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技術 段ボール箱に収容する物品を包装する包装袋

出願人 株式会社モロフジ
発明者 諸藤俊郎
出願日 2012年12月21日 (8年0ヶ月経過) 出願番号 2012-280009
公開日 2014年7月3日 (6年5ヶ月経過) 公開番号 2014-122065
状態 特許登録済
技術分野
主要キーワード 切断口 取手穴 スポット溶着 溶着箇所 左右両端縁 点溶着 複数単位 左右側端
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2014年7月3日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

課題

物品の箱詰め製品製造ライン包装工程において、物品を入れた包装袋段ボール箱に収容して段ボール箱のフラップを折り畳んで封をするときに、上側ガゼット部がフラップの間に挟まらないようにした合成樹脂製の包装袋を提供する。

解決手段

上側ガゼット部1と下側ガゼット部2を有し、上側ガゼット部1に各合成樹脂シートを貫通する取手穴を有し、左右側端縁のうち一方が封止され、他方が開口されて開口部5を有する合成樹脂製の包装袋Aであって、上側ガゼット部1のシートのうち取手穴と内縁折り曲げ部15との間の表裏側の二層ずつが幅方向に封止されて封止部6が形成されており、内縁折り曲げ部15の近傍には破って開封できる脆弱部16が形成され、上側ガゼット部1は外縁折り曲げ部17において中央より左右側から左右両端縁にかけて切除して形成された逃げ縁7,7aを有している。

概要

背景

例えば、生理食塩水パック段ボール箱包装する際には、生理食塩水パックを所定の個数、例えば五個を合成樹脂製の包装袋中袋)に入れ、封をして一単位とし、この包装袋を一又は複数単位で段ボール箱に収容して包装している。

従来より、一般的に使用されている包装袋<9>は、図4及び図5に示すように、ガゼット袋を横にした形状で、未使用時には横長の長方形状である。つまり、包装袋<9>のガゼット部<91,92>は上下位置にあり、包装袋<9>の左右側の端縁のうち一方の端縁<93>(図4で左側)は溶着によって封止され、他方の端縁<94>は開口されている。

また、上側ガゼット部<91>は、内縁側の折り曲げ部<95>近傍の四層の合成樹脂シートのうち、表裏側の二層ずつが全幅にわたり溶着され、折り曲げ部<95>又はその近傍にはミシン目等の手で破ることができる脆弱部<96>が形成されている。更に、上側ガゼット部<91>の中央部には、四層の合成樹脂シートを貫通して、指を通すための横長の取手穴<97>が形成されている。

そして、包装袋<9>の端縁<94>の開口部から生理食塩水パックを入れて開口部を封止した後、包装袋<9>を開封する際には、まず上側ガゼット部<91>を開き、内縁側の折り曲げ部<95>又はその近傍に設けられた脆弱部<96>を破って、包装袋<9>の内部から生理食塩水パックを取り出すようにする。

概要

物品の箱詰め製品製造ライン包装工程において、物品を入れた包装袋を段ボール箱に収容して段ボール箱のフラップを折り畳んで封をするときに、上側ガゼット部がフラップの間に挟まらないようにした合成樹脂製の包装袋を提供する。上側ガゼット部1と下側ガゼット部2を有し、上側ガゼット部1に各合成樹脂シートを貫通する取手穴を有し、左右側端縁のうち一方が封止され、他方が開口されて開口部5を有する合成樹脂製の包装袋Aであって、上側ガゼット部1のシートのうち取手穴と内縁折り曲げ部15との間の表裏側の二層ずつが幅方向に封止されて封止部6が形成されており、内縁折り曲げ部15の近傍には破って開封できる脆弱部16が形成され、上側ガゼット部1は外縁折り曲げ部17において中央より左右側から左右両端縁にかけて切除して形成された逃げ縁7,7aを有している。

目的

本発明の目的)
本発明は、物品の箱詰め製品の製造ラインの包装工程において、例えば生理食塩水パック等の物品を入れた包装袋を段ボール箱に収容して段ボール箱のフラップを折り畳んで封をするときに、包装袋の上側ガゼット部がフラップの間に挟まらないようにした、合成樹脂製の包装袋を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

