免除回数」をカウントアップして(ステップS77)、生徒端末向け処理部70での処理を終了する。

0078

教師端末向け処理部50は、生徒端末向け処理部70での処理の終了に応じて、意見DB33を参照することによって、「意見フラグ」が「9」又は「1」を示す生徒の意見をマスキングし、また、生徒B〜Eの同意見連絡画面24(図6)における選択に応じた補助表示を行って、共有画面8を再表示する(ステップS60)。

0079

補助表示は、「意見フラグ」が「9」を示すなら「発表済み」、「意見フラグ」が「1」を示すなら「全く同じ」、「意見フラグ」が「2」を示すなら「補足したい」等である。

0080

教師端末向け処理部50は、教師1tによって「全体発表終了」ボタン913又は944が押下されたか否かを判断する(ステップS61)。「全体発表終了」ボタン913又は944の押下を検知しなかった場合、教師端末向け処理部50は、ステップS53へと戻り、上述同様の処理を繰り返す。また、教師端末向け処理部50による処理に連動して、生徒端末向け処理部70による処理も繰り返される。

0081

図11及び図12は、データベースのデータ構成例を示す図である。図11に、生徒DB31、課題DB32のデータ構成例を示し、図12に、意見DB33のデータ構成例を示す。

0082

生徒DB31は、生徒ID、名前、発表者免除回数等の生徒情報に関する項目を有する。生徒IDは、生徒3sを特定するための識別情報を示し、名前は、生徒3sのフルネームを示す。発表者免除回数は、他生徒と同意見であったため、発表を免除された回数を示す。

0083

この例では、生徒ID「ST001」に対して、名前「A」、発表者免除回数「4」等の生徒情報が対応付けられている。発表者免除回数は、意見の発表を行う場合にリセットされゼロが設定される(図10のステップS56)。

0084

代表発表者が初回の発表者である場合には発表者免除回数をリセットし、2番目以降の発表である場合には、発表者免除回数をリセットする代わりに、所定の割合で発表者免除回数を除算した値で変更するようにしても良い。また、毎月の月初めのタイミングで、全生徒の発表者免除回数をリセットするようにしてもよい。

0085

課題DB32は、課題ID、課題等の項目を有する。課題IDは、課題を特定するための識別情報を示し、課題は、教師1tによって予め用意された課題の内容を示す。この例では、課題ID「Q001」で特定される課題は「瓦礫受け入れについてどう思うか?」である。

0086

意見DB33は、課題ID、生徒ID、賛否、意見、意見フラグ等の項目を有する。課題IDは、課題DB32で登録されている課題IDを示す。生徒IDは、生徒DB31で登録されている生徒IDを示す。この例では、生徒IDに加えて、()内に生徒の名前を示しているが、名前を省略してもよい。

0087

賛否は、生徒3sが意見入力画面21(図3)から課題に対して選択した賛否の結果を示す。意見は、生徒3sが意見入力画面21(図3)から課題に対して入力した意見を示す。

0088

意見フラグは、発表に関する生徒3sの意見遷移を示す。図12において、意見フラグは本来1の値で示されるが、意見遷移を表すために、生徒3sのボタン選択等の事象毎にその値を示している。具体的には、意見フラグは、図10に示す*a指定時、*b押下時、及び、*c再表示時の各状態で設定された値を示す。

0089

図12に示す意見DB33では、課題IDで特定される課題「瓦礫受け入れについてどう思うか?」に対して、生徒ID「ST001」の生徒Aが教師1tに指定され発表した場合におけるデータ例を示している。他課題についても同様な仕組みでデータが記憶され管理される。

0090

図4に示す共有画面8の表示内容91の意見一覧912において、教師1tによる任意に生徒Cを選択した場合で説明する。

0091

このデータ例において、生徒ID「ST001」の生徒Aは、課題に対して「賛成」であり、「困っているときには助けるべき。」と意見している(図10のステップS72)。生徒Aは、教師1tに代表発表者として指定されたため(*a指定時:図6の共有画面8の表示内容93、及び、図10のステップS55)、生徒Aの意見フラグには「9」が設定される(図10のステップS56)。

