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技術 集塵機

出願人 株式会社マキタ
発明者 原良介田原隆如小浦健太郎西宮岳志
出願日 2012年11月30日 (7年6ヶ月経過) 出願番号 2012-263166
公開日 2014年6月12日 (6年0ヶ月経過) 公開番号 2014-108177
状態 特許登録済
技術分野 電気掃除機(フィルター) 吸引掃除機の構造
主要キーワード 前側突起 クランプレール 後側突起 外リブ 両開閉部材 吹出筒 吸気ユニット ガード板
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2014年6月12日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (14)

課題

水位センサ誤動作をなくして信頼性を高くする。

解決手段

吸込口を有したタンクの上部に、吸気ユニットを収容してその上流側にフィルタを備えた本体5を載置して、吸気ユニットの作動によって吸込口から外気又は水を吸込可能とする一方、本体5の下面に、タンク内に貯留した水位を検出する一対の電極70,70を突設した集塵機であって、本体5の下面に、吸込口とフィルタユニットとの間を仕切ガード板67を設けると共に、ガード板67における吸込口と反対側の面に、電極70,70を設けた。

概要

背景

集塵機は、吸込口を有したタンクの上部に、モータ吸込ファンとを備えた吸気ユニットを内蔵した本体を載置して、モータの駆動による吸込ファンの回転により、吸込口から外気を吸い込み可能としている。吸込口と吸気ユニットとの間には、フィルタが介在されて、外気と共に吸い込まれた塵埃をフィルタで捕捉可能となっている。
また、このような集塵機においては、塵埃を含んだ水も吸い込み可能としたものがあるが、この場合、水位センサを備えてタンク内の水が一定の水位に達した場合には運転を停止するようにしている。この水位センサとしては、例えば特許文献1に開示の如く、制御回路水面検出回路電気的接続した一対の電極をタンク内に設けて、水位が電極に達して電極間通電すると、水面検出回路でこれを検知した制御回路がモータの駆動を停止させるようにしたものが知られている。

概要

水位センサの誤動作をなくして信頼性を高くする。吸込口を有したタンクの上部に、吸気ユニットを収容してその上流側にフィルタを備えた本体5を載置して、吸気ユニットの作動によって吸込口から外気又は水を吸込可能とする一方、本体5の下面に、タンク内に貯留した水位を検出する一対の電極70,70を突設した集塵機であって、本体5の下面に、吸込口とフィルタユニットとの間を仕切ガード板67を設けると共に、ガード板67における吸込口と反対側の面に、電極70,70を設けた。

目的

本発明は、水位センサの誤動作をなくして信頼性を高くした集塵機を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

吸込口を有したタンクの上部に、吸気ユニットを収容してその上流側にフィルタを備えた本体を載置して、前記吸気ユニットの作動によって前記吸込口から外気又は水を吸込可能とする一方、前記本体の下面に、前記タンク内に貯留した水位を検出する一対の電極突設した集塵機であって、前記本体の下面に、前記吸込口と前記フィルタとの間を仕切ガード板を設けると共に、前記ガード板における前記吸込口と反対側の面に、前記電極の少なくとも一方を設けたことを特徴とする集塵機。

請求項2

前記電極は板金であることを特徴とする請求項1に記載の集塵機。

請求項3

前記ガード板に設けた前記電極を前記ガード板の表面から浮かせた状態で支持させたことを特徴とする請求項1又は2に記載の集塵機。

請求項4

前記一対の電極を前記ガード板に設けて前記電極の間で前記ガード板に切欠き若しくはスリットを設けたことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の集塵機。

技術分野

0001

本発明は、水位センサを備えた集塵機に関する。

背景技術

0002

集塵機は、吸込口を有したタンクの上部に、モータ吸込ファンとを備えた吸気ユニットを内蔵した本体を載置して、モータの駆動による吸込ファンの回転により、吸込口から外気を吸い込み可能としている。吸込口と吸気ユニットとの間には、フィルタが介在されて、外気と共に吸い込まれた塵埃をフィルタで捕捉可能となっている。
また、このような集塵機においては、塵埃を含んだ水も吸い込み可能としたものがあるが、この場合、水位センサを備えてタンク内の水が一定の水位に達した場合には運転を停止するようにしている。この水位センサとしては、例えば特許文献1に開示の如く、制御回路水面検出回路電気的接続した一対の電極をタンク内に設けて、水位が電極に達して電極間通電すると、水面検出回路でこれを検知した制御回路がモータの駆動を停止させるようにしたものが知られている。