上側ガゼット部及び下側ガゼット部を有し、前記上側ガゼット部は合成樹脂シートを四層重ねて外縁折り曲げ部と内縁折り曲げ部を有する構造となっており、前記上側ガゼット部の中央部に四層の合成樹脂シートを貫通する取手穴を有し、左右側端縁のうち一方が封止され、他方が開口されており、当該開口部から物品を入れて封入する合成樹脂製の包装袋であって、前記上側ガゼット部の四層の合成樹脂シートのうち、前記取手穴と前記内縁折り曲げ部との間の表裏側の二層ずつが幅方向に封止されて封止部が形成されており、前記内縁折り曲げ部又は前記内縁折り曲げ部の近傍には破って開封できる脆弱部が形成されており、前記上側ガゼット部は、前記外縁折り曲げ部において中央又は中央より左右側から左右両端縁にかけて四層の合成樹脂シートを切除して形成された逃げ縁を有している、段ボール箱に収容する物品を包装する包装袋。

請求項2

取手穴と内縁折り曲げ部との間の表裏側の二層ずつが幅方向に封止された封止部は溶着により断続的に形成され、溶着が途切れている非溶着箇所で形成された空気抜き部を有している、請求項1記載の段ボール箱に収容する物品を包装する包装袋。

請求項3

上側ガゼット部の上縁又は逃げ縁の近傍において、四層の合成樹脂シートが点溶着されている、請求項1又は2記載の段ボール箱に収容する物品を包装する包装袋。

技術分野

0001

本発明は、段ボール箱に収容する物品包装する包装袋係り、更に詳しくは、段ボール箱に収容する物品を包装する包装袋の上部が、段ボール箱のフラップを折り畳んで封をするときに、フラップの間に挟まらないようにしたものに関する。

背景技術

0002

例えば、生理食塩水パックを段ボール箱で包装する際には、生理食塩水パックを所定の個数、例えば五個を合成樹脂製の包装袋(中袋)に入れ、封をして一単位とし、この包装袋を一又は複数単位で段ボール箱に収容して包装している。

0003

従来より、一般的に使用されている包装袋<9>は、図4及び図5に示すように、ガゼット袋を横にした形状で、未使用時には横長の長方形状である。つまり、包装袋<9>のガゼット部<91,92>は上下位置にあり、包装袋<9>の左右側の端縁のうち一方の端縁<93>(図4で左側)は溶着によって封止され、他方の端縁<94>は開口されている。

0004

また、上側ガゼット部<91>は、内縁側の折り曲げ部<95>近傍の四層の合成樹脂シートのうち、表裏側の二層ずつが全幅にわたり溶着され、折り曲げ部<95>又はその近傍にはミシン目等の手で破ることができる脆弱部<96>が形成されている。更に、上側ガゼット部<91>の中央部には、四層の合成樹脂シートを貫通して、指を通すための横長の取手穴<97>が形成されている。

0005

そして、包装袋<9>の端縁<94>の開口部から生理食塩水パックを入れて開口部を封止した後、包装袋<9>を開封する際には、まず上側ガゼット部<91>を開き、内縁側の折り曲げ部<95>又はその近傍に設けられた脆弱部<96>を破って、包装袋<9>の内部から生理食塩水パックを取り出すようにする。

発明が解決しようとする課題

0006

しかしながら、前記従来の包装袋には、次のような課題があった。
一般的に、包装用の段ボール箱の大きさは、輸送効率を高めるために、生理食塩水パック等の物品を入れた中袋となる包装袋との間に、できるだけ空隙が生じないように作られている。
このため、物品の箱詰め製品製造ライン包装工程において、生理食塩水パックを入れた包装袋を段ボール箱の中に収容してフラップを閉じたときに、フラップの間に包装袋の上側ガゼット部の一部が挟まった状態となることがある。

0007

生理食塩水パックは、点滴などに使用するものであることから、その衛生管理は他の商品に比べて厳重である。このため、前記のように包装工程において、フラップの間に包装袋の上側ガゼット部が挟まった場合は、生理食塩水パック内の生理食塩水自体に何ら影響がない場合でも、その時点で不良品とされていた。

0008

また、包装袋に生理食塩水パックを入れて開口部を封止するときは、開口部は上下方向の全長にわたり封止されて密封される。このため、包装袋の内部は密封状態となり、内部に残る空気が多すぎた場合、段ボール箱に収容するときに、空気による膨らみが邪魔になって、上側ガゼット部が段ボール箱に収まらず、前記したようにフラップに挟まれてしまう原因となるおそれがあった。

