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技術 配送員の休暇スケジュールの管理方法およびシステム

出願人 日本瓦斯株式会社
発明者 和田眞治出構眞吾
出願日 2013年1月31日 (7年10ヶ月経過) 出願番号 2013-017789
公開日 2014年8月21日 (6年4ヶ月経過) 公開番号 2014-149655
状態 特許登録済
技術分野 物流システム 特定用途計算機
主要キーワード 割当順位 閑散期 休日設定 二次基地 一次基地 設置本数 追加割り当て 所定ルール
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2014年8月21日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (10)

課題

LPガス配送業務における、ガス容器配送イミングは、顧客のガス使用状態や、ガス容器の容量および設置本数などに依存するため特定の日に限定することはできない。しかしながら、配送員モチベーション維持や疲労状況を考慮すると、配送員の休暇スケジュールを公平的に作成する必要がある。また、休暇スケジュールの作成が管理者の負担にならないことも重要な課題である。

解決手段

LPガス業務における配送員に係る一定期間の休暇スケジュールを、コンピュータを用いて自動的に作成する方法を提供する。本方法は、同一配送拠点および同一担当エリアの配送員データに対し、五月雨式に休日割り当て、割り当てた休日の合計数所定数以上か判定し、休日の合計数が所定数より少ない場合、所定ルールに基づいて休日を追加で割り当てる。

概要

背景

従来、LPガスは、産ガス国からの輸入と、石油製品生産過程で副生される国内生産とに分けられる。産ガス国からタンカーで運ばれてきたLPガスを保管する輸入基地、および石油精製基地をそれぞれ一次基地と呼び、LPガスは、一次基地から内航船タンクローリーに積み込まれて、沿岸または内陸にあるLPガス輸送時の中継基地である、二次基地へと出荷される。さらに、二次基地に運ばれてきたLPガスは、各地にあるLPガス充填所(配送拠点)に輸送されて、配送拠点においてガス容器ガスボンベ)に充填される。

各配送拠点において充填されたガス容器は、配送員によって、一般家庭集合住宅事業所などの顧客宅配送される。顧客宅の使用済みのガス容器は、充填されたガス容器と交換され、配送拠点に回収される。また、配送拠点毎に配送員が担当する固定的な配送エリアが設定され、配送員は、配送リストに基づき、当該配送エリア内の顧客宅を訪問し、ガス容器を配送する。

ガス容器の配送タイミングは、顧客のガスの使用状態や、ガス容器の容量および設置本数などに依存するため特定の日に限定することはできない。そのため、一対応策として、配送員は定休制ではなく、同一配送拠点の同一担当エリアの配送員間でのローテーション制により休日を取得している。

概要

LPガス配送業務における、ガス容器の配送タイミングは、顧客のガスの使用状態や、ガス容器の容量および設置本数などに依存するため特定の日に限定することはできない。しかしながら、配送員のモチベーション維持や疲労状況を考慮すると、配送員の休暇スケジュールを公平的に作成する必要がある。また、休暇スケジュールの作成が管理者の負担にならないことも重要な課題である。LPガス業務における配送員に係る一定期間の休暇スケジュールを、コンピュータを用いて自動的に作成する方法を提供する。本方法は、同一配送拠点および同一担当エリアの配送員データに対し、五月雨式に休日を割り当て、割り当てた休日の合計数所定数以上か判定し、休日の合計数が所定数より少ない場合、所定ルールに基づいて休日を追加で割り当てる。

目的

本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
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請求項1

LPガス業務における配送員に係る一定期間の休暇スケジュールを作成する方法であって、前記方法は、同一配送拠点および同一担当エリアの配送員データに対し、前記一定期間のうちの基準日+n日を休日割り当てるステップであって、前記nは、整数であって、かつ前記配送員データごとに一定数ずつずらす、割り当てるステップと、前記配送員データに対し、前記割り当てた休日に基づいて一定間隔で休日を割り当てるステップと、前記配送員データの各々に対し、前記割り当てた休日の合計数が、所定数以上か判定するステップと、前記合計数が前記所定数より少ない前記配送員データに対し、休日を追加で割り当てるステップとを備えたことを特徴とする方法。

請求項2

前記休日を追加で割り当てるステップは、一定の優先順位に従って、休日を割り当てるステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。

請求項3

前記休日を追加で割り当てるステップは、一定のルールに従って前記一定期間における各日に付与されたポイントが高いものから順番に、休日を割り当てるステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。

