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技術 証拠出力プログラムおよび証拠出力装置

出願人 富士通株式会社
発明者 小峰恒
出願日 2013年1月25日 (6年7ヶ月経過) 出願番号 2013-012690
公開日 2014年8月14日 (5年1ヶ月経過) 公開番号 2014-146075
状態 特許登録済
技術分野 デバッグ/監視
主要キーワード キャプチャ対象 桁未満 仕様通り テスト段階 テスト担当者 証拠資料 コメント入力領域 フレームセット
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2014年8月14日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (18)

課題

テスト検証用としても納品先への証拠用としても利用可能な証拠資料を出力する。

解決手段

証拠出力装置は、ブラウザ初期的に表示された画面の画像80と、画面に含まれるフレームA〜Dの全体の画像81A〜81Dを記録する。証拠出力装置は、初期的に表示された画面の画像80と、フレームA〜Dの全体の画像81A〜81Dと、を対応付け視認可能な状態で、並べて出力する。

概要

背景

システム開発では、開発したシステム仕様通りであるかを確認する作業が行われる。例えば、Webシステムの開発では、テスト段階において、ブラウザに表示される画面が仕様通りであり、画面が仕様通りに動作するかを確認する作業が行われる。テストの結果は、正しくテストが行われ、動作の確認がなされたことを示す証拠資料として保存される。

このような確認作業作業効率を上げる技術がある。例えば、Webアプリケーションの提供する画面のうち、チェックリストに定義された特定の項目のみをキャプチャし、画像ファイルに格納する従来技術がある。この従来技術では、キャプチャ対象とする項目にスクロールバーがある場合、スクロールバーをスクロールさせて、表示されている領域をキャプチャすることを繰り返し、キャプチャした画像を合成して項目全体のキャプチャを取得している。

概要

テストの検証用としても納品先への証拠用としても利用可能な証拠資料を出力する。証拠出力装置は、ブラウザに初期的に表示された画面の画像80と、画面に含まれるフレームA〜Dの全体の画像81A〜81Dを記録する。証拠出力装置は、初期的に表示された画面の画像80と、フレームA〜Dの全体の画像81A〜81Dと、を対応付け視認可能な状態で、並べて出力する。

目的

一側面では、テストの検証用としても納品先への証拠用としても利用可能な証拠資料を出力できる証拠出力プログラムおよび証拠出力装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

アプリケーションプログラムにより出力される複数のフレームから構成される1の画面について、該画面のうち、初期的に表示対象となる部分画面領域画像情報と、前記複数のフレームのそれぞれについて初期的に表示対象とならない部分も含まれた全体の画像情報とを、記録し、記録した前記部分画面領域の画像情報と、前記複数のフレームの画像情報とを、該部分画面領域と該複数のフレームとの対応付け視認可能な状態で、並べて出力する処理をコンピュータに実行させることを特徴とする証拠出力プログラム

請求項2

前記部分画面領域の画像情報と、前記複数のフレームの画像情報との対応付けが視認可能な状態とは、前記部分画面領域に続けて、該部分画面領域が含まれる画面を構成する前記複数のフレームを順に縦に並べた状態、もしくは、前記部分画面領域の横に、該画面領域を構成する前記複数のフレームを順に縦に並べた状態であることを特徴とする請求項1に記載の証拠出力プログラム。

請求項3

前記記録する処理は、前記1の画面を表示するタイミングおよび該1の画面から他の画面へ遷移するタイミングでそれぞれ前記部分画面領域の画像情報と、前記複数のフレームのそれぞれについて前記全体の画像情報とを記録することを特徴とする請求項1または2に記載の証拠出力プログラム。

請求項4

前記記録する処理は、表示部に非表示の状態で、前記1の画面の各フレームを表示範囲とした画像をブラウザにそれぞれ生成させて、各フレームについて初期的に表示対象とならない部分も含まれた全体の画像情報を記録することを特徴とする請求項1〜3の何れか1つに記載の証拠出力プログラム。

請求項5

アプリケーションプログラムにより出力される複数のフレームから構成される1の画面について、該画面のうち、初期的に表示対象となる部分画面領域の画像情報と、前記複数のフレームのそれぞれについて初期的に表示対象とならない部分も含まれた全体の画像情報とを、記録する記録部と、前記記録部により記録した前記部分画面領域の画像情報と、前記複数のフレームの画像情報とを、該部分画面領域と該複数のフレームとの対応付けが視認可能な状態で、並べて出力する出力部と、を有することを特徴とする証拠出力装置

請求項6

アプリケーションプログラムにより出力される複数のフレームを含む画面について、該画面のうち、部分画面領域の画像情報と、前記複数のフレームのそれぞれの全体の画像情報とを、記録し、記録した前記部分画面領域の画像情報と、前記複数のフレームの画像情報とを対応付けて出力する、処理をコンピュータに実行させることを特徴とする証拠出力プログラム。

技術分野

0001

本発明は、証拠出力プログラムおよび証拠出力装置に関する。

背景技術

0002

システム開発では、開発したシステム仕様通りであるかを確認する作業が行われる。例えば、Webシステムの開発では、テスト段階において、ブラウザに表示される画面が仕様通りであり、画面が仕様通りに動作するかを確認する作業が行われる。テストの結果は、正しくテストが行われ、動作の確認がなされたことを示す証拠資料として保存される。

