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技術 炊飯器

出願人 パナソニックIPマネジメント株式会社
発明者 池田典生佐野正人水谷幸二郎後藤隆博
出願日 2013年5月23日 (6年4ヶ月経過) 出願番号 2013-108614
公開日 2014年12月8日 (4年10ヶ月経過) 公開番号 2014-226343
状態 特許登録済
技術分野 加熱調理器
主要キーワード 動作開始操作 スイッチ操作性 フックレバー 本体後方 蓋カバー 水浸入 本体前方 ヒンジバネ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2014年12月8日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (9)

課題

操作パネルを有した外蓋において、外蓋の材料コストを低減し、操作パネルの外周と外蓋の隙間に細かいごみなどが侵入することを防止し、外蓋の成形金型コストを下げることを目的とする。

解決手段

本体1と、本体1の開口を開閉自在に覆う蓋体とを備え、蓋体14は操作部と表示部を構成する操作基板22と、操作基板22を抱持する基板カバー23と、蓋体14の上面に位置し一部透明の操作パネル25と、外蓋18とを備え、外蓋18は、蓋体14の上面外周を形成するリング状とし、操作パネル25の外周縁は、リング状の、外蓋18の内周縁位置より外側に位置する構成とすることにより、外蓋の材料コストを低く抑え、パネルと外蓋との上方から見える隙間のない炊飯器を実現することができる。

概要

背景

従来、この種の炊飯器は、本体に対して着脱自在に装着されたと、開閉自在の蓋体が鍋の上方開放部を覆っている。蓋体を構成する外蓋操作基板を取り付けた基板カバー蒸気孔パネルを抱持する構成をとっている。

図6は、特許文献1に記載された従来の炊飯器の断面図である。図6に示すように、従来の炊飯器は、本体41の上面開口部を覆う位置には蓋体42が設けられており、蓋体42は本体41の後方に設けられたヒンジ軸43により回動自在に枢支されている。蓋体42は、表面中央部にパネル44を配置した外蓋45、機器の操作を行うための操作部を配置した操作パネル44、外蓋45と操作パネル44との間に配置した操作基板46から構成されている。

操作パネル44の裏面には複数のツメ47が設けられており、ツメ47を外蓋45に貫通させて係合することで同外蓋45に固定されている。操作パネル44と外蓋45との間には、使用時や手入れ時における本体41の内部への水浸入を防止するために、シール両面テープ48が設けられている。

また、図7は特許文献2に記載された他の従来の炊飯器の断面図、図8は特許文献2に記載された他の従来の炊飯器の蓋体の主部分解斜視図である。図7、および図8に示すように、他の従来の炊飯器は、本体51の後方上部にヒンジ52を介して軸支された蓋体53で開閉されるようにしてある。蓋体53の一部は、透明な樹脂の操作パネル54で構成されており、その表面は、フィルムで一体に覆われており、部分的にフィルムのみの部分からなるエンボス部を有している。このフィルムで表面を覆われた操作パネル54と蓋体53の外周を形成する外蓋55は一体成形されている。蓋カバー56には、操作部と表示部を構成する操作基板57が、基板カバー58に覆われて設置されている。

概要

操作パネルを有した外蓋において、外蓋の材料コストを低減し、操作パネルの外周と外蓋の隙間に細かいごみなどが侵入することを防止し、外蓋の成形金型コストを下げることを目的とする。本体1と、本体1の開口を開閉自在に覆う蓋体とを備え、蓋体14は操作部と表示部を構成する操作基板22と、操作基板22を抱持する基板カバー23と、蓋体14の上面に位置し一部透明の操作パネル25と、外蓋18とを備え、外蓋18は、蓋体14の上面外周を形成するリング状とし、操作パネル25の外周縁は、リング状の、外蓋18の内周縁位置より外側に位置する構成とすることにより、外蓋の材料コストを低く抑え、パネルと外蓋との上方から見える隙間のない炊飯器を実現することができる。

目的

本発明は、前記従来の課題を解決するもので、外蓋の質量を軽くして外蓋の材料コストが低く、さらに、操作パネルと外蓋との上方から見える隙間がない炊飯器を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

