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図面 (19)

課題

表示機能に関連するソフトウェアアップデートを実行中であっても、自装置の状況を表示可能な画像処理装置を提供する。

解決手段

アップデート対象のソフトウェアが第1の表示機能を構成するソフトウェアであるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により、第1の表示機能を構成するソフトウェアであると判定された場合、前記ソフトウェアのアップデート実行中における自装置の装置状況に関する装置情報を第2の表示機能で画面表示する表示手段と、を有することによって課題を解決する。

概要

背景

複写機等の事務機(以下、MFPという)におけるファームウェア等のソフトウェア(以下、単にソフトウェアという)のアップデートは通常、MFPが提供する機能を停止させてアップデートを実施する方法が一般的である。しかし、特にハイエンドのMFPにおいては継続的に印刷をするような使用方法が一般的であるため、ダウンタイムを軽減することは非常に重要である。ダウンタイムが発生する要因としては、紙詰まりや紙なし等が挙げられる。更に、現状のMFPにおけるソフトウェアのアップデート方法では、機能自体を停止させてユーザが使えない状態にする必要があるため、ソフトウェアのアップデートもダウンタイム発生の要因となり得る。ミドルレンジローエンドのMFPにおいても、例えばFAXを使うようなケースにおいてはダウンタイムが業務に支障をきたす要因となり得るため、ソフトウェアのアップデート等によるダウンタイムを軽減することが求められる。
また、MFPのアップデート処理を一つの機能(ジョブ)として捉えると、MFPは、アップデート処理を例えばコピーのような機能と同じように扱うことができる。
特許文献1では、操作画面のメイン表示エリアの下部に、状況表示エリア専用エリアとして設け、処理中の先行ジョブの状況を表示する技術が開示されている。特許文献1に開示されている技術は、コピーを使用しながらアップデートの状況を状況表示エリアに表示することができる。

概要

表示機能に関連するソフトウェアのアップデートを実行中であっても、自装置の状況を表示可能な画像処理装置を提供する。アップデート対象のソフトウェアが第1の表示機能を構成するソフトウェアであるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により、第1の表示機能を構成するソフトウェアであると判定された場合、前記ソフトウェアのアップデート実行中における自装置の装置状況に関する装置情報を第2の表示機能で画面表示する表示手段と、を有することによって課題を解決する。

目的

複写機等の事務機(以下、MFPという)におけるファームウェア等のソフトウェア(以下、単にソフトウェアという)のアップデートは通常、MFPが提供する

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

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請求項1

アップデート対象ソフトウェアが第1の表示機能を構成するソフトウェアであるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により、第1の表示機能を構成するソフトウェアであると判定された場合、前記ソフトウェアのアップデート実行中における自装置の装置状況に関する装置情報を第2の表示機能で画面表示する表示手段と、を有する画像処理装置

請求項2

前記判定手段は、保持している前記画像処理装置の機能の情報と、前記機能を構成するソフトウェアの情報とが対応付けられた対応情報に基づいてアップデート対象のソフトウェアが第1の表示機能を構成するソフトウェアであるか否かを判定する請求項1に記載の画像処理装置。

請求項3

前記アップデートが完了すると、画面表示を第2の表示機能による表示から第1の表示機能による表示に切り替える切り替え手段を更に有する請求項1又は2に記載の画像処理装置。

請求項4

前記アップデートの実行中において、前記画像処理装置の不具合を検知する検知手段を更に有し、前記表示手段は、前記検知手段により前記アップデートの実行中に前記画像処理装置の不具合が検知された場合、前記装置情報として前記検知された不具合に関する不具合情報を第2の表示機能による表示で画面表示する請求項1乃至3何れか1項に記載の画像処理装置。

請求項5

前記アップデートを実行する前に前記画像処理装置の不具合が発生した場合、前記不具合に関する不具合情報を前記アップデートの実行中、記憶部に蓄積させ続ける蓄積手段を更に有し、前記表示手段は、前記蓄積手段により記憶部に蓄積された前記不具合情報を、前記装置情報と共に第2の表示機能による表示で画面表示する請求項1乃至3何れか1項に記載の画像処理装置。

請求項6

前記アップデートが完了した際に、前記不具合が復旧していれば、前記蓄積手段により記憶部に蓄積された前記不具合情報を破棄する破棄手段を更に有する請求項5に記載の画像処理装置。

