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技術 命令生成装置、命令生成方法、及び、命令生成プログラム

出願人 NECプラットフォームズ株式会社
発明者 澤田真也川道誠山崎圭嗣村山佑亮實光伸也
出願日 2013年6月12日 (8年0ヶ月経過) 出願番号 2013-123542
公開日 2014年12月25日 (6年5ヶ月経過) 公開番号 2014-241072
状態 拒絶査定
技術分野 計算機・データ通信
主要キーワード 自動動作制御 静的設計 動的設計 命令データベース 命令装置 命令パラメータ 単体検査 変化テーブル
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2014年12月25日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (16)

課題

上位装置が下位装置に対して発行した上位命令が、条件分岐制御を伴うようなシーケンス制御を行う場合であっても、上位命令から下位命令への変換を自動で行う。

解決手段

命令生成装置は、下位装置が実行できない形式記述された上位命令に含まれるところの、上位命令を表す命令情報と、上位命令が実行される際の条件を示した命令実行制御情報との組み合わせを、上位命令を下位装置が実行できる形式に変換された下位命令に含まれるところの、その下位命令を表す命令情報に関連付けたシナリオ情報を、特定の上位命令に応じて、特定の上位命令を表す命令情報を検索キーとして検索することにより、特定の上位命令を表す命令情報に関連付けされている特定の下位命令を表す命令情報および命令実行制御情報を抽出し、抽出した特定の下位命令を表す命令情報および命令実行制御情報を使用して、特定の下位命令を生成する生成手段を備える。

概要

背景

情報を伝送する伝送装置に関するネットワークと、それらを監視制御する監視制御ネットワークは、通常は、伝送方式や用途などにより、それぞれが独立している。しかしながら、近年、インターネットを中心としたネットワークサービスに対する需要急増多様化する中で、伝送方式が異なる既存の伝送装置を、同一の監視制御ネットワークに収容することによる、サービス提供の迅速化と開発コストの低減が求められている。

この一例として、OADM(Optical Add−Drop Multiplexer:光分岐挿入装置)に代表される光伝送装置により構成される光伝送ネットワーク網を、インターネット中継網としてパケット伝送ネットワークへ収容、接続し、統一的な監視制御網により、一元的に監視制御することができるネットワークを構築する需要が増加している。

このような需要に対する関連技術として、特許文献1には、監視制御の対象となるそれぞれの被管理装置が、自身の状態を通知するためのイベント発行したのち、監視制御を行う管理装置が、所定の運用管理の手順が記述された運用管理シナリオに基づいて、イベントの解析と対応する処置を決定することで、自動動作制御を実行するようにしたシステム公開されている。

また、特許文献2には、静的設計情報と動的設計情報を1つにまとめた設計情報を得て、この設計情報に基づいて、ソースコード雛形外部ファイル、及び、テスト項目自動生成することができるようにしたシステムが公開されている。

概要

上位装置が下位装置に対して発行した上位命令が、条件分岐制御を伴うようなシーケンス制御を行う場合であっても、上位命令から下位命令への変換を自動で行う。命令生成装置は、下位装置が実行できない形式で記述された上位命令に含まれるところの、上位命令を表す命令情報と、上位命令が実行される際の条件を示した命令実行制御情報との組み合わせを、上位命令を下位装置が実行できる形式に変換された下位命令に含まれるところの、その下位命令を表す命令情報に関連付けたシナリオ情報を、特定の上位命令に応じて、特定の上位命令を表す命令情報を検索キーとして検索することにより、特定の上位命令を表す命令情報に関連付けされている特定の下位命令を表す命令情報および命令実行制御情報を抽出し、抽出した特定の下位命令を表す命令情報および命令実行制御情報を使用して、特定の下位命令を生成する生成手段を備える。

目的

本願発明の主たる目的は、上述の課題を解決した、命令生成装置、命令生成方法、及び、命令生成プログラムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

上位装置が下位装置に対して発行する上位命令であって、その下位装置が実行できない形式記述された該上位命令に含まれるところの、その上位命令を表す命令情報と、該上位命令が実行される際の条件を示した命令実行制御情報との組み合わせを、前記上位命令を前記下位装置が実行できる形式に変換された下位命令に含まれるところの、その下位命令を表す命令情報に関連付けたシナリオ情報を、特定の上位命令に応じて、その特定の上位命令を表す命令情報を検索キーとして検索することにより、該特定の上位命令を表す命令情報に関連付けされている特定の下位命令を表す命令情報および命令実行制御情報を抽出し、抽出した特定の下位命令を表す命令情報および命令実行制御情報を使用して、該特定の下位命令を生成する生成手段を備える命令生成装置

請求項2

前記生成手段は、生成した前記下位命令を、前記下位装置へ入力し、前記下位装置が前記下位命令を実行して出力した応答結果入手して、前記応答結果を、前記上位装置へ入力する、請求項1に記載の命令生成装置。

請求項3

前記シナリオ情報を記憶するシナリオ記憶手段を更に備える請求項1または2に記載の命令生成装置。

請求項4

前記シナリオ記憶手段は、1つの前記上位命令に関連付けられた、複数の前記下位命令に関して、複数の前記下位命令の実行順序を示す情報を、前記シナリオ情報として記憶し、前記生成手段は、複数の前記下位命令を、前記実行順序が示す順序で、前記下位装置へ入力する、請求項3に記載の命令生成装置。