本体と、前記本体の内部に着脱自在に収納されたと、前記本体の開口を開閉自在に覆う蓋体とを備え、前記蓋体は操作部と表示部を構成する操作基板と、操作基板を抱持する基板カバーと、蓋体の上面に位置し一部透明の操作パネルと、外蓋とを備え、前記外蓋は、蓋体の上面外周を形成するリング状とした炊飯器

請求項2

操作パネルの外周縁は、リング状の外蓋の内周縁位置より外側に位置する構成にした請求項1に記載の炊飯器。

請求項3

操作パネルの外周縁を、リング状の外蓋の内周縁と基板カバーとの間に挟持し、外蓋と基板カバーとを複数のねじで固着した請求項1に記載の炊飯器。

技術分野

0001

本発明は、一般家庭などにおいて使用する炊飯器に関するものである。

背景技術

0002

従来、この種の炊飯器は、本体に対して着脱自在に装着されたと、開閉自在の蓋体が鍋の上方開放部を覆っている。蓋体を構成する外蓋操作基板を取り付けた基板カバー蒸気孔パネルを抱持する構成をとっている。

0003

図6は、特許文献1に記載された従来の炊飯器の断面図である。図6に示すように、従来の炊飯器は、本体41の上面開口部を覆う位置には蓋体42が設けられており、蓋体42は本体41の後方に設けられたヒンジ軸43により回動自在に枢支されている。蓋体42は、表面中央部にパネル44を配置した外蓋45、機器の操作を行うための操作部を配置した操作パネル44、外蓋45と操作パネル44との間に配置した操作基板46から構成されている。

0004

操作パネル44の裏面には複数のツメ47が設けられており、ツメ47を外蓋45に貫通させて係合することで同外蓋45に固定されている。操作パネル44と外蓋45との間には、使用時や手入れ時における本体41の内部への水浸入を防止するために、シール両面テープ48が設けられている。

0005

また、図7は特許文献2に記載された他の従来の炊飯器の断面図、図8は特許文献2に記載された他の従来の炊飯器の蓋体の主部分解斜視図である。図7、および図8に示すように、他の従来の炊飯器は、本体51の後方上部にヒンジ52を介して軸支された蓋体53で開閉されるようにしてある。蓋体53の一部は、透明な樹脂の操作パネル54で構成されており、その表面は、フィルムで一体に覆われており、部分的にフィルムのみの部分からなるエンボス部を有している。このフィルムで表面を覆われた操作パネル54と蓋体53の外周を形成する外蓋55は一体成形されている。蓋カバー56には、操作部と表示部を構成する操作基板57が、基板カバー58に覆われて設置されている。

先行技術

0006

特開2010−187895号公報
特開2011−251032号公報

発明が解決しようとする課題

0007

しかしながら、特許文献1に記載された前記従来の構成の炊飯器では、操作パネルは外蓋にツメで固定し、操作パネルと外蓋との間からの水浸入を防止するために操作パネルと外蓋との間にシール用両面テープを設ける構成としているので、外蓋は本体の上方からの投影面積が大きいため質量が重い部品となっている。外蓋は蓋体の外郭を構成するので、使用者は外蓋には光沢や樹脂ひけなどがない外観品位を要求するので、外蓋は樹脂成形流動性がよい高価な材料を使う必要があり、外蓋の材料コストが高いという課題を有していた。また、操作パネルの外周と外蓋には本体の上方から見える隙間があるので、細かいごみなどが隙間に侵入するという課題を有していた。

0008

さらに、特許文献2に記載された前記他の従来の構成の炊飯器では、操作パネルと外蓋を一体成形しているので、操作パネルの外周と外蓋には本体の上方から見える隙間はないが、パネルと外蓋を一体成形するための成形金型コストが高いという課題を有していた。

0009

本発明は、前記従来の課題を解決するもので、外蓋の質量を軽くして外蓋の材料コストが低く、さらに、操作パネルと外蓋との上方から見える隙間がない炊飯器を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0010