請求項7

アップデート対象のソフトウェアに、第1の表示機能を構成するソフトウェアだけでなく、更に第2の表示機能を構成するソフトウェアも含まれる場合、何れか一方の表示機能を構成するソフトウェアのアップデートが完了してから他方の表示機能を構成するソフトウェアのアップデートを実行するアップデート手段を更に有し、前記表示手段は、前記第1の表示機能を構成するソフトウェアのアップデート実行中における前記装置情報を第2の表示機能による表示で画面表示し、前記第2の表示機能を構成するソフトウェアのアップデート実行中における前記装置情報を第1の表示機能による表示で画面表示する請求項1乃至6何れか1項に記載の画像処理装置。

請求項8

前記第1の表示機能は、GUI表示機能であり、前記第2の表示機能は、CUI表示機能である請求項1乃至7何れか1項に記載の画像処理装置。

請求項9

画像処理装置が実行する情報処理方法であって、アップデート対象のソフトウェアが第1の表示機能を構成するソフトウェアであるか否かを判定する判定ステップと、前記判定ステップにより、第1の表示機能を構成するソフトウェアであると判定された場合、前記ソフトウェアのアップデート実行中における前記画像処理装置の装置状況に関する装置情報を第2の表示機能で画面表示する表示ステップと、を含む情報処理方法。

請求項10

コンピュータに、アップデート対象のソフトウェアが第1の表示機能を構成するソフトウェアであるか否かを判定する判定ステップと、前記判定ステップにより、第1の表示機能を構成するソフトウェアであると判定された場合、前記ソフトウェアのアップデート実行中における前記コンピュータの装置状況に関する装置情報を第2の表示機能で画面表示する表示ステップと、を実行させるためのプログラム

技術分野

0001

本発明は、画像処理装置情報処理方法及びプログラムに関する。

背景技術

0002

複写機等の事務機(以下、MFPという)におけるファームウェア等のソフトウェア(以下、単にソフトウェアという)のアップデートは通常、MFPが提供する機能を停止させてアップデートを実施する方法が一般的である。しかし、特にハイエンドのMFPにおいては継続的に印刷をするような使用方法が一般的であるため、ダウンタイムを軽減することは非常に重要である。ダウンタイムが発生する要因としては、紙詰まりや紙なし等が挙げられる。更に、現状のMFPにおけるソフトウェアのアップデート方法では、機能自体を停止させてユーザが使えない状態にする必要があるため、ソフトウェアのアップデートもダウンタイム発生の要因となり得る。ミドルレンジローエンドのMFPにおいても、例えばFAXを使うようなケースにおいてはダウンタイムが業務に支障をきたす要因となり得るため、ソフトウェアのアップデート等によるダウンタイムを軽減することが求められる。
また、MFPのアップデート処理を一つの機能(ジョブ)として捉えると、MFPは、アップデート処理を例えばコピーのような機能と同じように扱うことができる。
特許文献1では、操作画面のメイン表示エリアの下部に、状況表示エリア専用エリアとして設け、処理中の先行ジョブの状況を表示する技術が開示されている。特許文献1に開示されている技術は、コピーを使用しながらアップデートの状況を状況表示エリアに表示することができる。

先行技術

0003

特開2001−142592号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、特許文献1に開示されている技術では、表示機能に関連するソフトウェアをアップデートしている間は、ジョブ状況デバイス状況の表示ができなくなってしまう。例えば、デバイス状況が表示できないと、アップデート中の印刷で紙詰まりが発生したとしてもユーザが紙詰まりに気付くことができないため、印刷が中断し、ダウンタイムが発生してしまう。
本発明は、上記問題を鑑みてなされたものであり、表示機能に関連するソフトウェアのアップデートを実行中であっても、自装置の状況を表示可能な画像処理装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0005

そこで、本発明は、アップデート対象のソフトウェアが第1の表示機能を構成するソフトウェアであるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により、第1の表示機能を構成するソフトウェアであると判定された場合、前記ソフトウェアのアップデート実行中における自装置の装置状況に関する装置情報を第2の表示機能で画面表示する表示手段と、を有する。