請求項5

前記生成手段は、前記下位装置が前記下位命令を実行したのち出力した前記応答結果を記憶し、前記応答結果に基づいて、当該下位命令に後続する前記下位命令を生成する、請求項2乃至4のいずれかに記載の命令生成装置。

請求項6

前記シナリオ記憶手段は、複数の前記下位装置の各々に対して発行される、前記下位命令に関して、前記下位命令を実行する前記下位装置を識別する識別子を、前記シナリオ情報として記憶し、前記生成手段は、複数の前記下位命令の命令情報の各々を、前記識別子が特定する前記下位装置へ入力する、請求項3乃至5のいずれかに記載の命令生成装置。

請求項7

前記下位命令の命令情報の雛形となる情報であって、前記生成手段が前記下位命令を生成する際に、記述を変更しない固定記述文と、記述を変更する可変記述文により構成される命令雛形情報を記憶する雛形情報記憶手段をさらに備え、前記生成手段は、前記可変記述文の記述を、前記上位命令の命令情報と、前記シナリオ情報に基づき変更することにより、前記下位命令を生成する、請求項1乃至6のいずれかに記載の命令生成装置。

請求項8

上位装置が下位装置に対して発行する上位命令であって、その下位装置が実行できない形式で記述された該上位命令に含まれるところの、その上位命令を表す命令情報と、該上位命令が実行される際の条件を示した命令実行制御情報との組み合わせを、前記上位命令を前記下位装置が実行できる形式に変換された下位命令に含まれるところの、その下位命令を表す命令情報に関連付けたシナリオ情報を、特定の上位命令に応じて、その特定の上位命令を表す命令情報を検索キーとして検索することにより、該特定の上位命令を表す命令情報に関連付けされている特定の下位命令を表す命令情報および命令実行制御情報を抽出し、抽出した特定の下位命令を表す命令情報および命令実行制御情報を使用して、該特定の下位命令を生成する、命令生成方法

請求項9

上位装置が下位装置に対して発行する上位命令であって、その下位装置が実行できない形式で記述された該上位命令に含まれるところの、その上位命令を表す命令情報と、該上位命令が実行される際の条件を示した命令実行制御情報との組み合わせを、前記上位命令を前記下位装置が実行できる形式に変換された下位命令に含まれるところの、その下位命令を表す命令情報に関連付けたシナリオ情報を、特定の上位命令に応じて、その特定の上位命令を表す命令情報を検索キーとして検索することにより、該特定の上位命令を表す命令情報に関連付けされている特定の下位命令を表す命令情報および命令実行制御情報を抽出し、抽出した特定の下位命令を表す命令情報および命令実行制御情報を使用して、該特定の下位命令を生成する生成処理コンピュータに実行させる命令生成プログラム

技術分野

0001

本願発明は、上位装置が下位装置に対して発行した上位命令を受信して、下位装置が実行可能な下位命令自動変換する命令生成装置等に関する。

背景技術

0002

情報を伝送する伝送装置に関するネットワークと、それらを監視制御する監視制御ネットワークは、通常は、伝送方式や用途などにより、それぞれが独立している。しかしながら、近年、インターネットを中心としたネットワークサービスに対する需要急増多様化する中で、伝送方式が異なる既存の伝送装置を、同一の監視制御ネットワークに収容することによる、サービス提供の迅速化と開発コストの低減が求められている。

0003

この一例として、OADM(Optical Add−Drop Multiplexer:光分岐挿入装置)に代表される光伝送装置により構成される光伝送ネットワーク網を、インターネット中継網としてパケット伝送ネットワークへ収容、接続し、統一的な監視制御網により、一元的に監視制御することができるネットワークを構築する需要が増加している。

0004

このような需要に対する関連技術として、特許文献1には、監視制御の対象となるそれぞれの被管理装置が、自身の状態を通知するためのイベントを発行したのち、監視制御を行う管理装置が、所定の運用管理の手順が記述された運用管理シナリオに基づいて、イベントの解析と対応する処置を決定することで、自動動作制御を実行するようにしたシステム公開されている。

0005

また、特許文献2には、静的設計情報と動的設計情報を1つにまとめた設計情報を得て、この設計情報に基づいて、ソースコード雛形外部ファイル、及び、テスト項目自動生成することができるようにしたシステムが公開されている。

先行技術

0006

特開2012-043121号公報
特開2007-094453号公報

発明が解決しようとする課題

0007

伝送方式が異なる既存の伝送装置を、一元的に監視制御することを行うために、監視制御網における装置間インタフェースを、既存装置の監視制御インフェースに変換する、Wrapping手法が一般的に用いられている。このWrapping手法において、上述した変換処理人手で行うことは、特に大規模システムに関しては困難であり、多大なコストが発生することになる。したがって、この変換処理を、可能な限り自動化することが重要である。上述の課題は、前述の特許文献1乃至2によっては、解決できない。