0009

(本発明の目的)
本発明は、物品の箱詰め製品の製造ラインの包装工程において、例えば生理食塩水パック等の物品を入れた包装袋を段ボール箱に収容して段ボール箱のフラップを折り畳んで封をするときに、包装袋の上側ガゼット部がフラップの間に挟まらないようにした、合成樹脂製の包装袋を提供することを目的とする。

0010

本発明の他の目的は、前記目的に加えて、包装袋に物品を入れて開口部を封止するときに、包装袋の内部に残る空気が多すぎた場合でも、段ボール箱に収容するときに、包装袋の空気による膨らみが邪魔にならないように、空気を外部へ排出できるようにして、上側ガゼット部がフラップに挟まれてしまう原因とならないようにすることである。

課題を解決するための手段

0011

上記課題を解決するために本発明が講じた手段は次のとおりである。
(1)本発明は、
上側ガゼット部及び下側ガゼット部を有し、前記上側ガゼット部は合成樹脂シートを四層重ねて外縁折り曲げ部と内縁折り曲げ部を有する構造となっており、前記上側ガゼット部の中央部に四層の合成樹脂シートを貫通する取手穴を有し、左右側端縁のうち一方が封止され、他方が開口されており、当該開口部から物品を入れて封入する合成樹脂製の包装袋であって、
前記上側ガゼット部の四層の合成樹脂シートのうち、前記取手穴と前記内縁折り曲げ部との間の表裏側の二層ずつが幅方向に封止されて封止部が形成されており、前記内縁折り曲げ部又は前記内縁折り曲げ部の近傍には破って開封できる脆弱部が形成されており、
前記上側ガゼット部は、前記外縁折り曲げ部において中央又は中央より左右側から左右両端縁にかけて四層の合成樹脂シートを切除して形成された逃げ縁を有している、
段ボール箱に収容する物品を包装する包装袋である。

0012

(2)本発明は、
上側ガゼット部の四層の合成樹脂シートのうち、取手穴と内縁折り曲げ部との間の表裏側の二層ずつが幅方向に封止された封止部は溶着により断続的に形成され、溶着が途切れている非溶着箇所で形成された空気抜き部を有している、のがより好ましく、推奨される。

0013

(3)本発明は、
上側ガゼット部の上縁又は逃げ縁の近傍において、四層の合成樹脂シートが点溶着されている、のがより好ましく、推奨される。

0014

(作用)
本発明に係る段ボール箱に収容する物品を包装する包装袋の作用を説明する。
包装袋は、上側ガゼット部の両側に四層の合成樹脂シートを切除して逃げ縁をそれぞれ形成することにより、従来の包装袋と相違して、上側ガゼット部の両角部がない形態となっている。

0015

したがって、物品の箱詰め製品の製造ラインの包装工程において、物品を入れた包装袋を段ボール箱の中に収容してフラップを閉じたときに、包装袋の上側ガゼット部がフラップ内側に収まりやすく、従来の包装袋のように上側ガゼット部がフラップの間に挟まって、物品の箱詰め製品が不良品となることを防止できる。

0016

上側ガゼット部の四層の合成樹脂シートのうち、取手穴と内縁折り曲げ部との間の表裏側の二層ずつが幅方向に封止された封止部は溶着により断続的に形成され、溶着が途切れている非溶着箇所で形成された空気抜き部を有しているものは、包装袋に物品を入れて開口部を封止するときに、包装袋の内部に残る空気が多すぎた場合でも、包装袋を段ボール箱に収容するときに、周りからの圧力等で袋が変形し、内部の空気を必要なだけ空気抜き部から外部へ排出することができる。

0017

これにより、従来の包装袋のように、空気による包装袋の膨らみが邪魔になって、上側ガゼット部が段ボール箱に収まらずにフラップに挟まれてしまうようなことはなく、包装袋の収容の際の不良品の発生をより確実に防止できる。

0018

上側ガゼット部の上縁又は逃げ縁の近傍において、四層の合成樹脂シートが点溶着されているものは、上側ガゼット部の四層のシートが、シートを切除して形成された逃げ縁の近傍において散らけないようにしているので、取り扱いに支障が出ないようにすることができる。また、点溶着であるので、包装袋から物品を取り出すときに、上側ガゼット部を手で無理なく簡単に開くことができ、開封がしやすい利点がある。

