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技術 モバイルアクセスポイントを通した外部のデータネットワークの使用を制御する方法及びデバイス

出願人 三星電子株式会社
発明者 張錦珠朴ス永黄善民李柱承
出願日 2014年3月7日 (6年0ヶ月経過) 出願番号 2014-044985
公開日 2014年9月25日 (5年6ヶ月経過) 公開番号 2014-179982
状態 特許登録済
技術分野 移動無線通信システム
主要キーワード オーディオ入力デバイス 再起録 データ使用量 テザリング プログラム提供装置 マルチプレーヤーゲーム スマートデバイス コモンキャリア
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (13)

課題

モバイルアクセスポイントAP)を通した外部のデータネットワークの使用を制御する方法及びデバイスを提供する。

解決手段

モバイルAPとして設定されるホストデバイスは、データレスモードが設定されるか否かを判定し、データレスモードが設定される場合には、クライアントデバイスがモバイルAPを通した外部のデータネットワークを使用することを遮断し、データレスモードが解除される場合には、クライアントデバイスがモバイルAPを通した外部のデータネットワークを使用することを許容する。モバイルAPに接続されたクライアントデバイスは、データレスモードがモバイルAPとして設定されたホストデバイスに設定されるか否かを判定し、データレスモードが設定される場合には、無線データネットワークへの接続を維持し、データレスモードが解除された場合には、無線データネットワークへの接続を解除する。

概要

背景

近来では、Wi−Fi(Wireless-Fidelity)(登録商標)のような無線ローカルエリアネットワークエリア(Wireless Local Network Area、WLAN)接続をサポートする様々なモバイルデバイス市場発表された。しかしながら、WLANは移動性限界があって、ユーザは、移動の間にWLANを使用することができない。

近年発表されたスマートフォンのような移動端末は、主にモバイルAP機能を有する。モバイルAP機能は、移動端末をAPとして使用できるようにする。モバイルAP機能は、パーソナルコンピュータ(PC)のようなデバイスがモバイルAPに接続できるようにし、モバイルAPが登録された汎用パケット無線サービス(General Packet Radio Service、GPRS)、広帯域符号分割多重接続(Wideband Code Division Multiple Access、WCDMA(登録商標))、又はロングタームエボルーション(Long-Term Evolution、LTE)のような無線データネットワークを通してインターネットアクセスできるようにするテザリング(Tethering)機能に無線能力を付加する。モバイルAP機能は、通常に、‘Wi−Fiテザリング'、‘Wi−Fiホットスポット'、又は‘携帯用ホットスポット’とも呼ばれる。

モバイルAP機能を備える移動端末は、モバイルAP機能が設定されると、モバイルAPとして動作し、モバイルAPの周辺にホットスポットが形成される。このように形成されたホットスポットにおいて、モバイルAPと接続された少なくとも1つのデバイスは、モバイルAPと通信することができ、また、モバイルAPを通して無線データネットワークに接続することによりインターネットにアクセスできる。この場合に、モバイルAPとして設定されたスマートフォンのような移動端末がホストデバイスであり、モバイルAPと接続されたラップトップコンピュータタブレットコンピュータ、又はスマートフォンのようなデバイスは、クライアントデバイスである。モバイルAPとクライアントデバイス間の接続に対しては、WLAN、ブルートゥース(Bluetooth(登録商標))、又はRFID(Radio Frequency Identification、無線周波数識別)のような無線近距離通信が使用される。一般的に、WLANであるWi−Fiは、モバイルAPとクライアントデバイス間の接続のために幅広く使用される。

一般的に、無線データネットワークに関する料金システムは、送信されるパケットの量に基づいて課金される。したがって、移動端末のユーザは、インターネットへのアクセスを希望する場合に、自身の移動端末が登録された無線データネットワークを使用する代わりに、有線データネットワークのように、安価であるか又は無料の外部のデータネットワークと接続されたWLANが使用可能である場合に、WLANを使用してインターネットにアクセスする。例えば、移動端末のユーザは、外部のデータネットワークを通してインターネットへのアクセスが可能なWLANAPに移動端末を接続した後に、この接続されたWLAN APを通して外部のデータネットワークを使用してインターネットにアクセスする。

通常、無線データネットワークと接続された移動端末がWLANAPに接続され、したがって、WLAN APを通して外部のデータネットワークを使用することができる場合に、移動端末は、無線データネットワークとの接続を解除する。その後、移動端末は、WLAN APを通して外部のデータネットワークをこれ以上使用することができない場合に、WLAN APへの接続を解除し、無線データネットワークにさらに接続する。

同様に、スマートフォンのような移動端末が無線データネットワークと接続されている状態で、クライアントデバイスとしてモバイルAPに接続される場合に、クライアントデバイスは、無線データネットワークとの接続を解除する。このような状態において、インターネットへの接続が要求される場合に、クライアントデバイスは、接続解除された無線データネットワークを使用する代わりに、モバイルAPを通した外部のデータネットワークを用いてインターネットにアクセスする。

上述したように、クライアントデバイスがモバイルAPに接続される場合に、インターネットへのクライアントデバイスのアクセスは、常にモバイルAPの外部のデータネットワークを使用してなされる。その結果、クライアントデバイスによる外部のデータネットワークの使用に対する課金対象は、ホストデバイスとして動作する移動端末である。モバイルAPの外部のデータネットワークが外部の無線データネットワークである場合に、ホストデバイスのユーザは、追加の無線データ料金を請求されることがある。特に、ホストデバイスが無制限のデータプラン加入するためにデータ課金に負担がない限り、ホストデバイスのユーザは、クライアントデバイスによる外部の無線データネットワークの使用に対する追加の無線データ料金を請求される。

概要

モバイルアクセスポイント(AP)を通した外部のデータネットワークの使用を制御する方法及びデバイスを提供する。モバイルAPとして設定されるホストデバイスは、データレスモードが設定されるか否かを判定し、データレスモードが設定される場合には、クライアントデバイスがモバイルAPを通した外部のデータネットワークを使用することを遮断し、データレスモードが解除される場合には、クライアントデバイスがモバイルAPを通した外部のデータネットワークを使用することを許容する。モバイルAPに接続されたクライアントデバイスは、データレスモードがモバイルAPとして設定されたホストデバイスに設定されるか否かを判定し、データレスモードが設定される場合には、無線データネットワークへの接続を維持し、データレスモードが解除された場合には、無線データネットワークへの接続を解除する。

目的

本発明は、少なくとも上述した問題点及び/又は課題に取り組み、少なくとも以下の便宜を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

外部のデータネットワークの使用を制御する方法であって、モバイルアクセスポイントAP)として設定されたホストデバイスにより前記モバイルアクセスポイントを通したクライアントデバイスの外部のデータネットワークの使用を制御する方法であって、データレスモードが設定されるか否かを判定するステップと、前記データレスモードが設定される場合に、前記モバイルアクセスポイントを通した前記クライアントデバイスの外部のデータネットワークの使用を遮断するステップと、前記データレスモードが解除される場合に前記モバイルアクセスポイントを通した前記クライアントデバイスの外部のデータネットワークの使用を許容するステップと、を有することを特徴とする方法。

請求項2

前記データレスモードは、各クライアントデバイス及び各データ共有アプリケーションの中の少なくとも1つに基づいて設定され解除されることを特徴とする請求項1に記載の方法。

請求項3

許容される使用量が各クライアントデバイスに設定される場合に、外部のデータネットワークの使用量が前記許容される使用量より少ないクライアントデバイスに対して前記データレスモードを解除するステップと、前記外部のデータネットワーク使用量が前記許容される使用量に到達したクライアントデバイスに対して前記データレスモードを設定するステップと、をさらに有することを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。