0092

生徒Aは代表発表者であるため、生徒Aに対する処理では、*b押下時及び*c再表示時の事象が存在しない。従って、生徒Aの意見フラグが変更されることはないため、便宜上「/」で示す。「/」は、意見フラグが変更されなかったことを表すのみで、意見フラグの値を示すものではない。従って、*c再表示時には、生徒Aの意見フラグは、*a指定時で設定された「9」を示す。共有画面8の再表示時(図9)には、生徒Aの意見はマスキングされ、次の発表者候補から免除される。

0093

教師端末向け処理部50は、教師1tによる任意に選択された生徒Cの指定に応じて、指定された生徒Cと同意見であり、かつ、意見フラグが「9」、「1」、「2」以外である生徒B〜Eの意見フラグを「0」に設定する(図10のステップS57)。生徒A〜E以外の生徒Fを含む他の生徒では、意見フラグは、未設定を表す「—」を示す。

0094

生徒ID「ST002」の生徒Bは、課題に対して「賛成」であり、「こういうのは協力しあわねばいけないと思う。」と意見している(図10のステップS72)。生徒Bは、この意見により、教師端末向け処理部50によって、生徒Cと同意見であると判断され、意見フラグが「0」に設定される(*a指定時:図10のステップS57)。

0095

また、生徒Bは、生徒Cと同意見であると判断されたことにより表示された同意見連絡画面24(図8)にて、「全く同じ」ボタン243を選択する(*b押下時)。生徒端末向け処理部70によって、生徒Bの意見フラグが「1」に設定される(図10のステップS75)。共有画面8に意見一覧912が再表示されるときには(*c再表示時)、生徒Bの意見フラグは「1」を示す。共有画面8の再表示時(図9)には、教師端末向け処理部50によって、生徒Bの意見はマスキングされ(図10のステップS60)、次の発表者候補から免除される。生徒Bの発表免除回数がカウントアップされる。

0096

生徒ID「ST003」の生徒Cは、課題に対して「賛成」であり、「みんなが助ければ、簡単になくなりそう。」と意見している(図10のステップS72)。教師1tによって指定された生徒Cの意見フラグは、「0」に設定される(*a指定時:図10のステップS57)。

0097

また、生徒Cの生徒端末3に表示された同意見連絡画面24(図8)にて、「全く同じ」ボタン243を選択する(*b押下時)。生徒端末向け処理部70によって、生徒Cの意見フラグが「1」に設定される(図10のステップS75)。共有画面8に意見一覧912が再表示されるときには(*c再表示時)、生徒Cの意見フラグは「1」を示す。共有画面8の再表示時(図9)には、教師端末向け処理部50によって、生徒Cの意見はマスキングされ(図10のステップS60)、次の発表者候補から免除される。生徒Cの発表免除回数がカウントアップされる。

0098

生徒ID「ST004」の生徒Dは、課題に対して「賛成」であり、「埋め立てに利用すれば良い」と意見している(図10のステップS72)。生徒Dは、この意見により、教師端末向け処理部50によって、生徒Cと同意見であると判断され、意見フラグが「0」に設定される(*a指定時:図10のステップS55)。

0099

また、生徒Dは、生徒Aと同意見であると判断されたことにより表示された同意見連絡画面24(図6)にて、共有画面8の拡大表示の間、いずれのボタン243〜245も選択しなかった(*b押下時)。生徒端末向け処理部70によって、生徒Dの意見フラグが消去され、設定無し「—」(null)に変更となる(図9のステップS75)。

0100

生徒Dの場合、意見フラグが「1」ではないため、生徒端末向け処理部70による判定処理は行われない。その後、共有画面8に意見一覧912が再表示されるときには(*c再表示時)、生徒Dの意見フラグは設定無し「—」(null)を示す。共有画面8の再表示時(図8)には、生徒Dの意見はマスキングされない(図10のステップS60)。生徒Dは、次の発表者候補となる。

0101

生徒ID「ST005」の生徒Eは、課題に対して「賛成」であり、「お互い様である。どこでも震災は起こり得る。」と意見している(図10のステップS72)。生徒Eは、この意見により、教師端末向け処理部50によって、生徒Aと同意見であると判断され、意見フラグが「0」に設定される(*a指定時:図10のステップS57)。