0008

本願発明の主たる目的は、上述の課題を解決した、命令生成装置、命令生成方法、及び、命令生成プログラムを提供することである。

課題を解決するための手段

0009

本願発明に係る命令生成装置は、上位装置が下位装置に対して発行する上位命令であって、その下位装置が実行できない形式で記述された該上位命令に含まれるところの、その上位命令を表す命令情報と、該上位命令が実行される際の条件を示した命令実行制御情報との組み合わせを、前記上位命令を前記下位装置が実行できる形式に変換された下位命令に含まれるところの、その下位命令を表す命令情報に関連付けたシナリオ情報を、特定の上位命令に応じて、その特定の上位命令を表す命令情報を検索キーとして検索することにより、該特定の上位命令を表す命令情報に関連付けされている特定の下位命令を表す命令情報および命令実行制御情報を抽出し、抽出した特定の下位命令を表す命令情報および命令実行制御情報を使用して、該特定の下位命令を生成する生成手段を備える。

0010

上記目的を達成する他の見地において、本願発明の命令生成方法は、上位装置が下位装置に対して発行する上位命令であって、その下位装置が実行できない形式で記述された該上位命令に含まれるところの、その上位命令を表す命令情報と、該上位命令が実行される際の条件を示した命令実行制御情報との組み合わせを、前記上位命令を前記下位装置が実行できる形式に変換された下位命令に含まれるところの、その下位命令を表す命令情報に関連付けたシナリオ情報を、特定の上位命令に応じて、その特定の上位命令を表す命令情報を検索キーとして検索することにより、該特定の上位命令を表す命令情報に関連付けされている特定の下位命令を表す命令情報および命令実行制御情報を抽出し、抽出した特定の下位命令を表す命令情報および命令実行制御情報を使用して、該特定の下位命令を生成する。

0011

また、上記目的を達成する更なる見地において、本願発明に係る命令生成プログラムは、上位装置が下位装置に対して発行する上位命令であって、その下位装置が実行できない形式で記述された該上位命令に含まれるところの、その上位命令を表す命令情報と、該上位命令が実行される際の条件を示した命令実行制御情報との組み合わせを、前記上位命令を前記下位装置が実行できる形式に変換された下位命令に含まれるところの、その下位命令を表す命令情報に関連付けたシナリオ情報を、特定の上位命令に応じて、その特定の上位命令を表す命令情報を検索キーとして検索することにより、該特定の上位命令を表す命令情報に関連付けされている特定の下位命令を表す命令情報および命令実行制御情報を抽出し、抽出した特定の下位命令を表す命令情報および命令実行制御情報を使用して、該特定の下位命令を生成する生成処理コンピュータに実行させる。

発明の効果

0012

本願発明は、上位装置が下位装置に対して発行した上位命令が、条件分岐制御を伴うようなシーケンス制御を行う場合であっても、上位命令から下位命令への変換を自動で行うことにより、コンピュータシステムに関する管理コストを低減するとともに、サービス提供品質を高めることを可能とする。

図面の簡単な説明

0013

本願発明の第1の実施形態の命令生成システムの構成を示すブロック図である。
本願発明の第1の実施形態における、命令生成システムの動作を示すフローチャート(1/2)である。
本願発明の第1の実施形態における、命令生成システムの動作を示すフローチャート(2/2)である。
本願発明の第1の実施形態における、シナリオ情報を構成するシナリオテーブルを例示する図である。
本願発明の第1の実施形態における、シナリオ情報を構成する状態変換テーブルを例示する図である。
本願発明の第1の実施形態における、シナリオ情報を構成する時刻変換テーブルを例示する図である。
本願発明の第1の実施形態における、シナリオ情報を構成する下位命令制御テーブルを例示する図である。
本願発明の第1の実施形態における、命令テンプレートと、命令テンプレートを基に生成した下位命令実行ソースファイルを例示する図である。
本願発明の第1の実施形態における、上位命令詳細情報を例示する図である。
本願発明の第1の実施形態における、下位命令詳細情報を例示する図である。
本願発明の第1の実施形態における、上位命令UC−1の命令実行の流れを表すシーケンス図である。
本願発明の第1の実施形態における、上位命令UC−2の命令実行の流れを表すシーケンス図である。
本願発明の第1の実施形態における、上位命令UC−3の命令実行の流れを表すシーケンス図である。
本願発明の第2の実施形態の命令生成装置の構成を示すブロック図である。
本願発明の第1、及び、第2の実施形態の命令生成装置を実行可能な情報処理装置の構成を示すブロック図である。

実施例

0014

本願発明の第1の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。

0015

図1は本実施形態の命令生成システム1の構成を概念的に示すブロック図である。本実施形態の命令生成システム1は、命令生成装置10、上位装置20乃至21、及び、下位装置30乃至31を有している。

0016

上位装置20乃至21は、下位装置30乃至31を監視制御するにあたり、下位装置30乃至31に対して、それぞれ、上位命令200乃至210を発行する。上位装置20乃至21と、下位装置30乃至31は、装置間インタフェース仕様が異なるため、上位命令200乃至210は、下位装置30乃至31が直接実行できる書式では記述されていない。