請求項4

許容される使用量が各クライアントデバイスに設定される場合に、前記データ共有アプリケーションの外部のデータネットワーク使用量が許容される使用量より少ないクライアントデバイスに対して前記データレスモードを解除するステップと、前記外部のデータネットワーク使用量が前記許容される使用量に到達したクライアントデバイスに対して前記データレスモードを設定するステップと、をさらに有することを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。

請求項5

前記データレスモードが設定される場合に固定アクセスポイントに接続される時に前記データレスモードを解除するステップと、前記固定アクセスポイントに対する接続が解除される時に前記データレスモードを設定するステップと、をさらに有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の方法。

請求項6

前記データレスモードが設定されるか否かを前記クライアントデバイスに通知するステップをさらに有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の方法。

請求項7

前記データレスモードの設定状態を、モバイルアクセスポイント指示子を通して表示するステップをさらに有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の方法。

請求項8

モバイルアクセスポイント(AP)に接続されたクライアントデバイスにより、前記モバイルアクセスポイントを通した外部のデータネットワークの使用を制御する方法であって、無線データネットワークに接続される状態で前記クライアントデバイスがホストデバイスに接続される場合に、データレスモードが前記モバイルアクセスポイントとして設定された前記ホストデバイスに設定されるか否かを判定するステップと、前記データレスモードが設定される場合に前記無線データネットワークへの接続を維持するステップと、前記データレスモードが解除される場合に前記無線データネットワークへの接続を解除するステップとを有することを特徴とする方法。

請求項9

前記無線データネットワークに接続される状態で前記クライアントデバイスが前記モバイルアクセスポイントとして設定されたホストデバイスに接続される場合に、現在の動作モードがデータ共有アプリケーションモードであるか否かを判定するステップと、前記現在の動作モードが前記データ共有アプリケーションモードである場合に前記無線データネットワークへの接続を維持するステップと、前記現在の動作モードが前記データ共有アプリケーションモードでない場合に前記無線データネットワークへの接続を解除するステップと、をさらに有することを特徴とする請求項8に記載の方法。

請求項10

前記データレスモードが設定されるか否かを判定するステップは、前記モバイルアクセスポイントを通して特定のウェブページについてピング動作を実行するステップと、前記ピング動作に対する応答が受信されるか否かに基づいて、前記データレスモードが前記ホストデバイスに設定されるか否かを判定するステップと、を有することを特徴とする請求項8又は9に記載の方法。

請求項11

前記ピング動作を実行するステップは、前記特定のウェブページのハイパテキスト転送プロトコルHTTPアドレスを使用して前記ピング動作を実行するステップを有し、前記特定のウェブページは、前記クライアントデバイスが最も間近にアクセスしたウェブページ、最も頻繁に訪問するウェブページ、及びホームページとして設定されたウェブページの中のいずれか1つであることを特徴とする請求項10に記載の方法。

請求項12

前記データレスモードが設定されるか否かを判定するステップは、前記モバイルアクセスポイントを通して予め定められた外部のネットワークサーバに対してピング動作を実行するステップと、前記ピング動作に対する応答が受信されるか否かに基づいて、前記データレスモードが前記ホストデバイスに設定されるか否かを判定するステップと、を有することを特徴とする請求項8又は9に記載の方法。

請求項13

前記データレスモードが設定されるか否かを判定するステップは、前記ホストデバイスから前記データレスモードが設定されるか否かに関する通知を受信するステップと、前記通知に基づいて前記データレスモードが前記ホストデバイスに設定されるか否かを判定するステップと、を有することを特徴とする請求項8又は9に記載の方法。

請求項14

前記データレスモードの設定状態を、モバイルアクセスポイント指示子を通して表示するステップをさらに有することを特徴とする請求項8乃至13のいずれか1項に記載の方法。

請求項15

モバイルアクセスポイント(AP)のクライアントデバイスにより前記モバイルアクセスポイントを通した外部のデータネットワークの使用を制御する方法であって、無線データネットワークに接続される状態で前記クライアントデバイスが前記モバイルアクセスポイントとして設定されたホストデバイスに接続される場合に、現在の動作モードがデータ共有アプリケーションモードであるか否かを判定するステップと、前記現在の動作モードが前記データ共有アプリケーションモードである場合に前記無線データネットワークへの接続を維持するステップと、前記現在の動作モードが前記データ共有アプリケーションモードでない場合に前記無線データネットワークへの接続を解除するステップと、を有することを特徴とする方法。

請求項16

モバイルアクセスポイント(AP)として設定されたホストデバイスであって、クライアントデバイスと無線近距離通信に基づくモバイルアクセスポイントネットワークを形成する無線近距離通信部と、前記モバイルアクセスポイントネットワークに対して外部のデータネットワークである無線データネットワークと無線データ通信を実行する無線通信部と、データレスモードが設定される場合には、前記クライアントデバイスの前記無線データネットワークの使用を遮断し、前記データレスモードが解除される場合には、前記クライアントデバイスの前記無線データネットワークの使用を許容するコントローラと、を有することを特徴とするホストデバイス。

請求項17

前記データレスモードは、各クライアントデバイス及び各データ共有アプリケーションの中の少なくとも1つに基づいて設定され解除されることを特徴とする請求項16に記載のホストデバイス。

請求項18

前記コントローラは、許容される使用量が各クライアントデバイスに設定される場合に、外部のデータネットワーク使用量が前記許容される使用量より少ないクライアントデバイスに対しては、前記データレスモードを解除し、前記外部のデータネットワーク使用量が前記許容される使用量に到達したクライアントデバイスに対しては、前記データレスモードを設定することを特徴とする請求項16又は17に記載のホストデバイス。

請求項19

前記コントローラは、許容される使用量が各データ共有アプリケーションに設定される場合に、前記データ共有アプリケーションの外部のデータネットワーク使用量が前記許容される使用量より少ないクライアントデバイスに対しては、前記データレスモードを解除し、前記データ共有アプリケーションの外部のデータネットワーク使用量が前記許容される使用量に到達したクライアントデバイスに対しては、前記データレスモードを設定することを特徴とする請求項16又は17に記載のホストデバイス。

請求項20

無線近距離通信を通して固定アクセスポイントに接続された無線近距離通信部をさらに有し、前記コントローラは、前記データレスモードが設定される場合に、前記固定アクセスポイントに接続される時には、前記データレスモードを解除し、前記固定アクセスポイントへの接続が解除される時には、前記データレスモードを設定することを特徴とする請求項16乃至19のいずれか1項に記載のホストデバイス。

請求項21

前記コントローラは、前記データレスモードが設定されるか否かを前記クライアントデバイスに通知することを特徴とする請求項16乃至20のいずれか1項に記載のホストデバイス。

請求項22

前記モバイルアクセスポイントの動作状態を示すモバイルアクセスポイント指示子を通して前記データレスモードの設定状態を前記コントローラの制御の下に表示するディスプレイをさらに有することを特徴とする請求項16乃至請求項21のいずれか1項に記載のホストデバイス。

請求項23

モバイルアクセスポイント(AP)に接続されるクライアントデバイスであって、前記モバイルアクセスポイントとして設定されたホストデバイスと無線近距離通信に基づくモバイルアクセスポイントネットワークを形成する無線近距離通信部と、無線データネットワークと無線データ通信を実行する無線通信部と、前記無線データネットワークに接続される状態で前記クライアントデバイスが前記ホストデバイスに接続される場合に、データレスモードが前記ホストデバイスに設定されるか否かを判定し、前記データレスモードが設定される場合には、前記無線データネットワークへの接続を維持し、前記データレスモードが解除される場合には、前記無線データネットワークへの接続を解除するコントローラと、を有することを特徴とするクライアントデバイス。

