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技術 タップ切換器

出願人 三菱電機株式会社
発明者 松田哲也山口桂左明池田之典
出願日 2013年2月7日 (7年3ヶ月経過) 出願番号 2013-022399
公開日 2014年8月25日 (5年8ヶ月経過) 公開番号 2014-154676
状態 特許登録済
技術分野 可変変成器一般 気中遮断スイッチ
主要キーワード 局所過熱 入力接続点 出力接続点 入力導体 引出リード 同心円周 環状導体 出力導体
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (20)

課題

接点部における局所過熱を抑制する。

解決手段

複数のタップ換機構群のうちの回転軸11の端部に位置する端部側タップ切換機構群100a,bにおける複数の固定接点接続部材111a,bと複数の入力導体108a,bとの入力接続点118a,bは、回転軸11の軸方向1において、端部側タップ切換機構群100a,bの中心2a,bより、複数のタップ切換機構群全体の中心3側に位置し、かつ、端部側タップ切換機構群100a,bにおける固定子接続部材151a,bと出力導体109a,bとの出力接続点119a,bは、回転軸11の軸方向1において、端部側タップ切換機構群100a,bの中心2a,bより、複数のタップ切換機構群全体の中心3側に位置している。

概要

背景

駆動機構リード貫通部に生じる渦電流損失を低減し、渦電流損失による電流制限を軽減した負荷タップ切換器を開示した先行文献として、特開2007−258393号公報(特許文献1)がある。

特許文献1に記載された負荷時タップ切換器においては、切換開閉器タップ選択器の間の接続リードを、奇数側および偶数側接続リードとから構成している。

奇数側接続リードは、奇数側環状接触子から上方に引出されて切換開閉器の奇数側端子に接続された上方引出リードと、奇数側環状接触子から下方に引出されて切換開閉器の奇数側端子に接続された下方引出接続リードとから成る。偶数側接続リードは、上方に引出された上方引出接続リードと、下方に引出された下方引出接続リードとから成る。

奇数側および偶数側接続リードを上方引出リードと下方引出リードとの2本並列のリードで構成することにより、上部および下部駆動機構を貫通する電流を従来技術の1/2にして、渦電流損失による発熱を抑制している。

概要

接点部における局所過熱を抑制する。複数のタップ換機構群のうちの回転軸11の端部に位置する端部側タップ切換機構群100a,bにおける複数の固定接点接続部材111a,bと複数の入力導体108a,bとの入力接続点118a,bは、回転軸11の軸方向1において、端部側タップ切換機構群100a,bの中心2a,bより、複数のタップ切換機構群全体の中心3側に位置し、かつ、端部側タップ切換機構群100a,bにおける固定子接続部材151a,bと出力導体109a,bとの出力接続点119a,bは、回転軸11の軸方向1において、端部側タップ切換機構群100a,bの中心2a,bより、複数のタップ切換機構群全体の中心3側に位置している。

目的

本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであって、接点部における局所過熱を抑制できるタップ切換器を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

回転軸に中心を挿通された環状導体と、前記回転軸の同心円周上において所定の間隔を置いて位置する複数の固定接点と、前記環状導体と電気的に接続された固定子と、前記環状導体に摺接しつつ前記回転軸を中心にして回動する第1摺動接点と、前記回転軸を中心にして回動して前記複数の固定接点に択一的に摺接可能な第2摺動接点と、前記回転軸を中心にして前記第1摺動接点および前記第2摺動接点とともに回動することにより、前記環状導体と前記複数の固定接点のいずれか1つとを択一的に電気的に接続可能な可動子とを含む複数のタップ換機構部が前記回転軸の軸方向において所定の間隔を置いて配置されて電気的に並列に接続されたタップ切換機構群を複数備えたタップ切換器であって、各前記タップ切換機構群は、自らが含む前記複数のタップ切換機構部において前記回転軸の軸方向から見て前記同心円周上の同一位置にある前記固定接点同士を電気的に接続する複数の固定接点接続部材と、自らが含む前記複数のタップ切換機構部の前記固定子同士を電気的に接続する固定子接続部材と、各前記固定接点接続部材に1つずつ電気的に接続された複数の入力導体と、前記固定子接続部材と電気的に接続された出力導体とを含み、複数の前記タップ切換機構群のうちの前記回転軸の端部に位置する端部側タップ切換機構群における前記複数の固定接点接続部材と前記複数の入力導体との入力接続点は、前記回転軸の軸方向において、前記端部側タップ切換機構群の中心より、前記複数のタップ切換機構群全体の中心側に位置し、かつ、前記端部側タップ切換機構群における前記固定子接続部材と前記出力導体との出力接続点は、前記回転軸の軸方向において、前記端部側タップ切換機構群の中心より、前記複数のタップ切換機構群全体の中心側に位置している、タップ切換器。

請求項2

各前記タップ切換機構群は、3つ以上の前記タップ切換機構部を含み、前記複数のタップ切換機構群のいずれかにて、前記回転軸の軸方向において、互いに隣り合った前記タップ切換機構部同士の間の間隔が不均一である、請求項1に記載のタップ切換器。

請求項3

前記端部側タップ切換機構群にて、前記回転軸の軸方向において、最も前記端部側に位置する互いに隣り合った前記タップ切換機構部同士の間の間隔が、他の互いに隣り合った前記タップ切換機構部同士の間の間隔より狭い、請求項2に記載のタップ切換器。

請求項4

前記端部側タップ切換機構群において、前記複数の入力導体は前記入接続点から前記回転軸の軸方向に対して直交する方向に延在し、かつ、前記出力導体は前記出力接続点から前記回転軸の軸方向に対して直交する方向に延在している、請求項1から3のいずれか1項に記載のタップ切換器。

技術分野

0001

本発明は、タップ切換器に関し、特に、接続する変圧器タップ無負荷時に切り換えるタップ切換器に関する。

背景技術

0002

駆動機構リード貫通部に生じる渦電流損失を低減し、渦電流損失による電流制限を軽減した負荷時タップ切換器を開示した先行文献として、特開2007−258393号公報(特許文献1)がある。

0003

特許文献1に記載された負荷時タップ切換器においては、切換開閉器タップ選択器の間の接続リードを、奇数側および偶数側接続リードとから構成している。

0004

奇数側接続リードは、奇数側環状接触子から上方に引出されて切換開閉器の奇数側端子に接続された上方引出リードと、奇数側環状接触子から下方に引出されて切換開閉器の奇数側端子に接続された下方引出接続リードとから成る。偶数側接続リードは、上方に引出された上方引出接続リードと、下方に引出された下方引出接続リードとから成る。

0005

奇数側および偶数側接続リードを上方引出リードと下方引出リードとの2本並列のリードで構成することにより、上部および下部駆動機構を貫通する電流を従来技術の1/2にして、渦電流損失による発熱を抑制している。

先行技術

0006

特開2007−258393号公報

発明が解決しようとする課題

0007

タップ切換器内に発生する渦電流によって、タップ切換器の接点部に局所的な過熱が発生することがある。

0008

本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであって、接点部における局所過熱を抑制できるタップ切換器を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0009

本発明に基づくタップ切換器は、回転軸に中心を挿通された環状導体と、回転軸の同心円周上において所定の間隔を置いて位置する複数の固定接点と、環状導体と電気的に接続された固定子と、環状導体に摺接しつつ回転軸を中心にして回動する第1摺動接点と、回転軸を中心にして回動して複数の固定接点に択一的に摺接可能な第2摺動接点と、回転軸を中心にして第1摺動接点および第2摺動接点とともに回動することにより、環状導体と複数の固定接点のいずれか1つとを択一的に電気的に接続可能な可動子とを含む複数のタップ切換機構部が回転軸の軸方向において所定の間隔を置いて配置されて電気的に並列に接続されたタップ切換機構群を複数備えたタップ切換器である。各タップ切換機構群は、自らが含む複数のタップ切換機構部において回転軸の軸方向から見て上記同心円周上の同一位置にある固定接点同士を電気的に接続する複数の固定接点接続部材と、自らが含む複数のタップ切換機構部の固定子同士を電気的に接続する固定子接続部材と、各固定接点接続部材に1つずつ電気的に接続された複数の入力導体と、固定子接続部材と電気的に接続された出力導体とを含む。複数のタップ切換機構群のうちの回転軸の端部に位置する端部側タップ切換機構群における複数の固定接点接続部材と複数の入力導体との入力接続点は、回転軸の軸方向において、端部側タップ切換機構群の中心より、複数のタップ切換機構群全体の中心側に位置し、かつ、端部側タップ切換機構群における固定子接続部材と出力導体との出力接続点は、回転軸の軸方向において、端部側タップ切換機構群の中心より、複数のタップ切換機構群全体の中心側に位置している。

