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図面 (11)

課題

画面に表示されるキーボードに配列されるキーについて、フリック入力に対応して文字割り当てられている方向と割り当てられていない方向とをユーザが視覚的に認識できる。

解決手段

フリック入力が可能な文字キーを含むキーボードを表示するにあたり、文字キーごとに、フリック入力により入力できる文字が割り当てられた方向と前記フリック入力により入力できる文字が割り当てられていない方向とを区別して示す方向指示標示を配置した態様により表示する。

概要

背景

例えば、タブレット端末スマートフォンなどのようにタッチパネルを備える機器においては、タッチパネルの画面に表示されたキーボードに対して指やスタイラスペンなどの操作体を接触させる操作により文字入力を行えるようになっている。
ただし、タッチパネルの画面サイズには制限があるために、入力候補のすべての文字に対応するキーを画面上に配列して表示させることは難しい。

そこで、タッチパネルを備える機器では、フリック入力といわれる文字入力操作が可能な機器が普及している状況にある。フリック入力に対応するキーボードでは、1つの或る特定の文字に対応するキーの周囲に対して他の特定の文字を潜在的に配置させている。ユーザは、キーに対して例えば指を接触させた状態で、接触させた状態の指を目的の方向に対して弾くようにスライドさせる。この操作に応じて、スライドされた方向において潜在的に配置されていた文字が入力文字として確定される。

例えば、特許文献1には、以下のように文字入力が行われる電子機器が記載されている。
つまり、電子機器においては、「あ」列の各文字(「あかさ/たなは/まやら/わ」)が、予め設定された各文字入力枠割り当てられて表示される。そして、電子機器においては、「あ」列の各文字が表示されている文字入力枠のいずれかが押下されたとき、この押下された文字入力枠に隣接する文字入力枠に、既に表示されている文字の有無に関わらず、押下された文字入力枠に表示されている文字が含まれる文字行の残りの文字(「いうえお」)が表示される。そして、文字入力枠が押下されてから同押下がリリースされたとき、このリリース直前に押下されていた文字入力枠に表示されている文字(「お」)が入力文字として確定されるというものである。

概要

画面に表示されるキーボードに配列されるキーについて、フリック入力に対応して文字が割り当てられている方向と割り当てられていない方向とをユーザが視覚的に認識できる。フリック入力が可能な文字キーを含むキーボードを表示するにあたり、文字キーごとに、フリック入力により入力できる文字が割り当てられた方向と前記フリック入力により入力できる文字が割り当てられていない方向とを区別して示す方向指示標示を配置した態様により表示する。

目的

本発明は、画面に表示されるキーボードに配列されるキーについて、フリック入力に対応して文字が割り当てられている方向と割り当てられていない方向とをユーザが視覚的に認識できるようにすることを目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

画像を表示するとともに画面に接触する操作体座標を検出して操作情報として出力するタッチパネルと、画面に接触された操作体を単一方向に沿って移動させるフリック入力により入力できる文字割り当てられた方向と前記フリック入力により入力できる文字が割り当てられていない方向とを区別して示す方向指示標示とが配置された文字キーの配列を含むキーボードの画像データを記憶する記憶部と、前記記憶部から読み出したキーボードの画像データに基づいてキーボードの画像を前記タッチパネルの画面に表示させる表示制御部と、前記タッチパネルの画面に表示されている前記キーボードの画像に対して行われた前記フリック入力を含む文字入力操作に応じて文字情報を生成する文字情報処理部とを備えることを特徴とする文字入力装置

技術分野

0001

本発明は、文字入力装置に関する。

背景技術

0002

例えば、タブレット端末スマートフォンなどのようにタッチパネルを備える機器においては、タッチパネルの画面に表示されたキーボードに対して指やスタイラスペンなどの操作体を接触させる操作により文字入力を行えるようになっている。
ただし、タッチパネルの画面サイズには制限があるために、入力候補のすべての文字に対応するキーを画面上に配列して表示させることは難しい。

0003

そこで、タッチパネルを備える機器では、フリック入力といわれる文字入力操作が可能な機器が普及している状況にある。フリック入力に対応するキーボードでは、1つの或る特定の文字に対応するキーの周囲に対して他の特定の文字を潜在的に配置させている。ユーザは、キーに対して例えば指を接触させた状態で、接触させた状態の指を目的の方向に対して弾くようにスライドさせる。この操作に応じて、スライドされた方向において潜在的に配置されていた文字が入力文字として確定される。

0004

例えば、特許文献1には、以下のように文字入力が行われる電子機器が記載されている。
つまり、電子機器においては、「あ」列の各文字(「あかさ/たなは/まやら/わ」)が、予め設定された各文字入力枠割り当てられて表示される。そして、電子機器においては、「あ」列の各文字が表示されている文字入力枠のいずれかが押下されたとき、この押下された文字入力枠に隣接する文字入力枠に、既に表示されている文字の有無に関わらず、押下された文字入力枠に表示されている文字が含まれる文字行の残りの文字(「いうえお」)が表示される。そして、文字入力枠が押下されてから同押下がリリースされたとき、このリリース直前に押下されていた文字入力枠に表示されている文字(「お」)が入力文字として確定されるというものである。

先行技術

0005

特開2009−169456号公報

発明が解決しようとする課題

0006

ここで、フリック入力が行われるキーボードにおけるキーの配列と入力すべき文字の種別などとの関係によっては、キーの上下左右のそれぞれに文字が割り当てられるのではなく、キーの上下左右における一部の方向にのみ文字が割り当てられる場合がある。
このような場合、1つのキーについて文字が割り当てられている方向と割り当てられていない方向とをユーザが区別するためには、キーを一度操作してみて確認する必要があり、ユーザにとっては面倒であった。

0007

本発明は、画面に表示されるキーボードに配列されるキーについて、フリック入力に対応して文字が割り当てられている方向と割り当てられていない方向とをユーザが視覚的に認識できるようにすることを目的とする。

課題を解決するための手段

0008

上述した課題を解決するために、本発明の一態様としての文字入力装置は、画像を表示するとともに画面に接触する操作体の座標を検出して操作情報として出力するタッチパネルと、割り当てられた文字と、画面に接触された操作体を単一方向に沿って移動させるフリック入力により入力できる文字が割り当てられた方向と前記フリック入力により入力できる文字が割り当てられていない方向とを区別して示す方向指示標示とが配置された文字キーの配列を含むキーボードの画像データを記憶する記憶部と、前記記憶部から読み出したキーボードの画像データに基づいてキーボードの画像を前記タッチパネルの画面に表示させる表示制御部と、前記タッチパネルの画面に表示されている前記キーボードの画像に対して行われた前記フリック入力を含む文字入力操作に応じて文字情報を生成する文字情報処理部とを備える。

