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技術 車両の盗難防止装置

出願人 スズキ株式会社
発明者 原田祐俊
出願日 2013年3月14日 (7年3ヶ月経過) 出願番号 2013-051516
公開日 2014年9月25日 (5年9ヶ月経過) 公開番号 2014-177170
状態 特許登録済
技術分野 車両用盗難防止
主要キーワード 中位レベル 高位レベル 振動検出器 警報作動 検知レベル 複数回検出 立体駐車場 設定装置
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2014年9月25日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

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課題

この発明は、人間による盗難行為を正確に検出することができる車両の盗難防止装置を提供することを目的とする。

解決手段

この発明は、振動を検出する振動検出器と、振動検出器が振動を検出したとき、警報を発する警報装置とを備えた車両の盗難防止装置において、振動検出器は、各々が直交する少なくとも3方向の振動を検出する振動検出器であって、振動検出器が設定時間内に3方向のうち、少なくとも2方向の振動を検出したとき、警報装置により警報を発することを特徴とする。

概要

背景

従来、車両の盗難防止装置においては、例えば加速度センサを用いて、振動が車両に発生したことを検出し、この振動を盗難行為とみなして、警報を鳴らすものが知られている。このような盗難防止装置を備えた車両は、立体駐車場駐車をする場合、ターンテーブルによる車両の回転を盗難行為と誤検出する場合があるため、車両の利用者は駐車するたびに、警報を無効にする操作をする必要があった。

そこで、下記特許文献1においては、ジャイロセンサを用いて車両のX軸(ロール)、Y軸(ピッチ)、Z軸(ヨー)の3方向の振動を個別に検出し、駐車の際、Z軸の振動が検出された場合、警報を制限する車両の盗難防止装置が開示されている。この発明によれば、Z軸の振動が検出される場合は、ターンテーブルによって車両が回転されている場合であるため、このような場合に警報を制限すれば、車両の利用者が警報を無効にする手間を省くことができるとしている。

概要

この発明は、人間による盗難行為を正確に検出することができる車両の盗難防止装置を提供することを目的とする。この発明は、振動を検出する振動検出器と、振動検出器が振動を検出したとき、警報を発する警報装置とを備えた車両の盗難防止装置において、振動検出器は、各々が直交する少なくとも3方向の振動を検出する振動検出器であって、振動検出器が設定時間内に3方向のうち、少なくとも2方向の振動を検出したとき、警報装置により警報を発することを特徴とする。

目的

この発明は、上記の問題に鑑みて成されたものであり、人間による盗難行為を正確に検出することができる車両の盗難防止装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

振動を検出する振動検出器と、前記振動検出器が振動を検出したとき、警報を発する警報装置とを備えた車両の盗難防止装置において、前記振動検出器は、各々が直交する少なくとも3方向の振動を検出する振動検出器であって、前記振動検出器が設定時間内に前記3方向のうち、少なくとも2方向の振動を検出したとき、前記警報装置により警報を発することを特徴とする車両の盗難防止装置。

請求項2

前記振動が検出された2方向のうち、前記振動が閾値以上であるものが少なくとも1方向含まれる場合、前記警報装置により警報を発することを特徴とする請求項1に記載の車両の盗難防止装置。

請求項3

設定時間内に検出された前記振動検出器の振動に応じて、前記閾値の値を変更する検知レベル設定装置を備えることを特徴とする請求項2に記載の車両の盗難防止装置。

技術分野

0001

この発明は車両の盗難防止装置係り、特に、人間による車両の盗難行為を正確に検出するための車両の盗難防止装置に関する。

背景技術

0002

従来、車両の盗難防止装置においては、例えば加速度センサを用いて、振動が車両に発生したことを検出し、この振動を盗難行為とみなして、警報を鳴らすものが知られている。このような盗難防止装置を備えた車両は、立体駐車場駐車をする場合、ターンテーブルによる車両の回転を盗難行為と誤検出する場合があるため、車両の利用者は駐車するたびに、警報を無効にする操作をする必要があった。

0003

そこで、下記特許文献1においては、ジャイロセンサを用いて車両のX軸(ロール)、Y軸(ピッチ)、Z軸(ヨー)の3方向の振動を個別に検出し、駐車の際、Z軸の振動が検出された場合、警報を制限する車両の盗難防止装置が開示されている。この発明によれば、Z軸の振動が検出される場合は、ターンテーブルによって車両が回転されている場合であるため、このような場合に警報を制限すれば、車両の利用者が警報を無効にする手間を省くことができるとしている。

先行技術

0004

特開2007−22397号公報

発明が解決しようとする課題

0005

ところで、上記のように振動を検出して警報を発生させる車両の盗難防止装置においては、車両が風によって振動した場合に、この振動を人間による盗難行為として、誤検出する場合がある。従って、盗難行為が行われていないにもかかわらず、警報が鳴り、利用者が確認をしなければならず、無駄な手間が生じる恐れがある。

0006

そこで、この発明は、上記の問題に鑑みて成されたものであり、人間による盗難行為を正確に検出することができる車両の盗難防止装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