先行技術

0003

特開2009−165749号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかし、上記従来の集塵機においては、一定の水位に達する前に吸込口から吸い込んだ水が電極に接触することで電極間が偶発的に通電し、水位センサが誤動作してしまうおそれがあった。

0005

そこで、本発明は、水位センサの誤動作をなくして信頼性を高くした集塵機を提供することを目的としたものである。

課題を解決するための手段

0006

上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、吸込口を有したタンクの上部に、吸気ユニットを収容してその上流側にフィルタを備えた本体を載置して、吸気ユニットの作動によって吸込口から外気又は水を吸込可能とする一方、本体の下面に、タンク内に貯留した水位を検出する一対の電極を突設した集塵機であって、本体の下面に、吸込口とフィルタとの間を仕切ガード板を設けると共に、ガード板における吸込口と反対側の面に、電極の少なくとも一方を設けたことを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1の構成において、電極を板金としたことを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2の構成において、ガード板に設けた電極をガード板の表面から浮かせた状態で支持させたことを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3の何れかの構成において、一対の電極をガード板に設けて電極の間でガード板に切欠き若しくはスリットを設けたことを特徴とするものである。

発明の効果

0007

請求項1に記載の発明によれば、本体の下面に、吸込口とフィルタとの間を仕切るガード板を設けると共に、ガード板における吸込口と反対側の面に、電極の少なくとも一方を設けたことで、水位センサの誤動作をなくして信頼性を高めることができる。また、フィルタを保護するガード板を電極の取付部材として兼用しているので、部品点数を減らすことができ、省スペースコストダウンに繋がる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加えて、電極を板金としたことで、特殊な端子が不要となって水位センサが安価に構成できる。
請求項3及び4に記載の発明によれば、上記効果に加えて、ガード板に付着した水滴によって電極の浸水前に水位センサが誤動作するおそれをより確実に解消できる。

図面の簡単な説明

0008

集塵機の前後方向の縦断面図である。
集塵機の左右方向の縦断面図である。
図2におけるフィルタユニット部分の拡大図である。
フィルタユニットを上方から見た斜視図である。
フィルタユニットを下方から見た斜視図である。
本体を下方から見た斜視図である(レバー起立状態)。
本体の側面図である(レバー起立状態)。
図1におけるクランプ板及びレバー部分の拡大図である。
フィルタユニットのクランプ前状態を示す本体の背面図である。
フィルタユニットのクランプ状態を示す本体の背面図である。
本体を下方から見た斜視図である。
ガード板の斜視図である。
ガード板の説明図で、(A)は電極部分の縦断面、(B)は正面をそれぞれ示す。

実施例

0009

以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、集塵機の一例を示す前後方向の縦断面図、図2はその左右方向の縦断面図である。この集塵機1は、車輪3,3を備えた走行台2上に、上面を開口したタンク4を設置し、そのタンク4の上方に、吸気ユニット6を有する本体5を載置してなる。タンク4の前方(図1の左側)側面には、集塵ホース接続可能な吸込口7が形成されている。
本体5は、吸気ユニット6を略中央に配置して、下部に設けた仕切板8をタンク4の開口に係止させることでタンク4を閉塞可能としている。仕切板8の中央部は、下向きへ有底筒状に突設した突出部9となっており、突出部9の下面中央には、吸気口10が形成されている。

0010

吸気ユニット6は、本体5の中央で突出部9内に突出する状態で配置されている。吸気ユニット6は、上ケース11と、下ケース12と、上ケース11と下ケース12との間に介在される中間ケース13とを有している。上ケース11と中間ケース13との間には、モータ14が出力軸15を下向きにした姿勢で保持されて、中間ケース13に軸支されて下ケース12内に突出する出力軸15の下端には、吸込ファン16が固着されている。また、下ケース12の下面には、吸気口10と対向する空気入口17が形成され、下ケース12の側面には、複数の空気出口18,18・・が周方向に並設されている。
さらに、上ケース11の下部には、仕切板8の上面に固着される支持板19が連設されており、支持板19の上部には、上面にハンドル21を備えたカウリング20が被着されている。カウリング20の前面には、運転スイッチやコンセント等を備えて図示しないコントローラに電気的接続された操作部22が設けられている。