0003

このような確認作業作業効率を上げる技術がある。例えば、Webアプリケーションの提供する画面のうち、チェックリストに定義された特定の項目のみをキャプチャし、画像ファイルに格納する従来技術がある。この従来技術では、キャプチャ対象とする項目にスクロールバーがある場合、スクロールバーをスクロールさせて、表示されている領域をキャプチャすることを繰り返し、キャプチャした画像を合成して項目全体のキャプチャを取得している。

先行技術

0004

特開2011−76152号公報

発明が解決しようとする課題

0005

ところで、システムの開発では、システムの納品先に、画面が仕様通りであることを示す証拠資料を納入する場合がある。

0006

しかしながら、従来技術は、チェックリストに定義された特定の項目のみしかキャプチャされないため、画面が仕様通りであることの証明には不十分であり、証拠資料とすることはできない。

0007

一側面では、テストの検証用としても納品先への証拠用としても利用可能な証拠資料を出力できる証拠出力プログラムおよび証拠出力装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0008

本発明の一側面によれば、証拠出力プログラムは、コンピュータに、アプリケーションプログラムにより出力される複数のフレームから構成される1の画面について、該画面のうち、初期的に表示対象となる部分画面領域画像情報を記録する処理を実行させる。また、証拠出力プログラムは、コンピュータに、前記1の画面について、該画面のうち、前記複数のフレームのそれぞれについて初期的に表示対象とならない部分も含まれた全体の画像情報を記録する処理を実行させる。そして、証拠出力プログラムは、コンピュータに、記録した前記部分画面領域の画像情報と、前記複数のフレームの画像情報とを、該部分画面領域と該複数のフレームとの対応付け視認可能な状態で、並べて出力する処理を実行させる。

発明の効果

0009

テストの検証用としても納品先への証拠用としても利用可能な証拠資料を出力できる。

図面の簡単な説明

0010

図1は、証拠出力装置を含んだシステムの全体の概略構成の一例を示す図である。
図2は、証拠出力装置の全体構成を示す図である。
図3は、出力制御画面の一例を示す図である。
図4は、ブラウザに表示される画面の一例を示す図である。
図5は、画面を複数のフレームに分割した一例を示す図である。
図6は、エビデンスファイルに保存される画像の一例を示す図である。
図7Aは、テスト対象のシステムのWebページの画面の変化の一例を示す図である。
図7Bは、テスト対象のシステムのWebページの画面の変化の一例を示す図である。
図8Aは、エビデンスファイルに順に保存される画像の一例を示す図である。
図8Bは、エビデンスファイルに順に保存される画像の一例を示す図である。
図8Cは、エビデンスファイルに順に保存される画像の一例を示す図である。
図8Dは、エビデンスファイルに順に保存される画像の一例を示す図である。
図8Eは、エビデンスファイルに順に保存される画像の一例を示す図である。
図9は、出力処理の手順を示すフローチャートである。
図10は、エビデンス取得処理の手順を示すフローチャートである。
図11は、エビデンスファイルに保存される画像の他の一例を示す図である。
図12は、証拠出力プログラムを実行するコンピュータを示す図である。

0011

以下に、本発明にかかる証拠出力プログラムおよび証拠出力装置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。そして、各実施例は、処理内容矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。

0012

実施例1に係るシステムについて説明する。図1は、証拠出力装置を含んだシステムの全体の概略構成の一例を示す図である。図1に示すように、システム10は、Webサーバ11と、証拠出力装置12とを有する。Webサーバ11と証拠出力装置12は、各種の情報を交換することが可能とされている。例えば、Webサーバ11と証拠出力装置12は、ネットワーク13を介して通信可能に接続され、各種の情報を交換することが可能とされている。かかるネットワーク13の一態様としては、有線または無線を問わず、Local Area Network(LAN)やVirtual Private Network(VPN)などの任意の通信網が挙げられる。なお、図1の例では、システム10は、証拠出力装置12を1つ有する場合を例示したが、開示のシステムはこれに限定されず、証拠出力装置12を任意の数とすることができる。

0013

Webサーバ11は、テスト対象のシステムが動作する装置である。Webサーバ11は、例えば、サーバコンピュータなどのコンピュータである。Webサーバ11は、1台のコンピュータとして実装してもよく、また、複数台のコンピュータによるクラウドとして実装することもできる。なお、本実施例では、Webサーバ11を1台のコンピュータとした場合を例として説明する。Webサーバ11は、動作の確認を行うWebシステムのアプリケーションプログラムが記憶されている。Webサーバ11は、アクセスに応じてアプリケーションプログラムが動作して、各種の機能を提供する。例えば、Webサーバ11は、アクセスに応じて、所定の言語で記述されたWebページのデータを提供する。所定の言語としては、例えば、HTML(HyperText Markup Language)などのマークアップ言語、各種のスクリプト言語が挙げられる。