請求項24

前記コントローラは、前記無線データネットワークに接続される状態で前記クライアントデバイスが前記モバイルアクセスポイントとして設定されたホストデバイスに接続される場合に、現在の動作モードがデータ共有アプリケーションモードであるか否かを判定し、前記現在の動作モードが前記データ共有アプリケーションモードである場合には、前記無線データネットワークへの接続を維持し、前記現在の動作モードが前記データ共有アプリケーションモードでない場合には、前記無線データネットワークへの接続を解除することを特徴とする請求項23に記載のクライアントデバイス。

請求項25

前記コントローラは、前記モバイルアクセスポイントを通して特定のウェブページに対してピング動作を実行し、前記ピング動作に対する応答が受信されるか否かに基づいて、前記データレスモードが前記ホストデバイスに設定されるか否かを判定することを特徴とする請求項23又は24に記載のクライアントデバイス。

請求項26

前記コントローラは、 前記特定のウェブページのハイパテキスト転送プロトコル(HTTP)アドレスを使用して前記ピング動作を実行し、前記特定のウェブページは、前記クライアントデバイスが最も間近にアクセスしたウェブページ、最も頻繁に訪問するウェブページ、及びホームページとして設定されたウェブページの中のいずれか1つであることを特徴とする請求項25に記載のクライアントデバイス。

請求項27

前記コントローラは、前記モバイルアクセスポイントを通して予め定められた外部のネットワークサーバに対してピング動作を実行し、前記ピング動作に対する応答が受信されるか否かに基づいて、前記データレスモードが前記ホストデバイスに設定されるか否かを判定することを特徴とする請求項23又は24に記載のクライアントデバイス。

請求項28

前記コントローラは、前記ホストデバイスから前記データレスモードが設定されるか否かに関する通知を受信し、前記通知に基づいて、前記データレスモードが前記ホストデバイスに設定されるか否かを判定することを特徴とする請求項23又は24に記載のクライアントデバイス。

請求項29

前記モバイルアクセスポイントの動作状態を示すモバイルアクセスポイント指示子を通して前記データレスモードの設定状態を表示するディスプレイをさらに有することを特徴とする請求項23乃至28のいずれか1項に記載のクライアントデバイス。

請求項30

モバイルアクセスポイントのクライアントデバイスであって、前記モバイルアクセスポイントとして設定されたホストデバイスと無線近距離通信に基づくモバイルアクセスポイントネットワークを形成する無線近距離通信部と、無線データネットワークと無線データ通信を実行する無線通信部と、前記無線データネットワークに接続される状態で前記クライアントデバイスが前記モバイルアクセスポイントとして設定されたホストデバイスに接続される場合に、現在の動作モードがデータ共有アプリケーションモードであるか否かを判定し、前記現在の動作モードが前記データ共有アプリケーションモードである場合には、前記無線データネットワークへの接続を維持し、前記現在の動作モードが前記データ共有アプリケーションモードでない場合には、前記無線データネットワークへの接続を解除するコントローラとを有することを特徴とするクライアントデバイス。

技術分野

0001

本発明は、モバイルアクセスポイント(Access Point、AP)に関し、特に、クライアントデバイスモバイルAPを通した外部のデータネットワークを使用することを制御する方法及びデバイスに関する。

背景技術

0002

近来では、Wi−Fi(Wireless-Fidelity)(登録商標)のような無線ローカルエリアネットワークエリア(Wireless Local Network Area、WLAN)接続をサポートする様々なモバイルデバイス市場発表された。しかしながら、WLANは移動性限界があって、ユーザは、移動の間にWLANを使用することができない。

0003

近年発表されたスマートフォンのような移動端末は、主にモバイルAP機能を有する。モバイルAP機能は、移動端末をAPとして使用できるようにする。モバイルAP機能は、パーソナルコンピュータ(PC)のようなデバイスがモバイルAPに接続できるようにし、モバイルAPが登録された汎用パケット無線サービス(General Packet Radio Service、GPRS)、広帯域符号分割多重接続(Wideband Code Division Multiple Access、WCDMA(登録商標))、又はロングタームエボルーション(Long-Term Evolution、LTE)のような無線データネットワークを通してインターネットアクセスできるようにするテザリング(Tethering)機能に無線能力を付加する。モバイルAP機能は、通常に、‘Wi−Fiテザリング'、‘Wi−Fiホットスポット'、又は‘携帯用ホットスポット’とも呼ばれる。

0004

モバイルAP機能を備える移動端末は、モバイルAP機能が設定されると、モバイルAPとして動作し、モバイルAPの周辺にホットスポットが形成される。このように形成されたホットスポットにおいて、モバイルAPと接続された少なくとも1つのデバイスは、モバイルAPと通信することができ、また、モバイルAPを通して無線データネットワークに接続することによりインターネットにアクセスできる。この場合に、モバイルAPとして設定されたスマートフォンのような移動端末がホストデバイスであり、モバイルAPと接続されたラップトップコンピュータタブレットコンピュータ、又はスマートフォンのようなデバイスは、クライアントデバイスである。モバイルAPとクライアントデバイス間の接続に対しては、WLAN、ブルートゥース(Bluetooth(登録商標))、又はRFID(Radio Frequency Identification、無線周波数識別)のような無線近距離通信が使用される。一般的に、WLANであるWi−Fiは、モバイルAPとクライアントデバイス間の接続のために幅広く使用される。

0005

一般的に、無線データネットワークに関する料金システムは、送信されるパケットの量に基づいて課金される。したがって、移動端末のユーザは、インターネットへのアクセスを希望する場合に、自身の移動端末が登録された無線データネットワークを使用する代わりに、有線データネットワークのように、安価であるか又は無料の外部のデータネットワークと接続されたWLANが使用可能である場合に、WLANを使用してインターネットにアクセスする。例えば、移動端末のユーザは、外部のデータネットワークを通してインターネットへのアクセスが可能なWLANAPに移動端末を接続した後に、この接続されたWLAN APを通して外部のデータネットワークを使用してインターネットにアクセスする。

0006

通常、無線データネットワークと接続された移動端末がWLANAPに接続され、したがって、WLAN APを通して外部のデータネットワークを使用することができる場合に、移動端末は、無線データネットワークとの接続を解除する。その後、移動端末は、WLAN APを通して外部のデータネットワークをこれ以上使用することができない場合に、WLAN APへの接続を解除し、無線データネットワークにさらに接続する。

0007

同様に、スマートフォンのような移動端末が無線データネットワークと接続されている状態で、クライアントデバイスとしてモバイルAPに接続される場合に、クライアントデバイスは、無線データネットワークとの接続を解除する。このような状態において、インターネットへの接続が要求される場合に、クライアントデバイスは、接続解除された無線データネットワークを使用する代わりに、モバイルAPを通した外部のデータネットワークを用いてインターネットにアクセスする。

0008

上述したように、クライアントデバイスがモバイルAPに接続される場合に、インターネットへのクライアントデバイスのアクセスは、常にモバイルAPの外部のデータネットワークを使用してなされる。その結果、クライアントデバイスによる外部のデータネットワークの使用に対する課金対象は、ホストデバイスとして動作する移動端末である。モバイルAPの外部のデータネットワークが外部の無線データネットワークである場合に、ホストデバイスのユーザは、追加の無線データ料金を請求されることがある。特に、ホストデバイスが無制限のデータプラン加入するためにデータ課金に負担がない限り、ホストデバイスのユーザは、クライアントデバイスによる外部の無線データネットワークの使用に対する追加の無線データ料金を請求される。

先行技術

0009

韓国特許出願公開第2005−0090136号公報

発明が解決しようとする課題

0010

したがって、本発明は、少なくとも上述した問題点及び/又は課題に取り組み、少なくとも以下の便宜を提供することにある。すなわち、本発明の目的は、モバイルアクセスポイント(AP)を通したクライアントデバイスの外部のデータネットワークの使用を制御することができる方法及びデバイスを提供することにある。

