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技術 コンバイン

出願人 ヤンマー株式会社
発明者 姚勇乙倉進
出願日 2013年5月31日 (6年11ヶ月経過) 出願番号 2013-115974
公開日 2014年12月15日 (5年4ヶ月経過) 公開番号 2014-233237
状態 拒絶査定
技術分野 脱穀機要素(2)(脱穀、還元) 脱穀機の要素(3)(選別・排塵)
主要キーワード ボス軸 連動構造 補強ステー 機体走行方向 コンケーブ フィーダコンベア 正面断面 投入口側
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2014年12月15日)のものです。
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図面 (11)

課題

扱室の一方に処理物が偏って送られるのを防止することができるコンバインを提供する。

解決手段

扱室21内に設けた機体走行方向と平行な回転軸を有する扱胴24と、扱室21の側方に設けられた投入口26と連結する縦送り還元コンベア72と、扱胴24の下方に配置された受網22と、を備え、縦送り還元コンベア72の投入口26側の端部に枝梗処理装置70を設け、枝梗処理装置70は、枝梗処理胴74を備え、枝梗処理胴74の処理軸75を、縦送り還元コンベア72の回転軸77と平行になるように配置し、受網22は、二つの受網部材85A・85Bによって構成され、二つの受網部材85A・85Bの接合部には、重ね合わせて固定するための固定フレーム86が設けられており、固定フレーム86は、投入口26から処理物が投入される方向と交差する位置に配置された。

概要

背景

従来、扱室内に設けた機体走行方向と平行な回転軸を有する扱胴と、前記扱室側方に設けられた投入口と二番コンベアと、前記扱胴の下方に配置された受網と、を備えたコンバインが公知となっている(例えば、特許文献1参照)。
従来技術に係るコンバインは、処理物二番物)を処理する枝梗処理装置を備えており、前記枝梗処理装置は、二番コンベアの終端に連通するように設けられている。

概要

扱室の一方に処理物が偏って送られるのを防止することができるコンバインを提供する。扱室21内に設けた機体走行方向と平行な回転軸を有する扱胴24と、扱室21の側方に設けられた投入口26と連結する縦送り還元コンベア72と、扱胴24の下方に配置された受網22と、を備え、縦送り還元コンベア72の投入口26側の端部に枝梗処理装置70を設け、枝梗処理装置70は、枝梗処理胴74を備え、枝梗処理胴74の処理軸75を、縦送り還元コンベア72の回転軸77と平行になるように配置し、受網22は、二つの受網部材85A・85Bによって構成され、二つの受網部材85A・85Bの接合部には、重ね合わせて固定するための固定フレーム86が設けられており、固定フレーム86は、投入口26から処理物が投入される方向と交差する位置に配置された。

目的

本発明は係る課題に鑑み、扱室の一方に処理物が偏って送られるのを防止することができるコンバインを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

扱室内に設けた機体走行方向と平行な回転軸を有する扱胴と、前記扱室側方に設けられた投入口と連結する二番還元コンベアと、前記扱胴の下方に配置された受網と、を備え、前記二番還元コンベアの投入口側の端部に枝梗処理装置を設け、前記枝梗処理装置は、枝梗処理胴を備え、前記枝梗処理胴の回転軸を、前記二番還元コンベアの回転軸と平行になるように配置し、前記受網は、二つの受網部材によって構成され、前記二つの受網部材の接合部には、重ね合わせて固定するための固定フレームが設けられており、前記固定フレームは、前記投入口から処理物が投入される方向と交差する位置に配置されたことを特徴とするコンバイン

請求項2

前記固定フレームの下方に仕切部材を設け、前記仕切部材は、前記投入口から処理物が投入される方向と交差する位置に配置されたことを特徴とする請求項1に記載のコンバイン。

請求項3

前記仕切部材は、前記固定フレームに対して着脱可能に設けたことを特徴とする請求項2に記載のコンバイン。

技術分野

0001

本発明は、コンバインの技術に関し、特に、枝梗処理装置を備えるコンバインの技術に関する。

背景技術

0002

従来、扱室内に設けた機体走行方向と平行な回転軸を有する扱胴と、前記扱室側方に設けられた投入口と二番コンベアと、前記扱胴の下方に配置された受網と、を備えたコンバインが公知となっている(例えば、特許文献1参照)。
従来技術に係るコンバインは、処理物二番物)を処理する枝梗処理装置を備えており、前記枝梗処理装置は、二番コンベアの終端に連通するように設けられている。