発明の効果

0010

本発明によれば、接点部における局所過熱を抑制できる。

図面の簡単な説明

0011

本発明の実施形態1に係るタップ切換器の構成を示す断面図である。
同実施形態に係るタップ切換器のタップ切換機構部を図1の矢印II方向から見た図である。
第1比較例に係るタップ切換器の構成を示す断面図である。
第2比較例においてタップ切換器を2つ並置した状態を示す断面図である。
第3比較例に係るタップ切換器の構成を示す断面図である。
第3比較例に係るタップ切換器において、各タップ切換機構部を流れる電流量規格化した規格電流値解析した結果を示すグラフである。
第3比較例に係るタップ切換器における各タップ切換機構部の通電電流およびその通電電流により発生する磁界を模式的に示す図である。
第3比較例に係るタップ切換器における各タップ切換機構部に発生する渦電流を模式的に示す図である。
第3比較例に係るタップ切換器における各タップ切換機構部を流れる電流を模式的に示す図である。
同実施形態に係るタップ切換器を流れる電流の一部の経路を示す断面図である。
同実施形態および第3比較例に係るタップ切換器において、各タップ切換機構部を流れる電流量を規格化した規格電流値を比較した結果を示すグラフである。
同実施形態に係るタップ切換器において、可動子が移動して図2に示す状態から他の固定接点と接触した状態を示す図である。
本発明の実施形態2に係るタップ切換器の構成を示す断面図である。
第4比較例に係るタップ切換器の構成を模式的に示す断面図である。
本発明の実施形態1の変形例に係るタップ切換器の構成を図14と同様に模式的に示す断面図である。
本発明の実施形態1に係るタップ切換器の構成を図14と同様に模式的に示す断面図である。
本発明の実施形態3に係るタップ切換器の構成を図14と同様に模式的に示す断面図である。
本発明の実施形態4に係るタップ切換器の構成を示す断面図である。
同実施形態に係るタップ切換器を流れる電流の経路を示す断面図である。

実施例

0012

以下、本発明の実施形態1に係るタップ切換器について図面を参照して説明する。以下の実施形態の説明においては、図中の同一または相当部分には同一符号を付して、その説明は繰り返さない。

0013

(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1に係るタップ切換器の構成を示す断面図である。図2は、本実施形態に係るタップ切換器のタップ切換機構部を図1の矢印II方向から見た図である。本実施形態に係るタップ切換器10は、接続する変圧器のタップを無負荷時に切り換えるタップ切換器である。図2においては、絶縁筒12を透視して記載している。

0014

図1,2に示すように、本発明の実施形態1に係るタップ切換器10は、電気絶縁性を有する材料からなる回転軸11と、回転軸11と同軸状に配置されて電気絶縁性を有する材料からなる絶縁筒12とを備える。回転軸11は、図示しない駆動源と接続されており、軸中心に回動可能とされている。絶縁筒12の直径は、たとえば、50cm〜100cm程度である。

0015

本実施形態に係るタップ切換器10は、3つのタップ切換機構部100が回転軸11の軸方向1において所定の間隔を置いて配置されて電気的に並列に接続されたタップ切換機構群を2つ備える。

0016

具体的には、タップ切換器10は、回転軸11の一端部側に位置する一端部側タップ切換機構群100aと、回転軸11の他端部側に位置する他端部側タップ切換機構群100bとを備える。

0017

一端部側タップ切換機構群100aは、回転軸11の一端部側から中央部側に向けて順に所定の間隔L1を置いて配置された、第1タップ切換機構部101、第2タップ切換機構部102、第3タップ切換機構部103を含む。

0018

第1タップ切換機構部101、第2タップ切換機構部102および第3タップ切換機構部103は、後述する複数の固定接点接続部材111aおよび固定子接続部材151aによって互いに電気的に並列に接続されている。

0019

他端部側タップ切換機構群100bは、回転軸11の中央部側から他端部側に向けて順に所定の間隔L1を置いて配置された、第4タップ切換機構部104、第5タップ切換機構部105、第6タップ切換機構部106を含む。

0020

第4タップ切換機構部104、第5タップ切換機構部105および第6タップ切換機構部106は、後述する複数の固定接点接続部材111bおよび固定子接続部材151bによって互いに電気的に並列に接続されている。

0021

各タップ切換機構部100は、回転軸11に中心を挿通された環状導体140と、回転軸11の同心円周上において所定の間隔を置いて位置する複数の固定接点110と、環状導体140と電気的に接続された固定子150と、環状導体140に摺接しつつ回転軸11を中心にして回動する第1摺動接点130と、回転軸11を中心にして回動して複数の固定接点110に択一的に摺接可能な第2摺動接点131と、回転軸11を中心にして第1摺動接点130および第2摺動接点131とともに回動することにより、環状導体140と複数の固定接点110のいずれか1つとを択一的に電気的に接続可能な可動子120とを含む。

0022

具体的には、タップ切換器10において、6つの環状導体140が互いの間に所定の間隔L1を置いて回転軸11に取り付けられている。所定の間隔L1は、たとえば、10cm程度である。環状導体140は、回転軸11の回動によって回動しないように、回転軸11に取り付けられた止め輪上に載置されて、止め輪に対して摺接するように固定されている。

0023

本実施形態においては、各タップ切換機構部100にて、7つの固定接点110が、絶縁筒12の同一円周上に等間隔に配置されている。具体的には、本実施形態では、固定接点110は、45°間隔で配置されている。

0024

回転軸11の軸方向1から見て絶縁筒12の周方向において同一位置にある、第1タップ切換機構部101の固定接点110と、第2タップ切換機構部102の固定接点110と、第3タップ切換機構部103の固定接点110とは、固定接点接続部材111aによって電気的に接続されている。

0025

よって、一端部側タップ切換機構群100aは、7つの固定接点接続部材111aを含む。固定接点接続部材111aの長さは、第1タップ切換機構部101の固定接点110と、第3タップ切換機構部103の固定接点110とを直線状に繋いだ長さである。

0026

回転軸11の軸方向1から見て絶縁筒12の周方向において同一位置にある、第4タップ切換機構部104の固定接点110と、第5タップ切換機構部105の固定接点110と、第6タップ切換機構部106の固定接点110とは、固定接点接続部材111bによって電気的に接続されている。

0027

よって、他端部側タップ切換機構群100bは、7つの固定接点接続部材111bを含む。固定接点接続部材111bの長さは、第4タップ切換機構部104の固定接点110と、第6タップ切換機構部106の固定接点110とを直線状に繋いだ長さである。

0028

固定子150は、環状導体140の一端から絶縁筒12の外側まで絶縁筒12の径方向に延在するように設けられている。固定子150は、固定接点110が位置する絶縁筒12の円周上を通過している。

0029

第1タップ切換機構部101の固定子150と、第2タップ切換機構部102の固定子150と、第3タップ切換機構部103の固定子150とは、固定子接続部材151aによって電気的に接続されている。固定子接続部材151aの長さは、第1タップ切換機構部101の固定子150と、第3タップ切換機構部103の固定子150とを直線状に繋いだ長さである。

0030

第4タップ切換機構部104の固定子150と、第5タップ切換機構部105の固定子150と、第6タップ切換機構部106の固定子150とは、固定子接続部材151bによって電気的に接続されている。固定子接続部材151bの長さは、第4タップ切換機構部104の固定子150と、第6タップ切換機構部106の固定子150とを直線状に繋いだ長さである。

0031

第1摺動接点130は、環状導体140の縁部を挟み込むように設けられた1対の半球状の接点部を有している。この接点部は、環状導体140と点接触に近い局所的な面接触をしているため電気抵抗が高く、通電時における発熱の度合いが大きい部位である。

0032

第2摺動接点131は、固定接点110の縁部を挟み込むように設けられた1対の半球状の接点部を有している。この接点部は、固定接点110と点接触に近い局所的な面接触をしているため電気抵抗が高く、通電時における発熱の度合いが大きい部位である。なお、第2摺動接点131は、各固定接点110と接離可能なように設けられている。

0033

可動子120は、回転軸11と連結されており、回転軸11の回動により回転軸11を中心にして回動する。また、可動子120においては、その一端が第1摺動接点130と連結され、その他端が第2摺動接点131と連結されている。

0034

すわなち、可動子120が回動することにより、第2摺動接点131が、7つの固定接点110のいずれか1つと接触または離間する。第2摺動接点131が接触している固定接点110と環状導体140とは、第2摺動接点131と可動子120と第1摺動接点130とを通じて電気的に接続される。

0035

各タップ切換機構群は、各固定接点接続部材に1つずつ電気的に接続された7つの入力導体と、固定子接続部材と電気的に接続された出力導体とを含む。各入力導体は、変圧器のタップにそれぞれ電気的に接続されている。

0036

具体的には、一端部側タップ切換機構群100aは、各固定接点接続部材111aに1つずつ電気的に接続された7つの入力導体108aと、固定子接続部材151aと電気的に接続された出力導体109aとを含む。

0037

他端部側タップ切換機構群100bは、各固定接点接続部材111bに1つずつ電気的に接続された7つの入力導体108bと、固定子接続部材151bと電気的に接続された出力導体109bとを含む。

0038

回転軸11の軸方向1において、一端部側タップ切換機構群100aの中心2aは、第2タップ切換機構部102上に位置している。回転軸11の軸方向1において、他端部側タップ切換機構群100bの中心2bは、第5タップ切換機構部105上に位置している。

0039

回転軸11の軸方向1において、2つのタップ切換機構群全体の中心3は、一端部側タップ切換機構群100aおよび他端部側タップ切換機構群100bの各々と距離L2だけ離れている。

0040

一端部側タップ切換機構群100aにおける7つの固定接点接続部材111aと7つの入力導体108aとの入力接続点118aは、回転軸11の軸方向1において、一端部側タップ切換機構群100aの中心2aより、2つのタップ切換機構群全体の中心3側に位置し、かつ、一端部側タップ切換機構群100aにおける固定子接続部材151aと出力導体109aとの出力接続点119aは、回転軸11の軸方向1において、一端部側タップ切換機構群100aの中心2aより、2つのタップ切換機構群全体の中心3側に位置している。

0041

他端部側タップ切換機構群100bにおける7つの固定接点接続部材111bと7つの入力導体108bとの入力接続点118bは、回転軸11の軸方向1において、他端部側タップ切換機構群100bの中心2bより、2つのタップ切換機構群全体の中心3側に位置し、かつ、他端部側タップ切換機構群100bにおける固定子接続部材151bと出力導体109bとの出力接続点119bは、回転軸11の軸方向1において、他端部側タップ切換機構群100bの中心2bより、2つのタップ切換機構群全体の中心3側に位置している。