0011

そして、仕切板8の下面には、吸気ケース23がネジ止めされている。この吸気ケース23の下面には、図2に示すように、吸気ユニット6を挟んだ左右に位置する一対の開口部24,24が形成され、吸気ケース23の内部には、開口部24,24と連通する一対の吸気通路25,25が形成されている。また、吸気ケース23の下面で開口部24,24の間には、前後方向に膨出部26が突設されて、膨出部26内に、突出部9の吸気口10と連通する中央通路27を形成している。この中央通路27は、吸気ユニット6の後方で各吸気通路25,25と繋がっている。
さらに、仕切板8の上側で本体5内には、下ケース12の空気出口18と連通する排気通路28が形成されて、支持板19に設けた排気口29と連通している。

0012

但し、仕切板8には、排気通路28の下流側を各吸気通路25,25と連通させる図示しない一対の連通路が形成されており、各連通路には、常態では排気通路28と連通路との間を閉塞して中央通路27と吸気通路25との間を開放する開閉部材30がそれぞれ設けられている。両開閉部材30,30の間には、DCモータ31によって旋回運動するカム32が設けられている。このDCモータ31の駆動に伴うカム32の旋回運動で開閉部材30を動作させることで、排気通路28と連通路との間を開放して中央通路27と吸気通路25との間を閉塞させて、排気通路28からの排気を連通路から吸気通路25に導いて逆流させることが可能となっている。

0013

一方、吸気ケース23の下面で各開口部24の位置には、一対のフィルタユニット33,33が取り付けられている。このフィルタユニット33は、図3〜5にも示すように、開口部24よりも大きい台形状の取付板34に、有底筒状の布製の一次フィルタ35の開口を取り付けて、その一次フィルタ35の内部に、ポリウレタンスポンジ製の二次フィルタ36を筒状に収容し、その二次フィルタ36の内側に、重ね折りした紙製の三次フィルタ37を収容したものである。取付板34の中央には、三次フィルタ37の内側と連通する長円形の出口38が形成されている。取付板34の外面で出口38の周縁には、開口部24よりも小さい長円形の内リブ39と、開口部24よりも大きい長円形の外リブ40とが突設されて、両リブ39,40の間にシール材41が設けられている。

0014

また、取付板34の外周には、帯状外枠42が形成されてその外枠42の内側で取付板34の外面には、内リブ39及び外リブ40と同じ高さの大外リブ43が突設されて、外リブ40と大外リブ43との間が壁リブ44,44・・で接続されている。外枠42において、出口38を長手方向で挟んで対向する周縁には、四角形状の差込片45,45が、一次フィルタ35の取付側と反対方向へ向けて突設されている。さらに、外枠42において、出口38を短手方向で挟んで対向する周縁には、係止片46とクランプレール47とが設けられている。この係止片46は、外枠42の短辺側で、先端を差込片45と同じ方向へ突出させたL字状で、先端には透孔48が形成されている。クランプレール47は、外枠42の長辺に沿って、一次フィルタ35の取付側へ向けた横断面U字状に形成されている。

0015

一方、吸気ケース23において、各開口部24の周縁には、図6に示すように、フィルタユニット33の取付状態で差込片45,45が差し込み可能な穴部49,49と、フィルタユニット33の取付状態で大外リブ43の内側に嵌合可能な突起50,50とが形成されている。また、吸気ケース23の外縁には、図7にも示すように、係止片46が進入可能な切欠部51が形成されており、切欠部51内には、係止片46の透孔48に嵌合可能な係止突起52が突設されている。

0016

そして、吸気ケース23の下面で開口部24,24の間には、フィルタユニット33,33を固定するためのクランプ板53とレバー54とが設けられている。まずクランプ板53は、膨出部26を跨ぐ横断面U字状の板体で、図8に示すように、膨出部26の前方で下向きに突設され、基部が大径となる前側突起55を、クランプ板53の前側裏面に形成された円形突部56の中心の有底孔57に挿入させ、膨出部26上に突設された後側突起58を、クランプ板53の後側裏面に形成された有底孔部59に挿入させている。これによりクランプ板53は、膨出部26の下側で吸気ケース23の下面と平行に且つ上下方向へ移動可能に支持される。但し、前側突起55に外装されて前側突起55と円形突部56との間に介在された前コイルバネ60と、後側突起58に外装されて膨出部26の下面とクランプ板53の裏面との間に介在された後コイルバネ61とにより、クランプ板53は、膨出部26から離れる下方側へ付勢されている。

