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技術 静電容量式操作装置

出願人 住友電装株式会社
発明者 米地統
出願日 2012年12月4日 (7年1ヶ月経過) 出願番号 2012-265228
公開日 2014年6月12日 (5年6ヶ月経過) 公開番号 2014-110204
状態 未査定
技術分野 磁界電界応動スイッチ
主要キーワード 並びパターン プッシュストローク 容量操作 独立操作 空気設定 独立パターン 意匠パネル ブラインド操作
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2014年6月12日)のものです。
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図面 (7)

課題

ブラインド操作が可能な静電容量式操作装置を提供すること。

解決手段

静電容量式操作装置であって、複数の被操作部(21)を含む操作パネル(10)と、操作パネル(10)を取り囲む形状の意匠パネル(60)と、操作者との間の距離に応じて当該操作者との間の静電容量を変化させる検知電極と、検知電極と操作者との間の静電容量の変化を検出する検出部と、検出部から得られる信号に応じて所定の機器の制御を行う制御部とを備え、複数の被操作部(21)は、操作パネル(10)と意匠パネル(60)との境界に沿って配置されており、意匠パネル(60)は、複数の被操作部(21)の各々に隣接する位置に形成されており操作者により選択される複数の選択部(61)と、前記操作者に触れられることにより当該操作者の複数の選択部(61)のそれぞれの位置の識別を可能とする識別部(62)とを有すること。

概要

背景

従来、車両等に備えられた電子機器を操作するための操作装置として、静電容量式操作装置が知られている。このような静電容量式操作装置は、例えば、ヒーターコントロールパネルに設けられた各種スイッチや、インストルメントパネルに設けられた車両用計器、あるいは、ルームランプ等の操作に用いられる。

例えば、特許文献1には、操作者により操作される操作パネルと、前記操作者との間の距離に応じて当該操作者との間の静電容量を変化させる検知電極と、前記検知電極と前記操作者との間の静電容量の変化を検出する検出部と、所定の表示を行う表示部と、前記検出部から得られる信号に応じて前記表示部の制御を行う制御部とを備えた静電容量式操作装置が開示されている。この静電容量式操作装置では、操作者が前記操作パネルに触れる前及び触れた後における当該操作者と前記検知電極との間の静電容量の変化を前記検出部が検出し、この検出部から得られる信号に基づいて前記制御部が前記表示部の表示を変更する信号を出力する。

概要

ブラインド操作が可能な静電容量式操作装置を提供すること。静電容量式操作装置であって、複数の被操作部(21)を含む操作パネル(10)と、操作パネル(10)を取り囲む形状の意匠パネル(60)と、操作者との間の距離に応じて当該操作者との間の静電容量を変化させる検知電極と、検知電極と操作者との間の静電容量の変化を検出する検出部と、検出部から得られる信号に応じて所定の機器の制御を行う制御部とを備え、複数の被操作部(21)は、操作パネル(10)と意匠パネル(60)との境界に沿って配置されており、意匠パネル(60)は、複数の被操作部(21)の各々に隣接する位置に形成されており操作者により選択される複数の選択部(61)と、前記操作者に触れられることにより当該操作者の複数の選択部(61)のそれぞれの位置の識別を可能とする識別部(62)とを有すること。

目的

本発明の目的は、ブラインド操作が可能な静電容量式操作装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

静電容量式操作装置であって、操作者により操作される複数の被操作部を含む表面とこの表面とは反対側の裏面とを有する操作パネルと、前記操作パネルを構成する部材とは異なる部材により構成されており、当該操作パネルを取り囲む形状の意匠パネルと、前記操作パネルの裏面のうち前記複数の被操作部に対応する位置に設けられており、前記操作者との間の距離に応じて当該操作者との間の静電容量を変化させる検知電極と、前記検知電極と前記操作者との間の静電容量の変化を検出する検出部と、前記検出部から得られる信号に応じて所定の機器の制御を行う制御部とを備え、前記複数の被操作部は、前記操作パネルの表面のうち当該操作パネルと前記意匠パネルとの境界に沿って配置されており、前記意匠パネルは、前記複数の被操作部の各々に隣接する位置に形成されており前記操作者により選択される複数の選択部と、前記操作者に触れられることにより当該操作者の前記複数の選択部のそれぞれの位置の識別を可能とする識別部とを有する静電容量式操作装置。