0017

このため、命令生成装置10が上位命令200乃至201を受け取り、上位命令200乃至201を、下位装置30乃至31が実行できる下位命令300乃至310に変換した後、下位命令300乃至310を、それぞれ、下位装置30乃至31へ入力する。下位装置30乃至31は、入力された下位命令300乃至310を実行した後、応答結果を、命令生成装置10を経由して、上位装置20乃至21へ入力する。

0018

命令生成装置10は、生成部11、シナリオ記憶部12、雛形情報記憶部13、上位命令データベース(以下、本願ではDBと表す)14、及び、下位命令DB15を備えている。生成部11は、電子回路の場合もあれば、コンピュータプログラムとそのコンピュータプログラムに従って動作するプロセッサである場合もある。シナリオ記憶部12、雛形情報記憶部13、上位命令DB14、及び、下位命令DB15は、電子回路、あるいは、コンピュータプログラムとそのコンピュータプログラムに従って動作するプロセッサによりアクセス制御される、磁気ディスク電子メモリ等の電子デバイスである。

0019

シナリオ記憶部12は、シナリオ情報120を記憶している。シナリオ情報120は、シナリオテーブル121、状態変換テーブル122、時刻変化テーブル123、及び、下位命令制御テーブル124を包含(いずれも図1には不図示)している。シナリオテーブル121、状態変化テーブル122、時刻変化テーブル123、及び、下位命令制御テーブル124は、上位装置20と上位装置21が異なる種別の装置である場合は、上位装置ごとに設けられている。

0020

シナリオテーブル121の一例を図3に示す。シナリオテーブル121は、「上位命令」、「制御対象オブジェクト」、「ステップ」、「制御対象識別子」、「入力パラメータ」、「出力パラメータ」、「内部変数」、「実行条件」、「終了判定」、及び、「下位命令」という項目を包含している。即ち、シナリオテーブル121には、係る各項目が関連付けられて記憶される。

0021

「上位命令」は、上位命令200乃至210の名称を示す項目であり、図3の例では、UC−1乃至UC−3という名称の3つの命令が記述されている。「制御対象オブジェクト」は、上位命令が制御する制御対象箇所の種別を示す項目であり、図3の例では、NODE、及び、PATHの2つが登録されている。制御対象箇所が存在しない上位命令に関しては、「制御対象オブジェクト」の項目には「−」が記述されている。上位命令から下位命令への変換は、「上位命令」と「制御対象オブジェクト」の項目の組み合わせにより一意に決定する。

0022

「ステップ」は、上位命令が複数ステップの下位命令に変換される場合に、各ステップの下位命令に関する実行順位を示す項目である。「制御対象識別子」は、上位命令が、例えば特定の装置を制御する命令である場合に、制御対象となる装置を識別する識別子を示す項目である。図3の例では、上位命令UC−3が、4つのステップの下位命令に変換され、ステップ1乃至4の下位命令は、それぞれ、下位装置30、下位装置31、命令制御装置10、及び、下位装置30を制御対象とする。

0023

「入力パラメータ」は、上位命令が包含するパラメータ名を示す項目である。「出力パラメータ」は、上位命令に対する応答結果が包含するパラメータ名を示す項目である。「内部変数」は、下位命令を実行したときの応答結果が包含し、当該下位命令以降のステップにおける下位命令において、「実行条件」における条件式の中で、あるいは、下位命令が包含する入力情報として使用されるパラメータである内部変数に関するパラメータ名である。

0024

「入力パラメータ」、「出力パラメータ」、及び、「内部変数」に関する書式は、それら変数使用方法により、変数名をそのまま記述する書式と、変数名を括弧でくくって記述する書式がある。変数名をそのまま記述する書式は、当該変数が、下位命令が包含する入力情報であることを示す。変数名を括弧でくくって記述する書式は、当該変数が、下位命令を実行したときの応答結果に包含され、後のステップにおいて、その値を参照できることを示す。下位命令が、「入力パラメータ」、「出力パラメータ」、及び、「内部変数」に該当する変数を使用しない場合は、これらの項目には「−」が記述されている。

0025

「実行条件」は、レコード内に示された下位命令を実行するか否かの条件を示す項目である。無条件で、下位命令を実行する場合は、「実行条件」の項目には「−」が記載されている。「実行条件」としては、例えば、「制御対象オブジェクト」、「入力パラメータ」、「出力パラメータ」、及び、「内部変数」が示す値を、整数文字列と比較する記述が可能である。

0026

「終了判定」は、下位命令を実行した下位装置30乃至31からの応答結果がエラーメッセージを包含している場合に、上位命令が指示する処理を継続するか否かを示す項目である。「終了判定」には、“Abort”、“Ignore”、“Continue”のいずれかが記述される。

0027

「終了判定」が“Abort”である場合、生成部11は、上位命令が指示する処理を終了し、当該上位命令を発行した上位装置へ、当該エラーメッセージを送信する。「終了判定」が“Ignore”である場合、生成部11は、エラーメッセージを廃棄したのち、上位命令が指示する処理を継続する。「終了判定」が“Continue”である場合、生成部11は、エラーメッセージに関する情報を内部に保持したのち、上位命令が指示する処理を継続する。この場合、生成部11が内部に保持したエラーメッセージは、後続ステップにおける「終了判定」において使用される。