0014

証拠出力装置12は、テスト対象のシステムをテストするユーザが用いるコンピュータである。証拠出力装置12は、例えば、デスクトップ型PC(パーソナル・コンピュータ)、タブレット型PC、ノート型PCなどの情報処理装置等である。なお、証拠出力装置12は、スマートフォン、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯電話機等の携帯端末装置であってもよい。証拠出力装置12は、ユーザの操作に応じてWebサーバ11にアクセスし、テスト対象のシステムに対する各種のテストを行う。そして、証拠出力装置12は、テストの結果を示す証拠資料を出力する。例えば、証拠出力装置12は、Webサーバ11のアプリケーションプログラムにより提供される画面に関するテストが行われ、表示した画面に関する証拠資料を出力する。

0015

次に、実施例1に係る証拠出力装置12について説明する。図2は、証拠出力装置の全体構成を示す図である。図2に示すように、証拠出力装置12は、通信I/F(インタフェース)部20と、表示部21と、入力部22と、記憶部23と、制御部24とを有する。

0016

通信I/F部20は、他の装置との間で通信制御を行うインタフェースである。通信I/F部20は、ネットワーク13を介して各種情報送受信する。例えば、通信I/F部20は、Webサーバ11からWebページのデータを受信する。かかる通信I/F部20の一態様としては、LANカードなどのネットワークインタフェースカードが挙げられる。

0017

表示部21は、各種情報を表示する表示デバイスである。例えば、表示部21としては、LCD(Liquid Crystal Display)やCRT(Cathode Ray Tube)などの表示デバイスが挙げられる。表示部21は、各種情報を表示する。例えば、表示部21は、Webサーバ11から提供されるWebページの画面を表示する。

0018

入力部22は、各種の情報を入力する入力デバイスである。例えば、入力部22としては、マウスキーボードタッチセンサなどの入力デバイスが挙げられる。入力部22は、ユーザからの操作入力受け付け、受け付けた操作内容を示す操作情報を制御部24へ出力する。

0019

記憶部23は、ハードディスクSSD(Solid State Drive)、光ディスクなどの不揮発性記憶装置である。なお、記憶部23は、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ、NVSRAM(Non Volatile Static Random Access Memory)などのデータを書き換え可能な半導体メモリであってもよい。

0020

記憶部23は、制御部24で実行されるOS(Operating System)や各種プログラムを記憶する。例えば、記憶部23は、Webページを表示するためのブラウザのプログラムや、証拠資料の出力に用いるプログラムを記憶する。また、記憶部23は、制御部24で実行されるプログラムで用いられる各種データやプログラムにより生成された各種データを記憶する。例えば、記憶部23は、設定ファイル30と、エビデンスファイル31とを記憶する。

0021

設定ファイル30は、証拠資料の出力に関する各種情報を記憶したデータである。例えば、設定ファイル30には、後述する出力制御画面に入力されたデータが格納される。また、設定ファイル30は、出力制御画面に初期表示するデータとして参照される。

0022

エビデンスファイル31は、証拠資料として出力した画面のデータである。エビデンスファイル31には、後述するブラウザ41で操作が行われた順に、ブラウザ41の表示される画像の画像情報が記録される。例えば、エビデンスファイル31には、後述するブラウザ41の表示される領域の画像情報と、表示対象とならない部分も含まれた全体の画像情報とが、対応付けが視認可能なように並べて記録される。また、画面が複数のフレームで構成さている場合、エビデンスファイル31には、複数フレーム構成の画面の表示部分の画像情報と、各フレームの非表示部分を含む画像情報とが、対応付けが視認可能なように並べて記録される。

0023

制御部24は、証拠出力装置12を制御するデバイスである。制御部24としては、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等の電子回路や、ASIC(Application Specific IntegratedCircuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路を採用できる。制御部24は、各種の処理手順を規定したプログラムや制御データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する。例えば、制御部24は、OS40が読み込まれて動作する。また、制御部24は、各種のプログラムが動作しており、各種の処理部として機能する。例えば、制御部24は、ブラウザ41が動作する。また、制御部24は、画面制御部42と、監視部43と、記録部44と、出力部45とを有する。

0024

ブラウザ41は、Webページを閲覧するためのアプリケーションソフトである。例えば、ブラウザ41は、アクセス先とされたWebサーバ11にアクセスしてWebページのデータをダウンロードし、ダウンロードしたWebページのデータを解析して画像を表示させる。ブラウザ41の一例としては、マイクロソフト社のInternet Explorerが挙げられる。

0025

画面制御部42は、表示部21に各種の画面を表示させる制御を行う。例えば、画面制御部42は、証拠資料の出力に関する各種の設定および指示を行う出力制御画面50を表示させ、出力制御画面50の制御を行う。

0026

図3は、出力制御画面の一例を示す図である。出力制御画面50は、出力開始タン51と、出力終了ボタン52と、保存先入力領域53と、ファイル名表示領域54とを有する。また、出力制御画面50は、ラベル入力領域55と、チェックボックス56と、連番入力領域57と、桁数入力領域58と、担当者入力領域59と、コメント入力領域60とを有する。

0027

出力開始ボタン51は、証拠資料の出力開始を指示するボタンである。出力開始ボタン51が選択されると、ブラウザ41が起動され、該ブラウザ41に表示される画面の記録が開始される。