請求項2

請求項1記載の静電容量式操作装置であって、前記識別部は、互いに隣接する選択部間に形成されており当該選択部に対して異なる高さを有する静電容量式操作装置。

請求項3

請求項1又は2に記載の静電容量式操作装置において、前記複数の選択部のそれぞれは、前記意匠パネルにおける当該複数の選択部の周囲の領域から前記操作パネルの裏面側に向かって窪んだ形状の凹部を有する静電容量式操作装置。

請求項4

請求項3に記載の静電容量式操作装置において、前記複数の選択部のそれぞれは、その凹部と当該凹部に隣接する被操作部との間に形成された段部をさらに有し、前記段部は、前記凹部における前記被操作部側の端部を当該被操作部よりも前記操作パネルの裏面とは反対側に位置させる形状を有する静電容量式操作装置。

請求項5

請求項1ないし4のいずれかに記載の静電容量式操作装置において、前記複数の被操作部は、前記操作パネルの表面における当該複数の被操作部の周囲の領域から前記操作パネルの裏面側に向かって窪んだ形状を有する静電容量式操作装置。

技術分野

0001

本発明は、車両等に備えられた電子機器の操作に使用するための静電容量式操作装置に関するものである。

背景技術

0002

従来、車両等に備えられた電子機器を操作するための操作装置として、静電容量式操作装置が知られている。このような静電容量式操作装置は、例えば、ヒーターコントロールパネルに設けられた各種スイッチや、インストルメントパネルに設けられた車両用計器、あるいは、ルームランプ等の操作に用いられる。

0003

例えば、特許文献1には、操作者により操作される操作パネルと、前記操作者との間の距離に応じて当該操作者との間の静電容量を変化させる検知電極と、前記検知電極と前記操作者との間の静電容量の変化を検出する検出部と、所定の表示を行う表示部と、前記検出部から得られる信号に応じて前記表示部の制御を行う制御部とを備えた静電容量式操作装置が開示されている。この静電容量式操作装置では、操作者が前記操作パネルに触れる前及び触れた後における当該操作者と前記検知電極との間の静電容量の変化を前記検出部が検出し、この検出部から得られる信号に基づいて前記制御部が前記表示部の表示を変更する信号を出力する。

先行技術

0004

特開2007−080808号公報

発明が解決しようとする課題

0005

一般に、車両の運転中は、操作者は前記操作パネルを注視することが困難であるため、特許文献1に記載されるような静電容量式操作装置、すなわち、車両の電子機器を操作するための静電容量式操作装置においては、前記操作パネルを注視することなく前記被操作部を操作するいわゆるブラインド操作が可能であることが望ましい。これは、当該静電容量式操作装置が複数の被操作部を有する場合に特に顕著となる。具体的には、前記複数の被操作部のうちの特定の被操作部を操作しようとして操作者が例えば指を前記操作パネルに近づけたときに、その特定の被操作部とは異なる被操作部に指が触れると、そのことが検出されて誤操作になる。よって、所望の被操作部をブラインド操作することが極めて困難であった。

0006

本発明の目的は、ブラインド操作が可能な静電容量式操作装置を提供することである。

課題を解決するための手段

0007

前記課題を解決するために、本発明は、静電容量式操作装置であって、操作者により操作される複数の被操作部を含む表面とこの表面とは反対側の裏面とを有する操作パネルと、前記操作パネルを構成する部材とは異なる部材により構成されており、当該操作パネルを取り囲む形状の意匠パネルと、前記操作パネルの裏面のうち前記複数の被操作部に対応する位置に設けられており、前記操作者との間の距離に応じて当該操作者との間の静電容量を変化させる検知電極と、前記検知電極と前記操作者との間の静電容量の変化を検出する検出部と、前記検出部から得られる信号に応じて所定の機器の制御を行う制御部とを備え、前記複数の被操作部は、前記操作パネルの表面のうち当該操作パネルと前記意匠パネルとの境界に沿って配置されており、前記意匠パネルは、前記複数の被操作部の各々に隣接する位置に形成されており前記操作者により選択される複数の選択部と、前記操作者に触れられることにより当該操作者の前記複数の選択部のそれぞれの位置の識別を可能とする識別部とを有する静電容量式操作装置を提供する。