前記従来の課題を解決するために、本発明の炊飯器は、本体の開口を開閉自在に覆う蓋体は、操作部と表示部を構成する操作基板と、操作基板を抱持する基板カバーと、蓋体の上面に位置し一部透明の操作パネルと、外蓋とを備え、前記外蓋は、蓋体の上面外周を形成するリング状としたものである。これによって、外蓋は、投影面積が小さいため質量が軽い部品にすることができ、外蓋の材料コストを低く抑えることができる。

発明の効果

0011

本発明の炊飯器は、外蓋は、投影面積が小さいため質量が軽い部品にすることができ、外蓋の材料コストを低く抑えることができるとともに、パネルと外蓋との上方から見える隙間をなくすことができる。

図面の簡単な説明

0012

本発明の実施の形態1における炊飯器の断面図
本発明の実施の形態1における炊飯器の蓋体の主部分解斜視図
本発明の実施の形態2における炊飯器の蓋体の部分断面図
本発明の実施の形態3における炊飯器の蓋体のねじ締結部の部分断面図
本発明の実施の形態3における炊飯器の蓋体のツメ嵌合部の部分断面図
従来の炊飯器の断面図
他の従来の炊飯器の断面図
他の従来の炊飯器の蓋体の主部分解斜視図

実施例

0013

第1の発明は、本体と、前記本体の内部に着脱自在に収納された鍋と、前記本体の開口を開閉自在に覆う蓋体とを備え、前記蓋体は操作部と表示部を構成する操作基板と、操作基板を抱持する基板カバーと、蓋体の上面に位置し一部透明の操作パネルと、外蓋とを備え、前記外蓋は、蓋体の上面外周を形成するリング状とすることにより、外蓋の本体の上方からの投影面積が小さいため質量の軽い部品にすることができ、外蓋の材料コストを低く抑えることができる。

0014

第2の発明は、特に、第1の発明の炊飯器の操作パネルの外周縁を、リング状の外蓋の内周縁位置より外側に位置する構成とすることにより、パネルと外蓋との上方から見える隙間をなくして、パネルと外蓋との隙間に細かいごみなどの侵入を防止することができる。また、パネルと外蓋との隙間がないので、外観品位の優れた炊飯器にすることができる。

0015

第3の発明は、特に、第1の発明の操作パネルの外周縁を、リング状の外蓋の内周縁と基板カバーとの間に挟持し、外蓋と基板カバーとを複数のねじで固着する構成とすることにより、基板カバーに抱持された操作基板に配置されたスイッチと操作パネルのスイッチ操作部との距離が安定するので、操作スイッチの操作力のばらつきの少ないスイッチ操作性に優れた炊飯器にすることができる。

0016

以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。

0017

(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における炊飯器の断面図を示すものである。図2は、本発明の第1の実施の形態における炊飯器の蓋体の主部分解斜視図である。

0018

図1図2において、本体1は上面を構成する上枠2と側面および底面を構成するボディ3でその外郭が構成されている。上枠2は円筒状の穴部を有し、穴部より連なる筒状の保護枠胴4と皿状の保護枠5により有底筒状の鍋6の収納部を構成し、着脱自在に鍋6を収納する。保護枠胴5の外周には側面加熱手段である側面誘導コイル7が巻かれている。そして、保護枠5の底部に設けられた底誘導コイル10が鍋加熱手段となり、鍋6を誘導加熱炊飯保温を行う。

0019

底センサー11は鍋6の底面に当接して、鍋6の温度を検知し、マイコンへ信号を送る。マイコンは底センサー11の信号より底誘導コイル10の通電量を変化させ、鍋6の加熱電力送出部12から底誘導コイル10へ供給する高周波電流可変することで鍋6の温度を炊飯・保温時に適温に制御する。

0020

本体後方で上枠2の上面にはヒンジ部13が設けられており、蓋体14がヒンジ部13にて軸支され、開閉自在に本体上面を覆っている。ヒンジ部13にはヒンジバネ15が蓋体14と本体1双方に係合するように取り付けてあり、蓋体14に対し開放する方向の付勢力を有している。そして、ヒンジ部13の後部はヒンジカバー16がその外郭を覆い、外部よりヒンジ部13やヒンジバネ15が見えないようにしている。

