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技術 信号情報収集装置、管理サーバ、及び、記憶装置

出願人 サン電子株式会社
発明者 野村佳弘瀬口浩司
出願日 2013年3月12日 (7年9ヶ月経過) 出願番号 2013-048983
公開日 2014年9月22日 (6年3ヶ月経過) 公開番号 2014-171785
状態 特許登録済
技術分野 弾球遊技機(パチンコ等)
主要キーワード 携帯式端末 ユーザ向け情報 台ユニット 特定済 ユーザ情報毎 会員サーバ 来店数 各管理装置
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (20)

課題

信号情報とユーザとの関係を特定できるように信号情報を記憶する技術を提供する。

解決手段

本明細書で開示する管理システム2では、遊技機10、アウトメータ11、及び、サンド18から出力された各種信号は、台ユニット204を経由して、島ユニット202に送信される。島ユニット202の制御部は、各種信号に基づいて、差分情報を生成する。島ユニット202は、差分情報を管理装置70に送信する。一方、サンド18から出力されたカード情報及びユーザ情報は、管理装置70に送信される。管理装置70の制御部は、差分情報、カード情報、及び、ユーザ情報に基づいて、信号情報を生成している。

概要

背景

特許文献1では、本件出願人は、複数種類の信号を出力する遊技機側機器と接続されて用いられ、その遊技機側機器から出力された信号に関する情報を記憶する信号情報収集装置を開示する。この信号情報収集装置は、プロセッサと記憶手段を備え、プロセッサは、複数種類の信号のうちのいずれかの種類である特定の信号が出力される場合に、特定の信号の前回に出力された信号の出力時と、特定の信号の出力時の差分時間を特定し、特定の信号の種類を示す種類情報と、差分時間とが対応付けられた信号情報を記憶手段に記憶する。

概要

信号情報とユーザとの関係を特定できるように信号情報を記憶する技術を提供する。本明細書で開示する管理システム2では、遊技機10、アウトメータ11、及び、サンド18から出力された各種信号は、台ユニット204を経由して、島ユニット202に送信される。島ユニット202の制御部は、各種信号に基づいて、差分情報を生成する。島ユニット202は、差分情報を管理装置70に送信する。一方、サンド18から出力されたカード情報及びユーザ情報は、管理装置70に送信される。管理装置70の制御部は、差分情報、カード情報、及び、ユーザ情報に基づいて、信号情報を生成している。

目的

サンド18は、遊技媒体(例えばパチンコ玉)の貸出しや、会員カード処理、ビジターカード処理等、ユーザに様々なサービスを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

遊技関連機器から出力された信号に関する情報を収集する信号情報収集装置であって、前記遊技関連機器のユーザを示すユーザ情報を取得する取得部と、装置側制御部と、を備え、前記装置側制御部は、第1の信号が出力されてから、第2の信号が出力されるまでの差分時間、及び、前記第1の信号の種類と前記第2の信号の種類の少なくとも一方の種類を示す種類情報を収集するとともに、前記取得部によって取得された前記ユーザ情報を、前記差分時間と前記種類情報の少なくとも一方と関連する情報として識別可能に収集する、信号情報収集装置。

請求項2

前記ユーザ情報は、前記ユーザの身体に関係する情報を含む、請求項1の信号情報収集装置。

請求項3

前記ユーザ情報は、前記ユーザが携帯する端末装置固有識別情報を含む、請求項1の信号情報収集装置。

請求項4

前記信号情報収集装置は、さらに、管理サーバ通信可能に接続されており、前記装置側制御部は、収集した前記差分時間と前記種類情報と前記ユーザ情報を前記管理サーバに出力する、請求項1から3のいずれか一項の信号情報収集装置。

請求項5

請求項1から4のいずれか一項の信号情報収集装置と通信可能に接続されて用いられる管理サーバであって、前記信号情報収集装置から出力された差分時間、種類情報、及び、ユーザ情報を取得し、記憶装置に記憶させるサーバ側制御部を備える、管理サーバ。

請求項6

請求項1から4のいずれか一項の信号情報収集装置と、請求項5の管理サーバと、のうちの少なくとも一方と通信可能に接続されて用いられる記憶装置であって、前記信号情報収集装置から出力された差分時間、種類情報、及び、ユーザ情報を記憶する、記憶装置。

技術分野

0001

本明細書によって開示される技術は、遊技関連機器から出力された信号に関する情報を記憶する信号情報収集装置、及び、その信号情報収集装置と接続されて用いられる管理サーバ、及び、記憶装置に関する。

背景技術

0002

特許文献1では、本件出願人は、複数種類の信号を出力する遊技機側機器と接続されて用いられ、その遊技機側機器から出力された信号に関する情報を記憶する信号情報収集装置を開示する。この信号情報収集装置は、プロセッサと記憶手段を備え、プロセッサは、複数種類の信号のうちのいずれかの種類である特定の信号が出力される場合に、特定の信号の前回に出力された信号の出力時と、特定の信号の出力時の差分時間を特定し、特定の信号の種類を示す種類情報と、差分時間とが対応付けられた信号情報を記憶手段に記憶する。

先行技術

0003

特許第4715084号公報

発明が解決しようとする課題

0004

遊技機のユーザ毎に遊技傾向分析したいという遊技店の管理者からの要求がある。特許文献1の信号情報収集装置では、出力された順序に従って信号情報が記憶されるが、その信号情報と、実際に遊技機で遊技を行っているユーザとの関係を特定することは難しい。遊技関連機器から出力された信号に関する情報とユーザとの関係を適切に特定できる技術が求められている。

0005

本明細書では、遊技関連機器から出力された信号に関する情報とユーザとの関係を適切に特定できるように情報を収集する信号情報収集装置を開示する。

課題を解決するための手段

0006

本明細書は、遊技関連機器から出力された信号に関する情報を収集する信号情報収集装置を開示する。信号情報収集装置は、遊技関連機器のユーザを示すユーザ情報を取得する取得部と、装置側制御部とを備える。装置側制御部は、第1の信号が出力されてから、第2の信号が出力されるまでの差分時間、及び、第1の信号の種類と第2の信号の種類の少なくとも一方の種類を示す種類情報を収集するとともに、取得部によって取得されたユーザ情報を、差分時間と種類情報の少なくとも一方と関連する情報として識別可能に収集する。

0007

上記の「遊技関連機器」は、遊技機に対応して設けられる呼出装置呼出ランプ呼出用押しボタン等)、遊技機のほかに、遊技機に対応してあるいは島毎に設けられる情報収集装置サンド台ユニット島ユニット等)、玉貸し機プリペイドカード等を発行するカードユニット計数機情報管理装置ホールコンピュータ会員サーバ等)、各種演出及び表示装置等、各種遊技設備を含む。また、遊技機と呼出装置との組み合わせ等、各種機器の組み合わせであってもよい。

0008

上記の「ユーザ情報」は、ユーザの身体に関係する情報(例えば、ユーザの顔形を示す顔形情報、ユーザの指紋を示す指紋情報、ユーザの瞳の中の虹彩を示す虹彩情報、ユーザの手首静脈の形を示す静脈情報等)と、ユーザが携帯する端末装置固有識別情報(例えば、携帯電話、PDA等の各種の携帯式端末装置に固有の識別情報)、ユーザが所持するカードコイン等の媒体に記憶されている識別情報のいずれであってもよい。また、上記の各種情報の組み合わせであってもよい。

0009

上記の「ユーザ情報を、差分時間と種類情報の少なくとも一方と関連する情報として識別可能に収集する」とは、ユーザ情報を差分時間と種類情報の少なくとも一方と対応付けて収集することに限らず、差分時間と種類情報を、関連するユーザ情報を判別可能な態様で収集することを含む。例えば、差分時間と種類情報の少なくとも一方に、信号の出力順に応じた番号を対応付けたり、同一のユーザに関係することが明らかな差分時間と種類情報の少なくとも一方に同一のフラグを対応付けたり、出力順に規則性を設けておいたり(例えば、種類情報の次に出力される情報を当該種類情報と関連するユーザ情報と決めておく)することも含む。また、情報を収集する際、必ずしも全ての情報とユーザ情報とを対応付ける必要はない。例えば、入金情報とユーザ情報を対応付けて収集する一方、アウト情報とユーザ情報とを対応付けないようにしてもよい。

0010

また、上記の「取得部」は、ユーザから直接ユーザ情報を取得するための手段と、他の装置がユーザから取得したユーザ情報を当該他の装置から受信することによって取得する手段と、のいずれであってもよい。

0011

上記の信号情報収集装置は、差分時間、及び、種類情報を収集するとともに、ユーザ情報を、差分時間と種類情報の少なくとも一方と関連する情報として識別可能に収集する。そのため、例えば、信号情報収集装置の利用者(例えば、遊技店の管理者)は、収集された差分時間、種類情報の中から、特定のユーザ情報と関連する情報として識別可能に収集された情報(差分時間と種類情報の少なくとも一方)を特定することにより、特定のユーザ情報が示す特定のユーザに関係する1個以上の情報を特定することができる。従って、上記の信号情報収集装置によると、遊技関連機器から出力された信号に関する情報とユーザとの関係を適切に特定できるように情報を収集することができる。

0012

また、本明細書は、上記の信号情報収集装置と通信可能に接続されて用いられる管理サーバも開示する。管理サーバは、信号情報収集装置から出力された差分時間、種類情報、及び、ユーザ情報を取得し、記憶装置に記憶させるサーバ側制御部を備える。

0013

上記の管理サーバは、信号情報収集装置から出力された差分時間、種類情報、及び、ユーザ情報を記憶装置に記憶させる。そのため、例えば、管理サーバの利用者(例えば、複数の遊技店の総合管理者)も、記憶装置に記憶されている情報(差分時間、種類情報、及び、ユーザ情報)の中から、特定のユーザ情報に関連する情報を特定することにより、特定のユーザ情報が示す特定のユーザに関係する情報を特定することができる。従って、上記の管理サーバによると、遊技関連機器から出力された信号に関する情報とユーザとの関係を適切に特定することができる。ここで、「記憶装置」は、管理サーバが有している記憶装置であっても、管理サーバの外部に設けられている記憶装置であってもよい。管理サーバの外部に設けられている記憶装置は、信号情報出力装置及び管理サーバとネットワークを介して通信可能に接続されている記憶装置であってもよい。

0014

また、本明細書は、上記の信号情報収集装置と、上記の管理サーバと、の少なくとも一方と通信可能に接続されて用いられる記憶装置も開示する。記憶装置は、信号情報収集装置から出力された差分時間、種類情報、及び、ユーザ情報を記憶する。

0015

上記の記憶装置は、信号情報収集装置と、管理サーバと、の少なくとも一方から出力された信号情報を記憶する。そのため、例えば、管理サーバの利用者(例えば、複数の遊技店の総合管理者)や、信号情報収集装置の利用者(例えば、遊技店の管理者)も、記憶装置に記憶されている情報(差分時間、種類情報、及び、ユーザ情報)の中から、特定のユーザ情報に関連する情報を特定することにより、特定のユーザ情報が示す特定のユーザに関係する情報を特定することができる。上記の記憶装置は、信号情報収集装置又は管理サーバに備えられている記憶装置であっても、信号情報収集装置や管理サーバの外部に設けられている記憶装置であってもよい。信号情報収集装置や管理サーバの外部に設けられている記憶装置は、信号情報収集装置や外部サーバとネットワークを介して通信可能に接続されている。

0016

上記の「通信可能に接続」とは、いずれの場合も、情報を送受信可能であればよく、接続形態は、有線無線、それらの組み合わせ等のいずれであってもよい。また、途中、他の機器が介在していてもよい。