0102

また、生徒Eは、生徒Cと同意見であると判断されたことにより表示された同意見連絡画面24(図8)にて、「補足したい」ボタン244を選択する(*b押下時)。生徒端末向け処理部70によって、生徒Eの意見フラグが「2」に設定される(図10のステップS75)。

0103

生徒Eの意見フラグは「1」を示さない、つまり、「全く同じ」ボタン243を押下しなかったため、「発表免除回数」のカウントアップ(図10のステップS77)は抑止され実行されない。

0104

その後、共有画面8に意見一覧912が再表示されるときには、生徒Eの意見フラグは「2」を示す。共有画面8の再表示時には(*c再表示時)、生徒Eの意見はマスキングされない(図10のステップS60)。生徒Eは、次の発表者候補となる。

0105

生徒ID「ST006」の生徒Fは、課題に対して「反対」であり、「場所の問題がある。余っている場所がなさそう。」と意見している(図10のステップS72)。生徒Fは、この意見により生徒Aとは同意見でないと判断され、意見フラグには値が設定されない、つまり、生徒Fの意見フラグは未設定の状態を維持する(*a指定時:図9のステップS55)。

0106

また、生徒Fは、生徒Cとは同意見でないと判断されたことにより、生徒Cに対する処理では、*b押下時の事象が存在しない。従って、生徒Fの意見フラグが変更されることはない。従って、*c再表示時には、生徒Fの意見フラグは、未設定の状態を維持している。つまり、共有画面8の再表示時には(*c再表示時)、生徒Fの意見はマスキングされない(図10のステップS60)。

0107

生徒G及び生徒Hに対する処理は、生徒Fと同様であるのでその説明を省略する。共有画面8の再表示時において(*c再表示時)、生徒G及び生徒Hの意見はマスキングされない(図10のステップS60)。

0108

結果、生徒Cと同意見のグループ(生徒A〜E)のうち、代表発表者の生徒Aと、代表発表者の意見に「全く同じ」を選択した生徒BおよびCとを除いて、生徒DおよびEが次の発表者候補として、共有画面8の再表示時(図9)には、容易に判別し易いように表示される。

0109

共有画面8の再表示時(図9)に、生徒Aの次に生徒Eが代表発表者として指定され、前代表発表者の生徒Aの意見に対して補足する場合、発表者免除回数を所定の割合に応じた値に変更しても良い。この場合、所定の割合が「50%」であれば、生徒Eの発表者免除回数「2」は「1」へと変更される。更に、前代表発表者の意見とは異なる意見を発表した場合、所定の割合「90%」としてもよい。つまり、補足する意見、異なる意見等の意見の種別に応じた割合で発表者免除回数を減算するようにしてもよい。

0110

具体的には、代表発表者の意見に対して、同意見連絡画面24(図8)において、「全く同じ」ボタン243を押下した場合は、発表者免除回数を「20%」削減し、「補足したい」ボタン244を押下した場合は、発表者免除回数を「50%」削減し、「意見が違う」ボタン235を押下した場合、及び、いずれのボタン243〜235を押下しなかった場合は、発表者免除回数を「90%」削減する等の、削減割合を指定した重み付けの仕組みを、図10のステップS56での処理に備えればよい。

0111

前代表発表者の生徒Aの意見に対して補足する生徒Eが教師1tによって指定された場合(図10のステップS53)、図12に示す意見DB33を参照すると、生徒Eと同意見と見なしたグループに属し、かつ、「意見フラグ」が9、1、及び2以外を示す生徒は、生徒Dであり(図10のステップS54)、同一グループ内には、生徒Eと生徒Dのみとなる。

0112

生徒DB31(図11)が参照されることにより、生徒Dの発表免除回数「0」、生徒Eの発表免除回数「2」であるため、最多の発表免除回数を有する生徒Eが代表発表者として特定される(図10のステップS55)。意見DB33の生徒Eの現在の意見フラグ「2」を記憶部130の作業領域に一時的に記憶して、「9」に設定するようにする。この場合、生徒Dのみの生徒端末3に同意見連絡画面24(図8)が表示される。