0009

上記構成の文字入力装置によれば、フリック入力が可能な文字キーを含むキーボードにおいて、文字キーごとに、フリック入力により入力できる文字が割り当てられた方向と割り当てられていない方向とが区別して示されるように表示される。すなわち、文字キーにおいて、フリック入力が可能な方向と不可な方向とを視覚的に区別することができる。

発明の効果

0010

以上説明したように、本発明によれば、画面に表示されるキーボードに配列されるキーについて、フリック入力に対応して文字が割り当てられている方向と割り当てられていない方向とをユーザが視覚的に認識できるという効果が得られる。

図面の簡単な説明

0011

本実施形態に係るラベルプリンタ外観例を示す図である。
本実施形態のラベルプリンタの画面に文字入力画像が表示された状態例を示す図である。
本実施形態のタッチパネルの画面において表示される文字入力画像を拡大して示す図である。
本実施形態に係る文字入力画像における文字キー領域を拡大して示す図である。
本実施形態に係る文字キー領域における文字キーに対する操作に応じた表示態様の変化例を示す図である。
本実施形態に係る文字キー領域における文字キーに対する操作に応じた表示態様の変化例を示す図である。
本実施形態に係る文字キー領域における文字キーに対する操作に応じた表示態様の変化例を示す図である。
フリック入力が可能な文字キーごとのフリック入力の操作方向に割り当てられた文字の一覧を示す図である。
本実施形態に係る文字キー領域における文字キーに対する操作に応じた表示態様の変化についての変形例を示す図である。
本実施形態に係るラベルプリンタの構成例を示す図である。

実施例

0012

以下、本発明の実施形態について説明する。本実施形態においては、ラベルプリンタに本発明の文字入力装置を適用した例を挙げる。ラベルプリンタは、例えば店舗などにおいて商品に貼り付けるラベルを画面上で作成し、作成したラベルを用紙に印字して排出する装置である。

0013

図1は、本実施形態のラベルプリンタ100の外観例を示している。図1(a)は、ラベルプリンタ100の正面図、図1(b)は、ラベルプリンタ100の左側面図、図1(c)は、ラベルプリンタ100の右側面図、図1(d)は、ラベルプリンタ100の平面図、図1(e)は、ラベルプリンタ100の底面図、図1(f)は、ラベルプリンタ100の背面図である。

0014

図1(a)、図1(b)、図1(c)に示すように、本実施形態のラベルプリンタ100は、本体部100aの上に表示パネル部100bが載せ置かれた形態である。
表示パネル部100bは、図1(a)に示すように、タッチパネル103を備える。タッチパネル103は、表示装置と、表示装置の画面に対応して設けられるタッチパッドなどの位置入力装置が組み合わされた電子部品である。なお、タッチパネル103における表示装置としては、例えば液晶表示パネルなどが用いられればよい。

0015

ユーザとしての店員は、タッチパネル103の画面にラベル作成用の画像を表示させ、表示された画像に対して指などの操作体(例えばスタイラスペンなどであってもよい)を触れさせる操作を行うことによってラベルに印字すべき印字内容を作成することができる。このラベル作成のための操作において、例えばラベルに印字すべき文字を入力するための文字入力操作が行われる。

0016

ラベルに印字すべき文字を入力するための文字入力操作は、タッチパネル103の画面に表示される文字入力画像に対する操作として行われる。
図2は、ラベルプリンタ100のタッチパネル103の画面において表示される文字入力画像が表示された状態の一例を示している。

0017

ラベルプリンタ100は、ユーザのタッチパネル103に対する操作により作成されたラベルの印字内容を用紙に印字する。ラベルプリンタ100は、印字内容を印字した用紙部分切り離してラベルとして排出する。ラベルは、図1(a)に示すラベル排出口100cから排出される。
なお、図1及び図2に示すラベルプリンタ100の外観は、あくまでも一例であり、他の形状、デザインであってよい。

0018

図3は、図2のタッチパネル103の画面において示した文字入力画像を拡大して示している。
文字入力画像においては、例えば図示するように、入力文字表示領域AR1、入力モード選択領域AR2、キーボード領域AR3、フォーマット番号入力領域AR4、入力文字表示領域拡大キーK1、キャンセルキーK2及び保存キーK3が配置される。

0019

入力文字表示領域AR1は、入力が確定された文字列が表示される領域である。
入力モード選択領域AR2は、例えば「ひらがな」、「カタカナ」、「英字」、「記号」、「コード」、「添加物」「熟語」、「強調」などのボタンが配列されており、文字の入力モードを選択するための操作が行われる領域である。入力モード選択領域AR2に対する操作により選択された入力モードに応じて、キーボード領域AR3において表示されるキーボードの態様が変更される。

0020

「ひらがな」ボタンを操作することにより、ひらがなにより文字を入力するひらがなモードが設定される。「カタカナ」ボタンを操作することにより、かたかなにより文字を入力するかたかなモードが設定される。
「英字」ボタンを操作することにより、英字を入力する英字モードが設定される。「記号」ボタンを操作することにより、記号を入力する記号モードが設定される。「コード」ボタンを操作することにより、コードを入力するコードモードが設定される。
「添加物」ボタンを操作することにより、添加物名やアレルギー物質名を呼び出して入力することのできる添加物モードが設定される。
「熟語」ボタンを操作することにより、例えばユーザ(店員)が設定した熟語を呼び出して入力することのできる熟語モードが設定される。
「強調」ボタンを操作することにより、文字装飾や段落設定などを行うことのできる強調モードが設定される。

0021

キーボード領域AR3は、文字入力のために操作される各種キーが配列された領域である。図3においては、入力モードとして「ひらがな」が選択されている場合のキーボード領域AR3の態様例を示している。
キーボード領域AR3は、特定の文字が割り当てられたキー(文字キー)が配列された文字キー領域AR30と文字キー以外の各種キーが配列された領域である。
文字キー領域AR30は、「あ行」〜「わ行」による50音の各ひらがなが割り当てられた文字キーと、「(」(開き丸括弧)、「)」(閉じ丸括弧)、「−」(ハイフン)、「。」(句点)の各文字に割り当てられたキーが配列される。さらに、「バックスペース」、「改行」、「挿入」、「スペース」、「次」などと表示された所定の機能に対応する文字が表示されたキー(機能キー)が配列される。

