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技術 ナビゲーション装置および表示方法

出願人 三菱電機株式会社
発明者 白石智彦
出願日 2013年6月6日 (6年9ヶ月経過) 出願番号 2013-119978
公開日 2014年12月18日 (5年3ヶ月経過) 公開番号 2014-238289
状態 特許登録済
技術分野 教示用装置 航行(Navigation)
主要キーワード 周回ルート 優先ボタン 料金順 ゲート式 駐車場表示 高さ制限 車両条件 平面駐車場
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2014年12月18日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

目的地周辺駐車場を自動的に検索し、目的地周辺に到達したら複数の駐車場候補周回する経路を案内することができるナビゲーション装置を提供する。

解決手段

目的地周辺の駐車場を検索し、予め設定されている2個以上の所定個数の駐車場候補を決定する目的地周辺駐車場検索部53と、駐車場候補が現在地から所定の距離以内にある場合に、所定個数の駐車場の周回ルートを決定して表示させる駐車場表示制御部54とを備えるようにしたので、目的地を設定するだけで、自動的にその目的地周辺の駐車場を検索して駐車場候補を決定し、自車が目的地周辺に到達すると、決定しておいた複数の駐車場候補を周回できるルートを提示してくれるため、目的地周辺に到着してから駐車場を探す手間や、満車等により駐車できずに再度駐車場を探し直すという手間も省くことができ、非常に効率よく駐車場を探して好みの駐車場に駐車することができる。

概要

背景

一般的に、自動車等の車両に搭載されるナビゲーション装置は、自車位置および地図データに基づいて、設定された目的地までのルート検索を行い、運転者等のユーザに対して表示や音声によるルート案内を行う。この際、観光地などの有名な場所やなどの利用者が多い場所へ行く場合には、その付近駐車場が併設されている場合がある。

しかし、目的地に駐車場が併設されていない施設等を目的地として向かった場合には、目的地付近に着いてから、ユーザが周辺検索を行うことにより、自車位置周辺目的地周辺の駐車場を検索して表示させ、その中からユーザが1つの駐車場を選択する、すなわち、目的地付近に到着してから周辺の駐車場を検索するのが一般的である。

概要

目的地周辺の駐車場を自動的に検索し、目的地周辺に到達したら複数の駐車場候補周回する経路を案内することができるナビゲーション装置を提供する。目的地周辺の駐車場を検索し、予め設定されている2個以上の所定個数の駐車場候補を決定する目的地周辺駐車場検索部53と、駐車場候補が現在地から所定の距離以内にある場合に、所定個数の駐車場の周回ルートを決定して表示させる駐車場表示制御部54とを備えるようにしたので、目的地を設定するだけで、自動的にその目的地周辺の駐車場を検索して駐車場候補を決定し、自車が目的地周辺に到達すると、決定しておいた複数の駐車場候補を周回できるルートを提示してくれるため、目的地周辺に到着してから駐車場を探す手間や、満車等により駐車できずに再度駐車場を探し直すという手間も省くことができ、非常に効率よく駐車場を探して好みの駐車場に駐車することができる。

目的

この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、目的地周辺の駐車場を自動的に検索し、目的地周辺に到達したら複数の駐車場候補を周回する経路を案内することができるナビゲーション装置および表示方法を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
0件

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請求項1

車両の現在地と地図データとに基づいて前記車両の現在地から目的地までのルート検索を行う、前記車両に持ち込みまたは搭載されたナビゲーション装置において、前記地図データと前記目的地とに基づいて、目的地周辺駐車場検索し、予め設定されている2個以上の所定個数の駐車場の候補を決定する目的地周辺駐車場検索部と、前記車両の現在地と前記目的地周辺駐車場検索部において決定された駐車場の候補に基づいて、前記駐車場の候補のうちの少なくとも1つが前記車両の現在地から所定の距離以内にある場合に、前記所定個数の駐車場の周回ルートを決定し、当該周回ルートを表示するよう指示を行う駐車場表示制御部と、前記駐車場表示制御部からの指示を受けて、前記所定個数の駐車場の周回ルートを表示する表示部とを備えたことを特徴とするナビゲーション装置。

