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技術 化粧用油脂

出願人 大河原孝
発明者 大河原孝
出願日 2013年12月18日 (7年4ヶ月経過) 出願番号 2013-261093
公開日 2014年9月18日 (6年7ヶ月経過) 公開番号 2014-169269
状態 特許登録済
技術分野 化粧料
主要キーワード 油脂膜 無給油軸受 金属粒界 未処理液 直接浸透 停留状態 単分子状態 バージンオリーブオイル
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (11)

課題

オリーブ油などの植物由来天然油脂衝撃波などの手段により、かかる天然油脂中の高分子低分子化し、上記低分子のサイズが25nm以下の低分子が主成分となる油脂を生成することにより、皮膚への浸透を改善し、皮膚表面の細胞膨潤し、血流を促進させることにより皮膚の弾力とはりを改善する。

解決手段

植物由来の天然油脂からなる化粧用油脂であって、医薬部外品原料規格2006、医薬部外品添加リストに相当し、孔径が25nmであるメンブレンフィルターを通過し、かつ通過する分子の量が油脂中に50重量%以上占める化粧用油脂。

概要

背景

従来から、化粧品などの皮膚に塗布する油脂において、皮膚に適度に浸透して表面の細胞膨潤し、細胞の血流を促進させ、皮膚の弾力性とはりを増加させることが求められている。また、界面活性剤などの合成化学物質過敏な人も多いので、上記合成化学物質を含まない化粧用油脂が要望されている。

このような観点から、化粧用油脂として、バージンオリーブオイル中に含まれる微量成分であるスクワレンを精製し、化学的に安定したスクワランにし、このスクワランをバージンオリーブオイルに30〜50%配合した化粧用油が存在する(特許文献1)。
しかしながら、この先行技術によれば、皮膚の奥まで浸透し、潤いハリを与え、つやのある肌を作ると記載されているが、具体的なデータは記述されておらず、どのような効果が実際にあるのかは、不明確である。

概要

オリーブ油などの植物由来天然油脂衝撃波などの手段により、かかる天然油脂中の高分子低分子化し、上記低分子のサイズが25nm以下の低分子が主成分となる油脂を生成することにより、皮膚への浸透を改善し、皮膚表面の細胞を膨潤し、血流を促進させることにより皮膚の弾力とはりを改善する。植物由来の天然油脂からなる化粧用油脂であって、医薬部外品原料規格2006、医薬部外品添加リストに相当し、孔径が25nmであるメンブレンフィルターを通過し、かつ通過する分子の量が油脂中に50重量%以上占める化粧用油脂。なし

目的

本発明によれば、本発明の油脂と本発明の油脂の種類とは同一または異なり、未処理のその他の油脂の配合割合を変えることにより、皮膚への浸透速度を調整することが可能となり、ゆっくり時間をかけてマッサージ効果浸透効果の両方の効果を目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

植物由来天然油脂からなる化粧用油脂であって、医薬部外品原料規格2006、医薬部外品添加リストに相当し、孔径が25nmであるメンブレンフィルターを通過し、かつ通過する分子の量が油脂中に50重量%以上占めることを特徴とする化粧用油脂。

請求項2

植物由来の天然油脂からなる化粧用油脂であって、医薬部外品原料規格2006、医薬部外品添加リストに相当し、孔径が25nmであるメンブレンフィルターを通過し、かつ通過する分子の量が油脂中に50重量%以上占め、かつ互いに異なる成分を主成分とする複数の化粧用油脂から構成されている、請求項1記載の化粧用油脂。

請求項3

孔径が25nmのメンブレンフィルターを通過する複数の化粧用油脂の合計した割合が50〜90重量%である、請求項1または2に記載の化粧用油脂。

請求項4

孔径25nmのメンブレンフィルターを通過する分子量の油脂は、、マススペクトルによる分子量の計測値が約970m/zと、約440m/zの分子を含む、請求項1〜3いずれかに記載の化粧用油脂。

請求項5

医薬部外品原料規格2006、医薬部外品添加リストに相当し、孔径が25nmのメンブレンフィルターを通過せず、かつ孔径が25nmを超えるメンブレンフィルターを通過する大きさの分子の量が5〜50重量%である請求項1〜4いずれかに記載の化粧用油脂。

請求項6

(A)請求項1〜5いずれかに記載の油脂20〜80重量%、および(B)医薬部外品原料規格2006、医薬部外品添加リストに相当し、孔径が25nmであるメンブレンフィルターを通過せず、かつ(A)成分の種類とは同一または異なり、種子または果肉から採取、精製したその他の油脂80〜20重量%〔ただし、(A)+(B)=100重量%〕を主成分とする化粧用油脂。

請求項7

植物由来の天然油脂が、オリーブオイルパーム油パーム核油ヤシ油椿油カポック油糠油トウモロコシ油胡麻油、サフラワー油大豆油トール油ナタネ油綿実油落花生油ヒマワリ油ブドウ種子油の群から選ばれた少なくとも1種である、請求項1〜6いずれかに記載の化粧用油脂。

