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技術 播種機

出願人 井関農機株式会社
発明者 野村勝高橋学
出願日 2013年1月30日 (7年10ヶ月経過) 出願番号 2013-015695
公開日 2014年8月14日 (6年4ヶ月経過) 公開番号 2014-143976
状態 未査定
技術分野 農業機械一般(1)連結、尾輪、PTO等 播種
主要キーワード スタンド装着 算盤玉状 字状形態 キャスタ付 右スタンド フロート軸 走行方向前側 支持角度
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2014年8月14日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (11)

課題

スタンドを装着していても、移動時に接触しにくく、且つメンテナンスが行いやすい播種機を提供する。

解決手段

土壌面滑走均平するセンターフロート1と左右のサイドフロート2,2を左右横方向に亘って配置し、センターフロート1及び左右のサイドフロート2,2による均平土壌面を作溝する播種作溝器3と、この作溝部に播種する播種パイプ4を設けた播種装置5を走行車体6の後部に昇降自在に装着した播種機において、センタフロート1と左右のサイドフロート2,2の間の間隔部7に圃場に溝を形成する溝切器8を設け、溝切器8の下側部に転輪9を備えるスタンド10を着脱可能に設け、スタンド10で播種装置5を支持する構成とする。

概要

背景

直播形態の播種装置キャスタ付きスタンド取付けて移動可能とする技術は、既に知られている。(例えば、特許文献1参照)

概要

スタンドを装着していても、移動時に接触しにくく、且つメンテナンスが行いやすい播種機を提供する。土壌面滑走均平するセンターフロート1と左右のサイドフロート2,2を左右横方向に亘って配置し、センターフロート1及び左右のサイドフロート2,2による均平土壌面を作溝する播種作溝器3と、この作溝部に播種する播種パイプ4を設けた播種装置5を走行車体6の後部に昇降自在に装着した播種機において、センタフロート1と左右のサイドフロート2,2の間の間隔部7に圃場に溝を形成する溝切器8を設け、溝切器8の下側部に転輪9を備えるスタンド10を着脱可能に設け、スタンド10で播種装置5を支持する構成とする。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

土壌面滑走均平するセンターフロート(1)と左右のサイドフロート(2,2)を左右横方向に亘って配置し、該センターフロート(1)及び左右のサイドフロート(2,2)による均平土壌面を作溝する播種作溝器(3)と、この作溝部に播種する播種パイプ(4)を設けた播種装置(5)を走行車体(6)の後部に昇降自在に装着した播種機において、前記センタフロート(1)と左右のサイドフロート(2,2)の間の間隔部(7)に圃場に溝を形成する溝切器(8)を設け、該溝切器(8)の下側部に転輪(9)を備えるスタンド(10)を着脱可能に設け、該スタンド(10)で前記播種装置(5)を支持することを特徴とする播種機。

請求項2

前記溝切器(8)は、前記間隔部(7)上に支架する支軸(11)周りに回転自在に設け、該回転外周縁(12)から回転中心部の左右両側部に亘って傾斜するV字状の溝切面(13)を形成した溝切ディスク(14)としたことを特徴とする請求項1に記載の播種機。

請求項3

前記溝切機(8)は、前記播種作溝器(3)によって形成された播種溝覆土するように構成された覆土板(15)位置よりも走行方向前側位置に配置したことを特徴とする請求項1または2に記載の播種機。

技術分野

0001

走行車体の後部に着脱可能に装着して、土壌面フロート滑走均平しながら作溝器で形成する作溝部に播種する播種装置に、この播種装置を支持して移動可能のキャスタ付スタンド取付可能に構成したものである。

背景技術

0002

直播形態の播種装置にキャスタ付きのスタンドを取付けて移動可能とする技術は、既に知られている。(例えば、特許文献1参照)