請求項2

駐車場の空き情報を受信する駐車場空き情報受信部をさらに備え、前記目的地周辺駐車場検索部は、前記決定した各駐車場の候補について、前記駐車場空き情報受信部を介して空き情報を取得し、前記候補として決定した駐車場が満車であった場合には、別の駐車場を検索して駐車場の候補として決定することを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。

請求項3

前記目的地周辺駐車場検索部は、前記目的地周辺の駐車場を検索するための駐車場の検索条件が予め設定されている場合には、当該検索条件に合った駐車場のみを候補として決定することを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。

請求項4

前記検索条件とは、前記車両の特徴、前記駐車場の特徴、前記駐車場の利用料金、前記駐車場の口コミランキングのうちのいずれかであることを特徴とする請求項3記載のナビゲーション装置。

請求項5

車両の現在地と地図データとに基づいて前記車両の現在地から目的地までのルート検索を行い、検索結果を表示装置に表示させるナビゲーション装置において、前記地図データと前記目的地とに基づいて、目的地周辺の駐車場を検索し、予め設定されている2個以上の所定個数の駐車場の候補を決定する目的地周辺駐車場検索部と、前記車両の現在地と前記目的地周辺駐車場検索部において決定された駐車場の候補に基づいて、前記駐車場の候補のうちの少なくとも1つが前記車両の現在地から所定の距離以内にある場合に、前記所定個数の駐車場の周回ルートを決定し、当該周回ルートを表示するよう前記表示装置に対して指示を行う駐車場表示制御部とを備えたことを特徴とするナビゲーション装置。

請求項6

車両の現在地と地図データとに基づいて前記車両の現在地から目的地までのルート検索を行い、検索結果を表示装置に表示させるナビゲーション装置の表示方法であって、目的地周辺駐車場検索部が、前記地図データと前記目的地とに基づいて、目的地周辺の駐車場を検索し、予め設定されている2個以上の所定個数の駐車場の候補を決定するステップと、駐車場表示制御部が、前記車両の現在地と前記目的地周辺駐車場検索部において決定された駐車場の候補に基づいて、前記駐車場の候補のうちの少なくとも1つが前記車両の現在地から所定の距離以内にある場合に、前記所定個数の駐車場の周回ルートを決定し、当該周回ルートを表示するよう前記表示装置に対して指示を行うステップとを備えたことを特徴とする表示方法。

技術分野

0001

この発明は、目的地までのルート検索を行う際に駐車場検索も行うナビゲーション装置および表示方法に関するものである。

背景技術

0002

一般的に、自動車等の車両に搭載されるナビゲーション装置は、自車位置および地図データに基づいて、設定された目的地までのルート検索を行い、運転者等のユーザに対して表示や音声によるルート案内を行う。この際、観光地などの有名な場所やなどの利用者が多い場所へ行く場合には、その付近に駐車場が併設されている場合がある。

0003

しかし、目的地に駐車場が併設されていない施設等を目的地として向かった場合には、目的地付近に着いてから、ユーザが周辺検索を行うことにより、自車位置周辺目的地周辺の駐車場を検索して表示させ、その中からユーザが1つの駐車場を選択する、すなわち、目的地付近に到着してから周辺の駐車場を検索するのが一般的である。

先行技術

0004

特開2008−123044号公報

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、駐車場の利用状況満車か否か)、利用料金、駐車場環境(舗装の有無、車幅制限、高さ制限など)等、実際に確認しなければ不明な点が多いため、自車両が駐車可能な駐車場か否かを事前に確認することは難しい。そのため、ユーザが選択した駐車場が満車であったり、自車両の車幅や車高などの制限により駐車不可能な駐車場であったりした場合には、さらにその周辺の駐車場を検索して表示させて移動しなければならず、最適な駐車場検索に手間と時間がかかってしまう、という課題があった。

0006

この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、目的地周辺の駐車場を自動的に検索し、目的地周辺に到達したら複数の駐車場候補周回する経路を案内することができるナビゲーション装置および表示方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

