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技術 製袋機

出願人 トタニ技研工業株式会社
発明者 戸谷幹夫
出願日 2012年12月28日 (7年11ヶ月経過) 出願番号 2012-287295
公開日 2014年7月10日 (6年5ヶ月経過) 公開番号 2014-128905
状態 特許登録済
技術分野 紙容器等紙製品の製造
主要キーワード 分断個所 ガイドエッジ 分割材 仮止め機構 折り返し後 傾斜エッジ スリット線 切除機構
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2014年7月10日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

課題

サイドガセット材を特別に供給しなくても、プラスチック袋サイドガセット部およびジッパ部を組み込むことができるようにする。

解決手段

胴材9がその長さ方向折り曲げ線14,15,16および長さ方向折り返し線17,18に沿って折り曲げられ、折り返され、2層に重ね合わされ、その両側縁において、それぞれ2つ折り部が形成される。その後、胴材9が長さ方向折り曲げ線16に沿ってスリットされ、2分割され、各分割材が間隔を置いて分離される。さらに、各2つ折り部が一定長さに分断され、一部切除され、ジッパ材が分断された2つ折り部間に挿入される。

概要

背景

プラスチック袋として胴部サイドガセット部およびジッパ部を有するものが使用されている。特許文献1に記載されているように、これまでにそのプラスチック袋を製造する製袋機も開発され、提案されている。

特許文献1の製袋機では、2枚の胴材が互いに重ね合わされ、その長さ方向に送られ、胴材の重ね合わせ前、複数枚サイドガセット材が一方の胴材に供給され、胴材の長さ方向に配置される。さらに、各サイドガセット材が一定長さに分断され、胴材の長さ方向において、分断されたサイドガセット材が間隔を置いて配置される。さらに、ジッパ材が一方の胴材に供給され、胴材の幅方向に配置され、分断されたサイドガセット材間に挿入される。したがって、各胴材が互いに重ね合わされたとき、サイドガセット材およびジッパ材が各胴材間に挿入される。その後、胴材の長さ方向において、縦シール装置によって胴材とサイドガセット材がヒートシールされ、胴材の幅方向において、横シール装置によって胴材とジッパ材がヒートシールされる。したがって、胴材、サイドガセット材およびジッパ材によってプラスチック袋の胴部、サイドガセット部およびジッパ部が形成される。

この場合、胴材、ジッパ材だけではなく、サイドガセット材を特別に供給する必要があり、その供給機構によって製袋機の構成が複雑化され、コストが高いという問題がある。サイドガセット材供給機構によって製袋機全体が大型化され、所要スペースが増大するという問題もある。印刷を施したとき、胴材とサイドガセット材に伸びの差が生じ、その差が漸次累積され、印刷柄が互いにずれるという問題もある。

特許文献2に記載されているように、これまでに他の形式の製袋機も提案されている。その製袋機は胴部、サイドガセット部および底ガセット部を有するプラスチック袋を製造するためのものである。

特許文献2の製袋機の場合、胴材をその長さ方向折り曲げ線および長さ方向折り返し線に沿って折り曲げ、折り返し、2層に重ねあわせ、その両側縁において、それぞれ2つ折り部を形成することができる。そして、トムソン刃によって一方の層の胴材をクロスカットし、各2つ折り部をクロスカットし、他方の層の胴材はクロスカットせず、これによって胴材の切り開き部を形成し、その切り開き部から底ガセット材を押し込むことができる。したがって、胴材の2つ折り部によってプラスチック袋のサイドガセット部を形成することができ、サイドガセット材を特別に供給する必要はない。底ガセット材によってプラスチック袋の底ガセット部を形成することもできる。

しかしながら、その反面、サイドガセット材ではなく、胴材の2つ折り部によってプラスチック袋のサイドガセット部が形成される関係上、それにジッパ材を供給し、挿入することはできない。このため、プラスチック袋に底ガセット部を組み込むことはできても、ジッパ部を組み込むことはできない。

したがって、この発明は、胴部、サイドガセット部およびジッパ部を有するプラスチック袋を製造する製袋機において、サイドガセット材を特別に供給しなくても、プラスチック袋にサイドガセット部およびジッパ部を組み込むことができるようにすることを目的とする。