0008

本発明によれば、各被操作部のブラインド操作が可能となる。具体的には、前記意匠パネルは前記識別部を有することから、前記操作者は、指等で所望の被操作部を操作する前に、まず前記複数の選択部及び前記識別部が形成された領域に触れることによって当該被操作部に隣接する位置に形成された選択部を複数の選択部の中から選び、そのまま前記操作パネル側に指を変位させることにより、前記操作パネルを注視することなく所望の被操作部を操作することが可能となる。しかも、前記意匠パネルは前記操作パネルとは異なる部材で構成されているので、前記選択部や前記識別部への指等の接触は、前記操作パネルの操作とはみなされない。

0009

具体的に、前記識別部は、互いに隣接する選択部間に形成されており当該選択部に対して異なる高さを有することが好ましい。

0010

このようにすれば、操作者は、例えば指でこの識別部に触れることにより、当該識別部の両側に位置する各選択部を容易に識別することができる。

0011

また、本発明において、前記複数の選択部のそれぞれは、前記意匠パネルにおける当該複数の選択部の周囲の領域から前記操作パネルの裏面側に向かって窪んだ形状の凹部を有することが好ましい。

0012

このようにすれば、前記操作者による各選択部の識別が一層容易となる。

0013

この場合において、前記複数の選択部のそれぞれは、その凹部と当該凹部に隣接する被操作部との間に形成された段部をさらに有し、前記段部は、前記凹部における前記被操作部側の端部を当該被操作部よりも前記操作パネルの裏面とは反対側に位置させる形状を有することが好ましい。

0014

このようにすれば、前記操作者が例えば指で所定の選択部の凹部に触れてから当該凹部に隣接する被操作部に向かって指を変位させるとき、当該指の前記操作パネルの表面から裏面に向かう方向(操作パネルの厚さ方向)への変位を伴うので、操作者は、プッシュストロークを有する機械的なスイッチを押圧したような操作感を得ることができる。

0015

また、本発明において、前記複数の被操作部は、前記操作パネルの表面における当該複数の被操作部の周囲の領域から前記操作パネルの裏面側に向かって窪んだ形状を有することが好ましい。

0016

このようにすれば、前記操作者は、前記被操作部に触れたことを明確に把握することができる。

発明の効果

0017

以上のように、本発明によれば、ブラインド操作が可能な静電容量式操作装置を提供することができる。

図面の簡単な説明

0018

本発明の第一実施形態の静電容量式操作装置の平面図である。
図1に示す静電容量操作装置の被操作部の近傍を示す斜視図である。
図1に示すIII−III線での断面図である。
図1に示す静電容量操作装置の検知部の平面図である。
図1に示す静電容量操作装置の動作内容の概略を示すフローチャートである。
本発明の第二実施形態の静電容量式操作装置の平面図である。

0019

(第一実施形態)
本発明の第一実施形態の静電容量式操作装置について、図1図5を参照しながら説明する。

0020

図1図5に示すように、本実施形態の静電容量式操作装置は、操作者により操作される操作パネル10と、この操作パネル10の裏面に設けられた検知部40と、静電容量の変化を検出する検出部(図示せず)と、この検出部から得られる検出信号に応じて所定の機器の制御を行う制御部(図示せず)と、所定の情報を表示する表示素子50と、操作パネル10の周囲を取り囲む形状の意匠パネル60とを備える。

0021

操作パネル10は、図1及び図3に示すように、表面10aと裏面10bとを有する略矩形の透明のパネルである。この操作パネル10は、表面10aに形成されており操作者の例えば指Fにより操作される被操作部20と、表示素子50の表示内容が表示される表示部30とを含む。なお、操作パネル10の裏面10bは、平坦に形成されている。

0022

被操作部20は、操作者の例えば指Fにより触れる操作、すなわち、タッチ操作がされる。この被操作部20は、操作パネル10と意匠パネル60との境界に沿って並ぶように形成された複数の並び操作部21と、この並び操作部21から独立した位置に設けられた複数の独立操作部23とを有する。