0028

出力終了ボタン52は、証拠資料の出力終了を指示するボタンである。出力終了ボタン52が選択されると、ブラウザ41に表示される画面の記録が終了される。

0029

保存先入力領域53は、証拠資料として出力されるエビデンスファイル31の格納先を指定する領域である。保存先入力領域53には、エビデンスファイル31の格納先のフォルダパスが入力される。

0030

ファイル名表示領域54は、証拠資料として出力されるエビデンスファイル31のファイル名を表示する領域である。本実施例では、エビデンスファイル31のファイル名をラベル部分連番部分とを組み合わせて構成することを可能としており、ラベル部分および連番部分を指定することが可能とされている。

0031

ラベル入力領域55は、エビデンスファイル31のファイル名を構成するラベル部分を指定する領域である。ラベル入力領域55には、ラベル部分とする文字列が入力される。

0032

チェックボックス56は、エビデンスファイル31のファイル名に連番部分を含めるか否かを指定する領域である。チェックボックス56は、指定された場合、エビデンスファイル31のファイル名がラベル部分に続けて連番部分が付加され、指定されない場合、エビデンスファイル31のファイル名がラベル部分により構成される。

0033

連番入力領域57は、エビデンスファイル31のファイル名を構成する連番部分を指定する領域である。連番入力領域57には、連番部分とする番号の値が入力される。

0034

桁数入力領域58は、エビデンスファイル31のファイル名を構成する連番部分の桁数を指定する領域である。連番入力領域57には、連番部分の値の桁数が入力される。連番入力領域57に入力された値の桁数が桁数入力領域58に入力された桁数未満の場合、連番部分は、桁数入力領域58に入力された桁数となるまで連番入力領域57に入力された値に前のゼロを付加して桁埋めされる。一方、連番入力領域57に入力された値の桁数が桁数入力領域58に入力された桁数以上の場合、連番部分は、入力領域57に入力された値となる。

0035

図3の例では、連番入力領域57には、「5」が入力されている。また、桁数入力領域58には、「4」が入力されている。この場合、連番入力領域57に入力された「5」の桁数が4桁未満であるため、連番部分は、4桁となるまでゼロが付加されて「0005」となる。また、図3の例では、チェックボックス56は、ファイル名に連番部分を含める指定がされている。また、図3の例では、ラベル入力領域55は、ラベル部分として「AAA」が入力されている。このため、ファイル名表示領域54には、ラベル部分の「AAA」と連番部分の「0005」とが組み合わされて、エビデンスファイル31のファイル名として「AAA0005」が表示されている。

0036

連番入力領域57に入力された値は、出力開始ボタン51が選択された後に出力終了ボタン52が選択されると、値が1加算される。すなわち、連番入力領域57に入力された値は、画面の記録が一旦終了すると、自動的に1カウントアップされる。

0037

担当者入力領域59は、テスト担当者識別情報を入力する領域である。連番入力領域57には、テストを担当するユーザの氏名やID(identification)などが識別情報として入力される。

0038

コメント入力領域60は、コメントを入力する領域である。コメント入力領域60には、実施するテスト内容に関するコメントなど、証拠資料に記録するコメントが入力される。

0039

図2戻り、画面制御部42は、出力制御画面50の表示を終了する場合、出力制御画面50の設定された設定内容を設定ファイル30に記憶させる。例えば、画面制御部42は、保存先入力領域53、ラベル入力領域55、連番入力領域57、桁数入力領域58、担当者入力領域59およびコメント入力領域60に入力されたデータと、チェックボックス56の選択結果とを設定ファイル30に記憶させる。そして、画面制御部42は、出力制御画面50を表示する場合、設定ファイル30に記憶された前回の設定内容を出力制御画面50に表示させる。

0040

監視部43は、ブラウザ41の変化によりOS40に発生する各種のイベントを監視して、ブラウザ41に表示される画面の変化するタイミングを検知する。例えば、監視部43は、ブラウザ41の画面表示が完了したときに発生するイベントを検知して、ブラウザ41に画面が表示されるタイミングを検出する。また、監視部43は、ブラウザ41が読込を開始する直前に発生するイベントを検知して、ブラウザ41の画面が遷移するタイミングを検出する。

0041

記録部44は、ブラウザ41に表示される画面を記録する。例えば、記録部44は、監視部43により検知されたブラウザ41に画面が表示されるタイミングおよびブラウザ41の画面が遷移するタイミングで、ブラウザ41に表示される画面を記録する。すなわち、記録部44は、ブラウザ41に初期表示される画面および遷移前の画像を記録する。

0042

ここで、ブラウザ41に表示される画面は、複数のフレームによってWebページの表示領域が分割される場合がある。また、ブラウザ41に表示される画面は、表示内容がブラウザ41の表示範囲内に収まらない場合、非表示部を表示させるためにスクロールバーが設けられる。例えば、画面は、複数のフレームによってWebページの表示領域が分割され、フレームの表示範囲内に収まらない表示内容を表示させるために各フレームにスクロールバーが設けられる場合がある。ブラウザ41に表示される画面は、複数のフレームで構成されている場合、各フレームの大きさが揃っているとは限らない。例えば、あるフレームは縦長、また別のフレームは横長というように、フレームの形状はバラバラである可能性がある。