概要

サイドガセット材を特別に供給しなくても、プラスチック袋にサイドガセット部およびジッパ部を組み込むことができるようにする。胴材9がその長さ方向折り曲げ線14,15,16および長さ方向折り返し線17,18に沿って折り曲げられ、折り返され、2層に重ね合わされ、その両側縁において、それぞれ2つ折り部が形成される。その後、胴材9が長さ方向折り曲げ線16に沿ってスリットされ、2分割され、各分割材が間隔を置いて分離される。さらに、各2つ折り部が一定長さに分断され、一部切除され、ジッパ材が分断された2つ折り部間に挿入される。

目的

この発明は、胴部、サイドガセット部およびジッパ部を有するプラスチック袋を製造する製袋機において、サイドガセット材を特別に供給しなくても、プラスチック袋にサイドガセット部およびジッパ部を組み込むことができるようにすることを目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
1件

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請求項1

胴部サイドガセット部およびジッパ部を有するプラスチック袋を製造する製袋機であって、1枚の胴材をその長さ方向に送る胴材送り機構と、前記胴材の送りにともない、前記胴材を案内し、前記胴材をその長さ方向折り曲げ線および長さ方向折り返し線に沿って折り曲げ、折り返し、2層に重ね合わせ、その両側縁において、それぞれ2つ折り部を形成する胴材ガイド機構と、前記胴材の折り曲げおよび折り返し後、前記胴材を前記長さ方向折り曲げ線に沿ってスリットし、2分割し、各分割材のうち、一方の分割材に前記各2つ折り部が形成されるようにするスリット装置と、前記各分割材を案内し、前記各分割材を間隔を置いて分離させ、その状態で送り、その後、前記各分割材を互いに重ね合わせる分割材ガイド機構と、前記分割材の分離後、前記各2つ折り部を一定長さに分断し、その分断個所において、前記各2つ折り部を一部切除し、分断された2つ折り部が間隔を置いて配置されるようにする分断切除機構と、前記2つ折り部の分断および切除後、ジッパ材を前記一方の分割材に供給し、その幅方向に配置し、分断された2つ折り部間に挿入し、前記各分割材が互いに重ねあわされたとき、前記ジッパ材が各分割材間に挿入されるようにするジッパ材供給機構と、前記分割材の重ね合わせ後、その長さ方向において、前記各分割材をヒートシールする縦シール装置と、前記分割材の重ね合わせ後、その幅方向において、前記分割材とジッパ材をヒートシールする横シール装置とからなり、前記分割材、2つ折り部およびジッパ材によって前記プラスチック袋の胴部、サイドガセット部およびジッパ部を形成するようにしたことを特徴とする製袋機。

請求項2

前記胴材の一側縁付近において、その長さ方向に第1折り曲げ線が想定され、前記一側縁と第1折り曲げ線間に第1折り返し線が想定され、前記胴材の中央部において、その長さ方向に第2および第3折り曲げ線が想定され、前記第2および第3折り曲げ線間に第2折り返し線が想定され、前記胴材が前記第1折り曲げ線に沿って折り曲げられ、前記第1折り返し線に沿って折り返され、前記胴材の一側縁付近に一方の2つ折り部が形成され、前記胴材が前記第2折り曲げ線に沿って折り曲げられ、前記第2折り返し線に沿って折り返され、前記第3折り曲げ線に沿って折り曲げられ、前記胴材の中央部に他方の2つ折り部が形成され、その後、前記胴材が前記第3折り曲げ線に沿ってスリットされ、2分割されるようにした請求項1に記載の製袋機。

請求項3

まず、前記胴材が前記第1折り曲げ線に沿って折り曲げられ、前記第1折り返し線に沿って折り返され、前記第2折り曲げ線に沿って折り曲げられ、前記第2折り返し線に沿って折り返され、その後、前記胴材が前記第3折り曲げ線に沿って折り曲げられるようにした請求項2に記載の製袋機。

技術分野

0001

この発明は、プラスチック袋を製造する製袋機に関する。

背景技術

0002

プラスチック袋として胴部サイドガセット部およびジッパ部を有するものが使用されている。特許文献1に記載されているように、これまでにそのプラスチック袋を製造する製袋機も開発され、提案されている。