先行技術

0003

特許2010−246411号公報

発明が解決しようとする課題

0004

従来技術においては、二番コンベアの終端まで送られてきた処理物は、枝梗処理装置内において枝梗を除去されたのち、投入口から扱室内部へと投入される。枝梗処理装置は、枝梗処理胴と、投入用羽根と、を備えており、投入用羽根によって、投入口から勢いよく扱室内部へと投入された処理物は、扱室内の投入口がある側と反対側にたまりやすい傾向があった。このため、処理物が扱室の内部に偏って送られてしまうことがあった。

0005

そこで、本発明は係る課題に鑑み、扱室の一方に処理物が偏って送られるのを防止することができるコンバインを提供する。

課題を解決するための手段

0006

本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。

0007

即ち、請求項1においては、扱室内に設けた機体走行方向と平行な回転軸を有する扱胴と、前記扱室の側方に設けられた投入口と連結する二番還元コンベアと、前記扱胴の下方に配置された受網と、を備え、前記二番還元コンベアの投入口側の端部に枝梗処理装置を設け、前記枝梗処理装置は、枝梗処理胴を備え、前記枝梗処理胴の回転軸を、前記二番還元コンベアの回転軸と平行になるように配置し、前記受網は、二つの受網部材によって構成され、前記二つの受網部材の接合部には、重ね合わせて固定するための固定フレームが設けられており、前記固定フレームは、前記投入口から処理物が投入される方向と交差する位置に配置されたものである。

0008

請求項2においては、前記固定フレームの下方に仕切部材を設け、前記仕切部材は、前記投入口から処理物が投入される方向と交差する位置に配置されたものである。

0009

請求項3においては、前記仕切部材は、前記固定フレームに対して着脱可能に設けたものである。

発明の効果

0010

本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。

0011

請求項1においては、投入口から投入される処理物の一部が固定フレームと当って落下するため、扱室の一方に処理物が偏って送られるのを防止することができる。

0012

請求項2においては、投入口から投入される処理物の一部が固定フレーム及び仕切部材と当って落下するため、扱室の一方に処理物が偏って送られるのを防止することができる。

0013

請求項3においては、処理物に合わせて、仕切部材の着脱を行うことにより、処理物が偏って送られるのを防止することができる。

図面の簡単な説明

0014

本発明の一実施形態に係るコンバインの側面図。
同じくコンバインの平面図。
同じく脱穀部の側面図。
同じく扱胴及び二番還元装置を示す後方斜視図。
同じく選別部を示す側面図。
同じく仕切部材を設けた選別部を示す側面図。
同じく二番還元装置の側面図。
同じく上部カバーを示す底面図。
同じく上部カバーを示す断面背面図。
同じく送塵弁を示す前方斜視図。

実施例

0015

次に、発明の実施の形態を説明する。

0016

まず、図1から図3を用いて、本実施形態にかかる普通型コンバイン100の全体構成を説明する。
図1及び図2に示すように、普通型コンバイン100は、クローラ式走行装置1上に機体フレーム2を配置し、この機体フレーム2前部上に操縦席3を配設している。機体フレーム2の右後上には図示せぬエンジンを載置し、その前方にグレンタンク4を配置し、このグレンタンク4より穀粒を排出するための排出オーガ5が機体後方に設けられている。
また、機体フレーム2の前方には刈取装置10が配置され、機体フレーム2左側上に脱穀装置20が配設され、刈取装置10の後端と脱穀装置20の前部入口をフィーダハウス30によって連通している。脱穀装置20の機体外側側面には、サイドカバー7が設けられている。

0017

フィーダハウス30の前部にプラットホーム12を設けており、プラットホーム12には進行方向と直角に横送りオーガ13が左右方向に配置され、横送りオーガ13の前下部に刈刃14が横設されている。
プラットホーム12の左右両側の前端に分草板15・15を設け、プラットホーム12の後部の左右両端にはリール16を横架した支持アーム17の後部が枢支され、この支持アーム17の左右一側にはリール回転駆動用ベルトプーリ等からなる動力伝達機構が設けられている。このリール16は、支持アーム17とプラットホーム12との間に介装されたアクチュエータとしての図示せぬ油圧シリンダによって昇降される。