0042

本実施形態においては、入力導体108aは入力接続点118aから回転軸11の軸方向1に対して直交する方向に延在し、かつ、出力導体119aは出力接続点119aから回転軸11の軸方向1に対して直交する方向に延在している。

0043

入力導体108bは入力接続点118bから回転軸11の軸方向1に対して直交する方向に延在し、かつ、出力導体119bは出力接続点119bから回転軸11の軸方向1に対して直交する方向に延在している。

0044

上記の構成を有する本実施形態に係るタップ切換器10の作用および効果を説明するために、ここで、比較例に係るタップ切換器について説明する。

0045

図3は、第1比較例に係るタップ切換器の構成を示す断面図である。図3に示すように、第1比較例に係るタップ切換器70においては、電気絶縁性を有する材料からなる回転軸71と、回転軸71と同軸状に配置されて電気絶縁性を有する材料からなる絶縁筒72とを備える。回転軸71は、図示しない駆動源と接続されており、軸中心に回動可能とされている。

0046

第1比較例に係るタップ切換器70は、3つのタップ切換機構部700が回転軸71の軸方向1において所定の間隔を置いて配置されて電気的に並列に接続されたタップ切換機構群を1つ備える。

0047

タップ切換機構群は、回転軸71の一端部側から順に所定の間隔を置いて配置された、第1タップ切換機構部701、第2タップ切換機構部702、第3タップ切換機構部703を含む。

0048

第1タップ切換機構部701、第2タップ切換機構部702および第3タップ切換機構部703は、複数の固定接点接続部材711および固定子接続部材751によって互いに電気的に並列に接続されている。

0049

各タップ切換機構部700は、回転軸71に中心を挿通された環状導体740と、回転軸71の同心円周上において所定の間隔を置いて位置する複数の固定接点710と、環状導体740と電気的に接続された固定子750と、環状導体740に摺接しつつ回転軸71を中心にして回動する第1摺動接点730と、回転軸71を中心にして回動して複数の固定接点710に択一的に摺接可能な第2摺動接点731と、回転軸71を中心にして第1摺動接点730および第2摺動接点731とともに回動することにより、環状導体740と複数の固定接点710のいずれか1つとを択一的に電気的に接続可能な可動子720とを含む。

0050

具体的には、タップ切換器70において、3つの環状導体740が互いの間に所定の間隔を置いて回転軸71に取り付けられている。

0051

第1比較例においては、各タップ切換機構部700にて、7つの固定接点710が、絶縁筒72の同一円周上に等間隔に配置されている。具体的には、固定接点710は、45°間隔で配置されている。

0052

回転軸71の軸方向1から見て絶縁筒72の周方向において同一位置にある、第1タップ切換機構部701の固定接点710と、第2タップ切換機構部702の固定接点710と、第3タップ切換機構部703の固定接点710とは、固定接点接続部材711によって電気的に接続されている。よって、タップ切換機構群は、7つの固定接点接続部材711を含む。

0053

固定子750は、環状導体740の一端から絶縁筒72の外側まで絶縁筒72の径方向に延在するように設けられている。固定子750は、固定接点710が位置する絶縁筒72の円周上を通過している。

0054

第1タップ切換機構部701の固定子750と、第2タップ切換機構部702の固定子750と、第3タップ切換機構部703の固定子750とは、固定子接続部材751によって電気的に接続されている。

0055

第1摺動接点730は、環状導体740の縁部を挟み込むように設けられた1対の半球状の接点部を有している。第2摺動接点731は、固定接点710の縁部を挟み込むように設けられた1対の半球状の接点部を有している。なお、第2摺動接点731は、各固定接点710と接離可能なように設けられている。

0056

可動子720は、回転軸71と連結されており、回転軸71の回動により回転軸71を中心にして回動する。また、可動子720は、その一端が第1摺動接点730と連結され、その他端が第2摺動接点731と連結されている。

0057

すわなち、可動子720が回動することにより、第2摺動接点731が、7つの固定接点710のいずれか1つと接触または離間する。第2摺動接点731が接触している固定接点710と環状導体740とは、第2摺動接点731と可動子720と第1摺動接点730とを通じて電気的に接続される。

0058

タップ切換機構群は、各固定接点接続部材711に1つずつ電気的に接続された7つの入力導体708と、固定子接続部材751と電気的に接続された出力導体709とを含む。

0059

回転軸71の軸方向1において、タップ切換機構群の中心2は、第2タップ切換機構部702上に位置している。回転軸71の軸方向1において、タップ切換機構群全体の中心3も、第2タップ切換機構部702上に位置している。

0060

すなわち、タップ切換機構群における7つの固定接点接続部材711と7つの入力導体708との入力接続点718は、回転軸71の軸方向1において、タップ切換機構群の中心2およびタップ切換機構群全体の中心3上に位置し、かつ、タップ切換機構群における固定子接続部材751と出力導体709との出力接続点719は、回転軸71の軸方向1において、タップ切換機構群の中心2およびタップ切換機構群全体の中心3上に位置している。

0061

第1比較例に係るタップ切換器70においては、第1摺動接点730および第2摺動接点731の接点部における発熱を低減するために、第1〜第3タップ切換機構部701〜703を並列に接続して、各タップ切換機構部700に流れる電流を分散させている。しかし、3つのタップ切換機構部700のみでは、大電流を通電するのに不足することがある。その場合、タップ切換器70を2つ並置することが考えられる。

0062

図4は、第2比較例においてタップ切換器を2つ並置した状態を示す断面図である。図4に示すように、第2比較例においては、タップ切換器70を2つ並置して使用することにより、1つのタップ切換器70に流れる電流値を半分にしている。

0063

第2比較例のように、2つのタップ切換器70を並置した場合、これらの占有スペースが大きくなり好ましくない。そこで、2つのタップ切換器70を1つにまとめることが考えられる。

0064

図5は、第3比較例に係るタップ切換器の構成を示す断面図である。図5に示すように、第3比較例に係るタップ切換器80においては、2つのタップ切換機構群を含む。

0065

第3比較例に係るタップ切換器80は、電気絶縁性を有する材料からなる回転軸81と、回転軸81と同軸状に配置されて電気絶縁性を有する材料からなる絶縁筒82とを備える。回転軸81は、図示しない駆動源と接続されており、軸中心に回動可能とされている。

0066

タップ切換器80は、3つのタップ切換機構部800が回転軸81の軸方向1において所定の間隔を置いて配置されて電気的に並列に接続されたタップ切換機構群を2つ備える。

0067

具体的には、タップ切換器80は、回転軸81の一端部側に位置する一端部側タップ切換機構群800aと、回転軸81の他端部側に位置する他端部側タップ切換機構群800bとを備える。

0068

一端部側タップ切換機構群800aは、回転軸81の一端部側から中央部側に向けて順に所定の間隔を置いて配置された、第1タップ切換機構部801、第2タップ切換機構部802、第3タップ切換機構部803を含む。

0069

第1タップ切換機構部801、第2タップ切換機構部802および第3タップ切換機構部803は、複数の固定接点接続部材811aおよび固定子接続部材851aによって互いに電気的に並列に接続されている。

0070

他端部側タップ切換機構群800bは、回転軸81の中央部側から他端部側に向けて順に所定の間隔を置いて配置された、第4タップ切換機構部804、第5タップ切換機構部805、第6タップ切換機構部806を含む。

0071

第4タップ切換機構部804、第5タップ切換機構部805および第6タップ切換機構部806は、複数の固定接点接続部材811bおよび固定子接続部材851bによって互いに電気的に並列に接続されている。

0072

各タップ切換機構部800は、回転軸81に中心を挿通された環状導体840と、回転軸81の同心円周上において所定の間隔を置いて位置する複数の固定接点810と、環状導体840と電気的に接続された固定子850と、環状導体840に摺接しつつ回転軸81を中心にして回動する第1摺動接点830と、回転軸81を中心にして回動して複数の固定接点810に択一的に摺接可能な第2摺動接点831と、回転軸81を中心にして第1摺動接点830および第2摺動接点831とともに回動することにより、環状導体840と複数の固定接点810のいずれか1つとを択一的に電気的に接続可能な可動子820とを含む。

0073

具体的には、タップ切換器80において、6つの環状導体840が互いの間に所定の間隔を置いて回転軸81に取り付けられている。環状導体840は、回転軸81の回動によって回動しないように、回転軸81に取り付けられた止め輪上に載置されて、止め輪に対して摺接するように固定されている。

0074

各タップ切換機構部800にて、7つの固定接点810が、絶縁筒82の同一円周上に等間隔に配置されている。具体的には、固定接点810は、45°間隔で配置されている。

0075

回転軸81の軸方向1から見て絶縁筒82の周方向において同一位置にある、第1タップ切換機構部801の固定接点810と、第2タップ切換機構部802の固定接点810と、第3タップ切換機構部803の固定接点810とは、固定接点接続部材811aによって電気的に接続されている。よって、一端部側タップ切換機構群800aは、7つの固定接点接続部材811aを含む。

0076

回転軸81の軸方向1から見て絶縁筒82の周方向において同一位置にある、第4タップ切換機構部804の固定接点810と、第5タップ切換機構部805の固定接点810と、第6タップ切換機構部806の固定接点810とは、固定接点接続部材811bによって電気的に接続されている。よって、他端部側タップ切換機構群800bは、7つの固定接点接続部材811bを含む。