0003

特許文献1の製袋機では、2枚の胴材が互いに重ね合わされ、その長さ方向に送られ、胴材の重ね合わせ前、複数枚サイドガセット材が一方の胴材に供給され、胴材の長さ方向に配置される。さらに、各サイドガセット材が一定長さに分断され、胴材の長さ方向において、分断されたサイドガセット材が間隔を置いて配置される。さらに、ジッパ材が一方の胴材に供給され、胴材の幅方向に配置され、分断されたサイドガセット材間に挿入される。したがって、各胴材が互いに重ね合わされたとき、サイドガセット材およびジッパ材が各胴材間に挿入される。その後、胴材の長さ方向において、縦シール装置によって胴材とサイドガセット材がヒートシールされ、胴材の幅方向において、横シール装置によって胴材とジッパ材がヒートシールされる。したがって、胴材、サイドガセット材およびジッパ材によってプラスチック袋の胴部、サイドガセット部およびジッパ部が形成される。

0004

この場合、胴材、ジッパ材だけではなく、サイドガセット材を特別に供給する必要があり、その供給機構によって製袋機の構成が複雑化され、コストが高いという問題がある。サイドガセット材供給機構によって製袋機全体が大型化され、所要スペースが増大するという問題もある。印刷を施したとき、胴材とサイドガセット材に伸びの差が生じ、その差が漸次累積され、印刷柄が互いにずれるという問題もある。

0005

特許文献2に記載されているように、これまでに他の形式の製袋機も提案されている。その製袋機は胴部、サイドガセット部および底ガセット部を有するプラスチック袋を製造するためのものである。

0006

特許文献2の製袋機の場合、胴材をその長さ方向折り曲げ線および長さ方向折り返し線に沿って折り曲げ、折り返し、2層に重ねあわせ、その両側縁において、それぞれ2つ折り部を形成することができる。そして、トムソン刃によって一方の層の胴材をクロスカットし、各2つ折り部をクロスカットし、他方の層の胴材はクロスカットせず、これによって胴材の切り開き部を形成し、その切り開き部から底ガセット材を押し込むことができる。したがって、胴材の2つ折り部によってプラスチック袋のサイドガセット部を形成することができ、サイドガセット材を特別に供給する必要はない。底ガセット材によってプラスチック袋の底ガセット部を形成することもできる。

0007

しかしながら、その反面、サイドガセット材ではなく、胴材の2つ折り部によってプラスチック袋のサイドガセット部が形成される関係上、それにジッパ材を供給し、挿入することはできない。このため、プラスチック袋に底ガセット部を組み込むことはできても、ジッパ部を組み込むことはできない。

0008

したがって、この発明は、胴部、サイドガセット部およびジッパ部を有するプラスチック袋を製造する製袋機において、サイドガセット材を特別に供給しなくても、プラスチック袋にサイドガセット部およびジッパ部を組み込むことができるようにすることを目的とする。

先行技術

0009

特許第4320353号公報
特許第3623140号公報

0010

この発明によれば、1枚の胴材がその長さ方向に送られる。さらに、胴材の送りにともない、胴材ガイド機構によって胴材が案内され、胴材がその長さ方向折り曲げ線および長さ方向折り返し線に沿って折り曲げられ、折り返され、2層に重ね合わされ、その両側縁において、それぞれ2つ折り部が形成される。その後、胴材が長さ方向折り曲げ線に沿ってスリットされ、2分割され、各分割材のうち、一方の分割材に各2つ折り部が形成される。さらに、分割材ガイド機構によって各分割材が案内され、各分割材が間隔を置いて分離され、その状態で送られ、その後、各分割材が互いに重ね合わされる。さらに、分割材の分離後、各2つ折り部が一定長さに分断され、その分断個所において、各2つ折り部が一部切除され、分断された2つ折り部が間隔を置いて配置される。その後、ジッパ材が一方の分割材に供給され、その幅方向に配置され、分断された2つ折り部間に挿入される。したがって、各分割材が互いに重ね合わされたとき、ジッパ材が各分割材間に挿入される。さらに、分割材の重ね合わせ後、その長さ方向において、縦シール装置によって各分割材がヒートシールされ、幅方向において、横シール装置によって分割材とジッパ材がヒートシールされる。したがって、分割材、2つ折り部およびジッパ材によってプラスチック袋の胴部、サイドガセット部およびジッパ部が形成される。

