図面 (/)

この項目の情報は公開日時点(2014年11月27日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

課題

残像の発生を防止できる画像表示装置等を提供する。

解決手段

画像表示装置は、所定のタイミングに応じて、入力された画像の色を補色又は黒色に変更して異色画像を生成し、入力された画像である通常画像を、異色画像に切り替えて、レーザ光網膜照射して表示する表示画像として出力する。

概要

背景

従来、画像表示装置の一つとしてHMD(Head Mounted Display)が知られている。HMDは、使用者が装着して、単眼又は両眼表示画面を見ることができる。使用者は、HMDに表示された各種情報を見ながら両手を自由に使用することができる。HMD用の画像表示装置の投影方式としては、例えば、ハーフミラー等を用いて虚像を形成する虚像投影方式と、網膜上に直接映像投影する網膜投影方式とが提案されている。網膜投影方式では、眼の網膜上にレーザ光走査することで、使用者に画像を認識させる画像表示装置が提案されている。レーザ光を用いる網膜投影方式は、走査したレーザ光を、一旦、瞳孔集光させて網膜に投射するマックスウェル視を用いることで、使用者に大きな映像視認させることができる。また、レーザ光を用いる網膜投影方式は、近視遠視及び老眼等の水晶体焦点を合わせることができない人に対しても、鮮明な映像を提供できる。

概要

残像の発生を防止できる画像表示装置等を提供する。画像表示装置は、所定のタイミングに応じて、入力された画像の色を補色又は黒色に変更して異色画像を生成し、入力された画像である通常画像を、異色画像に切り替えて、レーザ光を網膜に照射して表示する表示画像として出力する。

目的

一つの側面では、残像の発生を防止できる画像表示装置及び画像表示方法を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

所定のタイミングに応じて、入力された画像の色を補色又は黒色に変更して異色画像を生成する生成部と、入力された画像である通常画像を、前記異色画像に切り替えて、レーザ光網膜照射して表示する表示画像として出力する出力部とを有することを特徴とする画像表示装置

請求項2

前記生成部は、前記所定のタイミングとして、臨界融合周波数のタイミングを用いることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。

請求項3

前記生成部は、前記異色画像として、バッテリの残量に応じた異色画像を生成することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像表示装置。

請求項4

所定のタイミングに応じて、入力された画像の色を補色又は黒色に変更して異色画像を生成し、入力された画像である通常画像を、前記異色画像に切り替えて、レーザ光を網膜に照射して表示する表示画像として出力することを特徴とする画像表示方法

技術分野

0001

本発明は、画像表示装置及び画像表示方法に関する。

背景技術

0002

従来、画像表示装置の一つとしてHMD(Head Mounted Display)が知られている。HMDは、使用者が装着して、単眼又は両眼表示画面を見ることができる。使用者は、HMDに表示された各種情報を見ながら両手を自由に使用することができる。HMD用の画像表示装置の投影方式としては、例えば、ハーフミラー等を用いて虚像を形成する虚像投影方式と、網膜上に直接映像投影する網膜投影方式とが提案されている。網膜投影方式では、眼の網膜上にレーザ光走査することで、使用者に画像を認識させる画像表示装置が提案されている。レーザ光を用いる網膜投影方式は、走査したレーザ光を、一旦、瞳孔集光させて網膜に投射するマックスウェル視を用いることで、使用者に大きな映像視認させることができる。また、レーザ光を用いる網膜投影方式は、近視遠視及び老眼等の水晶体焦点を合わせることができない人に対しても、鮮明な映像を提供できる。

先行技術

0003

特開平6−259031号公報
特開2009−3319号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、レーザ光を用いる網膜投影方式の画像表示装置は、アイコンやメッセージ等の動きのない又は動きの少ない画像を表示すると、使用者の網膜上の同じ位置に同色の光が照射され続けることになる。使用者の眼は、当該画像を見ることで網膜上の同じ位置に同色の光が照射され続ける、その後画像消去されると、使用者の眼は、当該画像の補色が残像として残る補色残像が発生する。補色残像は、例えば、人が赤を見た場合に、網膜の赤に対する錯体感度が低下し、赤の補色であるシアン感知する網膜の錯体の感度が上昇する生理現象によるものである。このため、レーザ光を用いる網膜投影方式の画像表示装置の使用者は、使用後に色が正確に認識しにくくなる可能性がある。

