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技術 テープフィーダ

出願人 日本電産コパル電子株式会社
発明者 岡部正石川雄介高田一広金井孝
出願日 2013年2月5日 (7年10ヶ月経過) 出願番号 2013-020097
公開日 2014年8月25日 (6年4ヶ月経過) 公開番号 2014-154574
状態 拒絶査定
技術分野 電気部品の供給・取り付け
主要キーワード スプロケットギア スプロケットギヤ 供給ピン 相手ギヤ 軸ビーム シザースギヤ ギヤシャフト インデックス回転
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2014年8月25日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (9)

課題

部品供給テープの幅が狭いものが使用でき、薄く作ることができ、同時に2箇所のバックラッシを無くすことができるギヤユニットを用いたテープフィーダを得る。

解決手段

テープフィーダにおいて、ギヤユニットは部品供給テープに等ピッチで設けられた送り孔係合するピン円周上に備え、かつ側面にスプロケットギヤを有する筐体に回転可能に取付けられたスプロケットと、筐体に取付けられた小型モータと、この小型モータのモータピニオンの駆動を減速する大ギヤと一体的に回転する小ギヤとからなる減速機構と、この減速機構の小ギヤとスプロケットギヤとに噛み合う中間ギヤが回転可能に取付けられ、かつ中間ギヤが小ギヤとスプロケットギヤとの間の筐体上をスライド移動できるように、筐体に両端部が取付けられた支持板と、中間ギヤが小ギヤとスプロケットギヤとに遊びが生じないように付勢する付勢スプリングとからなる。

概要

背景

この種のテープフィーダチップ部品の入った部品供給テープに形成された送り用の孔と嵌合して、部品供給テープを一定間隔で送るためのスプロケットと呼ばれる部品を用いている。

このスプロケットには回転動作させるために、スプロケットギヤが設けられているが、スプロケットとスプロケットギヤの直径はできるだけ差を設けておき、部品供給テープより厚みのある部品を保持させた部品供給テープでも使用できるように設定している。

このため、小型モータモータピニオンから1段減速ギヤを介して、スプロケットギヤを回転できるように構成していた。

しかしながら、この構成ではスプロケットギヤに直接減速ギヤを噛み合わせる構成のため、軸を支え構造体が必要で、テープフィーダを薄く作ることができないとともに、バックラッシを無くすことができないという欠点があった。

このバックラッシを無くすために、スプロケットギヤをシザースギヤと呼ばれているギヤの歯と歯で相手ギヤを挟むことにより可能となるが、シザースギヤは厚く、かつ1箇所のバックラッシを無くすことしかできず、電子部品の小型化が進み、部品供給テープの幅も狭くなり、送り精度高精度化が重要となっている昨今では使用できないという欠点があった。

概要

部品供給テープの幅が狭いものが使用でき、薄く作ることができ、同時に2箇所のバックラッシを無くすことができるギヤユニットを用いたテープフィーダを得る。テープフィーダにおいて、ギヤユニットは部品供給テープに等ピッチで設けられた送り孔係合するピン円周上に備え、かつ側面にスプロケットギヤを有する筐体に回転可能に取付けられたスプロケットと、筐体に取付けられた小型モータと、この小型モータのモータピニオンの駆動を減速する大ギヤと一体的に回転する小ギヤとからなる減速機構と、この減速機構の小ギヤとスプロケットギヤとに噛み合う中間ギヤが回転可能に取付けられ、かつ中間ギヤが小ギヤとスプロケットギヤとの間の筐体上をスライド移動できるように、筐体に両端部が取付けられた支持板と、中間ギヤが小ギヤとスプロケットギヤとに遊びが生じないように付勢する付勢スプリングとからなる。

目的

本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、部品供給テープの幅が狭いものにも対応できるように、薄く作ることができるとともに、同時に2箇所のバックラッシを無くすことができるギヤユニットを用いたテープフィーダを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
2件

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請求項1

電子部品を保持した部品供給テープギヤユニットよりピッチ送りして電子部品実装装置ピックアップ位置に電子部品を供給するテープフィーダにおいて、前記ギヤユニットは前記部品供給テープに等ピッチで設けられた送り孔係合するピン円周上に備え、かつ側面にスプロケットギヤを有する筐体に回転可能に取付けられたスプロケットと、前記筐体に取付けられた小型モータと、この小型モータのモータピニオンの駆動を減速する、前記筐体に回転可能に取付けられた大ギヤ、この大ギヤと一体的に回転する小ギヤとからなる減速機構と、この減速機構の小ギヤと前記スプロケットギヤとに噛み合う中間ギヤが回転可能に取付けられ、かつ小ギヤとスプロケットギヤとの間の前記筐体上をスライド移動できるように、該筐体に両端部が取付けられた支持板、この支持板の一方の端部に取付けられた、該支持板に取付けられた中間ギヤが常時前記減速機構の小ギヤと前記スプロケットギヤとに遊びが生じないように付勢する付勢スプリングとからなる中間ギヤとで構成されていることを特徴とするテープフィーダ。