発明の効果

0019

(a)本発明の包装袋は、上側ガゼット部の両側に四層の合成樹脂シートを切除して逃げ縁をそれぞれ形成することにより、従来の包装袋と相違して、上側ガゼット部の両角部がない形態となっている。
したがって、物品の箱詰め製品の製造ラインの包装工程において、物品を入れた包装袋を段ボール箱の中に収容してフラップを閉じたときに、包装袋の上側ガゼット部がフラップ内側に収まりやすく、上側ガゼット部がフラップの間に挟まって、物品の箱詰め製品が不良品となることを防止できる。

0020

(b)上側ガゼット部の四層の合成樹脂シートのうち、取手穴と内縁折り曲げ部との間の表裏側の二層ずつが幅方向に封止された封止部は溶着により断続的に形成され、溶着が途切れている非溶着箇所で形成された空気抜き部を有しているものは、包装袋に物品を入れて開口部を封止するときに、包装袋の中に残る空気が多すぎた場合でも、包装袋を段ボール箱に収容するときに、周りからの圧力等で袋が変形し、内部の空気を必要なだけ空気抜き部から外部へ排出することができる。
これにより、従来の包装袋のように、空気による包装袋の膨らみが邪魔になって、上側ガゼット部が段ボール箱に収まらずにフラップに挟まれてしまうようなことはなく、包装袋の収容の際の不良品の発生をより確実に防止できる。

図面の簡単な説明

0021

本発明に係る包装袋の一実施の形態を示す正面視説明図。
図1のA−A部分で断面した斜視説明図。
図1のB−B部分で断面した斜視説明図。
従来の包装袋の正面視説明図。
図4のC−C部分で断面した斜視説明図。

実施例

0022

〔実施の形態〕

0023

本発明を図面に示した実施の形態に基づき詳細に説明する。
なお、本明細書及び特許請求の範囲において、特定箇所の位置や方向を表現するために上下、左右の用語を用いて表現する場合があるが、その場合は図1の上下、左右を基準としている。

0024

図1ないし図3を参照する。
包装袋Aは、合成樹脂製シートでガゼット袋状に形成されている。合成樹脂製シートとしては、本実施の形態ではPP(ポリプロピレン)が採用されているが、これに限定するものではなく、PE(ポリエチレン)やPVC(ポリ塩化ビニル)等、他の合成樹脂を採用することもできる。

0025

包装袋Aは、ガゼット部が上下にあり、上側ガゼット部1と下側ガゼット部2を有している。上側ガゼット部1は、包装袋Aの未使用時(平坦に畳んだとき)において、下側ガゼット部2より上下方向の幅が広くなるように形成されている。上側ガゼット部1は、合成樹脂シートを折り畳んで四層重ねた構造となっており、上側ガゼット部1の中央部には四層の合成樹脂シートを貫通する取手穴3を有している。

0026

包装袋Aは、左右側の端縁のうち一方側が全長にわたり溶着により封止されて封止部4が形成されている。また、他方側は、上下側ガゼット部の形成後、合成樹脂シートのチューブ切断口そのままで開口された開口部5となっている。包装袋Aは、この開口部5から所要数の物品を入れて、開口部5を全長にわたり封止して包装するものである。

0027

上側ガゼット部1の四層の合成樹脂シート11、12、13、14のうち、前記取手穴3と内縁折り曲げ部15との間には、表裏側の二層ずつ、すなわち合成樹脂シート11と12、及び合成樹脂シート13と14が幅方向に溶着により封止されて封止部6が断続的に形成されている。

0028

封止部6と同列箇所左右両端と中央の三箇所には、溶着が途切れている非溶着箇所である空気抜き部61、61、61が形成されている(図1図2参照)。
なお、本実施の形態では、開口部5の封止がしやすいように、上側ガゼット部1の右端部に封止部6と同様に溶着された短い溶着部を残しているが、これを設けない構成とすることもできる。

0029

また、内縁折り曲げ部15の近傍には、内縁折り曲げ部15と平行に、手で比較的容易に破ることができる脆弱部16が形成されている。本実施の形態では、脆弱部16がミシン目状であるが、これに限定されるものではなく、各種公知手段を適宜採用することができる。