0077

固定子850は、環状導体840の一端から絶縁筒82の外側まで絶縁筒82の径方向に延在するように設けられている。固定子850は、固定接点810が位置する絶縁筒82の円周上を通過している。

0078

第1タップ切換機構部801の固定子850と、第2タップ切換機構部802の固定子850と、第3タップ切換機構部803の固定子850とは、固定子接続部材851aによって電気的に接続されている。

0079

第4タップ切換機構部804の固定子850と、第5タップ切換機構部805の固定子850と、第6タップ切換機構部806の固定子850とは、固定子接続部材851bによって電気的に接続されている。

0080

第1摺動接点830は、環状導体840の縁部を挟み込むように設けられた1対の半球状の接点部を有している。この接点部は、環状導体840と点接触に近い局所的な面接触をしているため電気抵抗が高く、通電時における発熱の度合いが大きい部位である。

0081

第2摺動接点831は、固定接点810の縁部を挟み込むように設けられた1対の半球状の接点部を有している。この接点部は、固定接点810と点接触に近い局所的な面接触をしているため電気抵抗が高く、通電時における発熱の度合いが大きい部位である。なお、第2摺動接点831は、各固定接点810と接離可能なように設けられている。

0082

可動子820は、回転軸81と連結されており、回転軸81の回動により回転軸81を中心にして回動する。また、可動子820は、その一端が第1摺動接点830と連結され、その他端が第2摺動接点131と連結されている。

0083

すわなち、可動子820が回動することにより、第2摺動接点131が、7つの固定接点810のいずれか1つと接触または離間する。第2摺動接点131が接触している固定接点810と環状導体840とは、第2摺動接点131と可動子820と第1摺動接点830とを通じて電気的に接続される。

0084

各タップ切換機構群は、各固定接点接続部材に1つずつ電気的に接続された7つの入力導体と、固定子接続部材と電気的に接続された出力導体とを含む。各入力導体は、変圧器のタップにそれぞれ電気的に接続されている。

0085

具体的には、一端部側タップ切換機構群800aは、各固定接点接続部材811aに1つずつ電気的に接続された7つの入力導体808aと、固定子接続部材851aと電気的に接続された出力導体809aとを含む。

0086

他端部側タップ切換機構群800bは、各固定接点接続部材811bに1つずつ電気的に接続された7つの入力導体808bと、固定子接続部材851bと電気的に接続された出力導体809bとを含む。

0087

回転軸81の軸方向1において、一端部側タップ切換機構群800aの中心2aは、第2タップ切換機構部802上に位置している。回転軸81の軸方向1において、他端部側タップ切換機構群800bの中心2bは、第5タップ切換機構部805上に位置している。

0088

回転軸81の軸方向1において、2つのタップ切換機構群全体の中心3は、一端部側タップ切換機構群800aおよび他端部側タップ切換機構群800bの各々と等間隔で離れている。

0089

一端部側タップ切換機構群800aにおける7つの固定接点接続部材811aと7つの入力導体808aとの入力接続点818aは、回転軸81の軸方向1において、一端部側タップ切換機構群800aの中心2a上に位置し、かつ、一端部側タップ切換機構群800aにおける固定子接続部材851aと出力導体809aとの出力接続点819aは、回転軸81の軸方向1において、一端部側タップ切換機構群800aの中心2a上に位置している。

0090

他端部側タップ切換機構群800bにおける7つの固定接点接続部材811bと7つの入力導体808bとの入力接続点818bは、回転軸81の軸方向1において、他端部側タップ切換機構群800bの中心2b上に位置し、かつ、他端部側タップ切換機構群800bにおける固定子接続部材851bと出力導体809bとの出力接続点819bは、回転軸81の軸方向1において、他端部側タップ切換機構群800bの中心2b上に位置している。

0091

第3比較例に係るタップ切換器80においては、第1タップ切換機構部801および第6タップ切換機構部806に流れる電流値が大きくなり、これらの接点部における発熱が過大となる問題が生じることを本発明者らは見出した。

0092

図6は、第3比較例に係るタップ切換器において、各タップ切換機構部を流れる電流量を規格化した規格電流値を解析した結果を示すグラフである。図6においては、縦軸に規格電流値、横軸段数を示している。

0093

段数としては、第1タップ切換機構部を1段目、第2タップ切換機構部を2段目、第3タップ切換機構部を3段目、第4タップ切換機構部を4段目、第5タップ切換機構部を5段目、第6タップ切換機構部を6段目としている。なお、本解析においては、タップ切換器80を有限要素法によりモデル化して各段の電流分布を算出した。

0094

図6に示すように、タップ切換器80においては、第1タップ切換機構部801および第6タップ切換機構部806に、第2〜第5タップ切換機構部802〜805より多くの電流が偏って流れている。

0095

このように電流が偏流するメカニズムについて以下に説明する。
図7は、第3比較例に係るタップ切換器における各タップ切換機構部の通電電流およびその通電電流により発生する磁界を模式的に示す図である。図8は、第3比較例に係るタップ切換器における各タップ切換機構部に発生する渦電流を模式的に示す図である。図9は、第3比較例に係るタップ切換器における各タップ切換機構部を流れる電流を模式的に示す図である。図7図9においては、図5のタップ切換器をA−A線矢印方向から見た断面図を示している。

0096

図7に示すように、第1タップ切換機構部801には、紙面裏側から紙面表側に通電電流851が流れる。第2タップ切換機構部802には、紙面裏側から紙面表側に通電電流852が流れる。第3タップ切換機構部803には、紙面裏側から紙面表側に通電電流853が流れる。第4タップ切換機構部804には、紙面裏側から紙面表側に通電電流854が流れる。第5タップ切換機構部805には、紙面裏側から紙面表側に通電電流855が流れる。第6タップ切換機構部806には、紙面裏側から紙面表側に通電電流856が流れる。

0097

図5に示す入力導体808aと入力導体808bとのそれぞれに同等の通電電流を流すことにより、各タップ切換機構部に流れる通電電流851〜856の各電流値は略同一となる。

0098

各通電電流851〜856によって、各タップ切換機構部801〜806の周囲を周回する磁束が発生する。これらの磁束は合成されて全体として、図7において左回りに周回する磁束860が発生する。

0099

磁束860は、第1タップ切換機構部801と第2タップ切換機構部802との間を矢印861で示す方向に侵入する。磁束860は、第2タップ切換機構部802と第3タップ切換機構部803との間を矢印862で示す方向に侵入する。

0100

また、磁束860は、第4タップ切換機構部804と第5タップ切換機構部805との間を矢印864で示す方向に侵入する。磁束860は、第5タップ切換機構部805と第6タップ切換機構部806との間を矢印865で示す方向に侵入する。

0101

このように、磁束860の一部は、第1タップ切換機構部801と第2タップ切換機構部802と固定接点接続部材811aと固定子接続部材851aとから構成されるループ鎖交するように周回する。

0102

磁束860の一部は、第2タップ切換機構部802と第3タップ切換機構部803と固定接点接続部材811aと固定子接続部材851aとから構成されるループと鎖交するように周回する。

0103

同様に、磁束860の一部は、第4タップ切換機構部804と第5タップ切換機構部805と固定接点接続部材811bと固定子接続部材851bとから構成されるループと鎖交するように周回する。

0104

磁束860の一部は、第5タップ切換機構部805と第6タップ切換機構部806と固定接点接続部材811bと固定子接続部材851bとから構成されるループと鎖交するように周回する。

0105

上記のループを磁束860が貫くことにより、磁束860を打ち消す方向の磁束を生じさせる渦電流が発生する。

0106

具体的には、図8に示すように、第1タップ切換機構部801には、紙面裏側から紙面表側に流れる渦電流871が発生する。第3タップ切換機構部803には、紙面表側から紙面裏側に流れる渦電流873が発生する。第4タップ切換機構部804には、紙面表側から紙面裏側に流れる渦電流874が発生する。第6タップ切換機構部806には、紙面裏側から紙面表側に流れる渦電流876が発生する。

0107

上記の渦電流の発生により、第1タップ切換機構部801と第2タップ切換機構部802との間を矢印881で示す方向に進む磁束、第2タップ切換機構部802と第3タップ切換機構部803との間を矢印882で示す方向に進む磁束、第4タップ切換機構部804と第5タップ切換機構部805との間を矢印884で示す方向に進む磁束、第5タップ切換機構部805と第6タップ切換機構部806との間を矢印885で示す方向に進む磁束が生じる。

0108

各タップ切換機構部801〜806においては、上記の通電電流851〜856と渦電流871〜876とが合成された電流が流れる。第1タップ切換機構部801および第6タップ切換機構部806においては、通電電流851,856と渦電流871,876との流れる方向が同じため両者が合算されて電流値が大きくなる。第3タップ切換機構部803および第4タップ切換機構部804においては、通電電流853,854と渦電流873,874との流れる方向が逆のため両者が減算されて電流値が小さくなる。

0109

この結果、図9に示すように、第1タップ切換機構部801を流れる電流891および第6タップ切換機構部806を流れる電流896の各電流値は、第2タップ切換機構部802を流れる電流892および第5タップ切換機構部805を流れる電流895の各電流値より大きくなる。

0110

第3タップ切換機構部803を流れる電流893および第4タップ切換機構部804を流れる電流894の各電流値は、第2タップ切換機構部802を流れる電流892および第5タップ切換機構部805を流れる電流895の各電流値より小さくなる。

0111

第1タップ切換機構部801を流れる電流891および第6タップ切換機構部806を流れる電流896の各電流値は、第3タップ切換機構部803を流れる電流893および第4タップ切換機構部804を流れる電流894の各電流値に比較して約2倍となる。