0017

62は、前側突起55と後側突起58との間で膨出部26上に立設された支持棒で、クランプ板53を貫通して下方へ突出しており、この支持棒62の先端にレバー54が連結されている。レバー54は、クランプ板53よりも左右方向の幅が狭い横断面U字状の板体で、一端が左右方向の軸63によって支持棒62の先端へ回転可能に連結されて、左右の押圧板64,64をクランプ板53の下面に当接させている。この押圧板64,64の前端は、周縁から軸63までの距離が変化するカム形状となっている。すなわち、ここでは図6,7のようにレバー54を下方へ起立させた状態で上下方向での軸63と押圧板64周縁との距離が最も短くなって、そこからレバー54をクランプ板53側へ徐々に倒伏させるにつれて、軸63と押圧板64周縁との距離が徐々に長くなるようになっている。なお、クランプ板53の下面には、押圧板64,64が嵌合する溝65が凹設されている。

0018

よって、レバー54を下方へ起立させた状態では、前後コイルバネ60,61によって下方へ付勢されるクランプ板53は、図6,7に示すように膨出部26から最も離れる下側位置にある。一方、レバー54をクランプ板53に沿って倒伏させた状態では、押圧板64,64の押圧により、前後コイルバネ60,61の付勢に抗してクランプ板53は、図3,8に示すように、膨出部26に最も近づく上側位置にある。ここではクランプ板53の左右の側板部66,66の上方に、吸気ケース23の下面にセットした左右のフィルタユニット33,33のクランプレール47,47がそれぞれ位置しており、クランプ板53の上側位置では、左右の側板部66,66がそれぞれ左右のクランプレール47,47に嵌合するようになっている。

0019

そして、吸気ケース23の下面において、クランプ板53と吸込口7との間には、ガード板67が設けられている。このガード板67は、フィルタユニット33と略同じ高さでクランプ板53と吸込口7との間を仕切る板体で、図11に示すように、基端に設けた取付部68を吸気ケース23にネジ止めすることで、吸気ケース23の下面と直交状で下向きに突出している。吸込口7には、タンク4内に突出して下向きにカーブする吹出筒69が取り付けられており、ガード板67の中央は、吹出筒69との干渉を防ぐために後方へ膨出した形状となっている。
また、ガード板67におけるクランプ板53側の面で左右両側には、電極70,70が設けられている。この電極70は、コントローラに設けた水面検出回路に電気的接続される帯状の板金で、タンク4内に貯留した水が電極70,70に達して電極70,70間に通電すると、集塵機1の運転を停止させるようになっている(水位センサ)。

0020

この電極70は、図12,13に示すように、ガード板67に突設されたボス71によってガード板67の表面から僅かに浮かせた状態でガード板67と平行に支持されている。ガード板67の表面において電極70の周囲には、電極70を囲むように複数の突条72,72・・が突設されている。
また、ガード板67の先端中央には、電極70の先端同士を結ぶ線を越えて上方へ伸びる切欠き73が形成されている。

0021

以上の如く構成された集塵機1においては、本体5にフィルタユニット33を取り付ける場合、図9に示すように、レバー54を起立させた状態で、裏返した本体5の吸気ケース23上に、フィルタユニット33,33をセットする。すなわち、フィルタユニット33の係止片46を吸気ケース23の切欠部51に進入させて透孔48に係止突起52を嵌合させながら、差込片45を穴部49に差し込むと共に、大外リブ43の内側に突起50を嵌合させる。すると、フィルタユニット33が吸気ケース23上に位置決めされ、出口38が開口部24に対向した状態となる。なお、開口部24の周縁には、リブ24aが突設されて出口38側のシール材41に押圧されるようになっている(図3)。このとき左右のクランプレール47,47は、それぞれクランプ板53の側板部66,66の下方に位置する。

0022

この状態で、レバー54をクランプ板53側へ倒伏させると、図10に示すように、レバー54の押圧板64,64によって押圧されたクランプ板53が前後コイルバネ60,61の付勢に抗して下降し、側板部66,66がクランプレール47,47に押圧される。すなわち、左右のフィルタユニット33,33のクランプレール47,47が同時にクランプされてフィルタユニット33,33が一度に固定されることになる。なお、クランプ板53の後端には、図8に示すように、ナット75を保持した筒部74が形成されており、レバー54には、倒伏状態で筒部74に同軸で重なるボス部76が形成されている。よって、ボス部76からネジを差し込んでナット75に螺合させれば、倒伏状態のレバー54がクランプ板53に固定されてレバー54が偶発的に起立側へ回転することが防止されるようになっている。

