図面 (/)

技術 自動車用座席

出願人 ジョンソンコントロールズテクノロジーカンパニー
発明者 ヤンミンホ宮澤昌彰牧野太久麻
出願日 2013年3月27日 (8年2ヶ月経過) 出願番号 2013-065968
公開日 2014年10月6日 (6年8ヶ月経過) 公開番号 2014-189130
状態 特許登録済
技術分野 車両用座席
主要キーワード ラップ式 車内状況 天井部材 側方視界 左右中央側 ボックスタイプ 自動車用座席 ヒンジブラケット
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2014年10月6日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (3)

課題

運転席着座する乗員が後ろ振り返った際の側方視界を向上し、左右中央に座る乗員にとっての乗り心地を向上する座席を搭載した自動車用座席を提供する。

解決手段

運転席1及び運転席1と左右反対側の座席2を前席とし、前席それぞれの後部に配する座席3〜6を後席とし、該後席3〜6を車体14側部に折り畳み収納可能なる乗り物において、後席3〜6の内、運転席1の後部に配する後席3、5の左右幅を車体14左右幅の5分の3とし、運転席1と左右反対側の座席2の後部に配する後席4、6の左右幅を車体14左右幅の5分の2としてなる。

概要

背景

従来の自動車車室内に搭載されてなる座席としては、運転席と、運転席の隣に配される助手席と、運転席及び助手席のすぐ後に配されるセカンド席と、該セカンド席のすぐ後に配されるサード席とが配される乗り物がある(例えば、特許文献1参照。)。これらセカンド席及びサード席を総称して「後席」とし、該後席は、左右の座席の双方に跨がって座ることで左右中央に座る乗員と、左右それぞれに座る乗員との3人掛けが可能な座席となる。こうした座席は、左右半分に分割されてなることで、5:5座席と一般に言われる。

概要

運転席に着座する乗員が後ろ振り返った際の側方視界を向上し、左右中央に座る乗員にとっての乗り心地を向上する座席を搭載した自動車用座席を提供する。運転席1及び運転席1と左右反対側の座席2を前席とし、前席それぞれの後部に配する座席3〜6を後席とし、該後席3〜6を車体14側部に折り畳み収納可能なる乗り物において、後席3〜6の内、運転席1の後部に配する後席3、5の左右幅を車体14左右幅の5分の3とし、運転席1と左右反対側の座席2の後部に配する後席4、6の左右幅を車体14左右幅の5分の2としてなる。

目的

本発明は、このような従来の技術に着目してなされたものであり、運転席に着座する乗員が後ろを振り返った際の側方視界を向上し、しかも左右中央に座る乗員にとっての乗り心地を向上する座席を搭載した自動車用座席を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

運転席及び運転席と左右反対側の座席を前席とし、運転席及び運転席と左右反対側の座席それぞれの後部に配する座席を後席とし、該後席を車体側部に折り畳み収納可能なる自動車用座席において、前記後席の内、運転席の後部に配する側の後席の左右幅車体左右幅の5分の3とし、運転席と左右反対側の座席の後部に配する側の後席の左右幅を車体左右幅の5分の2としてなることを特徴とする自動車用座席。

請求項2

請求項1に記載の自動車用座席であって、前記後席を支える脚部に安全ベルトアンカー部及びバックルを設置してなることを特徴とする自動車用座席。

技術分野

0001

本発明は、自動車に搭載されてなる自動車用座席に関する。

背景技術

0002

従来の自動車の車室内に搭載されてなる座席としては、運転席と、運転席の隣に配される助手席と、運転席及び助手席のすぐ後に配されるセカンド席と、該セカンド席のすぐ後に配されるサード席とが配される乗り物がある(例えば、特許文献1参照。)。これらセカンド席及びサード席を総称して「後席」とし、該後席は、左右の座席の双方に跨がって座ることで左右中央に座る乗員と、左右それぞれに座る乗員との3人掛けが可能な座席となる。こうした座席は、左右半分に分割されてなることで、5:5座席と一般に言われる。