発明の効果

0006

本発明によれば、表示機能に関連するソフトウェアのアップデートを実行中であっても、自装置の状況を表示することができる。

図面の簡単な説明

0007

システム構成及び画像処理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
FlashROMの構成の一例を示す図である。
GUI表示、CUI表示におけるソフトウェアモジュールの構成の一例を示す図である。
GUI表示の画面表示の一例を示す図である。
CUI表示の画面表示の一例を示す図である。
GUI表示に関連するモジュールをアップデートする際に、ジョブ状況やデバイス状況が変化した際の情報伝達経路の一例を示す図である。
ジョブ実行中で、かつ、GUI表示に関連しないモジュールのアップデート中に、紙詰まりが発生したときのGUI表示の画面表示の一例を示す図である。
ジョブ実行中で、かつ、GUI表示に関連するモジュールのアップデート中に、紙詰まりが発生したときのCUI表示の一例を示す図である。
実施形態1における処理の一例を示すフローチャートである。
GUI表示に関連するモジュールをアップデートする場合において、既にデバイス状況が変化していた際の情報伝達経路の一例を示す図である。
デバイス状況が変化している状態で、GUI表示に関連するモジュールをアップデートする際の情報伝達経路の一例を示す図である。
実施形態2における処理の一例を示すフローチャートである。
機能と、モジュールとの対比の一例を示す図である
モジュール間の依存関係の一例を示す図である。
依存関係群の排他関係の一例を示す図である。
実施形態3における処理の一例を示すフローチャートである。
図15A代替機能がアップデート対象でない場合の処理の一例を示すフローチャートである。
図15Aで代替機能がアップデート対象である場合の処理の一例を示すフローチャートである。

実施例

0008

以下、本発明の実施形態について図面に基づき説明する。

0009

<実施形態1>
本実施形態では、GUI表示に関連するファームウェア等を含むソフトウェアモジュール(以後、単にモジュールという)をアップデートしているときに、デバイスの状況が変化した場合に関する例について説明する。なお、GUI表示機能による表示は、第1の表示機能による表示の一例である。
図1は、システム構成及び画像処理装置100のハードウェア構成の一例を示す図である。なお、画像処理装置が実行する処理は、情報処理の一例である。
CPU210を含む制御部200は、画像処理装置100全体の動作を制御する。
CPU210は、FlashROM211に記憶された制御プログラム読み出して読取制御や印刷制御ファームアップデート制御等の各種制御処理を実行する。CPU210は、FlashROM211等に格納されているプログラムを実行することにより画像処理装置100の機能(ソフトウェア構成)及び後述のフローチャートに係る処理を実現する。

0010

FlashROM211は、制御プログラムやファームアップデート用のファイルの格納領域、ワークエリアユーザデータ領域等として用いられる。
RAM212は、CPU210の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。また、RAM212は、操作部表示用のフレームバッファVRAM)の格納領域としても用いられる。
DD213は、画像データやユーザデータ等を格納する。なお、画像処理装置100がHDD213を有していないケースもある。その場合、画像データやユーザデータ等は、FlashROM211やRAM212等に格納されるようにしてもよい。なお、FlashROM211、RAM212、HDD213は記憶部の一例である。
操作部I/F214は、操作部219と、制御部200とを接続する。
操作部219は、タッチパネル機能を有する液晶表示部やキーボード等を有している。
プリンタI/F215は、プリンタエンジン220と、制御部200とを接続する。

0011

プリンタエンジン220が有するROMは、プリンタエンジンファーム250を格納している。プリンタエンジン220で印刷すべき画像データは、プリンタI/F215を介して制御部200からプリンタエンジン220に転送され、プリンタエンジン220により記録媒体上に印刷される。また、プリンタエンジン220は、フィニッシャエンジン222とも接続するケースがある。
フィニッシャエンジン222が有するROMは、フィニッシャエンジンファーム252を格納している。フィニッシャエンジン222は、プリンタエンジン220から送られた印刷済みの記録媒体をソートしたりステイプルしたりする機能を有する。
スキャナI/F216は、スキャナエンジン221と、制御部200とを接続する。
スキャナエンジン221が有するROMは、スキャナエンジンファーム251を格納している。スキャナエンジンファーム251は、FlashROM211に格納されるケースもある。スキャナエンジン221は、原稿上の画像を読み取って画像データを生成し、スキャナI/F216を介して制御部200に入力する。