図面の簡単な説明

0017

管理システム概要を示す。
管理システムの各構成要素の動作を模式的に示す。
差分情報生成手法の例を示す。
信号情報(遊技機ID:001)の例を示す。
信号情報(遊技機ID:002)の例を示す。
分析処理フローチャートを示す。
ケースAの信号情報の例を示す。
ケースBの信号情報の例を示す。
ケースCの信号情報の例を示す。
遊技機ID毎の遊技者人数の出力態様の例を示す。
機種毎の遊技者人数の出力態様の例を示す。
機種毎のアウト数の出力態様の例を示す。
機種毎の使用金額の出力態様の例を示す。
機種毎の収支金額の出力態様の例を示す。
機種毎の勝率の出力態様の例を示す。
ユーザ毎の遊技時間帯及び遊技機種の出力態様の例を示す。
ユーザ毎の週間来店数の出力態様の例を示す。
差分情報の生成手法の他の例を示す。
差分情報の生成手法の他の例を示す。
差分情報の生成手法の他の例を示す。

実施例

0018

以下に説明する実施例の主要な特徴を列記しておく。なお、以下に記載する技術要素は、それぞれ独立した技術要素であって、単独であるいは各種の組合せになって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。

0019

(特徴1)ユーザ情報は、ユーザの身体に関係する情報を含むことが好ましい。

0020

一般に、ユーザの身体に関係する情報は容易に変更される可能性が低い。従って、この構成によると、遊技関連機器から出力された信号に関する情報とユーザとの関係をより適切に特定できるように、差分時間、種類情報、及び、ユーザ情報を収集することができる。なお、ここで、「ユーザの身体に関係する情報」は、例えば、ユーザの顔形を示す顔形情報、ユーザの指紋を示す指紋情報、ユーザの瞳の中の虹彩を示す虹彩情報、ユーザの手首の静脈の形を示す静脈情報等を含む。

0021

(特徴2)ユーザ情報は、ユーザが携帯する端末装置に固有の識別情報を含むことが好ましい。

0022

この構成による場合も、遊技関連機器から出力された信号に関する情報とユーザとの関係をより適切に特定できるように、差分時間、種類情報、及び、ユーザ情報を収集することができる。なお、「ユーザが携帯する端末装置」は、例えば、携帯電話、PDA等、各種の携帯式端末装置を含む。

0023

(特徴3)信号情報収集装置は、さらに、管理サーバと通信可能に接続されていることが好ましい。装置側制御部は、収集した差分時間と種類情報とユーザ情報を管理サーバに出力することが好ましい。

0024

この構成によると、管理サーバを用いて、収集した差分時間、種類情報、及び、ユーザ情報を管理し得る。管理サーバにおいて、ユーザ毎の遊技傾向を分析し得る。

0025

(特徴4)信号情報収集装置の装置側制御部は、さらに、ビジターカードを示すビジターカード情報を、差分時間と種類情報の少なくとも一方と関連する情報として識別可能に収集することが好ましい。管理サーバのサーバ側制御部は、さらに、ユーザ毎に、当該ユーザの行動に対応する情報(差分時間と種類情報のうちの少なくとも一方)を特定するための分析処理を行うことが好ましい。分析処理において、サーバ側制御部は、連続する2つ以上の情報に関連するユーザ情報が異なる場合であっても、当該連続する2つの情報に関連するビジターカード情報が同一であり、かつ、当該ビジターカード情報が示すビジターカードに所定の高額入金(例えば、5,000円以上の入金)があった後、そのビジターカードに追加入金が行われることなく、かつ、遊技が所定間隔以上の間隔を開けることなく継続している第1の状態が成立する場合、上記の連続する2つの情報(差分時間と種類情報のうちの少なくとも一方)は、同一のユーザの行動に対応する情報であると判断することが好ましい。

0026

例えば、ユーザ情報として、ユーザの顔形情報を利用する場合がある。その場合、信号情報収集装置の取得部は、ユーザの顔を撮影してユーザの顔形情報を取得する。その際、ユーザの顔の向きや表情によっては、同一ユーザから異なる顔形情報が取得される場合がある。このように、取得部がユーザ情報を取得する際の状況の変化により、同一のユーザから、異なるユーザ情報が取得される場合があり得る。そのような場合、連続する2つの情報に関連するユーザ情報が異なる場合がある。そのような場合であっても、遊技店内におけるユーザの行動の実情に適合するように、適切にユーザ毎の情報を特定できることが好ましい。上記のように、連続する2つの情報に関連するユーザ情報が異なる場合であっても、上記の第1の状態が成立する場合には、その2つの情報が同一のユーザの行動に対応する可能性が高い。即ち、第1の状態が成立する場合は、例えば、特定のユーザが、特定の遊技機において、高額の入金(例えば、5,000円以上の入金)を行って遊技を開始し、そのまま遊技を継続しているような場合である可能性が高い。上記特徴4の構成によると、管理サーバは、連続する2つの情報に関連するユーザ情報が異なる場合であっても、第1の状態が成立する場合には、その2つの情報が同一のユーザの行動に対応すると自動的に判断する。そのため、管理サーバは、遊技店内の実情に適合するように、適切にユーザ毎の情報を特定することができる。

0027

(特徴5)分析処理において、サーバ側制御部は、連続する2つの情報(差分時間と種類情報のうちの少なくとも一方)に関連するユーザ情報が異なる場合であっても、連続する2つの情報に関連するビジターカード情報が同一であり、かつ、当該ビジターカード情報が示すビジターカードに対して、所定の低額入金(例えば、1,000円以下の入金)が定期的に行われており、かつ、遊技が所定間隔以上の間隔を開けることなく継続している第2の状態が成立する場合、上記の連続する2つの情報は、同一のユーザの行動に対応する情報であると判断することが好ましい。

0028

上記のように、連続する2つの情報に関連するユーザ情報が異なる場合であっても、上記の第2の状態が成立する場合には、その2つの情報が同一のユーザの行動に対応する可能性が高い。即ち、第2の状態が成立する場合は、例えば、特定のユーザが、特定の遊技機において、少額の入金(例えば、1,000円以下の入金)を繰り返しながら遊技を継続しているような場合である可能性が高い。この構成による場合も、管理サーバは、遊技店内の実情に適合するように、適切にユーザ毎の情報を特定することができる。

0029

(特徴6)遊技関連機器が出力する信号は、少なくとも特賞信号を含むことが好ましい。「特賞信号」は、特賞状態が開始する場合の信号と、特賞状態が終了する場合の信号を含む。分析処理において、サーバ側制御部は、連続する2つの情報に関連するユーザ情報が異なる場合であっても、連続する2つの情報に関連するビジターカード情報が同一であり、かつ、当該ビジターカード情報が示すビジターカードに対応する遊技機において特賞状態が終了した後、所定期間以内(例えば15分以内)に次の遊技が開始されている第3の状態が成立する場合、上記の連続する2つの情報は、同一のユーザの行動に対応する信号情報であると判断することが好ましい。

0030

上記のように、連続する2つの情報に含まれるユーザ情報が異なる場合であっても、上記の第3の状態が成立する場合には、その2つの情報が同一のユーザの行動に対応する可能性が高い。即ち、第3の状態が成立する場合は、例えば、特定のユーザが特定の遊技機において遊技を行った結果、特定の遊技機において特賞状態が発生し、その後特賞状態が終了して特賞状態から通常状態移行した場合に、特定のユーザが短時間の休憩をとり、その後遊技を再開しているような場合である可能性が高い。この構成による場合も、管理サーバは、遊技店内の実情に適合するように、適切にユーザ毎の情報を特定することができる。

0031

(特徴7)管理サーバのサーバ側制御部は、記憶装置に記憶させた第1の差分時間と第1の種類情報の少なくとも一方と関連する第1のユーザ情報と、記憶装置に記憶させた第2の差分時間と第2の種類情報の少なくとも一方と関連する第2のユーザ情報と、に基づいて、所定の条件が成立する場合に、第1のユーザ情報が示すユーザと、第2のユーザ情報が示すユーザとが同一であると判断可能であることが好ましい。

0032

この構成によると、管理サーバは、適切にユーザ毎の情報を特定することができる。

0033

(特徴8)サーバ側制御部は、同一ユーザか否かを判断する基準となる基準値を設定可能であり、記憶装置に蓄積された過去の差分時間と、種類情報と、ユーザ情報と、設定された基準値と、に基づいて、第1のユーザ情報が示すユーザと、第2のユーザ情報が示すユーザとが同一であると判断可能であることが好ましい。

0034

この構成によると、管理サーバは、記憶装置に蓄積された過去の情報を含む情報の中から、適切にユーザ毎の情報を特定することができる。

0035

(特徴9)サーバ側制御部は、基準値を変更可能であり、基準値が変更された場合、記憶装置に蓄積された過去の差分時間と、種類情報と、ユーザ情報と、変更後の基準値と、に基づいて、第1のユーザ情報が示すユーザと、第2のユーザ情報が示すユーザとが同一であると判断可能であることが好ましい。

0036

この構成によると、管理サーバは、記憶装置に蓄積された過去の情報を含む情報の中から、適切にユーザ毎の情報を特定することができる。また、基準値を変更することにより、ユーザ毎の情報を、利用者の所望の態様で適切に特定することができる。

0037

(第1実施例)
(システムの概要:図1
図1に示す管理システム2は、パチンコ店等の遊技店において、遊技機毎、及び、ユーザ毎の遊技状況を管理するためのシステムである。図1に示すように、本実施例の管理システム2は、外部サーバ300と、管理装置70と、島ユニット(図1の「SU」)202と、台ユニット(図1の「DU」)204と、遊技店内に多数設けられている遊技機10と、島毎に設けられているカードユニット20と、計数機30と、景品POS40とを備えている。図1に示すように、各遊技機10には、アウトメータ11、呼出ランプ14、及び、サンド18が併設されている。

0038

管理システム2の各構成要素のうち、管理装置70、島ユニット202、台ユニット204、遊技機10、カードユニット20、計数機30、及び、景品POS40は、遊技店内に設けられている。一方、外部サーバ300は、遊技店とは別の場所(外部)に設けられている。詳しくは後述するが、外部サーバ300は、インターネット60を介して複数の遊技店の各種情報を管理する装置である。一方、管理装置70は、遊技店内の各種情報を管理する装置である。遊技店内の管理装置70、各島ユニット202、景品POS40、計数機30、及び、各サンド18は、LAN50に接続されている。従って、管理装置70、各島ユニット202、景品POS40、計数機30、及び、各サンド18は、LAN50を介して互いに通信可能である。

0039

各島ユニット202は、対応する台ユニット204と通信可能に接続されている。各台ユニット204は、対応する遊技機10、アウトメータ11、呼出ランプ14、及び、サンド18と通信可能に接続されている。なお、各サンド18は、対応する台ユニット204と通信可能に接続されているとともに、LAN50にも接続されている。また、一部の台ユニット204は、計数機30及びカードユニット20と通信可能に接続されている。

0040

遊技店外の外部サーバ300は、インターネット60を介してLAN50に接続されている。従って、外部サーバ300は、インターネット60及びLAN50を介して、管理装置70、島ユニット202、景品POS40、計数機30、サンド18等と通信可能である。また、図1では図示しないが、外部サーバ300は、インターネット60を介して、複数の遊技店のLANに接続されている。外部サーバ300は、複数の遊技店内のそれぞれの管理装置等と通信可能である。LAN50やインターネット60の接続形態は、有線、無線、それらの組み合わせのいずれでもよい。また、外部サーバ300との間には他の機器が介在されていてもよい。

0041

続いて、本実施例の管理システム2の各構成要素の構成について説明する。

0042

(遊技機10の構成)
遊技機10は、パチンコ玉遊技媒体とするパチンコ機である。他の例では、遊技機10は、メダルを遊技媒体とするスロットマシンとすることもできる。上記の通り、各遊技機10は、対応する台ユニット204と通信可能に接続されている。即ち、各遊技機10は、台ユニット204及び島ユニット202を介してLAN50に接続されている。各遊技機10には、遊技機ID(例えば図4の「001」、図5の「002」)が付与されている。各遊技機10は、制御部及びメモリ(図示省略)を備えている。制御部は、メモリに記憶されたプログラムに従って様々な処理を実行する。メモリは、各種プログラムを記憶している。各遊技機10の制御部は、自機に付与されている遊技機IDと、自機の遊技状態を示す各種信号セーフ信号、特賞信号、図柄変動信号扉開閉信号等)を、自機が接続されている台ユニット204に送信している(図2参照)。