0022

フォーマット番号入力領域AR4は、予めラベルプリンタ100が記憶しているラベルのフォーマットのうちから所望のフォーマットを呼び出すにあたり、フォーマットに設定されたフォーマット番号を入力する領域である。
入力文字表示領域拡大キーK1は、例えば、入力モード選択領域AR2及びキーボード領域AR3を非表示として、入力文字表示領域AR1を画面全体に表示させる際に操作されるキーである。
キャンセルキーK2は、入力された内容を保存することなく文字入力画像を終了させるために操作するキーである。
保存キーK3は、入力された内容を保存して文字入力画像を終了させるために操作するキーである。

0023

図4は、キーボード領域AR3における文字キー領域AR30を抜き出して示している。なお、この図に示す文字キー領域AR30は、図2において実線で示した部分を拡大して示したものである。

0024

文字キー領域AR30においては、前述のように、「あ行」〜「わ行」の50音のひらがなの各文字が割り当てられた文字キーKYと、「(」、「)」、「−」、「。」の各文字が割り当てられた文字キーKYが、図のように配列されている。また、文字キーKYの各々においては、割り当てられた文字が示されている。

0025

これらの文字キーKYは、それぞれ横長の長方形による形状を有している。そのうえで、「あ行」に対応する「あ」「い」「う」「え」「お」の各文字キーKYの上辺には、方向指示標示として方向指示マークMKが配置される。
方向指示標示とは、フリック入力により入力できる文字が割り当てられた方向とフリック入力により入力できる文字が割り当てられていない方向とを区別して示す標示である。

0026

本実施形態において、方向指示マークMKは、例えば図示するように、文字キーKYにおける特定の辺に沿って太い黒色の線として描画されている。
文字キーKYに対して方向指示マークMKが配置されている場合、方向指示マークMKが配置された文字キーKYの辺に対応する方向において、フリック入力により入力可能な文字が割り当てられていることを示す。一方、方向指示マークMKが配置されていない辺に対応する方向にはフリック入力により入力可能な文字は割り当てられていないことを示す。
フリック入力とは、画面に接触された操作体を単一方向に沿って移動させる操作であり、例えば画面に接触させた指先を弾くようにしてユーザが意図する単一方向に移動させることによって行われる。

0027

方向指示マークMKの表示の具体例として、「あ行」(あいうえお)の各文字キーKYについては、方向指示マークMKは文字キーKYの上辺に配置されており、下辺左辺及び右辺には方向指示マークMKは配置されていない。
したがって、「あ行」の各文字キーKYは、上方向にフリック入力の操作を行えば、文字キーKYの上方向に対応して割り当てられた文字を入力することができる。一方、「あ行」の各文字キーKYは、下方向、左方向または右方向にフリック入力の操作を行ったとしても文字が入力されることはない。なお、フリック入力が可能な文字キーKYごとについての、フリック入力により入力される文字の具体例については後述する。

0028

また、図4において、「か行」(かきくけこ)の各文字キーKYは、右辺に沿って方向指示マークMKが配置されており、右辺以外の上辺、下辺、左辺には方向指示マークMKは配置されていない。
また、「さ行」(さしすせそ)の各文字キーKYも、右辺に沿って方向指示マークMKが配置されており、右辺以外の上辺、下辺、左辺には方向指示マークMKは配置されていない。
また、「た行」(たちつてと)の文字キーKYのうち、「た」、「ち」、「て」、「と」の文字キーKYについては、右辺に沿って方向指示マークMKが配置されており、右辺以外の上辺、下辺、左辺には方向指示マークMKは配置されていない。
ただし、「た行」における「つ」の文字キーKYについては、上辺と右辺に沿って方向指示マークMKが配置されており、方向指示マークMKが配置されていないのは、左辺と下辺である。

0029

また、「は行」(はひふへほ)の各文字キーKYについては、右辺及び左辺のそれぞれに沿って方向指示マークMKが配置されており、上辺及び下辺には方向指示マークMKは配置されていない。
「や行」(やゆよ)及び「わ」の文字の各文字キーKYについては、上辺のみに沿って方向指示マークMKが配置されており、右辺、左辺及び下辺には方向指示マークMKは配置されていない。

0030

さらに、「(」と「)」の各文字キーKYについては、上辺、下辺、右辺、左辺のそれぞれに沿って方向指示マークMKが配置されている。
また、「。」の文字キーKYについては、上辺及び右辺のそれぞれに沿って方向指示マークMKが配置されており、左辺及び下辺には方向指示マークMKは配置されていない。

0031

次に、図5図7を参照して、方向指示マークMKが配置された各文字キーKYに対するフリック入力に応じて入力される文字の例について説明する。
図5(a)は、「あ」が割り当てられた文字キーKYとその周囲の文字キーKYを文字キー領域AR30から抜き出して示している。「あ」の文字キーKYには、上辺に沿って方向指示マークMKが配置されている。
「あ」の文字キーKYに対して操作を行った場合には、図5(b)のように「あ」の文字キーKYと周辺における表示の態様が変化する。
つまり、「あ」の文字キーKYの配色反転し、指が接触している状態にあることを示す。そのうえで、「あ」の文字キーKYの上側には、「あ」の小書きの文字である「ぁ」が割り当てられた仮想キーKVが表示される。この仮想キーKVは、ユーザ(店員)が「あ」の文字キーKYに対して上方向へのフリック入力の操作を行うことにより、「あ」の文字に代えて、「ぁ」を入力できることを示している。

0032

そして、図示は省略するが、同じ「あ行」における残る「い」、「う」、「え」、「お」の各文字キーKYも、図5(b)と同様に指が接触されるのに応じて配色が反転するとともに、上側にそれぞれの小書きの文字「ぃ」、「ぅ」、「ぇ」、「ぉ」の仮想キーKVが表示される。つまり、ユーザは、「い」、「う」、「え」、「お」の各文字キーKYに対して上方向へのフリック入力の操作を行うことにより、それぞれ、「ぃ」、「ぅ」、「ぇ」、「ぉ」の文字を入力することができる。

0033

図5(c)は、「か」が割り当てられた文字キーKYとその周囲の文字キーKYを文字キー領域AR30から抜き出して示している。「か」の文字キーKYには、右辺に沿って方向指示マークMKが配置されている。
「か」の文字キーKYに対して操作を行った場合には、図5(d)のように「か」の文字キーKYと周辺における表示の態様が変化する。
つまり、「か」の文字キーKYの配色は反転し、指が接触している状態にあることを示す。そのうえで、「か」の文字キーKYの右側には、「か」に濁点が付された文字である「が」が割り当てられた仮想キーKVが表示される。つまり、ユーザは、「か」の文字キーKYに対して右方向へのフリック入力の操作を行うことにより、「が」を入力することができる。