先行技術

0003

特開2010−246408号公報

発明が解決しようとする課題

0004

播種装置には、土壌面を滑走均平するフロートや、各播種条間条間隔部を溝切培土する培土器、更には、各フロートの滑走前部の土壌面を代掻整地する整地ロータ等を配置することが多く、キャスタ付スタンドの取付位置が制限される。これらのキャスタ付スタンドをフロートの左右最外側端部に配置したり、キャスタ付きの台車上面に播種装置全体を搭載して搬送可能とする形態では、播種装置としての走行幅や、格納幅、更には台車上面への搭載幅等が広くなり、隣設構造物に対する接触損傷を受け易くなる。又、これらのスタンドが外側にあると播種装置内部のメンテナンスを行い難くなる。

0005

この発明は、播種装置の機体幅の内側部にキャスタ付きスタンドを取付けて、播種装置の幅を変えないで、スタンド支持による移動を可能にして、スタンド装着を簡単で、容易にして、メンテナンスを行い易くするものである。

課題を解決するための手段

0006

請求項1に記載の発明は、土壌面を滑走均平するセンターフロート1と左右のサイドフロート2,2を左右横方向に亘って配置し、該センターフロート1及び左右のサイドフロート2,2による均平土壌面を作溝する播種作溝器3と、この作溝部に播種する播種パイプ4を設けた播種装置5を走行車体6の後部に昇降自在に装着した播種機において、前記センターフロート1と左右のサイドフロート2,2の間の間隔部7に圃場に溝を形成する溝切器8を設け、該溝切器8の下側部に転輪9を備えるスタンド10を着脱可能に設け、該スタンド10で前記播種装置5を支持することを特徴とする播種機の構成とする。

0007

播種機による播種作業を行うときは、前記播種装置5の間隔部7に対するスタンド10を取り付けずに作業する。センターフロート1及びサイドフロート2,2によって均された土壌面には、作溝器3による作溝が行われ、播種装置5の播種パイプ4から種子が溝内に繰出されて、多条形態に播種される。

0008

この播種された播種溝条間の播種条間隔の土壌面部は、前記間隔部7に設けられる溝切器8によって、土壌面に適宜深さの溝切作用が行われて、左右両側のセンターフロート1及びサイドフロート2,2の播種溝条の溝際側へ培土される。

0009

また、播種機を格納したり、播種装置5の点検修理等のメンテナンス時には、前記転輪9付きスタンド10を、センタフロート1とサイドフロート2,2との間のフロート間隔部7の溝切器8の下方に位置して取付けて、センターフロート1及びサイドフロート2,2の底面部等(播種装置5の最下面)を床面、乃至地面上適宜の高さ位置に浮上させた位置に支持させる。このように転輪9付きスタンド10で支持された播種装置5は、車体6に装着した状態で、又は車体6から取外した状態で、転輪9を回転させて容易に移動操作することができる。

0010

請求項2に記載の発明は、前記溝切器8は、前記間隔部7上に支架する支軸11周りに回転自在に設け、該回転外周縁12から回転中心部の左右両側部に亘って傾斜するV字状の溝切面13を形成した溝切ディスク14としたことを特徴とする請求項1に記載の播種機とする。

0011

前記のように、播種作業時においてセンターフロート1及び左右のサイドフロート2,2による均平跡の土壌面には、作溝器3によって形成される播種溝部に播種パイプ4から播種作用が行われ、土壌面に複数の播種溝条を形成する。センターフロート1及び左右のサイドフロート2,2毎との播種溝条の間には、前記間隔部7に位置する溝切りディスク14によってV字状形態の溝切培土作用が行われる。この溝切ディスク14は支軸11の周りに回転自在であるから、溝切面13の土壌面に対して溝切作用する摩擦によって回転しながら、この溝切り抵抗を逃しながら溝切面13により断面V字状形態の溝切面13を安定的に形成し、この溝切培土によって押し上げられる溝上部の培土を、前記センターフロート1及び左右のサイドフロート2,2の通過跡の土壌面に形成される播種溝の溝際位置に沿って押し寄せるように培土する。