0043

セーフ信号は、遊技機10から遊技媒体が払い出されたことを示す信号である。特賞信号は、遊技機10が特賞状態に切り換えられたこと又は遊技機10の特賞状態が終了したことを示す信号である。図柄変動信号は、遊技機10において図柄変動が行われたことを示す信号である。扉開閉信号とは、遊技機10の前面扉が開かれたこと又は閉じられたことを示す信号である。

0044

(アウトメータ11の構成)
アウトメータ11は、各遊技機10の下部に備えられている装置である。アウトメータ11も、対応する台ユニット204と通信可能に接続されている。即ち、アウトメータ11も、台ユニット204及び島ユニット202を介してLAN50に接続されている。本実施例では、各アウトメータ11には、対応する遊技機10の遊技機IDと同じ遊技機ID(例えば図4の「001」、図5の「002」)が付与されている。アウトメータ11は、制御部及びメモリ(図示省略)を備えている。制御部は、メモリに記憶されたプログラムに従って様々な処理を実行する。メモリは、各種プログラムを記憶している。

0045

アウトメータ11の制御部は、遊技機10に遊技媒体が投入される場合に、遊技機IDとアウト信号とを、自機が接続されている台ユニット204に送信する(図2参照)。アウト信号は、遊技機10に遊技媒体が投入されたことを示す信号である。

0046

(呼出ランプ14の構成)
呼出ランプ14は、各遊技機10の上部に備えられている装置である。呼出ランプ14も、対応する台ユニット204と通信可能に接続されている。即ち、呼出ランプ14も、台ユニット204及び島ユニット202を介してLAN50に接続されている。本実施例では、各呼出ランプ14には、対応する遊技機10の遊技機IDと同じ遊技機ID(例えば図4の「001」、図5の「002」)が付与されている。呼出ランプ14は、制御部及びメモリ(図示省略)を備えている。制御部は、メモリに記憶されたプログラムに従って様々な処理を実行する。メモリは、各種プログラムを記憶している。

0047

また、呼出ランプ14は、呼出ボタン14aを有している。呼出ボタン14aは、遊技機10で遊技中のユーザが、遊技店の係員呼出すために操作するボタンである。なお、呼出ランプ14は、照明部を備える。照明部は、呼出ボタン14aが操作されると点灯する。点灯した照明部は、その呼出ランプ14のもとに赴いた係員が所定の操作(点灯解除操作)を行うことにより消灯する。

0048

呼出ランプ14は、対応する台ユニット204から、信号(アウト信号、セーフ信号、特賞信号)を受信する(図2参照)。呼出ランプ14は、さらに表示部を備える。呼出ランプ14は、ユーザの操作に応じて、受信した各信号が示す情報を表示部に表示させる。

0049

(サンド18の構成)
サンド18は、各遊技機10の間に備えられている。サンド18は、遊技媒体(例えばパチンコ玉)の貸出しや、会員カード処理、ビジターカード処理等、ユーザに様々なサービスを提供するための端末装置である。上記の通り、サンド18も、対応する台ユニット204と通信可能に接続されている。即ち、サンド18も、台ユニット204、島ユニット202を介してLAN50に通信可能に接続されている。さらに、サンド18は、上記とは別の接続経路によって、台ユニット204及び島ユニット202を介さずにLAN50に直接接続されている。各サンド18にも、対応する遊技機10の遊技機IDと同じ遊技機ID(例えば図4の「001」、図5の「002」)が付与されている。なお、以下では、遊技機10と、当該遊技機10に対応するアウトメータ11、呼出ランプ14、及び、サンド18との組合せを「遊技機類80」と呼んで説明する場合がある。

0050

本実施例のサンド18は、タッチパネル18a、カード処理部18b、紙幣処理部18c、及び、カメラ19を備える。タッチパネル18aは、様々な情報を表示するためのディスプレイと、ユーザがディスプレイに触れることによって様々な指示をサンド18に入力できる操作部とを有している。カード処理部18bは、ビジターカードの排出、読み取り回収等、ビジターカードに関係する各種処理、及び、会員カードの発行、排出、読み取り、回収等、会員カードに関係する各種処理を実行する。紙幣処理部18cは、ユーザが投入した紙幣受け付けて各種処理を実行する。

0051

ビジターカードは、サンド18内に予め収納されている情報記録用カードである。ビジターカードは、サンド18内に予め複数枚収納されている。各ビジターカードにはビジターカードID(例えば図4の「V1」「V2」、図5の「V3」など)が付与されている。ビジターカードには、ユーザが紙幣処理部18cに投入した金額に関する情報が記録される。サンド18が玉貸し処理を行う毎に、ビジターカードに記録された金額は減算される。ビジターカードに記録されている金額がゼロではない場合(残金が存在する場合)に、ユーザがビジターカード排出操作を行うと、サンド18は、当該ビジターカードをカード処理部18bから排出する。ユーザは、排出されたビジターカードを別のサンド18のカード処理部18bに挿入することで、ビジターカードに記録された金額を用いて別の遊技機10で遊技することができる。記録された金額がゼロになると、サンド18はビジターカードを回収する(即ち、ユーザが排出操作を行う場合であっても排出しない)。

0052

一方、会員カードは、ユーザが、タッチパネル18aを操作して所定の会員登録処理を行うことで発行されるカードである。会員カードには、会員登録済のユーザ(以下、「会員」と呼ぶ場合がある)を示す会員ID(例えば図5の「M1」)が記録されている。会員カードにも、ビジターカードと同様に、会員が紙幣処理部18cに投入した金額に関する情報を記録することができる。会員カードに記録されている金額がゼロであるか否かに関わらず、会員が会員カード排出操作を行うと、サンド18は、当該会員カードをカード処理部18bから排出する。

0053

カメラ19は、遊技機10の前に着座しているユーザの顔を定期的に撮影し、そのユーザの顔形情報を取得する。本実施例では、取得したユーザの顔形情報を「ユーザ情報」と呼ぶ。後で説明するように、本実施例では、ユーザの顔形情報が、ユーザを示す識別情報(ユーザ情報)として利用される。

0054

なお、サンド18は、さらに、玉貸し部、制御部、及び、メモリ(図示省略)を備える。玉貸し部は、ユーザの操作に従って、ユーザにパチンコ玉の貸し出しを行う。制御部は、図示しないプログラムに従って様々な処理を実行する。メモリは、各種プログラムを記憶している。サンド18の制御部は、自機に付与されている遊技機IDと、信号(入金信号及び玉貸し信号)を、自機が接続されている台ユニット204に送信している(図2参照)。また、サンド18の制御部は、自機に付与されている遊技機IDと、カード情報(ビジターカードID、会員ID等)と、カメラ19が取得したユーザ情報とを、管理装置70に直接送信している(図2参照)。

0055

(カードユニット20の構成)
カードユニット20は、遊技媒体(パチンコ玉)の貸出しに用いるためのビジターカードを販売するための装置である。従って、ユーザは、サンド18の紙幣処理部18cに紙幣を直接投入して遊技を行うことができる(上記参照)ほか、カードユニット20に紙幣を投入してビジターカードを購入し、購入したビジターカードをサンド18のカード処理部18bに挿入して遊技を行うこともできる。カードユニット20も、対応する台ユニット204と通信可能に接続されている。即ち、カードユニット20も、台ユニット204、島ユニット202を介してLAN50に接続されている。カードユニット20は、制御部及びメモリ(図示省略)を備えている。制御部は、メモリに記憶されたプログラムに従って様々な処理を実行する。メモリは、各種プログラムを記憶している。

0056

(計数機30の構成)
計数機30は、遊技媒体(パチンコ玉)を計数するための装置である。上記の通り、計数機30も、LAN50と通信可能に接続されている。計数機30は、制御部及びメモリ(図示省略)を備えている。制御部は、メモリに記憶されたプログラムに従って様々な処理を実行する。メモリは、各種プログラムを記憶している。

0057

(景品POS40の構成)
景品POS40は、遊技媒体と交換可能な景品を管理するための端末装置である。景品POS40は、遊技店内の景品カウンタに設置され、主に遊技店内の係員によって操作される端末装置である。景品POS40は、LAN50に接続されている。景品POS40は、LAN50を介して管理装置70と直接通信することができる。景品POS40も、制御部及びメモリ(図示省略)を備えている。制御部は、メモリに記憶されたプログラムに従って様々な処理を実行する。メモリは、各種プログラムを記憶している。

0058

(台ユニット204の構成)
台ユニット204は、4台の遊技機10に対して1台ずつ設けられている情報処理装置である。各台ユニット204は、制御部及びメモリ(図示省略)を備えている。制御部は、メモリに記憶されたプログラムに従って様々な処理を実行する。メモリは、各種プログラムを記憶している。上記の通り、台ユニット204は、対応する4台の遊技機10と、4台の遊技機10のそれぞれに対応するアウトメータ11、呼出ランプ14、及び、サンド18と通信可能に接続されている。なお、図1では、1台の台ユニット204に対応する4台の遊技機10のうちの1台のみを図示している。台ユニット204の制御部は、対応する4台の遊技機10と、それらに対応するアウトメータ11及びサンド18から出力される各種信号(例えば、アウト信号、セーフ信号、特賞信号、入金信号、玉貸し信号、等)を取得し、対応する島ユニット202に転送する(図2参照)。また、上記の通り、一部の台ユニット204は、カードユニット20及び計数機30と通信可能に接続されている。

0059

(島ユニット202の構成)
本実施例の島ユニット202は、対応する島に設けられている情報処理装置である。各島ユニット202は、制御部及びメモリ(図示省略)を備えている。制御部は、メモリに記憶されたプログラムに従って様々な処理を実行する。メモリは、各種プログラムを記憶している。島ユニット202の制御部は、台ユニット204から各種信号を取得し、取得された各種信号に基づいて、遊技機10毎に差分情報を生成する。島ユニット202の制御部は、生成した差分情報を、管理装置70に送信する(図2参照)。差分情報の生成手法、及び、生成される差分情報の内容については、後で図3を参照して詳しく説明する。

0060

(管理装置70の構成)
管理装置70は、遊技店が設置する管理用サーバである。上述の通り、管理装置70は、遊技店内の各種情報を管理する。図1では図示しないが、管理装置70は、ホールコンピュータ、会員サーバ、貯玉サーバ、及び、持玉サーバの各装置に分かれて構成されている。ホールコンピュータ、会員サーバ、貯玉サーバ、及び、持玉サーバは、互いに通信可能である。本明細書では、ホールコンピュータ、会員サーバ、貯玉サーバ、及び、持玉サーバの各装置の詳しい説明は省略する。図1に示すように、管理装置70は、制御部72と、操作部74と、表示部76と、メモリ78とを備える。制御部72は、メモリ78に記憶されたプログラムに従って様々な処理を実行する。操作部74は、キーボード及びマウスを備える。管理装置70の利用者(遊技店の管理者)は、操作部74を操作して様々な指示を管理装置70に与えることができる。表示部76は、様々な情報を表示するためのディスプレイである。メモリ78は、各種プログラムを格納する。さらに、メモリ78は、遊技店内の各遊技機10の信号情報を示す信号情報群100を格納する。管理装置70の制御部72は、各島ユニット202から差分情報を取得する。また、制御部72は、各サンド18から、カード情報(ビジターカードID、会員ID)、及び、ユーザ情報(顔形情報)を取得する。制御部72は、取得された差分情報と、カード情報と、ユーザ情報とに基づいて、遊技機10毎に信号情報(図4図5参照)を生成する。制御部72は、生成した信号情報をメモリ78に記憶させる。この結果、メモリ78内に、上記の信号情報群100が格納される。また、メモリ78内には、当日の信号情報群のほかに、過去の所定期間分(例えば1年間)の信号情報群も格納される。また、制御部72は、メモリ78内の信号情報群100を、LAN50及びインターネット60を介して外部サーバ300に送信する(図2参照)。

