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技術 ユニットの接地構造

出願人 京セラドキュメントソリューションズ株式会社
発明者 丸山啓
出願日 2013年3月29日 (7年9ヶ月経過) 出願番号 2013-071321
公開日 2014年10月9日 (6年2ヶ月経過) 公開番号 2014-194506
状態 特許登録済
技術分野 電子写真一般。全体構成、要素
主要キーワード 伝導モーター 両ユニット間 アースバネ 横向き状態 アース構造 線バネ 接地構造 モーター軸
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2014年10月9日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

課題

2つのユニット間に介装されたアースバネの飛び出しを防ぎつつユニットを作業性良く取り外すことができるユニットの接地構造を提供すること。

解決手段

装置本体1Aに対して着脱可能な紙送りユニット1と駆動ユニット2同士をアースバネ9を介して導通させることによって、紙送りユニット1を前記アースバネ9と駆動ユニット2を経由して接地するユニットの接地構造を、前記アースバネ9の長手方向中央部に大径部9Aを形成し、該大径部9Aを本体フレーム17の凹部17A内に縮装保持し、該大径部9Aから両方向に延びる小径部9B,9Cをフリーとしてその各端部を前記紙送りユニット1と駆動ユニット2にそれぞれ圧接して構成する。

概要

背景

電子写真方式によって用紙に画像を形成する複写機等の画像形成装置においては、装置本体に対して着脱可能なユニットが設けられているが、ユニットが導電体を含む場合、帯電した電荷放電することによって機器ユーザーに悪影響を及ぼす可能性があるため、ユニットを接地する必要がある。このようなユニットが2つある場合、一方のユニットの近くに接地するための導電体がない構成では、該一方のユニットを他方のユニットを経由して接地する必要がある。このような場合、2つのユニットはアース線で結ばれるが、両ユニットは装置本体に対して着脱されるため、これらのユニットをビス締結すると着脱時の作業が煩雑となる。

そこで、両ユニット間装着状態において他方に当接するようにアースバネ介装し、一方のユニットをアースバネと他方のユニットを経由して接地することが考えられる。

ところで、特許文献1には、導電性支軸導電性軸受によって回動可能に支持されたローラーを、接地された本体フレーム電気的に接続することによってローラーを接地するようにした画像形成装置のローラー設置構造として、前記導電性軸受に取り付けられたアース板と前記本体フレームとを両端に形成した圧縮コイルバネの間を線材で連結した線バネを介してローラーを接地する構成が提案されている。

概要

2つのユニット間に介装されたアースバネの飛び出しを防ぎつつユニットを作業性良く取り外すことができるユニットの接地構造を提供すること。装置本体1Aに対して着脱可能な紙送りユニット1と駆動ユニット2同士をアースバネ9を介して導通させることによって、紙送りユニット1を前記アースバネ9と駆動ユニット2を経由して接地するユニットの接地構造を、前記アースバネ9の長手方向中央部に大径部9Aを形成し、該大径部9Aを本体フレーム17の凹部17A内に縮装保持し、該大径部9Aから両方向に延びる小径部9B,9Cをフリーとしてその各端部を前記紙送りユニット1と駆動ユニット2にそれぞれ圧接して構成する。

目的

又、アースバネのバネ定数を適切な値に設定するのを容易にして、ユニットを作業性良く着脱することができるユニットの接地構造を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

装置本体に対して着脱可能な2つのユニット同士アースバネを介して導通させることによって、一方のユニットを前記アースバネと他方のユニットを経由して接地するユニットの接地構造であって、前記アースバネの長手方向中央部に大径部を形成し、該大径部を前記装置本体の凹部内に縮装保持し、該大径部から両方向に延びる小径部をフリーとしてその各端部を前記各ユニットに圧接して構成されることを特徴とするユニットの接地構造。

請求項2

前記アースバネの両小径部を巻きしたことを特徴とする請求項1記載のユニットの接地構造。

技術分野

0001

本発明は、装置本体に対して着脱可能な2つのユニット同士アースバネを介して導通させることによって一方のユニットをアースバネと他方のユニットを介して接地するようにしたユニットの接地構造に関するものである。

背景技術

0002

電子写真方式によって用紙に画像を形成する複写機等の画像形成装置においては、装置本体に対して着脱可能なユニットが設けられているが、ユニットが導電体を含む場合、帯電した電荷放電することによって機器ユーザーに悪影響を及ぼす可能性があるため、ユニットを接地する必要がある。このようなユニットが2つある場合、一方のユニットの近くに接地するための導電体がない構成では、該一方のユニットを他方のユニットを経由して接地する必要がある。このような場合、2つのユニットはアース線で結ばれるが、両ユニットは装置本体に対して着脱されるため、これらのユニットをビス締結すると着脱時の作業が煩雑となる。

0003

そこで、両ユニット間装着状態において他方に当接するようにアースバネを介装し、一方のユニットをアースバネと他方のユニットを経由して接地することが考えられる。

0004

ところで、特許文献1には、導電性支軸導電性軸受によって回動可能に支持されたローラーを、接地された本体フレーム電気的に接続することによってローラーを接地するようにした画像形成装置のローラー設置構造として、前記導電性軸受に取り付けられたアース板と前記本体フレームとを両端に形成した圧縮コイルバネの間を線材で連結した線バネを介してローラーを接地する構成が提案されている。