請求項8

植物由来の天然油脂がオリーブオイルである請求項1〜7いずれかに記載の化粧用油脂。

請求項9

植物由来の天然油脂に、衝撃波および/または超音波により外力を加えるか、あるいは、油脂の改質触媒を用いた化学反応により、当該天然油脂の分子を細分化することを特徴とする、請求項1〜5いずれかに記載の化粧用油脂の製造方法。

技術分野

0001

本発明は、皮膚細胞活性化と血流増進を目的とした皮膚外用油脂などに用いられる化粧用油脂に関する。

背景技術

0002

従来から、化粧品などの皮膚に塗布する油脂において、皮膚に適度に浸透して表面の細胞膨潤し、細胞の血流を促進させ、皮膚の弾力性とはりを増加させることが求められている。また、界面活性剤などの合成化学物質過敏な人も多いので、上記合成化学物質を含まない化粧用油脂が要望されている。

0003

このような観点から、化粧用油脂として、バージンオリーブオイル中に含まれる微量成分であるスクワレンを精製し、化学的に安定したスクワランにし、このスクワランをバージンオリーブオイルに30〜50%配合した化粧用油が存在する(特許文献1)。
しかしながら、この先行技術によれば、皮膚の奥まで浸透し、潤いハリを与え、つやのある肌を作ると記載されているが、具体的なデータは記述されておらず、どのような効果が実際にあるのかは、不明確である。

先行技術

0004

特開2007−191455号公報

発明が解決しようとする課題

0005

本発明は、上記問題点に鑑み、オリーブ油などの植物由来天然油脂衝撃波などの手段により、かかる天然油脂の高分子低分子化するとともに、高分子油脂が凝集して形成されている高分子の大きなクラスター単分子または少数分子から形成される小分子クラスターに分解するとともに、一部の分子も同時に低分子化した油脂を生成することにより、皮膚への浸透を改善し、皮膚表面の細胞を膨潤し、血流を促進させることにより皮膚の弾力と浸透を改善し、問題点の解決を図るものである。

課題を解決するための手段

0006

本発明は、植物由来の天然油脂からなる化粧用油脂であって、医薬部外品原料規格2006、医薬部外品添加リストに相当し、孔径が25nmであるメンブレンフィルターを通過し、かつ通過する分子の量が油脂中に50重量%以上占めることを特徴とする化粧用油脂に関する(第一の発明)。
この場合、化粧用油脂は、植物由来の天然油脂からなる化粧用油脂であって、医薬部外品原料規格2006、医薬部外品添加リストに相当し、孔径が25nmであるメンブレンフィルターを通過し、かつ通過する分子の量が油脂中に50重量%以上占め、かつ互いに異なる成分を主成分とする複数の化粧用油脂から構成されていてもよい。
この場合、孔径が25nmのメンブレンフィルターを通過する複数の化粧用油脂の合計した割合は、好ましくは50〜90重量%である。
また、本発明の化粧用油脂は、上記の孔径25nmのメンブレンフィルターを通過する分子量の油脂が、例えばオリーブオイルなどの油脂では、マススペクトルによる分子量の計測値が約970m/zと、約440m/zの分子を含むものである。ここで、「約970m/zと、約440m/zの分子」とは、それぞれ、±10m/zまでの分子を包含するものと広く解釈すべきである。
次に、本発明の化粧用油脂は、上記メンブレンフィルターを通過せずに、孔径が25nmを超えるメンブレンフィルターを通過する大きさの分子の量が5〜50重量%であってもよい(第二の発明)。
次に、本発明は、(A)上記いずれかに記載の油脂20〜80重量%、および(B)医薬部外品原料規格2006、医薬部外品添加リストに相当し、孔径が25nmであるメンブレンフィルターを通過せず、かつ(A)成分の種類とは同一または異なり、種子または果肉から採取、精製したその他の油脂80〜20重量%〔ただし、(A)+(B)=100重量%〕を主成分とする化粧用油脂に関する(第三の発明)。
以上の植物由来の天然油脂としては、オリーブオイル、パーム油パーム核油ヤシ油椿油カポック油糠油トウモロコシ油胡麻油、サフラワー油大豆油トール油ナタネ油綿実油落花生油ヒマワリ油ブドウ種子油などが挙げられ、特にオリーブオイルが好ましい。
次に、本発明は、植物由来の天然油脂に、衝撃波および/または超音波により外力を加えるか、あるいは、油脂の改質触媒を用いた化学反応により、当該天然油脂の分子を細分化することを特徴とする、上記化粧用油脂の製造方法に関する。
なお、本発明において、化粧用油脂を、以下単に「油脂」と称することがある。

