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技術 車両用カップホルダ、及び、車両用カップホルダの収容構造

出願人 スズキ株式会社
発明者 金原正典
出願日 2012年12月21日 (6年7ヶ月経過) 出願番号 2012-279690
公開日 2014年7月3日 (5年0ヶ月経過) 公開番号 2014-121981
状態 特許登録済
技術分野 乗客設備 階段・物品収容
主要キーワード 収容カップ 横断面形 電源コネクター 収容部品 収容構造 上広がり 収容物品 ワイヤレス給電装置
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2014年7月3日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (9)

課題

収容凹部に形成される空きスペースを少なくすることができ、飲料容器保持性能を向上させることができる車両用カップホルダ、及び、車両用カップホルダの収容構造を提供する。

解決手段

断面形状がほぼ四角形の収容凹部3の四隅部に、収容凹部3の軸芯側に突出して飲料容器31を支持する支持凸部4がそれぞれ設けられ、前記四角形の互いに対向する一対の辺が車幅方向に沿うとともに、互いに対向する別の一対の辺が車両前後方向に沿うように車両に搭載され、車両の水平方向の断面において、前記四角形の対角線上に位置する一対の支持凸部4の間隔L2と、車両前後方向で互いに対向する収容凹部3の一対の内面3Nの間隔L1とがほぼ同一に設定されている。

概要

背景

上記のカップホルダユーザーによる使い勝手をよくするために、使用用途を限定することのない収容スペースが前記カップホルダに増えている。
しかし、カップホルダに収容スペースが大きく確保されているだけでは飲料容器固定状態が不安定となり、自動車振動で飲料容器が収容凹部から飛び出しかねない。自動車の運転席助手席の間のコンソールに設けられるカップホルダの収容スペースは大きい方がよいとされる一方で、カップホルダからの飲料容器の飛び出しが運転者運転操作に影響を及ぼすようなことがあってはならない。
従来、車両用カップホルダとして特許文献1の構造があった。
このカップホルダでは、車両の水平方向の断面形状がほぼ四角形の収容凹部の4つの内面に、収容凹部の軸芯とは反対側(収容凹部の外側)に凹む湾曲面が形成され、4つの湾曲面が断面円形の飲料容器に外嵌するように構成されていた。

概要

収容凹部に形成される空きスペースを少なくすることができ、飲料容器の保持性能を向上させることができる車両用カップホルダ、及び、車両用カップホルダの収容構造を提供する。断面形状がほぼ四角形の収容凹部3の四隅部に、収容凹部3の軸芯側に突出して飲料容器31を支持する支持凸部4がそれぞれ設けられ、前記四角形の互いに対向する一対の辺が車幅方向に沿うとともに、互いに対向する別の一対の辺が車両前後方向に沿うように車両に搭載され、車両の水平方向の断面において、前記四角形の対角線上に位置する一対の支持凸部4の間隔L2と、車両前後方向で互いに対向する収容凹部3の一対の内面3Nの間隔L1とがほぼ同一に設定されている。

目的

本発明の目的は、収容凹部に形成される空きスペースを少なくすることができ、飲料容器の保持性能を向上させることができる車両用カップホルダ、及び、車両用カップホルダの収容構造を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

車両に設けられるカップホルダであって、車両の水平方向の断面形状がほぼ四角形収容凹部の四隅部に、前記収容凹部の軸芯側に突出して飲料容器を支持する支持凸部がそれぞれ設けられている車両用カップホルダ

請求項2

前記四角形の互いに対向する一対の辺が車幅方向に沿うとともに、互いに対向する別の一対の辺が車両前後方向に沿うように車両に搭載され、車両の水平方向の断面において、前記四角形の対角線上に位置する一対の前記支持凸部の間隔と、車両前後方向で互いに対向する前記収容凹部の一対の内面の間隔とがほぼ同一に設定されている請求項1記載の車両用カップホルダ。

請求項3

前記支持凸部の支持面は車両の水平方向の断面において湾曲している請求項1又は2に記載の車両用カップホルダ。

請求項4

前記飲料容器に換わって、着脱式収容部品の本体部が前記収容凹部に収容されるとともに、前記収容部品の上端部から径方向外方側張り出す張り出し部が前記支持凸部の上面に載置支持可能に構成され、前記四角形の対角線を通る縦断面において、前記支持凸部の上面の前記軸芯側への突出量aと、前記張り出し部を含む前記収容部品の上端部の長さbと、一対の前記支持凸部の上面の基端同士の間隔cとが、a>(c−b)/2の関係に設定されている請求項1〜3のいずれか一つに記載の車両用カップホルダ。

