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技術 操作制御システム、操作制御装置、電子機器、無線タグ

出願人 パナソニックIPマネジメント株式会社
発明者 大野真央
出願日 2013年2月28日 (7年9ヶ月経過) 出願番号 2013-038385
公開日 2014年9月8日 (6年3ヶ月経過) 公開番号 2014-164744
状態 未査定
技術分野 デジタルマーク記録担体 カ-ドリ-ダライタ及び複合周辺装置 記録担体の読み取り
主要キーワード 角度調整操作 下位スイッチ サーチスイッチ 操作制御システム 温度目盛 スイッチアドレス 操作完了通知 温度設定情報
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (10)

課題

ユーザが携帯端末上で視認性の良い簡易な操作により選択された操作部に対してその操作ができるシステム

解決手段

車載機器120と、ユーザの操作に応じて車載機器120の動作を制御する操作制御装置110と、操作制御装置110との間で情報通信を行う携帯端末100とを備え、車載機器120は、動作機能対応付けされた情報を格納した無線タグを有し、携帯端末100は、無線タグに格納された情報を読み取る無線タグリーダ102を備え、操作制御装置110は、携帯端末100が読み取った車載機器120の無線タグに格納された情報に基づいてユーザが操作した内容を携帯端末100から受信して車載機器120の動作を制御する操作制御システム

概要

背景

従来の技術として、簡単な表示機能操作機能によって操作性と視認性の向上に寄与することができ、かつ、複数の電子装置に対して一括して操作制御することができる車両用操作表示制御装置が開示されている(例えば特許文献1参照)。

特許文献1によれば、車室内のスイッチ部の形状や位置によらず、同一の入力方法でそのスイッチ部を操作することができる。

概要

ユーザが携帯端末上で視認性の良い簡易な操作により選択された操作部に対してその操作ができるシステム車載機器120と、ユーザの操作に応じて車載機器120の動作を制御する操作制御装置110と、操作制御装置110との間で情報通信を行う携帯端末100とを備え、車載機器120は、動作機能対応付けされた情報を格納した無線タグを有し、携帯端末100は、無線タグに格納された情報を読み取る無線タグリーダ102を備え、操作制御装置110は、携帯端末100が読み取った車載機器120の無線タグに格納された情報に基づいてユーザが操作した内容を携帯端末100から受信して車載機器120の動作を制御する操作制御システム

目的

本発明は、専用の入力装置を備えることなく、特定のスイッチ部についてユーザが日常的に利用して使い慣れた携帯端末を使用して電子機器への操作入力することができる操作システムおよび操作制御装置、電子機器、無線タグを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

電子機器と、ユーザの操作に応じて前記電子機器の動作を制御する操作制御装置と、前記操作制御装置との間で情報通信を行う携帯端末とを備え、前記電子機器は、動作機能対応付けされた情報を格納した無線タグを有し、前記携帯端末は、前記無線タグに格納された情報を読み取る無線タグリーダを備え、前記操作制御装置は、前記携帯端末が読み取った前記電子機器の無線タグに格納された情報に基づいてユーザが操作した内容を前記携帯端末から受信して前記電子機器の動作を制御する操作制御システム

請求項2

携帯端末との間で情報通信を行い、自装置に接続される電子機器の動作を制御するう操作制御装置であって、前記電子機器は、動作機能に対応付けされた情報を格納した無線タグを有し、前記携帯端末は、前記無線タグに格納された情報を読み取る無線タグリーダを備え、前記携帯端末が読み取った前記電子機器の無線タグに格納された情報に基づいてユーザが操作した内容を前記携帯端末から受信して前記電子機器の動作を制御する操作制御装置。

請求項3

ユーザの操作に応じて自機器の動作を制御する操作制御装置に接続される電子機器であって、前記操作制御装置との間で情報通信を行う携帯端末が備えた無線タグリーダが読み取り可能な無線タグを有し、前記無線タグは、自機器の動作機能に対応付けされた情報を格納した電子機器。

請求項4

自機器の所望の機能を動作させるための操作部をそなえた電子機器に設けられる無線タグであって、前記無線タグは、前記操作部が操作された際に動作する機能に対応付けされた情報を格納した無線タグ。

技術分野

0001

本発明は、室内に点在する電子機器操作入力手段を統括的に操作するための操作システムおよび操作制御装置、電子機器、無線タグに関するものである。

背景技術

0002

従来の技術として、簡単な表示機能操作機能によって操作性と視認性の向上に寄与することができ、かつ、複数の電子装置に対して一括して操作制御することができる車両用操作表示制御装置が開示されている(例えば特許文献1参照)。

0003

特許文献1によれば、車室内のスイッチ部の形状や位置によらず、同一の入力方法でそのスイッチ部を操作することができる。

先行技術

0004

特開平11−096852号公報

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、特許文献1に開示された技術ではある特定の自動車室内装置が備える当該自動車専用の表示制御装置を用意する必要があり、ユーザはその装置の操作画面、操作方法について一定の知識を有している必要があった。そのため、この装置を初めて使用するユーザにとっては不便な場面も存在することがあった。

0006

本発明は、専用の入力装置を備えることなく、特定のスイッチ部についてユーザが日常的に利用して使い慣れ携帯端末を使用して電子機器への操作入力することができる操作システムおよび操作制御装置、電子機器、無線タグを提供する。