0012

前記溝切ディスク14の形態は、支軸11周り回転自在の算盤玉状の形態として構成されて、この溝切ディスク14の回転外周縁12を土壌面に押込ませて前進させることにより、V字形態の培土溝を形成することができる。

0013

また、前記溝切ディスク14は、算盤玉状のディスク形態としているが、前記溝切器8として培土板形態の溝切器8を用意しておき、作業条件等に応じて、最適の溝切器8と溝切ディスク14との選択使用を行い易くすることも考えられる。

0014

請求項3に記載の発明は、前記溝切機8は、前記播種作溝器3によって形成された播種溝を覆土するように構成された覆土板15位置よりも走行方向前側位置に配置したことを特徴とする請求項1または2に記載の播種機とする。

0015

前記のようにセンターフロート1及び左右のサイドフロート2,2の滑走均平される土壌面は、作溝器3による作溝部に播種装置5による播種が行われる。この播種する播種パイプ4の後側位置では覆土板15による覆土作用が行われて、前記播種溝内に播種された種子が覆土される。

0016

このように播種溝に播種、及び覆土される直前行程では、間隔部7の土壌面が溝切器8によって溝切培土されている。このため、この溝切器8によって溝肩上部に培土された土壌は、作溝器3により形成された播種作溝の側縁部に接近するように溝際部に沿って培土されていて、この培土の直後行程で作用の覆土板15による覆土作用が行われ易く、覆土作用を正確に行わせることができる。

発明の効果

0017

請求項1に記載の発明は、転輪9付きのスタンド10を、センターフロート1及び左右のサイドフロート2,2との間の間隔部7において、この間隔部7に位置する溝切器8の下方位置に取付けて、播種装置5を移動可能に支持するものであるから、前記フロート間隔部7に取付けている溝切器8を取外すことなく、この溝切器8を取付けた状態のままで、この下側にスタンド10を着脱するため、着脱操作を簡単にすることができ、スタンド10の取付けをフロート間隔部7の溝切器8の下側部のスペース位置利用して、左右のサイドフロート2,2の外側端縁部から外側への張り出す張出状態をなくして、左右スタンド10による支持幅間隔を、播種装置5の横幅である左右サイドフロート2間の外側端間の幅よりも狭くして、コンパクトなスタンド10配置の形態とすることができ、播種装置5の格納、保管するときの横幅を広くとらない形態とすることができ、転輪9による移動時においても、サイドフロート2の横端等から外部の張出部をなくして、隣設構造物への接触や衝突等をなくすることができる。

0018

請求項2に記載の発明は、センターフロート1とサイドフロート2,2との間のフロート間隔部7に設ける溝切器8として、支軸14周りに回転自在の溝切ディスク14を設け、この溝切ディスク14の回転によって、左右両側の作溝播種条間の土壌面にV字状断面の溝切培土を形成するものであるから、土壌面にわら等があっても、溝切ディスク14の回転外周縁12によって土壌面に押込まれたり、切断されて、左右の溝切面13に案内されて、培土面に押圧されて、支軸11部等に対する巻付きを防止することができ、円滑な溝切培土を行わせることができる。

0019

請求項3に記載の発明は、センターフロート1とサイドフロート2,2間のフロート間隔部7における溝切器8によって、溝切培土された土壌面をセンターフロート1とサイドフロート2,2で均平しながら、播種作溝器3で播種溝を形成して、播種溝パイプから播種し、この播種後の播種溝を覆土板15によって覆土するものであるから、この覆土板15によって覆土するときの土壌が播種溝の側縁近くに培土されていて、覆土作用に有効に用いられて、円滑で正確な覆土を行わせることができる。

図面の簡単な説明

0020

播種機の側面図
播種機のフロート配置部の平面図
播種装置部の側面図
播種装置部の平面図
転輪付きスタンドを装着した側面図
(A)転輪付きスタンドの平面図、(B)作業状態を示す背面図
播種繰出ロール部の側面図
一部別例を示す播種ロール部の側面図
(A)一部別例を示す播種ロール部の側面図、(B)センサ検出制御フローチャート
一部別例を示す播種ホッパ部の斜視図