0012

USB−HostI/F217は、USB−FAXエンジン223と、制御部200とを接続する。
USB−FAXエンジン223が有するROMは、USB−FAXエンジンファーム253を格納している。USB−FAXエンジン223は、スキャナエンジン221により読み取られた画像データを、FAX回線115を介してFAX送信する機能を有する。また、USB−HostI/F217は、外部USBデバイス224とも接続可能である。
外部USBデバイス224は、USBメモリUSBキーボード等である。ユーザがUSBメモリに格納したアップデートファームを、画像処理装置100がダウンロードしてFlashROM211のファイル格納領域に格納するケースもある。
ネットワークI/F218は、制御部200をLAN110に接続する。ネットワークI/F218は、LAN110上の外部装置(例えば、外部サーバ225やPC226)に画像データや情報を送信したり、逆にアップデートファームや各種情報を受信したりする。なお、外部サーバ225は、インターネット上に存在するケースもある。
Chipset271のRTC270は、時刻通知する。

0013

図2は、FlashROM211の構成の一例を示す図である。
FlashROM211は、2つのパーティションにわかれており、例えばstdパーティション300と、safeパーティション310とにわかれている。更に、stdパーティション300は、stdファームパーティション301、各種パーティション302、303、アップデートパーティション304にわかれている。
stdファームパーティション301は、コピージョブプリントジョブ等を実行するプログラム領域である。
各種パーティション302、303は、プログラムが動作する場合に使用するワークやユーザデータ等の置き場所としてのデータ領域である。

0014

アップデートパーティション304は、stdファームパーティション301をアップデートするためのアップデートファーム305を格納する領域である。
アップデートファーム305は、stdファームアップデート処理ロジック306を有し、コピージョブやプリントジョブ等を実行中でもstdパーティション300をアップデートすることができる。
safeパーティション310には、safeファームパーティション311がプログラム領域として存在する。safeファームパーティション311は、stdパーティション300におけるアップデートファーム305をアップデートする機能を有する。safeファームパーティション311がアップデートファーム305をアップデートするためのロジックがアップデートファームアップデート処理ロジック316である。

0015

図3は、GUI表示、CUI表示におけるモジュールの構成の一例を示す図である。なお、CUI表示機能による表示は、第2の表示機能による表示の一例である。
フレームバッファ(FB)400は、RAM212の領域を使用する。CPU210は、FB400に描画されたデータをフラッシュバッファの内容を出力)し、操作部219に表示する。
GUI表示の系は、GUIプロセス401に含まれる以下のモジュールを有する。より具体的には、GUIプロセス401は、FB書き込みモジュール402、FB書き込みモジュール−描画フレームワーク通信モジュール403、GUI描画フレームワーク404、ウィンドウマネージャ405、各種アプリケーション406を含む。

0016

FB書き込みモジュール402は、描画データをFBに書き込む機能を有する。
FB書き込みモジュール−描画フレームワーク通信モジュール403は、各種アプリケーション406が操作部219に画を描画する際に用意されたGUI描画フレームワーク404と、FB書き込みモジュール402とを橋渡しする役目を有する。
各種アプリケーション406は、例えばコピーアプリケーションプリントアプリケーション等である。
ウィンドウマネージャ405は、操作部219上にどのアプリケーションを表示するかコントロールする。つまり、各種アプリケーション406は、ウィンドウマネージャ405によりコントロールされつつ、GUI描画フレームワーク404に画を描画することになる。

0017

CUI表示の系は、CUIプロセス411に含まれる以下のモジュールを有する。より具体的には、CUIプロセス411は、FB書き込みモジュール412、FBキャラクタ文字書き込みモジュール413、アップデートモジュール414を含む。
FB書き込みモジュール412は、キャラクタ文字をFBに直書きするモジュールである。
FBキャラクタ文字書き込みモジュール413は、アップデートモジュール414からの書き込み指示を受ける。
ジョブコントロールプロセス421は、ジョブコントロールモジュール422を有する。
ジョブコントロールモジュール422は、各種ジョブを制御する。また、ジョブコントロールモジュール422は、ジョブ状況やデバイス状況等をGUI/CUI表示するためにGUIプロセス401、CUIプロセス411に情報通知する機能を有する。

0018

図4は、GUI表示の画面表示の一例を示す図である。より具体的には、図4は、FB書き込みモジュール402がFB400に書き込む画像の一例を示す図である。
図4の例では、ジョブ状況、アップデート状況を表示する画面が示されている。なお、ジョブ状況やアップデート状況等のデバイス状況は、自装置の装置状況に関する装置情報の一例である。
表示501は、画像処理装置100が15:33に検討会資料.docというファイルをプリントしていることを示している。
表示502は、アップデート処理が行われていることを示している。

