図面 (/)

技術 バッテリーケース

出願人 住友ナコフォ−クリフト株式会社
発明者 長坂勇希阿知波博巳田中登
出願日 2012年12月19日 (6年7ヶ月経過) 出願番号 2012-277122
公開日 2014年6月30日 (5年0ヶ月経過) 公開番号 2014-118302
状態 特許登録済
技術分野 フォークリフトと高所作業車
主要キーワード サイズ数 固着位置 バッテリーケース 産業用車両 放熱性向上 複数サイズ 積み下ろし バッテリーセル
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2014年6月30日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

バッテリーセル放熱性向上を図るとともに、製造コストの低減を図ることができるバッテリーケースを提供する。

解決手段

バッテリーセルBSが載せられる底面12、および、底面12から上方に延びてバッテリーセルBSの周囲を囲う側面13を有し、側面13の上端からバッテリーセルBSが上方に突出する本体部11と、本体部11の所望位置に固着されるとともにバッテリーセルBSの上端よりも上方に突出し、吊り下げに用いられる吊り部が係止される被吊り部21と、が設けられていることを特徴とする。このようにすることにより、バッテリーセルBSの放熱性向上を図るとともに、バッテリーケース10の製造コスト低減を図ることができる。

概要

背景

電気式フォークリフトでは、走行用モータなどに電力を供給する複数のバッテリーセルを一つのバッテリーケース収納して、このバッテリーケースをフォークリフトの車両に搭載している(例えば、特許文献1参照。)。

電気式フォークリフトでは、電気式自動車などと異なり、バッテリーセルを収納したバッテリーケースを交換可能な構成が採用されている。つまり、外部の充電ステーション等で充電が行われたバッテリーセルがフォークリフトの車両に積み込まれ、放電したバッテリーセルはフォークリフトから取り外され積み下ろされている。積み下ろされたバッテリーセルは充電ステーション等で充電される。

このようにすることで、電気式フォークリフトの稼働時間を確保しやすくなり、作業効率を高めることができる。つまり、電気式自動車などと同じように、充電ケーブルを接続して電気式フォークリフトにバッテリーセルを搭載したまま充電を行うと、充電期間は電気式フォークリフトを用いて荷役作業ができない。これと比較して、バッテリーセルを交換する方法は荷役作業できない期間が短く作業効率が高くなるため、電気式フォークリフトではバッテリーケースを交換する方式が採用されている。

概要

バッテリーセルの放熱性向上をるとともに、製造コストの低減をることができるバッテリーケースを提供する。バッテリーセルBSが載せられる底面12、および、底面12から上方に延びてバッテリーセルBSの周囲を囲う側面13を有し、側面13の上端からバッテリーセルBSが上方に突出する本体部11と、本体部11の所望位置に固着されるとともにバッテリーセルBSの上端よりも上方に突出し、吊り下げに用いられる吊り部が係止される被吊り部21と、が設けられていることを特徴とする。このようにすることにより、バッテリーセルBSの放熱性向上をるとともに、バッテリーケース10の製造コスト低減をることができる。

目的

本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであって、バッテリーセルの放熱性向上を図るとともに、製造コストの低減を図ることができるバッテリーケースを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

バッテリーセルが載せられる底面、および、該底面から上方に延びて前記バッテリーセルの周囲を囲う側面を有し、該側面の上端から前記バッテリーセルが上方に突出する本体部と、該本体部の所望位置に固着されるとともに前記バッテリーセルの上端よりも上方に突出し、吊り下げに用いられる吊り部が係止される被吊り部と、が設けられていることを特徴とするバッテリーケース

請求項2

前記本体部は、前記バッテリーセルのサイズに応じて複数の大きさのものが用いられ、前記被吊り部は、前記複数の大きさの本体部に対して同一の大きさのものが用いられることを特徴とする請求項1記載のバッテリーケース。

請求項3

前記本体部に収納される前記バッテリーセルの高さに応じて、前記所望の位置を設定して前記被吊り部の上端が前記バッテリーセルの上端よりも上方に突出させることを特徴とする請求項1または2に記載のバッテリーケース。

請求項4

一対の前記被吊り部は前記本体部を間に挟んで配置され、前記一対の被吊り部における前記バッテリーセルよりも上方に突出した部分を連結する補強部が設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のバッテリーケース。