発明の効果

0007

第一の本発明によれば、メンブレンフィルターの孔径が0.1μmあるいは0.2μm、好ましくはメンブレンフィルターの孔径が25nmを通過する低分子、または単分子もしくは数個の単分子から形成されるクラスターを主成分とするので、下記(1)〜(6)に代表されるさまざまな効果が得られる。
(1)単分子、または単分子が数個集まって形成される小さな高分子クラスターにより、従来、数十〜数百の高分子が集合して強固に凝集した大きなクラスターは、そのクラスターの大きさゆえに皮膚から浸透することが困難であったが、単分子、または数個の小さなクラスターにして皮膚から浸透可能な大きさにすることにより、油脂が本来有している生化学的な特徴を保持したままで皮膚から有効成分を浸透させることが可能である。
(2)従来のスクワラン等に比較して皮膚への浸透速度が遅いために皮膚表面での滞留時間が長くなり、皮膚表面の個々の細胞の油脂による膨潤量が多くなる。
(3)皮膚表面層の個々の細胞への膨潤量が多くなるため、体液などが少なくなってひからびた状態の皮膚表面細胞なども膨潤することになり、皮膚表面細胞全体が膨潤し、きめの細かい皮膚が復元できる。
(4)皮膚表面の細胞への油脂の浸透速度は、分子の粒子径にて調整するため、浸透を促進するための界面活性剤などの添加剤が不要となり、アレルギー反応などを起こしにくい効果がある。
(5)本発明であるオリーブ油などの天然由来の油脂は、例えばオリーブ油の主成分であるトリグリセライド成分が単分子、または小さなクラスター状態で存在する。この油脂と従来からのスクワランを混合すると人間の皮質に含まれているスクワラン成分とトリグリセライド成分を同時に皮膚から浸透させることができ、皮脂にもっとも近い成分の油脂として供給することが可能となり、安全性と耐アレルギー性に優れた化粧用油脂が実現できる。
(6)皮膚への浸透速度は、分子の粒子径によって決まるため、オリーブオイル、つばき油、その他の天然油脂の他に化学的に合成された油脂に対しても同じ分子径に加工することにより類似の効果を得ることができる。
また、第二の本発明による油脂によれば、メンブレンフィルターの孔径が25nmを通過しない油脂を副成分として含有することにより、副成分の皮膚からの浸透量は限定的となるが、皮膚表面に油脂として残存するために皮膚の最表面の細胞膜大気や水分、細菌などから保護することができる。
さらに、第三の本発明によれば、本発明の油脂と本発明の油脂の種類とは同一または異なり、未処理のその他の油脂の配合割合を変えることにより、皮膚への浸透速度を調整することが可能となり、ゆっくり時間をかけてマッサージ効果浸透効果の両方の効果を目的とするマッサージオイルなどに適している。

図面の簡単な説明

0008

本発明の第一実施例のグラフであり、横軸は衝撃波によって低分子化された油脂の粒子径を示し、縦軸は油脂の分布割合を示す。
本発明の油脂の皮膚への浸透状態を示す皮膚断面構造の模式図である。
本発明の油脂を皮膚に塗布したのち、皮膚表面部の膨潤状態の皮膚断面図の模式図である。
油脂を手の表面に塗布した時の皮膚の表面温度赤外線放射温度計にて測定したグラフであり、横軸は塗布後の経過時間、縦軸は皮膚の表面温度を示す。図中、「処理液」は低分子化された本発明の油脂の場合であり、「未処理液」は同じ種類の未処理の油脂の場合である。
本発明の油脂が未塗布の状態での手の甲表面の拡大写真を示す。
本発明の油脂を塗布した後の手の甲表面の拡大写真を示す。
本発明の第二実施例を示すグラフで、横軸は衝撃波によって低分子化された油脂の粒子径を示し、縦軸は油脂の分布割合を示す。
本発明の第三実施例を示すグラフで、縦軸は本発明の油脂に対する他の高分子油脂の混合割合を示し、横軸は皮膚への浸透速度(皮膚への単位時間当たりの浸透量)を示す。
本発明の第一実施例を示し、本発明の処理後のオリーブ油のマススペクトルのグラフで、横軸は衝撃波によって低分子化された油脂の分子量、縦軸は分子量のピーク値を示す。
従来の未処理のオリーブ油のマススペクトルのグラフであり、横軸は油脂の分子量、縦軸は分子量のピーク値を示す。
本発明の第四実施例を示すグラフで、縦軸は本発明の油脂に対する他の高分子油脂(スクワラン)の混合割合を示し、横軸は皮膚への浸透速度(皮膚への単位時間当たりの浸透量)を示す。

0009

本発明は、植物由来の天然油脂を、下記のような加工を施して、低分子量化することにより、皮膚への浸透を良好となした、皮膚外用油脂を含む化粧用油脂である。
ここで、植物由来の天然油脂としては、オリーブオイル、パーム油、パーム核油、ヤシ油、椿油、カポック油、糠油、トウモロコシ油、胡麻油、サフラワー油、大豆油、トール油、ナタネ油、綿実油、落花生油、ヒマワリ油、ブドウ種子油などが挙げられるが、好ましくはオリーブオイルである。