0034

また、図示は省略するが、同じ「か行」における残る「き」、「く」、「け」、「こ」の各文字キーKYも、図5(d)と同様に指が接触しているのに応じて、配色が反転するとともに、それぞれ、「ぎ」、「ぐ」、「げ」、「ご」の仮想キーKVが表示される。つまり、ユーザは、「き」、「く」、「け」、「こ」の各文字キーKYに対して上方向へのフリック入力の操作を行うことにより、それぞれ、「ぎ」、「ぐ」、「げ」、「ご」の文字を入力することができる。

0035

また、図5(e)は、「さ」が割り当てられた文字キーKYとその周囲の文字キーKYを文字キー領域AR30から抜き出して示している。「さ」の文字キーKYにも、右辺に沿って方向指示マークMKが配置されている。
「さ」の文字キーKYに対して操作を行った場合には、図5(f)のように「さ」の文字キーKYと周辺における表示の態様が変化する。
つまり、「さ」の文字キーKYの配色は反転し、指が接触している状態にあることを示す。そのうえで、「さ」の文字キーKYの右側には、「さ」に濁点が付された文字である「ざ」が割り当てられた仮想キーKVが表示される。つまり、ユーザ(店員)は、「さ」の文字キーKYに対して右方向へのフリック入力の操作を行うことにより、「ざ」を入力することができる。

0036

また、図示は省略するが、同じさ行における残る「し」、「す」、「せ」、「そ」の各文字キーKYも、図5(f)と同様に指が接触しているのに応じて、配色が反転するとともに、それぞれ、「じ」、「ず」、「ぜ」、「ぞ」の仮想キーKVが表示される。つまり、ユーザは、「し」、「す」、「せ」、「そ」の各文字キーKYに対して上方向へのフリック入力の操作を行うことにより、それぞれ、「じ」、「ず」、「ぜ」、「ぞ」の文字を入力することができる。

0037

また、図5(g)は、「た」が割り当てられた文字キーKYとその周囲の文字キーKYを文字キー領域AR30から抜き出して示している。「た」の文字キーKYにも、右辺に沿って方向指示マークMKが配置されている。
「た」の文字キーKYに対して操作を行った場合には、図5(h)のように「た」の文字キーKYと周辺における表示の態様が変化する。
つまり、「た」の文字キーKYの配色は反転し、指が接触している状態にあることを示す。そのうえで、「た」の文字キーKYの右側には、「た」に濁点が付された文字である「だ」が割り当てられた仮想キーKVが表示される。つまり、ユーザ(店員)は、「た」の文字キーKYに対して右方向へのフリック入力の操作を行うことにより、「だ」を入力することができる。

0038

また、同じ「た行」における「ち」、「て」、「と」の各文字キーKYも、図5(h)と同様に、指が接触されるのに応じて、配色が反転するとともに、それぞれ、上側に「ぢ」、「で」、「ど」の仮想キーKVが表示される。つまり、ユーザは、「ち」、「て」、「と」の各文字キーKYに対して上方向へのフリック入力の操作を行うことにより、それぞれ、「ぢ」、「で」、「ど」の文字を入力することができる。
また、「た行」における「つ」の文字キーKYについては、指が接触されるのに応じて、配色が反転したうえで、上側には「づ」の仮想キーKVが表示され、右側には「つ」の小書き文字である「っ」の仮想キーKVが表示される。つまり、ユーザは、「つ」の文字キーKYについては、上方向へのフリック入力の操作を行うことにより、「づ」を入力することができ、右方向へのフリック入力の操作を行うことにより、「っ」を入力することができる。

0039

図6(a)は、「は」が割り当てられた文字キーKYとその周囲の文字キーKYを文字キー領域AR30から抜き出して示している。「は」の文字キーKYには、右辺と左辺に沿って方向指示マークMKが配置されている。
「は」の文字キーKYに対して操作を行った場合には、図6(b)のように「は」の文字キーKYと周辺における表示の態様が変化する。
つまり、「は」の文字キーKYの配色は反転し、指が接触している状態にあることを示す。そのうえで、「は」の文字キーKYの右側には、「は」に濁点が付された文字である「ば」が割り当てられた仮想キーKVが表示される。また、「は」の文字キーKYの左側には、「は」に半濁点が付された文字である「ぱ」が割り当てられた仮想キーKVが表示される。
つまり、ユーザ(店員)は、「は」の文字キーKYに対して右方向へのフリック入力の操作を行うことにより、「ば」を入力することができ、左方向へのフリック入力の操作を行うことにより、「ぱ」を入力することができる。

0040

また、同じ「は行」における残る「ひ」、「ふ」、「へ」、「ほ」の各文字キーKYも、図6(b)と同様に指が接触されるのに応じて配色が反転するとともに、それぞれ、右に「び」、「ぶ」、「べ」、「ぼ」の仮想キーKVが表示される。また、左に「ぴ」、「ぷ」、「ぺ」、「ぽ」の仮想キーKVが表示される。
つまり、ユーザは、「ひ」、「ふ」、「へ」、「ほ」の各文字キーKYに対して右方向へのフリック入力の操作を行うことにより、それぞれ、「び」、「ぶ」、「べ」、「ぼ」の文字を入力することができる。また、ユーザは、「ひ」、「ふ」、「へ」、「ほ」の各文字キーKYに対して左方向へのフリック入力の操作を行うことにより、それぞれ、「ぴ」、「ぷ」、「ぺ」、「ぽ」の文字を入力することができる。

0041

図6(c)は、「や」が割り当てられた文字キーKYとその周囲の文字キーKYを文字キー領域AR30から抜き出して示している。「や」の文字キーKYには、上辺のみに沿って方向指示マークMKが配置されている。
「や」の文字キーKYに対して操作を行った場合には、図6(d)のように「は」の文字キーKYと周辺における表示の態様が変化する。つまり、「や」の文字キーKYの配色は反転し、指が接触している状態にあることを示す。そのうえで、「や」の文字キーKYの上側に、「や」の小書き文字である「ゃ」が割り当てられた仮想キーKVが表示される。
つまり、ユーザは、「や」の文字キーKYに対して右方向へのフリック入力の操作を行うことにより、「ゃ」を入力することができる。

0042

また、同じ「や行」における残る「ゆ」、「よ」の各文字キーKYも、図6(d)と同様に指が接触しているのに応じて、配色が反転するとともに、それぞれ、上側に「ゅ」、「ょ」の仮想キーKVが表示される。
つまり、ユーザは、「ゆ」、「よ」の各文字キーKYに対して右方向へのフリック入力の操作を行うことにより、それぞれ、「ゅ」、「ょ」の文字を入力することができる。