技術分野

0001

本発明は、電気式フォークリフトに搭載されるバッテリーケースに関する。

背景技術

0002

電気式フォークリフトでは、走行用モータなどに電力を供給する複数のバッテリーセルを一つのバッテリーケースに収納して、このバッテリーケースをフォークリフトの車両に搭載している(例えば、特許文献1参照。)。

0003

電気式フォークリフトでは、電気式自動車などと異なり、バッテリーセルを収納したバッテリーケースを交換可能な構成が採用されている。つまり、外部の充電ステーション等で充電が行われたバッテリーセルがフォークリフトの車両に積み込まれ、放電したバッテリーセルはフォークリフトから取り外され積み下ろされている。積み下ろされたバッテリーセルは充電ステーション等で充電される。

0004

このようにすることで、電気式フォークリフトの稼働時間を確保しやすくなり、作業効率を高めることができる。つまり、電気式自動車などと同じように、充電ケーブルを接続して電気式フォークリフトにバッテリーセルを搭載したまま充電を行うと、充電期間は電気式フォークリフトを用いて荷役作業ができない。これと比較して、バッテリーセルを交換する方法は荷役作業できない期間が短く作業効率が高くなるため、電気式フォークリフトではバッテリーケースを交換する方式が採用されている。

先行技術

0005

特開2008−222397号公報

発明が解決しようとする課題

0006

上述のバッテリーケースは、一般的に、上面が開放された箱形状のものであり、バッテリーセルの側面の全面を完全に覆う形状および大きさのものである。そのため、バッテリーケースを作成するのに必要な材料が多くなり製造コストが高くなるという問題があった。さらに、バッテリーセルの側面や底面を完全に覆うため、バッテリーセルで発生する熱を外部に逃がしにくくなり、放熱性が悪いという問題があった。

0007

その他に、バッテリーセルの容量は搭載されるフォークリフトの仕様に応じて定められるため、さまざまな容量のバッテリーセルが存在している。これら容量の異なるバッテリーセルは、幅や高さなどのサイズも異なるため、バッテリーケースも収納するバッテリーセルのサイズに応じてさまざまなサイズのものを用意する必要があり、バッテリーケースの製造コストが高くなるという問題があった。

0008

本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであって、バッテリーセルの放熱性向上を図るとともに、製造コストの低減を図ることができるバッテリーケースを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0009

上記目的を達成するために、本発明は、以下の手段を提供する。
本発明のバッテリーケースは、バッテリーセルが載せられる底面、および、該底面から上方に延びて前記バッテリーセルの周囲を囲う側面を有し、該側面の上端から前記バッテリーセルが上方に突出する本体部と、該本体部の所望位置に固着されるとともに前記バッテリーセルの上端よりも上方に突出し、吊り下げに用いられる吊り部が係止される被吊り部と、が設けられていることを特徴とする。

0010

本発明のバッテリーケースによれば、バッテリーセルが載せられてバッテリーセルの下側のみを囲う本体部と、バッテリーセルおよび本体部を吊り下げる際に用いられる被吊り部と、に分けることにより、バッテリーセルの放熱性向上を図るとともに、バッテリーケースの製造コスト低減を図ることができる。

0011

つまり、バッテリーセルの下側は本体部の側面で囲われている一方で上側は外部に露出しているため、バッテリーセルの全体が側面で囲われている場合と比較して、バッテリーセルの放熱性を向上させることができる。また、バッテリーケースの製造に必要な部材の量が少なくて良いため、製造コストの削減を図りやすい。

0012

上記発明において前記本体部は、前記バッテリーセルのサイズに応じて複数の大きさのものが用いられ、前記被吊り部は、前記複数の大きさの本体部に対して同一の大きさのものが用いられることが好ましい。

0013

このように被吊り部は、複数の大きさの本体部に対して同一の大きさのものを用いることで、バッテリーケースの製造コスト低減を図ることができる。その一方で、本体部はバッテリーセルのサイズに応じて複数の大きさのものを用いるため、バッテリーケースにバッテリーセルを収納できる。

0014

なお、同一の本体部に複数サイズのバッテリーセルを収納させてもよい。このようにすることにより、本体部のサイズ数を抑えることができ、バッテリーケースの製造コスト低減を図ることができる。