0010

本発明では、このような植物由来の天然油脂に、例えば衝撃波や超音波などの外力を与えるか、あるいは、油脂の改質触媒を用いて化学反応させて、クラスターを分解したり、油脂の分子鎖を切断して、分子量を低下させることにより、皮膚などへの当該油脂の浸透性を改善したものである。

0011

本発明に係わる油脂の製造方法は、上記のような植物由来の天然油脂に、衝撃波および/または超音波といった外力を与えるか、油脂の改質触媒を用いて化学反応させ、クラスターを分解したり、油脂中の分子鎖を切断して低分子量化するものである。
衝撃波により外力を与える場合、衝撃波としては、振動電波マイクロ波などを用いることができ、例えば衝撃波としてマイクロ波を用いる場合、マイクロ波発生装置を用い、マイクロ波発振子から天然油脂にマイクロ波の振動を与えることができる。このとき、振動波を与えられた油脂の内部エネルギーが増加して界面構造崩れ気泡崩壊したり、気泡が激しく衝突して気泡が合体して大きなマイクロサイズ以上の気泡になったりして、気体が発生する。このとき発生した気泡が崩壊するときに、数十MPaの大きな衝撃波を発生する。マイクロ波の周波数としては、周波数915kHz、2.4〜2.5GHz、5.7〜5.9GHzのいずれかであることが好ましい。周波数の範囲がこの範囲を外れると気泡を崩壊する効果が低下するおそれがある。なお、本発明において衝撃波とは、気液混合液が衝突したときの衝撃で発生する振動波などを含む概念である。

0012

また、超音波により外力を与える場合、超音波発生装置を用い、超音波振動子から油脂に超音波振動を与えることができる。このとき、振動された内部エネルギーが増加して油脂中に含まれている気泡核成長し、気泡となり、その後、気泡の周囲の圧力によって気泡が崩壊する。この時に数十MPaの大きな衝撃波を発生する。超音波の周波数としては、周波数16KHz〜2.4GHzであることが好ましい。周波数の範囲がこれより大きくても小さくても、気泡を崩壊する効果が低下するおそれがある。

0013

また、本発明では、油脂の改質触媒を用いて、当該油脂のクラスターを分解したり、分子量を低分子化してもよい。
この事例は、例えば特開平7-828号公報に詳述されており、この手法を本発明の油脂に適用することができる。すなわち、本発明の植物由の天然油脂の保管中に、「無機質基材および/または金属の基材の表面を、銀を含有するコーティング剤で加工してなる炭化水素類改質用触媒」(同公報の特許請求の範囲参照)を投入して、浸漬状態で用いればよい。

0014

このように、油脂に衝撃波や超音波を与えると、油脂を構成する分子が振動し、油脂を構成する分子鎖が切断されて低分子量化し、また、油脂の改質触媒を用いても、当該油脂のクラスターを分解したり、低分子量化することができ、いずれも、処理された油脂は、例えば孔径が0.2μm、好ましくは25nmのメンブレンフィルターを通過することができるようになる。

0015

本発明に係わる第一の発明では、オリーブオイルなどの植物由来の天然油脂からなる化粧用油脂であって、医薬部外品原料規格2006、医薬部外品添加リストに相当し、孔径が0.2μm、あるいは0.1μmであるメンブレンフィルター、好ましくは孔径が25nmであるメンブレンフィルターを通過し、かつ通過する分子の量(分量)が油脂中に50重量%以上、最も好ましくは100重量%占める、化粧用油脂である。
例えば、通常の未処理のオリーブオイルでは、分子量が大きく、孔径が0.5μm以上あり、上記のようなメンブレンフィルターを通過しない。
しかしながら、本発明の化粧用油脂によれば、上記のように、孔径が0.2μmあるいは0.1μmのメンブレンフィルター、好ましくは孔径が25nmのメンブレンフィルターを50重量%以上通過することができる。好ましくは90重量%まで、さらに好ましくは100重量%全量を通過させることができる。これは、オリーブオイルなどの天然油脂を、衝撃波あるいは超音波処理するか、油脂の改質触媒を用いることにより、クラスターを分解したり、油脂の分子鎖を切断して低分子量化したからにほかならない。本発明の油脂において孔径が0.2μm、あるいは0.1μmであるメンブレンフィルター、好ましくは孔径が25nmのメンブレンフィルターを通過し、かつ通過する分子の量が油脂中に50重量%以上占めるようにするには、衝撃波や超音波処理の条件として、衝撃波が油脂に作用する時間を調整するか、または衝撃波の発生圧力を調整するか、あるいは油脂の改質用触媒を用いる場合には触媒の量を調整したり、または改質用触媒の処理時間を調整する、などの適宜の手段を採用すればよい。