0011

本発明の他の目的は、モバイルアクセスポイント(AP)を通したクライアントデバイスの外部のデータネットワークの使用を選択的に遮断するか又は許容することができる方法及びデバイスを提供することにある。

0012

本発明のまた他の目的は、モバイルAPを通したクライアントデバイスの外部のデータネットワークの使用を外部のデータネットワークへのホストデバイスの接続の状態に従って自動で遮断するか又は許容することができる方法及びデバイスを提供することにある。

0013

本発明のさらに他の目的は、モバイルAPを通したクライアントデバイスの外部のデータネットワークの使用をホストデバイス及びクライアントデバイスの中の少なくとも1つにより選択的に遮断するか又は許容することができる方法及びデバイスを提供することにある。

0014

本発明のさらにまた他の目的は、モバイルAPを通したクライアントデバイスの外部のデータネットワークの使用を各クライアントデバイス及び各データ共有アプリケーションの中の少なくとも1つに対して選択的に遮断するか又は許容することができる方法及びデバイスを提供することにある。

0015

本発明のさらなる他の目的は、モバイルAPを通したクライアントデバイスの外部のデータ使用量を選択的に制限できる方法及びデバイスを提供することにある。

0016

本発明のさらなるまた他の目的は、モバイルAPを通したクライアントデバイスの外部のデータ使用量を各クライアントデバイス及び各データ共有アプリケーションの中の少なくとも1つに対して選択的に制限できる方法及びデバイスを提供することにある。

0017

本発明のさらにその他の目的は、クライアントデバイスがモバイルAPに接続される場合に、前に接続された無線データネットワークを継続して使用できるようにする方法及びデバイスを提供することにある。

課題を解決するための手段

0018

上記のような目的を達成するために、本発明の一態様によれば、モバイルアクセスポイント(AP)として設定されたホストデバイスにより上記モバイルアクセスポイントを通したクライアントデバイスの外部のデータネットワークの使用を制御する方法が提供される。上記方法は、データレスモードが設定されるか否かを判定するステップと、上記データレスモードが設定される場合に、上記モバイルアクセスポイントを通した上記クライアントデバイスの外部のデータネットワークの使用を遮断するステップと、上記データレスモードが解除される場合に上記クライアントデバイスの上記モバイルアクセスポイントを通した外部のデータネットワークの使用を許容するステップとを有することを特徴とする。

0019

本発明の他の態様によれば、モバイルアクセスポイント(AP)に接続されるクライアントデバイスにより上記モバイルアクセスポイントを通した外部のデータネットワークの使用を制御する方法が提供される。上記方法は、無線データネットワークに接続される状態で上記クライアントデバイスがホストデバイスに接続される場合に、データレスモードが上記モバイルアクセスポイントとして設定された上記ホストデバイスに設定されるか否かを判定するステップと、上記データレスモードが設定される場合に上記無線データネットワークへの接続を維持するステップと、上記データレスモードが解除される場合に上記無線データネットワークへの接続を解除するステップとを有することを特徴とする。

0020

本発明のさらに他の態様によれば、モバイルアクセスポイント(AP)のクライアントデバイスにより上記モバイルアクセスポイントを通した外部のデータネットワークの使用を制御する方法が提供される。上記方法は、無線データネットワークに接続される状態で上記クライアントデバイスが上記モバイルアクセスポイントとして設定されたホストデバイスに接続される場合に、現在の動作モードがデータ共有アプリケーションモードであるか否かを判定するステップと、上記現在の動作モードが上記データ共有アプリケーションモードである場合に上記無線データネットワークへの接続を維持するステップと、上記現在の動作モードが上記データ共有アプリケーションモードでない場合に上記無線データネットワークへの接続を解除するステップとを有することを特徴とする。

0021

本発明のさらなる他の態様によれば、モバイルアクセスポイント(AP)として設定されたホストデバイスが提供される。上記ホストデバイスは、クライアントデバイスと無線近距離通信に基づくモバイルアクセスポイントネットワークを形成する無線近距離通信部と、上記モバイルアクセスポイントネットワークに対して外部のデータネットワークである無線データネットワークと無線データ通信を実行する無線通信部と、データレスモードが設定される場合には、上記クライアントデバイスの上記無線データネットワークの使用を遮断し、上記データレスモードが解除される場合には、上記クライアントデバイスの上記無線データネットワークの使用を許容するコントローラとを有することを特徴とする。

0022

本発明のさらにまた他の態様によれば、モバイルアクセスポイント(AP)に接続されたクライアントデバイスが提供される。上記クライアントデバイスは、上記モバイルアクセスポイントとして設定されたホストデバイスと無線近距離通信に基づくモバイルアクセスポイントネットワークを形成する無線近距離通信部と、無線データネットワークと無線データ通信を実行する無線通信部と、上記無線データネットワークに接続される状態で上記クライアントデバイスが上記ホストデバイスに接続される場合に、データレスモードが上記ホストデバイスに設定されるか否かを判定し、上記データレスモードが設定される場合には、上記無線データネットワークへの接続を維持し、上記データレスモードが解除される場合には、上記無線データネットワークへの接続を解除するコントローラとを有することを特徴とする。

0023

本発明のさらにその他の態様によれば、モバイルアクセスポイントのクライアントデバイスが提供される。上記クライアントデバイスは、上記モバイルアクセスポイントとして設定されたホストデバイスと無線近距離通信に基づくモバイルアクセスポイントネットワークを形成する無線近距離通信部と、無線データネットワークと無線データ通信を実行する無線通信部と、上記無線データネットワークに接続される状態で上記クライアントデバイスが上記モバイルアクセスポイントとして設定されたホストデバイスに接続される場合に、現在の動作モードがデータ共有アプリケーションモードであるか否かを判定し、上記現在の動作モードが上記データ共有アプリケーションモードである場合には、上記無線データネットワークへの接続を維持し、上記現在の動作モードが上記データ共有アプリケーションモードでない場合には、上記無線データネットワークへの接続を解除するコントローラとを有することを特徴とする。

発明の効果

0024

クライアントデバイスがモバイルAPに接続される場合に、モバイルAPを通したクライアントデバイスの外部のデータネットワークの使用は、ホストデバイス及びクライアントデバイスの中の少なくとも1つにより選択的に許容されるか又は遮断されることにより、ホストデバイスに不必要な追加の無線データ料金が課金されることを防止する。また、モバイルAPを通したクライアントデバイスの外部のデータネットワークの使用が遮断される場合にも、クライアントデバイスは、クライアントデバイスが登録された無線データネットワークへの接続を維持することによりインターネットへのアクセスを可能にする。

0025

本発明の実施形態の上述した及び他の様相、特徴、及び利点は、以下の添付図面が併用された後述の詳細な説明から、より一層明らかになるだろう。

図面の簡単な説明

0026

本発明の実施形態によるモバイルアクセスポイント(AP)ネットワークの構成を示す図である。
本発明の実施形態によるホストデバイスの構成を示すブロック図である。
本発明の実施形態によるホストデバイスのフローチャートである。
本発明の実施形態によるホストデバイスにおけるデータレス(data-less)モード設定状態を示す図である。
本発明の実施形態によるホストデバイスのデータレスモード制御を示すフローチャートである。
本発明の他の実施形態によるホストデバイスのデータレスモード制御を示すフローチャートである。
本発明の実施形態によるクライアントデバイスの構成を示すブロック図である。
本発明の実施形態によるクライアントデバイスのフローチャートである。
本発明の実施形態によるクライアントデバイスにおけるデータレスモード設定状態を示す図である。
本発明の他の実施形態によるモバイルAPネットワークの構成を示す図である。
本発明の他の実施形態によるホストデバイスの構成を示すブロック図である。
本発明のもう1つの実施形態によるホストデバイスのデータレスモード制御を示すフローチャートである。