0112

発熱量は電流値の2乗に比例するため、第3比較例に係るタップ切換器80においては、第1タップ切換機構部801および第6タップ切換機構部806の接点部における発熱量は、第3タップ切換機構部803および第4タップ切換機構部804の接点部における発熱量に比較して約4倍となる。

0113

このような接点部における過大な発熱を抑制するために、本実施形態に係るタップ切換器10においては、上記の構成を有している。特に、入力接続点118aおよび出力接続点119aを回転軸11の軸方向1において、一端部側タップ切換機構群100aの中心2aより2つのタップ切換機構群全体の中心3側に位置させている。また、入力導体108bおよび出力接続点119bを回転軸11の軸方向1において、他端部側タップ切換機構群100bの中心2bより2つのタップ切換機構群全体の中心3側に位置させている。

0114

図10は、本実施形態に係るタップ切換器を流れる電流の一部の経路を示す断面図である。図10においては、入力導体108aから第1タップ切換機構部101を通過して出力導体109aに流れる電流151iと、入力導体108aから第3タップ切換機構部103を通過して出力導体109aに流れる電流153iと、入力導体108bから第4タップ切換機構部104を通過して出力導体109bに流れる電流154iと、入力導体108bから第6タップ切換機構部106を通過して出力導体109bに流れる電流156iとを示している。

0115

電流151iおよび電流156iが流れる経路は、迂回するように曲折しており、電流153iおよび電流154iが流れる直線状の経路に比較して長い。そのため、電流151iおよび電流156iが流れる経路のインダクタンスは、電流153iおよび電流154iが流れる経路のインダクタンスより大きい。

0116

よって、交流電流に対して電流151iおよび電流156iが流れる経路のインピーダンスは、電流153iおよび電流154iが流れる経路のインピーダンスより大きくなる。その結果、第1タップ切換機構部101および第6タップ切換機構部106を流れる電流値を低減することができる。

0117

図11は、本実施形態および第3比較例に係るタップ切換器において、各タップ切換機構部を流れる電流量を規格化した規格電流値を比較した結果を示すグラフである。図11においては、本実施形態に係るタップ切換器10および第3比較例に係るタップ切換器80の有限要素法に基づいて作成したモデルを用いて計算した結果を示している。また、図11においては、縦軸に規格電流値、横軸に段数、実施形態1を実線、第3比較例を点線で示している。

0118

図11に示すように、本実施形態に係るタップ切換器10においては、第3比較例に係るタップ切換器80に比較して、第1タップ切換機構部101および第6タップ切換機構部106を流れる電流値が低減し、電流の偏流が抑制されている。

0119

このように電流の偏流を抑制することにより、第1タップ切換機構部101および第6タップ切換機構部106の接点部における局所的な過熱の発生を抑制することができる。その結果、タップ切換器10の全体において、接点部の局所的な過熱の発生を抑制できる。

0120

本実施形態においては、回転軸11の軸方向1において2つのタップ切換機構群の全体の中心3側に最も近接した位置に、入力接続点118a,118bおよび出力接続点119a,119bを配置したが、各配置はこれに限られない。

0121

具体的には、回転軸11の軸方向1において、一端部側タップ切換機構群100aの中心2aより2つのタップ切換機構群の全体の中心3側に、入力接続点118aおよび出力接続点119aを配置すればよい。

0122

同様に、回転軸11の軸方向1において、他端部側タップ切換機構群100bの中心2bより2つのタップ切換機構群の全体の中心3側に、入力接続点118bおよび出力接続点119bを配置すればよい。

0123

このように入力接続点118a,118bおよび出力接続点119a,119bを配置することにより、電流の偏流を抑制して、接点部における局所的な過熱の発生を抑制できる。

0124

また、タップ切換器10が含むタップ切換機構群の数は、2つに限られず複数であればよい。さらに、各タップ切換機構群が含むタップ切換機構部の数は、3つに限られず複数であればよい。また、各タップ切換機構部に含まれる固定接点の数は、7つに限られず複数であればよい。よって、固定接点同士の間隔は、45°より小さくても大きくてもよい。

0125

図12は、本実施形態に係るタップ切換器において、可動子が移動して図2に示す状態から他の固定接点と接触した状態を示す図である。図12に示すように、可動子120が他の固定接点110に接触した状態においても、上記した電流の偏流を抑制することが可能である。

0126

以下、本発明の実施形態2に係るタップ切換器について図を参照して説明する。なお、本実施形態に係るタップ切換器20は、4つのタップ切換機構部を含むタップ切換機構群を3つ備える点のみ実施形態1に係るタップ切換器10と異なるため、実施形態1と共通する構成については説明を繰り返さない。

0127

(実施形態2)
図13は、本発明の実施形態2に係るタップ切換器の構成を示す断面図である。図13に示すように、本発明の実施形態2に係るタップ切換器20は、電気絶縁性を有する材料からなる回転軸21と、回転軸21と同軸状に配置されて電気絶縁性を有する材料からなる絶縁筒22とを備える。回転軸21は、図示しない駆動源と接続されており、軸中心に回動可能とされている。絶縁筒22の直径は、たとえば、50cm〜100cm程度である。

0128

本実施形態に係るタップ切換器20は、4つのタップ切換機構部200が回転軸21の軸方向1において所定の間隔を置いて配置されて電気的に並列に接続されたタップ切換機構群を3つ備える。

0129

具体的には、タップ切換器20は、回転軸21の一端部側に位置する一端部側タップ切換機構群200aと、回転軸21の中央部に位置する中央部タップ切換機構群200bと、回転軸21の他端部側に位置する他端部側タップ切換機構群200cとを備える。

0130

一端部側タップ切換機構群200aは、回転軸21の一端部側から中央部側に向けて順に所定の間隔L1を置いて配置された、第1タップ切換機構部201、第2タップ切換機構部202、第3タップ切換機構部203、第4タップ切換機構部204を含む。

0131

第1タップ切換機構部201、第2タップ切換機構部202、第3タップ切換機構部203および第4タップ切換機構部204は、複数の固定接点接続部材211aおよび固定子接続部材251aによって互いに電気的に並列に接続されている。

0132

中央部タップ切換機構群200bは、回転軸21の一端部側から他端部側に向けて順に所定の間隔L1を置いて配置された、第5タップ切換機構部205、第6タップ切換機構部206、第7タップ切換機構部207、第8タップ切換機構部208を含む。

0133

第5タップ切換機構部205、第6タップ切換機構部206、第7タップ切換機構部207および第8タップ切換機構部208は、複数の固定接点接続部材211bおよび固定子接続部材251bによって互いに電気的に並列に接続されている。

0134

他端部側タップ切換機構群200cは、回転軸21の中央部側から他端部側に向けて順に所定の間隔L1を置いて配置された、第9タップ切換機構部209、第10タップ切換機構部210’、第11タップ切換機構部211、第12タップ切換機構部212を含む。

0135

第9タップ切換機構部209、第10タップ切換機構部210’、第11タップ切換機構部211および第12タップ切換機構部212は、複数の固定接点接続部材211cおよび固定子接続部材251cによって互いに電気的に並列に接続されている。

0136

各タップ切換機構部200は、回転軸21に中心を挿通された環状導体240と、回転軸21の同心円周上において所定の間隔を置いて位置する複数の固定接点210と、環状導体240と電気的に接続された固定子250と、環状導体240に摺接しつつ回転軸21を中心にして回動する第1摺動接点230と、回転軸21を中心にして回動して複数の固定接点210に択一的に摺接可能な第2摺動接点231と、回転軸21を中心にして第1摺動接点230とともに回動することにより、環状導体240と複数の固定接点210のいずれか1つとを択一的に電気的に接続可能な可動子220とを含む。

0137

具体的には、タップ切換器20において、12個の環状導体240が互いの間に所定の間隔L1を置いて回転軸21に取り付けられている。所定の間隔L1は、たとえば、10cm程度である。環状導体240は、回転軸21の回動によって回動しないように、回転軸21に取り付けられた止め輪上に載置されて、止め輪に対して摺接するように固定されている。

0138

本実施形態においては、各タップ切換機構部200にて、7つの固定接点210が、絶縁筒22の同一円周上に等間隔に配置されている。具体的には、本実施形態では、固定接点210は、45°間隔で配置されている。

0139

回転軸21の軸方向1から見て絶縁筒22の周方向において同一位置にある、第1タップ切換機構部201の固定接点210と、第2タップ切換機構部202の固定接点210と、第3タップ切換機構部203の固定接点210と、第4タップ切換機構部204の固定接点210とは、固定接点接続部材211aによって電気的に接続されている。

0140

よって、一端部側タップ切換機構群200aは、7つの固定接点接続部材211aを含む。固定接点接続部材211aの長さは、第1タップ切換機構部201の固定接点210と、第4タップ切換機構部204の固定接点210とを直線状に繋いだ長さである。

0141

回転軸21の軸方向1から見て絶縁筒22の周方向において同一位置にある、第5タップ切換機構部205の固定接点210と、第6タップ切換機構部206の固定接点210と、第7タップ切換機構部207の固定接点210と、第8タップ切換機構部208の固定接点210とは、固定接点接続部材211bによって電気的に接続されている。

0142

よって、中央部タップ切換機構群200bは、7つの固定接点接続部材211bを含む。固定接点接続部材211bの長さは、第5タップ切換機構部205の固定接点210と、第8タップ切換機構部208の固定接点210とを直線状に繋いだ長さである。

0143

回転軸21の軸方向1から見て絶縁筒22の周方向において同一位置にある、第9タップ切換機構部209の固定接点210と、第10タップ切換機構部210’の固定接点210と、第11タップ切換機構部211の固定接点210と、第12タップ切換機構部212の固定接点210とは、固定接点接続部材211cによって電気的に接続されている。

