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技術 消火設備

出願人 斎久工業株式会社株式会社三菱地所設計能美防災株式会社千住スプリンクラー株式会社
発明者 柳田充石川芳久藤野健治吉葉裕毅雄有田靖道保戸塚昭夫千葉亮太郎
出願日 2012年12月27日 (6年9ヶ月経過) 出願番号 2012-285982
公開日 2014年7月7日 (5年3ヶ月経過) 公開番号 2014-124506
状態 特許登録済
技術分野 防災
主要キーワード 自動車火災 散水システム 散水ヘッド 放水ノズル 放水圧力 水浸し 式機械 自走式駐車場
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2014年7月7日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (3)

課題

水を用いて駐車場における火災消火・抑制することができる消火設備を提供する。

解決手段

複数の1台用駐車区画が隣接して設けられた駐車場における消火設備であって、各1台用駐車区画の天井または各1台用駐車区画の境界における天井に放水ノズルが設置された消火設備である。

概要

背景

従来、少ない水量で延焼を効果的に防止することを目的として、駐車場における車路天井散水ヘッドを設置し、これにより車路を挟んで隣接する駐車区画の各々に水又は消火用液を散水する散水システムが提案された(特許文献1参照)

概要

水を用いて駐車場における火災を消火・抑制することができる消火設備を提供する。複数の1台用駐車区画が隣接して設けられた駐車場における消火設備であって、各1台用駐車区画の天井または各1台用駐車区画の境界における天井に放水ノズルが設置された消火設備である。

目的

本発明は、水を用いて駐車場における火災を消火・抑制することができる消火設備を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

複数の1台用駐車区画が隣接して設けられた駐車場における消火設備であって、各1台用駐車区画の天井または各1台用駐車区画の境界における天井に放水ノズルが設置されたことを特徴とする消火設備。

請求項2

前記各1台用駐車区画は、1m2当たり、10リットル/分の放水量及び0.35MPaの放水圧力で20分間放水されることを特徴とする請求項1に記載の消火設備。

請求項3

前記放水ノズルは、1個当たり、110リットル/分の放水量及び0.35MPaの放水圧力で20分間放水することを特徴とする請求項1に記載の消火設備。

請求項4

前記放水ノズルは、粒径の異なる大小の水粒子を放出することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の消火設備。

請求項5

前記放水ノズルは、閉鎖型であることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の消火設備。

技術分野

0001

本発明は、消火設備に関し、特に、駐車場における消火設備に関する。

背景技術

0002

従来、少ない水量で延焼を効果的に防止することを目的として、駐車場における車路天井散水ヘッドを設置し、これにより車路を挟んで隣接する駐車区画の各々に水又は消火用液を散水する散水システムが提案された(特許文献1参照)

先行技術

0003

特開2011−206395号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、少ない水量で自動車火災を消火・抑制するためには、事実上、水ではなく消火用液を用いざるを得ない。したがって、上記従来の散水システムでは、実際上、水を用いることができないという問題があった。

0005

そこで、本発明は、水を用いて駐車場における火災を消火・抑制することができる消火設備を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

本発明によれば、上記課題は、次の手段により解決される。すなわち、本発明は、複数の1台用駐車区画が隣接して設けられた駐車場における消火設備であって、各1台用駐車区画の天井または各1台用駐車区画の境界における天井に放水ノズルが設置されたことを特徴とする消火設備である。

図面の簡単な説明

0007

本発明の実施形態に係る消火設備を備えた駐車場を示す図である。
本発明の実施形態に係る消火設備を備えた駐車場を示す図である。

実施例

0008

以下に、添付した図面を参照しつつ、本発明を実施するための形態を詳細に説明する。

0009

図1、2は、本発明の実施形態に係る消火設備を備えた駐車場を示す図であり、図1は駐車場を上から見た図、図2は駐車場を横から見た図である。以下、図1、2を参照しつつ、説明を行う。