0016

本発明の化粧用油脂は、植物由来の天然油脂からなる化粧用油脂であって、医薬部外品原料規格2006、医薬部外品添加リストに相当し、孔径が25nmであるメンブレンフィルターを通過し、かつ通過する分子の量が油脂中に50重量%以上占め、かつ互いに異なる成分を主成分とする複数の化粧用油脂から構成されていてもよい。
なお、以上の本発明の化粧用油脂は、孔径25nmのメンブレンフィルターを通過する分子量の油脂が、例えばオリーブオイルなどでは、マススペクトルによる分子量の計測値で約970m/zと、約440m/zの分子を含む。

0017

また、本発明の第二の発明では、上記メンブレンフィルターを通過せずに、孔径換算で0.2μmを超える大きさの分子、好ましくは孔径換算で25nmを超える大きさの分子を副成分として5〜50重量%含有する化粧用油脂である。この場合、天然油脂を衝撃波あるいは超音波処理するか、あるいは油脂の改質用触媒を用いる化学反応により、油脂のクラスターを分解したり、分子鎖を切断して低分子量化したものと、いまだにクラスターが分割されず、さらには分子が切断されていないか、切断の度合いが少ない分子量のものが混在した形態である。この場合も、衝撃波や超音波処理の条件を衝撃波が油脂に作用する時間を少なくするか、又は衝撃波の発生圧力を低下させるか、あるいは、油脂の改質用触媒を用いる場合には触媒の量を少なくするか、又は、作用時間を短くするなどの適宜の手段を採用すればよい。
第二の発明では、化粧用油脂中に、副成分を含有することにより、副成分の皮膚からの浸透量は限定的となるが、皮膚表面に油脂として残存するために皮膚の最表面の細胞膜を大気や水分、細菌などから保護することができる。

0018

さらに、本発明の第三の発明では、(A)上記の化粧用油脂20〜80重量%、および(B)医薬部外品原料規格2006、医薬部外品添加リストに相当し、孔径が0.2μmであるメンブレンフィルター、好ましくは孔径が25nmであるメンブレンフィルターを通過せず、かつ(A)成分の種類とは同一または異なり、種子または果肉から採取、精製したその他の油脂80〜20重量%〔ただし、(A)+(B)=100重量%〕を主成分とする化粧用油脂である。例えば、第三の発明では、天然油脂を衝撃波もしくは超音波で処理するか、あるいは化学処理されてなる(A)化粧用油脂と、未処理でかつ(A)成分と同一種類の(B)未処理天然油脂との混合物である。
ここで、(A)成分が20重量%未満では、皮膚表面の保湿作用が主となり、皮膚内部への浸透による作用は限定的となる。一方、80重量%を超えると、皮膚表面細胞への浸透速度が速くなり、皮膚表面層の細胞の膨潤効果をより高める作用がある。
第三の発明の具体例としては、衝撃波や超音波、あるいは化学処理などの手段で処理済みの(A)オリーブオイルと、同一種類の未処理の(B)オリーブオイルや、その他の種類であって、種子または果肉から採取、精製した植物油の組み合わせが挙げられる。
第三の本発明によれば、本発明の油脂とその他の油脂の配合割合を変えることにより、皮膚への浸透速度を調整することが可能となり、ゆっくり時間をかけてマッサージ効果と浸透効果の両方の効果を目的とするマッサージオイルなどに適している。

0019

以下、実施例を挙げて、本発明をさらに具体的に説明する。
なお、実施例において、MALDI−MS測定は、次のようにして測定した。
「MALDI−MS」とは、「Matrix
Assisted Laser Desorption/Ionization-Mass Spetrometry」の略称である。原理は、試料および大過剰のマトリクス試薬(N2レーザー波長337nm)のエンルギーを吸収する化合物)の均一な混合物にレーザーを照射することにより、まず、マトリックス試薬がそのエネルギーを吸収する。吸収したエネルギーにより、マトリックス試薬は、周囲の試料分子とともに気化し、気化した試料分子にプロトンおよびカチオンが付加することによりイオン化される。このイオン化された気体を質量分析器計測し、分子量の数値を求める。