0028

「下位命令」は、下位命令300乃至310の名称と、当該下位命令が包含するパラメータを示す項目であり、図3の例では、“get_state”、“set_data”等の名称が付与された命令が記述されている。そのパラメータは、「入力パラメータ」、「出力パラメータ」、及び、「内部変数」が示すパラメータを直接指定する場合、パラメータ名称先頭に「#」記号を付加する書式で記述される。シナリオテーブル121における上から3番目レコードにおける「下位命令」が示す記述は、この記述例である。また、パラメータは、他のテーブルを参照して得られる値を指定する場合もある。シナリオテーブル121における上から2番目のレコードにおける「下位命令」が示す記述は、この記述例である。

0029

状態変換テーブル122の一例を図4に示す。状態変換テーブル122は、「上位命令パラメータ」である“mode”、「内部変数」である“state”、「実行条件」、及び、「下位命令パラメータ」である“val”を関連付けている。

0030

時刻変換テーブル123の一例を図5に示す。時刻変換テーブル123は、「下位命令パラメータ」である“time”、「実行条件」、及び、上位命令パラメータである“new_time”を関連付けている。

0031

下位命令制御テーブル124の一例を図6に示す。下位命令制御テーブル124は、バイナリベースインタフェースを持つ下位装置への対応のため、「上位命令パラメータ」である“mode”、「実行条件」、及び、「下位命令パラメータ」である“バイナリデータ”を関連付けている。

0032

雛形情報記憶部13は、命令テンプレート130を記憶している。命令テンプレート130は、生成部11が、上位命令200乃至210が包含する命令情報と、シナリオ情報120を基にして、下位命令実行ソースファイル110を生成する際に、生成部11に入力される、下位命令実行ソースファイル110の雛形である。命令テンプレート130は、生成部11が、上位命令200乃至210が包含する命令情報とシナリオ情報120に基づき、記述を変更する可変記述文と、記述を変更しない固定記述文を包含している。

0033

命令テンプレート130の一例を図7に示す。命令テンプレート130において、「<%_条件文_%>」と「%_end_%」との間に記述された文は、当該条件文が真であるかであるかによって、下位命令実行ソースファイル110に出力されるか否かが決定する可変記述文である。図7に示す例では、生成部11は、上位命令における制御対象オブジェクトがNODEの場合は、NODE固有の処理として、printf関数を実行する命令文を生成する。生成部11は、上位命令における制御対象オブジェクトがNODEでない場合は、命令テンプレート130において固定記述文として記述されている、共通の処理に関する命令文のみを生成する。

0034

上位命令DB14、及び、下位命令DB15は、それぞれ、上位命令詳細情報140、及び、下位命令詳細情報150を記憶する。上位命令詳細情報140、及び、下位命令詳細情報150は、それぞれ、上位命令、及び、下位命令に関するインタフェース仕様を定義した情報である。

0035

上位命令詳細情報140、及び、下位命令詳細情報150の一例を、それぞれ、図8、及び、図9に示す。上位命令詳細情報140、及び、下位命令詳細情報150は、それぞれ、上位命令、及び、下位命令について、「命令種別」、「パラメータ」、「データ型」、及び、「パラメータ定義域」を関連付けている。

0036

次に図2A、及び、図2Bのフローチャートを参照して、本実施形態の命令生成システム1動作について詳細に説明する。

0037

生成部11は、上位装置20から上位命令200を受信し、その命令情報を内部データとして記憶する(ステップS101)。生成部11は、上位命令200の命令情報を、シナリオ情報120と照合して、下位命令300乃至301に関する命令情報を抽出する。生成部11は、抽出した命令情報、命令テンプレート130、上位命令詳細情報140、及び、下位命令詳細情報150を使用して、下位命令実行ソースファイル110を生成する(ステップS102)。

0038

生成部11は、下位命令実行ソースファイル110に記載された処理を開始する(ステップS103)。生成部11は、1乃至n(nは受信した上位命令200に関する最終ステップの実行順位)の値をとる整数iについて、ステップS104からステップS116までのループ処理に入る(ステップS104)。

0039

生成部11は、ステップiにおける、入力パラメータと内部変数について、内部データに存在しているか否か、エラーチェックを実施する(ステップS105)。エラーがある場合(ステップS106でNo)、全体の処理は終了する。エラーが無い場合(ステップS106でYes)、生成部11は、ステップiにおける実行条件をチェックする(ステップS107)。

0040

ステップiが、実行条件を満たさない場合(ステップS108でNo)、処理はステップS116へ進む。ステップiが実行条件を満たす場合(ステップS108でYes)、生成部11は、下位命令実行ソースファイル110において、状態変換テーブル122、時刻変換テーブル123、及び、下位命令制御テーブル124を参照する記述がある場合は、これらのテーブルを参照して、必要な値を取得する(ステップS109)。