課題を解決するための手段

0007

上記目的を達成するために本発明は、電子機器と、ユーザの操作に応じて前記電子機器の動作を制御する操作制御装置と、前記操作制御装置との間で情報通信を行う携帯端末とを備え、前記電子機器は、動作機能対応付けされた情報を格納した無線タグを有し、前記携帯端末は、前記無線タグに格納された情報を読み取る無線タグリーダを備え、前記制御装置は、前記携帯端末が読み取った前記電子機器の無線タグに格納された情報に基づいてユーザが操作した内容を前記携帯端末から受信して前記電子機器の動作を制御するという構成を有する。

発明の効果

0008

本発明によれば、専用の入力装置を備えることなく、特定のスイッチ部についてユーザが日常的に利用して使い慣れた携帯端末を使用して電子機器への操作入力が行える操作システムおよび操作制御装置、電子機器、無線タグを提供することができる。

図面の簡単な説明

0009

実施の形態1における機器操作制御システムの構成図
実施の形態1における車載機器操作パネルの一例を示す図
実施の形態1におけるNFCタグを内部に備えるスイッチ部の一例を示す図であって、(a)は、スイッチ部を背面から見た状態を示す図、(b)は側面視図、(c)は背面側から見た斜視図、(d)は、操作パネルに組み込んだ状態における断面図
実施の形態1における操作アプリ起動した際の起動画面の例を示す図
実施の形態1における操作制御システム動作フロー
実施の形態1における操作アプリが携帯端末に表示する温度設定画面の一例を示す図
実施の形態1における操作アプリが携帯端末に表示するオーディオ再生時の設定画面の一例を示す図
本発明の実施の形態1におけるサイドミラーNFCタグの配置例を示す図
本発明の実施の形態1におけるサイドミラー調整部利用時の携帯端末に表示される画面の一例を示す図

実施例

0010

(実施の形態1)
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。

0011

図1は本実施の形態にかかる操作制御システム1のブロック図である。図示のとおり、本実施の形態の操作制御システム1は、携帯端末100と操作制御装置110と電子機器としての車載機器120とを有した構成である。

0012

携帯端末100はBluetooth(登録商標)やWi‐Fi(登録商標)などの無線通信規格満足する端末無線通信部101と、NFC(Near Field Communication)タグの読取部(以下NFCリーダ)102と、携帯端末100の機能を統括的に制御する携帯端末制御部103とを備える。

0013

携帯端末制御部103は、例えば、CPU(Centaral Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、およびRAM(Random Access Memory)によって実現される。CPUは、ROMに格納されたコンピュータプログラムを、RAMを作業領域として使いながら実行する。

0014

携帯端末制御部103は、後述する車載機器の制御を行うための専用の車載装置操作入力制御プログラム(以下、操作制御アプリ部104と称する)がROMに格納(ダウンロード)されている。

0015

なお、本実施の形態においては、携帯端末100の一例としてユーザが日常的に使用するスマートフォンが用いられるものとする。

0016

操作制御装置110は携帯端末100が備える端末側無線通信部101と同じ無線通信規格で相互データ送受信を行う無線通信部112と、この無線通信部112を制御する中央統括制御部113とを備える。

0017

中央統括制御部113は、例えば、CPU(Centaral Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、およびRAM(Random Access Memory)によって実現される。CPUは、ROMに格納されたコンピュータプログラムを、RAMを作業領域として使いながら実行する、一般的なマイコンとその周辺装置で構成される。

0018

また、中央統括制御部113は、接続先である外部の機器との間で、マスタースレーブとの関係になってデータ通信を行う通信機能を備える。

0019

車載機器120は車両に搭載される所謂電装品であって、本実施の形態においては、エアコン装置130と、オーディオ再生装置140、サイドミラー調節装置150が含まれる例を想定する。

0020

但し、車載機器120は複数の装置である必要は無く、また、複数ある場合でも各装置が車室内の特定のひとつの場所に統合して配置されている必要はない。

0021

図1に示すとおり車載機器120の各装置は、操作制御装置110に接続され、車載機器120の各装置が備える制御部と操作制御装置110の中央統括制御部113とが通信を行う。

0022

エアコン装置130は中央統括制御部113に複数のスレーブから通信相手を指定するプロトコルを有するインターフェースで接続されているエアコン制御部131と、エアコン制御部131に接続されてユーザがエアコン装置130を操作するための操作入力手段であるエアコン操作スイッチ部132と、エアコン操作スイッチ部132の各スイッチ部に割り当てられたエアコン操作NFCタグ133と、エアコン制御部131が制御して各種のエアコン動作を行う空調機関部134とを備える。

0023

エアコン制御部131はCPUと、RAMと、外部の機器との間でマスター・スレーブの関係で通信を行う通信部と、エアコン操作スイッチ部132の制御方法に対応した入出力手段(Input/Output)とを備える一般的なマイコンと空調機関部134を制御するための適した周辺装置とで構成される。

0024

なお、エアコン操作スイッチ部132は、機器の操作を行うためにユーザが接触する部分(例えばボタンなど)と、このユーザの操作(接触)に応じて電気信号を生じさせる(あるいは変化させる)ことによって機器の動作状態を変化させるための電気回路部品(例えばスイッチなど)を含む。

0025

ここで、エアコン操作スイッチ部132は、任意の複数(図1ではn個で表している)の個別スイッチ部によって構成されるものであり、本実施の形態においてエアコン装置130を操作するためのスイッチ部を単数か複数かを問わずにエアコン操作スイッチ部132と称する場合がある。また、エアコン操作NFCタグ133も同様である。