0023

各並び操作部21は、操作パネル10の表面10aにおける複数の並び操作部21の周囲の領域から操作パネル10の裏面10b側に向かって窪んだ形状を有する。具体的には、図3に示すように、各並び操作部21は、操作者の例えば指Fの腹の形状に略フィットする形状に設定される。本実施形態では、操作パネル10と意匠パネル60との境界(操作パネル10の4辺)のうち左右の両境界に沿って、4箇所ずつ並び操作部21が形成されている。各並び操作部21がタッチ操作されることにより、表示素子50の表示内容に加え、この静電容量式操作装置に接続された機器である空調装置のモードや、設定温度、風量等が変更される。また、各独立操作部23がタッチ操作されることにより、コンプレッサの駆動及び停止等が実行される。

0024

表示部30は、表示素子50の表示する情報が表示される部位である。この表示部30は、操作パネル10の中央部に形成されている。本実施形態では、表示部30には、空調装置のモード、設定温度、風量が表示される。なお、この表示部30の表示は、各並び操作部21の操作に応じて変化する。

0025

検知部40は、図4に示すように、ベースフィルム41と、このベースフィルム41上に形成された検知電極42と、検知電極42を保護する保護フィルム(図示せず)とを有する。なお、図4では、検知部40と操作パネル10及び意匠パネル60との対応関係を示すため、操作パネル10に形成された並び操作部21や表示部30、意匠パネル60等が二点鎖線で表示されている。この検知部40は、操作パネル10の裏面10bに適宜手段により接着されており、これにより検知電極42は操作パネル10の裏面10bと平行となっている。ベースフィルム41及び保護フィルムは、それぞれPET等の透明樹脂により形成されている。保護フィルムは、ベースフィルム41との間で検知電極42を覆うことが可能な形状を有する。

0026

検知電極42は、ベースフィルム41の上に印刷等により形成される。この検知電極42は、操作者との間の距離に応じて当該操作者との間の静電容量を変化させる。本実施形態では、検知電極42は、ITO等の透明な材料からなる。この検知電極42は、特定方向に並ぶように配置された複数の並びパターン43と、この並びパターン43から離間した位置に配置された複数の独立パターン44とを有する。本実施形態では、複数の並びパターン43は、各並び操作部21に対応する位置に設けられている。各独立パターン44は、独立操作部23に対応する位置に設けられている。

0027

検出部(図示せず)は、検知電極42から延びるすべての配線とつながっており、検知電極42と操作者との間の静電容量の変化を検出する。この検出部は、操作者が並び操作部21を操作したときに発生する検出信号と、操作者が独立操作部23を操作したときに発生する検出信号とを制御部に送信する。具体的には、検出部は、並び操作部21を操作する操作者と並びパターン43との間の静電容量の変化に応じて検出される検出信号を制御部に送信するとともに、独立操作部23を操作する操作者と独立パターン44との間の静電容量の変化に応じて検出される検出信号を制御部に送信する。

0028

制御部(図示せず)は、検出部から受信する検出信号に基づいて、表示素子50や空調装置の制御を行う。具体的には、制御部は、並び操作部21が操作されたときに検出部から送信される検出信号に基づいて、表示素子50が表示する情報のうち表示部30に表示される情報を変化させる信号を表示素子50に送信するとともに、空調装置の設定温度、風量、モード等を変化させる信号を当該空調装置に送信し、また、独立操作部23が操作されたときに検出部から送信される検出信号に基づいて、空調装置が特定の機能を発揮する信号を当該空調装置に送信する。

0029

表示素子50は、制御部から受信する信号に基づいて所定の情報を表示する。表示素子50としては、液晶ディスプレイ(LCD)やELディスプレイ等が挙げられる。この表示素子50は、各表示部30と対応する位置に空調装置の情報(数字記号等の画像)を表示する。また、表示素子50は、各独立操作部23と対応する部位にそれぞれの独立操作部23に表示する画像を表示する。操作パネル10は透明の部材からなるので、表示素子50の表示内容が表示部30を通じて操作パネル10の表面10a側から視認される。

0030

意匠パネル60は、複数の並び操作部21の各々に隣接した位置に形成された複数の選択部61と、複数の選択部61のそれぞれの位置を識別可能な識別部62とを有する。図3に示すように、意匠パネル60の裏側のうち選択部61及び識別部62に対応する部位(選択部61及び識別部62の真裏)には検知部40が存在しないため、操作者の指Fがこれら選択部61及び識別部62に触れた場合であっても、そのことは検出部により検出されない。