上記目的を達成するため、この発明は、車両の現在地と地図データとに基づいて前記車両の現在地から目的地までのルート検索を行う、前記車両に持ち込みまたは搭載されたナビゲーション装置において、前記地図データと前記目的地とに基づいて、目的地周辺の駐車場を検索し、予め設定されている2個以上の所定個数の駐車場の候補を決定する目的地周辺駐車場検索部と、前記車両の現在地と前記目的地周辺駐車場検索部において決定された駐車場の候補に基づいて、前記駐車場の候補のうちの少なくとも1つが前記車両の現在地から所定の距離以内にある場合に、前記所定個数の駐車場の周回ルートを決定し、当該周回ルートを表示させる指示を行う駐車場表示制御部と、前記駐車場表示制御部からの指示を受けて、前記所定個数の駐車場の周回ルートを表示する表示部とを備えたことを特徴とする。

発明の効果

0008

この発明によれば、目的地周辺に到着してから周辺検索によって駐車場を探す手間が省けるとともに、どこか1つの駐車場を目的地設定して向かった場合に満車であったり車両条件等が合わなかったりして駐車できずに再度駐車場を探し直すという手間も省くことができ、非常に効率よく駐車場を探して好みの駐車場に駐車することができる。

図面の簡単な説明

0009

実施の形態1におけるユーザ端末サーバの構成を示すブロック図である。
実施の形態1における駐車場検索および表示の処理を示すフローチャートである。
所定個数(5個)の駐車場の周回ルートを示す表示画面例である。
実施の形態2における駐車場検索および表示の処理を示すフローチャートである。
駐車場の条件設定画面の一例である。
実施の形態3におけるナビゲーションシステム概要を示す図である。

実施例

0010

以下、この発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1におけるユーザ端末とサーバの構成を示すブロック図である。この実施の形態1では、ユーザ端末10が、自動車等の車両の現在地と地図データとに基づいて、車両の現在地から目的地までのルート検索を行うナビゲーション装置として機能し、サーバ20は、複数のユーザ端末10と通信を行い、情報の送受信を行う。

0011

ナビゲーション装置であるユーザ端末10は、入力部11、表示部12、通信部13、自車位置検出部14、案内表示制御部15を備えている。このユーザ端末10は、自動車等の車両に搭載または持ち込んで設置されて使用されるものである。

0012

入力部11は、ユーザからの手動による入力を受け付けるものであり、ユーザ端末10に設けられたハードウェアのスイッチ、キー、ボタンや、表示部12と一体型タッチセンサ、あるいは、ハンドル等に設置されたリモコン等、いずれの形態のものであってもよい。

0013

表示部12は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)や有機ELディスプレイなど、案内表示制御部15からの指示を受けて、ユーザに情報を提示する。また、上述のように、表示一体型のタッチパネルであって、例えばLCDとタッチセンサから構成されていてもよい。

0014

通信部13は、サーバ20と通信を行い、情報の送受信を行うものであり、少なくとも地図データ取得部31と駐車場空き情報受信部32とを備えている。そして、この実施の形態1ではサーバ20が地図データを記憶しており、ナビゲーション装置であるユーザ端末10は、地図データ取得部31を介してサーバ20から地図データを取得する。また、後述する駐車場の空き情報を、駐車場空き情報受信部32を介して受信する。

0015

なお、ここでは地図データをサーバ20から取得するものとして説明するが、ナビゲーション装置であるユーザ端末10が地図データ記憶部を備え、地図データが記憶されているものであってもよい。
自車位置検出部14は、例えばGPS(Global Positioning System)等を用いて、自車の現在位置を検出する。

0016

案内表示制御部15は、経路案内検索部51、経路表示制御部52、目的地周辺駐車場検索部53、駐車場表示制御部54を備えている。
経路案内検索部51は、自車位置検出部14により検出された自車位置と、地図データ取得部31により取得した地図データに基づいて、入力部11を介して設定された目的地までのルート検索を行い、最適なルートを決定する。

0017

経路表示制御部52は、経路案内検索部51からの指示を受けて、決定された最適ルートを表示部12に表示させる。
目的地周辺駐車場検索部53は、地図データ取得部31により取得した地図データと、入力部11を介して設定された目的地に基づいて、目的地周辺の駐車場を検索し、予め設定されている所定個数の駐車場候補を決定する。

0018

この「所定個数」については、少なくとも2個以上(複数)とする。これは、目的地周辺の駐車場候補が1つだけでは、その駐車場が満車となってしまった場合や、車両の条件(車幅や車高など)に合わない場合などに対応できず、再検索が必要になるため、例えば「5箇所」等とする。