実施例

0021

本発明の播種機は、乗用四輪走行形態の車体6の後側に、リフトシリンダ16によって昇降されるリフトリンク17を介して、土壌面を滑走均平するセンターフロート1、サイドフロート2,2や、播種ホッパ18に収容の種子を繰出す繰出装置19を有し、この繰出種子ブロワ20から搬送ダクト送風搬送して均平土壌面に播種するように構成する多条播種形態の播種装置5を連結する。

0022

また、車体6の後部には、前記リフトリンク17を連結するリヤフレーム21上に施肥装置34を設け、施肥ホッパ22に収容の肥料を繰出装置23で繰出しながら施肥ホースに案内させて、前記播種装置5のセンターフロート1及び左右のサイドフロート2,2均平部位置へ流出させて土壌面に施肥する。又、各センターフロート1及び左右のサイドフロート2,2の前方には、これら各センターフロート1及び左右のサイドフロート2,2で均平する土壌面を予め砕土しながら掻き均す整地ロータ24を設けている。

0023

前記車体6は、中央部にエンジン25、及びエンジンカバー上に運転席26を搭載し、フロア27の前部にステアリングハンドル28、及びこのハンドル28等を支持するダッシュボードを配置する。フロア27の下側には前記エンジン25からベルト駆動される油圧無段変速装置29、及びミッションケース30等を設け、油圧無段変速装置29を操作して、前進、後進切替えと各増減速操作との主変速操作を行う形態としている。

0024

また、ミッションケース30内の伝動機構は副変速ギヤや、クラッチギヤ等を有し、真横部の前部31軸を伝動し、後輪32軸へ連動連動軸33を伝動し、又、前記施肥装置34や、播種装置5、及び整地ロータ24等を伝動するPTO軸35等を設ける。

0025

前記リフトリンク17は、平行リンク形態で、後端ヒッチリンク36に、前記播種装置5の播種フレーム37の連結部38を着脱可能とするヒッチ39を、ローリング軸40の周りに回動自在に連結し、播種フレーム37の連結部38(例えば、横方向のピン等から形成される)をヒッチ39上のフック部材係合させて掬い上げることによって、自動的に播種フレーム37の連結部38をヒッチ39に対して連結したり、この連結を解除することができる。そして、前記ヒッチ39には整地ロータ24の取付アーム41が、リンク機構を介して上下揺動自在で、昇降レバー42の操作により昇降操作可能に設けられる。

0026

前記播種装置5は、カルパー剤でコーティングされた籾種を播種する直播機形態とするもので、土壌面に多条形態に播種する。播種フレーム37の底部には、中央部側のセンターフロート1と、この左右両外部側のサイドフロート2,2を配置して、後部位置に横方向に亘って設けられるフロート軸43の周りに上下揺動可能に設けられ、土壌面を滑走しながら鎮圧して均平に形成する。各センターフロート1及び左右のサイドフロート2,2の後部下面には、左右両側位置に作溝器3を有し、この作溝器3で均平した土壌面に所定深さと幅の播種溝を形成する。

0027

センターフロート1及び左右のサイドフロート2,2の後端部には覆土板15が設けられて、各センターフロート1及び左右のサイドフロート2,2の外側端部に位置する土壌を播種溝の内側へ掻き寄せて、播種溝内の種子を覆土するように覆土モータによってリンク機構44を介して回動伝動する。前記作溝器3によって形成される播種溝幅の中央位置、乃至一側寄位置に播種パイプ4をのぞませて播種を行わせると共に、この播種位置の側部に施肥ホースの出口45をのぞませて施肥する。