0031

各選択部61は、図2及び図3に示すように、凹部61aと、この凹部61aにつながった段部61bとを有する。凹部61aは、意匠パネル60における当該複数の選択部61の周囲の領域から操作パネル10の裏面10b側に向かって窪んだ形状を有する。具体的には、図3に示すように、各凹部61aは、操作者の指Fの腹の形状に略フィットする形状に設定される。

0032

段部61bは、凹部61aと当該凹部61aに隣接する並び操作部21との間に形成されている。この段部61bは、凹部61aにおける並び操作部21側の端部を当該並び操作部21よりも、より具体的には、操作パネル10の表面10aよりも操作パネル10の裏面10bとは反対側に位置させる形状を有する。つまり、図3に示すように、凹部61aと操作パネル10の表面10aとの間には、所定高さHを有する段差が形成される。なお、この段部61bは省略されてもよい。この場合、凹部61aの表面における並び操作部21側の端部と当該並び操作部21の表面における凹部61a側の端部とは、略同一高さに設定される。

0033

識別部62は、操作者に指F等で触れられたときに当該操作者による複数の選択部61のそれぞれの位置の識別を可能とする形状を有する。具体的には、識別部62は、互いに隣接する選択部61間に形成されており当該選択部61に対して異なる高さを有する。本実施形態では、図3に示すように、識別部62は、凹部61aの表面に対して操作パネル10の裏面10bとは反対側に突出する形状を有する。この識別部62は、隣接する凹部61a同士の境界における並び操作部21側の端部からこれと反対側の端部に至る形状を有する。

0034

次に、図5を参照しながら、この静電容量式操作装置の被操作部20を操作したときの動作について説明する。

0035

まず、空調装置をオンにする(ステップST10)と、前回この空調装置をオフにする直前に設定した内容(表示素子50の表示情報)が表示素子50により表示される(ステップST11)。

0036

この状態で操作者の例えば指Fにより被操作部20がタッチ操作されると、その操作を検出部が検出する(ステップST12)。引き続き、制御部は、検出部から送信された検出信号に基づいて、そのタッチ操作された部位が複数の並び操作部21のうちの空調装置の設定温度、風量、あるいはモードのマークが表示された部位であるかどうかを判断する(ステップST13)。具体的には、制御部の受信した検出信号が、設定温度、風量、あるいはモードのマークが表示された並び操作部21と対応する位置に形成された並びパターン43と指Fとの間の静電容量の変化を示す検出信号かどうかを判断する。

0037

そして、それらのうちのいずれかの並び操作部21がタッチ操作されたと制御部が判断すれば、この制御部は、その検出信号の受信回数に基づいて当該並び操作部21のタッチ操作の回数を検出し(ステップST14)、その回数から変化量を演算し(ステップST15)、この演算結果に応じて表示素子50で表示する画像を判断する(ステップST16)。一方で、前記の並び操作部21、すなわち、設定温度、風量、あるいはモードのマークが表示された並び操作部21がタッチ操作されたと制御部が判断しなければ、すなわち、外気導入設定か内気循環設定のマークが表示された並び操作部21に対応する位置に形成された並びパターン43と指Fとの間の静電容量の変化を示す検出信号を制御部が受信すれば、この制御部は、その検出信号に基づき表示素子50で表示する画像を判断する(ステップST16)。

0038

続いて、制御部は、表示素子50にその画像を表示させる信号を当該表示素子50に送信する。これにより、表示素子50は、制御部から受信した信号に応じた情報を表示する(ステップST17)。これと同時に、制御部は、前記信号を空調装置にも送信する。これにより、空調装置の設定温度、風量、モードあるいは空気設定(外気導入設定か内気循環設定か)が変化する。

0039

その後、制御部は、現在の設定情報、すなわち、表示素子50の表示情報や空調装置の設定内容を記憶する(ステップST18)。

0040

最後に、空調装置をオフにする(ステップST19)。

0041

続いて、並び操作部21の操作の仕方を説明する。

0042

まず、操作者は、指Fで所望の並び操作部21を操作する前に、意匠パネル60における複数の選択部61が形成された領域に触れる。そして、前記領域に形成されている識別部62を触れたときの感触に基づいて、前記領域から前記所望の並び操作部21に隣接した位置に形成された選択部61の凹部61aを選択する。なお、操作者が選択部61に触れたことは、前記検出部では検出されない。