0019

また、この「所定個数」は、デフォルトで設定されている個数であってもよいし、ユーザが任意に設定した個数であってもよい。なお、この実施の形態では、所定個数としてデフォルトで「5」が設定されているものとして説明する。

0020

さらに、目的地周辺駐車場検索部53は、決定した各駐車場候補について、駐車場空き情報受信部32を介して空き情報を取得し、候補として決定した駐車場が満車であった場合には、別の駐車場を検索して駐車場候補として決定する処理も行う。

0021

駐車場表示制御部54は、自車位置検出部14により検出された自車位置(車両の現在地)と目的地周辺駐車場検索部53において決定された駐車場候補とに基づいて、その駐車場候補のうちの少なくとも1つが車両の現在地から所定の距離以内にある場合に、すなわち、自車両が駐車場候補のうちの少なくとも1つから所定の距離に到達すると、所定個数の駐車場の周回ルートを決定し、当該周回ルートを表示するよう表示部12に対して指示を行う。

0022

これは、駐車場の立地位置によっては、入庫するために制限がある場合があるからである。例えば、中央分離帯があり、右折での入庫が不可となるケースや、一方通行のため付近まで到着していても入庫までたどり着けないケースなどが考えられる。そこで、目的地周辺の駐車場候補から所定の距離に到達し次第、候補である所定個数の駐車場をスムーズに見て回り、かつ、入庫を決めた際には入庫可能となるような最適な周回ルートを案内する。

0023

図2は、この実施の形態1におけるユーザ端末10の案内表示制御部15における駐車場検索および表示の処理を示すフローチャートである。
まず、ユーザにより入力部11を介して目的地が設定されたか否かを判断する(ステップST1)。目的地が設定された場合(ステップST1のYESの場合)には、地図データ取得部31が取得した地図データに基づいて、ステップST1で設定された目的地に駐車場が併設されているか否かを判定する(ステップST2)。

0024

ここで、目的地に駐車場がある場合(ステップST2のYESの場合)には、そのままこの処理としては終了し、通常どおりルート案内を開始する。
一方、目的地に駐車場がない場合(ステップST2のNOの場合)には、目的地周辺の駐車場を検索し(ステップST3)、予め設定されている所定個数(5個)の駐車場候補を決定する(ステップST4)。なお、この場合にも、ステップST2以降の処理と並行して、通常どおりのルート案内は開始されている。

0025

その後、決定された所定個数(5個)の駐車場候補のうちの1つから所定の距離に自車両が到達するまで待ち(ステップST5のNOの場合)、自車両が駐車場候補から所定の距離に到達すると、すなわち、自車両の現在地から所定の距離以内に駐車場候補があれば(ステップST5のYESの場合)、各駐車場候補の空き情報を取得する(ステップST6)。

0026

この際の「所定の距離」についても、例えば「1km」というデフォルトで設定されている距離であってもよいし、ユーザが任意に設定した距離であってもよい。なお、この実施の形態では、所定の距離として「1km」が設定されているものとして説明する。

0027

受信した空き情報により、候補の駐車場が満車か否かを判定し(ステップST7)、満車の駐車場があった場合(ステップST7のYESの場合)、その満車の駐車場を候補から除外し、別の駐車場候補を追加し(ステップST8)、再び候補の駐車場の空き情報を受信する処理(ステップST6)に戻る。

0028

そして、所定個数(5個)すべての駐車場候補が満車でない場合(ステップST7のNOの場合)、それら所定個数(5個)の駐車場を周回するための周回ルートを決定して表示部12に表示させる(ステップST9)。
図3は、このようにして決定された所定個数(5個)の駐車場の周回ルートを示す表示画面例である。

0029

まず、前述のステップST4において、目的地40の周辺にある駐車場の中から、駐車場1〜5が駐車場候補として決定されているとする。そして、この候補の駐車場1〜5のうちの1つ(図3(a)に示す例では、自車両41の現在位置から最も近い位置にある駐車場1)から、1km以内の距離に自車両41が到達すると(ステップST5のYESの場合)、候補の駐車場1〜5の空き情報を取得する(ステップST6)。

0030

そして、候補であるすべての駐車場1〜5が満車でなければ(ステップST7のNOの場合)、5個(所定個数)の候補の駐車場1〜5の周回ルートを決定して表示する(ステップST9)。
図3(a)は、候補の駐車場1→3→4→5→2の順で周回し、また駐車場1に戻ってくることができるルートを決定して表示した状態を示している。