0005

一つの側面では、残像の発生を防止できる画像表示装置及び画像表示方法を提供することにある。

課題を解決するための手段

0006

開示の技術は、一つの態様において、所定のタイミングに応じて、入力された画像の色を補色又は黒色に変更して異色画像を生成し、入力された画像である通常画像を、前記異色画像に切り替えて、レーザ光を網膜に照射して表示する表示画像として出力する。

発明の効果

0007

開示の技術は、残像の発生を防止できる。

図面の簡単な説明

0008

図1は、本実施例の画像表示装置の構成の一例を示すブロック図である。
図2は、本実施例の画像表示装置の外観の一例を示す説明図である。
図3は、モード切替タイミングの一例を示すタイミングチャートである。
図4は、本実施例の画像表示装置の処理の一例を示すフローチャートである。
図5は、画像表示プログラムを実行する画像表示機器の一例を示す説明図である。

0009

以下、図面に基づいて、本願の開示する画像表示装置及び画像表示方法の実施例を詳細に説明する。なお、本実施例により、開示技術が限定されるものではない。また、以下の実施例は、矛盾しない範囲で適宜組みあわせてもよい。

0010

図1は、本実施例の画像表示装置の構成の一例を示すブロック図である。図1に示す画像表示装置10は、網膜走査型の画像表示装置である。画像表示装置10は、制御部11と、光源部12と、ミラー13と、レンズ14と、バッテリ15とを有する。また、制御部11は、タイマ部16と、検出部17と、選択部18と、出力部19とを有する。

0011

画像表示装置10は、例えば、メガネに取り付け可能な画像表示装置である。図2(a)〜(c)は、本実施例の画像表示装置の外観の一例を示す説明図である。図2(a)は、メガネ50に画像表示装置10を取り付けた状態の上面図である。図2(b)は、メガネ50に画像表示装置10を取り付けた状態の正面図である。図2(c)は、メガネ50に画像表示装置10を取り付けた状態の右側面図である。図2(a)〜(c)に示す画像表示装置10は、メガネ50の左目側に取り付けられ、メガネ50を装着した使用者がハーフミラー30を介して、左目で映像を見ることができるシースルー型の画像表示装置である。

0012

図1の説明に戻って、光源部12は、出力部19から出力された映像信号が入力される。光源部12は、例えば、RGB(赤、緑、青)各色のレーザダイオードを有する。光源部12は、映像信号に応じて、RGB(赤、緑、青)各色のレーザ光を出力する。

0013

ミラー13は、光源部12から出力されたレーザ光を受光し、レーザ光をレンズ14に向けて反射する。ミラー13は、反射面の角度を変化させることで、反射するレーザ光を2次元に走査する。ミラー13は、例えば、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)ミラーを用いることができる。ミラー13は、例えば、レーザ光を水平走査周波数45kHz、垂直走査周波数60Hzで走査して、1280×720ドット画面を、レンズ14を介して網膜上に投射することができる。

0014

レンズ14は、ミラー13で反射されたレーザ光が入射する。レンズ14は、レーザ光を屈折し、眼球内で集光して網膜上に結像可能に出射する。レンズ14は、使用者の眼球内で集光できればよく、例えば、凸レンズ又はメニスカスレンズを用いることができる。または、レンズ14は、凸レンズ、凹レンズ、および、メニスカスレンズを、それぞれ組み合わせてもよい。また、レンズ14は、色収差の影響を少なくするために、アクロマートレンズを用いてもよい。

0015

バッテリ15は、画像表示装置10の電源である。バッテリ15は、画像表示装置10の各部に電力を供給する。バッテリ15は、例えば、リチウムイオンポリマー電池リチウムイオン電池及びニッケル水素電池等の二次電池を用いることができる。バッテリ15は、図示しない外部電源から充電することができる。また、バッテリ15は、アルカリ電池等の一次電池を用いてもよい。