0061

(外部サーバ300の構成)
外部サーバ300は、遊技店とは別の場所に設けられている管理用サーバである。外部サーバ300は、インターネット60を介して複数の遊技店の各種情報を管理する。上述の通り、外部サーバ300は、インターネット60を介して、LAN50と接続されている。図示しないが、外部サーバ300は、インターネット60を介して、他の遊技店のLANとも接続されている。

0062

図1に示すように、外部サーバ300は、制御部302と、操作部304と、表示部306と、メモリ308とを備える。制御部302は、メモリ308に記憶されたプログラムに従って様々な処理を実行する。操作部304は、キーボード及びマウスを備える。外部サーバ300の利用者(複数の遊技店全体の管理者)は、操作部304を操作して様々な指示を外部サーバ300に与えることができる。表示部306は、様々な情報を表示するためのディスプレイである。メモリ308は、各種プログラムを格納する。さらに、メモリ308は、各遊技店から送付された信号情報群100、200を格納する。なお、図1では、メモリ308内に格納されている信号情報群200は、図1に示す遊技店とは異なる他の遊技店(図示しない)から外部サーバ300に送信された信号情報群を示す。また、メモリ78内には、当日の信号情報群100、200等のほかに、過去の所定期間分(例えば1年間)の信号情報群も格納される。

0063

外部サーバ300の制御部302は、インターネット60を介して、複数の遊技店のそれぞれの管理装置(例えば図1の管理装置70など)から、信号情報群100、200等を取得し、メモリ308に記憶させる。この結果、メモリ308内には、上記の各信号情報群100、200等が格納される。制御部302は、さらに、信号情報群100、200等に含まれる各信号情報を用いて、後で説明する分析処理(図7参照)を実行する。

0064

(管理システム2の各構成要素の動作:図2
続いて、図2を参照して、管理システム2の各構成要素の動作を説明する。

0065

遊技機10の制御部は、遊技機10で行われる遊技の進行に応じて、自機の遊技機IDに対応付けて、各種信号(セーフ信号、特賞信号、図柄変動信号、扉開閉信号、など)を台ユニット204に送信する。

0066

アウトメータ11の制御部は、遊技機10に遊技媒体が投入される場合に、自機の遊技機IDに対応付けて、信号(アウト信号)を対応する台ユニット204に送信する。

0067

呼出ランプ14の制御部は、対応する台ユニット204から信号(アウト信号、セーフ信号、特賞信号)を受信する。呼出ランプ14の制御部は、受信した信号に基づいて、対応する遊技機10のユーザ向け情報を表示部に表示する。なお、呼出ランプ14の呼出ボタン14aが操作されると、照明部が点灯する。同時に、呼出ランプ14と電気的に接続されている島端のランプも点灯する。

0068

サンド18の制御部は、ユーザの操作に応じて、自機の遊技機IDに対応付けて、各種信号(入金信号、玉貸し信号)を、対応する台ユニット204に送信する。さらに、サンド18の制御部は、自機の遊技機IDに対応付けて、カード情報(ビジターカードID、会員ID、など)と、カメラ19が取得したユーザ情報とを、管理装置70に直接送信する。

0069

台ユニット204の制御部は、対応する遊技機10、アウトメータ11、及び、サンド18から送信された各種信号を、遊技機IDと対応付けて取得する。台ユニット204の制御部は、取得された各種信号を、所定のタイミングで、対応する島ユニット202に送信する。

0070

島ユニット202の制御部は、対応する台ユニット204から送信された各種信号を取得する。島ユニット202の制御部は、取得された各種信号に基づいて、遊技機ID毎に差分情報を生成する(図3参照)。差分情報の生成手法は、後で詳しく説明する。差分情報は、差分時間と種類情報とが対応付けられた情報である。島ユニット202の制御部は、生成された差分情報を管理装置70に送信する。

0071

管理装置70の制御部72は、各島ユニット202から差分情報を取得する。また、管理装置70の制御部72は、各サンド18から、カード情報(ビジターカードID、会員ID)、及び、ユーザ情報(顔形情報)を取得する。制御部72は、取得された差分情報と、カード情報と、ユーザ情報とに基づいて、遊技機10毎に信号情報(図4図5参照)を生成する。

0072

制御部72は、生成した信号情報をメモリ78に記憶させる。この結果、メモリ78内に、上記の信号情報群100が格納される。また、制御部72は、所定のタイミングで、メモリ78内の信号情報群100を、LAN50及びインターネット60を介して外部サーバ300に送信する。

0073

外部サーバ300の制御部302は、複数の遊技店の管理装置のそれぞれから、インターネット60を介して送信された信号情報群100、200等をメモリ308に記憶させる。この結果、メモリ308には、遊技店毎の信号情報群100、200等が記憶される。その後、外部サーバ300の制御部302は、外部サーバ300の利用者(複数の遊技店全体の管理者)が、操作部304で分析処理開始指示を入力する場合、メモリ308内の信号情報群100、200等を用いて、分析処理(図6参照)を実行する。分析処理については後で詳しく説明する。

0074

(差分情報の生成手法:図3
図3を参照して、島ユニット202の制御部が差分情報を生成する手法について説明する。図3では、遊技機10、アウトメータ11、及び、サンド18から、種類Aと種類Bの2種類の信号が出力される例を示している。図3に示すように、島ユニット202の制御部は、特定の信号(図3のB1)が出力された場合に、その特定の信号(B1)の前回信号(図3のA1)の出力時(t1)と、特定の信号(B1)の出力時(t2)との差分時間(T1)を特定する。さらに、島ユニット202の制御部は、特定の信号の種類(B)を特定する。島ユニット202の制御部は、差分時間(T1)と特定の信号の種類(B)を示す種類情報とを対応付ける。この結果、差分時間と種類情報とが対応付けられた差分情報が生成される。

0075

島ユニット202の制御部は、特定の信号以降の各信号が出力された場合についても、上記と同様の要領で、種類情報(B、A、A・・・)と、差分時間(T2、T3、T4・・・)を特定する。この結果、特定の信号以降の各信号が出力された場合についても、差分情報が生成される。

0076

その後、管理装置70の制御部72は、島ユニット202から取得した差分情報に、サンド18から取得したユーザ情報、ビジターカードID、及び、会員IDを対応付けて、信号情報を生成する。具体的に言うと、例えば、管理装置70の制御部72は、特定の信号の出力時点におけるユーザ情報、ビジターカードID、及び、会員IDを、差分時間(T1)及び種類情報(B)にさらに対応付ける。これにより、制御部72は、1組の信号情報(図4図5参照)を生成する。さらに、制御部72は、ユーザ情報、ビジターカードID、及び、会員IDを、差分情報に含まれる差分時間及び種類情報に順次対応付けることにより、信号情報を順次生成する。本実施例の管理システム2では、上記のように差分時間を用いて信号情報を生成するため、例えば、毎秒の信号情報を記憶する場合よりも信号情報の記憶容量を圧縮させることができる。

0077

続いて、上記の手法によって生成された信号情報の例を、図4図5を参照して説明する。

0078

(信号情報の例(遊技機ID:001):図4
図4は、遊技機ID「001」が付与された遊技機類80から出力された各種信号に関する信号情報を示す。信号情報は、信号の順番(No.)、差分時間、種類情報、ユーザ情報、ビジターカードID、及び、会員IDが対応付けられた情報である。信号の順番(No.)は、当該遊技機IDに対応する遊技機10、アウトメータ11、及び、サンド18から送信された各種信号の出力順を示す。差分時間は、特定の信号が出力される場合において、特定の信号の前回に出力された信号(前回信号)の出力時と、特定の信号の出力時との差分を表す。種類情報は、特定の信号が出力される場合における、その特定の信号の種類(例えば、アウト信号、等)を表す。ユーザ情報、ビジターカードID、及び、会員IDは、それぞれ、特定の信号の出力時におけるユーザ情報、ビジターカードID、及び、会員IDを表す。

0079

順番「100」の信号情報は、差分時間「0:10:20」、種類情報「入金10,000」、ユーザ情報「U1」、ビジターカードID「V1」、会員ID「−」が対応付けられている。即ち、順番「100」の信号情報は、ユーザ情報「U1」が示すユーザ(以下ではユーザU1と呼ぶ)が、遊技機ID「001」に対応するサンド18に10,000円を投入したことを示す。この時点では、サンド18内ではビジターカードID「V1」が示すビジターカードが利用されている。なお、サンド18内には会員カードは挿入されていない(会員ID「−」)。また、遊技機ID「001」が付与された遊技機類80から前回に信号が出力されてから10分20秒が経過した後に、サンド18から入金信号(種類情報「入金10,000」)が出力されている。

0080

続く順番「101」の信号情報は、差分時間「0:00:10」、種類情報「貸出250玉」、ユーザ情報「U1」、ビジターカードID「V1」、会員ID「−」が対応付けられている。即ち、順番「101」の信号情報は、ユーザU1が、10,000円をサンド18に入金してから(順番「100」参照)10秒後に、サンド18で玉貸し操作を行ったことを示す。順番「100」の場合と同様に、サンド18内ではビジターカードID「V1」が示すビジターカードが利用されており、会員カードは挿入されていない。

0081

続く順番「102」の信号情報は、差分時間「0:00:05」、種類情報「セーフ」、ユーザ情報「U1」、ビジターカードID「V1」、会員ID「−」が対応付けられている。即ち、順番「102」の信号情報は、ユーザU1が、遊技機ID「001」が付与された遊技機10で遊技を開始し、玉貸し操作を行ってから(順番「101」参照)5秒後に、遊技機10がセーフ信号を出力したことを示す。

0082

これ以降の順番「103」〜順番「201」の各信号情報は、その後、ユーザU1が遊技機10で遊技を続けていることを示す。順番「103」〜順番「201」の各信号情報では、差分時間と種類情報(アウト、セーフ、特賞)のみが変化している。

0083

順番「202」の信号情報は、差分時間「0:07:15」、種類情報「入金5,000」、ユーザ情報「U2」、ビジターカードID「V2」を含む。即ち、順番「202」の信号情報は、ユーザ情報「U2」が示す新たなユーザ(以下ではユーザU2と呼ぶ)が、遊技機ID「001」に対応するサンド18に5,000円を投入したことを示す。また、ビジターカードID「V1」が示すビジターカードが排出され、サンド18内で、ビジターカードID「V2」が示す新たなビジターカードの利用が開始されたことを示す。ユーザU2がサンド18に5,000円を投入したのは、前回の信号(順番「201」)が出力されてから7分15秒後である。

0084

これ以降の順番「203」〜順番「301」の各信号情報は、ユーザU2が遊技機10で遊技を続けていることを示す。なお、順番「301」の信号情報は、信号情報「入金1,000」を含む。即ち、順番「301」の信号情報は、ユーザU2がサンド18に1,000円の追加入金を行って遊技を続けようとしていることを示している。

0085

(信号情報の例(遊技機ID:002):図5
図5は、遊技機ID「002」が付与された遊技機類80から出力された各種信号に関する信号情報を示す。順番「150」の信号情報は、差分時間「0:12:20」、種類情報「入金1,000」、ユーザ情報「U3」、ビジターカードID「V3」、会員ID「−」が対応付けられている。即ち、順番「150」の信号情報は、ユーザ情報「U3」が示すユーザ(以下ではユーザU3と呼ぶ)が、遊技機ID「002」に対応するサンド18に1,000円を投入したことを示す。この時点では、サンド18内ではビジターカードID「V3」が示すビジターカードが利用されている。なお、サンド18内には会員カードは挿入されていない(会員ID「−」)。また、遊技機ID「002」が付与された遊技機類80から前回信号が出力されてから12分20秒が経過した後に、サンド18から入金信号(種類情報「入金1,000」)が出力されている。

0086

続く順番「151」の信号情報は、差分時間「0:00:10」、種類情報「貸出250玉」を含む。即ち、順番「151」の信号情報は、ユーザU5が、1,000円をサンド18に入金してから(順番「150」参照)10秒後に、サンド18で玉貸し操作を行ったことを示す。