0020

実施例1
近畿メデイカル社製のオリーブオイル(商品名:精製オリーブ油)を下記のような条件で、衝撃波により低分子量化を施した。
すなわち、低分子量化の手段としては、超音波によって当該油中に気泡の発生・消滅を連続して生成させ、気泡消滅時に発生させた衝撃波により、当該オリーブ油を低分子量化した。この時に発生させた衝撃波の大きさは30〜80Mpaである。当該オリーブ油は、医薬部外品原料規格に適合する油脂で、酸価0.2、けん化価191、不けん化物0.8%、ヨウ素価82の成分からなる。
当該オリーブ油を上記衝撃波の領域にポンプにて供給し、衝撃波を作用させた。
また、試験は、衝撃波の大きさが50MPa、室温25℃にて実施した。
その結果を図1に示す。
図1のグラフにおいて、横軸は衝撃波によって低分子化された油脂の粒子径を示す。縦軸は油脂の分布割合を示す。
なお、ここでの油脂の粒子径とは、メンブレンフィルターの孔径を通過する際の当該孔径の大きさを示しており、具体的にはメンブレンフィルターを取り付けたフィルターホルダーガラスびんに取り付け、ガラス瓶の内部を真空ポンプにて減圧し、当該オリーブ油を濾過した際のメンブレンフィルターの孔径にて測定された粒子径分布である。
なお、粒子径の測定には、レーザー光回折を応用したレーザー回折/散乱微粒子径分布計測器にて計測しても良い。図1から明らかなように、低分子化された油脂の粒子径は、25nm付近に主として分布しており、10%程度が10〜20nmの領域に分布している。なお、本発明において記載されている低分子化された分子の粒子径とは、長い分子の場合は、太さに相当する長さを示し、球状に形成された分子では、その球状の径を粒子径と記載している。
通常、化粧用油脂として使用されるスクワランは、分子量が約420であり、本発明で低分子化した分子量441.3より更に小さい分子量となっているために、より皮膚への浸透力が強いために短い時間で体内に吸収されてしまう。また、皮膚へ吸収される物質は、一般に約分子量600以下の油脂類であり、低分子化された主成分の分子量443.1は、分子量600より小さいので皮膚に吸収されるが、スクワレンの分子量420よりは大きいため、体内に吸収される速度がスクワレンよりも遅くなる。このため、表皮細胞に留まる時間が長くなり、表皮細胞1個あたりの吸収量が多くなる。

0021

また、衝撃波を作用させた上記オリーブ油の分子量を調べるために、MALDI−MS測定を実施した。MALDI−MSの計測結果を図9に示す。図9のグラフにおいて、横軸は、衝撃波によって低分子化された油脂の分子量を示す。縦軸は、分子量のピーク値(別途)の値を示す。上記オリーブ油は、衝撃波照射後に孔径25nmのメンブレンフィルターを透過させた後にMALDI—MS測定を実施したものである。図9のMALDI−MSのマススペクトルの測定結果を見ると、オリーブ油の主成分である不飽和脂肪酸である907.8前後の分子量と、881.8前後の分子量のピークがある。また、441.3の分子量や67.7の分子量のピークが見られる。
また、907.8前後の分子量と881.8前後の分子量は、図10に示す衝撃波の未処理のオリーブ油にも同じピーク値が観測されている。図10オリーブ油は、衝撃波による処理を実施していないため、前述の孔径25nmのメンブレンフィルターを透過することができない。このことは、同じ分子量の値の不飽和脂肪酸であっても、当該メンブレンフィルターを透過するときの分子の粒径が異なることを示している。メンブレンフィルターの孔径25nmの大きさは、不飽和脂肪酸などの高分子の単分子状態での大きさに近い値である。従って、図9の場合の907.8前後の分子量と、881.8前後の分子量は、ほぼ単分子状態のおおきさで孔径25nmの孔を透過したと見られる。通常の不飽和脂肪酸は、通常、数十〜数百の分子が集合、凝集してクラスター状態を形成しており、単分子状態では存在しない。このため、クラスター全体の大きさが大きいサイズになり、皮膚表面などからの浸透が妨げられている。また、分子量441.3は、図10の未処理のオリーブ油の分析では観察されていない。このことは、不飽和脂肪酸の一部の分子が衝撃波で切断され、低分子化したと推察される。

0022

このように、図9の分析結果では、単分子に近い状態でオリーブ油の主成分である不飽和脂肪酸が存在しているので、皮膚表面から浸透できる大きさになっていることを示している。
これに対し、図10は、衝撃波を作用させない状態の未処理のオリーブ油をMALDI−MS分析した際のマススペクトルの測定結果を示す。オリーブ油の主成分である不飽和脂肪酸の907.9分子量や88.1分子量のピーク値が観察されている。分子量440附近には特にピーク値は観測されていない。図10のオリーブ油は孔径25nmのメンブレンフィルターでろ過試験を実施したが、当該フィルターを透過できなかった。このことより、図10のオリーブ油は、数十〜数百の不飽和脂肪酸が集合・凝集したクラスター状態を呈していると推定される。