0015

上記発明においては、前記本体部に収納される前記バッテリーセルの高さに応じて、前記所望の位置を設定して前記被吊り部の上端が前記バッテリーセルの上端よりも上方に突出させることが好ましい。

0016

このようにバッテリーセルの高さに応じて被吊り部の固着位置を変更することにより、被吊り部のサイズを変更することなく、異なる高さを有するバッテリーセルに対応することができ、バッテリーケースの製造コスト低減を図ることができる。

0017

上記発明において一対の前記被吊り部は前記本体部を間に挟んで配置され、前記一対の被吊り部における前記バッテリーセルよりも上方に突出した部分を連結する補強部が設けられていることが好ましい。

0018

このように一対の被吊り部の間を補強部で連結することにより、バッテリーケースの強度を確保しやすくなる。特に、バッテリーセルよりも上方に突出した部分を補強部によって連結することにより、他の部分を連結する場合と比較して、強度を確保しやすくなる。

発明の効果

0019

本発明のバッテリーケースによれば、バッテリーセルが載せられてバッテリーセルの下側のみを囲う本体部と、バッテリーセルおよび本体部を吊り下げる際に用いられる被吊り部と、に分けることにより、バッテリーセルの放熱性向上を図るとともに、製造コストの低減を図ることができるという効果を奏する。

図面の簡単な説明

0020

本発明の一実施形態に係るバッテリーケースの構成を説明する斜視図である。
図1のバッテリーケースの積み込み、積み下ろしを説明する模式図である。
バッテリーケースの積み込み、積み下ろしの他の例を説明する模式図である。
図1のバッテリーケースのバリエーションを説明する斜視図である。
図1のバッテリーケースの他のバリエーションを説明する斜視図である。
図1のバッテリーケースの更に別のバリエーションを説明する斜視図である。

実施例

0021

この発明の一実施形態に係るバッテリーケース10について、図1から図6を参照しながら説明する。本実施形態では、本発明のバッテリーケース10をモータで駆動される電気式のフォークリフト1に採用する例に適用して説明する。なお、バッテリーケース10が適用される対象は、フォークリフト1に限られるものではなく、その他の種類の産業用車両に適用することもできる。

0022

バッテリーケース10は、図1に示すように、バッテリーセルBSが収納される本体部11と、バッテリーケース10を吊り下げる際に用いられる被吊り部21と、バッテリーセルBSの強度を保つために用いられる補強部25と、から主に構成されている。

0023

本体部11は、バッテリーケース10の本体を構成する金属板から形成されたものであり、内部に一つまたは複数のバッテリーセルBSの一部を収納するものである。本体部11には、矩形状または長方形状の底面12と、底面12の各辺から上方に延びる側面13と、内部に配置されるバッテリーセルBSの間を仕切仕切板14と、から主に構成されている。

0024

側面13は、収納されるバッテリーセルBSの周囲を囲うように配置され、バッテリーセルBSの上端が上側に突出して外部に露出する高さに設定されている。また本実施形態の仕切板14は、長方形に形成された底面12の長手方向に延びるとともに、本体部11の内部を2つの空間に区分けする位置に配置されている。

0025

被吊り部21は、バッテリーケース10およびバッテリーケース10に収納されたバッテリーセルBSを吊り下げて運搬する際に用いられる金属板から構成されたものである。被吊り部21は、矩形状または長方形状に形成された一対の金属板であり、間に本体部11を挟む位置に配置され、被吊り部21の下側部分が本体部11の側面13に溶接などの固定方法で固着されている。

0026

被吊り部21の上側には、クレーンフックなどの吊り部が係止される一対の係止孔22が設けられている。係止孔22は、バッテリーケース10内に収納されたバッテリーセルBSの上端よりも上方の位置に設けられていることが好ましい。

0027

補強部25は、一対の被吊り部21の間をつなぐ部材であり、バッテリーケース10の強度を保つものである。本実施形態では、補強部25を被吊り部21の上端近傍をつなぐ一対の棒状の部材である例に適用して説明する。