請求項2

スプロケットギヤと減速機構の小ギヤ間に設けられる中間ギヤは、該中間ギヤに減速機構の小ギヤをギヤのなす角度が180°以下になるように噛み合わせることを特徴とする請求項1記載のテープフィーダ。

技術分野

0001

本発明は電子部品実装装置に装着して電子部品を保持した部品供給テープを、該電子部品実装装置に供給するテープフィーダに関する。

背景技術

0002

この種のテープフィーダはチップ部品の入った部品供給テープに形成された送り用の孔と嵌合して、部品供給テープを一定間隔で送るためのスプロケットと呼ばれる部品を用いている。

0003

このスプロケットには回転動作させるために、スプロケットギヤが設けられているが、スプロケットとスプロケットギヤの直径はできるだけ差を設けておき、部品供給テープより厚みのある部品を保持させた部品供給テープでも使用できるように設定している。

0004

このため、小型モータモータピニオンから1段減速ギヤを介して、スプロケットギヤを回転できるように構成していた。

0005

しかしながら、この構成ではスプロケットギヤに直接減速ギヤを噛み合わせる構成のため、軸を支え構造体が必要で、テープフィーダを薄く作ることができないとともに、バックラッシを無くすことができないという欠点があった。

0006

このバックラッシを無くすために、スプロケットギヤをシザースギヤと呼ばれているギヤの歯と歯で相手ギヤを挟むことにより可能となるが、シザースギヤは厚く、かつ1箇所のバックラッシを無くすことしかできず、電子部品の小型化が進み、部品供給テープの幅も狭くなり、送り精度高精度化が重要となっている昨今では使用できないという欠点があった。

先行技術

0007

特開2010−109109号公報
特開平11−68400号公報

発明が解決しようとする課題

0008

本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、部品供給テープの幅が狭いものにも対応できるように、薄く作ることができるとともに、同時に2箇所のバックラッシを無くすことができるギヤユニットを用いたテープフィーダを提供することを目的としている。

0009

本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。

課題を解決するための手段

0010

上記目的を達成するために、本発明は電子部品を保持した部品供給テープをギヤユニットによりピッチ送りして電子部品実装装置のピックアップ位置に電子部品を供給するテープフィーダにおいて、前記ギヤユニットは前記部品供給テープに等ピッチで設けられた送り孔係合するピン円周上に備え、かつ側面にスプロケットギヤを有する筐体に回転可能に取付けられたスプロケットと、前記筐体に取付けられた小型モータと、この小型モータのモータピニオンの駆動を減速する、前記筐体に回転可能に取付けられた大ギヤ、この大ギヤと一体的に回転する小ギヤとからなる減速機構と、この減速機構の小ギヤと前記スプロケットギヤとに噛み合う中間ギヤが回転可能に取付けられ、かつ小ギヤとスプロケットギヤとの間の前記筐体上をスライド移動できるように、該筐体に両端部が取付けられた支持板、この支持板の一方の端部に取付けられた、該支持板に取付けられた中間ギヤが常時前記減速機構の小ギヤと前記スプロケットギヤとに遊びが生じないように付勢する付勢スプリングとからなる中間ギヤとでテープフィーダを構成している。

発明の効果

0011

以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)請求項1により、減速機構のギヤとスプロケットギヤを中間ギヤを介して設けているので、スプロケットとスプロケットギアとの間隔を広げることができ、軸、軸受部材を薄く配置することができ、薄型化を図ることができる。
(2)前記(1) により、減速機構の小ギヤとスプロケットギヤの間に設けられた中間ギヤを、中間ギヤ付勢機構によって減速機構の小ギヤとスプロケットギヤとに遊びが生じないように付勢することができる。
したがって、2箇所のバックラッシを同時に無くすことができる。
(3)前記(1) により、減速機構の小ギヤとスプロケットギヤとの間に中間ギヤを設けた中間ギヤ付勢機構を設けるだけでよいので、容易で、安価に設置することができる。
(4)請求項2も前記(1)〜(3)と同様な効果が得られるとともに、中間ギヤを減速機構の小ギヤとスプロケットギヤに最適状態で噛み合わせることができる。

図面の簡単な説明

0012

本発明を実施するための第1の形態の使用状態の平面図。
本発明を実施するための第1の形態の斜視図。
本発明を実施するための第1の形態の側面図。
本発明を実施するための第1の形態のギヤユニットの説明図。
図4の5−5線に沿う断面図。
図4の6−6線に沿う断面図。
本発明を実施するための第1の形態の中間ギヤ付勢機構の説明図。
本発明を実施するための第1の形態の部品供給テープの説明図。

