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技術 水道管路監視装置

出願人 フジテコム株式会社
発明者 西條和広
出願日 2013年3月5日 (7年9ヶ月経過) 出願番号 2013-043585
公開日 2014年9月22日 (6年3ヶ月経過) 公開番号 2014-173853
状態 特許登録済
技術分野 気密性の調査・試験
主要キーワード 結果マーク 漏水判定 音圧センサ データ分析装置 音圧データ 流水音 音圧値 生活音
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重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2014年9月22日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (9)

課題

データ収集装置に対応して音圧データ視覚的に確認でき、漏水等の発生の有無及び位置を容易に確認することができる水道管路監視装置を提供する。

解決手段

水道管路監視装置1を、複数のデータ収集装置2と、各データ収集装置2と無線によってデータを送受信することができるデータ分析装置3と、データ分析装置3とデータ転送コード又はメモリカード5によってデータを送受信することができるコンピュータ4と、から構成する。設定した音圧閾値によって漏水等の発生の有無を判定し、コンピュータ4に接続した表示装置43の画面に、各データ収集装置2,2,・・・に対応して異常レベル色彩又は図形の大きさによって視覚的に表示する。

概要

背景

従来、水道管路の途中に設置されている多数の消火栓空気弁等に音圧検出装置及びデータ記録装置を設置し、音圧を長時間自動検出すると共に、データ記録装置によりメモリカード自動記録し、この多数のメモリカードに記録した音圧データコンピュータに入力して処理、解析、保存することによって、水道管路の監視を行っていた(特許文献1参照)。

しかし、この方法では、作業者がデータ記録装置の設置個所を巡廻し、一々、メモリカードを収集しなければならず、データの収集に時間がかかると共に、音圧データをコンピュータに入力しなければ、漏水水撃等の発生の有無、水の使用実態状況等を知ることはできなかった。

かかる不都合を解消するため、音圧検出装置とデータ記録装置を一体化させたデータ収集装置と、携帯可能なデータ分析装置から構成され、作業者がデータ分析装置を携帯して巡廻する間に、データ収集装置から音圧データをデータ分析装置に無線で送信する水道管路監視装置が開発された。

上記水道管路監視装置によれば、一々、メモリカードを収集する必要はなく、作業者の労力を大幅に軽減することができると共に、データ分析装置によって漏水、水撃等の発生の有無、水の使用実態状況等を直ちに確認することができる。

概要

データ収集装置に対応して音圧データを視覚的に確認でき、漏水等の発生の有無及び位置を容易に確認することができる水道管路監視装置を提供する。水道管路監視装置1を、複数のデータ収集装置2と、各データ収集装置2と無線によってデータを送受信することができるデータ分析装置3と、データ分析装置3とデータ転送コード又はメモリカード5によってデータを送受信することができるコンピュータ4と、から構成する。設定した音圧閾値によって漏水等の発生の有無を判定し、コンピュータ4に接続した表示装置43の画面に、各データ収集装置2,2,・・・に対応して異常レベル色彩又は形の大きさによって視覚的に表示する。

目的

本発明は、かかる問題点を解消すべく為されたものであって、漏水等の発生の有無を判断するのに、作業者の技量、経験を必要とせず、又、紙面印字しなくとも、簡易経過情報等を把握することができると共に、データ収集装置に対応して音圧データを視覚的に確認でき、漏水等の発生の有無及び位置を容易に確認することができる水道管路監視装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

複数のデータ収集装置と、これらデータ収集装置と無線によってデータを送受信することができるデータ分析装置と、このデータ分析装置とデータ転送コード又はメモリカードによってデータを送受信することができるコンピュータと、から構成される水道管路監視装置であって、設定した音圧閾値によって漏水等の発生の有無を判定し、前記コンピュータに接続した表示装置画面に、前記各データ収集装置に対応して異常レベル視覚的に表示したことを特徴とする水道管路監視装置。

請求項2

前記コンピュータに接続した表示装置の画面に、前記各データ収集装置に対応して異常レベルを色彩によって視覚的に表示したことを特徴とする請求項1に記載の水道管路監視装置。