0026

オーディオ再生装置140はエアコン制御部131と同様の方法で操作制御装置110の中央統括制御部113に接続されるオーディオ制御部141と、オーディオ制御部141に接続され、ユーザがオーディオ再生装置140を操作するための操作入力手段であるオーディオ操作スイッチ部142と、オーディオ操作スイッチ部142の各スイッチ部に割り当てられたオーディオ操作NFCタグ143と、オーディオ制御部141が制御し、各種のオーディオ動作を行うオーディオ部144とを備える。

0027

オーディオ制御部141はCPUと、RAMと、外部の機器との間でマスター・スレーブの関係で通信を行う通信部と、オーディオ操作スイッチ部142の制御方法に対応した入出力手段(Input/Output)とを備える一般的なマイコンとオーディオ部144を制御するための適した周辺装置とで構成される。

0028

ここで、オーディオ操作スイッチ部142は、任意の複数(図1ではn個で表している)の個別スイッチ部によって構成されるものであり、本実施の形態においてオーディオ再生装置140を操作するためのスイッチ部を単数か複数かを問わずにオーディオ操作スイッチ部142と称する場合がある。オーディオ操作NFCタグ143も同様である。

0029

サイドミラー調節装置150は他の装置と同様に操作制御装置110の中央統括制御部113に接続されるサイドミラー制御部151と、サイドミラー制御部151に接続され、車両のサイドミラーの角度を調節するための操作入力手段であるミラー角度調節部152と、ミラー角度調節部152に割り当てられたサイドミラーNFCタグ153と、サイドミラー制御部151が制御して所望のミラー角度になるようミラーを動かすためのミラーモータが設けられたサイドミラー154とを備える。

0030

サイドミラー制御部151はCPUと、RAMと、外部の機器との間でマスター・スレーブの関係で通信を行う通信部と、ミラー角度調節部152の制御方法に対応した入出力手段(Input/Output)とを備える一般的なマイコンとサイドミラーを制御するための適した周辺装置で構成される。

0031

以上のように接続された各装置を操作ユーザが操作するための操作パネルの一例を図2に示す。

0032

図2に示す操作パネル200は、車両のセンターコンソールなどに設けられ、図2に示す例においては、操作パネル200の上段側にオーディオ操作スイッチ部142を並べたオーディオ操作部240が、下段側にエアコン操作スイッチ部132を並べたエアコン操作部230が配置されている。

0033

図2に例示されるエアコン操作スイッチ部132は、温度アップスイッチ部132a、温度ダウンスイッチ部132b、風量アップスイッチ部132c、風量ダウンスイッチ部132d、風向調整スイッチ部132e、モード選択スイッチ部132fを備える。

0034

また、図2に例示されるオーディオ操作スイッチ部142は、巻き戻しスイッチ部142a、再生/停止スイッチ部142b、早送りスイッチ部142c、サーチスイッチ部142d、ラジオモード切替スイッチ部142eを備える。

0035

ユーザは上記各スイッチ部を押圧操作することによって車載機器120の各装置に対して所望の機能を動作させることができる。ただし、所望の機能とは、各スイッチ部上面(ユーザに対向する面)に記号文字列で表記された内容に対応するものであって、エアコンの風向調整機能やオーディオの早送りなどである。

0036

さらに、各操作部には現在の各装置の動作状態を示す表示部や他の操作手段などが設けられている。

0037

車載機器120の上記した各装置において、各スイッチ部に割り当てられたNFCタグは、対応するスイッチ部の近辺、例えばスイッチ部の下などに別途配置されれば良い。または、図3に示されるようにスイッチ部の内部にNFCタグを備えても良い。

0038

図3は、NFCタグを内部に備えるスイッチ部の一例を示す図である。図3(a)は、スイッチ部を背面から見た状態(図1に示す状態において、紙面の後から手前に向かって見た状態)を示す。図3(b)は図3(a)の側面視図、図3(c)は背面側から見た斜視図、図3(d)は、操作パネル200に組み込んだ状態における断面図である。

0039

図3に例示する、エアコン操作スイッチ部132(またはオーディオ操作スイッチ部142)は、エアコン操作スイッチ部132を操作することによって動作する機能の名称を示す文字列もしくは記号(絵や図)がユーザに向かう側に記されたスイッチ部表面301を備える。

0040

スイッチ部表面301の背面側にはスイッチ部表面301に平行な層である対応NFCタグ層302が備えられ、このNFCタグ層302の面上にエアコン操作NFCタグ133(またはオーディオ操作NFCタグ143)が設けられる。

0041

NFCタグ層302にはNFCタグとしてNFCアンテナ304とタグIC(図示なし)が配置される。

0042

これにより、ユーザがスイッチ部表面301側からエアコン操作スイッチ部132(またはオーディオ操作スイッチ部142)に携帯端末100のNFCリーダ102(携帯端末100のNFCアンテナ)をかざすことで、携帯端末100とスイッチ部内部のNFCタグとがNFC通信を行うことができる。

0043

また、図3(d)に示すように、ユーザがスイッチ部を押圧すると、スイッチ部が紙面の左から右にスライドし押圧部303がプリント基板306上のスイッチ305に接触することでスイッチ305をON/OFFさせる。