0031

これにより、候補の駐車場1〜5をユーザが実際に見てみて、駐車しやすいか、車幅や車高等の問題がないか、目的地40からどの程度離れているかなどを感覚的に把握した上で、どの駐車場を利用するかを決めることができるので、ユーザの好みに合った駐車場に駐車することができる。

0032

なお、ユーザが急いでいる場合や、図3(a)のように表示された周回ルートを見た上で目的地40との距離などから最初の候補である駐車場1でよさそうだと考えた場合などは、すべての候補の駐車場1〜5を周回することなく、例えば最初の候補である駐車場1に自車両41を駐車して、ルート案内を終了させてしまうことも可能である。

0033

また、図3(a)のような周回ルートが表示された後も、自車両41がどこかの駐車場に駐車するまで(ルート案内が終了するまで)、候補の駐車場1〜5の空き情報を取得し(ステップST6)、すべての駐車場1〜5が満車か否かをチェックしている(ステップST7)。

0034

これは、駐車場の空き状況は刻一刻と変化するため、リアルタイムで駐車場の空き情報を取得し、満車となった場合には、空き状態となるまで候補から外し、別の候補を代替で追加するためである。

0035

例えば、自車両41が走行している途中で、候補の中の駐車場4が満車になったとする。この場合、ステップST7における候補の駐車場が満車か否かのチェックがYESとなるので、満車の駐車場4を候補から除外し、別の駐車場6を候補に追加する(ステップST8)。

0036

そして、新たな候補である5個の駐車場1,2,3,5,6について空き情報を取得し(ステップST6)、これらすべての駐車場が満車でなければ(ステップST7のNOの場合)、これらの候補の駐車場1,2,3,5,6の周回ルートを決定して表示する(ステップST9)。

0037

図3(b)は、こうして決定された周回ルートを示す図であり、候補の駐車場1→3→5→6→2の順で周回し、また駐車場1に戻ってくることができるルートを決定して表示した状態を示している。

0038

これにより、候補だった駐車場が途中で満車になった場合にも、すぐに代わりの候補を決定してその候補を含む周回ルートを表示してくれるので、到着してみたら満車で入庫できず、再度別の駐車場を探して向かわなければならないというような、余計な手間や時間がかかってしまうことを防ぐことができる。

0039

なお、この実施の形態では、候補の駐車場の中に満車の駐車場があった場合には、別の駐車場候補を追加するものとして説明したが、満車の駐車場を候補から除外して、周回ルートを決定して表示するようにしてもよい。

0040

すなわち、例えば図3(a)に示す周回ルートが表示された後に、候補の駐車場4が満車になったとすると、満車の駐車場4を候補から除外し、残りの候補の駐車場1,2,3,5の空き情報を取得して、それらの駐車場がすべて満車でなければ、それら4個の駐車場1,2,3,5の周回ルートを決定して表示するようにすればよい。

0041

図3(c)は、こうして決定された周回ルートを示す図であり、候補の駐車場1→3→5→2の順で周回し、また駐車場に戻ってくることができるルートを決定して表示した状態を示している。

0042

このようにすれば、別の駐車場候補を決定して追加する手間が省けるとともに、ユーザにとっても、満車のため駐車できない駐車場を通るルートを走行する必要がなくなり、空きがある候補の駐車場を効率よく周回して、ユーザの好みに合った駐車場に駐車することができる。

0043

以上のように、この実施の形態1によれば、目的地を設定するだけで、自動的にその目的地周辺の駐車場を検索して複数の駐車場候補を決定し、自車が目的地周辺に到達すると、決定しておいた複数の駐車場候補を周回できるルートを提示してくれるので、目的地周辺に到着してから周辺検索によって駐車場を探す手間が省けるとともに、どこか1つの駐車場を目的地設定して向かった場合に満車であったり車両条件等が合わなかったりして駐車できずに再度駐車場を探し直すという手間も省くことができ、非常に効率よく駐車場を探して好みの駐車場に駐車することができる。