0023

次に、図2に、油脂の上記浸透状態を示す皮膚断面構造の模式図を示す。
図2において、低分子化された本発明の油脂10は、皮膚表面に塗布され、皮膚表面から内部に浸透する。粒子径が、25nmの領域にあるために、皮膚表面部細胞1aの領域に停留する。
上記停留状態が皮膚表面部細胞1aで保持された状態で時間経過すると、油脂10は、皮膚表面部細胞1aの領域にある細胞に吸収される。油脂10を吸収した細胞は、膨潤し、細胞の体積が増加する。同一の量の油脂10とスクワランを皮膚に塗布した場合、油脂10は、皮膚表面部細胞1aで主として吸収され、皮膚表面下部細胞1bには少量吸収されるのみのため、皮膚表面部細胞1aに分布する細胞1個あたりの膨潤量が大きくなる。
一方、スクワランは、粒子径が小さく深くまで浸透するため、皮膚表面部細胞1aと、皮膚表面下部細胞1b、更には、皮膚表面下部細胞1bよりも深く浸透するために皮膚表面部細胞部1aに分布する細胞1個あたりが吸収する量が少なくなる。このため、皮膚表面の細胞の膨潤量が本発明の油脂10よりも少なくなる。
スクワランでは、皮膚表面から深くまで浸透しすぎるために細胞1個あたりの膨潤量が少なくなり、皮膚表面の活性化と、それに伴う血流促進が十分に行えないが、本発明では、皮膚表面細胞1個あたりの膨潤量が多いため、細胞の体積が大きくなり、血流が促進される結果となる。

0024

図3に、油脂10を塗布したあとの皮膚表面部1aの膨潤状態の皮膚断面図の模式図を示す。皮膚表面部1aの領域は主として膨潤するため、表面部細胞の体積が増加することがわかる。

0025

図4に油脂を手の甲表面に塗布した時の皮膚の表面温度を赤外線放射温度計にて測定したグラフを示す。
図4において、縦軸は、皮膚の表面温度を示す。また、横軸は、塗布後の経過時間(分)を示す。手の甲の皮膚の表面温度は、本発明の低分子化された油脂10(処理液)の場合、塗布後、すぐに温度上昇を始め、約30分程度で約3℃程度皮膚の表面温度が上昇し、その後安定する。このことは、皮膚表面細胞が膨潤し、体積を増加させ、血流が促進したことを示している。これに対し、未処理液の場合は、本発明の処理液に比べ、塗布後もあまり皮膚の表面温度が上がらないことが分かる。また、未処理液は、皮膚表面からの浸透は、ほとんど無く、皮膚表面に残存していること観察された。

0026

図5に本発明の油脂10が未塗布の状態での手の甲表面の拡大写真を示す。符号8は甲表面における未塗布皮膚表面細胞を示す。

0027

図6に本発明の油脂10を塗布した後の手の甲表面の拡大写真を示す。図6に示すように、手の甲表面9の細胞は、油脂10を多く吸収したために、膨潤量が多くなり、全体的に盛り上がってふっくらとして皮膚表面の性状を呈している。また、細胞1個あたりの膨潤量が多いために、体液が少なくなって干からびた状態の細胞や痩せた細胞も膨潤され、体積が大きくなったため、個々の細胞が復元され状態となり、きめの細かい皮膚表面の状態となっている。皮膚表面細胞への膨潤量を制御することにより、皮膚表面細胞を復元できていることが写真よりわかる。
このように、本発明の油脂は、細胞に直接浸透するので、皮膚表面への塗布だけではなく、毛髪などへの塗布にも適する。毛髪に本発明の油脂を塗布することにより、毛髪のバラツキを抑え、しっとりしてつややかな毛髪の状態を保持することができる。

0028

実施例2
図7に本発明の第二実施例を示す。
使用した油脂は、不純物を取り除いたオリーブ油を使用し、また衝撃波の条件は、30MPaであった。
図7のグラフにおいて、横軸は、衝撃波によって低分子化された油脂10の粒子径を示す。縦軸は、油脂10の分布割合を示す。
低分子化された油脂10の粒子径は、25nm付近の領域6に主として分布しており、10%程度が粒子径10nmの領域に分布しており、25nmを超え200nmの大きさの粒子径の領域7にも10〜20%の割合で分布している。粒子径が25nm以下の油脂10は、全量が皮膚表面から浸透して細胞に吸収されるが、皮膚再表面の細胞膜を保護する観点から見ると外気や水分、細菌などから保護する油脂膜が皮膚表面に存在している方が望ましい。このため、皮膚へ完全には浸透しない粒子径の高分子を一部含有した油脂10により、皮膚表面を保護すると共に、表面近傍の細胞を十分に膨潤させ、皮膚表面の血流を促進すると共に皮膚表面にハリと活性化を付与することができる。

0029

実施例3
図8に本発明の第三実施例を示す。
図8において、縦軸は、本発明の油脂10(実施例1の処理品)に対する他の高分子油脂(ここでは、同じ原料である未処理のオリーブオイル)の混合割合を示す。
横軸は、皮膚への浸透速度(皮膚への単位時間当たりの浸透量)を示す。本発明の油脂10の混合割合が100%の時に皮膚への単位時間当たりの浸透量が最大値を示す。
マッサージなどで使用されるマッサージ用オイルなどは、マッサージ効果を高めるために短時間で皮膚に吸収される油脂よりも、むしろゆっくりと吸収される油脂の方が適している。このため、目的に合わせて、本発明の油脂10と通常のオリーブオイルや他の高分子油脂とを適宜、配合し、皮膚への単位時間、単位面積あたりの吸収量を調節して使用する。マッサージオイルなどで使用する場合には、油脂10の配合割合は、20%〜80%程度が適する。高分子油脂が多くなるほど、皮膚の単位面積あたりの本発明の油脂10が分布されている割合が少なくなるため、本発明の油脂10が皮膚から吸収されるのに時間を要することになり、結果として配合比率を変えることにより皮膚への浸透時間を調節することが可能となる。