実施例

0027

添付の図面を参照した下記の説明は、特許請求の範囲の記載及びこれと均等なものの範囲内で定められるような本発明の実施形態の包括的な理解を助けるために提供するものであり、この理解を助けるために様々な特定の詳細を含むが、あくまでも一つの実施形態に過ぎない。従って、本発明の範囲及び趣旨を逸脱することなく、ここに説明する実施形態の様々な変更及び修正が可能あるということは、当該技術分野における通常の知識を有する者には明らかである。また、明瞭性簡潔性の観点から、当業者に良く知られている機能や構成に関する具体的な説明は、省略する。

0028

次の説明及び請求項に使用する用語及び単語は、辞典的意味に限定されるものではなく、発明者により本発明の理解を明確且つ一貫性があるようにするために使用する。従って、特許請求の範囲とこれと均等なものに基づいて定義されるものであり、本発明の実施形態の説明が単に実例を提供するためのものであって、本発明の目的を限定するものでないことは、本発明の技術分野における通常の知識を持つ者には明らかである。

0029

“実質的に(substantially)”という用語は、提示された特徴、パラメータ、又は、値が正確に設定される必要はないが、許容誤差、測定誤り測定精度限界及び当業者に知られているか、あるいは当業者によって実験なしに得られる要素を含む偏差又は変化が、これらの特性が提供しようとする効果を排除しない範囲内で発生することを意味する。

0030

モバイルアクセスポイント(AP)として設定されるホストデバイスとモバイルAPに接続されたクライアントデバイスとがスマートフォンである例に基づいて本発明の実施形態について説明する。しかしながら、本発明の実施形態は、類似した技術的背景を有する他の装置にも適用されることができる。また、本発明の実施形態は、添付した特許請求の範囲によって規定されるような本発明の精神及び範囲を逸脱することなく、様々な変形、変更、変化、代替、及び同等なものが可能であることは、当該技術分野における通常の知識を持つ者には明らかである。

0031

図1は、本発明の実施形態によるモバイルアクセスポイント(Access Point、AP)ネットワークの構成を示す図である。

0032

図1を参照すると、モバイルAPネットワーク104は、ホストデバイス100及びクライアントデバイス102で構成される。モバイルAPネットワーク104は、モバイルAP機能を有するスマートフォンのような移動端末がモバイルAPとして設定されるので、当該移動端末がモバイルAPネットワーク104のホストデバイス100として動作する。したがって、本発明の実施形態において、用語‘ホストデバイス'及び‘モバイルAP’は互換可能である。また、クライアントデバイス102は、スマートフォンのような移動端末であり、ラップトップコンピュータ、タブレットコンピュータのようなデバイスもクライアントデバイス102となり得る。ホストデバイス100とクライアントデバイス102間の接続は、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)、ブルートゥース(Bluetooth(登録商標))、又はRFID(Radio Frequency Identification、無線周波数識別)のような無線近距離通信を使用することができ、WLANであるWi−Fi(Wireless-Fidelity)(登録商標)は、ホストデバイス100とクライアントデバイス102との間の接続のために使用される。図1において、1つのクライアントデバイス102だけがモバイルAPネットワーク104に含まれているが、複数のクライアントデバイスがモバイルAPネットワーク104に含まれてもよい。

0033

ホストデバイス100及びクライアントデバイス102は、ホストデバイス100が登録されたGPRS(General Packet Radio Service、汎用パケット無線サービス)、WCDMA(登録商標)(Wideband Code Division Multiple Access、広帯域符号分割多重アクセス)、LTE(Long-Term Evolution、ロングタームエボルーション)のような公衆網である無線データネットワーク106を共有することができる。例えば、クライアントデバイス102は、ホストデバイス100を通して無線データネットワーク106を使用することができる。このように、クライアントデバイス102は、ホストデバイス100を通して無線データネットワーク106を使用することにより、クライアントデバイス102に対して、無線データネットワーク106は、外部のデータネットワークに対応する。また、Wi−Fi及び無線データネットワーク106を同時に使用することは、例えば、マルチメディアメッセージサービス(Multi-media Message Service、MMSアプリケーションでも使用される技術により具現化されてもよい。Wi−Fiを通してデータネットワークを使用する間にMMSアプリケーションを使用する場合に、MMSアプリケーションにおいて移動端末のアプリケーションプロセッサ(application processor)のアプリケーションプログラムインターフェース(Application Program Interface、API)を使用してWi−Fiのようなデフォルト接続でないセルラ接続のような他の接続が可能である。Wi−Fi及びセルラネットワークを同時に使用することを希望するアプリケーションが対応するAPIを呼び出す場合には、2種類の接続を同時に使用することができる。

0034

ホストデバイス100は、無線データネットワーク106だけでなく固定APに接続されてもよい。固定APは、有線データネットワークに接続されたAPであり、WLANを通して固定APに接続されたクライアントが有線データネットワークを使用できるようにする伝統的なWLAN APでもあってもよい。このような場合に、クライアントデバイス102は、ホストデバイス100を通して有線データネットワークとして使用されてもよい。この時に、有線データネットワークは、クライアントデバイス102が登録された無線データネットワーク以外の外部のデータネットワークであってもよい。このような場合に関しては、後述する図10を参照して説明される。

0035

ホストデバイス100のユーザ及びクライアントデバイス102のユーザは、データ共有アプリケーションを使用してモバイルAPを通してコンテンツを共有できる。データ共有アプリケーションの使用によって、例えば、多くの人は、各スマートデバイスで同一の画面を見ることができる。スマートデバイスは、スマートTV、ラップトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、スマートフォンなどであってもよい。モバイルAPを通したデータ共有の他の例としては、マルチプレーヤーゲームなどもある。

0036

データ共有アプリケーションを使用するために、ホストデバイス100及びクライアントデバイス102が接続される場合に、クライアントデバイス102は、ホストデバイス100を通して無線データネットワーク106のような外部のデータネットワークを使用することができる。クライアントデバイス102が外部のデータネットワークを使用する場合に、上述したように、ホストデバイス100のユーザは、追加の無線データ料金を請求される。

0037

これに関連して、ホストデバイス100に対して、データレス(data-less)モードが設定されてもよく又は解除されてもよい。データレスモードは、クライアントデバイス102がホストデバイス100を通して外部のデータネットワークを使用することを制御するためのモードである。ホストデバイス100にデータレスモードが設定される場合には、ホストデバイス100は、クライアントデバイス102がホストデバイス100を通して外部のデータネットワークを使用することを遮断(block)する。データレスモードが解除される場合には、ホストデバイス100は、クライアントデバイス102がホストデバイス100を通して外部のデータネットワークを使用することを許容する。

0038

図2は、本発明の実施形態によるホストデバイスの構成を示すブロック図である。

0039

図2を参照すると、ホストデバイス100は、スマートフォンのような移動端末である。ホストデバイス100は、コントローラ200、無線通信部202、Wi−Fi部204、オーディオ部206、メモリ208、ディスプレイ210、及びキー入力部212を含む。