0016

タイマ部16は、人間の視覚サンプリング周期、例えば、臨界融合周波数(Critical Flicker Frequency;CFF)以上のタイミングでトリガを出力する。臨界融合周波数は、人間が光の明暗の変化について知覚できるか否かの境界周波数である。人間は、臨界融合周波数以上の明暗の変化は知覚することができず、融合して一定の明るさの光と同様に知覚する。臨界融合周波数は、一般的に30Hzから40Hz程度である。トリガは、例えば、アクティブ“H”のパルス信号とする。トリガの出力タイミングは、例えば、40Hzとすることができる。

0017

検出部17は、バッテリ15の残量を検出する。検出部17は、バッテリ15の電圧等を監視して残量情報を出力部19に出力する。

0018

選択部18は、タイマ部16からトリガが入力される。選択部18は、トリガに応じて、本来表示すべき画像と、残像を防止するための画像とのうち、どちらを表示するか選択する。選択部18は、本来表示すべき画像(通常画像)を表示するモードを通常モードとする。また、選択部18は、残像を防止するための画像(異色画像)を表示するモードを異色モードとする。選択部18は、トリガが“H”の場合、通常モードに設定し、トリガが“L”の場合、異色モードに設定する。選択部18は、通常モードに設定した場合、通常モードのモード情報を出力部19に対して出力する。選択部18は、異色モードに設定した場合、異色モードのモード情報を出力部19に対して出力する。

0019

すなわち、選択部18は、通常画像が網膜の同一点に対して投影されている状態を継続させないために、異色画像を定期的に選択する。このとき、選択部18は、異色画像が表示されることを使用者が認識できないように、人間の視覚サンプリング周期、例えば、臨界融合周波数に同期して、異色画像を定期的に選択する。

0020

ここで、トリガとモードの関係を、図3を用いて説明する。図3は、モード切替タイミングの一例を示すタイミングチャートである。選択部18は、トリガが“L”から“H”になると、トリガの立ち下がりに同期してモード設定信号を“H”とする。選択部18は、モード設定信号の立ち上がりのタイミングで、通常モードを“H”に、異色モードを“L”に設定する。選択部18は、トリガが“H”から“L”になると、モード設定信号を“L”とする。選択部18は、モード設定信号の立ち下がりで、通常モードが“H”でありトリガが“L”であると、再度、モード設定信号を“L”から“H”にする。つまり、選択部18は、トリガのパルス1つにつき、モード設定信号のパルスを2つ発生する。選択部18は、2つ目のモード設定信号の立ち上がりのタイミングで、通常モードを“L”に、異色モードを“H”に設定する。なお、選択部18は、図示しないクロック信号を用いて、トリガ、モード設定信号、通常モード及び異色モードをクロック同期として動作させてもよい。ここで、通常モードのデューティ比は特に限定されないが、例えば、50%以下が好ましく、なるべく低下させる方がよい。図3の例では、トリガのパルス幅を、例えば、1msecとすると、トリガ周期が25msecであるので、トリガのデューティ比は4%となる。通常モードは、トリガに応じたモード設定信号によって設定され、通常モードのデューティ比は、例えば、4%〜5%程度とすることができる。ここで、選択部18は、現在受け取った映像信号が、前回受け取った映像信号と差異がない場合は、図3のようなタイミングチャートで稼働することが望ましい。また、選択部18は、例えば、現在受け取った映像信号が、前回受け取った映像信号と差異がある場合は、トリガのパルス1つ分以上だけ通常モードに固定することが望ましい。短時間でモードを切り替える目的は、集光点の変化による映像の変化を人間に認識させないことであり、受け取った映像が変化した場合は、人間に認識させる必要があるからである。