先行技術

0005

特開2008−197504号公報

発明が解決しようとする課題

0006

ところで、装置本体に対して着脱可能な2つのユニット同士を両者間に介装されたアースバネを介して導通させる構成を採用する場合、アースバネを一方のユニットに固定する必要がある。このため、アースバネやユニットの形状が複雑になって部材コストが増加するとともに、組立作業性が低下するという問題がある。また、アースバネのバネ定数が小さいとアース不良が発生する可能性があり、バネ定数が大きいとユニットを着脱する際にユニットが飛び出す場合が発生して作業性が低下するため、バネ定数を適切な値に設定する必要がある。

0007

本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、2つのユニット間に介装されたアースバネを簡略な形状で簡単にユニットに固定可能とする。又、アースバネのバネ定数を適切な値に設定するのを容易にして、ユニットを作業性良く着脱することができるユニットの接地構造を提供することにある。

課題を解決するための手段

0008

上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、装置本体に対して着脱可能な2つのユニット同士をアースバネを介して導通させることによって、一方のユニットを前記アースバネと他方のユニットを経由して接地するユニットの接地構造であって
前記アースバネの長手方向中央部に大径部を形成し、該大径部を前記装置本体の凹部内に縮装保持し、該大径部から両方向に延びる小径部をフリーとしてその各端部を前記各ユニットに圧接して構成されることを特徴とする。

0009

請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記アースバネの両小径部を巻きしたことを特徴とする。

発明の効果

0010

請求項1記載の発明によれば、アースバネの長手方向中央部に形成された大径部を装置本体の凹部内に縮装保持し、該大径部から両方向に延びる小径部をフリーとしてその各端部を各ユニットに圧接して両ユニット同士をアースバネを介して導通させるようにしたため、ユニットを取り外してもアースバネが飛び出すことがなく、該アースバネは装置本体の凹部に保持されたままであるため、ユニットを作業性良く取り外すことができる。

0011

請求項2記載の発明によれば、アースバネの両小径部を蜜巻きしたため、各小径部は剛体として機能してバネ性を有さない。このため、アースバネの大径部のみがバネとして機能し、アースバネ全体の見掛けのバネ定数を簡単に計算することができる。

図面の簡単な説明

0012

本発明に係るユニットの接地構造を備える画像形成装置の斜視図である。
本発明に係るユニットのアース構造を示す斜視図である。
本発明に係るユニットのアース構造を示す斜視図である。
本発明に係るユニットのアース構造を示す平断面図である。
図4のA−A線断面図である。

実施例

0013

以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。

0014

図1は本発明に係るユニットの接地構造を備える画像形成装置の斜視図であり、図示の画像形成装置10は、胴内排紙型の複写機であって、その装置本体10Aの上部には画像読取部11が配置されており、その下方には胴内排紙用排紙トレイ12が形成されている。そして、画像読取部11の手前側端部には操作部13が設けられている。

0015

又、画像形成装置10の前記排紙トレイ12の下方には、手前側に引き出し可能な上下2段の給紙カセット15,16が設置されており、各給紙カセット15,16には複数枚の不図示の用紙が積層状態で収容されている。尚、図示しないが、装置本体10Aの画像形成部14の内部には、像担持体である感光ドラム、該感光ドラムの表面を一様に帯電させる帯電器、帯電した感光ドラムの表面にレーザー光露光走査して画像情報に応じた静電潜像を形成するレーザースキャナーユニット(LSU)、感光ドラム上に形成された静電潜像を現像剤であるトナーによって現像してトナー像として顕像化する現像装置、感光ドラム上に形成されたトナー像を用紙上に転写する転写機、用紙上に転写されたトナー像を加熱及び加圧して定着させる定着装置等の各種プロセス機器が収容されている。

0016

ところで、図1に示す画像形成装置10には本発明に係るユニットの接地構造が備えられているが、その構成の詳細を図2図5に基づいて以下に説明する。尚、図2及び図3は本発明に係るユニットのアース構造を示す斜視図、図4は同アース構造を示す平断面図,図5図4のA−A線断面図である。

0017

図1に示す画像形成装置10の装置本体10A内には、図2図4に示す紙送りユニット11とこれを駆動する駆動ユニット2が装置本体10Aに対して着脱可能に装填されている。ここで、紙送りユニット1は、用紙を搬送するユニットであって、そのハウジング3から水平に突出する入力軸4は、駆動ユニット2から水平に延びる出力軸5がスプリング6によって付勢されたカップリング7に対して挿脱可能に連結されている。