0044

プリント基板306は、図1に示す機能ブロック結線を実現するものであり、スイッチ部の押圧操作に応じて電気信号を生じさせることにより、操作制御システム1の各機能が動作(あるいは停止)する。

0045

なお、押圧部303のプリント基板306側にカーボン系導電ゴム接点を貼り付けてプリント基板306の銅箔パターン開閉させるタイプのものを用いてスイッチ機能を実現しても良い。

0046

また、車載機器120の機能を示す記号や文字列がNFCタグに印刷されているステッカータイプのNFCタグをスイッチ部表面301に貼付するものが用いられても良い。

0047

NFCタグ層302に設けられているNFCタグ(エアコン操作NFCタグ133またはオーディオ操作NFCタグ143のいずれか)には、機器間の無線通信を設定するためのペアリング手順を意味する無線ペアリング手順コード、NFCタグが設けられているスイッチ部が操作された際に動作すべき装置の制御部のID(IDentification)やアドレスを意味する装置アドレス、スイッチ部のアドレスを示すスイッチ部アドレスなどからなる複数の情報が自身を備えるスイッチ部に対して1対1に対応して格納されている。

0048

換言すると、NFCタグに格納されている、これらのIDやアドレスに関する情報は車載機器120の各装置の機能を実行させるためのスイッチ部や調節部のそれぞれに1対1で対応付けられた情報である。

0049

無線ペアリング手順コードには、当該NFCタグの情報を読取った携帯端末100が操作制御装置110の無線通信部112との間でBluetooth(登録商標)を用いた無線送受信経路確立するための情報が備えられる。

0050

無線通信ペアリング手順コードが備える情報は、例えば、携帯端末100が無線通信部112を検出するための情報と、携帯端末100と無線通信部112とが通信するためのペアリング設定のための認証パスキーPINコードともいう)である。

0051

Bluetooth(登録商標)の認証パスキーは接続試行毎に都度生成される場合が一般的であるが、本発明においては、読取のみのNFCタグからその認証用パスキーを取得するため、固定の認証パスキーによる認証を想定する。

0052

以上のように構成された本実施の形態にかかる操作制御システム1について、以下にその動作を説明する。本実施の形態の操作制御システム1の動作概要は、次の通りである。ユーザが携帯端末100のNFCリーダ102(より詳細には、NFCリーダ102に接続されるNFC通信用のアンテナ)を各操作スイッチ部や調整部にかざすことによって、その近傍に設けられたNFCタグとNFCリーダ102とがNFC通信する。

0053

このNFC通信によって携帯端末100は、ユーザが操作対象としている機能を特定すると同時に携帯端末側に該操作対象を操作するための画面を表示させ、この表示内容に基づいてユーザが操作を行う。

0054

以下の説明においては、エアコン操作部230に設けられた温度アップスイッチ部132aに対する操作を例にとって説明する。

0055

ただし、ユーザは自信が保持する携帯端末100が備える操作制御アプリ部104を動作させてアプリケーションソフト(操作アプリ)を起動しておく。

0056

この操作アプリは、予め携帯端末100に複数記憶されている操作画面の中から、NFCタグに格納されたスイッチアドレスに対応した呼び出すべき操作画面を選択するプログラムを備えている。

0057

また、携帯端末100が本アプリによって使用されるBluetooth(登録商標)とNFCとの機能がそれぞれ任意で外部の設定で変更できる携帯端末である場合、Bluetooth(登録商標)とNFCの機能を別途設定するものとする。

0058

ただし、本実施例において、携帯端末100と無線通信装置120間の無線通信はBluetooth(登録商標)のSPP(Serial Port Profile)を使用することとするが、無線通信はWi−Fi(登録商標)などの別の規格でも良い。

0059

操作アプリを起動した初期の起動画面の例を図4に示す。図4に示すとおり、携帯端末100の表示部105に起動画面400が表示される。起動画面400は、ユーザに向けて次操作を促すための内容を文字列や図などを用いて構成される。

0060

以下、図5を用いて本実施の形態における操作制御システム1の処理フローの詳細を説明する。

0061

なお、図5に示すとおり、操作制御システム1の処理フローを大きく携帯端末100の処理と車載器側の処理フローとに分けて説明する。ただし、「車載器側」とは、操作制御装置110および車載機器120を含んだものを指す表現である。

0062

ユーザは、起動画面400が表示されている携帯端末100を用いて、温度アップスイッチ部132aに向けて携帯端末100の背面(NFC通信用のアンテナ)をかざす。携帯端末100の操作アプリはNFCリーダ102を動作させて、温度アップスイッチ部132aの内部に設けられた温度アップNFCタグ133aを読み取る(ステップS501)。

0063

温度アップスイッチ部132aに対応づけられた温度アップNFCタグ133aには、上述した、ペアリング手順コード、装置アドレス、スイッチ部アドレスなどのデータが格納されているが、操作アプリは、NFCリーダ102を動作させてこれら全ての情報を読み取る。

0064

ステップS502からステップS504にて、操作アプリは、読み取った無線ペアリング手順コードに基づいて、携帯端末100と操作制御装置110との間でペアリング処理を実行する。

0065

すなわち、携帯端末100は、ステップS501にて温度アップNFCタグ133aを読み取ると、操作アプリが動作して操作制御装置110の検出を行う(ステップS502)。