請求項3

前記コンピュータに接続した表示装置の画面に、前記各データ収集装置に対応して異常レベルを図形の大きさによって視覚的に表示したことを特徴とする請求項1又は2に記載の水道管路監視装置。

技術分野

0001

本発明は、水道管路における漏水水撃等の発生の有無、水の使用実態状況等を監視する水道管路監視装置に関する。

背景技術

0002

従来、水道管路の途中に設置されている多数の消火栓空気弁等に音圧検出装置及びデータ記録装置を設置し、音圧を長時間自動検出すると共に、データ記録装置によりメモリカード自動記録し、この多数のメモリカードに記録した音圧データコンピュータに入力して処理、解析、保存することによって、水道管路の監視を行っていた(特許文献1参照)。

0003

しかし、この方法では、作業者がデータ記録装置の設置個所を巡廻し、一々、メモリカードを収集しなければならず、データの収集に時間がかかると共に、音圧データをコンピュータに入力しなければ、漏水、水撃等の発生の有無、水の使用実態状況等を知ることはできなかった。

0004

かかる不都合を解消するため、音圧検出装置とデータ記録装置を一体化させたデータ収集装置と、携帯可能なデータ分析装置から構成され、作業者がデータ分析装置を携帯して巡廻する間に、データ収集装置から音圧データをデータ分析装置に無線で送信する水道管路監視装置が開発された。

0005

上記水道管路監視装置によれば、一々、メモリカードを収集する必要はなく、作業者の労力を大幅に軽減することができると共に、データ分析装置によって漏水、水撃等の発生の有無、水の使用実態状況等を直ちに確認することができる。

先行技術

0006

特開平6−186126号公報

発明が解決しようとする課題

0007

上記水道管路監視装置では、データ収集装置において、複数日間に亘って音圧データを記録することができ、データ分析装置において、それら音圧データを受信して、表示装置数値表示することによって、漏水、水撃等の発生の有無、水の使用実態状況等を確認していた。

0008

しかし、データ分析装置において、音圧データを数値表示することによって、漏水等の発生の有無を確認するのでは、どの程度の音圧値であれば漏水等が発生しているのか、作業者の技量、経験によって判断が異なり、判断ミスを生じやすい。

0009

又、データ分析装置において、音圧データを数値表示することによって、水の使用実態状況等を確認するのでは、表示装置に数値表示された音圧データを出力装置によって紙面印字しなければ、経過情報等を確実に把握することができない。

0010

尚、データ分析装置に格納した音圧データをデータ転送コード又はメモリカードによってコンピュータに転送し、コンピュータで音圧データを処理、解析し、表示装置に画面表示すれば、音圧データ情報を視覚的に確認することができる。

0011

しかし、水道管路を配設した地域の地図を表示し、その地図上にデータ収集装置を配置すると共に、データ収集装置に対応する音圧データを一覧表示するのでは、漏水等の発生の有無及び位置を容易に確認することはできない。

0012

本発明は、かかる問題点を解消すべく為されたものであって、漏水等の発生の有無を判断するのに、作業者の技量、経験を必要とせず、又、紙面に印字しなくとも、簡易に経過情報等を把握することができると共に、データ収集装置に対応して音圧データを視覚的に確認でき、漏水等の発生の有無及び位置を容易に確認することができる水道管路監視装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0013

上記目的を達成するために、本発明の水道管路監視装置は、複数のデータ収集装置と、これらデータ収集装置と無線によってデータを送受信することができるデータ分析装置と、このデータ分析装置とデータ転送コード又はメモリカードによってデータを送受信することができるコンピュータと、から構成される水道管路監視装置であって、設定した音圧閾値によって漏水等の発生の有無を判定し、前記コンピュータに接続した表示装置の画面に、前記各データ収集装置に対応して異常レベルを視覚的に表示したことを特徴とする。

0014

ここで、前記各データ収集装置に対応して異常レベルを色彩によって視覚的に表示してもよい。

0015

又、前記各データ収集装置に対応して異常レベルを図形の大きさによって視覚的に表示してもよい。

発明の効果

0016

本発明の水道管路監視装置によれば、設定した音圧閾値によって漏水等の発生の有無を判定し、データ収集装置に対応して異常レベルを視覚的に表示するから、作業者の技量、経験によって漏水等の判断が異なることなく、漏水等の発生の有無及び位置を容易に確認することができる。