0043

図6(e)は、「わ」が割り当てられた文字キーKYとその周囲の文字キーKYを文字キー領域AR30から抜き出して示している。「わ」の文字キーKYには、上辺のみに沿って方向指示マークMKが配置されている。
「わ」の文字キーKYに対して操作を行った場合には、図6(f)のように「わ」の文字キーKYと周辺における表示の態様が変化する。つまり、「わ」の文字キーKYの配色は反転し、指が接触している状態にあることを示す。そのうえで、「わ」の文字キーKYの上側に、「わ」の小書き文字である「ゎ」が割り当てられた仮想キーKVが表示される。
つまり、ユーザは、「わ」の文字キーKYに対して上方向へのフリック入力の操作を行うことにより、「ゎ」を入力することができる。

0044

このように、本実施形態においては、ひらがなモードにおいて「あ行」〜「わ行」までの50音のそれぞれが割り当てられたキーを配列したうえで、フリック入力の操作によって、小書き、濁点、半濁点を入力できるようになっている。
なお、図5及び図6に示した例では、文字キーKYの上方向へのフリック入力の操作に対して小書きの文字を割り当て、右方向へのフリック入力の操作に対して濁点の文字を割り当て、左へのフリック入力の操作に対して半濁点の文字を割り当てた例を示している。

0045

また、図7(a)は、文字キー領域AR30から(「(」と「)」が割り当てられた各文字キーKYとその周囲の文字キーKYを抜き出して示している。まず、「(」(開き丸括弧)の文字キーKYには、上辺、右辺、左辺、下辺のそれぞれに沿って方向指示マークMKが配置されている。
「(」の文字キーKYに対して操作を行った場合には、図7(b)のように「(」の文字キーKYと周辺における表示の態様が変化する。つまり、「(」の文字キーKYの配色は反転し、指が接触している状態にあることを示す。そのうえで、「(」の文字キーKYの上下左右のそれぞれにおいて、図示するように、それぞれが異なる開き括弧が割り当てられた仮想キーKVが表示される。図7(b)においては、「(」の文字キーKYの上側に開きカギ括弧の仮想キーKVが配置され、右側に開き波括弧の仮想キーKVが配置され、左側に開き角括弧の仮想キーKVが配置され、下側に開き隅付き括弧の仮想キーKVが配置される例を示している。
ユーザは、「(」の文字キーKYに対して上方向へのフリック入力の操作を行うことにより開きカギ括弧を入力し、右方向へのフリック入力の操作を行うことにより開き波括弧を入力することができる。また、ユーザは、左方向へのフリック入力の操作を行うことにより開き角括弧を入力し、下方向へのフリック入力の操作を行うことにより開き隅付き括弧を入力することができる。

0046

また図7(a)に示す「)」(閉じ丸括弧)の文字キーKYに対して操作を行った場合には、図7(c)のように「)」の文字キーKYと周辺における表示の態様が変化する。つまり、「)」の文字キーKYの配色は反転し、指が接触している状態にあることを示す。そのうえで、「)」の文字キーKYの上下左右のそれぞれにおいて、図示するように、それぞれが異なる閉じ括弧が割り当てられた仮想キーKVが表示される。図7(c)においては、「)」の文字キーKYの上側に閉じカギ括弧の仮想キーKVが配置され、右側に閉じ波括弧の仮想キーKVが配置され、左側に閉じ角括弧の仮想キーKVが配置され、下側に閉じ隅付き括弧の仮想キーKVが配置される。
ユーザは、「)」の文字キーKYに対して上方向へのフリック入力の操作を行うことにより閉じカギ括弧を入力し、右方向へのフリック入力の操作を行うことにより閉じ波括弧を入力することができる。また、ユーザは、左方向へのフリック入力の操作を行うことにより閉じ角括弧を入力し、下方向へのフリック入力の操作を行うことにより閉じ隅付き括弧を入力することができる。

0047

図7(d)は、「。」(句点)が割り当てられた文字キーKYとその周囲の文字キーKYを文字キー領域AR30から抜き出して示している。「。」の文字キーKYには、上辺と右辺のそれぞれに沿って方向指示マークMKが配置されている。
「。」の文字キーKYに対して操作を行った場合には、図7(e)のように「。」の文字キーKYと周辺における表示の態様が変化する。つまり、「。」の文字キーKYの配色は反転し、指が接触している状態にあることを示す。そのうえで、「。」の文字キーKYの上側には「、」(句読点)が割り当てられた仮想キーKVが表示され、右側には「・」(ドット)が割り当てられた仮想キーKVが表示される。
つまり、ユーザは、「。」(句点)の文字キーKYに対して上方向へのフリック入力の操作を行うことにより、「、」(句読点)を入力することができ、右方向へのフリック入力の操作を行うことにより、「・」(ドット)を入力することができる。

0048

なお、上述した各キーにおいて、方向指示マークMKが配置されていない辺に対応する方向にフリック入力の操作を行っても文字は入力されない。
また、上述した以外の「な行」、「ま行」、「ら行」、「を」、「ん」、「−」(ハイフン)の各文字キーKYについては、いずれの辺においても方向指示マークMKが配置されていない。したがって、「な行」、「ま行」、「ら行」、「を」、「ん」、「−」(ハイフン)の各文字キーKYに関しては、いずれの方向に対してフリック入力の操作を行ったとしても文字は入力されない。

0049

図5図7による説明の補足として、図8に、フリック入力が可能な文字キーKYごとのフリック入力の操作方向に割り当てられた文字の一覧を示す。なお、図8において「−」が示されている欄は、フリック入力に対応した文字が割り当てられていないことを示す。

0050

図8に示すように、「あ行」である「あ」、「い」、「う」、「え」、「お」の各文字キーKYは、上方向のフリック入力の操作に対して、「あ」、「い」、「う」、「え」、「お」の小書きの文字である「ぁ」、「ぃ」、「ぅ」、「ぇ」、「ぉ」が割り当てられている。
また、「か行」である「か」、「き」、「く」、「け」、「こ」の各文字キーKYは、右方向のフリック入力の操作に対して、「か」、「き」、「く」、「け」、「こ」に濁点を付した文字である「が」、「ぎ」、「ぐ」、「げ」、「ご」が割り当てられる。

0051

また、「さ行」である「さ」、「し」、「す」、「せ」、「そ」の各文字キーKYは、右方向のフリック入力の操作に対して、「さ」、「し」、「す」、「せ」、「そ」に濁点を付した文字である「ざ」、「じ」、「ず」、「ぜ」、「ぞ」が割り当てられる。
また、「た行」である「た」、「ち」、「つ」、「て」、「と」の各文字キーKYは、右方向のフリック入力の操作に対して、「た」、「ち」、「つ」、「て」、「と」に濁点を付した文字である「だ」、「ぢ」、「づ」、「で」、「ど」が割り当てられる。
さらに、「た行」における「つ」の文字キーKYについては、上方向のフリック入力の操作に対して、「つ」の小書きの文字である「っ」が割り当てられる。