0066

その後ステップS503において、携帯端末制御部103が認証キー確認作業を行う。Bluetooth(登録商標)では検出された相手とペアリングするために認証キーが必要であるため、この通信確立設定として操作アプリが無線通信ペアリング手順コードに格納された認証キーを用いて認証キーの確認作業を行う。

0067

操作制御装置110では、携帯端末100から受信した認証キーに基づいて、無線ペアリングの設定が行われる(ステップS504)。

0068

操作アプリは、ステップS503において、操作制御装置110へ認証キーを入力した後に操作制御装置110との間で通信が確立されたかどうか確認を行う(ステップS505)また、操作制御装置110側では、ステップS504の後に、携帯端末100との間で無線通信が確立されたか否かを中央統括制御部113が確認する(ステップS506)。

0069

ステップS505およびステップS506の確認作業にて、通信の確立が確認できなかった場合は、初期状態に処理を戻す。

0070

ステップS505およびステップS506の確認作業にて、通信の確立が確認できた場合は、操作アプリが温度アップNFCタグ133aに格納されたスイッチアドレスをロードし、そのアドレスから呼び出す操作画面を決定する(ステップS507)。

0071

本実施形態においては、温度アップスイッチ部132aに向けて携帯端末100をかざしているので、温度アップスイッチ部132aに対応した温度アップNFCタグ133aに格納されたスイッチアドレスが読み込まれる。

0072

したがって、携帯端末100の操作アプリでは、複数記憶されている操作画面のうちの温度設定画面610が呼び出される。

0073

ここで、温度設定画面610の一例を図6に示す。温度設定画面610は、操作制御装置110の無線通信部112、端末側無線通信部101を介してエアコン装置130から得た「現在の温度設定情報」や「現在の室内の温度情報」を表示内容として反映させる。これらの情報はエアコン操作部230の表示部に表示された内容と同期した情報であることが望ましい。

0074

温度設定画面610には、ユーザが操作するための温度設定用スライドバー613が表示される。この温度設定用スライドバー613は、温度設定可能範囲を示す設定バー613bと、ユーザがタッチして所望の温度になるまで設定バー613b上をスライドさせるためのポインタ613aからなる。

0075

また、温度設定画面610には、現在選択されているスイッチ部とは別のスイッチ部を読み取るための画面、つまり起動画面400に戻るタグ読取スイッチ部611と、操作アプリを終了するための終了スイッチ部612とが設けられている。

0076

さらに、温度設定画面610は、ユーザの操作を促す「スクロールバーでエアコンの温度設定をしてください。」などの文字列が案内情報として表示される。

0077

ここで、本実施の形態において、携帯端末100はタッチパネルを備えたものを想定しており、携帯端末100の表示部105の上面(ユーザが視認する側の面)にタッチパネルが設けられている。

0078

したがって、タグ読取スイッチ部611、終了スイッチ部612、温度設定用スライドバー613の設定バー613bなどのそれぞれは、ユーザのタッチ操作によってその機能が実行される。なお、携帯端末100に記憶される他の操作画面も同様である。

0079

表示部105に温度設定画面610が表示された時点では、温度設定用スライドバー613のポインタ613aは現在の設定温度の値を示す位置に配置される。

0080

今、エアコン装置130の設定温度は25度に予め設定されていたものとした場合、温度設定情報表示部614に表示される「設定温度」は25度と表示され、温度設定用スライドバー613のポインタ613aは25度上に配置される。

0081

再び図5に戻って処理フローの説明を続ける。ステップS507にて呼び出すべき操作画面を決定した後、操作アプリはユーザからの操作が確定されるのを待つ(操作確定待ち)。

0082

操作アプリにおいて、操作確定とはポインタ613aが現状の設定、つまり25度から別の温度へスライドされ所定時間経過したことをさす。

0083

ただし、ポインタ613aのスライド動作がないまま所定時間経過した場合に操作確定としてもよく、あるいは、別途「確定」を意図するアイコンを設けて、このアイコンへのユーザのタッチ操作を検出して操作確定としてもよい。

0084

ユーザが所望の温度目盛上にポインタ613aを移動させて操作確定になる(ステップS508)と操作アプリは次のステップへ移行する。

0085

ステップS508において操作確定になると、確定した操作に基づいて送信すべき情報(装置アドレスやスイッチ部アドレス)が確定され、確定した情報が指定アドレス情報として操作制御装置110へ送信される(ステップS509)。

0086

指定アドレス情報は上位データ部を装置アドレス、下位データ部をスイッチ部アドレスとして構成される。本実施の形態において、装置アドレスは図1に示されるエアコン制御部131のアドレスもしくはIDを情報として格納し、スイッチ部アドレスは温度アップスイッチ部132aのアドレスまたはIDを情報として格納する。

0087

ステップS509にて携帯端末100から操作制御装置110へ情報が送信されると、操作制御装置110では、無線通信部112が送信されてきた情報を受信し、無線通信部112にて受信した指定アドレス情報は、無線通信部112から中央統括制御部113へ送信される(ステップS510)。

0088

操作制御装置110の中央統括制御部113は、当該制御部のRAM領域にこの指定アドレス情報を保存し、保存された指定アドレス情報のうち、装置アドレスを呼び出し、当該アドレスに対応する車載機器120の装置をスレーブに設定し、通信を準備する(ステ
ップS511)。