0044

なお、この実施の形態1では、ユーザ端末がナビゲーション機能を備え、ルート案内を行うものとして説明したが、サーバがナビゲーション機能を有し、ユーザ端末から少なくとも目的地と現在位置(ユーザ端末が使用されている自車位置)を受信し、サーバが案内表示制御部15の処理を行って、ユーザ端末に対してルート案内および駐車場候補の周回ルート案内を行うようにしてもよい。

0045

実施の形態2.
この発明の実施の形態2におけるユーザ端末とサーバの構成を示すブロック図は、実施の形態1における図1に示すブロック図と同じであるので、図示および説明を省略する。以下に示す実施の形態2では、実施の形態1と比べると、目的地周辺の駐車場候補を検索するための条件が設定(設定または選択)され、その条件に合うように予め候補の駐車場が絞り込まれている点が異なる。

0046

図4は、この実施の形態2における駐車場検索および表示の処理を示すフローチャートである。
まず、ユーザにより入力部11を介して目的地が設定されたか否かを判断する(ステップST11)。目的地が設定された場合(ステップST11のYESの場合)には、地図データ取得部31が取得した地図データに基づいて、ステップST11で設定された目的地に駐車場が併設されているか否かを判定する(ステップST12)。

0047

ここで、目的地に駐車場がある場合(ステップST12のYESの場合)には、そのままこの処理としては終了し、通常どおりルート案内を開始する。
一方、目的地に駐車場がない場合(ステップST12のNOの場合)には、目的地周辺の駐車場検索を行うために、ユーザの希望や車両の制限(車高や車幅など)に合った駐車場条件が設定(設定または選択)されているか否かを確認する(ステップST13)。

0048

この駐車場条件の設定は、ユーザが予め行っておいてもよいし、目的地を設定した後に駐車場条件の設定(設定または選択)を行うようにしてもよい。
例えば、目的地に駐車場が併設されていない場合(ステップST12のNOの場合)には、図5に示すような駐車場の条件設定画面が表示されてユーザに条件を設定(設定または選択)させるようにする。

0049

ここで、車両の特徴優先ボタン61は、自車両の車幅や車高などの制限に合った駐車場が検索されるよう、駐車場の検索条件として車両の特徴を選択するボタンである。この際、この車両の特徴優先ボタン61を選択することにより、車両に記憶されている自車両の特徴(車幅や車高などの情報)により自動的にその条件に合った駐車場が検索されるようにしてもよいし、その隣にある車両の特徴設定ボタン65を押すことにより、優先して検索したい特徴をユーザが設定することによりその設定された条件に合った駐車場が検索されるようにしてもよい。

0050

駐車場の特徴優先ボタン62は、ユーザの好みの駐車場が検索されるよう、駐車場の検索条件として駐車場の特徴を選択するボタンである。駐車場の特徴とは、例えば、立体駐車場平面駐車場か、舗装あり(アスファルトコンクリートなど)か舗装なし(砂利や土)か、ストッパー式かゲート式かなどの駐車場環境のことであり、駐車場の特徴優先ボタン62の隣にある駐車場の特徴設定ボタン66を押すことにより、優先して検索したい詳細な駐車場の特徴をユーザが設定することができる。

0051

なお、この駐車場の特徴(駐車場環境)については一度設定を行えば、あとは駐車場の特徴優先ボタン62を押すだけで、設定された条件に合った駐車場が検索されるが、設定されている条件を変更したい場合には、再度、駐車場の特徴設定ボタン66から設定し直せばよい。

0052

また、利用料金の安い順ボタン63は、駐車場の利用料金が安い順に駐車場が検索されるように設定するボタンであり、口コミランキング順ボタン64は、人気等の口コミランキングの高い順に駐車場が検索されるように設定するボタンである。

0053

このようにして、駐車場条件が設定(設定または選択)されると(ステップST13のYESの場合)、目的地周辺のその駐車場条件に合った駐車場を検索し(ステップST14)、予め設定されている所定個数(5個)の駐車場候補を決定する(ステップST15)。なお、この場合にも、ステップST12以降の処理と並行して、通常どおりのルート案内は開始されている。

0054

その後、決定された所定個数(5個)の駐車場候補のうちの1つから所定の距離に自車両が到達するまで待ち(ステップST16のNOの場合)、自車両が駐車場候補から所定の距離に到達すると、すなわち、自車両の現在地から所定の距離以内に駐車場候補があれば(ステップST16のYESの場合)、各駐車場候補の空き情報を取得する(ステップST17)。