先行技術

0003

国際公開番号WO2012/070095号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、このような従来の技術の自動車用の座席にあっては、シートクッションシートバックとの左右幅が車体の左右幅を二分割した寸法に形成されてなるので、それぞれの座席の左右幅が長くなり、車体側に座席を折り畳んで収納した状態で、車体側部に形成される窓を座席で覆ってしまう恐れがあり、特に運転席側と左右反対側の後席の横にある窓を覆うことで、運転者振り返って確認したい後方から連続する側方視界を悪くする恐れがある。また、左右中央に座る乗員にとっては、左右の座席に跨がって座ることで、座席の内部に配されているフレームなどに触れやすく、乗り心地を損なう恐れがある。

0005

本発明は、このような従来の技術に着目してなされたものであり、運転席に着座する乗員が後ろを振り返った際の側方視界を向上し、しかも左右中央に座る乗員にとっての乗り心地を向上する座席を搭載した自動車用座席を提供するものである。

課題を解決するための手段

0006

請求項1に記載の発明は、運転席及び運転席と左右反対側の座席を前席とし、運転席及び運転席と左右反対側の座席それぞれの後部に配する座席を後席とし、該後席を車体側部に折り畳み収納可能なる自動車用座席において、前記後席の内、運転席の後部に配する側の後席の左右幅を車体左右幅の5分の3とし、運転席と左右反対側の座席の後部に配する側の後席の左右幅を車体左右幅の5分の2としてなることを特徴とする。

0007

請求項2に記載の発明は、後席を支える脚部に安全ベルトアンカー部及びバックルを設置してなることを特徴とする。

発明の効果

0008

請求項1記載の発明によれば、前記後席の内、運転席の後部に配する側の後席の左右幅を車体左右幅の5分の3とし、運転席と左右反対側の座席の後部に配する側の後席の左右幅を車体左右幅の5分の2としてなるので、運転席と左右反対側の座席の後部に配する後席を折り畳んでも車体側部の窓を覆わないので、運転席に着座する乗員が後ろを振り返った際の側方視界が著しく向上する、という効果を有する。また、運転席の後部の座席の左右中央側は、後席そのものとなるだけの左右幅を有しているため、後席の左右中央側に座る乗員にとっての乗り心地を著しく向上することができる、という効果を有する。

0009

請求項2記載の発明によれば、後席を支える脚部に安全ベルトのアンカー部及びバックルを設置してなるので、安全ベルトの固定が確実になる、という効果を有する。

図面の簡単な説明

0010

本発明の一実施形態に係る使用位置及び収納位置における後席の内のサード席の正面図である。
図1のサード席を収納した後を運転席等を含め後から見た車内状況を示す自動車の斜視図である。

0011

運転席に着座する乗員が後ろを振り返った際の側方視界を向上し、左右中央に座る乗員にとっての乗り心地を向上する座席を搭載した自動車用座席を提供する、という目的を、以下の構成により実現した。すなわち、運転席及び運転席と左右反対側の座席を前席とし、運転席及び運転席と左右反対側の座席それぞれの後部に配する座席を後席とし、該後席を車体側部に折り畳み収納可能なる自動車用座席において、前記後席の内、運転席の後部に配する側の後席の左右幅を車体左右幅の5分の3とし、運転席と左右反対側の座席の後部に配する側の後席の左右幅を車体左右幅の5分の2としてなることで、実現した。

0012

以下、本発明の一実施形態に係る自動車に搭載した座席1、2、3、4、5、6を説明する。本発明の一実施形態に係る自動車の運転席1及び該運転席1と左右反対側の座席2(助手席とも言う)を、図2に示すように、共に「前席」とする。前記運転席1及び前記助手席2のすぐの後部には、座席3、4(セカンド席とも言う)が配され、該セカンド席3、4のすぐの後部には、座席5、6(サード席とも言う)が配されている。前記セカンド席3、4及び前記サード席5、6を総称して「後席」という。

0013

該サード席5、6は、図1実線で示すように、車体14側部に設けたヒンジブラケット36、37のピン40、41を中心に、図1二点鎖線で示すように、折り畳み収納可能である。前記セカンド席3、4もサード席5、6同様、車体14側部に折り畳み収納可能である。図1に実線で示すサード席5、6は、使用状態にあり、図1に二点鎖線で示すサード席5、6は、収納状態にある。前記セカンド席3、4は、図示しないが、前記サード席5、6と同じ為、説明を割愛する。