0144

よって、他端部側タップ切換機構群200cは、7つの固定接点接続部材211cを含む。固定接点接続部材211cの長さは、第9タップ切換機構部209の固定接点210と、第12タップ切換機構部212の固定接点210とを直線状に繋いだ長さである。

0145

固定子250は、環状導体240の一端から絶縁筒22の外側まで絶縁筒22の径方向に延在するように設けられている。固定子250は、固定接点210が位置する絶縁筒22の円周上を通過している。

0146

第1タップ切換機構部201の固定子250と、第2タップ切換機構部202の固定子250と、第3タップ切換機構部203の固定子250と、第4タップ切換機構部204の固定子250とは、固定子接続部材251aによって電気的に接続されている。固定子接続部材251aの長さは、第1タップ切換機構部201の固定子250と、第4タップ切換機構部204の固定子250とを直線状に繋いだ長さである。

0147

第5タップ切換機構部205の固定子250と、第6タップ切換機構部206の固定子250と、第7タップ切換機構部207の固定子250と、第8タップ切換機構部208の固定子250とは、固定子接続部材251bによって電気的に接続されている。固定子接続部材251bの長さは、第5タップ切換機構部205の固定子250と、第8タップ切換機構部208の固定子250とを直線状に繋いだ長さである。

0148

第9タップ切換機構部209の固定子250と、第10タップ切換機構部210’の固定子250と、第11タップ切換機構部211の固定子250と、第12タップ切換機構部212の固定子250とは、固定子接続部材251cによって電気的に接続されている。固定子接続部材251cの長さは、第9タップ切換機構部209の固定子250と、第12タップ切換機構部212の固定子250とを直線状に繋いだ長さである。

0149

第1摺動接点230は、環状導体240の縁部を挟み込むように設けられた1対の半球状の接点部を有している。この接点部は、環状導体240と点接触に近い局所的な面接触をしているため電気抵抗が高く、通電時における発熱の度合いが大きい部位である。

0150

第2摺動接点231は、固定接点210の縁部を挟み込むように設けられた1対の半球状の接点部を有している。この接点部は、固定接点210と点接触に近い局所的な面接触をしているため電気抵抗が高く、通電時における発熱の度合いが大きい部位である。なお、第2摺動接点231は、各固定接点210と接離可能なように設けられている。

0151

可動子220は、回転軸21と連結されており、回転軸21の回動により回転軸21を中心にして回動する。また、可動子220は、その一端が第1摺動接点230と連結され、その他端が第2摺動接点231と連結されている。

0152

すわなち、可動子220が回動することにより、第2摺動接点231が、7つの固定接点210のいずれか1つと接触または離間する。第2摺動接点231が接触している固定接点210と環状導体240とは、第2摺動接点231と可動子220と第1摺動接点230とを通じて電気的に接続される。

0153

各タップ切換機構群は、各固定接点接続部材に1つずつ電気的に接続された7つの入力導体と、固定子接続部材と電気的に接続された出力導体とを含む。各入力導体は、変圧器のタップにそれぞれ電気的に接続されている。

0154

具体的には、一端部側タップ切換機構群200aは、各固定接点接続部材211aに1つずつ電気的に接続された7つの入力導体208aと、固定子接続部材251aと電気的に接続された出力導体209aとを含む。

0155

中央部タップ切換機構群200bは、各固定接点接続部材211bに1つずつ電気的に接続された7つの入力導体208bと、固定子接続部材251bと電気的に接続された出力導体209bとを含む。

0156

他端部側タップ切換機構群200cは、各固定接点接続部材211cに1つずつ電気的に接続された7つの入力導体208cと、固定子接続部材251cと電気的に接続された出力導体209cとを含む。

0157

回転軸21の軸方向1において、一端部側タップ切換機構群200aの中心2aは、第2タップ切換機構部202と第3タップ切換機構部203との間に位置している。回転軸21の軸方向1において、中央部タップ切換機構群200bの中心2bは、第6タップ切換機構部206と第7タップ切換機構部207との間に位置している。回転軸21の軸方向1において、他端部側タップ切換機構群200cの中心2cは、第10タップ切換機構部210’と第11タップ切換機構部211との間に位置している。

0158

回転軸21の軸方向1において、3つのタップ切換機構群全体の中心3は、一端部側タップ切換機構群200aおよび他端部側タップ切換機構群200cの各々と距離L3だけ離れている。中央部タップ切換機構群200bの中心2bと3つのタップ切換機構群全体の中心3とは重なっている。

0159

一端部側タップ切換機構群200aにおける7つの固定接点接続部材211aと7つの入力導体208aとの入力接続点218aは、回転軸21の軸方向1において、一端部側タップ切換機構群200aの中心2aより、3つのタップ切換機構群全体の中心3側に位置し、かつ、一端部側タップ切換機構群200aにおける固定子接続部材251aと出力導体209aとの出力接続点219aは、回転軸21の軸方向1において、一端部側タップ切換機構群200aの中心2aより、3つのタップ切換機構群全体の中心3側に位置している。

0160

他端部側タップ切換機構群200cにおける7つの固定接点接続部材211cと7つの入力導体208cとの入力接続点218cは、回転軸21の軸方向1において、他端部側タップ切換機構群200cの中心2cより、3つのタップ切換機構群全体の中心3側に位置し、かつ、他端部側タップ切換機構群200cにおける固定子接続部材251cと出力導体209cとの出力接続点219cは、回転軸21の軸方向1において、他端部側タップ切換機構群200cの中心2cより、3つのタップ切換機構群全体の中心3側に位置している。

0161

本実施形態においては、入力導体208aは入力接続点218aから回転軸21の軸方向1に対して直交する方向に延在し、かつ、出力導体219aは出力接続点219aから回転軸21の軸方向1に対して直交する方向に延在している。

0162

入力導体208cは入力接続点218cから回転軸21の軸方向1に対して直交する方向に延在し、かつ、出力導体219cは出力接続点219cから回転軸21の軸方向1に対して直交する方向に延在している。

0163

本実施形態に係るタップ切換器20においても、一端部側タップ切換機構群200aにおいて、第1タップ切換機構部201を流れる電流を低減して、電流の偏流を抑制できる。また、他端部側タップ切換機構群200cにおいて、第12タップ切換機構部212を流れる電流を低減して、電流の偏流を抑制できる。

0164

このように電流の偏流を抑制することにより、第1タップ切換機構部201および第12タップ切換機構部212の接点部における局所的な過熱の発生を抑制することができる。その結果、タップ切換器20の全体において、接点部の局所的な過熱の発生を抑制できる。

0165

以下、本発明の実施形態3に係るタップ切換器について図を参照して説明する。なお、本実施形態に係るタップ切換器は、入力導体および出力導体の形状のみ実施形態1に係るタップ切換器10と異なるため、実施形態1と共通する構成については説明を繰り返さない。

0166

(実施形態3)
図14は、第4比較例に係るタップ切換器の構成を模式的に示す断面図である。図15は、本発明の実施形態1の変形例に係るタップ切換器の構成を図14と同様に模式的に示す断面図である。図16は、本発明の実施形態1に係るタップ切換器の構成を図14と同様に模式的に示す断面図である。図17は、本発明の実施形態3に係るタップ切換器の構成を図14と同様に模式的に示す断面図である。

0167

まず、第4比較例に係るタップ切換器について説明する。図14に示すように、第4比較例に係るタップ切換器は、第1〜第6タップ切換機構部501〜506を含むタップ切換機構群を1つ備える。

0168

タップ切換機構群は、入力導体508aと出力導体509aとを含む。入力導体508aは、入力接続点518aから回転軸の軸方向1に平行に延在している。出力導体509aは、出力接続点519aから回転軸の軸方向1に平行に延在している。

0169

図14においては、入力導体508aから第1タップ切換機構部501を通過して出力導体509aに流れる電流551iと、入力導体508aから第3タップ切換機構部506を通過して出力導体509aに流れる電流556iとを示している。上述の通り、通電電流と渦電流との合成により電流551iおよび電流556iの値は、他の経路を流れる電流値より大きい。

0170

第4比較例に係るタップ切換器においては、電流551iが流れる経路は、電流556iが流れる経路より長い。そのため、インダクタンスおよびインピーダンスについては、電流551iが流れる経路の方が、電流556iが流れる経路より大きくなる。このインダクタンスおよびインピーダンスの違いから、電流556iの値が極度に高くなるため第4比較例に係るタップ切換器は好ましくない。

0171

次に、本発明の実施形態1の変形例に係るタップ切換器について説明する。図15に示すように、本発明の実施形態1の変形例に係るタップ切換器は、第1〜第3タップ切換機構部901〜903を含む一端部側タップ切換機構群と、第4〜第6タップ切換機構部904〜906を含む他端部側タップ切換機構群とを備える。

0172

一端部側タップ切換機構群は、入力導体908aと出力導体909aとを含む。入力導体908aは、入力接続点918aから回転軸の軸方向1に平行に延在した後、回転軸の軸方向1に直交する方向に延在している。すなわち、入力導体908aは、回転軸の軸方向1に平行に延在する迂回部908axを含む。

0173

出力導体909aは、出力接続点919aから回転軸の軸方向1に平行に延在した後、回転軸の軸方向1に直交する方向に延在している。すなわち、出力導体909aは、回転軸の軸方向1に平行に延在する迂回部909axを含む。