請求項5

請求項4に記載の車両用カップホルダが、自動車運転席助手席の間のコンソールに収容されている車両用カップホルダの収容構造であって、前記カップホルダの上端部の周囲に位置する前記コンソールの上側の意匠面が前記カップホルダの上端部よりも上方に位置し、前記支持凸部の上面から前記着脱式の収容部品の頂点までの長さが、前記支持凸部の上面から前記コンソールの上側の意匠面までの長さよりも長く設定されている車両用カップホルダの収容構造。

技術分野

0001

本発明は、
車両用カップホルダ、及び、車両用カップホルダの収容構造に関する。

背景技術

0002

上記のカップホルダユーザーによる使い勝手をよくするために、使用用途を限定することのない収容スペースが前記カップホルダに増えている。
しかし、カップホルダに収容スペースが大きく確保されているだけでは飲料容器固定状態が不安定となり、自動車振動で飲料容器が収容凹部から飛び出しかねない。自動車の運転席助手席の間のコンソールに設けられるカップホルダの収容スペースは大きい方がよいとされる一方で、カップホルダからの飲料容器の飛び出しが運転者運転操作に影響を及ぼすようなことがあってはならない。
従来、車両用カップホルダとして特許文献1の構造があった。
このカップホルダでは、車両の水平方向の断面形状がほぼ四角形の収容凹部の4つの内面に、収容凹部の軸芯とは反対側(収容凹部の外側)に凹む湾曲面が形成され、4つの湾曲面が断面円形の飲料容器に外嵌するように構成されていた。

先行技術

0003

特開2001−39202号公報

発明が解決しようとする課題

0004

上記従来の構造によれば、カップホルダの収容凹部の四隅部に大きな空きスペースが形成されていた。また、前記4つの湾曲面が収容物品に外嵌して飲料容器を保持するために、飲料容器に対する保持圧力が不十分で保持性能ホールド性)がよくなかった。
本発明の目的は、収容凹部に形成される空きスペースを少なくすることができ、飲料容器の保持性能を向上させることができる車両用カップホルダ、及び、車両用カップホルダの収容構造を提供する点にある。

課題を解決するための手段

0005

本第1発明の特徴は、
車両に設けられるカップホルダであって、
車両の水平方向の断面形状がほぼ四角形の収容凹部の四隅部に、前記収容凹部の軸芯側に突出して飲料容器を支持する支持凸部がそれぞれ設けられている点にある。(請求項1)

0006

この構成によれば、車両の水平方向の断面(以下、「横断面」と称する)形状がほぼ四角形の収容凹部の四隅部に、前記収容凹部の軸芯側に突出して飲料容器を支持する支持凸部がそれぞれ設けられているから、飲料容器に対する保持圧力を上げることができる。その結果、飲料容器の保持性能(ホールド性)を向上させることができ、自動車の走行中の振動によって飲料が飲料容器からこぼれるのを防止することができる。さらに、収容凹部から飲料容器が飛び出すことを防止することができる。
また、前記支持凸部は、横断面形状がほぼ四角形の収容凹部の四隅部から突出しているから、横断面形状が円形の収容凹部の4つの内周部部分から支持凸部が突出している構造に比べると、収容凹部の断面積を小さくすることができて、収容凹部を小型化することができる。
例えば、横断面形状がほぼ四角形の収容凹部に断面円形の飲料容器を収容する構造では、収容凹部の四隅が空きスペースとなる。この空きスペースは飲料容器が動けるスペースとなりやすい。これに対して、本発明の上記構成によれば、空きスペースとなっていた四隅部に設けられた支持凸部で飲料容器を保持することができ、飲料容器の動きを阻止することができる。これにより、収容凹部に形成される空きスペースを少なくすることができ、飲料容器の保持性能(ホールド性)をより向上させることができる。(請求項1)

0007

本第1発明において、
前記四角形の互いに対向する一対の辺が車幅方向に沿うとともに、互いに対向する別の一対の辺が車両前後方向に沿うように車両に搭載され、
車両の水平方向の断面において、前記四角形の対角線上に位置する一対の前記支持凸部の間隔と、車両前後方向で互いに対向する前記収容凹部の一対の内面の間隔とがほぼ同一に設定されていると、次の作用を奏することができる。(請求項2)

0008

4個の支持凸部に加え、車両前後方向で互いに対向する前記収容凹部の一対の内面でも飲料容器を支持することができる。その結果、飲料容器を強固に固定することができ、飲料容器の軸芯回りの回転を阻止することができて、飲料容器の保持性能(ホールド性)をより向上させることができる。(請求項2)