0040

無線通信部202は、無線データネットワーク106と無線データ通信を実行する。無線近距離通信部であるWi−Fi部204は、クライアントデバイス102を含む少なくとも1つのクライアントデバイスと、Wi−Fi通信に基づくモバイルAPネットワーク104を形成する。オーディオ部206は、スピーカのようなオーディオ出力デバイス及びマイクロフォンのようなオーディオ入力デバイスを含み、ホストデバイス100の動作に対応する様々なオーディオ信号の入力及び出力を行う。メモリ208は、コントローラ200の動作のためのプログラムを記憶し、コントローラ200の動作に伴う様々なデータを記憶する。メモリ208は、外部のメモリ及びハードディスクドライブ(Hard Disk Drive、HDD)のようなストレージデバイスをさらに含んでもよい。ディスプレイ210は、コントローラ200の動作に伴う画像を表示する。キー入力部212は、ユーザからホストデバイス100の動作のために使用される様々なキー入力をコントローラ200に提供する。キー入力部212は、ディスプレイ210上に設置されたタッチスクリーンパネルを含んでもよく、数字及び文字情報を入力するための複数のキー及び様々な機能を設定するための機能キーを含んでもよい。コントローラ200は、無線通信部202、Wi−Fi部204、オーディオ部206、メモリ208、ディスプレイ210、及びキー入力部212を制御することにより、ホストデバイス100の様々な機能を実行する。コントローラ200を具現化するためには、一般的な移動端末の主制御部であるアプリケーションプロセッサ(application processor)が外部のデータネットワークの使用を制御する機能を追加で実行できるようにすればよい。

0041

図3は、本発明の実施形態によるホストデバイスのフローチャートである。

0042

図3を参照すると、ホストデバイス100のコントローラ200がモバイルAP動作を開始すると、コントローラ200は、ステップ300において、データレスモードが設定されるか否かを判定する。ステップ300において、データレスモードが設定されると判定される場合に、ステップ302において、コントローラ200は、クライアントデバイス102がホストデバイス100を通じて外部のデータネットワークを使用することを遮断する。したがって、ステップ304において、クライアントデバイス102は、データ共有アプリケーションのデータをホストデバイス100と共有するが、外部のデータネットワークを使用することができない。

0043

ステップ300において、データレスモードが設定されないと判定される場合に、ステップ306において、コントローラ200は、クライアントデバイス102がホストデバイス100を通じて外部のデータネットワークを使用することを許容する。したがって、ステップ308において、クライアントデバイス102は、データ共有アプリケーションのデータだけでなく外部のデータネットワークもホストデバイス100と共有する。

0044

コントローラ200は、図4に示すように、ディスプレイ210上に表示されるモバイルAP指示子を用いてデータレスモード設定状態を表示することができる。

0045

図4は、本発明の実施形態によるホストデバイスにおけるデータレスモード設定状態を示す図である。

0046

図4を参照すると、参照符号400は、データレスモードが解除される場合のモバイルAP指示子を示し、参照符号402は、データレスモードが設定される場合のモバイルAP指示子を示す。データレスモードが設定される場合に、モバイルAP指示子402は、ホストデバイス100がデータレスモードにあることを示すデータレスモードアコン404を含む。データレスモードアイコン404の形態又はカラーは、図4に示すものとは異なるように、具現化されてもよい。このような状態において、データレスモードが解除される場合に、モバイルAP指示子400のようにデータレスモードアイコン404が消える。したがって、ホストデバイス100のユーザは、データレスモードが設定されるか否かを認識することができる。

0047

ホストデバイス100に対するデータレスモードの設定又は解除は、ホストデバイス100のユーザにより実行される。例えば、データレスモードの設定及び解除に関する項目は、通常の移動端末の環境設定メニューに追加されることにより、ユーザがホストデバイス100のキー入力部212を通してデータレスモードを設定するか又は解除するようにすることができる。また、データレスモードは、ホストデバイス100が登録されたコモンキャリア又は外部の設定により手動又は自動で設定及び解除がなされる。

0048

また、データレスモードは、データ共有アプリケーションの駆動及びモバイルAPの駆動に従って自動で設定される。例えば、モバイルAPがデータ共有アプリケーションの駆動の後に駆動されるか、又はデータ共有アプリケーションがモバイルAPの駆動の間に選択される場合には、データレスモードが自動で設定される。

0049

クライアントデバイスごとに外部のデータネットワークの使用を制限するために、許容される使用量が設定されるか、又はデータ共有アプリケーションごとに外部のデータネットワークの使用を制限するために、許容される使用量が設定される。例えば、各クライアント及び各データ共有アプリケーションの中の少なくともいずれか1つに対して許容される使用量が設定される。許容される使用量は、ホストデバイス100のユーザ又はホストデバイス100が登録されたコモンキャリアにより設定されてもよく、又は外部の設定により手動又は自動で設定されてもよい。

0050

図5は、本発明の実施形態によるホストデバイスのデータレスモード制御を示すフローチャートである。

0051

図5を参照すると、各クライアントデバイスに外部のデータネットワークの使用に対する許容される使用量が設定される。ホストデバイス100のコントローラ200は、ステップ500において、クライアントデバイス102の外部のデータネットワーク使用量が許容される使用量に到達するか否かを判定する。外部のデータネットワーク使用量が許容される使用量より少ない場合に、コントローラ200は、ステップ502において、クライアントデバイス102に対してデータレスモードを解除する。他方、ステップ500において、外部のデータネットワーク使用量が許容される使用量に到達する場合に、コントローラ200は、ステップ504において、クライアントデバイス102に対してデータレスモードを設定する。

0052

したがって、クライアントデバイス102の外部のデータネットワーク使用量が許容される使用量に到達するまで、クライアントデバイス102の外部のデータネットワークの使用が許容される。しかしながら、クライアントデバイス102の外部のデータネットワーク使用量が許容される使用量に到達する場合に、クライアントデバイス102の外部のデータネットワークの使用が遮断される。

0053

図5を参照した上述した説明では、1つのクライアントデバイス102を一例としているが、クライアントデバイス102及び少なくとも1つのクライアントデバイスがモバイルAPネットワーク104に含まれる場合に、それぞれのクライアントデバイスに対して図5に示す過程が実行される。

0054

図6は、本発明の他の実施形態によるホストデバイスのデータレスモード制御を示すフローチャートである。

0055

図6を参照すると、各データ共有アプリケーションに許容される使用量が設定される。ホストデバイス100のコントローラ200は、ステップ600において、現在のデータ共有アプリケーションによるクライアントデバイス102の外部のデータネットワーク使用量が許容される使用量に到達するか否かを判定する。現在のデータ共有アプリケーションによるクライアントデバイス102の外部のデータネットワーク使用量が許容される使用量より少ない場合に、コントローラ200は、ステップ602において、クライアントデバイス102に対するデータレスモードを解除する。他方、現在のデータ共有アプリケーションによるクライアントデバイス102の外部のデータネットワーク使用量が許容される使用量に到達する場合に、コントローラ200は、ステップ604において、クライアントデバイス102に対するデータレスモードを設定する。

0056

したがって、各データ共有アプリケーションによるクライアントデバイス102の外部のデータネットワーク使用量が許容される使用量に到達するまで、クライアントデバイス102の外部のデータネットワークの使用が許容される。しかしながら、各データ共有アプリケーションによるクライアントデバイス102の外部のデータネットワーク使用量が許容される使用量に到達する場合に、クライアントデバイス102の外部のデータネットワークの使用が遮断される。

0057

図6を参照した上述した説明では、1つのクライアントデバイス102を一例としているが、クライアントデバイス102だけではなく少なくとも1つのクライアントデバイスがモバイルAPネットワーク104に含まれる場合に、各データ共有アプリケーションに対するそれぞれのクライアントデバイスに対して、図6に示す過程が実行される。

0058

クライアントデバイス102による外部のデータネットワークの使用の制御は、クライアントデバイス102に対して自律的に実行される。例えば、データ共有アプリケーションモードが設定されるか否か及びデータレスモードがホストデバイス100に対して設定されるか否かの少なくとも1つによりクライアントデバイス102による外部のデータネットワークの使用が制御される。これについては、図7乃至図9を参照して説明する。