0011

好ましい実施例では、胴材の一側縁付近において、その長さ方向に第1折り曲げ線が想定され、一側縁と第1折り曲げ線間に第1折り返し線が想定され、胴材の中央部において、その長さ方向に第2および第3折り曲げ線が想定され、第2および第3折り曲げ線間に第2折り返し線が想定される。そして、胴材が第1折り曲げ線に沿って折り曲げられ、第1折り返し線に沿って折り返され、胴材の一側縁付近に一方の2つ折り部が形成される。さらに、胴材が第2折り曲げ線に沿って折り曲げられ、第2折り返し線に沿って折り返され、第3折り曲げ線に沿って折り曲げられ、胴材の中央部に他方の2つ折り部が形成される。その後、胴材が第3折り曲げ線に沿ってスリットされ、2分割される。

0012

さらに、好ましい実施例では、まず、胴材が第1折り曲げ線に沿って折り曲げられ、第1折り返し線に沿って折り返され、第2折り曲げ線に沿って折り曲げられ、第2折り返し線に沿って折り返される。その後、胴材が第3折り曲げ線に沿って折り曲げられる。

図面の簡単な説明

0013

Aはこの発明の実施例を示す側面図、BはAの胴材の平面図である。
Aは図1の製袋機の胴材ガイド機構の平面図、BはAの胴材ガイド機構の断面図、Cは異なる位置の断面図である。
Aは図1の製袋機の胴材ガイド機構の斜視図、BはAの胴材の断面図である。
Aは図1の製袋機のスリット装置、分割材ガイド機構および分断切除機構の側面図、BはAの分断切除機構およびジッパ材供給機構の平面図、CはBのガイド板およびヘラの拡大図である。
Aは図1の製袋機の縦シール装置および横シール装置の側面図、BはAの縦シール装置および横シール装置の平面図である。
図1の製袋機で製造されるプラスチック袋の平面図である。
他の実施例を示す側面図である。

実施例

0014

以下、この発明の実施例を説明する。

0015

図1はこの発明にかかる製袋機を示す。この製袋機は図6のプラスチック袋を製造するためのものである。図6のプラスチック袋は矩形状で、背の高い袋であり、頂縁1、底縁2および側縁3を有する。さらに、このプラスチック袋は特許文献1に記載されているプラスチック袋と同様の構成のもので、胴部4、サイドガセット部5およびジッパ部6を有し、胴部4が2層に重ね合わされ、サイドガセット部5はプラスチック袋の両側に配置され、その側縁3に沿ってのび、両層の胴部4間に折り込まれ、2つ折りされる。ジッパ部6はプラスチック袋の頂縁1に沿ってのび、両層の胴部4間に配置される。そして、両層の胴部4が2つ折りされたサイドガセット部5にヒートシールされ、そのヒートシール部7がプラスチック袋の側縁3に沿って形成される。さらに、両層の胴部4がその間のジッパ部6にヒートシールされ、両層の胴部4が互いにヒートシールされ、そのヒートシール部7がプラスチック袋の頂縁1に沿って形成されている。ジッパ部6はチャック部と呼ばれることもあり、それ自体は一般に使用されているところのもので、雄部材にはめ合わされる雌部材を有し、雄部材および雌部材はテープ一体成型される。そして、両層の胴部4が雄部材および雌部材のテープにヒートシールされる。

0016

なお、胴部4およびサイドガセット部5は基材シーラントラミネートフィルムからなる。そして、シーラントによって胴部4の内面が形成され、基材によって胴部4の外面が形成される。さらに、2つ折りされた状態のサイドガセット部5において、シーラントによってサイドガセット部5の外面が形成され、基材によってサイドガセット部5の内面が形成される。これも特許文献1のものと同様である。

0017

さらに、ジッパ部6の近傍位置において、サイドガセット部5の一端部が2つ折りされたままで斜めに折り曲げられる。その折り曲げ線はサイドガセット部5の一端縁と2つ折り線交点頂点とする三角形底辺からなる。これによってサイドガセット部5の三角フラップ8が形成され、胴部4、サイドガセット部5および三角フラップ8がプラスチック袋の側縁3に沿ってヒートシールされ、三角フラップ8によって胴部4とサイドガセット部5が閉じられている。したがって、サイドガセット部5の一端部に洩れは生じない。これも特許文献1のものと同様である。