0009

本第1発明において、
前記支持凸部の支持面は車両の水平方向の断面において湾曲していると、次の作用を奏することができる。(請求項3)

0010

飲料容器や着脱式収容部品を損傷させることなく確実に保持することができる。また、飲料容器等を収容凹部内に前記支持面でガイドすることができる。さらに、飲料容器に軸芯周りの回転の負荷が加わった場合に、飲料容器の回転を許すことができて、飲料容器の損傷を防止することができる。(請求項3)

0011

本第1発明において、
前記飲料容器に換わって、着脱式の収容部品の本体部が前記収容凹部に収容されるとともに、前記収容部品の上端部から径方向外方側張り出す張り出し部が前記支持凸部の上面に載置支持可能に構成され、
前記四角形の対角線を通る縦断面において、
前記支持凸部の上面の前記軸芯側への突出量aと、
前記張り出し部を含む前記収容部品の上端部の長さbと、
一対の前記支持凸部の上面の基端同士の間隔cとが、
a>(c−b)/2
の関係に設定されていると、次の作用を奏することができる。(請求項4)

0012

着脱式の収容部品の本体部が前記収容凹部に収容されるとともに、収容部品の上端部から径方向外方側に張り出す張り出し部が前記支持凸部の上面に載置されて支持される。従って、着脱式の収容部品をカップホルダの収容凹部に、収容凹部内に落下させることなく収容することができる。そして、前記支持凸部の上面で着脱式の収容部品を安定支持することができる。また、収容部品の本体部の外周面を前記収容凹部の内周面に当接させることなく収容凹部に収容することができて、収容部品の外周面の損傷を防止することができる。(請求項4)

0013

本第2発明の特徴は、
請求項4に記載の車両用カップホルダが、自動車の運転席と助手席の間のコンソールに収容されている車両用カップホルダの収容構造であって、
前記カップホルダの上端部の周囲に位置する前記コンソールの上側の意匠面が前記カップホルダの上端部よりも上方に位置し、
前記支持凸部の上面から前記着脱式の収容部品の頂点までの長さが、前記支持凸部の上面から前記コンソールの上側の意匠面までの長さよりも長く設定されている車両用カップホルダの収容構造である点にある。(請求項5)

0014

収容部品の上端部を乗員が掴みやすくなる。従って、収容部品をカップホルダの収容凹部から容易に取り出すことができる。(請求項5)

発明の効果

0015

本発明によれば、
収容凹部に形成される空きスペースを少なくすることができ、飲料容器の保持性能を向上させることができる車両用カップホルダ、及び、車両用カップホルダの収容構造を提供することができた。

図面の簡単な説明

0016

カップホルダの収容構造の斜視図
カップホルダに飲料容器が収容されたカップホルダの収容構造の斜視図
カップホルダの平面図
飲料容器を収容凹部に収容した状態のカップホルダの平面図
図2のA−A断面図(ただし、カップホルダに収容されているのは、図2の飲料容器に換わって灰収容カップである)
図2のB−B断面図(ただし、カップホルダに収容されているのは、図2の飲料容器に換わって灰収容カップである)
灰収容カップを収容した別実施形態のカップホルダの断面図
別実施形態のカップホルダの平面図

実施例

0017

以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1図2に、自動車の運転席と助手席の間のコンソール1に収容された前後一対樹脂製の車両用カップホルダ10(以下、「カップホルダ10」と称する)を示してある。

0018

前記カップホルダ10は上方に開口する収容凹部3を備え、コンソール1の上壁1Jの下方及びコンソール1の側壁1Sの内方に収容されている。収容凹部3の断面形状はほぼ四角形(ほぼ正方形)に設定されている。符号3Tは収容凹部3の底部である。

0019

コンソール1の上壁1Jには、前記前後一対のカップホルダ10の収容凹部3の第1開口3Kを露出させる長方形状の第2開口1Kが、コンソールの長手方向(車両前後方向)に長く形成されている。

0020

前記カップホルダ10は、断面円形の飲料容器31や着脱式の灰収容カップ30(煙草の灰を収容する灰皿であり、着脱式の収容部品に相当。図5図6参照)を収容凹部3に収容して保持する。飲料容器31や灰収容カップ30に換えて、携帯電話音楽プレーヤーを収容凹部3に収容することもできる。

0021

図5に示すように、カップホルダ10の収容凹部3の第1開口3Kを挟んで車幅方向一方側に位置するコンソール1の上壁1Jは、車幅方向他方側に位置するコンソール1の上壁1Jよりも高所に位置している。そのために、前記車幅方向一方側のカップホルダ10の上端部10Jは、前記車幅方向他方側のカップホルダ10の上端部10Jよりも上方に立ち上がっている。