0028

次に、上述のバッテリーセルBSを収納したバッテリーケース10を交換する方法について図2および図3を参照しながら説明する。
バッテリーケース10に収納されたバッテリーセルBSは、フォークリフト1から降ろされた状態で、充電ステーションなどの充電設備を備えた場所で充電される。充電が完了したバッテリーセルBSは、図2に示すようにフォークリフト1に搭載される。つまり、フォークリフト1の運転者が座る座席2の下側にバッテリーケース10に収納された状態で搭載される。このとき座席2は後方に向かって回動され、バッテリーケース10の出し入れか可能な上向きに開放する開口が開かれる。

0029

放電したバッテリーセルBSをフォークリフト1から降ろす場合は、逆の手順によって行われる。つまり、座席2を後方に回動させて、バッテリーケース10を上方に引き上げることにより、フォークリフト1から降ろされる。

0030

上述のように、座席2を回動させてバッテリーケース10を上下方向に積み下ろししてもよいし、図3に示すように、左右方向にバッテリーケース10を移動させて積み下ろしを行ってもよい。この場合、フォークリフト1の側面にバッテリーケース10が移動する開口および当該開口を閉じる蓋部が設けられる。

0031

次に、上述のバッテリーケース10のバリエーションについて図4から図6を参照しながら説明する。図4は、同じ本体部11に対して、高さの異なるバッテリーケース10が収納される場合のバリエーションを示している。図4(a)から図4(c)に向かってバッテリーセルBSの高さが高くなっており、同じ形状の被吊り部21は、図4(a)から図4(c)に向かって本体部11に固着する位置が上方に移動している。図4(d)では、バッテリーセルBSの高さが高くなりすぎているため、より高さ方向の寸法が大きな被吊り部21が用いられている。

0032

図5(a)および図5(b)は、図4で示すバッテリーセルBSよりも容量が大きなバッテリーセルBSを収納するバッテリーケース10を示しており、本体部11が大きくなっている。図5(a)から図5(b)に向かってバッテリーセルBSの高さが高くなっており、同じ形状の被吊り部21の固着位置が上方に移動しているのは図4の場合と同様である。

0033

図6(a)および図6(b)は、図5で示すバッテリーセルBSよりも容量がさらに大きなバッテリーセルBSを収納するバッテリーケース10を示しており、本体部11がさらに大きくなっている。図6(a)から図6(b)に向かってバッテリーセルBSの高さが高くなっており、同じ形状の被吊り部21の固着位置が上方に移動しているのは図4の場合と同様である。

0034

上記の構成のバッテリーケース10によれば、バッテリーセルBSが載せられてバッテリーセルBSの下側のみを囲う本体部11と、バッテリーセルBSおよび本体部11を吊り下げる際に用いられる被吊り部21と、に分けることにより、バッテリーセルBSの放熱性向上を図るとともに、バッテリーケース10の製造コスト低減を図ることができる。

0035

つまり、バッテリーセルBSの下側は本体部11の側面13で囲われている一方で上側は外部に露出しているため、バッテリーセルBSの全体が側面で囲われている場合と比較して、バッテリーセルBSの放熱性を向上させることができる。また、バッテリーケース10の製造に必要な部材の量が少なくて良いため、製造コストの削減を図りやすい。

0036

被吊り部21は、複数の大きさの本体部11に対して同一の大きさのものを用いることで、バッテリーケース10の製造コスト低減を図ることができる。その一方で、本体部11はバッテリーセルBSのサイズに応じて複数の大きさのものを用いるため、バッテリーケース10にバッテリーセルBSを収納できる。

0037

なお、同一の本体部11に複数サイズのバッテリーセルBSを収納させてもよい。このようにすることにより、本体部11のサイズ数を抑えることができ、バッテリーケース10の製造コスト低減を図ることができる。

0038

バッテリーセルBSの高さに応じて被吊り部21の固着位置を変更することにより、被吊り部21のサイズを変更することなく、異なる高さを有するバッテリーセルBSに対応することができ、バッテリーケース10の製造コスト低減を図ることができる。

0039

一対の被吊り部21の間を補強部25で連結することにより、バッテリーケース10の強度を確保しやすくなる。特に、バッテリーセルBSよりも上方に突出した部分を補強部25によって連結することにより、他の部分を連結する場合と比較して、強度を確保しやすくなる。

0040

10…バッテリーケース、11…本体部、12…底面、13…側面、21…被吊り部、25…補強部

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