請求項4

前記一定の優先順位は、優先順位が高いものから順番に、前記一定期間における週当たりの休日数が最も少ない週の日曜日、前記週の土曜日、および前記週における前記割り当てた休日の翌日であることを特徴とする請求項2に記載の方法。

請求項5

前記ポイントは、前記一定期間における前記割り当てた休日でない日曜日および土曜日に付与し、前記割り当てた休日の翌日に追加の前記ポイントを付与することを特徴とする請求項3に記載の方法。

請求項6

LPガス業務における配送員に係る一定期間の休暇スケジュールを作成する方法を実行させるコンピュータプログラムであって、前記方法は、同一配送拠点および同一担当エリアの配送員データに対し、前記一定期間のうちの基準日+n日を休日に割り当てるステップであって、前記nは、整数であって、かつ前記配送員データごとに一定数ずつずらす、割り当てるステップと、前記配送員データに対し、前記割り当てた休日に基づいて一定間隔で休日を割り当てるステップと、前記配送員データの各々に対し、前記割り当てた休日の合計数が、所定数以上か判定するステップと、前記合計数が前記所定数より少ない前記配送員データに対し、休日を追加で割り当てるステップとを備えたことを特徴とするコンピュータプログラム。

請求項7

LPガス業務における配送員に係る一定期間の休暇スケジュールを作成するコンピュータであって、前記コンピュータは、同一配送拠点および同一担当エリアの配送員データに対し、前記一定期間のうちの基準日+n日を休日に割り当て、前記nは、整数であって、かつ前記配送員データごとに一定数ずつずらし、前記配送員データに対し、前記割り当てた休日に基づいて一定間隔で休日を割り当て、前記配送員データの各々に対し、前記割り当てた休日の合計数が、所定数以上か判定し、前記合計数が前記所定数より少ない前記配送員データに対し、休日を追加で割り当てるように構成されたことを特徴とするコンピュータ。

技術分野

0001

本発明は、配送員休暇スケジュール管理方法およびシステムに関する。

背景技術

0002

従来、LPガスは、産ガス国からの輸入と、石油製品生産過程で副生される国内生産とに分けられる。産ガス国からタンカーで運ばれてきたLPガスを保管する輸入基地、および石油精製基地をそれぞれ一次基地と呼び、LPガスは、一次基地から内航船タンクローリーに積み込まれて、沿岸または内陸にあるLPガス輸送時の中継基地である、二次基地へと出荷される。さらに、二次基地に運ばれてきたLPガスは、各地にあるLPガス充填所(配送拠点)に輸送されて、配送拠点においてガス容器ガスボンベ)に充填される。

0003

各配送拠点において充填されたガス容器は、配送員によって、一般家庭集合住宅事業所などの顧客宅配送される。顧客宅の使用済みのガス容器は、充填されたガス容器と交換され、配送拠点に回収される。また、配送拠点毎に配送員が担当する固定的な配送エリアが設定され、配送員は、配送リストに基づき、当該配送エリア内の顧客宅を訪問し、ガス容器を配送する。

0004

ガス容器の配送タイミングは、顧客のガスの使用状態や、ガス容器の容量および設置本数などに依存するため特定の日に限定することはできない。そのため、一対応策として、配送員は定休制ではなく、同一配送拠点の同一担当エリアの配送員間でのローテーション制により休日を取得している。

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、配送員のモチベーション維持や疲労状況を考慮すると、休日取得について、配送員間で公平であり、かつ連休をより多く取得できることが望ましい。しかしながら、管理者が各配送員希望取り入れて休日を取得すると公平感が失われる場合があり、休日設定に対して何らかのルールを設ける必要がある。また、当該休日設定が管理者の負担にならないことも重要な課題である。さらに、LPガスの使用状況季節の影響を受け易いため、配送業務には閑散期繁忙期があり、そのため月毎など一定期間単位で配送員が取得すべき休日日数を調整できることも必要となる。

0006

本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、LPガス業務における配送員の休暇スケジュールを公平的かつ自動的に作成することにある。

課題を解決するための手段

0007

本発明は、このような目的を達成するために、LPガス業務における配送員に係る一定期間の休暇スケジュールを作成する方法であって、前記方法は、
同一配送拠点および同一担当エリアの配送員データに対し、前記一定期間のうちの基準日+n日を休日に割り当てるステップであって、前記nは、整数であって、かつ前記配送員データごとに一定数ずつずらす、割り当てるステップと、
前記配送員データに対し、前記割り当てた休日に基づいて一定間隔で休日を割り当てるステップと、
前記配送員データの各々に対し、前記割り当てた休日の合計数が、所定数以上か判定するステップと、
前記合計数が前記所定数より少ない前記配送員データに対し、休日を追加で割り当てるステップと
を備えたことを特徴とする。