0089

例えば、対象のスレーブセレクトビットを操作し、中央統括制御部113はスレーブとしてエアコン装置130のエアコン制御部131を設定する。もしくは2線式バス通信方式などの場合には、エアコン制御部131のIDを中央統括制御部113に接続されたすべてのスレーブの制御部に通信を行うスレーブのアドレスを送信する。

0090

そのアドレスからエアコン制御部131は通信開始の認証データを中央統括制御部113にその値を返す。

0091

携帯端末100側では、操作アプリがステップS509において携帯端末100から操作制御装置110へ情報を送信した後に、ユーザが温度設定画面610を用いて設定した空調機関部134の設定温度の情報をスイッチ情報操作量データ)として携帯端末100から操作制御装置110へ送信する(ステップS512)。

0092

ここで、スイッチ情報は、上位スイッチ情報と下位スイッチ情報とで構成される。例えば、設定温度の情報が少ないデータ量のみで構成される場合、上位スイッチ情報にはゼロが書き込まれて上位スイッチ情報は使用しない情報とされ、下位スイッチ情報には必要な設定情報が書き込まれる。

0093

ステップS512にてスイッチ情報が送信されると、車載器側では操作制御装置110の無線通信部112がこのスイッチ情報を受信し、中央統括制御部113に当該スイッチ情報が転送され転送されたスイッチ情報は、中央統括制御部113のRAM領域に保存される(ステップS513)。

0094

中央統括制御部113はステップS511において取得した指定アドレス情報と、ステップS512にて保存されたスイッチ情報とをステップS511において設定したスレーブの制御部(本例においてはエアコン制御部131)に送信するとともに、エアコン制御部131は中央統括制御部113から送信されたスイッチ部アドレスとスイッチ情報とをエアコン制御部131が備えるRAM領域にそれぞれ保存する(ステップS514)。

0095

ここで、中央統括制御部113がステップS511において取得した指定アドレス情報と、ステップS512にて保存されたスイッチ情報とをステップS511において設定したスレーブの制御部に送信する際、スイッチアドレス、スイッチ情報の順にエアコン制御部131へ送信するが、スイッチ情報が下位スイッチ情報のみでその値が構成されている場合、下位スイッチ情報のみを送信する。

0096

または、上位スイッチ情報と下位スイッチ情報の両方に制御情報が書き込まれている場合は両方送信する。

0097

ステップS514の後、エアコン制御部131はスイッチ部アドレスをエアコン制御部131のRAMから呼び出し、操作アプリが読み込んだスイッチ部を特定するとともに、RAM内のスイッチ情報に基づいて操作アプリに対するユーザ操作を特定し、空調機関部134に対する操作情報に変換する(ステップS515)。

0098

本実施例において操作情報は温度設定情報であり、図2に示す温度アップスイッチ部132aと温度ダウンスイッチ部132bに対するユーザからの操作によってエアコン制御部131得られる情報と同等となる。

0099

ステップS515の後、エアコン制御部131はステップS515で変換した操作情報
を空調機関部134へ送信し、ユーザが携帯端末100上のアプリで設定した温度にエアコンを設定する(ステップS516)。

0100

空調機関部134への設定が終了した後、エアコン制御部131は操作制御装置110の中央統括制御部113にスイッチ操作が完了した旨の通知情報を送信する。

0101

また、この時、温度設定画面610に表示する情報で更新すべき情報が空調機関部134から取得された場合、その情報も中央統括制御部113へ送信する。

0102

中央統括制御部112はエアコン制御部131から受信した操作が完了した旨の通知情報を操作制御装置110に出力し、操作制御装置110の無線通信部112から携帯端末100の操作アプリへ操作完了通知する(ステップS517)。

0103

操作アプリは操作制御装置110から送信された操作完了通知情報を受信すると、温度設定画面610の画面更新処理を実行する(ステップS518)。

0104

このとき、操作アプリは操作画面610の温度設定情報表示部614の現在の空調機関部134に設定されている温度と現在の車室内の計測温度を更新する。

0105

この温度設定情報表示部614の更新をもって、アプリと操作制御装置110はユーザへアプリの温度設定画面610上での操作がエアコンに反映されたことを通知する。

0106

以上説明した処理フローによって、ユーザは任意のスイッチ部に携帯端末100をかざせば、そのスイッチ部が制御できる機能に対して携帯端末100を用いて操作することが可能となる。

0107

また、上述の携帯端末100の操作アプリを用いて、例えば温度アップスイッチ部132aを読取った温度設定画面610が表示されている状態において、再生/停止スイッチ部142b、の画面を表示したい場合などがある。

0108

ユーザは温度設定画面610に表示されるタグ読取スイッチ部611を操作することで、操作アプリは表示内容を起動画面400に切り替え、NFCタグの読取モードに移行する。

0109

このとき、携帯端末100と操作制御装置110との間で行われる無線通信も一時切断され、操作アプリは図5に示すフローの最初のステップから処理を開始しスイッチ部のNFCタグを読取り、無線通信の接続認証を再度行う。

0110

具体的には、ユーザが携帯端末100の温度設定画面610のタグ読取スイッチ部611を操作し、操作アプリがそれまで選択していたスイッチ部の選択を解除する。この操作によって、前述の通り無線通信も一度切断される。

0111

携帯端末100および操作制御装置110間の無線通信が切断されている状態において、ユーザが携帯端末100を再生/停止スイッチ部142bにかざすと、図5に示した内容に沿ってフローが進行する。