この発明は、振動を検出する振動検出器と、前記振動検出器が振動を検出したとき、警報を発する警報装置とを備えた車両の盗難防止装置において、前記振動検出器は、各々が直交する少なくとも3方向の振動を検出する振動検出器であって、設定時間内に前記3方向のうち、少なくとも2方向の振動を検出したとき、前記警報装置により警報を発することを特徴とする。

発明の効果

0008

この発明は、風による振動によって警報装置が警報を鳴らすことを無くして、人間による盗難行為のときにのみ確実に警報を鳴らすことができる。

図面の簡単な説明

0009

図1は車両の盗難防止装置のシステム構成図である。(実施例)
図2は車両の盗難防止装置の振動検出の説明図である。(実施例)
図3は車両の盗難防止装置の警報作動フローチャートである。(実施例)

0010

以下、図面に基づいて、この発明の実施例を説明する。

0011

図1図3は、この発明の実施例を示すものである。図1において、車両1は、盗難防止装置2を備えている。盗難防止装置2は、振動を検出する振動検出器3と、警報を発する警報装置4と、判定部5とを備えている。車両1の盗難防止装置2は、判定部5によって、振動検出器3が振動を検出したとき、警報装置4を作動して警報を発する。
前記振動検出器3は、各々が直交する少なくとも3方向の振動を検出する振動検出器である。ここで、3方向は、車両1のX軸(ロール)、Y軸(ピッチ)、Z軸(ヨー)の方向である。判定部5は、設定時間T内に、振動検出器3が前記3方向のうち、少なくとも2方向の振動を検出したとき、警報装置4により警報を発する。
盗難防止装置2は、記憶部6を備えている。記憶部6には、振動検出器3により検出された振動を判定する閾値としてのレベルに設定している。前記判定部5は、前記振動検出器3により検出された少なくとも2方向の振動を記憶部6に記憶された閾値と比較し、前記振動が検出された2方向のうち、振動が閾値(例えば、Hiレベル)以上であるものが少なくとも1方向含まれる場合、警報装置4により警報を発する。
また、盗難防止装置2は、検知レベル設定装置7を備えている。検知レベル設定装置7は、設定時間T内に検出された振動検出器3の振動(Low/Mid/Hi)に応じて、前記記憶部6に記憶された閾値の値を変更する。

0012

次に作用を説明する。
図3において、車両1の盗難防止装置2は、警報作動のプログラムスタートし(100)、振動検出器3が振動を検出すると(101)、振動が閾値以上であるかを判断する(102)。
この判断(102)がNOの場合は、振動の検出(101)にリターンする(105)。この判断(102)がYESの場合は、検出した振動が2方向であるかを判断する(103)。
この判断(103)がNOの場合は、振動の検出(101)にリターンする(105)。この判断(103)がYESの場合は、警報装置4を作動して警報を発し(104)、振動の検出(101)にリターンする(105)。

0013

風は、一般的に長時間強弱で一定方向から吹き続ける。このため、盗難防装置2は、作動後、一定時間毎に振動検出器3の検出する振動が一方向のみの無風(低位)レベル(Low)、又は中位レベル(Mid)であり、この状態が設定時間T継続した場合、強風が吹き続けていると判断して、例え高位レベル(Hi)の振動が瞬間的に検出されても、警報装置4による警報を発しない。
これに対して、盗難防止装置2は、一方向の振動のみが無風(低位)レベル(Low)から高位(Hi)レベルに変化したことを設定時間T内に複数回検出した場合、異常と判断して警報装置4により警報を発する。各レベルの閾値は、過去の複数の検出データに基づいて検知レベル設定装置7により一定範囲内で変更することができる(学習機能)。
盗難防止装置2は、図2に示すように、設定時間T内に高位レベル(Hi)の振動が1つ以上検出され、かつ設定時間T内に2方向の振動が検出された場合、警報装置4により警報を発する。

実施例

0014

このように、盗難防止装置2は、設定時間T内に振動検出器3が3方向のうち、少なくとも2方向の振動を検出したとき、警報装置4により警報を発するので、風による振動によって警報装置4が警報を鳴らすことを無くして、人間による盗難行為のときにのみ確実に警報を鳴らすことができる。
また、盗難防止装置2は、振動が検出された2方向のうち、振動が閾値以上であるものが少なくとも1方向含まれる場合、警報装置4により警報を発するので、弱い風の影響を受け難くなるため、誤報を防止し易くなる。
さらに、盗難防止装置2は、設定時間T内に検出された振動検出器3の振動に応じて、閾値の値を変更する検知レベル設定装置7を備えることで、風の強い日と弱い日など、環境の変化に応じて、検知レベルを設定できるため、例えば、風が強い日は鈍感に、弱い日は敏感に検知レベルを設定できる。従って、風が強い日に、時折吹く強風によって誤報が起こることを防止できる。

0015

この発明は、風による振動によって警報を鳴らすことを無くして、人間による盗難行為を正確に検出することができるものであり、四輪車以外で二輪車にも適用することができる。

0016

1 車両
2盗難防止装置
3振動検出器
4警報装置
5 判定部
6 記憶部
7検知レベル設定装置

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