0021

本体前方フックレバー17はヒンジバネ15の力に対し、蓋が開かないよう蓋体14先端に設けたフック嵌合部と嵌合し、閉蓋状態を保つ。フックレバー17を押すと、フック嵌合部が外れ、蓋はヒンジバネ15の力で開く。蓋体14の外周表面をリング状の外蓋18で構成し、鍋6側は外蓋カバー19で構成されている。外蓋カバー19の上面には環状の蓋誘導コイル20が設けてある。外蓋カバー19の下面には、加熱板21が取り付けられている。

0022

蓋体14の内部には、操作部と表示部を構成する操作基板22を抱持する基板カバー23が設置されている。操作基板22上の液晶24は炊飯器の設定状態動作状態を表示する。蓋体14の上面に位置する。

0023

操作パネル25は一部を透明な樹脂で構成されており、その表面をフィルムで一体に覆われている。そして、部分的にフィルムのみの部分からなるエンボス部26を有している。エンボス部26は上下に撓み、エンボス部26と操作基板22上に設けたキートップ27およびタクトスイッチ28で操作スイッチを構成し、複数の操作スイッチにより操作部を構成している。

0024

以上のように構成された炊飯器について、以下その動作、作用を説明する。

0025

まず、使用者は炊飯を行う米とその米量に対応する水を鍋6に入れ、本体1の所定の状態にセットする。操作パネル25の操作部で動作開始操作をすると、あらかじめマイコンに記憶された炊飯プログラムにより、底センサー11により鍋6の温度を検出し、底誘導コイル8、側面加熱手段7にて鍋6を加熱して炊飯が実施される。

0026

以上のように、本実施の形態においては、外蓋18を蓋体14の上面外周に形成し、リング状とすることにより、外蓋18の本体の上方からの投影面積が小さく、質量の軽い部品となり、外蓋の材料コストを低く抑えることができる。

0027

また、外蓋18に塗装を施す場合には、外蓋18は蓋体14の上面外周を形成しているので、外蓋18の上面を塗装するに際し、塗装する必要がない面がないので、マスキングする必要がなく、塗装工程を安価で実施することができる。

0028

(実施の形態2)
図3は、本発明の第2の実施の形態の炊飯器の蓋体の部分断面図である。

0029

図3において、操作パネル25の外周縁25aは、リング状の外蓋18の内周縁18a位置より外側に位置する構成としている。

0030

以上のように、本構成とすることにより、操作パネル25と外蓋18との上方から見える隙間がないので、操作パネル25と外蓋18との隙間に細かいごみなどの侵入を防止することができる。また、操作パネル25と外蓋18との隙間がないので、外観品位の優れた炊飯器にすることができる。

0031

(実施の形態3)
図4は、本発明の第3の実施の形態の炊飯器の蓋体のねじ締結部の部分断面図である。

0032

図4において、操作パネル25の外周縁を、リング状の外蓋18の内周縁と基板カバー23との間に挟持し外蓋18と基板カバー23とを複数のねじ29で固着する構成としている。

0033

以上のように、本構成とすることにより、基板カバー23に抱持された操作基板22に配置されたタクトスイッチ28と操作パネル25のスイッチ操作部との距離が安定するので、操作スイッチの操作力のばらつきの少ないスイッチ操作性に優れた炊飯器にすることができる。

0034

また、本実施の形態のねじ29による外蓋18と基板カバー23との固着を、図5に示すように、ツメ30による勘合で構成しても、同様の効果を得ることができる。

0035

以上のように、本発明にかかる炊飯器は、外蓋の投影面積が小さいため質量が軽い部品にすることができ、外蓋の材料コストを低く抑えることができるとともに、パネルと外蓋との上方から見える隙間をなくすことが可能となるので、炊飯器に関わらず、調理器等の用途にも適用できる。

0036

1 本体
6鍋
14蓋体
18外蓋
18a 外蓋の内周縁
22操作基板
23基板カバー
25操作パネル
25a 操作パネルの外周縁
29 ねじ

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