0043

図4は、ブラウザに表示される画面の一例を示す図である。ブラウザ41は、メニューバー71と、ツールバー72とが設けられている。ツールバー72には、前のページに戻ることを指示する戻るボタン73と、次のページへ進むことを指示する進むボタン74が設けられている。また、ブラウザ41は、Webページの表示領域が異なるサイズのフレームA〜Dに分割されている。

0044

画面の検証では、ブラウザ41に画面を表示させた際に、表示される画面が仕様通りであるかの確認を行う。例えば、画面が複数のフレームにより構成される場合、仕様通りの位置に各フレームが表示されるかの確認を行う。このため、記録部44は、ブラウザ41に初期的に表示対象となる部分画面領域の画像情報を記録する。例えば、記録部44は、ブラウザ41のウィンドウのキャプチャを行って、ブラウザ41に初期的に表示対象となる部分画面領域の画像情報を記録する。

0045

また、画面の検証では、各フレームに仕様通りに内容が表示されているかの確認を行う。しかし、ブラウザ41に表示される画面は、表示内容がフレームの表示範囲内に収まっていない場合がある。例えば、画面は、各フレームにスクロールバーが設けられ非表示部が含まれる場合がある。この場合、ブラウザ41のウィンドウのキャプチャを行っても非表示部の表示内容を画像に記録できない。そこで、記録部44は、ブラウザ41に表示される画面の表示データを取得する。例えば、記録部44は、ブラウザ41から表示される画面のWebページのデータを取得する。記録部44は、取得した表示データを解析して画面に含まれるフレームを求める。

0046

ここで、ブラウザ41に表示される画面を複数のフレームによって構成する場合、Webページには、例えば、フレームセット(frameset)が定義される。フレームセットは、画面全体またはフレームを縦または横に複数のフレームに分割する定義が可能である。図5は、画面を複数のフレームに分割した一例を示す図である。図5の例では、画面90がフレームA〜Dに分割されている。図5の例の場合、画面90は、フレームセットにより縦方向に領域91、92、93のフレームに分割されている。また、領域92のフレームは、フレームセットにより横方向に領域94、95のフレームに分割されている。領域91のフレームがフレームAとなる。領域94のフレームがフレームBとなる。領域95のフレームがフレームCとなる。領域93のフレームがフレームDとなる。このため、Webページのデータに含まれるフレームセットの個数が2個以上の場合、画面の実際のフレーム数は、各フレームセットにより分割したフレーム数の合計よりも少なくなる。図5の例では、画面の実際のフレーム数は、各フレームセットにより分割したフレーム数の合計の「5」から「1」をマイナスした値となる。

0047

記録部44は、表示部21に非表示の状態で、画面の各フレームを表示範囲とした画像をブラウザ41にそれぞれ生成させる。例えば、記録部44は、画像に表示されるフレームの表示サイズが70であり、該フレームの表示範囲のサイズが50である場合、バックグランドでフレームの表示範囲を70とした画像をブラウザ41に生成させる。記録部44は、生成された画像の非表示部が表示範囲となったフレーム部分の画像をブラウザ41から取得して、フレームについて初期的に表示対象とならない部分も含まれた全体の画像情報を記録する。

0048

出力部45は、出力制御画面50で出力開始ボタン51が指定されると、保存先入力領域53で指定された格納先に、ファイル名表示領域54に表示されたファイル名でエビデンスファイル31を生成する。そして、出力部45は、エビデンスファイル31に、担当者入力領域59に入力されたユーザの識別情報およびコメント入力領域60に入力されたコメントを保存する。

0049

また、出力部45は、記録部44により画像情報が記録される毎に、記録された画像情報をエビデンスファイル31に順に保存する。例えば、出力部45は、ブラウザ41に初期的に表示対象となる部分画面領域の画像情報と、複数のフレームの画像情報とを、該部分画面領域と該複数のフレームとの対応付けが視認可能な状態で、並べてエビデンスファイル31に保存する。例えば、出力部45は、対応付けが視認可能な状態として、部分画面領域に続けて、該部分画面領域が含まれる画面を構成する複数のフレームの画像情報を順に縦に並べた状態で保存する。例えば、出力部45は、ブラウザ41に表示される画面の上側から順に、複数のフレームの画像情報を縦に並べた状態で保存する。また、出力部45は、縦方向の同じ位置にフレームが複数ある場合、ブラウザ41に表示される画面の左側から順に縦方向の同じ位置にフレームの画像情報を縦に並べた状態で保存する。

0050

図6は、エビデンスファイルに保存される画像の一例を示す図である。なお、図6は、図4に示したブラウザ41をキャプチャしてブラウザ41の画面の画像情報を保存させた状態を示している。図6の例では、ブラウザ41に初期的に表示された画面の画像80が記憶されている。また、ブラウザ41の画面に含まれるフレームA〜Dについて、初期的に表示対象とならない部分も含まれた全体の画像81A〜81Dが記憶されている。