0028

前記各隣設のセンターフロート1及び左右のサイドフロート2,2相互間には適宜間隔幅のフロート間隔部7を形成して前記溝切器8を設けるが、このうちセンターフロート1とこの横外側のサイドフロート2との間に形成のフロート間隔部7には、この溝切器8の下方部にスタンド10を着脱可能に取付けて、播種装置5全幅の左右側寄り位置に配置した左右一対のスタンド10によって、前記各センターフロート1及び左右のサイドフロート2,2を含む播種装置5を左右バランスよく支持することができる。前記各センターフロート1及び左右のサイドフロート2,2によって、二条宛て形成される播種溝の間に溝切器8によって適宜深さの溝を形成して、左右の培土溝間に所定幅の播種を形成する。一対のセンターフロート1による四条播種畝幅を形成する播種畝と、一対のサイドフロート2による四条播種畝幅を形成する播種畝を形成する。

0029

このフロート間隔部7に取付けるスタンド10は、前後方向に長く形成して、フロート間隔部7の前後方向に沿った形態とし、前後端にキャスタ9を有する。このスタンド10の前端上部には取付軸46を突出させて、この取付軸46の上端部を前記播種フレーム37の前側に設けられるソケット47に下側から差込んで取付けることができ、これら左右両側部のフロート間隔部7に取付けたスタンド10によって播種装置5全体を床面上に浮かせて支持できる。

0030

また、前記スタンド10は前上り傾斜に装着されているが、播種装置5をリフトリンク17の下降によって播種作業姿勢位置へ降したときは、前後のキャスタ9が前後水平状の土壌面に接地して、播種装置5全体を略水平状態に支持する。

0031

さらに、前記ソケット47の播種フレーム37に対する取付角度を変更する構成とすることもできる。この形態では、ソケット47をフレーム37の横方向のレバー軸48の回りに回動可能に設け、レバー49の前後回動操作によって、スタンド10の支持角度姿勢を地面位置等に応じて適当する状態に支持させることができる。

0032

前記左右両側部のスタンド10は、連結フレーム等で連結して一体構成の形態とすることもできるが、図例では、各別に着脱できる形態として、ソケット47に取付軸46を差込んで、取付支持位置を上下に張設できるように構成したり、これらソケット47と取付軸46との嵌合部間に亘ってピン穴を形成し、このピン穴の重合部にセットピンを抜き差して、取付軸46の着脱を行うことができる。このフロート間隔部7に取付けたスタンド9は、略その定位置で播種装置5を支持する姿勢を維持して、左右の方向には殆んど揺動しない。

0033

そして、このスタンド9は、最外側のサイドフロート2の内側に位置するフロート間隔部7に位置するため、このサイドフロート2の外側に突出したり、露出することはない。
ここにおいて、この播種装置は、土壌面を滑走均平する複数のセンターフロート1及び左右のサイドフロート2,2を左右横方向に亘って配置し、各センターフロート1及び左右のサイドフロート2,2による均平土壌面を作溝する播種作溝器3と、この作溝に播種する播種パイプ4を設けた播種装置5を、走行車体6の後側に装着した播種機において、前記中央部側のセンタフロート1とこの左右外側に位置するサイドフロート2との間のフロート間隔部7に適宜深さの溝を形成する溝切器8を設けると共に、この溝切器8の下側部にキャスタ9付きのスタンド10を着脱可能に装着して、前記播種装置5を支持して走行移動可能に設けた構成とする。

0034

播種機による播種作業を行うときは、前記播種装置5のフロート間隔部7に対するスタンド10の取付を行わないで作業する。掻くセンターフロート1及び左右のサイドフロート2,2によって滑走均平された土壌面には、作溝器3による作溝が行われ、播種装置5の播種パイプ4から種子がこの作溝内へ繰出されて、多条形態に播種される。

0035

この播種された播種溝条間の播種条間隔の土壌面部は、前記フロート間隔部7に設けられる溝切器8によって、土壌面に適宜深さの溝切作用が行われて、左右両側のセンターフロート1及び左右のサイドフロート2,2部の播種溝条の溝際側へ培土される。