0174

他端部側タップ切換機構群は、入力導体908bと出力導体909bとを含む。入力導体908bは、入力接続点918bから回転軸の軸方向1に平行に延在した後、回転軸の軸方向1に直交する方向に延在している。すなわち、入力導体908bは、回転軸の軸方向1に平行に延在する迂回部908bxを含む。

0175

出力導体909bは、出力接続点919bから回転軸の軸方向1に平行に延在した後、回転軸の軸方向1に直交する方向に延在している。すなわち、出力導体909bは、回転軸の軸方向1に平行に延在する迂回部909bxを含む。

0176

図15においては、入力導体908aから第1タップ切換機構部901を通過して出力導体909aに流れる電流951iと、入力導体908aから第3タップ切換機構部903を通過して出力導体909aに流れる電流953iと、入力導体908bから第4タップ切換機構部904を通過して出力導体909bに流れる電流954iと、入力導体908bから第6タップ切換機構部906を通過して出力導体909bに流れる電流956iとを示している。

0177

本発明の実施形態1の変形例に係るタップ切換器においては、電流953iおよび電流954iが流れる経路も迂回するように曲折しており、電流951iおよび電流956iが流れる経路との差が、図16に示す実施形態1に係るタップ切換器に比較して小さくなっている。

0178

そのため、本発明の実施形態1の変形例に係るタップ切換器においては、実施形態1に係るタップ切換器10に比較して、第1タップ切換機構部901および第6タップ切換機構部906を流れる電流を低減して、電流の偏流を抑制する効果が小さくなる。

0179

よって、入力導体は入力接続点から回転軸の軸方向に対して直交する方向に延在し、かつ、出力導体は出力接続点から回転軸の軸方向に対して直交する方向に延在していることが好ましい。

0180

図17に示すように、本発明の実施形態3のタップ切換器においては、第1〜第3タップ切換機構部301〜303を含む一端部側タップ切換機構群と、第4〜第6タップ切換機構部304〜306を含む他端部側タップ切換機構群とを備える。

0181

一端部側タップ切換機構群は、入力導体308aと出力導体309aとを含む。入力導体308aは、入力接続点318aから回転軸の軸方向1に直交する方向に延在している。出力導体309aは、出力接続点319aから回転軸の軸方向1に直交する方向に延在している。出力導体309aは、入力導体308aと平行に位置している。

0182

他端部側タップ切換機構群は、入力導体308bと出力導体309bとを含む。入力導体308bは、入力接続点318bから回転軸の軸方向1に直交する方向に延在している。出力導体309bは、出力接続点319bから回転軸の軸方向1に直交する方向に延在している。出力導体309bは、入力導体308bと平行に位置している。

0183

図17においては、入力導体308aから第1タップ切換機構部301を通過して出力導体309aに流れる電流351iと、入力導体308aから第3タップ切換機構部303を通過して出力導体309aに流れる電流353iと、入力導体308bから第4タップ切換機構部304を通過して出力導体309bに流れる電流354iと、入力導体308bから第6タップ切換機構部306を通過して出力導体309bに流れる電流356iとを示している。

0184

電流351iおよび電流356iが流れる経路は、迂回するように曲折しており、電流353iおよび電流354iが流れる経路に比較して長い。そのため、電流351iおよび電流356iが流れる経路のインダクタンスは、電流353iおよび電流354iが流れる経路のインダクタンスより大きい。

0185

よって、交流電流に対して電流351iおよび電流356iが流れる経路のインピーダンスは、電流353iおよび電流354iが流れる経路のインピーダンスより大きくなる。その結果、第1タップ切換機構部301および第6タップ切換機構部306を流れる電流値を低減することができる。

0186

本実施形態に係るタップ切換器においては、第3比較例および本発明の実施形態1の変形例に係るタップ切換器に比較して、第1タップ切換機構部301および第6タップ切換機構部306を流れる電流値が低減し、電流の偏流が抑制されている。

0187

このように電流の偏流を抑制することにより、第1タップ切換機構部301および第6タップ切換機構部306の接点部における局所的な過熱の発生を抑制することができる。その結果、タップ切換器の全体において、接点部の局所的な過熱の発生を抑制できる。

0188

また、入力導体308a,308bと出力導体309a,309bとを平行に配置することにより、タップ切換器の占有スペースを削減して小型化を図ることができる。

0189

以下、本発明の実施形態4に係るタップ切換器について図を参照して説明する。なお、本実施形態に係るタップ切換器は、タップ切換機構部同士の間隔のみ実施形態1に係るタップ切換器10と異なるため、実施形態1と共通する構成については説明を繰り返さない。

0190

(実施形態4)
図18は、本発明の実施形態4に係るタップ切換器の構成を示す断面図である。図18に示すように、本発明の実施形態4に係るタップ切換器40は、電気絶縁性を有する材料からなる回転軸41と、回転軸41と同軸状に配置されて電気絶縁性を有する材料からなる絶縁筒42とを備える。回転軸41は、図示しない駆動源と接続されており、軸中心に回動可能とされている。絶縁筒42の直径は、たとえば、50cm〜100cm程度である。

0191

本実施形態に係るタップ切換器40は、3つのタップ切換機構部400が回転軸41の軸方向1において所定の間隔を置いて配置されて電気的に並列に接続されたタップ切換機構群を2つ備える。

0192

また、回転軸41の軸方向1において、互いに隣り合ったタップ切換機構部400同士の間の間隔が不均一である。さらに、端部側タップ切換機構群にて、回転軸41の軸方向1において、最も端部側に位置する互いに隣り合ったタップ切換機構部400同士の間の間隔が、他の互いに隣り合ったタップ切換機構部400同士の間の間隔より狭い。

0193

具体的には、タップ切換器40は、回転軸41の一端部側に位置する一端部側タップ切換機構群400aと、回転軸41の他端部側に位置する他端部側タップ切換機構群400bとを備える。

0194

一端部側タップ切換機構群400aは、回転軸41の一端部側から中央部側に向けて順に所定の間隔を置いて配置された、第1タップ切換機構部401、第2タップ切換機構部402、第3タップ切換機構部403を含む。

0195

第1タップ切換機構部401と第2タップ切換機構部402との間には、間隔L6が設けられている。第2タップ切換機構部402と第3タップ切換機構部403との間には、間隔L5が設けられている。間隔L5は、間隔L6より大きい。また、間隔L6は、実施形態1のタップ切換器10における間隔L1より小さい。

0196

第1タップ切換機構部401、第2タップ切換機構部402および第3タップ切換機構部403は、複数の固定接点接続部材411aおよび固定子接続部材451aによって互いに電気的に並列に接続されている。

0197

他端部側タップ切換機構群400bは、回転軸41の中央部側から他端部側に向けて順に所定の間隔を置いて配置された、第4タップ切換機構部404、第5タップ切換機構部405、第6タップ切換機構部406を含む。

0198

第4タップ切換機構部404と第5タップ切換機構部405との間には、間隔L5が設けられている。第5タップ切換機構部405と第6タップ切換機構部406との間には、間隔L6が設けられている。間隔L5は、間隔L6より大きい。また、間隔L6は、実施形態1のタップ切換器10における間隔L1より小さい。

0199

第4タップ切換機構部404、第5タップ切換機構部405および第6タップ切換機構部406は、複数の固定接点接続部材411bおよび固定子接続部材451bによって互いに電気的に並列に接続されている。

0200

各タップ切換機構部400は、回転軸41に中心を挿通された環状導体440と、回転軸41の同心円周上において所定の間隔を置いて位置する複数の固定接点410と、環状導体440と電気的に接続された固定子450と、環状導体440に摺接しつつ回転軸41を中心にして回動する第1摺動接点430と、回転軸41を中心にして回動して複数の固定接点410に択一的に摺接可能な第2摺動接点431と、回転軸41を中心にして第1摺動接点430および第2摺動接点431とともに回動することにより、環状導体440と複数の固定接点410のいずれか1つとを択一的に電気的に接続可能な可動子420とを含む。

0201

具体的には、タップ切換器40において、6つの環状導体440が互いの間に所定の間隔を置いて回転軸41に取り付けられている。環状導体440は、回転軸41の回動によって回動しないように、回転軸41に取り付けられた止め輪上に載置されて、止め輪に対して摺接するように固定されている。

0202

本実施形態においては、各タップ切換機構部400にて、7つの固定接点410が、絶縁筒42の同一円周上に等間隔に配置されている。具体的には、本実施形態では、固定接点410は、45°間隔で配置されている。

0203

回転軸41の軸方向1から見て絶縁筒42の周方向において同一位置にある、第1タップ切換機構部401の固定接点410と、第2タップ切換機構部402の固定接点410と、第3タップ切換機構部403の固定接点410とは、固定接点接続部材411aによって電気的に接続されている。

0204

よって、一端部側タップ切換機構群400aは、7つの固定接点接続部材411aを含む。固定接点接続部材411aの長さは、第1タップ切換機構部401の固定接点410と、第3タップ切換機構部403の固定接点410とを直線状に繋いだ長さである。

0205

回転軸41の軸方向1から見て絶縁筒42の周方向において同一位置にある、第4タップ切換機構部404の固定接点410と、第5タップ切換機構部405の固定接点410と、第6タップ切換機構部406の固定接点410とは、固定接点接続部材411bによって電気的に接続されている。

0206

よって、他端部側タップ切換機構群400bは、7つの固定接点接続部材411bを含む。固定接点接続部材411bの長さは、第4タップ切換機構部404の固定接点410と、第6タップ切換機構部406の固定接点410とを直線状に繋いだ長さである。

0207

固定子450は、環状導体440の一端から絶縁筒42の外側まで絶縁筒42の径方向に延在するように設けられている。固定子450は、固定接点410が位置する絶縁筒42の円周上を通過している。