0113

上述した重み付けの仕組みを備えた場合、生徒DB31の生徒Eの発表免除回数をリセットする代わりに、作業領域に一時的に記憶した意見フラグ「2」(即ち、「補足したい」)に対応する削減割合「50%」に基づいて、生徒DB31の生徒Eの発表免除回数を「2」から「1」へと削減する(図10のステップS56)。

0114

この例では、意見フラグと発表者免除回数の削減割合の対応付けは、以下の通りである。
・意見フラグ「1」(即ち、「全く同じ」)に対して削減割合「20%」が対応する。
・意見フラグ「2」(即ち、「補足したい」)に対して削減割合「50%」が対応する。
・意見フラグ「−」(即ち、「意見が違う」又はボタン押下無し)に対して削減割合「90%」が対応する。

0115

また、このような発表者免除回数の削減割合に限定するものではなく、授業科目や内容に応じて、教師1tによって適宜設定可能としても良い。

0116

上述したような本実施の形態に係る発表者選定支援処理を行わない場合には、1クラスの生徒数が多数(例えば、40人)いた場合には、教師1tは、同意見の生徒3c同士を容易にグループ化することはできない。よって、教師1tは、共有画面8の意見一覧912で40分割された各生徒3sの意見を任意に1人1人当てながら発表させる、又は、各生徒3sの意見を読み上げる。意見内容を把握するだけ時間を浪費してしまうため、授業時間内で効率的に生徒全体の意見を纏めることが困難な場合がある。

0117

また、教師1tが実際に生徒3sの1人を指定して発表させる場合、生徒3sが「XXさんと同じ意見です。」と言うことがあり、種々の意見を取り上げようとした場合に時間の無駄となってしまう場合がある。また、このような発言を行う生徒3sの中には、着眼点が異なるにもかかわらず、「XXさんと同じ意見です。」と述べることによって、生徒3cが安易に自分の意見を発表することを逃れようとする場合がある。

0118

しかしながら、本実施の形態に係る発表者選定支援処理を適応した場合には、発表した意見に係る選択肢から同じ意見とする項目を選択した回数が最多となる生徒3sを、代表発表者として特定することによって、生徒3cが安易に発表代表者と「同じ意見」であるとして発表を逃れることを抑制することができる。

0119

代表発表者と「同じ意見」の生徒3sの意見にマスキング等を行って表示するため、教師1tは、「同じ意見」の生徒3sを次の発表者候補から除外することができる。また、代表発表者の意見に補足したいと述べる生徒3sの意見に補助表示を行うため、教師1tは、次に発表してもらう生徒3sを容易に把握することができる。よって、教師1tは、授業時間内で、効率よく種々の意見を持つ複数の生徒3sを指定できる。

0120

本実施の形態では、表示された複数の意見において、指定された意見と同一意見の中から、過去に発表を免除された回数に基づいて一の意見を選択して代表発表者を決定することにより、生徒が意見の発表を免除され続けることを抑止できる。

0121

上述より、本実施の形態に関して、以下にまとめる。
(1)生徒端末3にて入力された意見をサーバ100(又は教師端末1)にて集約してスクリーン(共有画面8)に表示し、教師1tの操作によって指定された意見について生徒3sに発表してもらう授業形態がある。
(2)上記(1)のような授業形態では、表示された意見の夫々について生徒3sに発表してもらおうとすると時間的に効率が悪い。
(3)上記(2)より、意見が似ている生徒3sが複数人存在する場合は、複数人のうち1人に代表して発表させ、それ以外の生徒3sには補足点を発表させる方法が効率的である。
(4)上記(3)の場合、代表発表者以外の生徒3sが、実際には補足点があるにもかかわらず代表発表者と「同じ意見です」と述べて発表を回避しようとする場合がある。
(5)本実施の形態では、上記(4)を鑑み、上記(3)のような方法を行う場合に、生徒3sが安易に代表発表者と「同じ意見です」として発表を逃れることを抑制することができる。