実施例

0013

以下、図面に示す本発明を実施するための形態により、本発明を詳細に説明する。

0014

図1ないし図8に示す本発明を実施するための第1の形態において、1は電子部品を保持した部品供給テープ2をギヤユニット3により、ピッチ送りして電子部品実装装置4のピックアップ位置に電子部品を供給するテープフィーダで、該テープフィーダ1は前記電子部品実装装置4に複数個並列状態で着脱自在に取付けられるもので、前記部品供給テープ2 が巻回されて収納されるテープリール5がそれぞれ設けられている。

0015

前記ギヤユニット3は前記備品供給テープ2に等ピッチで設けられた送り孔6に係合する係合ピン7を円周上に備え、かつ側面に小径のスプロケットギヤ8を有する筐体9にスプロケットギヤシャフト10、軸受11を介して回転可能に取付けられたスプロケット12と、前記筐体9に取付けられた小型モータ13と、この小型モータ13のモータピニオン14の駆動を減速する、前記筐体9にギヤシャフト15、軸受16を介して回転可能に取付けられた大ギヤ17、この大ギヤ17と一体的に回転する、前記ギヤシャフト15、軸受16を介して回転可能に取付けられた小ギヤ18とからなる減速機構19と、この減速機構19の小ギヤ18と前記スプロケットギヤ8とに噛み合う中間ギヤ20がアイドラギヤシャフト21、軸受22を介して取付けられ、かつ前記小ギヤ18とスプロケットギヤ8との間の前記筐体9上をスライド移動できるように、該筐体9に両端部の長孔23、23を介してビス24、24でスライド移動できるように取付けられた支持板25と、この支持板25の一方の端部に取付けられた、該支持板25に取付けられた中間ギヤ20が常時前記減速機構19の小ギヤ18と前記スプロケットギヤ8とのなす角度が180°以下となるように噛み合い、遊びが生じないように付勢する押し圧スプリングを用いた付勢機構26とからなる中間ギヤ付勢機構27とで構成されている。

0016

上記構成のテープフィーダ1は、部品供給テープ2をセットした状態で電子部品実装装置4に取付ける。

0017

この状態で、テープフィーダ1の小型モータ13を電子部品の収納ピッチに対応して間欠回転するように制御装置(図示せず)で制御させると、スプロケット12がインデックス回転を行ない、テープリール5に巻回された部品供給テープ2が後端部から筐体9に引き込まれて、先端部にピッチ送りされる。

0018

これにより、部品供給テープ2に保持された電子部品が電子部品実装装置4のピックアップ位置である供給口28に順次供給される。

0019

なお、部品供給テープ2がスプロケット12でピッチ送りされる時は、中間ギヤ付勢機構27で、減速機構19の小ギヤ18とスプロケットギヤ8に中間ギヤ20が、遊びが生じないように噛み合っているため、2箇所のバックラッシを同時に無くした状態となる。

0020

供給口28は筐体9の上部に装着されて部品供給テープ2の送りを案内するテープガイド29の一部に開口されて形成されている。

0021

テープガイド29の一部は部品供給テープ2の表面から剥離されたカバーテープ30の折り返し部となっており、カバーテープ剥離機構31により部品供給テープ2の表面からカバーテープ30を剥離する。

0022

これで電子部品が露出した状態で供給口28へ供給でき、供給口28の上方にX軸ビーム32、Y軸ビーム33でXY方向に移動して位置合わせされた吸着ヘッド34によりピックアップされる。

0023

なお、前記本発明を実施する形態では、中間ギヤ付勢機構27の付勢機構26として押し圧スプリングを用いたものについて説明したが、本発明はこれに限らず、中間ギヤ20が減速機構19の小ギヤ18とスプロケットギヤ8に噛み合う方向に支持板25がスライド移動させる引張りスプリングを用いてもよい。

0024

さらに、押し圧スプリングや引張りスプリングに代え、ゴム等の弾性材を使用してもよい。

0025

本発明は電子部品実装装置に取付けられて使用されるテープフィーダを製造する産業で利用される。

0026

1:テープフィーダ、 2:部品供給テープ、
3:ギヤユニット、 4:電子部品実装装置、
5:テープリール、 6:送り孔、
7:供給ピン、 8:スプロケットギヤ、
9:筐体、 10:スプロケットギヤシャフト、
11:軸受、 12:スプロケット、
13:小型モータ、 14:モータピニオン、
15:ギヤシャフト、 16:軸受、
17:大ギヤ、 18:小ギヤ、
19:減速機構、 20:中間ギヤ、
21:アイドラギヤシャフト、 22:軸受、
23:長孔、 24:ビス、
25:支持板、 26:付勢機構、
27:中間ギヤ付勢機構、 28:供給口、
29:テープガイド、 30:カバーテープ、
31:カバーテープ剥離機構、 32:X軸ビーム、
33:Y軸ビーム、 34:吸着ヘッド。

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