0055

この際の「所定の距離」についても、例えば「1km」というデフォルトで設定されている距離であってもよいし、ユーザが任意に設定した距離であってもよい。なお、この実施の形態では、所定の距離として「1km」が設定されているものとして説明する。

0056

受信した空き情報により、候補の駐車場が満車か否かを判定し(ステップST18)、満車の駐車場があった場合(ステップST18のYESの場合)、その満車の駐車場を候補から除外し、別の駐車場候補を追加し(ステップST19)、再び候補の駐車場の空き情報を受信する処理(ステップST17)に戻る。

0057

そして、所定個数(5個)すべての駐車場候補が満車でない場合(ステップST18のNOの場合)、それら所定個数(5個)の駐車場を周回するための周回ルートを決定して表示部12に表示させる(ステップST20)。

0058

このようにして決定された所定個数(5個)の駐車場の周回ルートを示す表示画面例は実施の形態1で示した図3と同様であるので、図示および説明を省略するが、例えば、駐車場の検索条件として、駐車場の特徴優先で「立体駐車場」が設定されていた場合には、立体駐車場のみが候補の駐車場として検索され、周回ルートの表示画面に示される駐車場(図3の駐車場1〜6)もすべて、立体駐車場となる。

0059

以上のように、この実施の形態2によれば、目的地周辺の駐車場候補を決定するための駐車場の検索条件を予め設定しておくことにより、駐車場候補の決定の際の絞り込みをサポートし、ユーザの希望に合った駐車場のみを候補として検索して複数の駐車場候補を決定して、自車が目的地周辺に到達すると決定しておいた複数の駐車場候補を周回できるルートを提示してくれるので、実施の形態1の効果に加えて、さらにユーザの希望に合った駐車場を効率よく探して好みの駐車場に駐車することができる。

0060

なお、周回ルートによって一通り見て回っても決められない場合や、決める際に利用者の人気などを参考にしたい場合などを考慮して、図3のような周回ルートを表示した画面に「ランキング」ボタンを設け、そのボタンを押すと、候補として表示されている駐車場を口コミランキング(人気ランキング)順に表示したり、画面に表示された候補の駐車場をタッチすると口コミ情報が表示されたりするようにしてもよい。

0061

さらに、口コミ情報を表示して確認した結果、今後その駐車場が候補の駐車場として決定されないようにしたい場合には、その駐車場を削除することができるよう、「削除」ボタン等を設けて候補の駐車場から削除するようにしてもよい。これにより、その後またその駐車場が選択されることがなくなる。

0062

また、駐車場の検索条件として、利用料金の安い順を選択(設定)した場合には、目的地から所定の範囲内(距離内)にある駐車場の中で料金の安い順に候補の駐車場が決定される。この際にも、図3のような周回ルートを表示した画面に「リスト表示」ボタンを設け、そのボタンを押すと、候補として表示されている駐車場が料金の安い順にリスト表示されるようにしてもよい。

0063

さらに、図5に示す条件設定画面では、利用料金の安い順ボタン63としたが、この利用料金の安い順ボタン63に代えて、利用料金の制限設定ボタンをし、上限金額を設定するようにしてもよい。そして、その利用料金の上限金額が設定された場合には、その金額以内で対応可能な駐車場が候補として決定されるようにすればよい。

0064

なお、この場合にも、図3のような周回ルートを表示した画面に「ランキング」ボタンを設けて口コミランキング(人気ランキング)順に表示したり、「料金順」ボタンを設けて利用料金の安い順にリスト表示されたりするようにしてもよい。

0065

実施の形態3.
以上の実施の形態1,2では、この発明におけるユーザ端末が、車両に持ち込みまたは搭載されたナビゲーション装置であり、車両のナビゲーション機能および駐車場の案内表示制御機能を有するものとして説明したが、サーバがナビゲーション機能や駐車場の案内表示制御機能を有し、ユーザ端末の表示部にその結果を表示させる場合に適用したり、スマートフォンタブレットPC、携帯電話等の携帯情報端末等にインストールされるナビゲーション機能や駐車場の案内表示制御機能のアプリケーション等に適用したり、携帯情報端末等とサーバとが連携してナビゲーション機能や駐車場の案内表示制御機能のアプリケーションを実行する場合にも適用することができる。

