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技術 構造物および免震構造物の構築方法

出願人 株式会社林物産発明研究所
発明者 林慎一郎林和志郎林宏三郎林加奈子
出願日 2013年1月30日 (7年11ヶ月経過) 出願番号 2013-014899
公開日 2014年8月14日 (6年4ヶ月経過) 公開番号 2014-145213
状態 拒絶査定
技術分野 上水用取水集水配水 基礎 異常な外部の影響に耐えるための建築物
主要キーワード 流入流出口 樹脂製ブロック 貯留空間内 雨水流出抑制 流出抑制 充填配置 水槽用 建物下
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2014年8月14日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (4)

課題

本発明は、建築物建築途上、建築後も免震効果の得られる手段を提供するものである。

解決手段

本発明は、基礎部上の建築物と基礎部下に設けられた水槽とからなる構造物であって、水槽は底面、側面を遮水層に覆われ、且つ水槽内部は互いに水の行き来が可能な仕切りで区画されおり、前記構造物の構築を以下の手順で実施する免震構造物構築方法である。工程1前記水槽を構築、水を満たす。工程2水槽上に建築物を構築する。

概要

背景

構造物基礎下に水の行き来が可能な仕切りで内部を区画された水槽を設け免震手段とする技術がある。特開2003-020696には建物下に設けた雨水貯留槽により免震効果が得られることが開示されている。特開2009-7926には地下水を貯めた水槽により免震効果を得る方法が開示されている。前者は雨水流出抑制を目的とするため、水槽内に水がある期間が限られており、常時免震効果を得られるとはいいがたい。後者は地下水位の上昇により水槽に水を導入するため、地下水位の低い場所では利用できず、地下水位の上昇により水を導入するため水槽内に必要な水が溜まるまで免震効果が得られない問題点があった。
上記問題点を解消し、構造物の建築途上にあっても、建築後も免震効果が得られる手段が求められている。

概要

本発明は、建築物の建築途上、建築後も免震効果の得られる手段を提供するものである。本発明は、基礎部上の建築物と基礎部下に設けられた水槽とからなる構造物であって、水槽は底面、側面を遮水層に覆われ、且つ水槽内部は互いに水の行き来が可能な仕切りで区画されおり、前記構造物の構築を以下の手順で実施する免震構造物構築方法である。工程1前記水槽を構築、水を満たす。工程2水槽上に建築物を構築する。

目的

本発明は、建築物の建築途上、建築後も免震効果の得られる手段を提供するものである。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
1件

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請求項1

基礎部上の建築物と基礎部下に設けられた水槽とからなる構造物であって、水槽は底面、側面を遮水層に覆われ、且つ水槽内部は互いに水の行き来が可能な仕切りで区画されおり、前記構造物の構築を以下の手順で実施する免震構造物構築方法。工程1前記水槽を構築、水を満たす。工程2水槽上に建築物を構築する。

請求項2

建築物と建築物の基礎下に設けられた水槽からなる構造物にあって、水槽は底面及び側面を遮水層で覆われ、且つ水槽内部は互いに水の行き来が可能な仕切りで区画されおり、且つ常時水を満たした状態にある免震構造物。

技術分野

0001

本発明は、構造物免震技術に属する。

背景技術

0002

構造物の基礎下に水の行き来が可能な仕切りで内部を区画された水槽を設け免震手段とする技術がある。特開2003-020696には建物下に設けた雨水貯留槽により免震効果が得られることが開示されている。特開2009-7926には地下水を貯めた水槽により免震効果を得る方法が開示されている。前者は雨水流出抑制を目的とするため、水槽内に水がある期間が限られており、常時免震効果を得られるとはいいがたい。後者は地下水位の上昇により水槽に水を導入するため、地下水位の低い場所では利用できず、地下水位の上昇により水を導入するため水槽内に必要な水が溜まるまで免震効果が得られない問題点があった。
上記問題点を解消し、構造物の建築途上にあっても、建築後も免震効果が得られる手段が求められている。

先行技術

0003

特開2003-020696
特開2009-7926

発明が解決しようとする課題

0004

本発明は、建築物の建築途上、建築後も免震効果の得られる手段を提供するものである。

課題を解決するための手段

0005

本第1の発明は、基礎部上の建築物と基礎部下に設けられた水槽とからなる構造物であって、水槽は底面、側面を遮水層に覆われ、且つ水槽内部は互いに水の行き来が可能な仕切りで区画されおり、前記構造物の構築を以下の手順で実施する免震構造物構築方法であり、
工程1前記水槽を構築、水を満たす、
工程2水槽上に建築物を構築する、の手順で構築する。
本第2の発明は、建築物と建築物の基礎下に設けられた水槽からなる構造物にあって、水槽は底面及び側面を遮水層で覆われ、且つ水槽内部は互いに水の行き来が可能な仕切りで区画されおり、且つ常時水を満たした状態にある免震構造物である。

発明の効果

0006

本発明は、水槽に必要量の水を導入した後、その水槽上に建築物を構築するため、建築の建築途上、建築後も水槽による免震効果が発揮される。

図面の簡単な説明

0007

は、本発明の免震構造物における水槽の構築手順を示す概念図を示す。
は、本発明の構造物を示す概念図である。
は、水槽を区画するために使用されるブロックの例を示す。

実施例

0008

以下、本発明を図により詳細に説明する。
図1は本発明の免震構造物における構築手段のうち建築物基礎下の設ける水槽の形成方法を示している。
1.地下を掘削水槽用の凹部を形成し、凹部に水槽の底面・側面を遮水層とするため遮水シートを敷き設する。図1A
2.水を貯める貯留空間形成のため水の行き来を阻害せず水槽内部を区画するブロックを必要に応じ継手などを使用して充填・配置する。充填するブロックの例は図3に示す。一般的に雨水の流出抑制用の施設を構築するために使用される樹脂製ブロックで建築物の荷重支えるに必要な強度を有するものが使用可能である。これらは、水の行き来を可能とする隙間がブロック及びブロックを充填配置して得られた貯留空間内に形成されるようになっている。図1B
3.水槽を埋め戻す。図1C
4.水槽の上部をシートで覆い、水槽内に必要な水を導入する。図1D
図2は、水槽上に基礎を形成し建築物を構成した状態を示している。
なお、図1及び図2に示す水槽に対する水の流入流出口は自明であり従来技術で対応可能なため示していない。

0009

以下、本基礎下に水槽を設ける免震効果につき説明する。
1.地盤を水槽に置き換えたことによる、地震波振動が伝わった場合の地盤と水槽間に振動の位相の差が生じる。
2.S波(横揺れ)は水や空気中では伝わらない。
以上の効果により基礎下に水槽を設けることで、地震建物に与える影響は軽減される。

0010

本発明の構築手順は、水槽を構築し、水槽内に水を導入し免震効果を得た後、水槽上に建築物を構築する。そのため、建築物の建築途上であっても免震効果が得られ被害を軽減することができる。当然、建築後においてもその効果は持続されることになる。

0011

すなわち、上述した水槽に常時水を張った状態としておくことが構造物の免震に対して有効である。構築において可能な限り早期の段階で水槽に水を張っておくことが望ましい。

0012

建築物を地震の被害から守るための免震装置として利用可能である。

0013

1水槽
2ブロック
3遮水シート
4シート
5基礎
6 建築物

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