0059

図7は、本発明の実施形態によるクライアントデバイスの構成を示すブロック図である。

0060

図7を参照すると、クライアントデバイス102は、スマートフォンのような移動端末であり、コントローラ700、無線通信部702、Wi−Fi部704、オーディオ部706、メモリ708、ディスプレイ710、及びキー入力部712を含む。

0061

無線通信部702は、クライアントデバイス102が登録された無線データネットワーク(図示せず)との無線データ通信を実行する。無線近距離通信部であるWi−Fi部704は、モバイルAPとして設定されたホストデバイス100と、Wi−Fi通信に基づくモバイルAPネットワーク104を形成する。オーディオ部706は、スピーカのようなオーディオ出力デバイス、マイクロフォンのようなオーディオ入力デバイスを含み、クライアントデバイス102の動作に伴う様々なオーディオ信号の入力及び出力を行う。メモリ708は、コントローラ700の動作のためのプログラムを記憶し、コントローラ700の動作に伴う様々なデータを記憶する。メモリ708は、外部のメモリ及びHDDのようなストレージデバイスをさらに含む。ディスプレイ710は、コントローラ700の動作に伴う画像を表示する。キー入力部712は、ユーザからのクライアントデバイス102の動作のための様々なキー入力をコントローラ700に提供する。キー入力部712は、ディスプレイ710上に設置されるタッチスクリーンパネルを含み、数字及び文字情報を入力するための複数のキー及び様々な機能を設定するための機能キーを含む。コントローラ700は、無線通信部702、Wi−Fi部704、オーディオ部706、メモリ708、ディスプレイ710、及びキー入力部712を制御することにより、クライアントデバイス102の様々な機能を実行する。コントローラ700を実現するために、一般的な移動端末の主制御部であるアプリケーションプロセッサは、外部のデータネットワークの使用を制御する機能を追加で実行する。

0062

図8は、本発明の実施形態によるクライアントデバイスのフローチャートである。

0063

図8を参照すると、クライアントデバイス102のコントローラ700は、クライアントデバイス102が登録された無線データネットワークに無線通信部702により接続される際にホストデバイス100に接続されると、ステップ800において、現在の動作モードがデータ共有アプリケーションモードであるか否かを判定する。現在の動作モードがデータ共有アプリケーションモードである場合に、コントローラ700は、ステップ802において、データレスモードがホストデバイス100に対して設定されるか否かを判定する。

0064

例えば、コントローラ700は、ホストデバイス100を通して特定のウェブページに対してピングping)動作を実行することにより、データレスモードがホストデバイス100に設定されるか否かを判定する。特定のウェブページは、クライアントデバイス102が最も間近近にアクセスしたウェブページ、最も頻繁に訪問するウェブページ、ホームページとして設定されるウェブページのうちのいずれか1つである。コントローラ700は、このようなウェブページのそれぞれのハイパテキスト転送プロトコル(Hyper Text Transfer Protocol、HTTPアドレスの中の1つを使用してピング動作を実行し、ピング動作に対する応答が受信されるか否かに基づいてホストデバイス100のデータレスモードが設定されるか否かを判定する。コントローラ700は、ピング動作に対する応答が受信されない場合には、ホストデバイス100を通した外部のデータネットワークの使用が遮断されることを意味し、これにより、コントローラ700は、データレスモードが設定されると判定する。コントローラ700は、ピング動作に対する応答が受信される場合には、ホストデバイス100を通した外部のデータネットワークの使用が許容されることを意味し、これにより、コントローラ700は、データレスモードが解除されると判定する。

0065

他の例において、コントローラ700は、ホストデバイス100を通して予め定められた外部のネットワークサーバに対してピング動作を実行し、ピング動作に対する応答が受信されるか否かに基づいてホストデバイス100のデータレスモードが設定されるか否かを判定する。予め定められた外部のネットワークサーバは、例えば、コモンキャリアにより指定された特定のサーバである。

0066

もう1つの例において、コントローラ700は、ホストデバイス100からデータレスモードが設定されるか否かの通知を受け、この通知に基づいてホストデバイス100のデータレスモードが設定されるか否かを判定する。このために、ホストデバイス100は、データレスモードが設定されるか否かをクライアントデバイス102に通知する。このような通知動作は、クライアントデバイス102がホストデバイス100に接続される時に実行される。

0067

図5及び図6を参照して上述したように、外部のデータネットワークの許容される使用量が各クライアントデバイス又は各データ共有アプリケーションに設定される場合に、ホストデバイス100は、クライアントデバイス102に対するデータレスモードが設定されるか又は解除される場合に、データレスモードが設定されるか否かをクライアントデバイス102に通知できる。ホストデバイス100は、クライアントデバイス102に対する許容される使用量又は現在実行中であるデータ共有アプリケーションモードに対する許容される使用量をクライアントデバイス102に通知できる。また、ホストデバイス100は、クライアントデバイス102に対する現在の使用量又は現在実行中であるデータ共有アプリケーションモードに対する現在の使用量をクライアントデバイス102に通知できる。クライアントデバイス102は、ホストデバイス100により通知される許容される使用量及び使用量を、ディスプレイ710を通して表示することによりユーザに通知できる。使用量が許容される使用量に到達する前に、例えば、使用量が許容される使用量の80%に到達する場合に、クライアントデバイス102は、ディスプレイ710を通して使用量に関するフレーズを表示することにより使用量をユーザに通知できる。

0068

ステップ804において、データレスモードがホストデバイス100に対して設定されると判定される場合に、コントローラ700は、ステップ806において、無線データネットワークとの接続を維持する。したがって、データ共有アプリケーションのデータは、Wi−Fi部704を通してホストデバイス100と共有されるが、インターネットへのアクセスのようなデータ通信は、無線通信部702を通した無線データネットワークを使用して実行される。この時に、データ共有アプリケーションのデータは、モバイルAPネットワーク104に接続され得る他のクライアントデバイスとも共有されてもよい。したがって、クライアントデバイス102がホストデバイス100に接続されることによりデータ共有アプリケーションを使用する時に、ホストデバイス100がデータレスモードに設定される場合に、クライアントデバイス102は、前に接続された無線データネットワークを通してインターネットへのアクセスを継続して行うことができる。

0069

他方、ステップ800において、現在の動作モードがデータ共有アプリケーションモードでないと判定される場合、又はステップ804において、データレスモードが解除されると判定される場合に、コントローラ700は、ステップ808において、無線データネットワークとの接続を解除する。したがって、現在の動作モードがデータ共有アプリケーションモードであり、ホストデバイス100のデータレスモードが解除される場合に、クライアントデバイス102は、ホストデバイス100を通してデータ共有アプリケーション及び外部のデータネットワークを使用できる。

0070

図8において、現在の動作モードがデータ共有アプリケーションモードであるか否か及びホストデバイス100のデータレスモードが設定されるか否かを判定することにより、既存の無線データネットワークへのクライアントデバイス102の接続を維持するか又は解除する。しかしながら、本発明の実際の適用において、既存の無線データネットワークへのクライアントデバイス102の接続は、現在の動作モードがデータ共有アプリケーションモードであるか否か及びホストデバイス100のデータレスモードが設定されるか否かのいずれか1つに基づいて維持されてもよく又は解除されてもよい。例えば、本発明の実際の適用においては、ステップ802及びステップ804が省略され、ステップ800の後にステップ806又はステップ808が実行されてもよい。他方、ステップ800が省略され、ステップ802からプロセスが開始されてもよい。