0019

図5は、CUI表示の画面表示の一例を示す図である。より具体的には、図5は、FB書き込みモジュール412がFB400に書き込む画像の一例を示す図である。
図5の例では、ジョブ状況、アップデート状況を表示する画面が示されている。
表示601は、ジョブ状況を表示しており、より具体的には、プリントジョブが動作していることを示している。
表示602は、デバイス状況を表示しており、より具体的には、現在は特に何も情報が無いことを示している。
表示603は、アップデート状況を表示しており、より具体的には、stdファームパーティション301をアップデートしていることを示している。

0020

図6は、GUI表示に関連するモジュールをアップデートする場合において、ジョブ状況やデバイス状況が変化した際の情報伝達経路の一例を示す図である。
ジョブコントロールモジュール422は、ジョブ状況やデバイス状況の変化を検知し、通常ならGUI表示の画面を表示するため、GUIプロセス401に属するモジュールに情報を伝達する。しかし、GUIプロセス401に属するモジュールがアップデート中である場合、GUI表示機能が使用できない状態となる。そのため、ジョブコントロールモジュール422は、CUIプロセス411に属するモジュールに情報を伝達する。そして、ジョブコントロールモジュール422からアップデートモジュール414、FBキャラクタ文字書き込みモジュール413、FB書き込みモジュール412、FB400と情報が伝達される。これにより、画像処理装置100は、図5又は後述する図8に示されるようなCUI表示の画面を表示する。

0021

次に、アップデート中に紙詰まりが発生した場合の表示について、アップデート対象がGUI表示に関連するモジュールだった場合と、関連しないモジュールだった場合とについて、図7図8を用いて説明する。なお、紙詰まりは、画像処理装置の不具合の一例である。また、紙詰まりの発生等の不具合の情報は、画像処理装置の不具合情報の一例である。
図7は、ジョブ実行中で、かつ、GUI表示に関連しないモジュールがアップデートされている場合に、紙詰まりが発生したときのGUI表示の画面表示の一例を示す図である。
表示701は、紙詰まりが発生したことを表示している。
表示702は、紙詰まりが発生している箇所を視覚的に認識できるように表示している。
表示703は、紙詰まりの解消を促すメッセージを表示している。
表示704は、ジョブ状況と、アップデート状況とを表示している。

0022

図8は、ジョブ実行中で、かつ、GUI表示に関連するモジュールがアップデートされる場合に、紙詰まりが発生したときのCUI表示の一例を示す図である。
表示901は、ジョブ状況を表示しており、より具体的には、プリントジョブが動作していることを示している。
表示902は、カセット1で紙詰まりが発生していることを示しており、紙詰まりの解消を促すメッセージを表示している。表示902は、図7のような視覚的に認識しやすい表示ではないが、ユーザが現象を回避するために必要な情報を表示できている。
表示903は、アップデート状況を表示している。

0023

図9は、紙詰まり等のデバイス状況の変化が発生した際に、既にアップデート中だった場合の処理の一例を示すフローチャートである。
S101で、CPU210は、RTC270による通知を受けてアップデート実施時刻になったか否かを判定し、実施時刻になったと判定した場合、処理をS102に進める。一方、S101で、CPU210は、実施時刻になっていないと判定した場合、再度S101の処理を実行する。
S102で、CPU210は、アップデート処理の開始準備を行い、処理をS103に進める。
S103で、CPU210は、アップデートを行うモジュールを特定し、処理をS104に進める。例えば、CPU210は、ネットワークを介して通信可能なPC226や、外部サーバ225等から取得したアップデートに関するアップデート情報に基づいてアップデートを行うモジュールを特定するようにしてもよい。例えば、アップデート情報にはモジュールのバージョン情報等が含まれ、CPU210は、前記バージョン情報に対応するバージョンが現在のモジュールのバージョンよりも新しいモジュールをアップデート対象として特定するようにしてもよい。