0041

生成部11は、下位装置30に下位命令300を、あるいは、下位装置31に下位命令301を入力する(ステップS110)。生成部11は、下位装置30乃至31が下位命令を実行することによって出力した応答結果を受信し、応答結果が包含する情報を内部データとして記憶する(ステップS111)。生成部11は、受信した応答結果において、状態変換テーブル122、時刻変換テーブル123、及び、下位命令制御テーブル124を参照する必要がある場合は、これらのテーブルを参照することによって、必要な値を取得する(ステップS112)。

0042

生成部11は、下位装置30乃至31から受信した応答結果を、上位装置20へ入力する。応答結果が、エラーメッセージを包含していない場合(ステップS114でNo)、処理はステップS116へ進む。応答結果が、エラーメッセージを包含している場合、生成部11は、終了判定を示す項目が“Abort”であるか否かを確認する。

0043

終了判定を示す項目が“Abort”である場合(ステップS115でYes)、全体の処理は終了する。終了判定を示す項目が“Abort”でない場合(ステップS115でNo)、処理はステップS116へ進む。iがn未満である場合は、処理はiに1を加算してステップS104に戻り、iがnである場合は、全体の処理は終了する(ステップS116)。

0044

次に、上位装置20が、上位命令UC−1を発行したときの、命令生成システム1の動作について、図10を参照して説明する。

0045

上位装置20は、「制御対象オブジェクト」が“NODE”である上位命令UC−1を、「入力パラメータ」である“mode”の値をBに設定して、下位装置30に対して発行する。命令生成装置10は、上位命令UC−1を受信して、その命令情報を内部データとして記憶する。

0046

制御対象オブジェクトが“NODE”である上位命令UC−1のステップ数は、シナリオテーブル121が示す通り2であることから、命令生成装置10は、上位命令UC−1を、2つのステップであるステップ1、及び、ステップ2に分割して、処理を行う。

0047

命令生成装置10は、ステップ1において、「入力パラメータ」、及び、「内部変数」の項目について、下位命令が使用するパラメータに関する記載が無く、「実行条件」の項目についても記載がないことから、下位命令get_stateを、下位装置30に入力する。下位装置30は、下位命令get_stateを実行し、“result=OK,state=4”を包含する応答結果を、命令生成装置10へ入力する。

0048

命令生成装置10は、内部変数stateの値を4に設定する。命令生成装置10は、応答結果がエラーメッセージを包含していないことから、ステップ2の処理を開始する。

0049

命令生成装置10は、ステップ2において、「入力パラメータ」、及び、「内部変数」の項目について、下位命令が使用するパラメータとして、それぞれ、“mode”、及び、“state”が指定されているため、“mode”、及び、“state”が内部データに存在しているか否かについてチェックする。本例の場合、命令生成装置10は、ステップ1の処理において、“mode=B,state=4”であることを、内部データとして記憶している。

0050

命令生成装置10は、ステップ2における「実行条件」の項目に記載されている、“state>0”の条件が満たされているため、下位命令set_dataを、下位装置30に入力する。この際に、下位命令set_dataが、状態変換テーブル122を参照していることから、命令生成装置10は、状態変換テーブル122を参照する。状態変換テーブル122において、“mode=B,state=4”であるレコードについて、下位命令パラメータvalの値は5である。したがって、命令生成装置10は、“val=5”を設定した下位命令set_dataを、下位装置30に入力する。

0051

下位装置30は、下位命令set_dataを実行し、“result=NG”を包含する応答結果を、命令生成装置10へ入力する。

0052

命令生成装置10は、応答結果がエラーメッセージを包含しており、「終了判定」の項目が“Abort”であることから、上位命令UC−1が異常終了したことを示す応答結果を上位装置20へ入力した後、上位命令UC−1の処理を終了する。

0053

次に、上位装置20が、上位命令UC−2を発行したときの、命令生成システム1の動作について、図11を参照して説明する。

0054

上位装置20は、上位命令UC−2を、「入力パラメータ」である“time”が示す値を7に設定して、下位装置30に対して発行する。命令生成装置10は、上位命令UC−2を受信して、その命令情報を内部データとして記憶する。上位命令UC−2のステップ数は、シナリオテーブル121が示す通り2であることから、命令生成装置10は、上位命令UC−2を、2つのステップであるステップ1、及び、ステップ2に分割して、処理を行う。

0055

命令生成装置10は、ステップ1において、「入力パラメータ」の項目について、下位命令が使用するパラメータとして、“time”が指定されているため、“time”が内部データに存在しているか否かについてチェックする。本例の場合、命令生成装置10は、上位命令UC−2を受信したときに、“time=7”であることを内部データとして記憶している。

0056

命令生成装置10は、ステップ1において、「実行条件」の項目について、記載がないことから、“time=7”を設定した下位命令set_timeを、下位装置30に入力する。下位装置30は、下位命令set_timeを実行し、“result=OK”を包含する応答結果を、命令生成装置10へ入力する。命令生成装置10は、応答結果がエラーメッセージを包含していないことから、ステップ2の処理を開始する。

0057

命令生成装置10は、ステップ2において、「入力パラメータ」、及び、「内部変数」の項目について、下位命令が使用するパラメータに関する記載が無く、「実行条件」の項目についても記載がないことから、下位命令get_timeを、下位装置30に入力する。