0208

第1タップ切換機構部401の固定子450と、第2タップ切換機構部402の固定子450と、第3タップ切換機構部403の固定子450とは、固定子接続部材451aによって電気的に接続されている。固定子接続部材451aの長さは、第1タップ切換機構部401の固定子450と、第3タップ切換機構部403の固定子450とを直線状に繋いだ長さである。

0209

第4タップ切換機構部404の固定子450と、第5タップ切換機構部405の固定子450と、第6タップ切換機構部406の固定子450とは、固定子接続部材451bによって電気的に接続されている。固定子接続部材451bの長さは、第4タップ切換機構部404の固定子450と、第6タップ切換機構部406の固定子450とを直線状に繋いだ長さである。

0210

第1摺動接点430は、環状導体440の縁部を挟み込むように設けられた1対の半球状の接点部を有している。この接点部は、環状導体440と点接触に近い局所的な面接触をしているため電気抵抗が高く、通電時における発熱の度合いが大きい部位である。

0211

第2摺動接点431は、固定接点410の縁部を挟み込むように設けられた1対の半球状の接点部を有している。この接点部は、固定接点410と点接触に近い局所的な面接触をしているため電気抵抗が高く、通電時における発熱の度合いが大きい部位である。なお、第2摺動接点431は、各固定接点410と接離可能なように設けられている。

0212

可動子420は、回転軸41と連結されており、回転軸41の回動により回転軸41を中心にして回動する。また、可動子420は、その一端が第1摺動接点430と連結され、その他端が第2摺動接点431と接離可能なように設けられている。

0213

すわなち、可動子420が回動することにより、第2摺動接点431が、7つの固定接点410のいずれか1つと接触または離間する。第2摺動接点431が接触している固定接点410と環状導体440とは、第2摺動接点431と可動子420と第1摺動接点430とを通じて電気的に接続される。

0214

各タップ切換機構群は、各固定接点接続部材に1つずつ電気的に接続された7つの入力導体と、固定子接続部材と電気的に接続された出力導体とを含む。各入力導体は、変圧器のタップにそれぞれ電気的に接続されている。

0215

具体的には、一端部側タップ切換機構群400aは、各固定接点接続部材411aに1つずつ電気的に接続された7つの入力導体408aと、固定子接続部材451aと電気的に接続された出力導体409aとを含む。

0216

他端部側タップ切換機構群400bは、各固定接点接続部材411bに1つずつ電気的に接続された7つの入力導体408bと、固定子接続部材451bと電気的に接続された出力導体409bとを含む。

0217

回転軸41の軸方向1において、一端部側タップ切換機構群400aの中心2aは、第2タップ切換機構部402と第3タップ切換機構部403との間に位置している。回転軸41の軸方向1において、他端部側タップ切換機構群400bの中心2bは、第4タップ切換機構部404と第5タップ切換機構部405との間に位置している。

0218

回転軸41の軸方向1において、2つのタップ切換機構群全体の中心3は、一端部側タップ切換機構群400aおよび他端部側タップ切換機構群400bの各々と距離L2だけ離れている。

0219

一端部側タップ切換機構群400aにおける7つの固定接点接続部材411aと7つの入力導体408aとの入力接続点418aは、回転軸41の軸方向1において、一端部側タップ切換機構群400aの中心2aより、2つのタップ切換機構群全体の中心3側に位置し、かつ、一端部側タップ切換機構群400aにおける固定子接続部材451aと出力導体409aとの出力接続点419aは、回転軸41の軸方向1において、一端部側タップ切換機構群400aの中心2aより、2つのタップ切換機構群全体の中心3側に位置している。

0220

他端部側タップ切換機構群400bにおける7つの固定接点接続部材411bと7つの入力導体408bとの入力接続点418bは、回転軸41の軸方向1において、他端部側タップ切換機構群400bの中心2bより、2つのタップ切換機構群全体の中心3側に位置し、かつ、他端部側タップ切換機構群400bにおける固定子接続部材451bと出力導体409bとの出力接続点419bは、回転軸41の軸方向1において、他端部側タップ切換機構群400bの中心2bより、2つのタップ切換機構群全体の中心3側に位置している。

0221

本実施形態においては、入力導体408aは入力接続点418aから回転軸41の軸方向1に対して直交する方向に延在し、かつ、出力導体419aは出力接続点419aから回転軸41の軸方向1に対して直交する方向に延在している。

0222

入力導体408bは入力接続点418bから回転軸41の軸方向1に対して直交する方向に延在し、かつ、出力導体419bは出力接続点419bから回転軸41の軸方向1に対して直交する方向に延在している。

0223

図19は、本実施形態に係るタップ切換器を流れる電流の経路を示す断面図である。図19においては、入力導体408aから第1タップ切換機構部401を通過して出力導体409aに流れる電流451iと、入力導体408aから第2タップ切換機構部402を通過して出力導体409aに流れる電流452iと、入力導体408aから第3タップ切換機構部403を通過して出力導体409aに流れる電流453iとを示している。

0224

また、入力導体408bから第4タップ切換機構部404を通過して出力導体409bに流れる電流454iと、入力導体408bから第5タップ切換機構部405を通過して出力導体409bに流れる電流455iと、入力導体408bから第6タップ切換機構部406を通過して出力導体409bに流れる電流456iとを示している。

0225

電流451iおよび電流456iが流れる経路は、迂回するように曲折しており、電流453iおよび電流454iが流れる直線状の経路に比較して長い。そのため、電流451iおよび電流456iが流れる経路のインダクタンスは、電流453iおよび電流454iが流れる経路のインダクタンスより大きい。

0226

よって、交流電流に対して電流451iおよび電流456iが流れる経路のインピーダンスは、電流453iおよび電流454iが流れる経路のインピーダンスより大きくなる。その結果、第1タップ切換機構部401および第6タップ切換機構部406を流れる電流値を低減することができる。

0227

上記のように、本実施形態に係るタップ切換器40においては、第1タップ切換機構部401と第2タップ切換機構部402との間の間隔L6が、第2タップ切換機構部402と第3タップ切換機構部403との間の間隔L5より小さい。

0228

同様に、第5タップ切換機構部405と第6タップ切換機構部406との間の間隔L6が、第4タップ切換機構部404と第5タップ切換機構部405との間の間隔L5より小さい。

0229

そのため、第1タップ切換機構部401と第2タップ切換機構部402と固定接点接続部材411aと固定子接続部材451aとから構成されるループの大きさが小さくなり、このループと鎖交するように周回する磁束461を減少させることができる。

0230

同様に、第5タップ切換機構部405と第6タップ切換機構部406と固定接点接続部材411bと固定子接続部材451bとから構成されるループの大きさが小さくなり、このループと鎖交するように周回する磁束462を減少させることができる。

0231

その結果、この磁束462を打ち消す方向の磁束を生じさせる渦電流を低減できる。具体的には、第1タップ切換機構部401に発生する渦電流471、第2タップ切換機構部402に発生する渦電流472、第5タップ切換機構部405に発生する渦電流475、および、第6タップ切換機構部406に発生する渦電流476を低減できる。

0232

よって、第1タップ切換機構部401および第6タップ切換機構部406を流れる電流値をさらに低減することができる。このように電流の偏流を抑制することにより、第1タップ切換機構部401および第6タップ切換機構部406の接点部における局所的な過熱の発生を抑制することができる。その結果、タップ切換器40の全体において、接点部の局所的な過熱の発生を抑制できる。

0233

なお、タップ切換器40が含むタップ切換機構群の数は、2つに限られず複数であればよい。さらに、各タップ切換機構群が含むタップ切換機構部の数は、3つに限られず3つ以上であればよい。

0234

なお、今回開示した上記実施形態はすべての点で例示であって、限定的な解釈根拠となるものではない。したがって、本発明の技術的範囲は、上記した実施形態のみによって解釈されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。

0235

10,20,40,70,80タップ切換器、11,21,41,71,81回転軸、12,22,42,72,82絶縁筒、100,200,400,700,800,タップ切換機構部、100a,200a,400a,800a 一端部側タップ切換機構群、100b,200c,400b,800b 他端部側タップ切換機構群、101,201,301,401,501,701,801,901 第1タップ切換機構部、102,202,402,502,702,802,902 第2タップ切換機構部、103,203,303,403,503,703,803,903 第3タップ切換機構部、104,204,304,404,504,804,904 第4タップ切換機構部、105,205,405,505,805,905 第5タップ切換機構部、106,206,306,406,506,806,906 第6タップ切換機構部、108a,108b,208a,208c,308a,308b,408a,408b,508a,708,808a,808b,908a,908b入力導体、109a,109b,119a,119b,209a,209c,219a,219c,309a,309b,409a,409b,419a,419b,509a,709,809a,809b,909a,909b出力導体、110,210,410,710,810固定接点、111a,111b,211a,211b,211c,411a,411b,711,811a,811b 固定接点接続部材、118a,118b,218a,218c,318a,318b,418a,418b,518a,718,818a,818b,918a,918b入力接続点、119a,119b,219a,219c,319a,319b,419a,419b,519a,719,819a,819b,919a,919b出力接続点、120,220,420,720,820可動子、130,230,430,730,830 第1摺動接点、140,240,440,740,840環状導体、150,250,450,750,850固定子、151a,151b,251a,251b,251c,451a,451b,751,851a,851b 固定子接続部材、200b 中央部タップ切換機構群、207 第7タップ切換機構部、208 第8タップ切換機構部、209 第9タップ切換機構部、210’ 第10タップ切換機構部、211 第11タップ切換機構部、212 第12タップ切換機構部、908ax,908bx,909ax,909bx迂回部。

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