0018

そして、図6のプラスチック袋の製造工程において、図1の製袋機では、1枚の胴材9がその長さ方向に送られる。この実施例では、図4および図5に示すように、胴材送り機構送りローラ10,11,12が使用され、胴材9が送りローラ10,11,12に導かれ、送りローラ10,11,12によって胴材9が送られる。送りローラ10は連続的に回転し、胴材9は連続的に送られる。送りローラ11,12は間欠的に回転し、胴材9は間欠的に送られる。

0019

胴材9はプラスチックフィルムからなり、印刷を施したもので、一定幅であり、両側縁13を有する。さらに、この製袋機では、胴材9の送りにともない、胴材ガイド機構によって胴材9が案内され、図2および図3に示すように、胴材9がその長さ方向折り曲げ線14,15,16および長さ方向折り返し線17,18に沿って折り曲げられ、折り返され、2層に重ね合わされ、その両側縁において、それぞれ2つ折り部19,20が形成される。その後、胴材9が長さ方向折り曲げ線16に沿ってスリットされ、2分割され、各分割材9a,9bのうち、一方の分割材9aに各2つ折り部19,20が形成される。

0020

この実施例では、胴材9の一側縁13付近において、その長さ方向に第1折り曲げ線14が想定され、一側縁13と第1折り曲げ線14間に第1折り返し線17が想定され、胴材9の中央部において、その長さ方向に第2および第3折り曲げ線15,16が想定され、第2および第3折り曲げ線15,16間に第2折り返し線18が想定される。想定されるとき、胴材9の幅方向において、それぞれ同一の間隔dを置いて第1折り曲げ線14と第1折り返し線17が想定され、第2および第3折り曲げ線15,16と第2折り返し線18が想定される。そして、胴材9が第1折り曲げ線14に沿って折り曲げられ、第1折り返し線17に沿って折り返され、胴材9の一側縁13付近に一方の2つ折り部19が形成される。さらに、胴材9が第2折り曲げ線15に沿って折り曲げられ、第2折り返し線18に沿って折り返され、第3折り曲げ線16に沿って折り曲げられ、胴材9の中央部に他方の2つ折り部20が形成される。その後、胴材9が第3折り曲げ線16に沿ってスリットされ、2分割される。

0021

さらに、この実施例では、まず、胴材9が第1折り曲げ線14に沿って折り曲げられ、第1折り返し線17に沿って折り返され、第2折り曲げ線15に沿って折り曲げられ、第2折り返し線18に沿って折り返される。その後、胴材9が第3折り曲げ線16に沿って折り曲げられる。

0022

たとえば、胴材ガイド機構として第1および第2ガイド機構が設けられ、第1ガイド機構に内側および外側プレート21,22が使用される。そして、胴材9が原反23から供給され、ダンサローラ24を通り、ガイドローラ25,26に導かれる。さらに、ガイドローラ25,26間に内側および外側プレート21,22が配置されており、ガイドローラ25によって胴材9が反転され、反転後、胴材9が内側および外側プレート21,22に導かれる。内側および外側プレート21,22は胴材9に平行に配置され、その送り方向Xに平行にのびる。さらに、外側プレート22として2枚のプレートが使用され、胴材9の幅方向において、各プレート22が間隔を置いて配置され、両者間に内側プレート21が配置されており、胴材9は内側プレート21の上側に導かれ、外側プレート22の下側に導かれる(図2B)。さらに、外側プレート22に傾斜エッジ27が形成され、内側および外側プレート21,22に平行エッジ28,29が形成され、外側および内側プレート21,22が一部重ね合わされており、平行エッジ28は第1および第2折り曲げ線14,15に沿ってのび、平行エッジ29は第1および第2折り返し線17,18に沿ってのびる。したがって、胴材9の送りにともない、内側および外側プレート21,22によって胴材9が案内され、傾斜エッジ27によって胴材9が折り込まれ、胴材9が平行エッジ28に沿って折り曲げられ、平行エッジ29に沿って折り返される(図2C)。この結果、胴材9が第1折り曲げ線14に沿って折り曲げられ、第1折り返し線17に沿って折り返され、胴部9の一側縁13付近に一方の2つ折り部19が形成されるものである。さらに、胴材9が第2折り曲げ線15に沿って折り曲げられ、第2折り返し線18に沿って折り返される。第1および第2折り曲げ線14,15に沿って折り曲げられるとき、胴材9は下向きに折り曲げられる。