0024

S104で、CPU210は、S103で特定したアップデート対象のモジュールがGUI表示に関連するモジュールであるか否か判定し、GUI表示に関連するモジュールであると判定した場合、処理をS106に進める。一方、S104で、CPU210は、GUI表示に関連しないモジュールであると判定した場合、処理をS105に進める。例えば、CPU210は、機能の情報と、その機能を構成するモジュールの情報とが対応付けられたデータを保持しており、そのデータに基づいてS103で特定したモジュールがGUI表示に関連するモジュールであるか否かを判定するようにしてもよい。機能の情報と、その機能を構成するモジュールの情報とが対応付けられたデータの例について、図13を用いて後述する。なお、機能の情報と、その機能を構成するモジュールの情報とが対応付けられたデータは、対応情報の一例である。
S105で、CPU210は、ジョブ状況、デバイス状況、アップデート状況等をGUI表示で画面表示して、処理を終了する。なお、CPU210は、ジョブ状況、デバイス状況、アップデート状況等の情報に関する表示を操作部219に表示することもできるし、Webブラウザ上に表示することもできる。これは、以降の処理においても同様とする。
S106で、CPU210は、ジョブ状況、デバイス状況、アップデート状況等をCUI表示で画面表示して、処理をS107に進める。

0025

S107で、CPU210は、デバイス状況が変化したか否かを判定し、変化したと判定した場合、つまり紙詰まりや紙なし等が発生したと判定した場合、処理をS108に進める。一方、S107で、CPU210は、デバイス状況は変化していないと判定した場合、再度S107の処理を実行する。
S108で、CPU210は、デバイス状況をCUI表示して、処理をS109に進める。このとき、図6で説明したように、ジョブコントロールモジュール422は、ジョブ状況やデバイス状況の変化を検知し、CUIプロセス411に属するモジュールに情報を伝達することになる。
S109で、CPU210は、アップデートが完了したか否かを判定し、完了したと判定した場合、処理をS110に進める。一方、S109で、CPU210は、アップデートが完了していないと判定した場合、再度S109の処理を実行する。
S110で、CPU210は、表示をGUI表示に切り替え、処理を終了する。

0026

以上、画像処理装置100は、GUI表示に関連するソフトウェアのアップデート中に紙詰まり等が発生しても、CUI表示の画面を表示することによりユーザに状況を把握させることができる。

0027

<実施形態2>
本実施形態では、GUI表示に関連するモジュールをアップデートする前に、デバイスの状況が変化していた場合について説明する。
図10は、GUI表示に関連するモジュールをアップデートする場合において、既にデバイス状況が変化(例えば紙詰まりが発生)していた際の情報伝達経路の一例を示す図である。
ジョブコントロールモジュール422は、既にジョブ状況やデバイス状況の変化を検知し、GUIプロセス401に属するモジュールに情報を伝達し、図7で示したようなGUI表示の画面を表示している状態である。このとき、ジョブコントロールモジュール422は、GUIプロセス401に属するモジュールに情報を伝達しつつ、監視プロセス801に属するモジュールにも同じ情報を伝達しておく。
監視プロセス801は、イベント監視モジュール802を含む。
イベント監視モジュール802は、ジョブコントロールモジュール422から通知された情報をRAM212に蓄積させる。また、ジョブコントロールモジュール422は、デバイス状態の変化(例えば紙詰まり解消)を検知すると、その旨を同様にイベント監視モジュール802に通知する。そして、イベント監視モジュール802は、ジョブコントロールモジュール422から上記のデバイス状態の変化に関する情報を受信すると、RAM212に蓄積させていた情報を破棄する。

0028

図11は、デバイス状況が変化(例えば紙詰まりが発生)している状態で、GUI表示に関連するモジュールをアップデートする際の情報伝達経路の一例を示す図である。
ジョブコントロールモジュール422は、GUIプロセス401に属するモジュールに情報を伝達出来なくなるため、その旨をイベント監視モジュール802に通知する。
イベント監視モジュール802は、その情報を受け、これまでRAM212に蓄積させていた情報(例えば紙詰まりの情報)をCUIプロセス411に属するモジュールに通知し、図8で示したようなCUI表示の画面を表示する。