0030

上側ガゼット部1は、外縁折り曲げ部17、18において中央より左右側から左右両端縁にかけて、四層の合成樹脂シート11、12、13、14を切除して形成された逃げ縁7、7aを有している。本実施の形態では、逃げ縁7、7aは、上側ガゼット部1の当初形成時において上部両側の角部となっていた部分を直角三角形状に切除した直線的な切断線で構成されている。

0031

上側ガゼット部1の外縁折り曲げ部17、18又は逃げ縁7、7aの近傍において、すなわち本実施の形態では、前記取手穴3の中心と同じ高さに、幅方向へ所要の間隔をおいて、四層の合成樹脂シート11、12、13、14を点溶着(スポット溶着)して点溶着部8が形成されている。

0032

(作用)
図1ないし図3を参照して包装袋Aの作用を説明する。以下の説明では、被包装物品が生理食塩水パックである場合を例にとり説明する。

0033

まず、包装袋Aに開口部5から被包装物品である生理食塩水パック(図示省略)を規定の数だけ入れて開口部5を溶着により封止する。
次に、生理食塩水パックの箱詰め製品の製造ラインの包装工程において、四枚のフラップが開いている段ボール箱に、生理食塩水パックが入った包装袋が上側ガゼット部1を上にして収容される。

0034

包装工程では、まず段ボール箱の短手側の二枚のフラップが閉じられる。このとき、これら二枚のフラップに対応する位置にある包装袋Aの上側ガゼット部1の両逃げ縁7、7aは、切除されている分だけ嵩張らず、各フラップを閉じる際の抵抗や邪魔になることもないので、上側ガゼット部1は各フラップに押さえられて、どちらか一方側へ倒れる。これにより、上側ガゼット部1は、閉じられた各短手方向のフラップより下に位置する。

0035

そして、この状態で、長手側の二枚のフラップが閉じられる。この際、包装袋Aの上側ガゼット部1は、前記したように各短手方向のフラップより押さえられており、上方へ立ち上がったり突出していないので、各長手側のフラップを閉じても、各フラップで挟まれたり、フラップの間から外部へ露出してしまうことはない。

0036

このように、包装袋Aは、生理食塩水パックの箱詰め製品の製造ラインの包装工程において、段ボール箱のフラップを閉じたときに、上側ガゼット部1が各フラップの内側に収まりやすいので、従来の包装袋のように上側ガゼット部がフラップの間に挟まって、生理食塩水パックの箱詰め製品が不良品となることを防止できる。

0037

また、包装袋Aは、上側ガゼット部1の四層の合成樹脂シート11、12、13、14のうち、取手穴3と内縁折り曲げ部15との間の表裏側の二層ずつが幅方向に封止された封止部6は溶着により断続的に形成され、溶着が途切れている非溶着箇所で形成された空気抜き部61を有している。したがって、包装袋Aに生理食塩水パックを入れて開口部5を封止するときに、包装袋Aの内部に残る空気が多すぎた場合でも、包装袋Aを段ボール箱に収容するときに、周りからの圧力等で袋が変形し、内部の空気を必要なだけ空気抜き部61から外部へ排出することができる。

0038

これにより、従来の包装袋のように、空気による包装袋の膨らみが邪魔になって、上側ガゼット部が段ボール箱に収まらずにフラップに挟まれてしまうようなことはなく、包装袋の収容の際の不良品の発生をより確実に防止できる。

0039

更に、上側ガゼット部1の上縁又は逃げ縁7、7aの近傍において、四層の合成樹脂シート11、12、13、14が点溶着されているものは、上側ガゼット部1の四層のシート11、12、13、14が、シートを切除して形成された逃げ縁7、7aの近傍において散らけないようにしているので、取り扱いに支障が出ないようにすることができる。また、点溶着であるので、包装袋Aから生理食塩水パックを取り出すときに、上側ガゼット部1を手で無理なく簡単に開くことができ、開封がしやすい利点がある。

0040

なお、本明細書で使用している用語と表現は、あくまでも説明上のものであって、なんら限定的なものではなく、本明細書に記述された特徴およびその一部と等価の用語や表現を除外する意図はない。また、本発明の技術思想の範囲内で、種々の変形が可能であるということは言うまでもない。

0041

A包装袋
1 上側ガゼット部
11、12、13、14合成樹脂シート
15内縁折り曲げ部
16脆弱部
17、18 外縁折り曲げ部
2 下側ガゼット部
3取手穴
4封止部
5 開口部
6 封止部
61 空気抜き部
7、7a逃げ縁
8点溶着部

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