0018

フィーダハウス30内には搬送装置としてフィーダコンベア31を設け、刈り取った穀稈を脱穀装置20へ搬送するようにしている。

0019

図3から図5に示すように、脱穀装置20は、扱室21及び選別装置40から形成される。
扱室21内には、図4に示すように、扱胴24が配され、この扱胴24の回転により、穀稈は、螺旋状に扱室21後方へ搬送され、脱穀される。扱胴24は、その支軸24aが機体前後方向と平行に配置され、支軸24aを支点として回転する。

0020

さらに、扱胴24の後部下方には、回転軸に複数の切断刃植設してなるチョッパー(図示せず)を配し、扱胴24により扱室21後部へ移送される排稈を細かく切断した後に、機体外部へ排出するようにしている。

0021

また、図5に示すように、選別装置40は、扱胴24の下方に受網(またはコンケーブ)22が配され、チャフシーブ41や流穀板等を有する揺動本体42や、揺動本体42の下方で前側から順に配される唐箕45、一番コンベア46、二番コンベア47等からなり、受網22から漏下する穀粒や藁屑等の選別を行うようにしている。前記漏下する穀粒や藁屑等のうち二番物は、二番コンベア47、二番還元装置43および枝梗処理装置70を経て、扱室21の前部に還元するようにしている。

0022

以上の構成により、刈取作業は、分草板15によって分草し、リール16の回転によって穀稈を掻き込み、刈刃14によって穀稈の株元側刈取り、刈り取られた穀稈を横送りオーガ13の回転によって中央側へ横送りし、中央のフィーダハウス30前端からフィーダコンベア31によって後方へ搬送して脱穀装置20へ供給する。
そして、穀稈は、脱穀装置20内の扱胴24によって脱穀され、受網22より漏下した穀粒等は選別装置40によって選別され、そのうちの一番物は前記グレンタンク4内に貯溜され、また、二番物は、二番還元装置43および枝梗処理装置70を経た後に脱穀装置20の前端部に投入され、再選別かけられる。また、脱穀された残りの排稈は、チョッパーにより細かく切断された後、機体外部へ排出される。

0023

次に、枝梗処理装置70について、詳細に説明をする。

0024

前述した脱穀後の二番物は二番還元装置43により扱胴24の前部に還元される。該二番還元装置43は、二番コンベア71と、二番コンベア71の終端と連通し、上前方へ突設した二番還元コンベアとしての縦送り還元コンベア72と、を備える。縦送り還元コンベア72の終端より脱穀装置20へ還元するとともに、縦送り還元コンベア72の終端側に枝梗処理装置70が配置されている。

0025

即ち、図1および図2に示す如く、前記受網22から漏下する穀粒や藁屑等のうち二番物は、二番コンベア71上に集められる。二番還元装置43は、二番コンベア71と縦送り還元コンベア72により構成されている。縦送り還元コンベア72は搬送手段をスクリューコンベアで構成し、その始端が二番コンベア71の左右一側に連通され、縦送り還元コンベア72の終端は前上方へ延設されて、枝梗処理装置70に接続される。

0026

枝梗処理装置70は縦送り還元コンベア72の終端側方に連通しており、脱穀装置20の側部、つまり、扱胴24を収納した扱室21の側部に配置されている。枝梗処理装置70は、枝梗処理ケース73に格納されており、枝梗処理ケース73の側端部が扱室21の側面に開口した投入口26と連通して処理物(二番物)を還元するようにしている。
枝梗処理装置70を設けることにより、枝梗付着粒を低減でき、収穫効率を向上できる。

0027

枝梗処理装置70は、枝梗処理ケース73と、枝梗処理ケース73内に格納された枝梗処理胴74を備える。
枝梗処理ケース73の一側面は、縦送り還元コンベア72の終端と連通するように開放しており、扱室21側の側面は、投入口26と連通している。

0028

枝梗処理ケース73内には長手方向と平行に枝梗処理胴74の回転軸である処理軸75が設けられ、処理軸75は、縦送り還元コンベア72の回転軸77と略平行に配設している。

0029

また、処理軸75の上部から下部にかけて円筒状の枝梗処理胴74が回転可能に支持されている。枝梗処理胴74の側面には、円周方向に複数の長孔74aが設けられている。複数の長孔74aは平行に設けられている。また、枝梗処理ケース73の内周壁に処理軸75側に突出させた板状の受歯76を設けている。