0023

さらに、第2ガイド機構にガイドローラ30,31、ガイドプレート32およびガイドローラ33が使用され、折り曲げおよび折り返し後、胴材9がガイドローラ26,30を通り、再度反転され、ガイドローラ31、ガイドプレート32およびガイドローラ33に導かれる。さらに、ガイドローラ31の先端が第3折り曲げ線16上に位置し、ガイドプレート32にガイドエッジ34が形成され、ガイドエッジ34は第3折り曲げ線16に沿ってのびる。したがって、ガイドローラ30,31によって胴材9が案内され、引き下げられ、ガイドローラ31の先端において、ガイドローラ31によって胴材9が折り曲げられ、起立する。さらに、ガイドプレート32およびガイドローラ33によって胴材9が案内され、胴材9がガイドエッジ34に沿って折り曲げられ、これがガイドローラ33に達し、ガイドローラ33によって胴材9が押さえられ、胴材9が完全に折り曲げられる。したがって、胴材9が第3折り曲げ線16に沿って折り曲げられるものである。第3折り曲げ線16に沿って折り曲げられるとき、胴材9は上向きに折り曲げられる。第1および第2折り曲げ線14,15に沿って折り曲げられるとき、胴材9は下向きに折り曲げられるが、その後、胴材9が再度反転されることは前述したとおりである。したがって、胴材9が前回と同様の向きに折り曲げられ、2層に重ね合わされ、胴材9の中央部に他方の2つ折り部20が形成される。さらに、第3折り曲げ線16に沿って折り曲げられたとき、胴材9の両側縁13が互いに整合する。

0024

その後、胴材9が送りローラ10に導かれ、連続的に送られ、ダンサローラ35およびスリット装置を通り、送りローラ11に導かれ、間欠的に送られる。そして、スリット装置を通るとき、胴材9が第3折り曲げ線16に沿ってスリットされ、2分割される。たとえば、スリット装置にスリット刃36が使用され、胴材9がスリット刃36を通り、スリット刃36によって胴材9がスリットされ、2分割される。したがって、一方の分割材9aに各2つ折り部19,20が形成される。

0025

さらに、この製袋機では、分割材ガイド機構によって各分割材9a,9bが案内され、各分割材9a,9bが間隔を置いて分離され、その状態で送られ、その後、各分割材9a,9bが互いに重ね合わされる。たとえば、分割材ガイド機構にガイドローラ37,38,39が使用され、胴材9の2分割後、各分割材9a,9bがガイドローラ37を通り、一方の分割材9aがそのまま送られ、他方の分割材9bがガイドローラ38に導かれ、引き上げられる。したがって、ガイドローラ37,38によって各分割材9a,9bが案内され、分離される。その後、他方の分割材9bがガイドローラ39に導かれ、各分割材9a,9bが間隔を置いて分離され、その状態で送られる。その後、各分割材9a,9bが送りローラ11に導かれ、互いに重ねあわされ、間欠的に送られる。

0026

さらに、分割材9a,9bの分離後、各2つ折り部19,20が一定長さに分断され、その分断個所において、各2つ折り部19,20が一部切除され、分断された2つ折り部19,20が間隔を置いて配置される。たとえば、胴材9がスリット刃36を通り、第3折り曲げ線16に沿ってスリットされるが、スリット刃36を通るとき、第3折り曲げ線16だけではなく、胴材9は第1および第2折り曲げ線14,15に沿ってスリットされる。したがって、2つ折り部19,20と分割材9aが一旦分割される。その後、ガイドローラ37によって各分割材9a,9bが案内され、分離され、一方の分割材9aが仮止め機構に導かれ、2つ折り部19,20と分割材9aがそのスリット線に沿って仮止めされる。たとえば、仮止め機構にヒートシール装置または超音波シール装置40が使用され、分割材9a,9bの間欠送り毎に、各分割材9a,9bが一時的に停止しているとき、ヒートシール装置または超音波シール装置40によって2つ折り部19,20と分割材9aがヒートシールまたは超音波シールされ、仮止めされ、その仮止め部19a,19bが形成される。したがって、その後、仮止め部19a,19bによって2つ折り部19,20が送られる。さらに、仮止めされるとき、スリット線上において、2つ折り部19,20と分割材9aが部分的にヒートシールまたは超音波シールされ、仮止めされ、両者間に仮止めされていない部分が形成される。