0008

また、前段落に記載の発明において、前記休日を追加で割り当てるステップは、一定の優先順位に従って、休日を割り当てるステップを含むことを特徴とする。さらに、当該一定の優先順位は、優先順位が高いものから順番に、前記一定期間における週当たりの休日数が最も少ない週の日曜日、前記週の土曜日、および前記週における前記割り当てた休日の翌日であることを特徴とする。また、前段落に記載の発明において、前記休日を追加で割り当てるステップは、一定のルールに従って前記一定期間における各日に付与されたポイントが高いものから順番に、休日を割り当てるステップを含むことを特徴とする。また、当該ポイントは、前記一定期間における前記割り当てた休日でない日曜日および土曜日に付与し、前記割り当てた休日の翌日に追加の前記ポイントを付与することを特徴とする。

発明の効果

0009

以上説明したように、本発明によれば、LPガス業務における配送員の休暇スケジュールを、所定のルールに基づいて公平的かつ自動的に作成することが可能となる。

図面の簡単な説明

0010

本発明の一実施形態に係るサーバ構成を示すブロック図である。
本発明の一実施形態に係る基本的な休日スケジュールを示す図である。
本発明の一実施形態に係る月別休日数を示す図である。
本発明の一実施形態に係る配送員データ記憶部に格納されたデータの一例を示す図である。
本発明の一実施形態に係る優先順位制を適用した休日スケジュールを示す図である。
本発明の一実施形態に係るポイント制を適用した休日スケジュールを示す図である。
本発明の一実施形態に係る基本的な休日スケジュールの作成処理を示すフローチャートである。
本発明の一実施形態に係る優先順位制を適用した休日スケジュールの作成処理を示すフローチャートである。
本発明の一実施形態に係るポイント制を適用した休日スケジュールの作成処理を示すフローチャートである。

実施例

0011

以下、添付した図面を参照して、本発明の実施形態に係る方法およびシステムを詳細に説明する。

0012

図1のブロック図を参照して、本発明を実施する業務管理サーバ100の構成を説明する。

0013

業務管理サーバ100は、CPU101に、システムバス102を介してRAM103、入力装置104、出力装置105、通信制御装置106および不揮発性記憶媒体(ROMやHDDなど)で構成される記憶装置107が接続された構成を有する。記憶装置107は、本発明に係る各機能を奏するためのソフトウェアプログラムを格納するプログラム格納領域と、当該ソフトウェアプログラムで使用または作成するデータを格納するデータ格納領域とを備えている。以下に説明するプログラム格納領域の各手段は、実際は独立したソフトウェアプログラム、そのルーチンコンポーネントなどであり、CPU101によって記憶装置107から呼び出されRAM103のワークエリア展開されて順次実行されることで、各機能を奏するものである。

0014

業務管理サーバ100におけるデータ格納領域は、本発明に関連するものだけを列挙すると、配送員データ記憶部121、月別休日数データ記憶部122、および休暇スケジュールデータ記憶部123を備える。何れも、記憶媒体107内に確保された一定の記憶領域である。

0015

配送員データ記憶部121は、配送員に関するデータを格納する。当該配送員データは、配送員の名前所属する配送拠点、および担当エリアなどのデータを含む。

0016

月別休日数データ記憶部122は、配送員に割り当てるべき、月別の休日数に関するデータを格納する。当該月別休日数データは、各月、および各月で割り当てるべき休日数などのデータを含む。

0017

休暇スケジュールデータ記憶部123は、各配送員の休暇スケジュールに関するデータを格納する。当該休暇スケジュールデータは、配送員の識別子、および休日を設定した年月日などのデータを含む。

0018

業務管理サーバ100におけるプログラム格納領域に格納されているソフトウェアプログラムは、本発明に関連するものだけを列挙すると、休暇スケジュール作成手段111、およびデータ通信手段112を備えている。

0019

休暇スケジュール作成手段111は、配送員データ記憶部121から配送員データを、月別休日数データ記憶部122から月別休日数データをそれぞれ取得し、各配送員の休暇スケジュールデータを作成する。