0052

また、「は行」である「は」、「ひ」、「ふ」、「へ」、「ほ」の各文字キーKYは、右方向のフリック入力の操作に対して、「は」、「ひ」、「ふ」、「へ」、「ほ」に濁点を付した文字である「ば」、「び」、「ぶ」、「べ」、「ぼ」が割り当てられる。
さらに、「は行」である「は」、「ひ」、「ふ」、「へ」、「ほ」の各文字キーKYは、左方向のフリック入力の操作に対して、「は」、「ひ」、「ふ」、「へ」、「ほ」に半濁点を付した文字である「ぱ」、「ぴ」、「ぷ」、「ぺ」、「ぽ」が割り当てられる。
また、「や」、「ゆ」、「よ」、「わ」の各文字キーKYは、上方向のフリック入力の操作に対して、「や」、「ゆ」、「よ」、「わ」の小書きの文字である「ゃ」、「ゅ」、「ょ」、「ゎ」が割り当てられる。

0053

また、「(」(開き丸括弧)の文字キーKYは、右、下、左、上のフリック入力の各方向に対して、それぞれ、「開き波括弧」、「開き隅付き括弧」、「開き角括弧」、「開きカギ括弧」が割り当てられる。
また、「」」(閉じ丸括弧)の文字キーKYは、右、下、左、上のフリック入力の各方向に対して、それぞれ、「閉じ波括弧」、「閉じ隅付き括弧」、「閉じ角括弧」、「閉じカギ括弧」が割り当てられる。
また、「。」(句点)の文字キーKYは、右、上のフリック入力の各操作方向に対して、それぞれ、「・」(ドット)、「、」(句読点)が割り当てられる。

0054

このように本実施形態においては、例えばひらがなの50音をそれぞれ割り当てたキーを配置したうえで、主に、小書き、濁音、半濁音などの各文字をフリック入力の操作により入力するようにキーボードの画面が構成される。このために、フリック入力が可能なキーと、フリック入力ができないキーとが混在する。さらに、フリック入力が可能なキーにおいて、フリック入力に割り当てられない操作方向が設定される場合もある。
このような文字入力操作の環境では、どのキーがフリック入力可能であり、どのキーがフリック入力不可であるのかを操作を試みることなく判断できるようにすることが操作性の観点から好ましい。さらに、フリック入力可能なキーについても、どの方向のフリック入力が可能で、どの方向のフリック入力が不可であるのかについて、操作を試みることなく判断できるようにすることが好ましい。

0055

そこで、本実施形態においては、文字が割り当てられたキーについて、フリック入力により入力できる文字が割り当てられた方向(文字入力可能方向)には方向指示マークMKを配置する。一方、フリック入力により入力できる文字が割り当てられていない方向(文字入力不可方向)には方向指示マークMKを配置しないようにしている。これにより、文字キーKYに方向指示マークMKが配置されているか否かを見ることより、操作を試みることなく文字キーKYがフリック入力可能であるか否かを判断することができる。
また、フリック入力可能な文字キーKYについては、方向指示マークMKが配置されている位置を見ることで、操作を試みなくとも、フリック入力が可能な方向を判断できる。これにより、キーボードに対する文字入力の操作性が向上する。

0056

なお、図5及び図6の例では、文字キーKYの上側へのフリック入力の操作に対して小書きの文字を割り当て、右へのフリック入力の操作に対して濁点の文字を割り当て、左へのフリック入力の操作に対して半濁点の文字を割り当てた例を示している。しかし、図6の例はあくまでも一例であって、他の割り当て方が設定されてもよい。
そこで、図9を参照して、フリック入力の操作方向に対する文字の種別の割り当てについての他の例を説明する。なお、図9においては、「は」の文字キーKYに対応するフリック入力の文字の種別の割り当てを例に挙げて説明する。

0057

「は」の文字キーKYに対応するフリック入力の文字の種別としては、「は」に濁点が付された文字である「ば」と、「は」に半濁点が付された「ぱ」の2つである。
図9(a)には、「は」の文字キーKYにおける上辺と下辺のそれぞれに沿って方向指示マークMKが配置された態様が示されている。
図9(a)に示される「は」の文字キーKYに対してユーザが指を触れるように操作を行った場合、図9(b)のように「は」の文字キーKYと周辺における表示の態様が変化する。
つまり、「は」の文字キーKYの配色は反転し、指が接触している状態にあることを示す。そのうえで、「は」の文字キーKYの上側に、「は」に半濁点が付された文字である「ぱ」が割り当てられた仮想キーKVが表示される。また、「は」の文字キーKYの下側には、「は」に濁点が付された文字である「ば」が割り当てられた仮想キーKVが表示される。
この例の場合、ユーザ(店員)は、「は」の文字キーKYに対して上方向へのフリック入力の操作を行うことにより、「ぱ」を入力することができ、下方向へのフリック入力の操作を行うことにより、「ば」を入力することができる。

0058

なお、図示は省略するが、図9(b)に示す仮想キーKVの位置と入力可能な文字との関係を入れ替えてもよい。つまり、「は」の文字キーの上側において、「は」に濁点を付した文字である「ば」の仮想キーKVを表示させ、「は」の文字キーの下側において、「は」に半濁点を付した文字である「ぱ」の仮想キーKVを表示させてもよい。
この場合、「は」の文字キーKYに対する上方向へのフリック入力の操作により「ば」が入力され、下方向へのフリック入力の操作により、「ば」が入力される。

0059

また、図9(c)には、「は」の文字キーKYにおける右辺と下辺のそれぞれに沿って方向指示マークMKが配置された態様が示されている。
この「は」の文字キーKYに対してユーザが指を触れるように操作を行った場合には、図9(d)のように「は」の文字キーKYと周辺における表示の態様が変化する。
つまり、配色が反転した「は」の文字キーKYの右側に、「は」に半濁点が付された文字である「ぱ」が割り当てられた仮想キーKVが表示される。また、「は」の文字キーKYの下側には、「は」に濁点が付された文字である「ば」が割り当てられた仮想キーKVが表示される。
この例の場合、ユーザは、「は」の文字キーKYに対して右方向へのフリック入力の操作を行うことにより、「ぱ」を入力することができ、下方向へのフリック入力の操作を行うことにより、「ば」を入力することができる。

0060

なお、図示は省略するが、図9(d)に示す仮想キーKVの位置と入力可能な文字との関係を入れ替えてもよい。つまり、「は」の文字キーの右側において、「は」に濁点を付した文字である「ば」の仮想キーKVを表示させ、「は」の文字キーの下側において、「は」に半濁点を付した文字である「ぱ」の仮想キーKVを表示させてもよい。