0051

このように、証拠出力装置12は、ブラウザ41に初期的に表示された画面の画像80と、初期的に表示された画面に含まれるフレームA〜Dの全体の画像81A〜81Dと、を対応付けが視認可能な状態で、並べてエビデンスファイル31に出力する。これにより、テスト結果を検証するユーザは、エビデンスファイル31に出力された画像80からブラウザ41に表示される画面が仕様通りであるか確認できる。また、ユーザは、エビデンスファイル31に出力された画像81A〜81DからフレームA〜Dに表示される表示内容が初期的に表示対象とならない部分も含めて仕様通りであるか確認できる。また、エビデンスファイル31は、ブラウザ41に表示された画面の画像80と、フレームA〜Dの全体の画像81A〜81Dの対応関係が視認できるため、画面が仕様通りであることを示す納入先への証拠資料とすることができる。このように、証拠出力装置12は、テストの検証用としても納品先への証拠用としても利用可能な証拠資料を出力できる。

0052

次に、証拠出力装置12によりエビデンスファイル31に順に保存される画像の一例を用いて説明する。図7Aおよび図7Bは、テスト対象のシステムのWebページの画面の変化の一例を示す図である。図7Aおよび図7Bの例は、テスト対象のシステムとして、銀行のWebシステムにログインする操作を行った場合のブラウザ41に表示される画面の変化を示している。ブラウザ41は、メニューバー71と、ツールバー72と、アドレスバー75とが設けられている。ツールバー72には、前のページに戻ることを指示する戻るボタン73と、次のページへ進むことを指示する進むボタン74が設けられている。アドレスバー75には、表示されるWebページのURL(Uniform Resource Locator)が表示される。

0053

銀行のWebシステムにアクセスすると、ブラウザ41には、図7Aの(A)に示すように、ログイン画面100が表示される。ログイン画面100は、3つのフレーム101A〜101Cにより構成されている。フレーム101Aには、ログインIDおよびパスワードを入力してログインの指示を行う画面が表示される。フレーム101Bには、銀行で利用可能な各種のサービスに関するお知らせが表示される。フレーム101Cには、その他の各種のお知らせが表示されている。フレーム101B、101Cは、表示内容が表示範囲に収まらないため、スクロールバー102が設けられている。

0054

図7Aの(B)に示すように、ブラウザ41では、ログイン画面100のフレーム101AにログインIDおよびパスワードが入力されてログインの指示が行われると、ユーザの認証が行われる。そして、認証が得られると、ブラウザ41には、図7Aの(C)に示すお知らせ画面110が表示される。お知らせ画面110には、銀行からのお知らせが表示されている。また、お知らせ画面110は、取引メニューへの移行や、ヘルプの表示、ログアウトを指示することが可能とされている。

0055

図7Bの(D)に示すように、ブラウザ41では、お知らせ画面110でログアウトの指示が行われると、ログアウト処理が行われる。そして、ログアウト処理が完了すると、ブラウザ41には、図7Bの(E)に示すメッセージ画面120が表示される。メッセージ画面120には、ユーザに対する感謝のメッセージが表示されている。また、メッセージ画面120は、ログイン画面100へ移行して再度ログインを行うことが可能とされている。

0056

出力制御画面50の出力開始ボタン51が選択されて、図7Aおよび図7Bの(A)〜(E)に示す操作が行われた場合、エビデンスファイル31には、図8A図8Eに示す画像が順に記憶される。図8A図8Eは、エビデンスファイルに順に保存される画像の一例を示す図である。例えば、図8Aの上部に示すように、エビデンスファイル31には、テストを実施した日付、時刻、出力制御画面50の担当者入力領域59に入力されたテスト担当者の識別情報、コメント入力領域60に入力されたコメントが記録される。また、エビデンスファイル31には、図8Aに示すように、図7Aの(A)に示したブラウザ41の画像130と、ログイン画面100に含まれるフレーム101A〜101Cの画像131A〜131Cが記憶される。

0057

また、図7Aの(B)に示す操作により、エビデンスファイル31には、図8Bに示すように、図7Aの(B)に示したブラウザ41の画像140と、ログイン画面100に含まれるフレーム101A〜101Cの画像141A〜141Cが記憶される。

0058

また、図7Aの(C)に示す操作により、エビデンスファイル31には、図8Cに示すように、図7Aの(C)に示したブラウザ41の画像150と、お知らせ画面110の画像151が記憶される。

0059

また、図7Bの(D)に示す操作により、エビデンスファイル31には、図8Dに示すように、図7Bの(D)に示したブラウザ41の画像160と、お知らせ画面110の画像161が記憶される。

0060

そして、図7Bの(E)に示す操作により、エビデンスファイル31には、図8Eに示すように、図7Bの(E)に示したブラウザ41の画像170と、メッセージ画面120の画像171が記憶される。

0061

次に、本実施例に係る証拠出力装置12がテストの結果を示す証拠資料をエビデンスファイル31へ出力する出力処理の流れを説明する。図9は、出力処理の手順を示すフローチャートである。この出力処理は、例えば、出力制御画面50の出力開始ボタン51が選択されたタイミングで実行される。