0021

図1の説明に戻って、出力部19は、選択部18からモード情報が入力される。また、出力部19は、外部から表示画像の映像信号が入力される。出力部19は、異色画像を生成する生成部と、通常画像と異色画像とを切替えて出力する出力部とを有する。出力部19は、モード情報に基づいて、入力された表示画像の色を変更して異色画像を生成するか否かを判定する。出力部19は、モード情報が通常モードである場合、入力された表示画像の色を変更せずに、そのまま通常画像とする。出力部19は、モード情報が異色モードである場合、検出部17で検出した残量情報に基づいて、バッテリ残量所定値以下であるか否かを判定する。バッテリ残量の所定値は、例えば、50%、40%、30%、20%又は10%とすることができる。出力部19は、バッテリ残量が所定値以下である場合、異色画像として黒色画像を生成する。出力部19は、バッテリ残量が所定値よりも多い場合、異色画像として補色画像を生成する。出力部19は、通常画像、黒色画像又は補色画像の映像信号を光源部12の各レーザダイオードを駆動可能な映像信号に変換する。出力部19は、光源部12に対して変換した映像信号を出力する。すなわち、出力部19は、臨界融合周波数に応じて、通常画像に異色画像を挿入した映像信号を出力する。

0022

次に、本実施例の画像表示装置の動作について説明する。図4は、本実施例の画像表示装置の処理の一例を示すフローチャートである。なお、各種設定値等は、制御部11内に設けた図示しない記憶部に記憶し、適宜読み書き可能であるとする。

0023

画像表示装置10は、電源が投入されると初期設定を実行する(ステップS1)。制御部11は、各部に対して予め設定された初期値によって初期化を実行する。また、タイマ部16は、トリガの出力を開始する。

0024

選択部18は、タイマ部16から入力されるトリガを監視する(ステップS2)。選択部18は、トリガが“H”であるか否かを判定する(ステップS3)。選択部18は、トリガが“H”の場合(ステップS3:肯定)、モードを通常モードに設定する(ステップS4)。選択部18は、トリガが“L”の場合(ステップS3:否定)、現在、通常モードであるか否かを判定する(ステップS5)。選択部18は、現在、通常モードである場合(ステップS5:肯定)、モードを異色モードに設定する(ステップS6)。選択部18は、現在、通常モードでない場合(ステップS5:否定)、つまり、現在、異色モードである場合、ステップS2に戻る。選択部18は、モードを通常モードに設定した場合、通常モードのモード情報を出力部19に対して出力する。選択部18は、モードを異色モードに設定した場合、異色モードのモード情報を出力部19に対して出力する。

0025

出力部19は、選択部18から入力されたモード情報に基づいて、入力された表示画像の色を変更して異色画像を生成するか否かを判定する(ステップS7)。出力部19は、モード情報が通常モードである場合(ステップS7:肯定)、入力された表示画像の色を変更せずに、そのまま通常画像とする。出力部19は、通常画像の映像信号を光源部12の各レーザダイオードを駆動可能な映像信号に変換する。出力部19は、光源部12に対して変換した映像信号を出力する(ステップS8)。

0026

出力部19は、モード情報が異色モードである場合(ステップS7:否定)、検出部17で検出したバッテリの残量情報を参照する(ステップS9)。出力部19は、残量情報に基づいて、バッテリ残量が所定値以下であるか否かを判定する(ステップS10)。出力部19は、バッテリ残量が所定値以下である場合(ステップS10:肯定)、異色画像として黒色画像を生成する。出力部19は、黒色画像の映像信号を光源部12の各レーザダイオードを駆動可能な映像信号に変換する。出力部19は、光源部12に対して変換した映像信号を出力する(ステップS11)。

0027

出力部19は、バッテリ残量が所定値よりも多い場合(ステップS10:否定)、異色画像として補色画像を生成する。出力部19は、補色画像の映像信号を光源部12の各レーザダイオードを駆動可能な映像信号に変換する。出力部19は、光源部12に対して変換した映像信号を出力する(ステップS12)。

0028

出力部19は、映像信号が引き続き入力されているか否かを判定する(ステップS13)。出力部19は、映像信号が入力されていない場合(ステップS13:否定)、処理を終了する。出力部19は、映像信号が入力されている場合(ステップS13:肯定)、ステップS2に戻って、ステップS2からステップS12までの処理を繰り返す。