0122

本発明は、具体的に開示された実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。

0123

以上の実施例を含む実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
複数の端末の各々において入力された意見を表示する表示部と、
前記表示部に表示された意見が分類されてなる1以上のグループのうちあるグループが指定されると、該あるグループに属する意見のうちいずれかを所定の基準に基づいて選択する選択部と、
前記あるグループに属する意見のうち前記選択部によって選択された意見以外の意見が入力された入力端末に対して、該選択された意見への対応にかかる複数の項目の各々が選択可能な画面を表示させるよう指示を行う指示部と、を有し、
前記所定の基準は、前記複数の端末の各々において過去に前記複数の項目のうち一の項目が選択された回数に基づいて、該あるグループに属する意見が入力された端末の中からいずれかの端末を特定し、特定された端末に入力された意見を選択させるものである、
ことを特徴とする発表者選定支援装置。
(付記2)
前記指示に応じて、前記入力端末に前記選択可能な画面を表示させ、前記あるグループに属する意見のうち、前記複数の項目のうち一の項目が選択された前記回数を、該意見の入力者毎にカウントするカウント部を有することを特徴とする付記1記載の発表者選定支援装置。
(付記3)
前記選択された意見の入力者の前記回数をリセットすることを特徴とする付記2記載の発表者選定支援装置。
(付記4)
前記選択された意見の入力者の前記回数を、削減割合に応じて減算することを特徴とする付記2記載の発表者選定支援装置。
(付記5)
複数の端末の各々において入力された意見を表示する表示部と、
前記表示部に表示された意見が分類されてなる1以上のグループのうちあるグループが指定されると、該あるグループに属する意見のうちいずれかを所定の基準に基づいて選択し、該選択された意見以外の意見が入力された前記入力端末に対して、該選択された意見への対応にかかる複数の項目の各々が選択可能な画面を表示させるよう指示を行う第1の指示部と、
前記第1の指示部による前記指示に応じて、前記入力端末に前記選択可能な画面を表示させ、前記あるグループに属する意見のうち、前記複数の項目のうち一の項目が選択された回数をカウントする第2の指示部と、を有し、
前記所定の基準は、前記一の項目が選択された回数に基づいて、該あるグループに属する意見が入力された端末の中からいずれかの端末を特定し、特定された端末に入力された意見を選択させるものである、
ことを特徴とする発表者選定支援システム。
(付記6)
コンピュータによって実行される発表者選定支援方法であって、
複数の端末の各々において入力された意見を表示部に表示し、
前記表示部に表示された意見が分類されてなる1以上のグループのうちあるグループが指定されると、該あるグループに属する意見のうちいずれかを所定の基準に基づいて選択し、
前記選択された意見以外の意見が入力された端末に対して、該選択された意見への対応にかかる複数の項目の各々が選択可能な画面を表示させるよう指示し、
前記所定の基準は、前記複数の端末の各々において過去に前記複数の項目のうち一の項目が選択された回数に基づいて、該あるグループに属する意見が入力された端末の中からいずれかの端末を特定し、特定された端末に入力された意見を選択させるものである、
ことを特徴とする発表者選定支援方法。
(付記7)
複数の端末の各々において入力された意見を表示部に表示し、
前記表示部に表示された意見が分類されてなる1以上のグループのうちあるグループが指定されると、該あるグループに属する意見のうちいずれかを所定の基準に基づいて選択し、
前記選択された意見以外の意見が入力された端末に対して、該選択された意見への対応にかかる複数の項目の各々が選択可能な画面を表示させるよう指示する、処理をコンピュータに実行させ、
前記所定の基準は、前記複数の端末の各々において過去に前記複数の項目のうち一の項目が選択された回数に基づいて、該あるグループに属する意見が入力された端末の中からいずれかの端末を特定し、特定された端末に入力された意見を選択させるものである、
ことを特徴とする発表者選定支援プログラム。

0124

1教師端末
1t教師
2ネットワーク
3生徒端末
3s生徒
4発表者選定支援処理部
8共有画面
11 CPU
12主記憶装置
13補助記憶装置
14入力装置
15表示装置
17通信I/F
18ドライブ装置
19記憶媒体
31 生徒DB
32 課題DB
33意見DB
50 教師端末向け処理部
70 生徒端末向け処理部

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