0062

図9に示すように、出力部45は、保存先入力領域53で指定された格納先に、ファイル名表示領域54に表示されたファイル名のエビデンスファイル31を生成する(S10)。そして、出力部45は、テスト日付けとして現在の日付けと、テスト時刻として現在の時刻と、担当者入力領域59に入力されたテスト担当者の識別情報と、コメント入力領域60に入力されたコメントとをエビデンスファイル31に格納する(S11)。

0063

画面制御部42は、ブラウザ41を起動する(S12)。そして、監視部43は、ブラウザ41の変化によりOS40に発生する各種のイベントを監視して、ブラウザ41の画面表示が完了したときに発生するイベントおよびブラウザ41が読込を開始する直前に発生するイベントを検出する(S13)。

0064

イベントを検出していない場合(S13否定)、画面制御部42は、出力制御画面50の出力終了ボタン52が選択されたか否かを判定する(S14)。出力終了ボタン52が選択されていない場合(S14否定)、処理は、上述のS13へ移行する。一方、出力終了ボタン52が選択された場合(S14肯定)、画面制御部42は、出力処理を終了する。

0065

一方、イベントを検出した場合(S13肯定)、エビデンス取得処理を行い(S15)、エビデンス取得処理終了後、上述のS13へ移行する。

0066

次に、本実施例に係るエビデンス取得処理の流れを説明する。図10は、エビデンス取得処理の手順を示すフローチャートである。このエビデンス取得処理は、例えば、上述の出力処理のS15から実行される。

0067

図10に示すように、記録部44は、ブラウザ41に表示される画面の表示データを取得する(S20)。記録部44は、表示データに含まれるフレームセットの個数をカウントする(S21)。また、記録部44は、ブラウザ41のウィンドウのキャプチャを行って、ブラウザ41に表示される部分画面領域の画像情報を記録する(S22)。出力部45は、部分画面領域の画像情報をエビデンスファイル31に出力して保存する(S23)。

0068

記録部44は、フレームセットの個数が0であるか否かを判定する(S24)。フレームセットの個数が0である場合(S24肯定)、記録部44は、表示部21に非表示の状態で、画面のフレームを表示範囲とした画像をブラウザ41に生成させ、ブラウザ41からフレームの画像を取得してフレーム全体の画像情報を記録する(S25)。出力部45は、フレーム全体の画像情報をエビデンスファイル31に出力して保存し(S26)、処理を終了する。

0069

一方、フレームセットの個数が0ではない場合(S24否定)、記録部44は、フレームセットの個数が1であるか否かを判定する(S27)。フレームセットの個数が1である場合(S27肯定)、記録部44は、フレームセットに定義されたフレーム数をカウントする(S28)。記録部44は、フレーム数をキャプチャ対象のデータ数とする(S29)。

0070

一方、フレームセットの個数が1ではない場合(S27否定)、記録部44は、各フレームセットに定義されたフレーム数をカウントする(S30)。記録部44は、各フレームセットのフレーム数を合計した値から、フレームセットの個数−1の値を減算し、算出されたフレーム数をキャプチャ対象のデータ数とする(S31)。

0071

記録部44は、キャプチャ対象のデータ数をNとする(S32)。また、記録部44は、変数nの値を1に初期化する(S33)。

0072

記録部44は、表示部21に非表示の状態で、画面の変数n番目のフレームを表示範囲とした画像をブラウザ41に生成させ、ブラウザ41から変数n番目のフレームの画像を取得してフレーム全体の画像情報を記録する(S34)。出力部45は、フレーム全体の画像情報をエビデンスファイル31に出力して保存し(S35)、処理を終了する。

0073

記録部44は、変数nの値を1カウントアップする(S36)。記録部44は、変数nの値がNよりも大きくなったか否かを判定する(S37)。変数nの値がNよりも大きくはない場合(S37否定)、処理は、上述のS34へ移行する。一方、変数nの値がNよりも大きい場合(S37肯定)、処理を終了する。

0074

このように、証拠出力装置12は、Webサーバ11のアプリケーションプログラムによりブラウザ41に出力される複数のフレームから構成される1の画面について、該画面のうち、初期的に表示対象となる部分画面領域の画像情報を記録する。また、証拠出力装置12は、ブラウザ41に出力される1の画面について、該画面のうち、複数のフレームのそれぞれについて初期的に表示対象とならない部分も含まれた全体の画像情報を記録する。そして、証拠出力装置12は、部分画面領域の画像情報と、複数のフレームの画像情報とを、該部分画面領域と該複数のフレームとの対応付けが視認可能な状態で、並べてエビデンスファイル31に出力する。これにより、証拠出力装置12は、テストの検証用としても納品先への証拠用としても利用可能な証拠資料を出力できる。

0075

また、証拠出力装置12は、部分画面領域の画像情報と、複数のフレームの画像情報との対応付けが視認可能な状態とを、部分画面領域に続けて、該部分画面領域が含まれる画面を構成する複数のフレームを順に縦に並べた状態で出力する。これにより、証拠出力装置12は、部分画面領域の画像と、該部分画面領域が含まれる画面を構成する複数のフレームの画像との対応関係を分かりやすく保存できる。