0018

駆動ユニット2は、紙送りユニット1を駆動するユニットであって、その矩形平板状フレーム2Aには駆動源である電動モーター8が横向き状態で固設されている。尚、電動モーター8の不図示の出力軸(モーター軸)は、複数のギヤから成るギヤ列Gを介して前記出力軸5に連結されており、電動モーター8の出力軸(モーター軸)の回転はギヤ列Gを経て減速されて出力軸5に伝達され、この出力軸5の回転はカップリング7を介して紙送りユニット1の入力軸4に伝達され、該入力軸4及びこれに連結された不図示の搬送ローラーが所定の速度で回転駆動されて用紙が搬送される。

0019

ところで、本実施の形態においては、紙送りユニット1と駆動ユニット2同士はこれらの間に介装された導電性のアースバネ9によって導通状態にある。そして、紙送りユニット1は、アースバネ9及び駆動ユニット2を介して接地されている。

0020

上記アースバネ9は、その軸方向中央部に大径部9Aが形成されており、この大径部9Aから両方向には小径部9B,9Cが延びている。そして、アースバネ9は、図4及び図5に示すように、その大径部9Aが本体フレーム17に形成された凹部17A内に縮装保持されている。ここで、本体フレーム17に形成された凹部17Aは、図5に示すように上方が開口する半円筒状に形成されており、この凹部17A内にアースバネ9の大径部9Aが図4に示すように圧縮された状態で収容され、この大径部9Aの長手方向両端は凹部17Aの端壁17a,17bの内面に当接している。そして、アースバネ9の大径部9Aから両方向に延びる小径部9B,9Cは、図4に示すように本体フレーム17に形成された凹部17Aの端壁17b,17cに形成された貫通穴を貫通して本体フレーム17の外部へと延出しており、これらの小径部9B,9Cの端部はそれぞれフリー状態になっている。図4に示すように、紙送りユニット1と駆動ユニット2が装置本体10A内に装着されている状態では、これらの紙送りユニット1と駆動ユニット2はアースバネ9の小径部9B,9Cの端部にそれぞれ圧接されている。

0021

ところで、本実施の形態では、アースバネ9の小径部9B,9Cは蜜巻きされてバネ性を有しておらず、大径部9Aのみがバネ性を有してバネとしての機能を果たす。従って、アースバネ9の小径部9B,9Cは剛体として機能し、図4に示すように紙送りユニット1と駆動ユニット2がアースバネ9の小径部9B,9Cの端部にそれぞれと圧接している状態では、該アースバネ9の大径部9Aは小径部9B,9Cによって両側から押されて本体フレーム17の凹部17A内で押し縮められた状態となっている。尚、本実施の形態では、アースバネ9の一方の小径部9Bの方が他方の小径部9Cよりも大径に形成されている。

0022

而して、以上のように本体フレーム17の凹部17A内に大径部9Aが縮装保持されたアースバネ9の大径部9Aから両方向に延びる小径部9B,9Cの各端部に紙送りユニット1と駆動ユニット2がそれぞれ当接することによって、紙送りユニット1がアースバネ9と駆動ユニット2を介して接地され、該紙送りユニット1に溜まった電荷が放電されて他の機器やユーザーに悪影響を及ぼすという不具合が解消される。

0023

以上において、本発明に係る接地構造によれば、アースバネ9の長手方向中央部に形成された大径部9Aを本体フレーム17の凹部17A内に縮装保持し、該大径部9Aから両方向に延びる小径部9B,9Cをフリーとしてその各端部を紙送りユニット1と駆動ユニット2にそれぞれ圧接して両ユニット1,2同士をアースバネ9を介して導通するようにした。アースバネ9は、同軸上に大径部と小径部が連結された単純な形状であるため、製造が容易であるとともに、両端の圧縮コイルバネを線材で連結した形状のアースバネと比較して、変形しにくいので、保管や取扱いが容易である。又、装置に取り付けて固定する作業も容易である。そして、紙送りユニット1又は駆動ユニット2の一方又は双方を取り外してもアースバネ9が飛び出すことがなく、該アースバネ9は本体フレーム17の凹部17Aに保持されたままであるため、紙送りユニット1及び駆動ユニット2を作業性良く取り外すことができる。

0024

又、本実施の形態では、アースバネ9の両小径部9B,9Cを蜜巻きしたため、各小径部9B,9Cは剛体として機能してバネ性を有さない。このため、アースバネ9の大径部9Aのみがバネとして機能し、アースバネ9全体の見掛けのバネ定数を簡単に計算することができるという効果が得られる。

0025

尚、以上の実施の形態では、着脱可能なユニットとして画像形成装置の紙送りユニットと駆動ユニットを例として説明したが、本発明は、アースバネを介して互いに導通される他の任意のユニットの接地構造に対しても同様に適用可能であることは勿論である。

0026

1紙送りユニット(ユニット)
2駆動ユニット(ユニット)
2A 駆動ユニットのフレーム
3 紙送りユニットのハウジング
4 紙送りユニットの入力軸
5 駆動ユニットの出力軸
6スプリング
7カップリング
伝導モーター
9アースバネ
9A アースバネの大径部
9B,9C アースバネの小径部
10複写機
10A 装置本体
11画像読取部
12排紙トレイ
13 操作部
14〜16給紙カセット
17本体フレーム
17A 本体フレームの凹部
17a,17b 本体フレームの凹部の端壁
G ギヤ列

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