0027

さらに、分断切除機構にトムソン刃41および係合爪42が使用され、分割材9a,9bの間欠送り毎に、各分割材9a,9bが一時的に停止しているとき、仮止めされていない部分において、トムソン刃41が2つ折り部19,20、分割材9aおよび受け台43に押し付けられる。トムソン刃41は特許文献2に記載されているそれと同様のものである。そして、2つ折り部19,20および分割材9aがトムソン刃41と受け台43間に挟まれ、分割材9aの幅方向において、トムソン刃41によって2つ折り部19,20がクロスカットされ、分割材9aはクロスカットされない。そして、分割材9a,9bの間欠送り毎に、これが繰り返され、各2つ折り部19,20が一定長さに分断される。さらに、トムソン刃41として2枚の刃が使用され、分割材9aの長さ方向において、各刃41が間隔を置いて配置され、各刃41が2つ折り部19,20に押し付けられ、その位置で2つ折り部19,20がクロスカットされる。その後、トムソン刃41がもとの位置に復帰し、2つ折り部19,20から離れたとき、各クロスカット位置間において、係合爪42が分割材9aの幅方向に移動し、2つ折り部19,20に係合し、係合爪42によって2つ折り部19,20が移動し、これが分割材9aから引き出される。したがって、2つ折り部19,20の分断個所において、各2つ折り部19,20が一部切除され、分断された2つ折り部19,20が間隔を置いて配置されるものである。

0028

さらに、2つ折り部19,20の分断および切除後、分割材9a,9bの間欠送り毎に、各分割材9a,9bが一時的に停止しているとき、たとえば、ガイド板44が2つ折り部19,20に重ね合わされ、ガイド板44によって2つ折り部19,20が押さえられる。さらに、へら45が2つ折り部19,20と分割材9a間に挿入され、へら45によって2つ折り部19,20の一端部が持ち上げられ、これがガイド板44に沿って折り曲げられ、これによって2つ折り部19,20の三角フラップ46が形成される。これは特許文献1のものと同様である。

0029

さらに、ジッパ材47が一方の分割材9aに供給され、その上面に載置され、幅方向に配置され、分断された2つ折り部19,20間に挿入される。たとえば、ジッパ材供給機構にオートハンド48が使用され、2つ折り部19,20の分断および切除後、その位置において、オートハンド48によってジッパ材47が供給される。ジッパ材47が供給されたとき、仮止め機構によってジッパ材47と分割材9aが仮止めされるようにしてもよい。たとえば、仮止め機構にヒートシール装置または超音波シール装置を使用し、ヒートシール装置または超音波シール装置によってジッパ材47と分割材9aがヒートシールまたは超音波シールされ、仮止めされるようにしてもよい。これも特許文献1のものと同様である。

0030

したがって、この製袋機では、その後、各分割材9a,9bが互いに重ねあわされたとき、2つ折り部19,20およびジッパ材47が各分割材9a,9b間に挿入される。

0031

さらに、分割材9a,9bの重ね合わせ後、分割材9a,9bの間欠送り毎に、各分割材9a,9bが一時的に停止しているとき、分割材9a,9bの長さ方向において、縦シール装置49によって各分割材9a,9bがヒートシールされ、その縦シール部が形成される。ヒートシールされるとき、分割材9bと2つ折り部19,20が互いにヒートシールされ、2つ折り部19,20と分割材9aが互いにヒートシールされる。

0032

その後、分割材9a,9bの間欠送り毎に、各分割材9a,9bが一時的に停止しているとき、その幅方向において、横シール装置50によって分割材9a,9bとジッパ材47がヒートシールされる。その後、分割材9a,9bの間欠送り毎に、各分割材9a,9bが一時的に停止しているとき、その幅方向において、横シール装置51によって各分割材9a,9bがヒートシールされ、その横シール部が形成される。

0033

その後、分割材9a,9bの間欠送り毎に、各分割材9a,9bが一時的に停止しているとき、その幅方向において、カッタ52によって各分割材9a,9bがクロスカットされる。その位置は横シール部に対応する位置である。