0023

こうしてフィルタユニット33,33が固定された本体5をタンク4上に載置して運転スイッチをON操作すると、モータ14が駆動して吸込ファン16が回転する。すると、集塵ホースを介して吸込口7から外気がタンク4内に吸い込まれて、両フィルタユニット33,33を通過して開口部24,24から本体5内に進入し、吸気通路25,25から中央通路27を通って吸気ユニット6を通過し、排気通路28を介して排気口29から排出される。この空気の流れにより、空気と共に吸い込まれた塵埃はフィルタユニット33,33で捕捉されてタンク4内に貯留する。

0024

ここで、操作部22の操作によってDCモータ31を駆動させると、前述のようにカム32が旋回運動して開閉部材30が交互に動作することで、排気通路28からの排気を連通路から交互に吸気通路25へに導いて逆流させることができる。この逆流した排気がフィルタユニット33を通過することで、フィルタユニット33に付着した塵埃を吹き飛ばしてフィルタユニット33を清掃することができる。なお、逆流した排気は反対側のフィルタユニット33を通過して本体5内に進入して排出される。

0025

そして、集塵ホースを介して吸込口7から塵埃を含んだ水が吸い込まれてタンク4内に貯留し、上昇した水位が電極70,70に達すると、前述の水位センサが働いて運転が停止することになる。ここでは電極70,70がガード板67における吸込口7と反対側の面に設けられているので、吸い込まれた水が電極70,70に接触して偶発的に電極70,70間を通電させるおそれがなく、水位センサの誤動作を防止できる。特に、電極70,70がガード板67から浮かせた状態で支持されている上、電極70,70の間でガード板67の先端には切欠き73が形成されているため、ガード板67に付着した水滴によって電極70,70間が偶発的に通電するおそれもない。また、電極70周りの突条72によってガード板67上の水滴が電極70により付着しにくくなっている。

0026

なお、フィルタユニット33,33を取り外す場合は、倒伏状態からレバー54を起立させる。すると、押圧板64,64による押圧が解除されたクランプ板53が前後コイルバネ60,61の付勢によってクランプレール47,47から離れるため、各フィルタユニット33を吸気ケース23から取り外すことができる。

0027

このように、上記形態の集塵機1によれば、本体5の下面に、吸込口7とフィルタユニット33との間を仕切るガード板67を設けると共に、ガード板67における吸込口7と反対側の面に、電極70,70を設けたことで、水位センサの誤動作をなくして信頼性を高めることができる。また、フィルタユニット33を保護するガード板67を電極70の取付部材として兼用しているので、部品点数を減らすことができ、省スペース、コストダウンに繋がる。

0028

特にここでは、電極70を板金としたことで、特殊な端子が不要となって水位センサが安価に構成できる。
また、ガード板67に設けた電極70をガード板67の表面から浮かせた状態で支持させたり、電極70,70の間でガード板67に切欠き73を設けたりしているので、ガード板67に付着した水滴によって電極70の浸水前に水位センサが誤動作するおそれをより確実に解消できる。

0029

なお、上記形態では、一対の電極を共にガード板に設けているが、何れか一方のみをガード板に設けるようにしてもよい。
また、ガード板への電極の取付形態も、ガード板から浮かさない取り付けも可能であるし、突条を省略することもできる。
さらに、切欠きに代えてスリットを設けてもよいし、切欠きやスリットを省略することも可能である。
その他、ガード板を除く集塵機の構成も上記形態に限らない。例えば上記形態ではフィルタユニットを一対設けて排気の逆流によってフィルタユニットを自動清掃するようにしているが、これに限らず、自動清掃機能を有さずに単一のフィルタユニットを備えた集塵機であっても本発明は適用可能である。

0030

1・・集塵機、4・・タンク、5・・本体、6・・吸気ユニット、7・・吸込口、8・・仕切板、14・・モータ、15・・出力軸、16・・吸込ファン、23・・吸気ケース、24・・開口部、26・・膨出部、33・・フィルタユニット、34・・取付板、38・・出口、45・・差込片、46・・係止片、47・・クランプレール、48・・透孔、49・・穴部、51・・切欠部、52・・係止突起、53・・クランプ板、54・・レバー、60・・前コイルバネ、61・・後コイルバネ、63・・軸、64・・押圧板、66・・側板部、67・・ガード板、70・・電極、71・・ボス、72・・突条、73・・切欠き。

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