0020

データ通信手段112は、作成した休暇スケジュールデータを他のコンピュータに配信したり、他のコンピュータからの休暇スケジュールデータに対する要求を受信したりする。

0021

次に、図7のフローチャート、および図2−4の表を参照して、本発明の一実施形態に係る基本的な休日スケジュールの作成処理の流れを詳細に説明する。

0022

図7は、本発明の一実施形態に係る基本的な休日スケジュールの作成処理を示すフローチャートである。ステップ701にて、特定配送拠点かつ特定担当エリアの配送員データから1レコード(配送員1名分のデータ)を取得する。一実施形態において、配送員データは、図4に示すような、配送員の識別子である「配送員コード」、配送員の「名前」、配送拠点(例えば営業所)を示す「配送拠点コード」、および担当エリアを示す「担当エリアコード」である。担当エリアコードは完全に一意であってもよいし、配送拠点コード単位で一意であってもよい。すなわち、担当エリアは配送拠点単位で識別できればよく、配送拠点AとBとで同じ担当エリア1を有するとしても、必ずしも同一のエリアを示すことにならないことを理解されたい。いずれにせよ、同一配送拠点かつ同一担当エリアの担当者単位で休日を割り当てることができるようなデータ構成であればよい。なお、図4における担当エリアコードは、配送拠点コード単位で一意になるように示してある。

0023

ステップ701の説明に戻り図4を例とすると、「配送拠点コード」および「担当エリアコード」を検索キーとして、1レコードを取得する。この際、さらに優先順位などの項目を用いてレコードの取得順位を調整することができる。レコードの取得順位が休日の割当順位に関連する場合があるためである。

0024

ステップ702にて、取得した配送員データに対して、スケジュール作成を行う月(対象月)の初日を休日に設定する(1人目の配送員データであるため、初日+0日を休日に設定)。当該設定した休日を基準に、対象月の範囲内で、一定間隔で休日を割り当てる(ステップ703)。例えば、図2は、図7の処理ステップを実行することで作成される基本的な休日スケジュールの一例を示す図であるが、第1エリアの担当者Aを参照すると、1日(金曜日)に休日を設定し(ステップ702)、一定間隔で(4日毎に)休日を割り当てている(5日、9日、13日・・・/ステップ703)ことがわかる。なお、対象月は必ずしも一ヶ月である必要はなく、一ヶ月より短い期間、または数ヶ月であってもよいことを理解されたい。また、ステップ702にて、最初に休日を設定する日は必ずしも初日である必要はなく、基準となる日を決定し、休日を設定すればよいことを理解されたい。

0025

ステップ703にて、対象月の範囲内で休日を割り当て終わると、次の配送員データが存在するかを判定する(ステップ704)。次の配送員データが存在する場合、Yesルートに進み、配送員データから同一配送拠点かつ同一担当エリアの次の1レコードを取得する(ステップ705)。次に、取得した配送員データに対し、ステップ702にて休日を設定するが、今度は初日+1日を休日に設定する。再度図2を例とすると、今度は担当者Bの休日を2日(土曜日)に設定する(ステップ702)。ステップ703では、1レコード目と同様に、一定間隔で休日が割り当てられる。なお、一定期間で休日を割り当てることは、設定した休日を基準とした場合の先の日のみならず、前の日に割り当てることを含む。例えば、図2の担当者Eの場合、ステップ702にて、5日(火曜日)に休日が設定されるが、9日、13日、17日・・・と先の日のみならず、前の日である1日(金曜日)にも休日を割り当てる(ステップ703)。

0026

以上の処理(ステップ702〜705)を、同一配送拠点かつ同一担当エリアの配送員データのレコードが無くなるまで繰り返す。このようにして、同一配送拠点かつ同一担当エリアの配送員に対し、図2に示すように五月雨式に休日が割り当てられる。

0027

同一配送拠点かつ同一担当エリアの配送員データのレコードが無くなると、ステップ704のNoルートに進み、各配送員の割当済みの休日数が所定数を満たしているかを判定する(ステップ706)。ここで、当該所定数とは、例えば、図3に示されるような、月別の割り当てるべき休日数である。例えば、図2の表の右欄に「休日計」なる項目があるが、これはステップ705までの処理で各配送員に割り当てられた休日数の合計である。これが6月のものとした場合、図3を参照すると、割り当てるべき休日数は8日となっており、担当者CおよびDの休日数が1日足りていないことがわかる。このような場合に、割当済みの休日数が所定数を満たしていないと判定され(ステップ706)、Noルートに進み、以下に詳細に示す、休日の追加割当処理を実行する(ステップ707)。

0028

他方、割当済みの休日数が所定数を満たしている場合(ステップ706のYesルート)、または休日の追加割当処理を実行した場合(ステップ707)、本処理フローは終了する。