0058

下位装置30は、下位命令get_timeを実行し、“result=OK,time=2096”を包含する応答結果を、命令生成装置10へ入力する。命令生成装置10は、ステップ2における「出力パラメータ」の項目について、new_timeが指定されているため、時刻変換テーブル123を参照する。時刻変換テーブル123において、“time=2096”であるレコードについて、上位命令パラメータnew_timeが示す値は8:30である。したがって、命令生成装置10は、“new_time=8:30”を取得する。

0059

命令生成装置10は、応答結果がエラーメッセージを包含していないことから、上位命令UC−2が正常終了したことを示す応答結果を上位装置20へ入力した後、上位命令UC−2の処理を終了する。

0060

次に、上位装置20が、上位命令UC−3を発行したときの、命令生成システム1の動作について、図12を参照して説明する。

0061

上位装置20は、「制御対象オブジェクト」が“NODE”である上位命令UC−3を、「入力パラメータ」である“mode”の値を1に設定して発行する。上位命令UC−3が制御対象とする装置は、「制御対象識別子」が特定する装置である。上位命令UC−3のステップ数は、シナリオテーブル121が示す通り4であることから、命令生成装置10は、上位命令UC−3を、4つのステップであるステップ1乃至4に分割して、処理を行う。

0062

命令生成装置10は、ステップ1において、“mode=1”を設定した下位命令set_stateを、下位装置30へ入力する。下位装置30は、下位命令set_stateを実行し、“result=OK”を包含する応答結果を、命令生成装置10へ入力する。

0063

ステップ2における「下位命令」の項目が、下位命令制御テーブル124を参照しているため、命令生成装置10は、下位命令制御テーブル124を参照する。尚、下位装置31は、バイナリベースの入出力インタフェースを持つ装置である。

0064

下位命令制御テーブル124において、“mode=1”であるレコードについて、下位命令パラメータであるバイナリデータの値は0x3140600431(16進数)である。したがって、命令生成装置10は、バイナリデータ0x3140600431を、下位装置31へ入力する。下位装置31は、バイナリデータ0x3140600431が示す命令を実行して、バイナリデータで示された応用結果を、命令生成装置10へ入力する。

0065

命令生成装置10は、ステップ3において、“mode=1”を設定したハードウェア制御関数命令setHWを実行する。

0066

命令生成装置10は、ステップ4において、“mode=1”を設定した下位命令set_dataを、下位装置30へ入力する。下位装置30は、下位命令set_dataを実行し、“result=OK”を包含する応答結果を、命令生成装置10へ入力する。

0067

命令生成装置10は、応答結果がエラーメッセージを包含していないことから、上位命令UC−3が正常終了したことを示す応答結果を上位装置20へ入力した後、上位命令UC−3の処理を終了する。

0068

本実施形態には、上位装置が下位装置に対して発行した上位命令が、条件分岐制御を伴うようなシーケンス制御を行う場合であっても、上位命令から下位命令への変換を自動で行うことにより、コンピュータシステムに関する管理コストを低減するとともに、サービス提供品質を高めることを可能とする効果がある。その理由は、生成部11が、上位装置20乃至21が下位装置30乃至31をシーケンス制御によって制御するような上位命令200乃至210を、シナリオ情報120を使用して下位命令300乃至310に変換し、下位命令300乃至310を下位装置30乃至31に実行させるからである。

0069

伝送方式が異なる既存の伝送装置を、一元的に監視制御することを行うために、監視制御網における装置間インタフェースを、既存装置の監視制御インフェースに変換することは、単純な変換処理では済まないため、人手で変換処理を実施することが一般的であった。しかしながら、近年の大規模コンピュータシステムにおいて、上述の変換処理を人手で行うことは、コスト的に非現実的である。

0070

本実施形態では、複雑なシーケンス制御に関わる命令実行制御情報を、シナリオ情報120が包含し、生成部11が、シナリオ情報120、上位命令200乃至210の命令情報、および、下位装置30乃至31から受信した応答結果を使用して、下位命令300乃至310を生成する。したがって、本実施形態は、上述の変換処理を自動で行うことで、システム管理コストを低減し、サービス提供品質を向上させることを可能とする。

0071

また、本実施形態では、生成部11が、命令テンプレート30を雛形となる情報として使用し、上位命令詳細情報140と下位命令詳細情報150を参照して、下位命令実行ソースファイル110を生成するため、より正確、かつ、効率的に、下位命令30乃至31を生成することを可能とする。

0072

一般的な開発プロセスでは、開発者作業工程として、設計(シナリオ情報の作成)、製造(ソースファイルのコーディング)、単体検査(ソースコードの検査)、統合検査(上位装置、下位装置を含めた命令実行検査)を実施する必要がある。しかしながら、本実施形態のように、命令テンプレート130から下位命令実行ソースファイル110を自動生成した場合、全ての工程におけるソースコードに対して単体検査をする必要はなく、命令テンプレート130についてのみ単体検査を行えばよいため、開発コストを削減することが可能となる。