0022

図1図2図5に示すように、コンソール1の上壁1Jに形成された第2開口1Kの周縁部は、下側が開放したコの字状に形成され、カップホルダ10の車幅方向両側部の階段状に形成された上端部10Jを上方から覆っている。このように、カップホルダ10の上端部10Jの周囲に位置するコンソール1の上壁1Jの上面1J1(コンソールの上側の意匠面)がカップホルダの10上端部10Jよりも上方に位置している。

0023

本実施形態では、カップホルダ10の上端部10Jが、コンソール1の上壁1Jと別体に形成されているが、カップホルダ10の上端部10Jがコンソール1の上壁1Jと一体に形成されていてもよい。

0024

前記カップホルダ10は、前記四角形の互いに対向する一対の辺が車幅方向に沿うとともに、互いに対向する別の一対の辺が車両前後方向に沿うように自動車に搭載されている。符号Frは車両前方側、Rrは車両後方側である。

0025

図2図5に示すように、前記収容凹部3の対向する一対の内面3Nは、上側ほど互いの間隔が長くなるように傾斜している。つまり、収容凹部3の収容空間は上広がりに形成されている。

0026

そして、図3図4に示すように、収容凹部3の四隅部に、収容凹部3の軸芯側に突出して飲料容器31や灰収容カップ30を支持する支持凸部4が、収容凹部3のほぼ全高さにわたって設けられている。

0027

飲料容器31や灰収容カップ30に当接する支持凸部4の支持面4Tは車両の水平方向の断面(以下、「横断面」と称する)において湾曲している。また、図5に示すように、前記四角形の対角線上に位置する一対の支持凸部4の支持面4Tは、上側ほど互いの間隔が長くなるように傾斜している。支持面4Tには縦長の長方形貫通孔4Hが形成されている。この貫通孔4Hはフィンを突出させたり、蓋を設けて内部に収容する部品取出し口として使用したりするために設けられている。

0028

上記の構成によれば、横断面形状がほぼ四角形の収容凹部3の四隅部に、収容凹部3の軸芯側に突出して飲料容器31を支持する支持凸部4がそれぞれ設けられているから、飲料容器31に対する保持圧力を上げることができる。その結果、飲料容器31の保持性能(ホールド性)を向上させることができ、自動車の走行中の振動によって飲料が飲料容器31からこぼれるのを防止することができる。さらに、収容凹部3から飲料容器31が飛び出すことを防止することができる。

0029

また、前記支持凸部4は、横断面形状がほぼ四角形の収容凹部3の四隅部から突出しているから、横断面形状が円形の収容凹部3の4個の内周部部分から支持凸部4が突出している構造に比べると、収容凹部3の断面積を小さくすることができて、収容凹部3を小型化することができる。

0030

例えば、横断面形状がほぼ四角形の収容凹部3に断面円形の飲料容器31を収容する構造では、収容凹部3の四隅が空きスペースとなる。この空きスペースは飲料容器31が動けるスペースとなりやすい。これに対して、本発明の上記構成によれば、空きスペースとなっていた四隅部に設けられた支持凸部4で飲料容器31を保持することができ、飲料容器31の動きを阻止することができる。これにより、収容凹部3に形成される空きスペースを少なくすることができ、飲料容器31の保持性能(ホールド性)をより向上させることができる。

0031

支持凸部4の支持面4Tは横断面において湾曲しているから、飲料容器31や着脱式の灰収容カップ30を損傷させることなく確実に保持することができる。また、飲料容器31等を収容凹部3内に前記支持面4Tでガイドすることができる。さらに、飲料容器31に飲料容器31の軸芯周りの回転の負荷が加わった場合に、飲料容器31の回転を許すことができて、飲料容器31の損傷を防止することができる。

0032

支持凸部4は収容凹部3の隅部(コーナー部)を前記軸芯側に膨出して構成され、支持凸部4の裏側に縦長の中空部4Sが形成されている。

0033

前記中空部4Sには、電磁誘導を利用したワイヤレス給電装置機能部品に相当)が収容されている。コンソール1内の下部には、コントローラセンサーなどの制御装置が配置されることから、これらに対する給電装置を中空部4Sにまとめて収容できるメリットがある。給電装置の他に、収容凹部3から漏れた飲料を吸収する吸収材芳香剤電源コネクターを前記中空部4Sに収容することもできる。