0017

又、データ収集装置に対応して、異常レベルを色彩又は内径によって視覚的に表示するから、漏水等の発生の有無及び位置を容易に視覚的に把握することができる。

図面の簡単な説明

0018

水道管路監視装置の構成図である。
データ収集装置の外観図である。
データ収集装置の回路構成図である。
データ分析装置の外観図である。
データ分析装置の回路構成図である。
データ収集装置において実行される判定フローを示す説明図である。
コンピュータに接続した表示装置の画面表示の一例を示す説明図である。
コンピュータに接続した表示装置の画面表示の一例を示す説明図である。

実施例

0019

先ず、本発明の水道管路監視装置について、図1乃至図5を参照して説明する。

0020

水道管路監視装置1は、図1に示すように、複数のデータ収集装置2と、データ分析装置3と、コンピュータ4と、から構成される。
データ収集装置2とデータ分析装置3とは無線によってコマンド及びデータを送受信するようになっている。
一方、データ分析装置3とコンピュータ4とはデータ転送コード又はメモリカード5によってコマンド及びデータを送受信するようになっている。

0021

データ収集装置2は、図2及び図3に示すように、下端部に音圧センサ21を配置し、上端部にアンテナ22と把持部材23を配置してある。
そして、作業者は把持部材23を把持して携行し、図1に示すように、水道管路Lの制御弁、消火栓、メータ等の付帯設備Vにデータ収集装置2を設置する。

0022

水道管路Lにおいて発生、伝達されてきた流水音漏水音等の音は、付帯設備Vを介してデータ収集装置2の音圧センサ21によって捕捉され、音圧信号として検出される。
そして、この音圧信号は、電圧増幅フィルタリングデジタル変換等され、中央処理装置(MPU)24において演算、処理され、記憶装置25に順次音圧データとして保存される。
又、保存された音圧データは、無線通信モジュール26を介してアンテナ22から発信される。

0023

データ分析装置3は、図4及び図5に示すように、筐体31の表面部に表示装置32と操作ボタン33を配置し、上端部にアンテナ34を配置してある。

0024

データ収集装置2のアンテナ22から発信され、アンテナ34によって受信された音圧データは、無線通信モジュール35を介して中央処理装置(CPU)36に送信され、中央処理装置(CPU)36において演算、処理されて、記憶装置37に保存される。
そして、記憶装置37に保存された音圧データは、中央処理装置(CPU)36によって適宜抽出され、演算、処理されて、表示装置32に数値表示、グラフ表示図形表示等出力されるようになっている。

0025

コンピュータ4は、図1に示すように、コンピュータ本体41に入力装置42及び表示装置43を接続してある。

0026

データ収集装置2は、生活音の少ない深夜の時間帯に2時間(2〜4時)、所定の間隔(1〜60秒)で音圧値を記録し、測定された2時間において最小音圧値を漏水判定に使用する音圧データとする。
漏水音は継続して発生するものであって、音の大きさが急に変化することは基本的にはない。音が急に大きくなる要因としては、生活音、自動販売機等の電気機器動作音等が考えられるが、2時間発生し続けることはない。よって、最小音圧値を監視すれば、水道管路から本来発生する音の大きさがわかることになる。
そして、本来発生する音の大きさを基準として所定の閾値を設ければ、この閾値を大幅に超えた最小音圧値を示す個所は、何等かの異常音が発生しているとして、漏水が発生していることを判定することができる。

0027

データ収集装置2では、1日に2時間に亘って所定間隔で音圧値を測定し、記録する。又、測定された2時間における最小音圧値を抽出し、保存する。
そして、複数日間(最大35日間)に亘って、2時間に亘る音圧値及び最小音圧値を保存する。ここで、35日以降も保存は継続されるが、その場合には、古いデータは消去され、常に最新の35日分のデータが保存される。

0028

次に、データ収集装置2において実行される漏水等の異常状態判定方法について、図6に示す判定フロー図を基に説明する。

0029

異常状態判定の対象データとしては、直近日の最小音圧値データを使用する。そして、
この最小音圧値データを任意に設定された音圧閾値(LV1,LV2,LV3:LV1<LV2<LV3)と比較する。