実施例

0030

実施例4
実施例1記載の衝撃波を作用させ、単分子化または低分子化したオリーブ油は、オリーブ油の主成分である不飽和脂肪酸が単分子化された状態となっている。この単分子化された不飽和脂肪酸は、人間の皮脂に含まれているトリグリセライドの一種である。また、スクワランは、天然のオリーブ油やサメ肝油などにもふくまれており、肌から浸透しやすい誠出を持っている。オリーブ油に含まれているスクワランの分子量は、422.8であり、主成分の不飽和脂肪酸に比べて低分子となっている。
人間の皮脂には、スクワランが約10%、不飽和脂肪酸のトリグリセライドが約25%含まれている。これらの観点から、人の皮膚に対して最も近いスキンケアオイルは、前記スクワランと肌から浸透しやすく単分子化した不飽和脂肪酸が最も適していることがわかる。このため、前記スクワランと単分子化した不飽和脂肪酸を10対25の割合で混ぜた油脂が人の皮脂の成分に近い油となる。これらを考慮してスクワラン:単分子化した不飽和脂肪酸(実施例1の処理品)の混合割合を10:1〜10:1の範囲で混合することにより浸透作用と浸透時間を任意に調節が可能となり、目的にあわせて配合割合を変えることによりさまざまな効果を得ることが可能となる。
なお、本実施例で用いられたスクワランはスクワレンを減圧蒸留法で精製した後に水素添加反応をさせて調製されたものを用いた。
図11は、実施例4の結果を示すグラフで、縦軸は本発明の油脂(実施例1の処理品)に対するスクワランの混合割合を示し、横軸は皮膚への浸透速度(皮膚への単位時間当たりの浸透量)を示す。
図11から、スクワランの含有率が高くなるほど皮膚への浸透速度が速くなることがわかる。

0031

本発明の化粧用油脂によれば、介護に使用される皮膚のただれ防止用などの皮膚外用油脂や、顔、手、脚などの化粧用油脂、そのほかアカギレやシモヤケ等の予防や治療等に有用である。そのほか、毛髪に本発明の油脂を塗布することにより、毛髪のバラツキを抑え、しっとりしてつややかな毛髪の状態を保持することができ、整髪料としても有用である。
また、本発明の油脂は、天然油脂の高分子を低分子化するとともに、高分子油脂が凝集して形成されている高分子の大きなクラスターを単分子または少数の分子から形成される小分子クラスターに分解するとともに、一部の分子も同時に低分子化した油脂を生成しているナノオイルであるので、上記したような化粧用油脂の用途のほか、下記のような用途にも応用可能である。
1、医薬品関係
1)サプリメント関係
本発明のナノオイルにビタミン類などを添加して皮膚から体内に浸透させる。
血流促進、美白などの用途。
2)抗がん剤関係
本発明のナノオイルに抗がん剤を添加してがん細胞に抗がん剤を含むナノオイルを吸収させ、がん細胞を死滅・消滅させる。
3)血管再生
本発明のナノオイルに水素分子を添加し、皮膚から毛細血管に浸透させることにより血管内のコレステロール現象、除去を行う。
4)iPs細胞の増殖促進
体内に取り込まれたいiPS細胞に本発明のナノオイルを投与することにより、細胞の増殖を促進させ、目的の細胞組織形成の時間を短くする。
2.無給油軸受
1)セラミックス関係
セラミックスの空孔部に本発明のナノオイルを浸透させ、セラミックスの摺動面の摩擦抵抗を減らす。
2)焼結合金
焼結合金の空孔部にナノオイルを浸透させ、焼結合金の摺動面の摩擦抵抗を減らす。
3)合金鋼
合金鋼の金属粒界部に本発明のナノオイルを浸透させ、合金鋼の摺動面の摩擦抵抗を減らす。
5)金属めっき
ハードクロムメッキなどの金属メッキ表面の空孔部に本発明のナノオイルを浸透させ、金属メッキ表面の摩擦抵抗を減らす。

0032

1 皮膚表面
1a 表面部細胞
1a’膨潤後の表面部細胞
1b 表面部下部細胞
2 細胞
細胞核
4分子の粒子径
5 分子の分布割合
6 主分布領域
7 副分布領域
8 未塗布皮膚表面細胞
9 塗布後皮膚表面細胞
10 油脂
11表面温度
12 経過時間

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