0014

前記運転席1の後部に配するセカンド席3及びサード席5の左右幅を車体14の左右幅の5分の3とし、運転席1側と左右反対側の助手席2の後部に配するセカンド席4及びサード席6の左右幅を車体14の左右幅の5分の2としてなる。つまり、一方のセカンド席3及びサード席5は、図2に示すように、運転席1と同じ右側に配される。他方のセカンド席4及びサード席6は、図2に示すように、運転席1と左右反対側の助手席2と同じ左側に配される。

0015

前記セカンド席3、4及び前記サード席5、6を代表して、サード席5、6の詳細を、次に説明する。

0016

前記サード席5は、図1に示すように、シートクッション7と、シートバック8と、該シートバック8に昇降自在に支持したヘッドレスト10とより構成されてなる。

0017

前記シートクッション7は、床16の上に図示しないロックを介して支持された脚部7aにより、図1に実線で示すように、略水平に保持される使用位置と、前記ヒンジブラケット36にピン40により上側に回転させることで、図1に二点鎖線で示すように、車体14の内壁に沿った収納位置とに回転自在である。

0018

前記シートバック8は、前記シートクッション7の上に配されて、図1に実線で示すように、立った状態に保持される使用位置と、図1に二点鎖線で示すように、シートクッション7の上に前倒れさせ且つ回転させる収納位置とに回転自在である。

0019

前記サード席6は、図1に示すように、シートクッション11と、シートバック12と、該シートバック12に昇降自在に支持したヘッドレスト13とより構成されてなる。

0020

前記シートクッション11は、床16の上に図示しないロックを介して支持された脚部11aにより、図1に実線で示すように、略水平に保持される使用位置と、前記ヒンジブラケット37にピン41により上側に回転させることで、図1に二点鎖線で示すように、車体14の内壁に沿った収納位置とに回転自在である。

0021

前記シートバック12は、前記シートクッション11の上に配されて、図1に実線で示すように、立った状態に保持される使用位置と、図1に二点鎖線で示すように、シートクッション11の上に前倒れさせ且つ回転させる収納位置とに回転自在である。

0022

図1に示す符号20、21、22は、前記サード席5、6用のショルダー式の安全ベルトであり、符号31、32、33は、前記サード席5、6用のラップ式の安全ベルトである。

0023

前記ショルダー式の安全ベルト20は、上部が車体14の上部内壁17にアンカー部23により固定され且つ下部が前記脚部7aに支持されたバックル34に係合するタングプレート34aによりシートバック8の右側に寄っかかる乗員(図示省略)の上半身保持可能としている。前記タングプレート34aを介して前記ショルダー式の安全ベルト20と一体のラップ式の安全ベルト31が車体14のタイヤハウスインナパネル38に保持したヒンジブラケット36に固定されるアンカー部24により、シートクッション7の右側に座る乗員(図示省略)の下半身を保持可能としている。

0024

前記ショルダー式の安全ベルト21は、上部が車体14の天井部材30に支持されたアンカー部27により固定され且つ下部が前記脚部11aに支持されたバックル35に係合するタングプレート35aによりシートバック8の左右中央側に寄っかかる乗員(図示省略)の上半身を保持可能としている。前記タングプレート35aを介して前記ショルダー式の安全ベルト21と一体のラップ式の安全ベルト32が前記脚部11aに支持されたアンカー部25により、シートクッション7の左右中央側に座る乗員(図示省略)の下半身を保持可能としている。

0025

前記ショルダー式の安全ベルト22は、上部が車体14の上部内壁17に支持されたアンカー部28により固定され且つ下部が前記脚部11aに支持されたバックル26に係合するタングプレート26aによりシートバック12に寄っかかる乗員(図示省略)の上半身を保持可能としている。前記タングプレート26aを介して前記ショルダー式の安全ベルト22と一体のラップ式の安全ベルト33が車体14のタイヤハウスインナパネル39に保持したヒンジブラケット37に固定されるアンカー部29により、シートクッション11に座る乗員(図示省略)の下半身を保持可能としている。