0112

この場合に、ステップS507において呼び出される操作画面700の一例を図7に示す。図7に示すように、この場合の操作画面700には音楽の再生および停止の切替制御する基本スイッチが配置され、図8に示す例では再生停止アイコン701とオーディオ再生装置140の動作状態を示す状態表示ウインドウ702が配置される。

0113

操作画面700が表示されている状態において、例えばユーザが再生停止アイコン701を操作すると、指定アドレス情報に再生/停止スイッチ部142bのアドレス情報とスイッチ情報に音楽を再生するコマンド情報が保存される。

0114

このスイッチ情報に保存されるコマンド情報は、例えば、実際にオーディオ再生装置140に設けられた再生/停止スイッチ部142bが操作されることでオーディオ制御部141が行う処理で使用するコマンド情報と同等である。

0115

また、携帯端末100に表示される操作画面700を利用して再生停止アイコン701がユーザによって操作されることによってオーディオ再生装置140に音楽再生の処理が入力されたことをユーザへ伝えるために、操作画面700の状態表示ウインドウ702にその旨の内容が表示される。

0116

この場合、必要な情報(音楽再生の処理が入力された旨を表す情報)は、オーディオ再生装置140から操作制御装置110を経由して携帯端末100へ送信される(図5に示す、ステップS515の処理に該当する)。

0117

この情報を受信した携帯端末100は状態表示ウインドウ702に、例えば、「再生中」などの文字列を表示する処理を行う。

0118

また、再生停止アイコン701のマークは一般的な「再生」のシンボルから、「停止」もしくは「一時停止」のシンボルに変更され、その時点においてオーディオ再生装置140が音楽を再生している状態であることが報知される。

0119

以上説明したとおり、本実施の形態によれば、ユーザが日常的に利用して使い慣れた携帯端末を使用して電子機器(車載機器)への操作入力することができるため、電子機器に専用の入力装置を車室内に備えることなく、簡単な構成でユーザが容易に入力操作を行うことができる操作制御システムを実現することができる。

0120

次に、操作制御システム1を車両のサイドミラーの角度調節適応する場合について、図8および図9を用いて、その適用例を以下に説明する。

0121

図8は、自動車の右ドア(一般的な日本国産自動車の運転席側のドア)側の構成例を示す図である。

0122

図8に示すように、車両の右ドア800の車室内側にはアームレスト801が備えられ、車外側にサイドミラー802(一部破線で図示)が設けられている。
左右のサイドミラーを調整するミラー角度調節部152およびミラー角度調節部152を識別するためのサイドミラーNFCタグ153は、アームレスト801近傍のサイドミラー802側に配置される。

0123

ただしミラー角度調節部152およびサイドミラーNFCタグ153は、アームレスト801に埋設されるように設けられていても良い。

0124

また、上述と同様に、サイドミラーNFCタグ153には、NFC通信(無線通信)を行う際のペアリング手順を意味するペアリング手順コード、NFCタグが設けられているミラー角度調節部152が操作された際に動作すべきであるサイドミラー調節装置150における、サイドミラー制御部151のIDやアドレスを意味する装置アドレス、ミラー角度調節部152のアドレスを示すスイッチアドレスなどからなる複数の情報が格納され
ている。

0125

換言すると、サイドミラーNFCタグ153に格納されている、これらのIDやアドレスに関する情報はサイドミラー調節装置150の機能を実行させるための調節部(ミラー角度調整部152)のそれぞれに1対1で対応付けられた情報である。

0126

また、上述の例と同様にサイドミラーNFCタグ153には、上述した、ペアリング手順コード、装置アドレス、スイッチ部アドレスなどのデータが格納されているが、操作アプリは、NFCリーダ102を動作させてこれら全ての情報を読み取る。

0127

ユーザは携帯端末100の専用アプリ(操作アプリ)を起動し、携帯端末100の表示画面105に起動画面400を表示させる。起動画面400が表示された携帯端末100のNFCアンテナが備えられた側をサイドミラー角度調整部152(またはサイドミラーNFCタグ153)にかざすと、操作アプリはサイドミラーNFCタグ153が保持するアドレス情報および操作制御装置110無線通信部112との間で行う無線接続認証情報を取得する。

0128

この際、携帯端末100において、操作アプリは取得したミラー角度調整部152のアドレスに対応する操作画面であるミラー調整画面900を呼び出し、表示部105に表示する。この場合に呼び出される操作画面の一例を図9に示す。

0129

図9に示すように、ミラー調整画面900には、ミラーの角度を調整すべきサイドミラーの形状が表示される(この場合右ミラー901)とともに、このミラーをどちらへ向けて調整するかを入力するための角度調整操作アイコン902a〜902dが右ミラー901の周囲に表示される。

0130

図9に示すようにx軸とy軸とがなす面が紙面に平行な面になるようにx軸とy軸とを仮定し、xy平面に垂直な軸をz軸と仮定すると、一般的にサイドミラーを形成する面(xy平面)がx軸に平行な任意の軸またはy軸に平行な任意の軸を中心軸にして回動することで、サイドミラーの角度は調整される。

0131

すなわち、ユーザが角度調整操作アイコン902aを操作することでミラーが上向きに、角度調整操作アイコン902bを操作することでミラーが右向きに、角度調整操作アイコン902cを操作することでミラーが下向きに、角度調整操作アイコン902dを操作することでミラーが左向きに、調整される。