0071

図9は、本発明の実施形態によるクライアントデバイスにおけるデータレスモード設定状態を示す図である。

0072

図9を参照すると、参照符号900は、データレスモードが解除される場合のモバイルAP指示子を示し、参照符号902は、データレスモードが設定される場合のモバイルAP指示子を示す。データレスモードが設定される場合に、モバイルAP指示子902は、クライアントデバイス102がデータレスモードにあることを示すデータレスモードアイコン904を追加で含む。データレスモードアイコン904の形態又はカラーは、図9に示すものとは異なるように、具現化されてもよい。このような状態において、データレスモードが解除される場合に、モバイルAP指示子900のようにデータレスモードアイコン904が消える。したがって、クライアントデバイス102のユーザは、データレスモードが設定されるか否かを認識することができる。

0073

ホストデバイス100に対するデータレスモードの設定又は解除は、外部のデータネットワークへのホストデバイス100の接続の状態に従って自動で実行される。例えば、ホストデバイス100が無線データの使用に関して無制限のデータプランに加入されているか否かに基づいて、データレスモードが自動で設定されるか又は解除される。例えば、ホストデバイス100が無制限のデータプランに加入されていない場合には、データレスモードが自動で設定される。他方、ホストデバイス100が無制限のデータプランに加入されている場合には、データレスモードが自動で解除される。このように、ホストデバイス100が無制限のデータプランに加入されているか否かに基づくデータレスモードの自動設定及び解除は、ホストデバイス100が加入されたコモンキャリアにより実行される。また、ホストデバイス100が無制限のデータプランに加入されているか否かに関する情報を確認することができる場合に、データレスモードの自動設定及び解除は、ホストデバイス100が無制限のデータプランに加入されているか否かに従ってホストデバイス100により実行される。

0074

他の例において、図1を参照して説明したように、ホストデバイス100が無線データネットワーク106だけでなく固定APに接続される場合に、データレスモードは、ホストデバイス100が固定APに接続されるか否かに従って自動で設定されるか又は解除される。このような場合については、図10乃至図12を参照して説明する。

0075

図10は、本発明の他の実施形態によるモバイルAPネットワークの構成を示す図である。

0076

図10を参照すると、ホストデバイス1000は、無線データネットワーク106だけでなく固定AP1004にも接続される。ホストデバイス1000は、図1のホストデバイス100に対応する。固定AP1004は、有線データネットワーク1006に接続され、WLANのような無線近距離通信を通してホストデバイス1000にも接続される。このような場合に、APモバイルネットワーク1002に含まれたクライアントデバイス102は、ホストデバイス1000を通して有線データネットワーク1006も使用することができる。この時に、固定AP1004を通した有線データネットワーク1006もクライアントデバイス102が登録された無線データネットワーク以外の外部のデータネットワークに対応する。

0077

図11は、本発明の他の実施形態によるホストデバイスの構成を示すブロック図である。

0078

図11を参照すると、ホストデバイス1000は、スマートフォンのような移動端末であり、コントローラ1100、無線通信部1102、第1のWi−Fi部1104、第2のWi−Fi部1106、オーディオ部1108、メモリ1110、ディスプレイ1112、及びキー入力部1114を含む。

0079

無線通信部1102は、無線データネットワーク106と無線データ通信を実行する。無線近距離通信部である第1のWi−Fi部1104は、クライアントデバイス102を含む少なくとも1つのクライアントデバイスとWi−Fi通信に基づくモバイルAPネットワークを形成する。無線近距離通信部である第2のWi−Fi部1106は、Wi−Fi通信を通して固定AP1004と接続される。オーディオ部1108は、スピーカのようなオーディオ出力デバイス、マイクロフォンのようなオーディオ入力デバイスを含み、ホストデバイス1000の動作に伴う様々なオーディオ信号の入力及び出力を行う。メモリ1100は、コントローラ1000の動作のためのプログラムを記憶し、コントローラ1000の動作に伴う様々なデータを記憶する。メモリ1110は、外部のメモリ及びHDDのようなストレージデバイスをさらに含む。ディスプレイ1112は、コントローラ1100の動作に伴う画像を表示する。キー入力部1114は、ユーザからのホストデバイス1100の動作に必要な様々なキー入力をコントローラ1100に提供する。キー入力部1114は、ディスプレイ1112上に設置されたタッチスクリーンパネルを含んでもよく、数字及び文字情報を入力するための複数のキー及び様々な機能を設定するための機能キーを含んでもよい。コントローラ1100は、無線通信部1102、第1のWi−Fi部1104、第2のWi−Fi部1106、オーディオ部1108、メモリ1110、ディスプレイ1112、及びキー入力部1114を制御することにより、ホストデバイス1000の様々な機能を実行する。コントローラ1100を実現するために、一般的な移動端末の主制御部であるアプリケーションプロセッサは、外部のデータネットワークの使用を制御する機能を追加で実行できるようにすればよい。

0080

図12は、本発明のもう1つの実施形態によるホストデバイスのデータレスモード制御を示すフローチャートである。

0081

図12を参照すると、ホストデバイス1000のコントローラ1100は、ステップ1200において、第2のWi−Fi部1106を通して固定AP1004に接続されるか否かを判定する。ホストデバイス1000が固定AP1004に接続されると判定される場合に、コントローラ1100は、ステップ1202において、データレスモードを解除する。コントローラ1100は、ステップ1204において、固定AP1004との接続が解除されるか否かを判定する。固定AP1004との接続が解除されると判定される場合に、コントローラ1100は、ステップ1206においてデータレスモードを設定する。

0082

このような点において、ホストデバイス1000のデータレスモードの設定及び解除は、外部のデータネットワークへのホストデバイス1000の接続の状態に従って自動で実行される。

0083

移動端末は、外部のデータネットワークの使用を制御するためのプログラム(例えばアプリケーション)を遠隔地に位置したプログラム提供装置(例えば、サーバ)からダウンロードされるか又は設置され実行されることにより、外部のデータネットワークの使用を制御するためにこのプログラムを使用することができる。例えば、外部のデータネットワークの使用を制御するためのプログラムが移動端末にインストールされると、このプログラムは、移動端末で実行されることにより外部のデータネットワークの使用を制御できる。プログラム提供装置は、移動端末からのプログラムの送信リクエストに応じて又は自動でこのプログラムを移動端末に送信する。この時に、プログラム提供装置は、移動端末に対してサービス加入判定、ユーザ認証、及び決済情報確認などを追加で実行することができる。プログラム提供装置は、移動端末との有線又は無線通信を行う通信部と、このプログラムを記憶する記憶媒体と、通信部を通してこのプログラムを移動端末に送信する制御部とを含む。記憶媒体は、プログラム提供装置の内部又は外部に位置してもよい。

0084

本発明の実施形態は、ハードウェアソフトウェア、又はハードウェア及びソフトウェアの組み合わせの形態で実現されることができる。このような任意のソフトウェアは、例えば、削除又は再起録が可能であるか否かに関係なく、ROM、RAMなどの記憶装置のような揮発性又は不揮発性記憶装置、又は、例えば、メモリチップ、装置又は集積回路のようなメモリ、又は例えばCD、DVD、磁気ディスク又は磁気テープなどの光学的又は磁気的に記録可能であると同時に、機械(例えば、コンピュータ)で読み取ることができる記憶媒体に記憶することができる。したがって、本発明の様々な実施形態は、本願明細書の任意の請求項に記載された装置又は方法を実現するためのコードを含むプログラム及びこのようなプログラムを記憶する機械可読記憶装置を含む。また、このようなプログラムは、有線又は無線接続を通じて搬送される通信信号のような任意の媒体を通じて電子的に移送され、本発明の実施形態は、これと均等なものを適切に含む。

0085

以上、本発明を具体的な実施形態を参照して詳細に説明してきたが、本発明の範囲及び趣旨を逸脱することなく様々な変更が可能であるということは、当業者には明らかであり、本発明の範囲は、上述の実施形態に限定されるべきではなく、特許請求の範囲の記載及びこれと均等なものの範囲内で定められるべきものである。

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