0026

前記サード席5及び6は、ワンボックスタイプと呼ばれる荷室図2に符号16で示す床を含む部屋)と乗員室(座席1〜6などを含む部屋)とが大きな部屋で共通して使用されるタイプの車両に搭載され且つ最も後に配されるサード席5、6を実施例としているが、その前側に配されるセカンド席3、4でも良い。また、運転席1は、自動車の進行方向右側に配した座席として説明しているが、所謂左ハンドル車と言われる左右対称の位置に配される座席でも良い。また、後席としては、サード席5及び6より更に後側に連続して配される場合でも良い。また、シートバック8及び11について、シートクッション7及び11に「立った状態」と説明したが、立つ角度は任意に変えられるものでも良いし、立つ状態と前倒れ状態との二位置しか移動できないものでも良い。

0027

前記サード席5、6を収納する際は、まずシートバック8、12をシートクッション7、11上に前倒れさせて、次に、その状態のシートクッション7、11を、図2白抜き矢印に示すように、上側に回転させる。セカンド席3、4も同様である。

0028

以上の構成よりなる本発明の実施例の作用を次に説明する。

0029

前記後席3〜6の内、運転席1の後部に配する側の後席3、5の左右幅を車体左右幅の5分の3とし、運転席1と左右反対側の座席2の後部に配する側の後席4、6の左右幅を車体左右幅の5分の2としてなるので、運転席1の後部に配する後席3、5は、図1に示すように、車体14の窓15の下端部14aから後席3、5のシートバック8の折りたたみ時の上端部8aまでの寸法H1分は、窓15の半分以上を覆うことになるが、運転席1と左右反対側の座席2の後部に配する他方の座席4、6を折り畳んでも、座席4、6のシートバック12の折りたたみ時の上端部12aと車体14の窓15の下端部14aとは、ほとんどゼロである寸法H2分しか覆わず、車体14の側部の窓15を覆わない、といってよいレベルなので、運転席1に着座する乗員(図示省略)が斜め後ろを振り向いての後方及び該後方から連続する側方、特に側方の視界が著しく向上する、という効果を有する。運転上において危険とされる死角が少なくなる、という上でも、著しい効果がある。符号11aは、座席4、6のシートクッション11の折りたたみ時の上端部である。

0030

また、後席3、5の左右中央側は、後席3、5そのものとなる左右幅を有しているため、後席3、5の左右中央側に座る乗員にとっての乗り心地を著しく向上することができる、という効果を有する。

実施例

0031

また、後席3〜6を支える脚部7a、11aに安全ベルト20、21、22、31、32、33のアンカー部25、26及びバックル34、35を設置してなるので、安全ベルト20、21、22、31、32、33の固定が確実になる、という効果を有する。

0032

1運転席(前席)
2 運転席と左右反対側の座席(前席)
3、4セカンド席(後席)
5、6サード席(後席)
11a 脚部
14 車体
20、21、22、31、32、33安全ベルト
25、26アンカー部
34、35 バックル

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • コイト電工株式会社の「 座席装置および座席システム」が 公開されました。( 2021/04/01)

    【課題】レッグレスト同士の衝突等を防止し、電源故障等が生じた場合には自席のレッグレストの動作を確保する。【解決手段】本発明の一形態に係る座席装置は、シート本体と、制御ユニットと、設定手段とを具備する。... 詳細

  • テイ・エステック株式会社の「 シート体験システム」が 公開されました。( 2021/04/01)

    【課題・解決手段】センサが設けられたシートの有効利用を図る。シート本体(S0)と、シート本体(S0)に設けられたセンサ(圧力センサPS)と、センサから測定値を取得可能にセンサと接続されたシート制御部(... 詳細

  • 株式会社タチエスの「 ヘッドレスト」が 公開されました。( 2021/04/01)

    【課題】アウターカバーの装着前に発泡液の注入を行う場合であっても、表皮とインナーカバーの相対的な位置ずれを抑制してパッドの形状を安定させることのできるヘッドレストを提供する。【解決手段】ヘッドレスト1... 詳細

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