0029

次に、ステップ707にて実行する、休日の追加割当処理について説明する。当該追加割当処理の実施形態は2種類あり、各々、図8および図9のフローチャートにて示される。

0030

図8は、本発明の一実施形態に係る優先順位制を適用した休日スケジュールの作成処理を示すフローチャートである。本処理では、図5図2と同じように休日の割り当てを行ったもの)に示すように、割り当て不足が発生している担当者CおよびDの各々に対し、休日の追加割り当てのために予め設定された優先順位(図5では括弧数字として示す)に従って、休日を割り当てる。当該優先順位は、一実施形態において、優先順位の高いものから、週当たりの割当済み休日数が最も少ない週の(1)日曜日、(2)土曜日、(3)割当済み休日の翌日である。ただし、いずれの日も、既に休日が割り当てられている日は除外される。また、優先順位は、上記優先順位(1)−(3)に限定されず、祝日など他の日に優先的に休日を割り当てたり、優先順位を任意で変更できたりすることを理解されたい。以下、図8を用いて、本処理の流れを説明する。

0031

まず、ステップ801にて、割当不足の各配送員に対し、対象月の中で、週当たりの割当済み休日数が最も少ない週を選択する。次に選択された週の日曜日に休日を割り当てる(ステップ802)。ステップ802にて、各配送員の休日の割り当て不足が解消した場合は、ステップ803のYesルートに進み、本処理は終了する。休日の割り当て不足が解消していない場合は、Noルートに進み、ステップ804に移る。

0032

ステップ804では、ステップ801にて選択された週の土曜日に休日を割り当てる。ここで各配送員の休日の割り当て不足が解消した場合は、ステップ805のYesルートに進み、本処理は終了する。まだ休日の割り当て不足が解消していない場合は、Noルートに進み、ステップ806に移る。

0033

最後に、ステップ801にて選択された週の、既に割り当てた休日の翌日に休日を割り当てて(ステップ806)、本処理は終了する。

0034

次に、追加割当処理の他の実施形態について説明する。図9は、本発明の一実施形態に係るポイント制を適用した休日スケジュールの作成処理を示すフローチャートである。本処理では、図6図2と同じように休日の割り当てを行ったもの)に示すように、特定のルールに従って、未だ休日が割り当てられていない日にポイントを付与し、割り当て不足が発生している担当者CおよびDの各々に対し、ポイントの多い日から順番に休日を割り当てる。当該特定のルールは、一実施形態において、(1)休日が割り当てられていない日曜日に5ポイント、(2)休日が割り当てられていない土曜日に3ポイントを付与し、さらに(3)割当済みの休日の翌日には、1ポイントを加算する。例えば、割当済みの休日の翌日が日曜日である場合、6ポイントが付与される(日曜日であるため5ポイント付与し、さらに割当済みの休日の翌日であるため1ポイント加算する)。ここで、ポイントを付与する日や、付与する量(重み)は任意で変更できることを理解されたい。以下、図9を用いて、本処理の流れを説明する。

0035

まず、ステップ901にて、割当不足の各配送員に対し、対象月の中で休日が割り当てられていない日曜日に5ポイントを付与する。次に、休日が割り当てられていない土曜日に3ポイントを付与する(ステップ902)。さらに、割当済みの休日の翌日に1ポイントを加算する(ステップ903)。なお、ステップ901−903の順番は、いずれの順番であってもよいことを理解されたい。

0036

ステップ901−903にて各ポイントを付与後、割当不足の各配送員に対し、最もポイントの多い日に休日を割り当てる(ステップ904)。ステップ904にて、各配送員の休日の割り当て不足が解消した場合は、ステップ905のYesルートに進み、本処理は終了する。休日の割り当て不足が解消していない場合は、Noルートに進み、ステップ906に移る。

0037

ステップ906では、次にポイントの多い日に休日を割り当て、各配送員の休日の割り当て不足が解消するまで、ステップ905および906を繰り返す。なお、休日を繰り返し割り当てる際、既にポイント制で割り当てた休日を含む週は除外して、別の週において割り当てることができる。また、同ポイントの日が複数存在する場合、週当たりの休日数が少ない週における日を選択したり、さらに週当たりの休日数も同じ場合は、最先の週における日を選択したりすることができる。

0038

以上、追加割当処理の実施形態として、優先順位制(図5および8)とポイント制(図6および9)を説明したが、各配送員の休日の割り当て不足を解消するために、どちらか一方を実施することもできるし、両方を実施することもできる(例えば、ある配送員に対し、優先順位制で休日を1日割り当てた後、ポイント制を実施する。またはその逆の順番で実施する)。

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