0029

続いて、異色画像について説明する。異色画像は、バッテリ残量に応じて黒色画像又は補色画像が選択される。黒色画像は、光源部12のRGB(赤、緑、青)各色のレーザ光の輝度を0、つまり、出力をオフにして表現する。これにより、光源部12は、通常画像に黒色画像を挿入して表示することで消費電力を低減でき、バッテリの消費を抑えることができる。

0030

補色画像は、出力部19が入力された表示画像の各ピクセルの色について補色を算出して生成する。出力部19は、入力された表示画像の全てのピクセルで補色を算出して、補色画像を生成する。出力部19は、選択部18から入力されるモード情報に基づいて、通常画像に補色画像を挿入して表示することで、使用者の通常画像の色に対する感度が低下することを防止できる。つまり、出力部19は、通常画像に補色画像を挿入して表示することで、使用者の通常画像の色に対する感度を向上させることができる。

0031

ここで、補色の算出について説明する。補色の算出は、例えば、前提条件として、色をRGBの混色で表現することと、RGBの各輝度を0〜255の256段階で表現するとする。出力部19は、元の色について、RGBの各輝度値のうち最大値最小値を決定する。出力部19は、決定した最大値と最小値を加算して値Xを求める。出力部19は、値Xから元の色のRGBの各輝度値を引いた値を、補色のRGBの各輝度値とする。

0032

出力部19は、例えば、黄色(R:255,G:216,B:31)の補色を算出する場合、まず、各輝度値の最大値をRの255と、最小値をBの31と決定する。出力部19は、255と31とを加算して、値Xを286と求める。出力部19は、値Xから黄色のRGBの各輝度値を引く。つまり、補色のRは、286−255=31、補色のGは、286−216=70、補色のBは、286−31=255となる。これにより、出力部19は、黄色の補色として、青(R:31,G:70,B:255)を算出する。

0033

このように、画像表示装置10は、所定のタイミングに応じて、入力された画像の色を補色又は黒色に変更して異色画像を生成し、入力された画像である通常画像を、異色画像に切り替えて、レーザ光を網膜に照射して表示する表示画像として出力する。その結果、残像の発生を防止できる。また、疲労及び集中力の低下を防止できる。

0034

また、画像表示装置10は、所定のタイミングとして、臨界融合周波数のタイミングを用いる。その結果、使用者に異色画像を認識させずに、使用者の通常画像の色に対する感度が低下することを防止できる。

0035

また、画像表示装置10は、異色画像として、バッテリの残量に応じた異色画像を生成する。その結果、残像を防止しつつ消費電力を低減でき、バッテリの消費を抑えることができる。

0036

上記の実施例では、表示する画像を外部から入力したが、これに限定されない。表示する画像は、画像表示装置10の内部に図示しない画像生成部を設けて、実行中のプログラムからの要求に応じて、表示する画像を生成するようにしてもよい。例えば、画像生成部は、予め複数のアイコン画像を記憶し、プログラムからの要求に応じて必要なアイコン画像を組み合わせて、表示する画像を生成することができる。なお、画像のデータ形式は特に限定されず、例えば、ビットマップ形式の画像データを用いることができる。

0037

また、上記実施例では、画像表示装置10としてシースルー型単眼式HMDへの適用を例として説明したが、これに限定されない。例えば、画像表示装置10は、両眼式HMDとしてもよいし没入型HMDとしてもよい。また、画像表示装置10は、映像信号のソースとして、PCだけでなく、モバイル端末ウェアラブルコンピュータ、及び、シミュレーション装置等、画像の表示を要する装置であれば、いずれも映像信号のソースとして適用できる。

0038

また、図示した各部の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を、各種の負荷使用状況等に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。