0073

さらに、例えば、異なる機能を有する複数の命令生成装置を統合して、1台の命令生成装置を開発する場合、統合した命令生成装置は、統合前の各命令装置が使用していた、シナリオ情報や命令テンプレートを使用して、下位命令実行ソースファイルを生成することが可能である。したがって、本実施形態は、既存の命令生成装置を流用した新しい命令生成装置の開発を行うことを可能とする点でも、開発コストを削減する効果がある。
<第二の実施形態>
次に、本願発明の第2の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。

0074

図13は本実施形態の命令生成装置10の構成を概念的に示すブロック図である。

0075

本実施形態の命令生成装置10は、生成部11を備えている。

0076

上位命令200は、上位装置20が下位装置30に対して発行する命令であって、下位装置30が実行できない形式で記述されている。

0077

シナリオ情報120は、上位命令200に含まれる、上位命令200を表す命令情報と、上位命令200が実行される際の条件を示した命令実行制御情報との組み合わせを、上位命令200を下位装置30が実行できる形式に変換された、下位命令300に含まれる、下位命令300を表す命令情報に関連付けている。

0078

生成部11は、特定の上位命令200に応じて、その特定の上位命令200を表す命令情報を検索キーとして検索することにより、特定の上位命令200を表す命令情報に関連付けされている特定の下位命令300を表す命令情報および命令実行制御情報を抽出する。

0079

生成部11は、抽出した特定の下位命令300を表す命令情報および命令実行制御情報を使用して、特定の下位命令300を生成する。

0080

本実施形態には、第1の実施形態と同様に、上位装置が下位装置に対して発行した上位命令が、条件分岐制御を伴うようなシーケンス制御を行う場合であっても、上位命令から下位命令への変換を自動で行うことにより、コンピュータシステムに関する管理コストを低減するとともに、サービス提供品質を高めることを可能とする効果がある。その理由は、生成部11が、上位装置20が下位装置30をシーケンス制御するような上位命令200を、シナリオ情報120を使用して下位命令300に変換するからである。
ハードウェア構成例>
上述した実施形態において図1、及び、図13に示した各部は、ソフトウェアプログラムの機能(処理)単位(ソフトウェアモジュール)と捉えることができる。但し、これらの図面に示した各部の区分けは、説明の便宜上の構成であり、実装に際しては、様々な構成が想定され得る。この場合のハードウェア環境の一例を、図14を参照して説明する。

0081

図14は、本発明の模範的な各実施形態に係る命令生成装置を実行可能な情報処理装置900(コンピュータ)の構成を例示的に説明する図である。即ち、図14は、図1、及び、図13に示した命令生成装置を実現可能なコンピュータ(情報処理装置)の構成であって、上述した実施形態における各機能を実現可能なハードウェア環境を表す。

0082

図14に示した情報処理装置900は、CPU901(Central_Processing_Unit)、ROM902(Read_Only_Memory)、RAM903(Random_Access_Memory)、ハードディスク904(記憶装置)、外部装置との通信インタフェース905(Interface:以降、「I/F」と称する)、CD−ROM(Compact_Disc_Read_Only_Memory)等の記憶媒体907に格納されたデータを読み書き可能なリーダライタ908、及び、入出力インタフェース909を備え、これらの構成がバス906(通信線)を介して接続された一般的なコンピュータである。

0083

そして、上述した実施形態を例に説明した本発明は、図14に示した情報処理装置900に対して、その実施形態の説明において参照したブロック構成図(図1、及び、図13)或いはフローチャート(図2)の機能を実現可能なコンピュータプログラムを供給した後、そのコンピュータプログラムを、当該ハードウェアのCPU901に読み出し解釈し実行することによって達成される。また、当該装置内に供給されたコンピュータプログラムは、読み書き可能な揮発性記憶メモリ(RAM903)またはハードディスク904等の不揮発性記憶デバイスに格納すれば良い。

0084

また、前記の場合において、当該ハードウェア内へのコンピュータプログラムの供給方法は、CD−ROM等の各種記憶媒体907を介して当該装置内にインストールする方法や、インターネット等の通信回線を介して外部よりダウンロードする方法等のように、現在では一般的な手順を採用することができる。そして、このような場合において、本発明は、係るコンピュータプログラムを構成するコード或いは、そのコードが格納された記憶媒体907によって構成されると捉えることができる。

0085

以上、上述した実施形態を模範的な例として本発明を説明した。しかしながら、本発明は、上述した実施形態には限定されない。即ち、本発明は、本発明のスコープ内において、当業者が理解し得る様々な態様を適用することができる。

0086

1命令生成システム
10命令生成装置
11 生成部
110下位命令実行ソースファイル
12シナリオ記憶部
120シナリオ情報
121シナリオテーブル
122状態変換テーブル
123時刻変換テーブル
124 下位命令制御テーブル
13雛形情報記憶部
130 命令テンプレート
14 上位命令DB
140 上位命令詳細情報
15 下位命令DB
150 下位命令詳細情報
20乃至21 上位装置
200乃至210 上位命令
30乃至31下位装置
300乃至310 下位命令
900情報処理装置
901 CPU
902 ROM
903 RAM
904ハードディスク
905通信インタフェース
906バス
907記憶媒体
908リーダライタ
909 入出力インタフェース

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