0029

図12は、GUI表示に関連するモジュールをアップデートする前に、デバイスの状況が変化していた場合の処理の一例を示すフローチャートである。
S201で、CPU210は、デバイス状況が変化したか否かを判定し、変化したと判定した場合、つまり紙詰まりや紙なし等が発生した場合、処理をS202に進める。一方、S201で、CPU210は、デバイス状況は変化していないと判定した場合、再度S201の処理を実行する。
S202で、CPU210によりジョブコントロールモジュール422は、図10に示されるように、デバイス状況が変化した旨の情報をGUIプロセス401に属するモジュールと、イベント監視モジュール802とに通知し、処理をS203に進める。
S203で、CPU210によりイベント監視モジュール802は、通知された情報をRAM212に蓄積させ、処理をS204に進める。
S204からS209までの処理は、図9で前述したS101からS105までの処理と同様であるため説明を省略する。

0030

S210で、CPU210よりジョブコントロールモジュール422は、イベント監視モジュール802に対してCUI表示の指示を通知し、処理をS211に進める。
S211で、CPU210によりイベント監視モジュール802は、RAM212に蓄積させていた情報を読み出し、CUIプロセス411に属するモジュールに情報を伝達し、図8に示されるようなCUI表示の画面を表示し、処理をS212に進める。
S212で、CPU210は、アップデートが完了したか否かを判定し、アップデートが完了したと判定した場合、処理をS213に進める。一方、S212で、CPU210は、アップデートが完了していないと判定した場合、再度S212の処理を実行する。
S213で、CPU210は、表示をCUI表示からGUI表示に切り替え、処理をS214に進める。
S214で、CPU210は、デバイス状況が変化したか否か(例えば紙詰まりが解消して元の状態に復旧したか否か)を判定し、変化したと判定した場合、つまり元の状態に復旧したと判定した場合、処理をS215に進める。一方、S214で、CPU210は、デバイス状況は変化していないと判定した場合、つまり元の状態に復旧していないと判定した場合、再度S214の処理を実行する。
S215で、CPU210によりイベント監視モジュール802は、これまでRAM212に蓄積させていた情報を破棄し、処理を終了する。

0031

以上、画像処理装置100は、コピー等のジョブ実行中に紙詰まり等が発生した後、GUI表示に関連するソフトウェアのアップデートを実行する場合、それまでの状況に関する情報を蓄積し、その情報をCUI表示で画面表示する。これにより、画像処理装置100は、ユーザに状況を把握させることができる。

0032

<実施形態3>
本実施形態では、アップデート対象モジュールから機能を特定し、その機能を代替できるモジュールもアップデート対象だった場合、その機能を代替できるモジュールのアップデートを後で実施するという場合について説明する。
図13は、機能と、モジュールとの対比の一例を示す図である。
図13に示される情報は、例えばHDD213にデータベースとして保存されている。
列1001は、機能を示している。
列1002は、モジュールを示している。

0033

行1003は、GUI表示に関する機能と、モジュールとの対比を示している。より具体的には、GUI表示に対する機能として、FB書き込みモジュール402、FB書き込みモジュール−描画フレームワーク通信モジュール403、GUI描画フレームワーク404、ウィンドウマネージャ405が割りつけられている。
行1004、行1005、行1006も同様に、機能と、モジュールとの対比を示している。より具体的には、行1004は、CUI表示に関する機能と、モジュールとの対比を示している。行1005は、コピーファンクションに関する機能と、モジュールとの対比を示している。行1006は、プリントファンクションに関する機能と、モジュールとの対比を示している。なお、行1004、行1005、行1006におけるモジュールの詳細については、説明を省略する。

0034

図14Aは、モジュール間の依存関係の一例を示す図である。
依存関係A1011に示されているモジュールは、GUIプロセス401に関するモジュールである。依存関係A1011に示されているモジュールが一つでもアップデート実行中である場合、GUIプロセス401における機能は実現されない。つまり画像処理装置100は、GUI表示の画面を表示することができない。
依存関係B1012に示されているモジュールは、CUIプロセス411に関するモジュールである。依存関係B1012に示されているモジュールが一つでもアップデート実行中である場合、CUIプロセス411における機能は実現されない。つまり画像処理装置100は、CUI表示の画面を表示することができない。

0035

図14Bは、図14Aの依存関係群の排他関係の一例を示す図である。
排他関係1013は、図14Aにおける依存関係Aと、依存関係Bとは排他関係であることを示している。より具体的には、画像処理装置100は、依存関係Aに示されているモジュールが一つでもアップデート対象となった場合には、それと排他となる依存関係Bに示されているモジュールをアップデートしないことを意味する。同様に、画像処理装置100は、依存関係Bに示されているモジュールが一つでもアップデート対象となった場合には、それと排他となる依存関係Aに示されているモジュールをアップデートしないことを意味する。