0043

次いで、前記凹部61aに触れた状態からそのまま並び操作部21側へ指Fをスライドさせることにより、凹状の並び操作部21に指Fの腹が嵌まり込み、当該並び操作部21がタッチ操作される。

0044

以上説明したように、本実施形態の静電容量式操作装置によれば、各並び操作部21のブラインド操作が可能となる。具体的には、意匠パネル60は識別部62を有することから、操作者は、指Fで所望の並び操作部21を操作する前に、まず複数の選択部61が形成された領域に触れることによって当該並び操作部21に隣接する位置に形成された選択部61を複数の選択部61の中から選ぶことができ、そのまま操作パネル10側に指Fを変位させることにより、操作パネル10を注視することなく所望の並び操作部21を操作することが可能となる。

0045

ここで、識別部62は、互いに隣接する選択部61間に形成されており当該選択部61に対して異なる高さを有するので、操作者は、例えば指Fでこの識別部62に触れることにより、当該識別部62の両側に位置する各選択部61を容易に識別することができる。

0046

また、複数の選択部61のそれぞれは、意匠パネル60における当該複数の選択部61の周囲の領域から操作パネル10の裏面10b側に向かって窪んだ形状の凹部61aを有するので、操作者による各選択部61の識別が一層容易となる。

0047

そして、複数の選択部61のそれぞれは、その凹部61aと当該凹部61aに隣接する並び操作部21との間に形成された段部61bをさらに有し、この段部61bは、凹部61aにおける並び操作部21側の端部を当該並び操作部21よりも操作パネル10の裏面10bとは反対側に位置させる形状を有するので、操作者が例えば指Fで所定の選択部61の凹部61aに触れてから当該凹部61aに隣接する並び操作部21に向かって指Fを変位させるとき、当該指Fの操作パネル10の表面10aから裏面10bに向かう方向(操作パネル10の厚さ方向)への変位を伴うので、操作者は、プッシュストロークを有する機械的なスイッチを押圧したような操作感を得ることができる。

0048

また、複数の並び操作部21は、操作パネル10の表面10aにおける当該複数の並び操作部21の周囲の領域から操作パネル10の裏面10b側に向かって窪んだ形状を有するので、操作者は、並び操作部21に触れたことを明確に把握することができる。

0049

(第二実施形態)
本発明の第二実施形態について、図6を参照しながら説明する。なお、この第二実施形態では、第一実施形態と異なる部分についてのみ説明を行い、第一実施形態と同じ構造、作用及び効果の説明は省略する。

0050

本実施形態の操作パネル10は、複数の並び操作部21と、表示部30とを有する。なお、本実施形態では、操作パネル10には独立操作部は形成されていない。

0051

本実施形態の並び操作部21は、操作パネル10と意匠パネル60との境界(操作パネル10の4辺)のうち左右及び上側の各境界に沿って、2箇所ずつに形成されている。

0052

意匠パネル60は、各並び操作部21に隣接する位置、すなわち、本実施形態では合計6箇所に形成された選択部61と、各選択部61間に形成された識別部62とを有する。

0053

なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。

0054

例えば、上記各実施形態では、識別部62は、凹部61aの表面に対して操作パネル10の裏面10bとは反対側に突出する形状を有する例を示したが、この識別部62は、操作者に指F等で触れられたときに当該操作者による複数の選択部61のそれぞれの位置の識別を可能とする形状であれば、上記実施形態で示した形状に限られない。例えば、この識別部62は、凹部61aの表面に対して操作パネル10の裏面10b側に向かって窪んだ形状であってもよい。あるいは、この識別部62は、互いに隣接する凹部61a間ではなく、各凹部61aの略中央に形成されてもよい。この場合、識別部62は、各凹部61aの表面のうちの略中央部から操作パネル10の裏面10bとは反対側に突出する形状の凸部とすることが好ましい。

0055

10操作パネル
10a 表面
10b 裏面
20 被操作部
21 並び操作部
23独立操作部
30 表示部
40 検知部
41ベースフィルム
42検知電極
43 複数の並びパターン
44独立パターン
50表示素子
60意匠パネル
61 選択部
61a 凹部
61b 段部
62 識別部

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