0030

このような構造により、まず、縦送り還元コンベア72の終端から縦送り還元コンベア72の回転力によって、二番物を枝梗処理ケース73へ移動させる。そして、枝梗処理ケース73内へ取込まれた二番物を、枝梗処理胴74と上記受歯76とで攪拌しながら枝梗処理するようにしている。枝梗処理された二番物は枝梗処理ケース73内において自重で下方に移動し、枝梗処理胴74の遠心力によって投入口26から枝梗処理した二番物が扱室21へ投入される。

0031

枝梗処理装置70の処理軸75と縦送り還元コンベア72の回転軸77とを平行に配置しているので、縦送り還元コンベア72と枝梗処理装置70とを平行に配設することができる。これにより、配設構造の簡略化に貢献することができ、また、処理軸75及び回転軸77が平行であるために。縦送り還元コンベア72の回転軸77端部と枝梗処理装置70の処理軸75端部との連動構造が容易となる。

0032

すなわち、図7に示すように、枝梗処理装置70の処理軸75の上端にはプーリ81を設け、縦送り還元コンベア72の回転軸77上端にもプーリ82を設け、各プーリ81、82間にベルト83を懸架することで、縦送り還元コンベア72の回転軸77から動力を受けて、枝梗処理装置70の処理軸75を回転可能としている。

0033

また、扱胴24の下方に設けられた受網22は、二つの受網部材85A・85Bによって構成される。二つの受網部材85A・85Bの接合部には、重ね合わせて固定するための固定フレーム86が設けられている。
固定フレーム86は各受網部材85A・85Bの下端に設けられており、固定フレーム86同士を重ね合わせて、固定部材である螺子によって固定することにより、受網部材85A・85Bを構成することができる。

0034

また、受網部材85A・85Bのうち、投入口26と反対側に設けられた受網部材85Aは、サイドカバー7とともに図示せぬ回動軸を中心として機体外側方向へ回動可能に構成している。受網部材85Aを開放する際には、図示せぬ固定部材を外して、図示せぬ回動軸を中心としてサイドカバー7を機体外側へ移動させることにより、受網部材85Aも連動して外側へ開放させることができる。

0035

また、固定フレーム86は、受網部材85Aが扱室21内に配置されている状態において、扱室21の長手方向に平行に設けられている。また、固定フレーム86は、扱室21の側面に設けられた投入口26と同じ高さに位置するように配置されている。このように構成することにより、固定フレーム86は、投入口26から二番物が投入される方向と交差する位置に配置されることとなる。

0036

投入口26から投入された二番物は、固定フレーム86に当たり下方へと落下する。これにより、扱室21の中央付近に落下しやすくなる。このため、扱室21内において二番物がどちらか一側に偏って滞留するのを防止することができる。

0037

また、図6に示すように、固定フレーム86の下方に仕切部材91を設けることもできる。
仕切部材91は、扱室21の長手方向に平行に設けられている。また、固定フレーム86は、扱室21の側面に設けられた投入口26と同じ高さに位置するように配置されている。このように構成することにより、仕切部材91は、投入口26から二番物が投入される方向と交差する位置に配置されることとなる。また、仕切部材91は、固定フレーム86に対して固定部材92によって着脱可能に設けられている。

0038

投入口26から投入された二番物は、固定フレーム86及び仕切部材91に当たり下方へと落下する。これにより、二番物は、扱室21の中央付近に落下しやすくなる。このため、扱室21内において二番物がどちらか一側に偏って滞留するのを防止することができる。また、仕切部材91によって中央に落下する穀粒が多い場合には、仕切部材91を外すことにより穀粒の分散度合を調節することが可能となる。

0039

次に、図8及び図9を用いて、扱室21の上部に設けられた上部カバー95について説明する。
上部カバー95は、正面断面台形状に構成されている。上部カバー95は、天板96と、天板96の前部であって内側に設けられた補強板97と、天板96の左右両側に配置された側板98、98と、を備えている。本実施形態においては、一側の側板98と天板96とは一体的に構成されており、他側の側板98と天板96とが連結板99を介して連結されている。

0040

補強板97は、天板96及び天板96と一体的に構成された一側の側板98の内側を被覆する第一補強板97Aと、他側の側板98の内側を補強する第二補強板97Bとを有する。
第一補強板97Aの前端は側板98側に向かうにつれて後方へ傾斜するように形成されており、言い換えれば、天板96から側板98側へかけて後方へ切欠き部101が形成されている。また、第二補強板97Bの前端は左右方向と平行に形成されている。