0036

図15Aは、アップデート対象モジュールから機能を特定し、その機能を代替できるモジュールもアップデート対象だった場合、その機能を代替できるモジュールのアップデートを後で実施する場合の処理の一例を示すフローチャートである。
S301からS303までの処理は、図9で前述したS101からS103までの処理と同様であるため説明を省略する。
S304で、CPU210は、図13に示されるようなデータから、特定されたアップデート対象モジュールから関連する機能を特定し、処理をS305に進める。
S305で、CPU210は、アップデート対象となったモジュールに対応する機能に対し、代替機能、つまり図14A、Bを用いて説明した排他関係になっている機能がアップデート対象になっているか否かを判定する。S305で、CPU210は、排他関係になっている機能がアップデート対象になっていると判定した場合、処理をS306に進め、排他関係になっている機能がアップデート対象になっていないと判定した場合、処理をAに進める。例えば、CPU210は、GUI表示に関連するモジュールと、CUI表示に関連するモジュールとが共にアップデート対象である場合、排他関係になっている機能がアップデート対象になっていると判定する。

0037

S306で、CPU210は、代替機能を実現するモジュールを一時的にアップデート対象から外す。そして、CPU210は、アップデート用のデータを、図2で示したFlashROM211の各種パーティション302又は303のデータ領域や、HDD213に格納して退避させ、処理をBに進める。例えば、CPU210は、GUI表示に関連するモジュールがアップデート対象であった場合、CUI表示に関連するモジュールを一時的にアップデート対象から外す。

0038

次に、図15AのフローチャートのA以後の処理について説明する。
図15Bは、図15Aに示されるA以降の処理の一例を示すフローチャートである。
CPU210は、S307からS308までの処理と、S309からS310までの処理とを並列に実行する。
S307で、CPU210は、S303でアップデート対象となったモジュールをアップデートし、処理をS308に進める。
S308で、CPU210は、アップデートが完了した旨を操作部219にGUI表示することによりユーザに通知し、処理を終了する。

0039

S309で、CPU210は、アップデート対象のモジュールに関連する事象が発生したか否かを判定し、発生したと判定した場合、処理をS310に進める。一方、S309で、CPU210は、アップデート対象のモジュールに関連する事象が発生していないと判定した場合、再度S309の処理を実行する。
S310で、CPU210は、S309で確認されたアップデート対象のモジュールに関連する事象を代替機能で実現し、処理を終了する。S310の例としては、実施形態1、2で説明したようなデバイス状況の変化が生じており、GUI表示する場合であり、かつ、GUIプロセス401に関連するモジュールがアップデート対象だった場合が挙げられる。このような場合、S310で、CPU210は、代替機能としてCUI表示の画面を表示する。

0040

次に、図15AのフローチャートのB以後の処理について説明する。
図15Cは、図15Aに示されるB以降の処理の一例を示すフローチャートである。
CPU210は、S311からS312までの処理と、S313からS314までの処理とを並列に実行する。
S311からS314までの処理は、図15BのS307からS310までの処理と同様であるため説明を省略する。
S315で、CPU210は、S306で退避させておいたアップデート用のデータを用いて、CUIプロセス411に関連するモジュールのアップデートを実行し、処理を終了する。

0041

以上、画像処理装置100は、アップデート対象がGUI表示、CUI表示双方に関連するソフトウェアであったとしても、どちらかの系のアップデートを後で行うようにする。つまり、画像処理装置100は、何れか一方の系のアップデートが完了してから、他方の系のアップデートを実行するようにすることで、ユーザに全く表示できないという状況を回避することができる。

0042

<その他の実施形態>
また、本実施形態は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

0043

以上、上述した各実施形態によれば、GUI表示機能に関連するソフトウェアをアップデートする際にもユーザにジョブ状況、デバイス状況、アップデート状況等を表示することができる。これにより、ユーザは、例えば紙詰まり等が発生した場合でも容易に状況を回避しダウンタイムを軽減することができる。
更に、実施形態3のように、アップデート対象がGUI表示、CUI表示双方に関連するものであったとしても、どちらかの系のアップデートを後で行うようにすることで、MFPは、全く表示できないという状況を回避することができる。

0044

以上、本発明の好ましい形態について詳述したが、本実施形態は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。

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