0066

図6は、この発明の実施の形態3におけるナビゲーションシステムの概要を示す図である。このナビゲーションシステムは、ユーザ端末100が、スマートフォンなどの携帯情報端末101およびサーバ102の少なくとも一方と連携してナビゲーション処理や駐車場の案内表示制御を行ったり、スマートフォンなどの携帯情報端末101およびサーバ102の少なくとも一方がナビゲーション処理や駐車場の案内表示制御を行い、ユーザ端末100にルート案内や駐車場の候補および周回ルートを提示させる等、様々な形態をとることができる。以下、当該ナビゲーションシステムの構成態様について説明する。

0067

実施の形態1,2では、この発明のナビゲーション機能および駐車場の案内表示制御機能を、ユーザ端末10がすべて備えるものとして説明したが、この実施の形態3におけるナビゲーションシステムでは、サーバ102がナビゲーション処理および駐車場の案内表示制御を行い、その結果を携帯情報端末101を介してユーザ端末100に提示させることによりユーザに提供する場合、および、携帯情報端末101がサーバ102と連携してナビゲーション処理および駐車場の案内表示制御を行い、その結果をユーザ端末100に提示させることによりユーザに提供する場合について説明する。

0068

まず、サーバ102がナビゲーション処理および駐車場の案内表示制御を行い、その結果(ルート検索結果や駐車場の候補および周回ルート)を携帯情報端末101を介してユーザ端末100に提示させる場合について説明する。

0069

この構成においては、ユーザ端末100が携帯情報端末101を経由してサーバ102と通信する場合が考えられる。サーバ102は、上記実施の形態1,2で説明したナビゲーション装置として機能する。また、ユーザ端末100は、携帯情報端末101とサーバ102によるルート検索結果や駐車場の候補および周回ルートをユーザに提供するための出力部(表示部)を少なくとも備える出力装置表示装置)として機能する。

0070

この場合、ユーザ端末100は基本的に通信機能および出力機能表示機能)のみを有し、サーバ102によるルート検索結果や駐車場の候補および周回ルートを受信してユーザに提供する。

0071

すなわち、サーバ102がナビゲーション装置であり、このナビゲーション装置であるサーバ102が、ユーザにより入力された目的地に基づいたルート検索結果や駐車場の候補および周回ルートをユーザ端末100に提示させる。
このように構成しても、実施の形態1,2と同様な効果を得ることができる。

0072

また、携帯情報端末101がサーバ102と連携してナビゲーション処理および駐車場の案内表示制御を行い、その結果(ルート検索結果や駐車場の候補および周回ルート)をユーザ端末100がユーザに提供する場合について説明する。

0073

この構成においても、ユーザ端末100が携帯情報端末101を経由してサーバ102と通信する場合が考えられ、携帯情報端末101のアプリケーションが、サーバ102と連携してナビゲーション処理および駐車場の案内表示制御を行う。また、ユーザ端末100は、携帯情報端末101とサーバ102によるルート検索結果や駐車場の候補および周回ルートをユーザに提供するための出力部(表示部)を少なくとも備える出力装置(表示装置)として機能する。

0074

この場合にも、ユーザ端末100は基本的に通信機能および出力機能(表示機能)のみを有し、携帯情報端末101とサーバ102との連携によるルート検索結果や駐車場の候補および周回ルートを受信してユーザに提供する。

0075

すなわち、携帯情報端末101のアプリケーションにより、ユーザにより入力された目的地に基づいたルート検索結果や駐車場の候補および周回ルートを出力装置(表示装置)であるユーザ端末100に提示させる。
このように構成しても、実施の形態1,2と同様な効果を得ることができる。

0076

なお、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。

0077

1〜6駐車場、10,100ユーザ端末、11 入力部、12 表示部、13通信部、14自車位置検出部、15案内表示制御部、20,102サーバ、31 地図データ取得部,32 駐車場空き情報受信部、40目的地、41 自車両、51経路案内検索部、52経路表示制御部、53目的地周辺駐車場検索部、54駐車場表示制御部、61 車両の特徴優先ボタン、62 駐車場の特徴優先ボタン、63利用料金の安い順ボタン、64口コミランキング順ボタン、65 車両の特徴設定ボタン、66 駐車場の特徴設定ボタン、101携帯情報端末。

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