0076

また、証拠出力装置12は、1の画面を表示するタイミングおよび該1の画面から他の画面へ遷移するタイミングでそれぞれ部分画面領域の画像情報と、複数のフレームのそれぞれについて全体の画像情報とを記録する。これにより、証拠出力装置12は、ブラウザ41に初期表示される画面および他の画面に遷移する場合の遷移直前の画像を記録できる。これにより、記録された画像から、どのような操作が行われて、どのような画面が表示されたかが把握しやすくなる。

0077

また、証拠出力装置12は、表示部21に非表示の状態で、1の画面の各フレームを表示範囲とした画像をブラウザ41にそれぞれ生成させて、各フレームについて初期的に表示対象とならない部分も含まれた全体の画像情報を記録する。これにより、証拠出力装置12は、各フレームの表示内容をブラウザ41に表示させた場合の各フレームの全体の画像情報を記録できる。すなわち、証拠出力装置12は、各フレームの表示される画像をブラウザ41により生成するため、実際の表示状態に近い画像を記録できる。また、証拠出力装置12は、ブラウザ41に表示される画面の表示データを解析しなくても、各フレームの全体の画像情報を記録できる。

0078

さて、これまで開示の装置に関する実施例について説明したが、開示の技術は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下では、本発明に含まれる他の実施例を説明する。

0079

例えば、上記の実施例では、対応付けが視認可能な状態として、ブラウザ41に初期的に表示対象となる部分画面領域の画像情報と、複数のフレームの画像情報とを順に縦に並べた状態で保存する場合について説明したが、開示の装置はこれに限定されない。例えば、ブラウザ41に初期的に表示対象となる部分画面領域の画像の横に、画面領域を構成する複数のフレームの画像を順に縦に並べた状態で出力してもよい。

0080

図11は、エビデンスファイルに保存される画像の他の一例を示す図である。なお、図11は、図4に示したブラウザ41をキャプチャしてブラウザ41の画面の画像情報を保存させた状態を示している。図11の例では、ブラウザ41に初期的に表示された画面の画像80が記憶されている。また、図11の例では、画像80の横に、ブラウザ41の画面に含まれるフレームA〜Dについての全体の画像81A〜81Dが順に縦に並べた状態で記憶されている。

0081

また、上記の実施例では、各フレームを表示範囲とした画像をブラウザ41にそれぞれ生成させて各フレームの全体の画像を記録する場合について説明したが、開示の装置はこれに限定されない。例えば、記録部44が、ブラウザ41に表示される画面の表示データを取得して表示データの解析を行い、各フレームの全体の画像を生成して記録してもよい。また、記録部44は、ブラウザ41に表示されるフレームのスクロールバーをスクロールさせて、表示されている領域をキャプチャすることを繰り返し、キャプチャした画像を合成してフレームの全体の画像を記録してもよい。

0082

また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的状態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、図2に示す画面制御部42、監視部43、記録部44および出力部45の各処理部が適宜統合または分割されてもよい。また、各処理部にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。

0083

[証拠出力プログラム]
また、上記の実施例で説明した各種の処理は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータワークステーションなどのコンピュータシステムで実行することによって実現することもできる。そこで、以下では、上記の実施例と同様の機能を有するプログラムを実行するコンピュータシステムの一例を説明する。図12は、証拠出力プログラムを実行するコンピュータを示す図である。

0084

図12に示すように、コンピュータ300は、CPU310、ROM(Read Only Memory)320、HDD(Hard Disk Drive)330、RAM(Random Access Memory)340を有する。これら310〜340の各部は、バス400を介して接続される。

0085

ROM320には上記実施例の各処理部と同様の機能を発揮する証拠出力プログラム320aが予め記憶される。例えば、上記実施例の画面制御部42、監視部43、記録部44および出力部45と同様の機能を発揮する証拠出力プログラム320aを記憶させる。なお、証拠出力プログラム320aについては、適宜分離しても良い。

0086

HDD330には、各種データを記憶する。例えば、HDD330は、OSや各種データを記憶する。

0087

そして、CPU310が、証拠出力プログラム320aをROM320から読み出して実行することで、実施例の各処理部と同様の動作を実行する。すなわち、証拠出力プログラム320aは、実施例の画面制御部42、監視部43、記録部44および出力部45と同様の動作を実行する。

0088

なお、上記した証拠出力プログラム320aについては、必ずしも最初からROM320に記憶させることを要しない。証拠出力プログラム320aはHDD330に記憶させてもよい。

0089

例えば、コンピュータ300に挿入されるフレキシブルディスクFD)、Compact Disk Read Only Memory(CD−ROM)、Digital Versatile Disk(DVD)、光磁気ディスクICカードなどの「可搬用の物理媒体」にプログラムを記憶させておく。そして、コンピュータ300がこれらからプログラムを読み出して実行するようにしてもよい。

実施例

0090

さらには、公衆回線インターネット、LAN、WANなどを介してコンピュータ300に接続される「他のコンピュータ(またはサーバ)」などにプログラムを記憶させておく。そして、コンピュータ300がこれらからプログラムを読み出して実行するようにしてもよい。

0091

10 システム
11Webサーバ
12証拠出力装置
21 表示部
22 入力部
23 記憶部
24 制御部
30設定ファイル
31エビデンスファイル
40 OS
41ブラウザ
42画面制御部
43監視部
44 記録部
45 出力部

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