0010

[駐車場]
駐車場1は、自走式駐車場である。駐車場1には、複数の1台用駐車区画2が隣接して設けられる。1台用駐車区画2には、1台の自動車4を駐車することができる。複数の1台用駐車区画2の境界には、例えば境界線6が引かれる。

0011

駐車場1は、例えばビルなどの建物内に設けられており、天井8を有している。天井8の高さは、1台用駐車区画2において例えば2.1m以上であることが好ましく、4m、5mであることがより好ましい。なお、車路における天井8の高さは、例えば2.3m以上である。

0012

なお、駐車場1は、自走式機械駐車場などであってもよい。

0013

[放水ノズル]
放水ノズル10は、各1台用駐車区画2の境界における天井8に設置される。これにより、各1台用駐車区画2の中央付近に駐車された自動車4の窓などに向けて効果的に放水して自動車内部における火を消火・抑制することができる。

0014

なお、放水ノズル10は、各1台用駐車区画2の天井8(例:各1台用駐車区画2の中央における天井8)に設置することもできる(図示せず)。この場合は、自動車4の屋根を効果的に冷却して火を消火・抑制することができる。

0015

各放水ノズル10は、所定の領域A(以下、「放水領域A」という。)に放水する。各放水ノズル10は、その放水領域Aが重なるように配置することもできるし、重ならないように配置することもできる。ただし、各放水ノズル10は、駐車場1におけるすべての1台用駐車区画2が放水領域Aに含まれるよう配置されることが好ましい。放水領域Aは、その半径が例えば2.3mである。

0016

各1台用駐車区画2は、1m2当たり、5リットル/分〜20リットル/分の放水量及び0.35MPaの放水圧力で20分間放水されることが好ましく、特に、10リットル/分の放水量及び0.35MPaの放水圧力で20分間放水されることが好ましい。5リットル/分の場合は、駐車場における火災の消火・抑制にある程度の効果がある。また、20リットル/分の場合は、駐車場における火災の消火・抑制に十分な効果がある。また、10リットル/分の場合は、放水のコストを抑えつつ、駐車場における火災を効果的に消火・抑制することができる。

0017

放水ノズル10は、1個当たり、80リットル/分〜200リットル/分の放水量及び0.35MPaの放水圧力で20分間放水するものであることが好ましく、特に、1個当たり、110リットル/分の放水量及び0.35MPaの放水圧力で20分間放水するものであることが好ましい。80リットル/分の場合は、駐車場における火災の消火・抑制にある程度の効果がある。また、200リットル/分の場合は、駐車場における火災の消火・抑制に十分な効果がある。また、110リットル/分の場合は、放水のコストを抑えつつ、駐車場における火災を効果的に消火・抑制することができる。

0018

放水ノズル10は、粒径の異なる大小の水粒子を放出することが好ましい。これにより、大きい方の水粒子を火に直接的に噴霧して火を消火する一方で、小さい方の水粒子を火の熱で水蒸気化してこれにより火を封じ込めて抑制することが可能となり、水を用いて駐車場1における火災の消火・抑制をより一層図ることができる。なお、放水ノズル10から放出される水粒子は、例えば、ひまし油を入れたシャーレ捕獲し確認することができる。

0019

放水ノズル10には、例えば、開放型閉鎖型を用いることができる。ただし、閉鎖型の放水ノズル10を用いれば、放水の必要がない放水ノズル10が作動することを防止して、過剰な放水によって駐車場1に併設されたEPS(Electric Pipe Space/Shaft)や階下のフロアなどが水浸しになることを回避することができる。

0020

閉鎖型の放水ノズル10は、感熱部を有している。閉鎖型の放水ノズルとしては、例えば、その感熱部の温度が66度または72度に到達した時点で放水を開始するものを用いることができる。

0021

以上、本発明の実施形態について説明したが、これらの説明は、本発明の一例に関するものであり、本発明は、これらの説明によって何ら限定されるものではない。

0022

1駐車場
2 1台用駐車区画
4自動車
6境界線
8天井
10放水ノズル
A 放水領域

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