0087

これ以降の順番「152」〜順番「158」の各信号情報は、その後、ユーザU3が遊技機ID「002」の遊技機10で遊技を続けていることを示す。

0088

続く順番「159」の信号情報は、差分時間「0:45:00」、種類情報「貸出250玉」、ユーザ情報「U1」、ビジターカードID「V1」、会員ID「−」が対応付けられている。即ち、順番「159」の信号情報では、ユーザ情報、ビジターカードIDが、順番「158」の信号情報とは異なる。即ち、順番「158」の信号情報(種類情報「アウト」)の後、ユーザU3は、遊技機ID「002」が示す遊技機10による遊技を終了し、遊技機10から離れている。その後、45分00秒経過後に、ユーザU1(図4参照)が、遊技機ID「001」のサンド18から排出されたビジターカード(ビジターカードID「V1」)を、遊技機ID「002」のサンド18に挿入し、玉貸し操作を行っている。これにより、サンド18では、ビジターカードID「V3」のビジターカードに代えて、ビジターカードID「V1」のビジターカードが利用される。

0089

続く順番「160」〜順番「166」の各信号情報は、その後、ユーザU1が遊技機ID「002」の遊技機10で遊技を続けていることを示す。なお、順番「164」の信号情報は、種類情報「扉=開」を含み、順番「165」の信号情報は、種類情報「扉=閉」を含む。即ち、ユーザU1が遊技店の係員を呼び出し、呼び出された遊技店の係員が遊技機10の扉の開閉操作を行ったことを示している。

0090

順番「400」の信号情報は、種類情報「入金1,000円」、ユーザ情報「U4」、ビジターカードID「V1」、会員ID「M1」を含む。即ち、順番「400」の信号情報は、ユーザ情報「U4」が示すユーザ(以下ではユーザU4と呼ぶ)が、遊技機ID「002」に対応するサンド18に会員カード(会員ID「M1」)を挿入し、次いで1,000円を入金したことを示す。この時点では、サンド18内ではビジターカードID「V1」が示すビジターカードが利用されている。

0091

続く順番「401」の信号情報は、種類情報「貸出250玉」を含む。即ち、ユーザU4が、遊技機ID「002」に対応するサンド18で玉貸し操作を行ったことを示す。

0092

(分析処理:図6
続いて、図6を参照して、外部サーバ300の制御部302が実行する分析処理の内容を説明する。上記の通り、外部サーバ300の利用者(複数の遊技店全体の管理者)が、操作部304で分析処理開始指示を入力すると、制御部302は、図6の分析処理を開始する。以下では、制御部302は、メモリ308内の複数の信号情報群100、200等のうち、信号情報群100に含まれる各信号情報について分析処理を行う例を説明する。他の例では、制御部302は、メモリ308内の複数の信号情報群100、200等のそれぞれに含まれる信号情報について分析処理を行うこともできる。また、さらに他の例では、制御部302は、メモリ内に蓄積された過去の信号情報群と、当日の信号情報群と、のそれぞれに含まれる信号情報について分析処理を行うこともできる。

0093

まず、制御部302は、メモリ308内の複数の信号情報群100、200等から、信号情報群100を特定する。次いで、S10では、制御部302は、信号情報群100に含まれる複数の遊技機IDのうち、1つの遊技機ID(例えば遊技機ID「001」)を特定する。次いで、S12では、制御部302は、S10で特定された遊技機IDに対応する複数の信号情報に含まれる1以上のユーザ情報のうち、1つのユーザ情報(例えば図4の「U1」)を特定する。

0094

次いで、S14では、制御部302は、メモリ308内にリストが既に作成されているか否かを判断する。リストとは、S12で特定されたユーザ情報が対応付けられた各信号情報を格納するための記憶領域である。メモリ308内に、S12で特定されたユーザ情報(例えば「U1」)に対応するリストが作成されていない場合、制御部302は、S14でNOと判断し、S16に進む。S16では、制御部302は、S12で特定されたユーザ情報に対応するリストをメモリ内に新たに作成する。S16を終えると、S18に進む。一方、メモリ308内に、S12で特定されたユーザ情報(例えば「U1」)に対応するリストが既に作成されている場合、制御部302は、S14でYESと判断し、S16をスキップしてS18に進む。

0095

S18では、制御部302は、S12で特定されたユーザ情報(例えば「U1」)に対応する信号情報(例えば図4の順番「100」〜順番「201」の各信号情報)を特定する。さらに、制御部302は、特定した各信号情報を、リストに追加する。

0096

次いで、S20では、制御部302は、S10で特定された遊技機IDの各信号情報に含まれるユーザ情報が、S12で特定されたユーザ情報(例えば「U1」)から他のユーザ情報(例えば図4の「U2」など)に変更されている1以上の信号情報を特定する。

0097

次いで、S22では、制御部302は、S20で特定された1以上の信号情報のそれぞれについて、所定の例外パターンに該当するか否かを判断する。ここで、所定の例外パターンとは、S12で特定されたユーザ情報とは異なるユーザ情報を含む連続する2以上の信号情報についても、S12で特定されたユーザ情報が示すユーザに対応する信号情報であると判断可能な予め決められた信号情報のパターンである。所定の例外パターンに該当する各ケースは、メモリ308に予め記憶されている。制御部302は、予め設定された所定の基準値を用いて、S20で特定された1以上の信号情報のそれぞれについて、所定の例外パターンに該当するか否かを判断する。基準値は、メモリ308に記憶されている。管理サーバ300の利用者は、操作部304を操作することにより、基準値を所望の値に変更することができる。所定の例外パターンに該当する各ケースの例については、後で詳しく説明する(図7図8図9参照)。

0098

S20で特定された信号情報が所定の例外パターンに該当する場合、制御部302は、S22でYESと判断し、S24に進む。S24では、制御部302は、S22でYESと判断された信号情報をリストに追加する。一方、S20で特定された信号情報が所定の例外パターンに該当しない場合、制御部302は、S22でNOと判断し、S24をスキップする。S20で特定された信号情報が複数ある場合、制御部302は、S22、S24の処理を複数回繰り返す。S22、S24の処理を終えると、制御部302は、S26に進む。

0099

S26では、制御部302は、S10で特定された遊技機IDに対応する複数の信号情報に含まれる1以上のユーザ情報をすべて特定したか否か判断する。S10で特定された遊技機IDに対応する複数の信号情報に含まれる1以上のユーザ情報のすべてを特定していない場合、制御部302は、S26でNOと判断し、S12に戻る。戻った先のS12では、制御部302は、前回のS12で特定されたユーザ情報(例えば「U1」)とは異なるユーザ情報(例えば図4の「U2」)を特定し、再度S14以降の処理を実行する。

0100

一方、S10で特定された遊技機IDに対応する各信号情報に含まれる1以上のユーザ情報のすべてを特定済みの場合、制御部302は、S28に進む。S28では、制御部302は、信号情報群100に含まれる複数の遊技機IDをすべて特定したか否か判断する。信号情報群100に含まれる複数の遊技機IDをすべて特定していない場合、制御部302は、前回のS10で特定された遊技機ID(例えば遊技機ID「001」)とは異なる遊技機ID(例えば図5の遊技機ID「002」)を特定し、再度S12以降の処理を実行する。

0101

例えば、1回目のS10で遊技機ID「001」(図4)が特定されて、S12でユーザ情報「U1」が特定されると、S16でユーザ情報「U1」に対応するリストが作成される。S20では、制御部302は、リスト内に、図4の順番「100」〜「201」の各信号情報を追加する。その後、2回目のS10で遊技機ID「002」(図5)が特定され、S12でユーザ情報「U1」が特定される場合、既にメモリ308内にはユーザ情報「U1」に対応するリストが生成されている。そのため、S14では、制御部302はNOと判断する。その後のS20では、制御部302は、既に作成されているリスト内に、図5の順番「159」〜「166」の各信号情報をさらに追加する。

0102

一方、信号情報群100に含まれる複数の遊技機IDをすべて特定した場合、制御部302は、S28でYESと判断する。この場合、図6の分析処理が終了する。分析処理の結果、メモリ308内には、ユーザ情報毎のリストが記憶される。分析処理の結果メモリ308内に生成された各リストは、利用者の要求に応じて出力(例えば表示部306に表示)させることができる。利用者は、出力されたリストの内容を参照して、ユーザ毎の遊技傾向等を把握することができる。上記の例では、信号情報群100に含まれる各信号情報について分析処理を行う例を説明した。他の例では、制御部302は、過去の信号情報群と当日の信号情報群に含まれる各信号情報について分析処理を行うこともできる。その場合、利用者は、過去の傾向も含めて、ユーザ毎の遊技傾向等を把握することができる。また、上記したように、利用者が操作部304を操作して、基準値を所望の値に変更した場合、制御部302は、再度分析処理を行うことにより、ユーザ情報毎のリストを再度生成することができる。基準値を変更することにより、ユーザ毎の情報を、利用者の所望の態様で適切に特定することができる。

0103

次いで、上記の図6のS22において言及した所定の例外パターンについて説明する。図7図8図9は、それぞれ、3種類の例外パターン(ケースA〜C)を示す。以下、各ケースを説明する。

0104

(ケースA:図7
ケースAでは、順番「501」〜「503」の各信号情報のみがユーザ情報「U5」を含み、それ以前及びそれ以後の各信号情報(順番「100」、「500」、「504」〜「506」)は、ユーザ情報「U1」を含む。そのため、ケースAでは、図6のS12でユーザ情報「U1」が特定されると、S20では、制御部302は、順番「501」〜「503」の各信号情報を特定する。

0105

ケースAでは、順番「501」〜「503」において、一時的にユーザ情報が「U1」から「U5」に変化している。この間、ビジターカードIDは「V1」から変化していない。さらに、ケースAでは、ユーザU1によって順番「100」で高額(10,000円)の入金が行われており、その後、追加入金が行われていない。さらに、遊技が所定間隔以上の間隔を開けることなく継続している。このような状態(「第1の状態」と呼び換えてもよい)が成立するケースAでは、順番「501」〜「503」の間だけユーザが変わったとは考えにくい。ケースAでは、順番「100」〜「506」の全期間にわたり、ユーザU1が継続して遊技を行っている可能性が高いと考えられる。即ち、ケースAでは、ユーザU1の顔の向きや表情が変化した等の要因により、順番「501」〜「503」の間だけ、カメラ19で撮影された顔形情報(即ちユーザ情報)が一時的に「U5」に変化したと考えられる。

0106

従って、制御部302は、図6のS20で特定された各信号情報が、上記ケースAの関係にある場合には、S22でYESと判断する。

0107

(ケースB:図8
ケースBでは、順番「602」〜「604」の各信号情報のみがユーザ情報「U5」を含み、それ以前及びそれ以後の各信号情報(順番「550」、「600」、「601」、「605」〜「608」)は、ユーザ情報「U1」を含む。そのため、ケースBでも、図6のS12でユーザ情報「U1」が特定されると、S20では、制御部302は、順番「602」〜「604」の各信号情報を特定する。

0108

ケースBでは、順番「602」〜「604」において、一時的にユーザ情報が「U1」から「U5」に変化している。この間、ビジターカードIDは「V1」から変化していない。さらに、ケースBでは、低額(1,000円)の入金が定期的に行われている。さらに、遊技が所定間隔以上の間隔を開けることなく継続している。このような状態(「第2の状態」と呼び換えてもよい)が成立するケースBでは、順番「602」〜「604」の間だけユーザが変わったとは考えにくい。ケースBでは、順番「550」〜「608」の全期間にわたり、ユーザU1が、低額の入金を繰り返しながら継続して遊技を行っている可能性が高いと考えられる。即ち、ケースBでも、ユーザU1の顔の向きが変わった等の要因により、順番「602」〜「604」の間だけ、カメラ19で撮影された顔形情報(即ちユーザ情報)が一時的に「U5」に変化したと考えられる。