0034

このように、飲料容器31等に対してカップホルダ10の板厚一枚を隔てた近距離に機能部品(カップホルダ10の収容凹部3に収容した飲料容器31に有効な機能を追加する部品)を乗員から見えないように収容することができる。従って、外観品質を低下させることなく、カップホルダ10周りの構造をコンパクトに纏めることができる。しかも、カップホルダ10の用途を拡大することができる。

0035

図4図5に示すように、前記飲料容器31に換わって、着脱式の灰収容カップ30の本体部30Bが前記収容凹部3に収容されるとともに、前記本体部30Bの上端部から径方向外方側に張り出す張り出し部37が前記支持凸部4の上面4Jに載置支持可能に構成されている。4個の支持凸部4の上面4Jは上下方向で同一位置に位置するとともに、カップホルダ10の上端よりも下方に位置している。

0036

前記灰収容カップ30は樹脂製であり、前記本体部30Bと、本体部30Bの上端部に開閉自在にヒンジを介して連結された開閉蓋30Aとから成る。支持凸部4の上面4Jと張り出し部37の下面37Kとはいずれも扁平な水平面に形成されている。

0037

図4に示すように、横断面において、前記四角形の対角線上に位置する一対の前記支持凸部4の間隔L2と、車両前後方向で互いに対向する収容凹部3の一対の内面3Nの間隔L1とはほぼ同一に設定されている。車幅方向で互いに対向する収容凹部3の一対の内面3Nの間隔は、車両前後方向で互いに対向する収容凹部3の一対の内面3Nの間隔L1とほぼ同一である。

0038

これにより、前記4個の支持凸部4と、車両前後方向で互いに対向する前記収容凹部3の一対の内面3Nと、車幅方向で互いに対向する前記収容凹部3の一対の内面3Nとの合計8か所で飲料容器31を支持することができる。その結果、飲料容器31を強固に固定することができ、飲料容器31の軸芯周りの回転を阻止することができて、飲料容器31の保持性能(ホールド性)をより向上させることができる。

0039

また、図5に示すように、前記四角形の対角線を通る縦断面において、支持凸部4の上面4Jの前記軸芯(収容凹部3の軸芯)側への突出量aと、張り出し部37を含む灰収容カップ30の上端部の長さbと、一対の支持凸部4の上面4Jの基端4A同士の間隔cとが、a>(c−b)/2の関係に設定されている。

0040

これにより、着脱式の灰収容カップ30の本体部30Bが収容凹部3に収容されるとともに、灰収容カップ30の上端部から径方向外方側に張り出す張り出し部37が支持凸部4の上面4Jに載置されて支持される。従って、着脱式の灰収容カップ30をカップホルダ10の収容凹部3に、収容凹部3内に落下させることなく収容することができる。そして、支持凸部4の上面4Jで着脱式の灰収容カップ30を安定支持することができる。また、灰収容カップ30の本体部30Bの外周面を収容凹部3の内周面に当接させることなく収容凹部3に収容することができて、灰収容カップの外周面の損傷を防止することができる。

0041

図5に示すように、支持凸部4の上面4Jから着脱式の灰収容カップ30の開閉蓋30Aの頂点までの長さdが、支持凸部4の上面4Jからコンソール1の上壁1Jの上面1J1(コンソールの上側の意匠面)までの長さeよりも長く設定されている。

0042

これにより、着脱式の灰収容カップ30の上端部を乗員が掴みやすくなる。従って、灰収容カップ30を収容凹部3から容易に取り出すことができる。

0043

[別実施形態]
図7図8に示すように、飲料容器31等をより確実に保持するためのフィン6が前記支持凸部4から軸芯側に突出していてもよい。フィン6は縦断面において「く」の字状に形成され、中空状に形成されている。フィン6の基端部6Kは支持凸部4の中空部4S内に位置している。

0044

1コンソール
1J1 コンソールの上側の意匠面(コンソールの上壁の上面)
3収容凹部
3N内面
4 支持凸部
4A 支持凸部の上面の基端
4J 支持凸部の上面
4T 支持凸部の支持面
10カップホルダ
10J カップホルダの上端部
30着脱式の収容部品
30B 着脱式の収容部品の本体部
31飲料容器
37張り出し部
a 支持凸部の上面の軸芯側への突出量
b 張り出し部を含む収容部品の上端部の長さ
c 一対の支持凸部の上面の基端同士の間隔
d 支持凸部の上面から着脱式の収容部品の頂点までの長さ
e 支持凸部の上面からコンソールの上側の意匠面までの長さ
L1 車両前後方向で互いに対向する収容凹部の一対の内面の間隔
L2四角形の対角線上に位置する一対の支持凸部の間隔

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