0030

最小音圧値データがLV1より小さい場合には、異常なしと判定する。次に、最小音圧値データがLV2より小さい場合、LV3より小さい場合、LV3より大きい場合には、
それぞれ、レベルLV1〜3の異常と判定する。

0031

このように判定された結果は、データ収集装置2に保存されると共に、データ分析装置3に送信される。

0032

データ分析装置3では、複数のデータ収集装置2,2,・・・から2時間に亘る音圧値データ、最小音圧値データ、及び、判定結果を受信する。
そして、表示装置32の表示画面上には、各データ収集装置2,2・・・の識別番号、データ受信日時、雫を図案化した判定結果マーク、最小音圧値等が表示される。

0033

又、表示装置32の表示画面上には、データ収集装置2の音圧値データを各種グラフにして表示することもできる。
例えば、最小音圧値の推移を示すグラフ、1日における音圧値の分布を示すグラフ、1日における音圧値の分布を6分割して示すグラフを画面表示することができる。

0034

コンピュータ4は、データ分析装置3からデータ転送コード又はメモリカード5を介して音圧データを受信するようになっている。
そして、受信した音圧データを処理、解析して、表示装置43に数値表示、グラフ表示、図形表示等できるようになっている。

0035

図7は、水道管路を配設した地域の地図を表示するものであるが、その地図上にデータ収集装置2,2,・・・の図案を配置し、各データ収集装置2,2,・・・の図案には識別番号を記載してある。

0036

図7においては、識別番号99000001のデータ収集装置2の図案は、最小音圧値データがLV1より小さく、異常音の発生地点から最も遠いので、黒色表現してある。
識別番号99000003のデータ収集装置2の図案は、最小音圧値データがLV2より小さく、異常音の発生地点から遠いので、緑色で表現してある。
識別番号99000004のデータ収集装置2の図案は、最小音圧値データがLV3より小さく、異常音の発生地点に比較的近いので、黄色で表現してある。
識別番号99000005のデータ収集装置2の図案は、最小音圧値データがLV3より大きく、異常音の発生地点に近いので、赤色で表現してある。

0037

以上のように、設定した音圧閾値によって漏水等の発生の有無を判定し、データ収集装置に対応して異常レベルを色彩によって視覚的に表示すれば、作業者の技量、経験によって漏水等の判断が異なることなく、漏水等の発生の有無及び位置を容易に確認することができる。

0038

又、図8に示すように、データ収集装置2,2,・・・の図案を中心として、適宜内径の円を描き、かつ、その円内を適宜色彩に塗るようにしてもよい。

0039

図8においては、識別番号99000001のデータ収集装置2の図案は、最小音圧値データがLV1より小さいので、円を描いていない。
識別番号99000003のデータ収集装置2の図案は、最小音圧値データがLV2より小さいので、最小音圧値データに対応した内径の円を描き、円内を緑色に塗ってある。
識別番号99000004のデータ収集装置2の図案は、最小音圧値データがLV3より小さいので、最小音圧値データに対応した内径の円を描き、円内を黄色に塗ってある。
識別番号99000005のデータ収集装置2の図案は、最小音圧値データがLV3より大きいので、最小音圧値データに対応した内径の円を描き、円内を赤色に塗ってある。

0040

以上のように、データ収集装置に対応して異常レベルを適宜内径の円によって、又、その円内を適宜色彩に塗ることによって視覚的に表示すれば、漏水等の発生の有無及び位置をより容易に把握することができる。

0041

本発明の水道管路監視装置によれば、設定した音圧閾値によって漏水等の発生の有無を判定し、データ収集装置に対応して異常レベルを視覚的に表示するから、作業者の技量、経験によって漏水等の判断が異なることなく、漏水等の発生の有無及び位置を容易に確認することができる。

0042

1水道管路監視装
2データ収集装置
21音圧センサ
22アンテナ
3データ分析装置
32表示装置
34 アンテナ
4コンピュータ
41 コンピュータ本体
42 表示装置
5メモリカード
L 水道管路

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