0041

また、第一補強板97Aの前端内周面から下方に、補強ステー部材102が設けられている。補強ステー部材102は、第一補強板97Aの強度を上げる役割を果たしつつ、扱室21内の処理物の搬送速度を調節する役割も果たす。

0042

また、扱室21の上部カバー95には、図7から図9に示すように、複数の送塵弁105が前後方向に所定間隔を空けて並設されている。扱室21の上部カバー95には、送塵弁軸106が前後方向に所定間隔を空けて並設されている。各送塵弁軸106は扱胴24の径方向、かつ、扱室21の内側に突出している。各送塵弁軸106には各送塵弁105の中途部がそれぞれ回転自在に取り付けられている。各送塵弁105の一端部は、前後方向に延びる伝動部材107に回転軸108を介して回転自在に連結されている。最前部の送塵弁105Aには、回動レバー109が固定されている。詳細には、回動レバー109の一端が、最前部の送塵弁105Aの中途部から機体上方へ突設したボス軸110に軸支されている。また、回動レバー109が送塵弁軸106を中心として一方向に回動する場合、最前部の送塵弁105Aがこれに伴って回動するとともに、残りの各送塵弁105が伝動部材107を介して最前部の送塵弁105Aの動きに連動して一方向に回動する。扱胴24による脱穀時において、各送塵弁105を回動させると、扱胴24の外周面に沿って、螺旋状に送出される穀粒や藁屑等の流れを変化させることができる。これにより、脱穀時における、扱室21の後部へ送出される穀粒の量を調節することができる。

0043

また、送塵弁105のうち前端に設けられた送塵弁105Aと、後端に設けられた送塵弁105Bとは、ボス軸110を備える。ボス軸110は、送塵弁軸106と同軸であって、上方に突出するように設けられている。ボス軸110は、回動レバー109の一端に設けられた軸受部材111を回動可能に軸支している。これにより、回動レバー109はボス軸110に対して回動可能に軸支される。
前端に設けられた送塵弁105Aは、最も処理物と接触しやすいため摩耗が最もおこりやすい。また、後端に設けられた送塵弁105Bは、最も処理物と接触し難いため摩耗が最もおこり難い。そこで、前端に設けられた送塵弁105Aと、後端に設けられた送塵弁105Bとを同様の構成とし、ボス軸110を設けたことにより、置換が可能となり、摩耗した前端の送塵弁105Aを後端の送塵弁105Bと置換することで、送塵弁105全体の耐久性が向上し、メンテナンスの労力を省くことができる。

0044

以上のように、扱室21内に設けた機体走行方向と平行な回転軸を有する扱胴24と、扱室21の側方に設けられた投入口26と連結する縦送り還元コンベア72と、扱胴24の下方に配置された受網22と、を備え、縦送り還元コンベア72の投入口26側の端部に枝梗処理装置70を設け、枝梗処理装置70は、枝梗処理胴74を備え、枝梗処理胴74の処理軸75を、縦送り還元コンベア72の回転軸77と平行になるように配置し、受網22は、二つの受網部材85A・85Bによって構成され、二つの受網部材85A・85Bの接合部には、重ね合わせて固定するための固定フレーム86が設けられており、固定フレーム86は、投入口26から処理物が投入される方向と交差する位置に配置されたものである。
このように構成することにより、投入口26から投入される処理物の一部が固定フレーム86と当って落下するため、扱室21の一方に処理物が偏って送られるのを防止することができる。

0045

また、固定フレーム86の下方に仕切部材91を設け、仕切部材91は、投入口26処理物が投入される方向と交差する位置に配置されたものである。
このように構成することにより、投入口26から投入される処理物の一部が固定フレーム86及び仕切部材91と当って落下するため、扱室21の一方に処理物が偏って送られるのを防止することができる。

0046

また、前記仕切部材91は、固定フレーム86に対して着脱可能に設けたものである。
このように構成することにより、処理物に合わせて、仕切部材91の着脱を行うことにより、処理物が偏って送られるのを防止することができる。

0047

100 普通型コンバイン
1クローラ式走行装置、
2機体フレーム
3操縦席
4グレンタンク
5排出オーガ
7サイドカバー
10 刈取装置
20脱穀装置
21扱室
22受網
24扱胴
26投入口
70枝梗処理装置
72縦送り還元コンベア(二番還元コンベア)
74枝梗処理胴
75 処理軸(回転軸)
77 回転軸
85A・85B 受網部材
86固定フレーム
91 仕切部材

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