0061

また、図9(e)には、「は」の文字キーKYにおける上辺と右辺のそれぞれに沿って方向指示マークMKが配置された態様が示されている。
この「は」の文字キーKYに対してユーザが指を触れるように操作を行った場合には、図9(d)のように「は」の文字キーKYと周辺における表示の態様が変化する。
つまり、配色が反転した「は」の文字キーKYの上側において、「は」に半濁点が付された文字である「ぱ」が割り当てられた仮想キーKVが表示される。また、「は」の文字キーKYの右側には、「は」に濁点が付された文字である「ば」が割り当てられた仮想キーKVが表示される。
この例の場合、ユーザは、「は」の文字キーKYに対して上方向へのフリック入力の操作を行うことにより、「ぱ」を入力することができ、右方向へのフリック入力の操作を行うことにより、「ば」を入力することができる。

0062

なお、図示は省略するが、図9(f)に示す仮想キーKVの位置と入力可能な文字との関係を入れ替えてもよい。つまり、「は」の文字キーの上側において、「は」に濁点を付した文字である「ば」の仮想キーKVを表示させ、「は」の文字キーの右側において、「は」に半濁点を付した文字である「ぱ」の仮想キーKVを表示させてもよい。

0063

また、図9(g)には、「は」の文字キーKYにおける上辺と左辺のそれぞれに沿って方向指示マークMKが配置された態様が示されている。
この「は」の文字キーKYに対してユーザが指を触れるように操作を行った場合には、図9(h)のように「は」の文字キーKYと周辺における表示の態様が変化する。
つまり、配色が反転した「は」の文字キーKYの上側において、「は」に半濁点が付された文字である「ぱ」が割り当てられた仮想キーKVが表示される。また、「は」の文字キーKYの左側には、「は」に濁点が付された文字である「ば」が割り当てられた仮想キーKVが表示される。
この例の場合、ユーザは、「は」の文字キーKYに対して上方向へのフリック入力の操作を行うことにより、「ぱ」を入力することができ、左方向へのフリック入力の操作を行うことにより、「ば」を入力することができる。

0064

なお、図示は省略するが、図9(h)に示す仮想キーKVの位置と入力可能な文字との関係を入れ替えてもよい。つまり、「は」の文字キーの上側において、「は」に濁点を付した文字である「ば」の仮想キーKVを表示させ、「は」の文字キーの左側において、「は」に半濁点を付した文字である「ぱ」の仮想キーKVを表示させてもよい。

0065

図9(i)には、「は」の文字キーKYにおける左辺と下辺のそれぞれに沿って方向指示マークMKが配置された態様が示されている。
この「は」の文字キーKYに対してユーザが指を触れるように操作を行った場合には、図9(j)のように「は」の文字キーKYと周辺における表示の態様が変化する。
つまり、配色が反転した「は」の文字キーKYの左側において、「は」に濁点が付された文字である「ば」が割り当てられた仮想キーKVが表示される。また、「は」の文字キーKYの下側には、「は」に半濁点が付された文字である「ぱ」が割り当てられた仮想キーKVが表示される。
この例の場合、ユーザは、「は」の文字キーKYに対して左方向へのフリック入力の操作を行うことにより、「ば」を入力することができ、下方向へのフリック入力の操作を行うことにより、「ぱ」を入力することができる。

0066

なお、図示は省略するが、図9(j)に示す仮想キーKVの位置と入力可能な文字との関係を入れ替えてもよい。つまり、「は」の文字キーの左側において、「は」に半濁点を付した文字である「ぱ」の仮想キーKVを表示させ、「は」の文字キーの下側において、「は」に濁点を付した文字である「ば」の仮想キーKVを表示させてもよい。

0067

また、図9に示した4例のいずれについても、「は行」における残りの「ひ」、「ふ」、「へ」、「ほ」の各文字キーKYに対して同様に適用することが好ましい。
一具体例として、図9(a)、図9(b)の例を「ひ」の文字キーKYに適用した場合には、「ひ」の文字キーKYに指を接触させる操作を行うことにより、「ひ」の文字キーKYの上側に、「ひ」の半濁音である「ぴ」の仮想キーKVが表示され、「ひ」の文字キーKYの下側に、「ひ」の濁音である「び」の仮想キーKVが表示される。
ユーザは、「ひ」の文字キーKYに対して上方向へのフリック入力の操作を行うことにより、「ぴ」を入力することができ、下方向へのフリック入力の操作を行うことにより、「び」を入力することができる。

0068

また、図示による説明は省略するが、「か行」、「さ行」、「た行」などに対応する文字キーKYのように、方向指示マークMKが1つのみ配置される場合にも、方向指示マークMKが配置される位置は、図5(c)〜(h)に示したように、左辺のみに限定されない。
つまり、「か行」、「さ行」、「た行」などに対応する文字キーKYの場合には、方向指示マークMKは、上辺、左辺、右辺のいずれかに配置されてよい。これに伴って、「か行」、「さ行」、「た行」などに対応する文字キーKYについてフリック入力が可能な方向も、上方向、左方向、右方向のいずれかに変更される。

0069

また、括弧に対応するフリック入力における上下左右の各方向に対応する括弧の種類も、図7(a)〜(c)以外の割り当てパターンが設定されてよい。
また、句点に対応する文字の種別とフリック入力の方向についても、図7(d)、図7(e)以外の割り当てパターンが設定されてよい。

0070

また、文字キーKYの形状は、図2図7及び図9の各図に示したような角部に丸みが与えられた横長の長方形に限定されない。例えば、文字キーKYは、正方形に近い形状であってもよい。また、文字キーKYは、四角形以外の多角形の形状であってもよい。そのうえで、多角形の形状の文字キーKYにおける辺ごとに、フリック入力が可能な方向とフリック入力が不可の方向を割り当て、フリック入力が可能であるとして割り当てられた方向に対応する辺の部分に対して、方向指示マークMKを配置してもよい。
また、文字キーKYの形状は、例えば円形などとしてもよい。文字キーKYが円形の形状であっても、フリック入力が可能な方向を示すように方向指示マークMKを配置することが可能である。

0071

また、方向指示マークMKについても、これまでに図示した態様に限定されない。
例えば、これまでに図示してきた方向指示マークMKは、フリック入力により入力される文字の種別にかかわらず、例えば黒色で同色である。
これに対して、例えば、方向指示マークMKについて、フリック入力により入力される文字の種別ごとに対応して異なる色が設定されてもよい。一具体例として、小書きの文字のフリック入力に対応する方向指示マークMKは赤、濁音の文字のフリック入力に対応する方向指示マークMKは青、濁音の文字のフリック入力に対応する方向指示マークMKは緑というように色分けをして表示する。このように方向指示マークMKを色分けすることで、ユーザは、フリック入力の方向と文字の種別との対応関係をさらに把握しやすくなる。