0036

また、播種機を格納したり、播種装置5の点検修理等のメンテナンス時には、前記キャスタ9付きスタンド10を、センタフロート1とサイドフロート2との間のフロート間隔部7の溝切器8の下方に位置して取付けて、各センターフロート1及び左右のサイドフロート2,2の底面部等(播種装置5の最下面)を床面、乃至地面上適宜の高さ位置に浮上させた位置に支持させる。このようにキャスタ9付きスタンド10で支持された播種装置5は、車体6に装着した状態で、又は車体6から取外した状態で、キャスタ9を回転させて容易に移動操作することができる。

0037

そして、前記溝切器8は、前記フロート間隔部7上に支架する支軸11周りに回転自在に設けられて、この回転外周縁12から回動中心部の左右両側部に亘って傾斜して断面V字状形態の溝切面13を形成した溝切ディスク14として形成する。

0038

前記のように、播種作業時においてセンターフロート1及び左右のサイドフロート2,2による均平跡の土壌面には、作溝器3によって形成される播種溝部に播種パイプ4から播種作用が行われ、土壌面に複数の播種溝条を形成する。各センターフロート1及び左右のサイドフロート2,2毎との播種溝条の間には、前記フロート間隔部7に位置する溝切りディスク14によってV字状形態の溝切培土作用が行われる。この溝切ディスク14は支軸11の周りに回転自在であるから、溝切面13の土壌面に対して溝切作用する摩擦によって回転しながら、この溝切り抵抗を逃しながら溝切面13により断面V字状形態の溝切面13を安定的に形成し、この溝切り培土によって押し上げられる溝上部の培土を、前記各センターフロート1及び左右のサイドフロート2,2跡の土壌面に形成される播種溝の溝際位置に沿って押し寄せるように培土する。

0039

前記溝切ディスク14の形態は、支軸11周り回転自在の算盤玉状の形態として構成されて、この溝切ディスク14の回転外周縁12を土壌面に押込ませて前進させることにより、V字形態の培土溝を形成することができる。又、前記溝切ディスク14は、算盤玉状のディスク形態であるが、前記溝切器8として培土板形態の溝切器8を用意しておき、作業条件等に応じて、最適の溝切器8または溝切ディスク14との選択使用を行い易くする。

0040

更には、前記溝切器8は、前記播種作溝器3によって形成された播種溝を覆土するように構成された覆土板15位置よりも走行方向前側位置に配置する。
前記のように各センターフロート1及び左右のサイドフロート2,2の滑走均平される土壌面は、作溝器3による作溝部に播種装置5による播種が行われる。この播種する播種パイプ4の後側位置では覆土板15による覆土作用が行われて、前記播種溝内に播種された種子が覆土される。このように播種溝に播種、及び覆土される直前行程では、フロート間隔部7の土壌面が溝切器8によって溝切培土されている。

0041

このため、この溝切器8によって溝肩上部に培土された土壌は、作溝器3により形成された播種作溝の側縁部に接近するように溝際部に沿って培土されていて、この培土の直後行程で作用の覆土板15による覆土作用が行われ易く、覆土作用を正確に行わせることができる。

0042

次に、主として図7に基づいて、前記播種装置5の繰出装置19を構成する繰出ロール56の繰出側周面部に沿って、板バネ材を二つ折形態に折り返して、下端部に折返部65を形成し、上端部には外側板57が輪の上端取付部66と、内側板58側の自由端部67を形成して、これら外側板57と内側板58との間には適宜間隔の間隔部59を形成させる。

0043

そして、この外側板58の上端取付部66を、繰出ケース60の上端供給口61部に、取付ブラケット62を介して、ブラシ63と共に取付け、内側板58の内側面を前記繰出ロール56の回転周面に沿わせて湾曲し、接近させている。この内側板58は外側板57よりも柔軟にたわみ易く、しかも、下端側の折返部65よりも上端側の自由端部67が撓み安く構成されるため、前記繰出ロール56の回転によって、各繰出穴64に嵌合させた種子を、内側板58の内面に沿って摺動案内させて繰出するとき、この内側板58面との間への種子の繰込を容易に円滑に行わせて、繰込性を高めて、種子表面のコーティング層剥離、損傷し難くする。