0109

従って、制御部302は、図6のS20で特定された各信号情報が、上記ケースBの関係にある場合にも、S22でYESと判断する。

0110

(ケースC:図9
ケースCでは、順番「756」、「757」の各信号情報のみがユーザ情報「U5」を含み、それ以前及びそれ以後の各信号情報(順番「700」、「701」、「753」〜「755」、「758」)は、ユーザ情報「U1」を含む。そのため、ケースCでも、図6のS12でユーザ情報「U1」が特定されると、制御部302は、S20で順番「756」、「757」の各信号情報を特定する。

0111

ケースCでは、順番「756」、「757」において、一時的にユーザ情報が「U1」から「U5」に変化している。この間、ビジターカードIDは「V1」から変化していない。さらに、ケースCでは、順番「755」の信号情報が、種類情報「特賞終了」を含み、かつ、続く順番「757」の信号情報が、差分時間「0:05:30」及び種類情報「アウト」を含む。即ち、特賞(大当たり)が終了し、通常状態に戻った後、5分30秒の間隔が開いた後、遊技が再開されている。なお、ケースCでは、遊技機ID「001」が示す遊技機10が、特賞状態が終了した後、確変状態や時短状態等が始まらないタイプの遊技機であることを前提として説明している。このような状態(「第3の状態」と呼び換えてもよい)が成立するケースCでは、順番「756」、「757」の間だけユーザが変わったとは考えにくい。即ち、ケースCでは、特賞状態が終了した後、ユーザU1が5分30秒程度の休憩をとった後、遊技を再開させた可能性が高いと考えられる。即ち、ケースCでも、ユーザU1の顔の向きが変わった等の要因により、順番「756」、「757」の間だけ、カメラ19で撮影された顔形情報(即ちユーザ情報)が一時的に「U5」に変化したと考えられる。

0112

従って、制御部302は、図6のS20で特定された各信号情報が、上記ケースCの関係にある場合にも、S22でYESと判断する。

0113

(分析結果の出力態様:図10図17
上記の通り、図6の分析処理の結果、メモリ308内には、ユーザ情報毎のリストが記憶される。外部サーバ300の制御部302は、メモリ308内の各リストを、利用者の要求に応じて出力(例えば表示部306に表示)することができる。以下、図10図17を参照して、メモリ308内に生成された各リストの各種出力態様の例を説明する。

0114

(遊技機ID毎の遊技者人数:図10
図10は、遊技機ID毎の遊技者人数を示す出力態様の例である。図10は、遊技機ID(「001」、「002」等)と、日付(「2013/3/1」等)とが対応付けられたテーブルである。遊技機IDと日付に対応する各欄には、1日の遊技者人数が示されている。例えば、日付「2013/3/1」と遊技機ID「001」に対応する欄には、「30」が示されている。これは、2013年の3月1日に、遊技機ID「001」で遊技したユーザが30人であることを意味する。

0115

(機種毎の遊技者人数:図11
図11は、機種毎の遊技者人数を示す出力態様の例である。図11は、機種ID(「P1」、「P2」等)と、日付(「2013/3/1」等)が対応付けられたテーブルである。機種と日付に対応する各欄には、1日の遊技者人数が示されている。例えば、日付「2013/3/1」と機種「P1」に対応する欄には、「100」が示されている。これは、2013年の3月1日に、機種「P1」で遊技したユーザが100人であることを意味する。

0116

(機種毎の遊技者遊技分布図12図15
(機種毎のアウト数:図12
図12は、機種毎のアウト数を示す出力態様の例である。図12は、機種ID(「P1」、「P2」等)と、日付(「2013/3/1」等)が対応付けられたテーブルである。機種と日付に対応する各欄には、1日の平均アウト数が示されている。例えば、日付「2013/3/1」と機種「P1」に対応する欄には、「12300」が示されている。これは、2013年の3月1日に、機種「P1」で遊技したユーザの平均アウト数が12300であることを意味する。

0117

利用者が、日付「2013/3/1」と機種「P1」に対応する欄を選択する操作を行うと、アウト詳細のテーブルがさらに出力される。アウト詳細のテーブルは、ユーザ情報(「U1」、「U2」等)と、日付(「2013/3/1」等)が対応付けられたテーブルである。ユーザ情報と日付に対応する各欄には、1日のアウト数が示されている。例えば、日付「2013/3/1」とユーザ情報「U1」に対応する欄には、「15000」が示されている。これは、2013年の3月1日に、ユーザU1が、機種「P1」で遊技をした結果のアウト数が15000であったことを意味する。

0118

(機種毎の使用金額:図13
図13は、機種毎の使用金額を示す出力態様の例である。図13では、機種と日付に対応する各欄には、1日の平均使用金額が示されている。例えば、日付「2013/3/1」と機種「P1」に対応する欄には、「5000」が示されている。これは、2013年の3月1日に、機種「P1」で遊技したユーザの平均使用金額が5000円であることを意味する。

0119

利用者が、日付「2013/3/1」と機種「P1」に対応する欄を選択する操作を行うと、使用金額詳細のテーブルがさらに出力される。使用金額詳細のテーブルは、ユーザ情報(「U1」、「U2」等)と、日付(「2013/3/1」等)が対応付けられたテーブルである。ユーザ情報と日付に対応する各欄には、1日の使用金額が示されている。例えば、日付「2013/3/1」とユーザ情報「U1」に対応する欄には、「1000」が示されている。これは、2013年の3月1日に、ユーザU1が、機種「P1」で使用した金額が1000円であったことを意味する。

0120

(機種毎の収支金額:図14
図14は、機種毎の収支金額を示す出力態様の例である。図14では、機種と日付に対応する各欄には、1日の平均収支金額が示されている。収支金額は、ユーザが遊技を行った結果の収支金額を意味する。収支金額が正の値である場合、ユーザの収支がプラスであることを意味する。収支金額が負の値である場合、ユーザの収支がマイナスであることを意味する。例えば、日付「2013/3/1」と機種「P1」に対応する欄には、「8000」が示されている。これは、2013年の3月1日に、機種「P1」で遊技したユーザの平均収支金額が8000円(プラス8000円)であることを意味する。

0121

利用者が、日付「2013/3/1」と機種「P1」に対応する欄を選択する操作を行うと、収支詳細のテーブルがさらに出力される。収支詳細のテーブルは、ユーザ情報(「U1」、「U2」等)と、日付(「2013/3/1」等)が対応付けられたテーブルである。ユーザ情報と日付に対応する各欄には、1日の収支金額が示されている。例えば、日付「2013/3/1」とユーザ情報「U1」に対応する欄には、「−5000」が示されている。これは、2013年の3月1日に、ユーザU1が、機種「P1」で遊技した結果の収支がマイナス5000円であったことを意味する。

0122

(機種毎の勝率:図15
図15は、機種毎の勝率を示す出力態様の例である。図15では、機種と日付に対応する各欄には、1日の平均勝率が示されている。勝率は、所定の計算式で算出可能な値である。例えば、日付「2013/3/1」と機種「P1」に対応する欄には、「22」が示されている。これは、2013年の3月1日に、機種「P1」で遊技したユーザの平均勝率が22%であることを意味する。

0123

利用者が、日付「2013/3/1」と機種「P1」に対応する欄を選択する操作を行うと、収支詳細のテーブルがさらに出力される。収支詳細のテーブルは、ユーザ情報(「U1」、「U2」等)と、日付(「2013/3/1」等)が対応付けられたテーブルである。ユーザ情報と日付に対応する各欄には、1日の勝率が示されている。例えば、日付「2013/3/1」とユーザ情報「U1」に対応する欄には、「30」が示されている。これは、2013年の3月1日に、ユーザU1が、機種「P1」で遊技した結果の勝率が30%であったことを意味する。

0124

(ユーザ毎の遊技時間帯及び遊技機種:図16
図16は、ユーザ毎の遊技時間帯及び遊技機種を示す出力態様の例である。図16では、特定の1日(例えば2013年3月1日)における、ユーザ情報(「U1」、「U2」)毎に、開店から閉店までのタイムチャートが示されている。タイムチャート内では、対応するユーザが遊技を行った時間帯(「12:30〜15:00」等)と、遊技を行った機種(「P4」等)が対応付けられて示されている。例えば、ユーザ情報「U1」に対応するタイムチャートには、「12:30〜15:00、P4」と、「18:30〜19:30、P3」が含まれている。これは、ユーザU1が、2013年3月1日の12:30〜15:00の間、機種「P4」で遊技を行い、その後、18:30〜19:30の間、機種「P3」で遊技を行ったことを意味する。

0125

(ユーザ毎の週間来店数:図17
図17は、ユーザ毎の週間来店数を示す出力態様の例である。図17は、ユーザ情報(「U1」、「U2」等)と、週(「3月1週」等)が対応付けられたテーブルである。ユーザ情報と週に対応する各欄には、1週間の来店数が示されている。例えば、週「3月1週」とユーザ情報「U1」に対応する欄には、「5」が示されている。これは、2013年の3月第1週に、ユーザU1が、遊技店に5回来店して遊技を行ったことを意味する。

0126

以上、各種出力態様を説明した。上記の通り、本実施例では、差分時間を用いて信号情報を生成するため、例えば、毎秒の信号情報を記憶する場合よりも信号情報の記憶容量を圧縮させることができる。そのため、本実施例では、メモリ308内に、例えば過去1年分の信号情報群100、200、及び、ユーザ情報毎のリストを記憶させることができる。一方、例えば、毎秒の信号情報を記憶する従来の構成を採用する場合、必要な記憶容量が大きくなるため、通常、メモリには1日分の信号情報しか記憶することができない。そのため、従来の構成では、過去の遊技実態を詳細に分析及び把握することはできない。これに対し、上記の通り、本実施例では、メモリ308内に記憶されている過去の分のリストを用いて、上記の各態様の出力を行うことができる(図12図17参照)。従来の構成と比べて、ユーザ毎の遊技傾向や、遊技店内での遊技実態を詳細に分析及び把握することができる。また、メモリ308内の各リストは、図6の分析処理によって生成されているため、各リストに含まれる信号情報は、同一ユーザの行動を示す情報である可能性が極めて高い。そのため、上記の各態様の出力を行ってユーザ毎の遊技傾向や遊技店内での遊技実態を分析する場合、より信憑性の高い結果を得ることができる。

0127

(本実施例の作用効果
以上、本実施例の管理システム2について説明した。本実施例では、図2に示すように、管理装置70の制御部72は、差分時間、種類情報、ユーザ情報等が対応付けられた信号情報(図4図5参照)を生成する。外部サーバ300は、信号情報をメモリ308に記憶する。外部サーバ300は、図6の分析処理を行うことにより、メモリ308に記憶されている1個以上の信号情報の中から、特定のユーザ情報(例えば、図4図5のユーザ情報「U1」)を含む1個以上の信号情報(例えば、図4の順番「100」〜「201」、図5の順番「159」〜「166」の各信号情報)を特定することができる。従って、本実施例の管理装置70によると、信号情報とユーザとの関係を特定できる態様で、信号情報を生成し、管理装置70のメモリ78に記憶させることができる。また、本実施例の外部サーバ300によると、メモリ308に記憶された信号情報群100等を用いて、信号情報とユーザとの関係を特定することができる。

0128

本実施例では、ユーザ情報は、カメラ19によって撮影されるユーザの顔形情報である。顔形情報のように、ユーザの身体に関係する情報は、容易に変更される可能性が低い。従って、本実施例では、管理装置70は、信号情報とユーザとの関係を適切に特定できる態様で信号情報を生成することができる。

0129

本実施例では、外部サーバ300を用いて信号情報を管理することができる。外部サーバ300で分析処理(図6)を行うことにより、信号情報とユーザとの関係を適切に特定することができる。その結果、外部サーバ300の利用者は、ユーザ毎の遊技傾向を分析することができる。