0034

したがって、分割材9a,9b、2つ折り部19,20およびジッパ材44によってプラスチック袋の胴部4、サイドガセット部5およびジッパ部6が形成される。さらに、三角フラップ46によってサイドガセット部5の三角フラップ8が形成される。さらに、縦シール部によってプラスチック袋の側縁3が形成され、横シール部によってプラスチック袋の頂縁1が形成される。

0035

さらに、この製袋機では、その分割材ガイド機構において、一方の分割材9aがそのまま送られ、他方の分割材9bがガイドローラ38に導かれ、引き上げられる関係上、分割材9a,9bの印刷柄が互いにずれるおそれがあるが、問題はない。駆動機構53をガイドローラ38に連結し、印刷柄が互いにずれたとき、駆動機構53によってガイドローラ38を移動させ、その位置を調節すると、印刷柄が互いにずれないようにすることができる。

0036

したがって、この製袋機の場合、各2つ折り部19,20によってプラスチック袋のサイドガセット部5が形成される。さらに、胴材9が長さ方向折り曲げ線16に沿ってスリットされ、2分割され、各分割材9a,9bが間隔を置いて分離される。その後、各2つ折り部19,20が一定長さに分断され、一部切除され、分断された2つ折り部19,20が間隔を置いて配置される。その後、ジッパ材47が分断された2つ折り部19,20間に挿入され、ジッパ材47によってプラスチック袋のジッパ部6が形成される。したがって、各分割材9a,9bを分離された状態に保ち、その状態で2つ折り部19,20を分断し、切除することができ、これを容易に分断し、切除することができる。さらに、各分割材9a,9bを分離された状態に保ち、その状態でジッパ材47を挿入することができ、これを容易に挿入することができる。したがって、サイドガセット材を特別に供給しなくても、プラスチック袋にサイドガセット部5およびジッパ部6を組み込むことができる。

0037

したがって、サイドガセット材を特別に供給する必要はなく、その供給機構によって製袋機の構成が複雑化されるという問題はなく、コストは低い。サイドガセット材供給機構によって製袋機全体が大型化され、所要スペースが増大するという問題もない。印刷を施したとき、胴材9とサイドガセット材に伸びの差が生じ、その差が漸次累積され、印刷柄が互いにずれるという問題もない。

0038

さらに、この製袋機の場合、胴材9の長さ方向がプラスチック袋の高さ方向である。したがって、背の高い袋であっても、胴材9として幅の大きいものを使用する必要はなく、背の高い袋を容易に製造することができる。

0039

2つ折り部19,20の一端部に三角フラップ46が形成されることは前述したとおりであるが、特許文献1の製袋機と同様、2つ折り部19,20の他端部において、底ガセット材供給機構によって底ガセット材を供給し、これを分割材9a,9bの幅方向に配置し、各2つ折り部19,20と組み合わせる。その後、横シール装置によって分割材9a,9bと底ガセット材をヒートシールし、底ガセット材によってプラスチック袋の底ガセット部を形成することもできる。

0040

図7は他の実施例を示す。図7の実施例では、胴材9がスリット刃36を通り、第3折り曲げ線16に沿ってスリットされるが、胴材9は第1および第2折り曲げ線14,15に沿ってスリットされない。そして、胴材9がミシン目形成刃54を通り、ミシン目が第1および第2折り曲げ線14,15に沿って形成される。その後、トムソン刃41によって2つ折り部19,20がクロスカットされ、その後、係合爪42が2つ折り部19,20に係合したとき、2つ折り部19,20がミシン目で引きちぎられる。したがって、係合爪42によって2つ折り部19,20を引き出し、これを一部切除することができる。この場合、ミシン目によって2つ折り部19,20を送ることができ、ヒートシール装置または超音波シール装置40によって2つ折り部19,20と分割材9aを仮止めする必要はない。

0041

4胴部
5サイドガセット部
6ジッパ部
9胴材
10,11,12送りローラ
14,15,16 長さ方向折り曲げ線
17,18 長さ方向折り返し線
19,20 2つ折り部
21内側プレート
22外側プレート
25,26,30,31,33,37,38,39ガイドローラ
32ガイドプレート
36スリット刃
41トムソン刃
42係合爪
47ジッパ材
48オートハンド
49縦シール装置
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