0132

すなわち、ユーザはミラー調整画面900に表示されている角度調整操作アイコン902を選択することで、操作アイコン902が示す方向にミラーを回転させる。

0133

この場合、図5に示す処理フローのステップS512において携帯端末100から操作制御装置110へ送信するスイッチ情報は、y軸方向の回転情報回転角度あるいは回転ステップなど)を上位スイッチ情報として、x軸方向の回転情報を下位スイッチ情報としてそれぞれRAMに保存される。

0134

ユーザが行う操作は操作アイコン902を選択し設定させる方法の他、右ミラー901の回転させたい方向、例えば、右下を選択する(y軸とx軸の情報を同時に書き換える)などの方法でも良い。

0135

携帯端末100のアプリは指定されたアドレス情報とスイッチ情報とを操作制御装置110へ送信する。中央統括制御部113は受信した情報を元にサイドミラー調節装置15
0のサイドミラー制御部151へ情報を送信する。

0136

サイドミラー制御部151は取得した情報、つまりスイッチ情報が保持するミラーのy軸とx軸方向への回転情報を元に、サイドミラー154を回転させる。

0137

これらの処理が完了した後、サイドミラー制御部151は、中央統括制御部113へ操作が完了した旨の通知情報を送信するが、この通知情報をミラーの回転情報にすることで通知情報を受信した携帯端末100側では操作アプリが受信した通知情報に基づいた分だけミラー調整画面900に表示しているミラーの形状(この場合右ミラー901)を変更する。

0138

通知情報を受信した携帯端末100の操作アプリは、通知情報が保持するミラーの角度情報に基づいてミラーの形状を回転させたような画面更新処理を行うことによって、ユーザは、ミラー角度が指定された方向へ回転されたことを認識することができる。

0139

ミラー調整画面900に表示しているミラーの形状を3次元イメージで表示することによって、ミラー部のイメージは指定方向に回転し、その回転によりユーザは選択したサイドミラーの現状の角度を携帯端末100に表示されるイメージによって視覚的に知ることができる。

0140

以上説明したとおり、本実施の形態の操作システムによれば、携帯端末100と同等な機能を有するユーザもしくは同乗者所有するスマートフォンなどの携帯端末と専用アプリを用いることで、特定のスイッチ部について携帯端末上で表示された方法で操作を行うことができ、スイッチ部を直接触れることなく所望の操作を行うことができる。

0141

特に、室内に点在する操作スイッチ部をユーザもしくは同乗者が所有する携帯端末使って指定したスイッチ部の操作を携帯端末画面上で行うことができるため、車室内のスイッチ部を一括してそれらの制御を行う入力装置を用意する必要がなくなり、ユーザは自身の所有物によってスイッチ部入力を行うことができるようになる。

0142

また、携帯端末がスイッチ部のNFCタグが保持する情報を用いて制御相手と何を制御するのか携帯端末が自動で認識、車載機器へ接続し、操作画面を表示するので操作対象選択の必要がなく、素早い操作画面の提供が可能である。

0143

また、無線で接続されるので制御対象のスイッチ部から離れた席の同乗者に対しても同様に快適な(容易な)操作環境を提供することができる。

0144

本発明の操作システムは、本発明は、室内に点在する電子機器の操作入力手段を統括的に操作するための操作システムおよび操作制御装置、電子機器、無線タグに有用である。

0145

1操作制御システム
100携帯端末
101端末側無線通信部
102NFCリーダ
103 携帯端末制御部
104操作制御アプリ部
110操作制御装置
112 無線通信部
113 中央統括制御部
120車載機器
130エアコン装置
131エアコン制御部
132エアコン操作スイッチ部
132a 温度アップスイッチ部
132b 温度ダウンスイッチ部
132c風量アップスイッチ部
132d風量ダウンスイッチ部
132e風向調整スイッチ部
132fモード選択スイッチ部
133 エアコン操作NFCタグ
133a 温度アップNFCタグ
133b 温度ダウンNFCタグ
133c 風量アップNFCタグ
133d 風量ダウンNFCタグ
133e 風向調整NFCタグ
133f モード選択NFCタグ
134空調機関部
140オーディオ再生装置
141オーディオ制御部
142オーディオ操作スイッチ部
142a 巻き戻しスイッチ部、
142b再生/停止スイッチ部、
142c早送りスイッチ部、
142dサーチスイッチ部、
142eラジオモード切替スイッチ部
143 オーディオ操作NFCタグ
143a 巻き戻しNFCタグ
143b 再生/停止NFCタグ
143c早送りNFCタグ
143dサーチNFCタグ
143e ラジオモードNFCタグ
144 オーディオ部
150サイドミラー調節装置
151 サイドミラー制御部
152ミラー角度調節部
153 サイドミラーNFCタグ
154 サイドミラー
200操作パネル
230 エアコン操作部
240 オーディオ操作部
301 スイッチ部表面
302 NFCタグ層
303押圧部
304NFCアンテナ
305 スイッチ
306プリント基板
400起動画面
610温度設定画面
611 タグ読取スイッチ部
612終了スイッチ部
613 温度設定用スライドバー
613aポインタ
613b設定バー
614温度設定情報表示部
700 操作画面
701再生停止アイコン
702状態表示ウインドウ
800右ドア
801アームレスト
802 サイドミラー
900ミラー調整画面
901右ミラー
902a角度調整操作アイコン
902b 角度調整操作アイコン
902c 角度調整操作アイコン
902d 角度調整操作アイコン

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