0130

本実施例では、外部サーバ300は、図6のS20において、特定の遊技機IDに対応する各信号情報の中から、図6のS12で特定されたユーザ情報とは異なるユーザ情報を含む1以上の信号情報が特定される場合であっても、所定の例外パターン(図7図9のケースA〜C参照)に該当する場合には、それら1以上の信号情報も、S12で特定されたユーザ情報が示すユーザの行動に対応する信号情報であると判断する(S22でYES、S24)。そのため、外部サーバ300は、遊技店内における実際のユーザの行動に適合するように、ユーザ毎の信号情報を適切に特定することができる。

0131

また、本実施例では、管理装置70は、上記のように差分時間を用いて信号情報を生成することができる。そのため、例えば、毎秒の信号情報を記憶する場合よりも信号情報の記憶容量を圧縮させることができる。そのため、管理装置70のメモリ78に、過去の所定期間分(例えば1年分)の信号情報を記憶させておくことができる。同様に、外部サーバ300のメモリ308にも、過去の所定期間分(例えば1年分)の信号情報を蓄積記憶させておくことができる。当日の信号情報に加えて、過去の信号情報も用いることにより、ユーザ毎の遊技傾向や、遊技店内の遊技実態をより詳細に分析することが可能になる。より実態に即した分析結果を得ることができる。また、分析結果の信憑性も高くなる。また、例えば、図6のステップS22の例外パターンの判別(ユーザ情報は違っていても同一人物であることを判別)をするための基準値を変更する場合を想定する。例えば、違ったユーザ情報が検出されているが同一人物であることを判別するための時間の上限(基準値の一例)を5秒から10秒に変更する。すると、同一人物であることを判断するための判断基準が甘くなり、同一人物と判断され易くなる。これにより、日別遊技客の数の集計値は減少する。本実施例では、1年分の信号情報を蓄積してあるので、例えば、1年分の日別の遊技客数の集計値を変更後の基準値によって分析してみることができる。「基準値」を変更して過去の分もシミュレーションをすることができ、信憑性の高い客数管理、客数分析を実行することができる。

0132

対応関係
遊技機類80(遊技機10、アウトメータ11、呼出ランプ14、サンド18)が「遊技関連機器」の一例である。サンド18と島ユニット202と管理装置70との組み合わせが「信号情報収集装置」の一例である。外部サーバ300が「管理サーバ」の一例である。サンド18のカメラ19が「取得部」の一例である。島ユニット202の制御部、及び、管理装置70の制御部72が「装置側制御部」の一例である。図3の信号A1、B1が、それぞれ、「第1の信号」、「第2の信号」の一例である。外部サーバ300の制御部302が「サーバ側制御部」の一例である。

0133

(第2実施例)
第2実施例について、第1実施例とは異なる点を中心に説明する。第1実施例の管理システム2では、サンド18のカメラ19でユーザの顔を撮影することで取得される顔形情報をユーザ情報として利用する。これに対し、本実施例の管理システム2では、ユーザが携帯する端末装置に固有の識別情報をユーザ情報として利用する。ユーザが携帯する端末装置は、例えば、携帯電話、PDA等、各種の携帯式端末装置を含む。このような端末装置は、情報記録媒体(例えばICチップ)を内蔵している。これらの情報記録媒体は、端末装置毎の固有の識別情報を記憶している。本実施例では、サンド18は、ユーザの顔を撮影するカメラ19に代えて、ユーザが携帯する端末装置に固有の識別情報を読み取るための読取装置を備える。この場合、読取装置が「取得部」の一例である。本実施例でも、管理装置70は、信号情報とユーザとの関係を適切に特定できる態様で信号情報を生成することができる。なお、他の例では、ユーザ情報として、ユーザの顔形情報(第1実施例)と、ユーザが携帯する端末装置に固有の識別情報(第2実施例)の両方を利用することもできる。

0134

(第3実施例)
第3実施例について、第1実施例とは異なる点を中心に説明する。第1実施例の管理システム2では、図2に示すように、遊技機10、アウトメータ11、及び、サンド18から出力された各種信号は、台ユニット204を経由して、島ユニット202に送信される。島ユニット202の制御部は、各種信号に基づいて、差分情報を生成する。島ユニット202は、差分情報を管理装置70に送信する。一方、サンド18から出力されたカード情報及びユーザ情報は、管理装置70に送信される。管理装置70の制御部は、差分情報、カード情報、及び、ユーザ情報に基づいて、信号情報を生成している。これに代えて、本実施例では、遊技機10及びアウトメータ11から出力された各種信号を、台ユニット204を経由して、サンド18に送信する。なお、各種信号は台ユニット204を経由せずにサンド18に直接送信されてもよいし、他の機器を介してサンド18に送信されてもよい。サンド18の制御部は、遊技機10、アウトメータ11から出力された各種信号に加えて、サンド18から出力された各種信号に基づいて、差分情報を生成する。サンド18の制御部は、さらに、生成された差分情報と、サンド18から出力されるカード情報及びユーザ情報に基づいて、信号情報を生成する。サンド18の制御部は、所定のタイミングで、生成された信号情報を管理装置70に送信する。本実施例では、サンド18の制御部が「装置側制御部」の一例である。

0135

また、本実施例の他の例では、台ユニット204の制御部が信号情報を生成するようにすることもできる。この場合、台ユニット204の制御部が「装置側制御部」の一例である。

0136

また、さらに他の例では、島ユニット202の制御部が信号情報を生成するようにすることもできる。この場合、島ユニット202の制御部が「装置側制御部」の一例である。

0137

即ち、信号情報は、島ユニット202、台ユニット204、管理装置70、サンド18、呼出ランプ14、アウトメータ11のいずれによって生成されてもよい。一般的に言うと、信号情報収集装置の装置側制御部が信号情報を生成すればよい。

0138

(第4実施例)
第4実施例について、第1実施例とは異なる点を中心に説明する。本実施例の管理システム2も、システムの基本構成は第1実施例と共通する。本実施例では、図18に示すように、島ユニット202の制御部が差分情報を生成する手法が、第1実施例の手法(図3参照)とは異なる。本実施例における差分情報の生成手法を、図18を参照して説明する。

0139

図18でも、遊技機10、アウトメータ11、及び、サンド18から、種類Aと種類Bの2種類の信号が出力される例を示す。本実施例でも、図18に示すように、島ユニット202の制御部は、特定の信号(図18のB1)が出力された場合に、その特定の信号(B1)の前回信号(図18のA1)の出力時(t1)と、特定の信号(B1)の出力時(t2)との差分時間(T1)を特定する。本実施例では、さらに、島ユニット202の制御部は、前回信号の種類(A)を特定する。島ユニット202の制御部は、差分時間(T1)と前回信号の種類(A)を示す種類情報とを対応付ける。この結果、差分時間と種類情報とが対応付けられた差分情報が生成される。

0140

島ユニット202の制御部は、特定の信号以降の各信号が出力された場合についても、上記と同様の要領で、種類情報(B、B、A・・・)と、差分時間(T2、T3、T4・・・)を特定する。この結果、特定の信号以降の各信号が出力された場合についても、差分情報が生成される。

0141

その後、管理装置70の制御部72は、島ユニット202から取得した差分情報に、サンド18から取得したユーザ情報、ビジターカードID、及び、会員IDを対応付けて、信号情報を生成する。具体的に言うと、例えば、管理装置70の制御部72は、特定の信号の出力時点(他の例では、前回信号の出力時点)におけるユーザ情報、ビジターカードID、及び、会員IDを、差分時間(T1)及び種類情報(B)にさらに対応付け、1組の信号情報を生成する。本実施例でも、上記のように差分時間を用いて信号情報を生成するため、例えば、毎秒の信号情報を記憶する場合よりも信号情報の記憶容量を圧縮させることができる。本実施例では、図18の信号A1、B1が、それぞれ、「第1の信号」、「第2の信号」の一例である。

0142

(第5実施例)
第5実施例について、第1実施例とは異なる点を中心に説明する。本実施例の管理システム2も、システムの基本構成は第1実施例と共通する。本実施例も、図19に示すように、島ユニット202の制御部が差分情報を生成する手法が第1実施例の手法(図3参照)とは異なる。

0143

本実施例では、図19に示すように、島ユニット202の制御部は、前回に出力された前回信号(図19のA1)と異なる種類の第1種の信号(図19のB1)が出力されると、以下の処理を行う。即ち、島ユニット202の制御部は、第1種の信号(B1)と異なる第2種の信号(A2)が出力されることを監視する。さらに、島ユニット202の制御部は、第2種の信号(A2)が出力された場合、前回信号(A1)が出力されてから第2種の信号(A2)が出力されるまでの間において一番目に出力された第1種の信号(B1)の出力時(t1)と、第2種の信号(A2)の出力時(t2)との差分時間(T1)を特定する。さらに、島ユニット202の制御部は、第2種の信号(A2)が出力された場合に、前回信号(A1)が出力されてから第2種の信号(A2)が出力されるまでの間に、第1種の信号(B1)と同種類の信号が出力された回数(2回;B1とB2)を特定する。さらに、島ユニット202の制御部は、第1種の信号の種類情報(B)と、特定された差分時間(T1)と、特定された回数(2回)とを対応付ける。この結果、差分時間と、種類情報と、出力回数とが対応付けられた差分情報が生成される。

0144

島ユニット202の制御部は、第2種の信号以降の各信号が出力された場合についても、上記と同様の要領で、種類情報(A、B、A・・・)と、差分時間(T2、T3、T4・・・)と、出力回数(3、2、1・・・)を特定する。この結果、第2種の信号以降の各信号が出力された場合についても、差分情報が生成される。

0145

その後、管理装置70の制御部72は、島ユニット202から取得した差分情報に、サンド18から取得したユーザ情報、ビジターカードID、及び、会員IDを対応付けて、信号情報を生成する。具体的に言うと、例えば、管理装置70の制御部72は、第2種の信号(A2)の出力時点(他の例では、第1種の信号(B1)の出力時点、又は、前回信号(A1)の出力時点)におけるユーザ情報、ビジターカードID、及び、会員IDを、差分時間(T1)、種類情報(B)、及び、出力回数(2回)にさらに対応付け、1組の信号情報を生成する。即ち、本実施例の信号情報には、図4図5等に示す各情報(信号の順番、差分時間、種類情報、ビジターカードID、会員ID)に加えて、出力情報がさらに対応付けられている。本実施例でも、上記のように差分時間を用いて信号情報を生成するため、例えば、毎秒の信号情報を記憶する場合よりも信号情報の記憶容量を圧縮させることができる。また、同じ種類の信号が連続して出力される場合、出力回数のみを記憶するため、信号情報の記憶容量をさらに圧縮させることができる。本実施例では、図19の信号B1、A2が、それぞれ、「第1の信号」、「第2の信号」の一例である。

0146

(第6実施例)
第6実施例について、第1実施例とは異なる点を中心に説明する。本実施例の管理システム2も、システムの基本構成は第1実施例と共通する。本実施例も、図20に示すように、島ユニット202の制御部が差分情報を生成する手法が第1実施例の手法(図3参照)とは異なる。

0147

本実施例では、図20に示すように、島ユニット202の制御部は、前回に出力された前回信号(図20のA1)と異なる種類の第1種の信号(図20のB1)が出力されると、以下の処理を行う。即ち、島ユニット202の制御部は、第1種の信号(B1)と異なる第2種の信号(A2)が出力されることを監視する。さらに、島ユニット202の制御部は、第2種の信号(A2)が出力された場合、前回信号(A1)の出力時(t1)と、第2種の信号(A2)の一つ前に出力された第1種の信号(B2)の出力時(t2)との差分時間(T1)を特定する。さらに、島ユニット202の制御部は、第2種の信号(A2)が出力された場合に、前回信号(A1)が出力されてから第2種の信号(A2)が出力されるまでの間に、第1種の信号(B1)と同種類の信号が出力された回数(2回;B1とB2)を特定する。さらに、島ユニット202の制御部は、第1種の信号の種類情報(B)と、特定された差分時間(T1)と、特定された回数(2回)とを対応付ける。この結果、差分時間と、種類情報と、出力回数と、が対応付けられた差分情報が生成される。