0044

次に、主として図8に基づいて、前記繰出ロール56の繰出状態を検出するセンサ70を設けたもので、繰出ロール56の繰出穴64の底面を金属板鉄板)、乃至鉄粉剤を含んでコーティングした形態とし、この繰出ロール56の繰出後の戻り行程外周域近接センサ70を設けて、前記繰出穴64の鉄板の検出反応を検出する。

0045

このセンサ70各繰出穴64毎の鉄板の検出が行われるときは、繰出穴64は繰出後の空状態になっていることを示すもので、正常繰出が行われているが、この繰出穴64の底面に種子の表面をコーティングしているカルパー粉剤等のコーティング剤の一部が残留堆積している状態のときは、このセンサ70は、繰出穴64が詰り状態になっていることを検出して、報知器に出力させる。

0046

また、図9は、繰出ロール56の繰出行程側と戻り行程度側とに前記センサ70同様構成のセンサ71、72を設けて、種子の繰出状態を検出する。センサ71とセンサ72が検出状態となるときは、供給口61に種子がない(種子切れ)状態になっていることを示す。又、センサ71が非検出状態で、センサ72が検出しているときは、種子の繰出作用が適正に行われていることを示す。

0047

そして、図9(B)のフローチャートにおいて、センサ71と72との検出制御(ステップS1)において、センサ71が肥検出状態で(S2)、センサ72が検出状態にあるときは(S3)正常な種子繰出が行われており、又、このセンサ72が非検出状態にあるときは(S4)、種子の繰出作用が詰っているおそれがあるものとして報知出力できる。又、前記センサ71が検出状態(S5)で、センサ72が検出しているときは(S6)、種子切れとして報知出力させることができる。又、このセンサ71が検出状態(S5)で、センサ72が非検出状態のときは、故障状態にあることを報知することができる(S7)。

0048

次に、主として図10に基づいて、前記カルパー粉剤等の鉄分を有したコーティング層を形成した種子(籾種)は、結合し易く小粒の塊になり易く、種子の繰出の詰りを発生し易い。このため、前記種子を繰出供給する播種ホッパ18の底部に、コーティング籾1、5粒がすり抜ける程度のメッシュの網75を設け、この網75上に上端に重り76を有した針金77を直立方向に立てて一体的に構成し、この針金77や重り76が振動によって揺動し易くなるように構成する。この針金77や重り76の振動、揺動によって播種ホッパ18内のコーティング種子塊り難く、繰出装置19へ円滑に供給することができ、繰出ロール56による繰出を正確にし、安定維持することができる。

0049

1センターフロート
2サイドフロート
3作溝器
4播種パイプ
5播種装置
6 車体
7フロート間隔部
8溝切器
9キャスタ
10スタンド
11支軸
12外周縁
13 溝切面
14溝切りディスク
15 覆土板

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  • 株式会社クボタの「 歩行型作業機及び作業装置」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題】作業装置が連結された歩行型作業機を安定した状態で固定することができる手段を提供すること。【解決手段】歩行型作業機は、走行輪1、本体部2及びハンドル部3を備える機体Aと、機体Aに連結された作業装... 詳細

  • 松山株式会社の「 連結装置」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題】走行の安全を確保できる連結装置を提供する。【解決手段】連結装置2は、トラクタの3点リンク部に農作業機を連結するためのオートヒッチ装置である。連結装置2は、トラクタの3点リンク部に取り付ける装置... 詳細

  • クヴェルネランド グループ メカトロニクス ビー.ヴィー.の「 農業機械のユーザー端末を動作させる方法、および農業機械」が 公開されました。( 2020/10/08)

    【課題・解決手段】本開示は、農業機械のユーザー端末(7)を動作させる方法において、農業機械の制御システム(3)のユーザー端末(7)を提供することであって、ユーザー端末(7)は、電源(13)に接続され、... 詳細

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