0039

さらに、制御部で行われる各種処理機能は、CPU(Central Processing Unit)(又はMPU(Micro Processing Unit)、MCU(Micro Controller Unit)等のマイクロコンピュータ)上で、その全部又は任意の一部を実行するようにしても良い。また、各種処理機能は、CPU(又はMPU、MCU等のマイクロ・コンピュータ)で解析実行されるプログラム上、又はワイヤードロジックによるハードウェア上で、その全部又は任意の一部を実行するようにしても良いことは言うまでもない。

0040

ところで、上記の実施例で説明した各種の処理は、予め用意されたプログラムを画像表示機器で実行することで実現できる。そこで、以下では、上記の実施例と同様の機能を有するプログラムを実行する画像表示機器の一例を説明する。図5は、画像表示プログラムを実行する画像表示機器の一例を示す説明図である。

0041

図5に示す画像表示プログラムを実行する画像表示機器200は、インタフェース部210と、RAM(Random Access Memory)211と、ROM(Read Only Memory)212と、プロセッサ213とを有する。インタフェース部210は、外部のコンピュータ等と通信する。プロセッサ213は、画像表示機器200全体を制御する。

0042

そして、ROM212には、上記実施例と同様の機能を発揮する画像表示プログラムが予め記憶されている。尚、ROM212ではなく、図示せぬドライブで読取可能な記録媒体に画像表示プログラムが記録されていても良い。また、記録媒体としては、例えば、CD−ROMDVDディスクUSBメモリ等の可搬型記録媒体フラッシュメモリ等の半導体メモリ等でも良い。画像表示プログラムとしては、図5に示すように、タイマプログラム212A、検出プログラム212B、選択プログラム212C及び出力プログラム212Dである。尚、プログラム212A〜212Dについては、適宜統合又は分散してもよい。また、RAM211には、各種設定値等が記憶してある。

0043

そして、プロセッサ213が、これらのプログラム212A〜212DをROM212から読み出し、これらの読み出された各プログラムを実行する。そして、プロセッサ213は、図5に示すように、各プログラム212A〜212Dを、タイマプロセス213A、検出プロセス213B、選択プロセス213C及び出力プロセス213Dとして機能することになる。

0044

プロセッサ213は、所定のタイミングに応じて、入力された画像の色を補色又は黒色に変更して異色画像を生成し、入力された画像である通常画像を、異色画像に切り替えて、レーザ光を網膜に照射して表示する表示画像として出力する。その結果、残像の発生を防止できる。また、疲労及び集中力の低下を防止できる。

0045

以上、本実施例を含む実施の形態に関し、更に以下の付記を開示する。

0046

(付記1)所定のタイミングに応じて、入力された画像の色を補色又は黒色に変更して異色画像を生成する生成部と、
入力された画像である通常画像を、前記異色画像に切り替えて、レーザ光を網膜に照射して表示する表示画像として出力する出力部と
を有することを特徴とする画像表示装置。

0047

(付記2)前記生成部は、前記所定のタイミングとして、臨界融合周波数のタイミングを用いることを特徴とする付記1に記載の画像表示装置。

0048

(付記3)前記生成部は、前記異色画像として、バッテリの残量に応じた異色画像を生成することを特徴とする付記1又は2に記載の画像表示装置。

0049

(付記4)所定のタイミングに応じて、入力された画像の色を補色又は黒色に変更して異色画像を生成し、
入力された画像である通常画像を、前記異色画像に切り替えて、レーザ光を網膜に照射して表示する表示画像として出力することを特徴とする画像表示方法。

実施例

0050

(付記5)映像信号を入力するインタフェース部と、プロセッサとを有する画像表示機器の画像表示プログラムであって、
前記プロセッサに、
所定のタイミングに応じて、入力された画像の色を補色又は黒色に変更して異色画像を生成し、
入力された画像である通常画像を、前記異色画像に切り替えて、レーザ光を網膜に照射して表示する表示画像として出力する
各処理を実行させることを特徴とする画像表示プログラム。

0051

10画像表示装置
11 制御部
12光源部
13ミラー
14レンズ
15バッテリ
16タイマ部
17 検出部
18 選択部
19 出力部
30ハーフミラー
50 メガネ

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

関連する公募課題一覧

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