0148

島ユニット202の制御部は、第2種の信号以降の各信号が出力された場合についても、上記と同様の要領で、種類情報(A、B、A・・・)と、差分時間(T2、T3、T4・・・)と、出力回数(3、2、1・・・)を特定する。この結果、第2種の信号以降の各信号が出力された場合についても、差分情報が生成される。

0149

その後、管理装置70の制御部72は、島ユニット202から取得した差分情報に、サンド18から取得したユーザ情報、ビジターカードID、及び、会員IDを対応付けて、信号情報を生成する。具体的に言うと、管理装置70の制御部72は、第2種の信号(A2)の出力時点(他の例では、第1種の信号(B1)の出力時点、又は、前回信号(A1)の出力時点、もしくは、第2種の信号(A2)の一つ前に出力された第1種の信号(B2)の出力時点)におけるユーザ情報、ビジターカードID、及び、会員IDを、差分時間(T1)、種類情報(B)、及び、出力回数(2回)にさらに対応付け、1組の信号情報を生成する。本実施例でも、上記のように差分時間を用いて信号情報を生成するため、例えば、毎秒の信号情報を記憶する場合よりも信号情報の記憶容量を圧縮させることができる。また、同じ種類の信号が連続して出力される場合、出力回数のみを記憶するため、信号情報の記憶容量をさらに圧縮させることができる。本実施例では、図20の信号A1、B2が、それぞれ、「第1の信号」、「第2の信号」の一例である。

0150

以上、各実施例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。例えば、以下の変形例を採用してもよい。

0151

(変形例1)島ユニット202の制御部は、差分時間を特定する際に、実際に特定可能な桁数(例えば、msec単位)よりも少ない桁数(例えば、整数秒単位)で特定して差分情報を生成するようにしてもよい。この変形例によると、差分時間の桁数を少なくすることにより、信号情報の容量をより圧縮することができる。

0152

(変形例2)ユーザ情報は、上記の顔形情報(第1実施例参照)や、ユーザが携帯する端末装置に固有の識別情報(第2実施例参照)に限らず、ユーザの身体に関係する他の生体情報であってもよい。従って、例えば、ユーザ情報は、ユーザの指紋を示す指紋情報であってもよい。その場合、例えば、遊技機10は、その操作部分に、ユーザの指紋を採取する指紋採取装置を備えていてもよい。この場合、指紋採取装置が「取得部」の一例である。また、他の例では、ユーザ情報は、ユーザの瞳の中の虹彩を示す虹彩情報であってもよい。その場合、例えば、サンド18は、ユーザの瞳の中の虹彩を撮影するための虹彩用カメラを備えていてもよい。この場合、虹彩用カメラが「取得部」の一例である。また、他の例では、ユーザ情報は、ユーザの手首の静脈の形を示す静脈情報であってもよい。その場合、例えば、サンド18は、ユーザの手首の静脈の形を撮影する静脈用カメラを備えていてもよい。この場合、静脈用カメラが「取得部」の一例である。また、ユーザ情報は、顔形情報(第1実施例参照)、端末装置の識別情報(第2実施例参照)、指紋情報、虹彩情報、静脈情報、等の各種情報のうち、2つ以上を組み合わせた情報であってもよい。

0153

(変形例3) 上記の各実施例では、外部サーバ300の制御部302が分析処理(図6)を実行しているが、これに限らず、管理装置70の制御部72が、メモリ78内の信号情報群100を用いて分析処理(図6)を行ってもよい。この場合、管理装置70の制御部72は、分析処理の結果(ユーザ毎の信号情報のリスト)を、外部サーバ300に送信するようにしてもよい。この変形例では、管理装置70は、「管理サーバ」の一例でもある。

0154

(変形例4) 上記の各実施例では、サンド18が、ユーザ情報(顔形情報)を取得するためのカメラ19(第1実施例)や、ユーザ情報(ユーザが携帯する端末装置の識別情報)を読み取るための読取装置(第2実施例)を備える。これに限られず、ユーザ情報を取得するための手段(取得部)は、サンド18に限らず、遊技機10、アウトメータ11、呼出ランプ14、サンド18のうちのいずれに備えられていてもよい。

0155

(変形例5) 上記の各実施例では、サンド18が、ユーザ情報(顔形情報)を取得するためのカメラ19(第1実施例)や、ユーザから直接ユーザ情報(ユーザが携帯する端末装置の識別情報)を読み取るための読取装置(第2実施例)を備える。これに限られず、サンド18は、ユーザから直接ユーザ情報を取得するための手段を備えていなくてもよい。サンド18は、他の装置がユーザから取得したユーザ情報を当該他の装置から受信することによって取得してもよい。

0156

(変形例6) 上記の各実施例では、外部サーバ300の制御部は、図6のS20において、特定の遊技機IDに対応する各信号情報の中から、図6のS12で特定されたユーザ情報とは異なるユーザ情報を含む1以上の信号情報が特定される場合であっても、所定の例外パターン(図7図9のケースA〜C参照)に該当する場合には、それら1以上の信号情報も、S12で特定されたユーザ情報が示すユーザの行動に対応する信号情報であると判断する(S22でYES、S24)。所定の例外パターンに該当する例は、上記の図7図9で説明したケースA〜Cには限られず、他の任意のケースを含んでもよい。

0157

(変形例6−1) 例えば、外部サーバ300の制御部302は、2以上の信号情報に含まれるユーザ情報が異なる場合であっても、当該2以上の信号情報に含まれる会員IDが同一である場合には、所定の例外パターンに該当すると判断してもよい。

0158

(変形例6−2) また、例えば、遊技機が、特賞状態の終了後に確率変動状態(確変)あるいは時短状態等、ユーザに有利な状態に移行するタイプのパチンコ機である場合において、以下の(1)(2)の状況が両方成立する場合も、外部サーバ300の制御部302は、所定の例外パターンに該当すると判断してもよい。
(1)特賞状態の終了後にユーザ情報が変化したが、所定時間内に、特賞状態中と同じユーザ情報に戻った。
(2)ビジターカードIDは変化していない。
この場合、特賞状態の終了後、遊技機がユーザに有利な状態に移行しているにも関わらずユーザが休憩等を含む移動をしたとは考えにくい。この場合、ユーザの顔の向きが変わった等の要因により、ユーザ情報が一時的に変化したに過ぎない可能性が高い。そのため、この場合、外部サーバ300の制御部302は、所定の例外パターンに該当すると判断してもよい。

0159

(変形例6−3) また、例えば、遊技機がスロットマシンである場合において、以下の(1)、(2)、(3)の状況がすべて成立する場合も、外部サーバ300の制御部302は、所定の例外パターンに該当すると判断してもよい。
(1)ビッグボーナス(BB)が開始した後に、ユーザ情報が一時的に変化したが、その後、ビッグボーナス開始時点と同じユーザ情報に戻った。
(2)ビッグボーナスが開始した後、所定期間の間隔が開いた後、遊技(ボーナスゲーム)が再開されている。
(3)ビジターカードIDは変化していない。
この場合、ビッグボーナスが開始された後の一定期間だけユーザが交代したとは考えにくい。この場合、ビッグボーナスが出た後、ユーザが所定期間(例えば5〜10分程度)の休憩を取った後、遊技を再開させた可能性が高いと考えられる。この場合も、ユーザの顔の向きが変わった等の要因により、ユーザ情報が一時的に変化したに過ぎない可能性が高い。そのため、この場合、外部サーバ300の制御部302は、所定の例外パターンに該当すると判断してもよい。

0160

(変形例7) 上記の第1、第2、第4〜第6実施例では、管理装置70の制御部72は、生成された信号情報をメモリ78に記憶させている。また、外部サーバ300の制御部302も、各管理装置から取得した信号情報群100、200等をメモリ302に記憶させている。これに限られず、管理装置70の制御部72は、信号情報を、メモリ78に記憶させることなく、外部サーバ300に送信してもよい。この場合、外部サーバ300の制御部302は、取得した信号情報をメモリ308に累積記憶させるようにしてもよい。また、別の例では、外部サーバ300の制御部302は、取得した信号情報をメモリ308に記憶させることなく、外部サーバ300とネットワークを介して通信可能な外部ストレージに記憶させるようにしてもよい。この結果、外部ストレージは、信号情報群100、200等を記憶する。この場合、管理装置70、及び、外部サーバ300は、ネットワークを介して外部ストレージと通信を行い、外部ストレージに記憶された信号情報にアクセスすることができる。また、他の例では、管理装置70の制御部72は、生成された信号情報を、メモリ78に記憶させることなく、管理装置70とネットワークを介して通信可能な外部ストレージに直接記憶させるようにしてもよい。この場合も、管理装置70、及び、外部サーバ300は、ネットワークを介して外部ストレージと通信を行い、外部ストレージに記憶された信号情報にアクセスすることができる。外部サーバ300や外部ストレージは、ハードウェアとして特定されるものに限らず、上述した各機能そのものを示すものでもよい。したがって、クラウド上のサーバやメモリのように、例えば前回使用したサーバ(請求項中の管理装置)やメモリ(請求項中の記憶装置)とは相違するサーバやメモリを使用し、ハードウェアとして特定されないものも許容する。

0161

(変形例8) 上記の各実施例では、信号情報は、ユーザ情報と差分時間と種類情報とを含む。即ち、ユーザ情報は、差分時間と種類情報に対応付けられている。これに限られず、ユーザ情報は、差分時間や種類情報と対応付けられていなくてもよい。その場合、差分時間と種類情報が、関連するユーザ情報が識別できる態様で収集されればよい。例えば、差分時間と種類情報の少なくとも一方に、信号の出力順に応じた番号を対応付けたり、同一のユーザに関係することが明らかな差分時間と種類情報の少なくとも一方に同一のフラグを対応付けたりしてもよい。これらの場合、例えば、外部サーバ300の制御部302は、信号の出力順に応じた番号や、フラグに基づいて、ユーザ毎の遊技状態を分析可能であればよい。また、信号の出力順に規則性を設けておいてもよい(例えば、種類情報の次に出力される情報を当該種類情報と関連するユーザ情報と決めておくなど)。一般的に言うと、装置側制御部は、ユーザ情報を、差分時間と種類情報の少なくとも一方と関連する情報として識別可能に収集すればよい。

0162

(変形例9)また、管理装置70の制御部72は、生成する場合であっても、必ずしも、全ての種類情報及び/又は差分時間とユーザ情報とを対応付ける必要はない。例えば、管理装置70の制御部72は、入金信号を示す種類情報とユーザ情報とを対応付ける一方、アウト信号を示す種類情報とユーザ情報とを対応付けないようにしてもよい。一般的に言うと、装置側制御部は、ユーザ情報を、差分時間と種類情報の少なくとも一方と関連する情報として識別可能に収集すればよい。

0163

(変形例10)また、第1実施例の管理システム2では、サンド18のカメラ19でユーザの顔を撮影することで取得される顔形情報をユーザ情報として利用する場合について説明し、第2実施例の管理システム2では、ユーザが携帯する端末装置に固有の識別情報をユーザ情報として利用する場合について説明した。即ち、上記の各実施例では、カード(ビジターカード、会員カード)に記憶されているID(ビジターカードID、会員ID)は読み取るものの、それらをユーザ情報として用いていない。しかしながら、これに代えて、カード(ビジターカード、会員カード)に記憶されているID(ビジターカードID、会員ID)をユーザ情報として用いてもよい。

0164

また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。

0165

2:管理システム
10:遊技機
11:アウトメータ
14:呼出ランプ
14a:呼出ボタン
18:サンド
18a:タッチパネル
18b:カード処理部
18c:紙幣処理部
19:カメラ
20:カードユニット
30:計数機
40:景品POS
50:LAN
60:インターネット
70:管理装置
72:制御部
74:操作部
76:表示部
78:メモリ
80:遊技機類
100:信号情報群
200:信号情報群
202:島ユニット
204:台ユニット
300:外部サーバ
302:制御部
304:操作部
306:表示部
308:メモリ

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