0072

また、図3図9に示す例では、文字キーKYにおいて文字入力可能方向と文字入力不可方向とを区別して示す方向指示標示として、文字入力可能方向については方向指示マークMKを配置し、文字入力不可方向については方向指示マークMKを配置しない態様としている。
しかし、例えば、方向指示標示については、文字入力可能方向について所定の態様による方向指示マークMKを配置し、文字入力不可方向についても、フリック入力が無効であることを示す態様のマークを配置させるようにしてもよい。

0073

図10は、本実施形態のラベルプリンタ100の構成例を示している。図10に示すラベルプリンタ100は、制御部101、記憶部102、タッチパネル103、用紙格納部104及びラベル印字部105を備える。なお、図10において図1と同一部分については同一符号を付して説明を省略する。

0074

制御部101は、例えばCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などを備えて形成され、ラベルプリンタ100における各種の制御、処理を実行する。

0075

記憶部102は、制御部101が利用する各種の情報を記憶する。記憶部102が記憶する情報には、例えば図3に示したキーボード領域AR3を表示するための画像データが含まれる。キーボード領域AR3を表示するための画像データは、文字キーKYの配列を含むキーボードの画像データである。

0076

用紙格納部104は、ラベルを印字するための用紙を格納する。例えば、この用紙は、用紙ロールとしてロール状に巻かれた状態で、図1に示したラベルプリンタ100の本体部100a内に格納されている。
ラベル印字部105は、制御部101の制御に応じて、ラベルを印字する。ラベル印字部105は、図1(a)に示したラベル排出口100cを含む。

0077

制御部101は、タッチパネル103に対するラベル作成の操作に応じてラベルに印字すべき印字内容を作成する。そして、制御部101は、タッチパネル103に対して行われた印字を指示する操作に応じて、ラベル印字部105に対して、作成された印字内容のデータを転送し、転送した印字内容の印字(印刷)を指示する。
ラベル印字部105は、制御部101からの印刷の指示に応じて、用紙格納部104が格納する用紙を引き出して転送された印字内容を印字する。ラベル印字部105は、印字した用紙部分を例えば用紙ロールから切り離し、図1(a)に示したラベル排出口100cから排出させる。

0078

また、制御部101は、表示制御部111と文字情報処理部112の各機能部を備える。
表示制御部111は、記憶部102から読み出したキーボードの画像データに基づいてキーボードの画像をタッチパネル103の画面に表示させる。つまり、表示制御部111は、例えばキーボード領域AR3の領域に対応する画像を表示させることができる。

0079

また、文字情報処理部112は、タッチパネル103の画面に表示されているキーボードの画像に対して行われたフリック入力を含む文字入力操作に応じて文字情報を生成する。制御部101は、文字情報処理部112により生成された文字情報をラベルの印字内容の作成結果に反映させる。

0080

なお、記憶部102は、例えば図8に示した一覧と同様の内容に対応するテーブルを記憶してもよい。そのうえで、表示制御部111は、フリック入力の操作が行われるのに応じて記憶部102に記憶されているテーブルを参照し、操作された文字キーKYに対するフリック入力に割り当てられ文字を特定する。そして、表示制御部111は、特定した文字が示された仮想キーKVを表示するようにしてもよい。
また、文字情報処理部112は、フリック入力の操作が行われるのに応じて記憶部102に記憶されているテーブルを参照し、操作された文字キーKYに対するフリック入力に割り当てられ文字を特定する。そして、文字情報処理部112は、特定された文字の文字情報を生成するようにしてもよい。

0081

このような構成により、本実施形態のラベルプリンタ100は、ユーザ(店員)による文字入力などをはじめとする操作に応じてラベルの印字内容を作成し、作成した印字内容を印字したラベルを発行することができる。

0082

なお、これまでの説明においては、例えば本発明をラベルプリンタ100に適用した場合を例に挙げたが、これに限定されない。
例えば、ラベルプリンタの機能を有する包装機が知られている。ラベルプリンタの機能を有する包装機は、その基本機能として、例えば食品などが入れられたトレーなどをフィルムにより包装することができる。そのうえで、ラベルプリンタの機能を有する包装機は、ユーザ(店員)の操作に応じてラベルの印字内容を作成し、作成した印字内容を印字したラベルを、フィルムで包装された商品に対して自動で貼り付けることができる。
このような包装機に対しても、包装機が備えるラベルプリンタの部位に対して本発明を適用できる。
さらに、本発明は、例えばタッチパネルを備えるスマートフォンやタブレット端末などをはじめとする各種の装置にも適用が可能である。

0083

また、図10における各機能部の機能を実現するためのプログラムコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによりキーボードの画像の表示などを行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。

0084

また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワーク電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。

0085

以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成は本実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。上記実施の形態で示した文字入力装置に関し、以下の付記を開示する。

0086

付記項1)
画像を表示するとともに画面に接触する操作体の座標を検出して操作情報として出力するタッチパネルと、
割り当てられた文字と、画面に接触された操作体を単一方向に沿って移動させるフリック入力により入力できる文字が割り当てられた方向と前記フリック入力により入力できる文字が割り当てられていない方向とを区別して示す方向指示標示とが配置された文字キーの配列を含むキーボードの画像データを記憶する記憶部と、
前記記憶部から読み出したキーボードの画像データに基づいてキーボードの画像を前記タッチパネルの画面に表示させる表示制御部と、
前記タッチパネルの画面に表示されている前記キーボードの画像に対して行われた前記フリック入力を含む文字入力操作に応じて文字情報を生成する文字情報処理部と
を備えることを特徴とする文字入力装置。

0087

(付記項2)
前記記憶部は、フリック入力により入力できる文字が割り当てられた方向を示す方向指示標示について、フリック入力により入力される文字の種別ごとに対応して異なる色が設定された文字キーの配列を含むキーボードの画像データを記憶することを特徴とする付記項1に記載の文字入力装置。

0088

上記構成によれば、フリック入力が可能な方向を示す方向指示標示について、フリック入力によって入力される文字の種別ごと色分けが行われる。これにより、フリック入力の方向と、フリック入力によって入力される文字の種別との対応関係を視覚的に認識することが可能になる。

0089

100ラベルプリンタ
100a 本体部
100b表示パネル部
100cラベル排出口
101 制御部
102 記憶部
103タッチパネル
104 用紙格納部
105ラベル印字部
111表示制御部
112文字情報処理部
KY文字キー
KV仮想キー
MK 方向指示マーク

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